JP6135463B2 - シミュレーションシステム、シミュレーション方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

シミュレーションシステム、シミュレーション方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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本発明は、カラーコンタクトレンズの装着状態をシミュレートするためのシミュレーションシステム、シミュレーション方法、プログラム、および記録媒体に関する。
近年、おしゃれの一環として、カラーコンタクトレンズを愛用する人が増えている。カラーコンタクトレンズの購入希望者には、使いたいカラーコンタクトレンズを購入する前に、実際にそのカラーコンタクトレンズを目に装着すると、自身の目の辺りの見え方がどのように変わって見えるのかを知りたい、という欲求がある。しかし、カラーコンタクトレンズを購入前に試しに目に装着することは、購入希望者にとっては面倒である。また、お試し用のカラーコンタクトレンズを異なる購入希望者間で使い回すことによる衛生上の問題も発生しうる。そこで従来、カラーコンタクトレンズを装着したときの目の辺りの見え方を、画像を通じて確認することができる技術が提案されている。
そのような技術の一例として、特許文献1には、選択されたカラーコンタクトレンズのデータに基づき、画像中の対象者の瞳虹彩部分にカラーコンタクトレンズを装着した状態に加工し、加工された画像を表示する仮想化粧装置が開示されている。特許文献1によれば、この仮想化粧装置は、リアルタイムで画像の入出力を行い、特徴点等をロバストに行うことで、ユーザが自然に装着感を得られる。また、特許文献2には、カラーコンタクトの装着状態の確認に応用可能な、目元メーキャップシミュレーションシステムが開示されている。
特開2007−213623号公報(2007年8月23日公開) 特開2000−285222号公報(2000年10月13日公開)
しかし、特許文献1の仮想化粧装置を用いるユーザは、カラーコンタクトレンズを装着した前後の目の辺りの見え方の差異を確認するために、表示中の画像を、カラーコンタクトレンズが装着されている画像から、装着されていない画像に切り換える必要がある。これはユーザにとって非常に面倒である。同様の問題は、特許文献2の技術をカラーコンタクトレンズ装着に応用した場合にも生じうる。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザに手間を掛けさせることなく、カラーコンタクトレンズを装着した前後における目の辺りの見え方の差異を、画像を通じてユーザに確認させることができる。
本発明に係るシミュレーションシステムは、上記の課題を解決するために、
サーバおよび端末装置を備えているシミュレーションシステムであって、
上記サーバは、
少なくとも右目および左目を含む顔を表す第1の顔画像を送信する第1の顔画像送信手段と、
それぞれが異なる色に着色されたカラーコンタクトレンズを表す複数のコンタクトレンズ画像を送信するコンタクトレンズ画像送信手段と、
ユーザによって選択された上記コンタクトレンズ画像を特定する情報を受信する受信手段と、
上記情報によって特定された上記コンタクトレンズ画像に対応する上記カラーコンタクトレンズが上記右目または上記左目にのみ装着されている第2の顔画像を送信する第2の顔画像送信手段とを備え、
上記端末装置は、
上記サーバと通信する通信手段と、
上記通信手段を通じて受信された上記第1の顔画像を表示する顔画像表示手段と、
上記通信手段を通じて受信された上記複数のコンタクトレンズ画像を表示するコンタクトレンズ画像表示手段と、
表示中の上記複数のカラーコンタクトレンズのうちいずれか一つをユーザに選択させる選択手段と、
選択された上記コンタクトレンズ画像を特定する情報を上記サーバに送信する情報送信手段と、
表示中の上記第1の顔画像を、上記通信手段を通じて受信された上記第2の顔画像に変更する変更手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、ユーザが端末装置を通じて所望のコンタクトレンズ画像を選択すると、そのコンタクトレンズ画像に対応するカラーコンタクトレンズが右目または左目のみに装着された顔を表す第2の顔画像が、当該端末装置に表示される。ユーザは、表示された第2の顔画像を通じて、カラーコンタクトレンズが装着されていない目の辺りと、装着されている目の辺りとを、一度に視認しながら比較することができる。したがって、両者の見え方を比較するために、カラーコンタクトレンズが目に装着されていない第1の顔画像を、わざわざ切り換え表示する必要がない。
