JP6137877B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム - Google Patents
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Description
<第1の実施形態>
図1は、本実施形態に係る画像処理装置の構成図である。図1に示す画像処理装置1は、読出回路5、生体情報解析回路6及び画像処理回路7を有し、入力された動画データのフレーム画像とこれに同期させた生体情報等とに基づき、画像処理を実施する。図1においては、本実施形態に係る画像処理に係わる構成のみを示しており、以下の実施形態の構成図についても同様とする。
まず、ステップS101で、読出回路5は、動画の再生を待ち受ける。画像処理装置1が外部から入力された動画データの再生を開始したことを認識すると、ステップS102及びステップS103に進む。
図3の心拍数の微分は、図3の最上段に示す心拍数(生体情報)を微分して得られる値であり、生体情報の変化率を表す。
図4に示すように、ステップS111〜ステップS116の各ステップの処理は、図2のステップS101〜ステップS106とそれぞれ対応している。ここでは、処理対象とされるあるフレーム画像に対して、再生を認識すると、フレーム画像のデコード処理と同時にこれに対応する生体情報の変化率によりフラグF1を付して、フラグF1の値に応じて、定常フレームに対しては輝度を低下させる画像処理を行っている。
<第2の実施形態>
以下に、本実施形態に係る画像処理装置について、上記の実施形態と異なる点を中心に説明する。上記の実施形態と同様の構成については、同一の符号を用いて説明する。
記録媒体4は、動画データと、動画データの各フレーム画像に同期させた生体情報とを記録する。図5の画像処理装置1Aは、記録媒体4から動画データと各フレーム画像に対応する生体情報とを読み出して、上記の第1の実施形態において説明した画像処理方法を実行する。
<第2の実施形態の変形例>
図6は、第2の実施形態の変形例に係る画像記録装置の構成図である。図6に示す画像記録装置10は、フレームデータ取得部2、生体情報取得部8、データ関連付け処理回路3、記録媒体4、読出回路5、生体情報解析回路6及び画像処理回路7を有する。このうち、記録媒体4、読出回路5、生体情報解析回路6及び画像処理回路7の動作については、それぞれ上記の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図7は、第2の実施形態の変形例に係る画像記録装置10による動画の記録処理を示したフローチャートである。画像記録装置10は、例えば図6においては不図示のボタンやタッチパネル等の入力手段を介して、動画撮影モードが設定されると、図7に示す一連の処理を開始する。
なお、上記においては、生体情報解析回路6が生体情報等の変化率を求めてフラグF1を設定する構成としているが、これには限定されない。例えば、データ関連付け処理回路3において、かかる処理を実行してフラグF1の設定を行う構成とすることもできる。このような構成をとる場合、生体情報解析回路6においては、データ関連付け処理回路3において設定したフラグF1の値を参照し、これに基づき画像処理回路7に対して判断結果を通知する。画像処理回路7は、生体情報解析回路6から通知される判断結果に基づいて、上記と同様の画像処理を実行する。
<第3の実施形態>
図8は、本実施形態に係る画像記録装置の構成図である。図8に示す画像記録装置10Aは、図6の画像記録装置10と比べて、データ関連付け処理回路3及び記録媒体4を有していない点で異なる。
<第4の実施形態>
また、非定常フレームより補間フレーム画像を生成し、生成した補間フレーム画像を、当該非定常フレームの前あるいは後ろに挿入することとしてもよい。すなわち、フレームレートが30fps(Frames Per Second)で取得した動画に対し、補間フレームを挿入することにより、60fpsの動画データを生成・再生することとしてもよい。
補間フレームを挿入する処理、フレームの合成処理等について、図9及び図10を参照して説明する。
2 フレームデータ取得部
3 データ関連付け処理回路
4 記録媒体
5 読出回路
6 生体情報解析回路
7 画像処理回路
8 生体情報取得部
10、10A 画像記録装置
Claims (24)
- 被写体が撮影された動画データの各フレーム画像に、前記撮影中における撮影者の生体情報を同期させて取得する取得部と、
前記取得部で取得された生体情報を解析して、前記撮影者の生体情報の変化が開始したか否かを判断し、且つ、前記動画データの開始フレームから数フレームに対応する前記生体情報については、前記撮影者の生体情報の変化が開始したと判断する判断部と、
前記取得部で取得された動画データの各フレーム画像のうち、前記判断部で前記撮影者の生体変化が開始したと判断したタイミングに対応するフレーム画像を非定常フレームとし、非定常フレーム以外のフレーム画像を定常フレームとするとき、前記非定常フレームが前記定常フレームに対して相対的に強調されるような画像処理を、前記定常フレームまたは前記非定常フレームの少なくとも一方に対して行う画像処理部と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記判断部は、複数の前記フレーム画像ごとに、前記複数の前記フレーム画像それぞれに同期する複数の前記生体情報に基づいて、前記非定常フレームまたは定常フレームのいずれに該当すると判断したかを表す判断データを生成し、
前記画像処理部は、前記生成された判断データに基づいて前記複数のフレーム画像ごとに前記画像処理を行う請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記動画データの各フレーム画像に前記生体情報が対応付けられた状態で記録される記録部と、
を更に有し、
前記取得部は、前記記録部に記録された前記動画データ及び前記生体情報を取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記被写体を撮影し、前記動画データを生成する撮影部と、
前記撮影者の生体情報を検出する情報検出部と、
前記撮影部で撮影された前記動画データと前記情報検出部で検出された前記生体情報とを対応付けて前記記録部に記録するデータ関連付け部と、
を更に有することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。 - 前記データ関連付け部は、前記撮影部による前記被写体の撮影と並行して記録を行う
ことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。 - 前記被写体を撮影し、前記動画データを生成する撮影部と、
前記撮影者の生体情報を検出する情報検出部と、
を更に有し、
前記取得部は、前記撮影部で生成された前記動画データと前記情報検出部で検出された前記生体情報とを取得する
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記判断部は、前記撮影部による前記被写体の撮影処理と並行して前記判断を行う
ことを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。 - 前記判断部は、前記生体情報を単位時間当たり計測し、前記計測された生体情報の変化率が閾値を超えた場合に、前記撮影者の生体情報の変化が開始したと判断する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記生体情報は、瞬きの回数、瞳孔の直径、特定のエリアにおける注視時間、脳波、音響、表情、血圧、脈、呼吸、鼻息、鼓動、汗、サーモグラフィのいずれかである
ことを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。 - 前記判断部は、前記生体情報の変化率が所定の閾値を超えている場合、前記撮影者の生体情報の変化が開始したと判断する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記被写体を撮影し、前記動画データを生成する撮影部と、
を更に有し、
前記判断部は、前記撮影部が前記被写体を撮影しているときの前記撮影部の設定の変化率が所定の閾値を超えた場合、前記撮影部の設定の変化が開始したと判断する
ことを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。 - 前記撮影部の設定の変化率は、撮像装置のレンズのズーム、ワイドの変化またはイメージャ若しくは光学系の単位時間当たりの移動距離または変化量より算出する
ことを特徴とする請求項11記載の画像処理装置。 - 前記生体情報は、脳波、撮影者の声、表情のいずれかである
ことを特徴とする請求項10記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記フレーム画像ごとに、画像処理パラメータを異ならせることで、前記画像処理を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記定常フレームが前記非定常フレームに対し、前記フレーム画像ごとがノイズを高くなる、輝度の変化が非強調される、鮮鋭度を減少される、または、解像度が低下されるような画像処理を実行する
ことを特徴とする請求項14記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記定常フレームが前記非定常フレームに対し、被写体にディストーションが多くかかる画像処理を実行する
ことを特徴とする請求項14記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、処理対象の前記フレーム画像より前に前記撮影部で生成された前記フレーム画像の画像データを使用して、前記画像処理を行う
ことを特徴とする請求項4または6記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記非定常フレームから補間フレーム画像を生成し、前記補間フレーム画像を当該非定常フレームの前または後ろに挿入する画像処理を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、少なくとも2つの前記定常フレームを合成処理する画像処理を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記定常フレームが前記非定常フレームに対し、ぼかし量が多い画像を生成する画像処理を行う
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記画像処理部は、前記定常フレームと前記非定常フレームとの画像の連続性を維持す画像処理パラメータを生成し、前記定常フレーム及び前記非定常フレームとを画像処理する
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - フレーム画像に対して画像処理を行う画像処理方法であって、
被写体が撮影された動画データの各フレーム画像に、前記撮影中における撮影者の生体情報を同期させて取得し、
前記取得された生体情報を解析して、前記撮影者の生体情報の変化が開始したか否かを判断し、且つ、前記動画データの開始フレームから数フレームに対応する前記生体情報については、前記撮影者の生体情報の変化が開始したと判断し、
前記取得された動画データの各フレーム画像のうち、前記撮影者の生体変化が開始したと判断したタイミングに同期する画像を非定常フレームとし、非定常フレーム以外の画像を定常フレームとするとき、前記非定常フレームが前記定常フレームに対して相対的に強調されるような画像処理を、前記定常フレームまたは前記非定常フレームの少なくとも一方に対して行う、
ことを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置において画像処理を行わせるための制御プログラムであって、
被写体が撮影された動画データの各フレーム画像に、前記撮影中における撮影者の生体情報を同期させて取得し、
前記取得された生体情報を解析して、前記撮影者の生体情報の変化が開始したか否かを判断し、且つ、前記動画データの開始フレームから数フレームに対応する前記生体情報については、前記撮影者の生体情報の変化が開始したと判断し、
前記取得された動画データの各フレーム画像のうち、前記撮影者の生体変化が開始したと判断したタイミングに同期する画像を非定常フレームとし、非定常フレーム以外の画像を定常フレームとするとき、前記非定常フレームが前記定常フレームに対して相対的に強調されるような画像処理を、前記定常フレームまたは前記非定常フレームの少なくとも一方に対して行う、
ことを特徴とする制御プログラム。 - 請求項23に記載の制御プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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