以上のように、本発明に係るシミュレーションシステムによれば、ユーザに手間を掛けさせることなく、カラーコンタクトレンズを装着した前後における目の辺りの見え方の差異を、画像を通じてユーザに確認させることができる。
本発明に係るシミュレーション方法は、上記の課題を解決するために、
少なくとも右目および左目を含む顔を表す顔画像を表示する顔画像表示工程と、
それぞれが異なる色に着色されたカラーコンタクトレンズを表す複数のコンタクトレンズ画像を表すコンタクトレンズ画像表示工程と、
表示中の上記複数のカラーコンタクトレンズのうちいずれか一つをユーザに選択させるコンタクトレンズ画像選択工程と、
表示中の上記第1の顔画像を、選択された上記コンタクトレンズ画像に対応する上記カラーコンタクトレンズが上記右目または上記左目にのみ装着されている第2の顔画像に変更する変更工程とを含んでいることを特徴としている。
上記の構成によれば、上述したシミュレーションシステムと同様の作用効果を奏する。
本発明に係るシミュレーションシステムでは、さらに、
上記サーバは、上記情報によって特定される上記コンタクトレンズ画像を上記第1の顔画像に合成することによって、上記第2の顔画像を生成する合成手段をさらに備え、
上記第2の顔画像送信手段は、合成された上記第2の顔画像を上記端末装置に送信することが好ましい。
上記の構成によれば、第2の顔画像を予めサーバに用意しておく手間を省くことができる効果を奏する。
本発明に係るシミュレーションシステムでは、さらに、
上記端末装置は、
上記端末装置のユーザの顔を撮影することによって、当該ユーザの顔を表すユーザ顔画像を生成する撮影手段と、
上記ユーザ顔画像を上記サーバに送信するユーザ顔画像送信手段とをさらに備え、
上記合成手段は、上記通信手段を通じて受信された上記ユーザ顔画像に、上記情報によって特定される上記コンタクトレンズ画像を合成することによって、上記第2の顔画像を生成することが好ましい。
上記の構成によれば、ユーザは、自身の右目または左目のみにカラーコンタクトレンズが装着された自身の顔を表す第2の顔画像を、見ることができる。したがってユーザは、カラーコンタクトレンズを装着した前後における目の辺りの見え方の差異を、より深く実感することができる。
本発明に係るシミュレーションシステムでは、さらに、
上記第2の顔画像は、左目または右目のみに上記カラーコンタクトレンズを装着したモデル人物の顔を撮影することによって予め生成されているものであることが好ましい。
上記の構成によれば、第1の顔画像にコンタクトレンズ画像を合成して第2の顔画像を生成する必要が無い。そのため、サーバの構成をより簡素にすると共に、処理速度をより向上させることができる。
本発明の各態様に係るシミュレーションシステムが備えているサーバは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記サーバが備える各手段として動作させることにより上記サーバをコンピュータにて実現させる制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係るシミュレーションシステムは、ユーザに手間を掛けさせることなく、カラーコンタクトレンズを装着した前後における目の辺りの見え方の差異を、画像を通じてユーザに確認させるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るコンタクトレンズ販売システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るコンタクトレンズ販売システムが実行するカラーコンタクトレンズ販売方法の一部の処理の流れを示すフローチャート図である。 (a)は、PCの画面に表示される、カラーコンタクトレンズが装着されていない顔を表す顔画像を示す図であり、(b)は、PCの画面に表示される、カラーコンタクトレンズが左目のみに装着されている顔を表す顔画像を表す図である。 (a)は、スマートフォンの画面に表示される、カラーコンタクトレンズが装着されていない顔を表す顔画像を示す図であり、(b)は、スマートフォンの画面に表示される、カラーコンタクトレンズが左目のみに装着されている顔を表す顔画像を表す図である。
本発明に係る一実施形態について、図1〜図4を参照して以下に説明する。
(コンタクトレンズ販売システム1)
図1は、本発明の一実施形態に係るコンタクトレンズ販売システム1の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、コンタクトレンズ販売システム1(シミュレーションシステム)は、サーバ2、パーソナルコンピュータ4(端末装置)(以下、PC4と記載)、およびスマートフォン6(端末装置)を備えている。PC4およびスマートフォン6は、インターネット8を介してサーバ2と通信することができる。本実施形態では、コンタクトレンズ販売システム1の運営者は、サーバ2を通じてカラーコンタクトレンズを通信販売している。カラーコンタクトレンズの購入希望者は、PC4またはスマートフォン6を用いることによって、コンタクトレンズ販売システム1を通じて所望のカラーコンタクトレンズを購入することができる。以下では、購入希望者を単にユーザと表記する。
(サーバ2)
図1に示すように、サーバ2は、顔画像記憶部20、コンタクトレンズ画像記憶部22、顔画像取得部24、コンタクトレンズ画像取得部26、ウェブページ生成部28、通信部30(第1の顔画像送信手段、第2の顔画像送信手段、コンタクトレンズ画像送信手段、受信手段)、合成部32(合成手段)を備えている。
(PC4)
PC4は、通信部40(通信手段、情報送信手段)、表示部42(第1の顔画像表示手段、第2の顔画像表示手段、コンタクトレンズ画像表示手段)、および選択部44(選択手段)を備えている。図1には、PC4が備える全部材のうち、本実施形態を説明するために必要な部材のみを図示する。ディスプレイ、キーボード、およびマウスなど、PC4が備えている一般的なハードウェアについては、図示を省略する。
(スマートフォン6)
スマートフォン6は、通信部60(通信手段、情報送信手段、ユーザ顔画像送信手段)、表示部62(第1の顔画像表示手段、第2の顔画像表示手段、コンタクトレンズ画像表示手段、変更手段)、選択部64(選択手段)、および撮影部66(撮影手段)を備えている。図1には、スマートフォン6が備える全部材のうち、本実施形態を説明するために必要な部材のみを図示する。ディスプレイ、タッチパネル、および電源ボタンなど、スマートフォン6が備えている一般的なハードウェアについては、図示を省略する。
(カラーコンタクトレンズ購入処理の流れ)
以下では、ユーザがPC4を用いてカラーコンタクトレンズを購入する例を、図2を参照して説明する。本発明の一実施形態に係るコンタクトレンズ販売システム1が実行するカラーコンタクトレンズ販売方法の一部の処理の流れを示すフローチャート図である。図2には、コンタクトレンズ販売システム1によって処理されるカラーコンタクトレンズ販売方法のうち、カラーコンタクトレンズの装着状態をシミュレートするシミュレーション方法の処理の流れのみを図示している。
ユーザは、コンタクトレンズ販売システム1によって提供される所定のカラーコンタクトレンズ販売ウェブサイトにアクセスするように指示する操作を、PC4に対して行う。この操作を受けて、PC4のウェブブラウザが、当該ウェブサイト内の所定のウェブページの提供をPC4に対して要求する。
この要求を受けて、サーバ2は、指定されたウェブページを生成してPC4に送信する。その手順は次の通りである。顔画像記憶部20には、予め、右目および左目のいずれにもカラーコンタクトレンズが装着されていない顔を表す複数の異なる顔画像が記憶されている。これらの顔画像は、各顔画像に対応するモデル人物の実際の顔を撮影することによって、予め生成されたものである。顔画像取得部24は、これらの顔画像のうちいずれか一つを顔画像記憶部20から取得し、ウェブページ生成部28に出力する。
コンタクトレンズ画像記憶部22には、予め、それぞれが異なる色に着色されたカラーコンタクトレンズを表す複数のコンタクトレンズ画像が記憶されている。コンタクトレンズ画像取得部26は、コンタクトレンズ画像記憶部22に記憶されている全てのコンタクトレンズ画像のうち、PC4の画面に一度に表示される複数のコンタクトレンズ画像を、コンタクトレンズ画像記憶部22から取得し、ウェブページ生成部28に出力する。
ウェブページ生成部28は、入力された一つの顔画像および複数のコンタクトレンズ画像を少なくとも含むウェブページを生成し、通信部30に出力する。ウェブページには、カラーコンタクトレンズ販売用のインタフェースを構成する各種のオブジェクトも含んでいる。通信部30は、入力されたウェブページをPC4に送信する。
送信されたウェブページを、PC4の通信部40が受信し、表示部42に出力する。表示部42は、入力されたウェブページを、図3の(a)に示すように表示する。図3の(a)は、PC4の画面に表示される、カラーコンタクトレンズが装着されていない顔を表す顔画像を示す図である。図3の(a)に示すウェブページは、一つの顔画像100、複数の異なるコンタクトレンズ画像106a〜106g、説明欄108、ボタン110、ボタン112、ボタン114、およびボタン116を含んでいる。
顔画像100は、右目102および左目104のいずれにもカラーコンタクトレンズが装着されていない顔を表す画像である。顔画像100の右隣に、説明欄108が表示される。説明欄108には、ユーザが選択したコンタクトレンズ画像に対応するカラーコンタクトレンズの説明文が表示される。顔画像100の左隣にボタン110が表示され、右隣にボタン112が表示される。ユーザがこのボタン110または112を押すと、現在表示中の顔画像100が、右目および左目のいずれにもカラーコンタクトレンズが装着されていない他の顔を表す他の顔画像に切り替わる。
顔画像100の下部に、複数のコンタクトレンズ画像106a〜106gが、横一列に表示される。図3の(a)に示す例では、ユーザはまだいずれのコンタクトレンズ画像も選択していない。左端のコンタクトレンズ画像106aに重ねて、ボタン114が表示され、右端のコンタクトレンズ画像106gに重ねて、ボタン116が表示される。ユーザがボタン114または116を押すと、現在表示中の複数のコンタクトレンズ画像106a〜106gが、一画像分だけ左または右にスクロール移動して表示され、かつ、他の新たなコンタクトレンズ画像が追加で表示される。これにより、表示中のコンタクトレンズ画像の表示が切り換えられる。
以上のように、PC4は、図3の(a)に示すウェブページを表示することによって、右目102および左目104のいずれにもカラーコンタクトレンズが装着されていない顔を表す顔画像100を表示する(ステップS1)。さらに、複数の異なるコンタクトレンズ画像も表示する(ステップS2)。
ユーザは、右目102または左目104に装着させたいカラーコンタクトレンズに対応するコンタクトレンズ画像を、表示中の複数のコンタクトレンズ画像から選択する。言い換えると、PC4の選択部44は、表示された複数のコンタクトレンズ画像のうちいずれか一つを、ユーザに選択させる(ステップS3)。本実施形態では、ユーザはコンタクトレンズ画像106cを選択する。選択部44は、ユーザによって選択されたコンタクトレンズ画像106cを特定する所定の選択情報を生成し、通信部40に出力する。通信部30は、入力された選択情報をサーバ2に送信する。
送信された選択情報を、通信部30が受信し、顔画像取得部24に出力する。顔画像記憶部20には、予め、右目102または左目104のいずれかのみに、コンタクトレンズ画像106cに対応するカラーコンタクトレンズが装着された顔を表す顔画像118も、記憶されている。この顔画像118は、右目102および左目104のうちいずれか一方のみにカラーコンタクトレンズが実際に装着された、顔画像100に対応するモデル人物の顔を撮影して生成されたものである。顔画像記憶部20には、一つの顔画像100に対して、カラーコンタクトレンズ装着済みの顔を表す顔画像118が、コンタクトレンズ画像ごとに予め記憶されている。
顔画像取得部24は、入力された選択情報によって特定されるコンタクトレンズ画像106cに対応するカラーコンタクトレンズ122が左目104に装着されている顔を表す顔画像118を、顔画像記憶部20から取得し、通信部30に出力する。さらに、カラーコンタクトレンズ122の説明文を図示しないメモリから取得し、通信部30に出力する。通信部30は、入力された顔画像118および説明文をPC4に送信する。
PC4の通信部30が、送信された顔画像118および説明文を受信し、表示部42に出力する。表示部42は、顔画像100の代わりに顔画像118を表示する。さらに、選択されたコンタクトレンズ画像106cを識別表示するための所定の枠120を、コンタクトレンズ画像106cの周囲に表示する。また、コンタクトレンズ画像106cに対応するカラーコンタクトレンズの説明文を、説明欄108内に表示する。その結果、PC4の画面に表示中のウェブページが、図3(a)の示すものから、図3(b)に示すものに切り替わる。すなわち選択部44は、現在表示中の顔画像100を、ユーザによって選択されたコンタクトレンズ画像に対応するカラーコンタクトレンズが左目104のみに装着された顔を表す顔画像118に変更する(ステップS4)。図3の(b)は、PC4の画面に表示される、カラーコンタクトレンズ122が左目104のみに装着されている顔を表す顔画像118を表す図である。
ユーザは、表示された顔画像118を通じて、カラーコンタクトレンズ122が装着されていない右目102の辺りと、装着されている左目104の辺りとを、一度に視認しながら比較することができる。したがって、両者の見え方を比較するために、カラーコンタクトレンズが右目102および左目104のいずれにも装着されていない顔画像100を、わざわざ切り換え表示する必要がない。その結果、本実施形態に係るコンタクトレンズ販売システム1によれば、ユーザに手間を掛けさせることなく、カラーコンタクトレンズを装着した前後における目の辺りの見え方の差異を、画像を通じてユーザに確認させることができる。
ユーザは、選択したコンタクトレンズ画像に対応するカラーコンタクトレンズを購入するための各種の手続きを、PC4を操作することによって行う。この手続きとして、任意の公知技術を適宜採用することができるので、その詳細な説明は省略する。こうしてユーザは、カラーコンタクトレンズ装着前後の目の辺りの見え方の差異を確認してからカラーコンタクトレンズを購入することができるので、購入したカラーコンタクトレンズに高確率で満足することができる。
(スマートフォン6の利用)
ユーザがスマートフォン6を用いてカラーコンタクトレンズを購入するとき、スマートフォン6の画面には、図3の(a)に示すウェブページの代わりに、図4の(a)に示すウェブページが表示される。図4の(a)は、スマートフォン6の画面に表示される、カラーコンタクトレンズが装着されていない顔を表す顔画像100を含むウェブページを示す図である。また、図3(b)に示すウェブページの代わりに、図4の(b)に示すウェブページが表示される。図4の(情報送信手段)は、スマートフォン6の画面に表示される、カラーコンタクトレンズ122が左目104のみに装着されている顔を表す顔画像118を表す図である。
スマートフォン6の画面は、PC4のそれに比べると大幅に小さい。そのためスマートフォン6は、図4の(a)および(b)に示すように、スマートフォン6の画面の大きさに合わせたレイアウトのウェブページを表示する。たとえば、説明欄108は顔画像100の横ではなく上部に表示され、また、一度に表示されるコンタクトレンズ画像106の数は、PC4の場合よりも少ない。ただし、ユーザがカラーコンタクトレンズを購入するためのインタフェースを構成するために不可欠なオブジェクトは、全て表示する。
(画像合成)
サーバ2は、顔画像記憶部20に予め記憶されている顔画像118の代わりに、顔画像100にコンタクトレンズ画像106cを合成することによって、PC4に提供する顔画像118を動的に合成することもできる。この場合のサーバ2における処理の詳細について、以下に説明する。
まず、通信部30は、受信した選択情報をコンタクトレンズ画像取得部26に出力する。コンタクトレンズ画像取得部26は、入力された選択情報によって特定されるコンタクトレンズ画像106cをコンタクトレンズ画像記憶部22から取得し、合成部32に出力する。顔画像取得部24は、PC4に送信された顔画像100を、合成部32にも出力する。
合成部32は、入力されたコンタクトレンズ画像106cを、入力された顔画像100に合成することによって、顔画像118を生成する。その際、合成部32は、顔画像100における、左目104内の虹彩を表す箇所を所定の画像処理によって特定し、その箇所にコンタクトレンズ画像106cを合成する。これにより、実際にカラーコンタクトレンズを左目104に装着した人物の顔を撮影して生成した顔画像118と遜色のない顔画像118を、生成する。合成部32は、生成した顔画像118を通信部30に出力する。通信部30は、合成された顔画像118をPC4に送信する。
このような工夫によって、サーバ2には、コンタクトレンズ画像106cに対応するカラーコンタクトレンズが左目104に装着された顔を表す顔画像118を、事前に用意しておく手間を省くことができる。コンタクトレンズ画像106c以外のコンタクトレンズ画像の場合も、同様である。すなわち、顔画像記憶部20には、カラーコンタクトレンズがまったく装着されていない顔を表す顔画像さえ用意しておけばよいので、顔画像記憶部20の記憶容量を節約することもできる。
(ユーザの顔画像)
サーバ2は、顔画像記憶部20に予め記憶されている顔画像118の代わりに、スマートフォン6のユーザの顔を表すユーザ顔画像にコンタクトレンズ画像106cを合成することによって、スマートフォン6に提供する顔画像118を動的に合成することもできる。この場合のコンタクトレンズ販売システム1における処理の詳細について、以下に説明する。
まず、スマートフォン6のユーザは、スマートフォン6を用いて自身の顔を撮影する。このとき、スマートフォン6の撮影部66が、スマートフォン6に備えられている図示しないカメラを用いてユーザの顔を撮影することによって、ユーザの顔を表すユーザ顔画像を生成する。撮影部66は、生成したユーザ顔画像を通信部60に出力する。通信部60は、入力されたユーザ顔画像をサーバ2に送信する。ここで、撮影部66は、生成したユーザ顔画像を表示部62に出力してもよい。この場合、表示部62は、サーバ2から送信された顔画像100の代わりに、入力されたユーザ顔画像を表示する。これにより、ユーザは、カラーコンタクトレンズが装着されていない自身の顔を表すユーザ顔画像を見ながら、所望のコンタクトレンズ画像を一つ選択することできる。
サーバ2の通信部30が、スマートフォン6から送信されたユーザ顔画像を受信し、合成部32に出力する。合成部32は、ユーザ顔画像を一時的に保持する。コンタクトレンズ画像取得部26は、入力された選択情報によって特定されるコンタクトレンズ画像106cを、合成部32に出力する。合成部32は、入力されたコンタクトレンズ画像106cを、入力されたユーザ顔画像に合成することによって、顔画像118を生成する。その際、合成部32は、ユーザ顔画像における、ユーザの左目内の虹彩を表す箇所を所定の画像処理によって特定し、その箇所にコンタクトレンズ画像106cを合成する。これにより、実際にカラーコンタクトレンズを左目のみに装着したユーザの顔を撮影して生成した顔画像118と遜色のない顔画像118を、生成する。合成部32は、生成した顔画像118を通信部30に出力する。通信部30は、合成された顔画像118をPC4に送信する。
このような工夫によって、ユーザは、自身の左目のみにカラーコンタクトレンズが装着された自身の顔を表す顔画像を、見ることができる。したがってユーザは、カラーコンタクトレンズを装着した前後における目の辺りの見え方の差異を、より深く実感することができる
一方、コンタクトレンズ画像106cを、ユーザの顔を撮影した生成した顔画像100に合成するのではなく、予め右目102または左目104のみにカラーコンタクトレンズを装着したモデル人物の顔を撮影することによって生成した顔画像118を表示する場合、画像合成の手間が生じない。そのため、サーバ2の構成をより簡素にできると共に、処理速度もより向上させることができる。
(プログラムおよび記録媒体)
サーバ2の制御ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、サーバ2は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
たとえば、顔画像100は、右目102および左目104のうち少なくともいずれかにカラーコンタクトレンズが装着された顔を表すものであってもよい。すなわち、ユーザが最初にカラーコンタクトレンズ画像106を選択する際に表示される顔画像100によって表される顔は、カラーコンタクトレンズが装着されたものであっても、されていないものであってもよい。合成部32は、左目102または右目104のみにカラーコンタクトレンズが装着された顔画像100に、コンタクトレンズ画像106cを合成することによっても、顔画像118を生成することができる。
また、ユーザがコンタクトレンズ画像106cを選択した後にPC4またはスマートフォン6に表示される顔画像118は、左目104ではなく右目102のみにカラーコンタクトレンズが装着された顔を表すものであってもよい。すなわち、PC4またはスマートフォン6は、右目102または左目104のいずれかのみにカラーコンタクトレンズが装着された顔を表す顔画像118を表示すればよい。
また、表示部62は、顔画像118内のユーザの顔の大きさが実際のユーザの顔の大きさに一致するように、顔画像118を拡大表示してもよい。これにより、ユーザは、自身が実際にカラーコンタクトレンズを右目または左目に装着して鏡を見ながら目の辺りの見え方を確認しているように感じることができる。
また、本発明の実施態様は、上述した実施形態に掛かるコンタクトレンズ販売システム1に限られていない。もっとも広い意味では、本発明は、カラーコンタクトレンズの装着状態をシミュレートするためのシミュレーションシステム、および当該シミュレーションシステムにおけるシミュレーション方法として実現される。すなわち、カラーコンタクトレンズをユーザに販売することなく、単に、カラーコンタクトレンズの装着状態を、顔画像を通じてユーザに確認させるシミュレーションシステムおよびシミュレーション方法も、本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、カラーコンタクトレンズの装着状態をシミュレートするためのシステム、および、カラーコンタクトレンズを販売するシステムとして、幅広く利用することができる。
1 コンタクトレンズ販売システム(シミュレーションシステム)
2 サーバ
4 PC(端末装置)
6 スマートフォン(端末装置)
8 インターネット
20 顔画像記憶部
22 コンタクトレンズ画像記憶部
24 顔画像取得部
26 コンタクトレンズ画像取得部
28 ウェブページ生成部
30 通信部(第1の顔画像送信手段、第2の顔画像送信手段、コンタクトレンズ画像送信手段)
32 合成部(合成手段)
40 通信部(通信手段、情報送信手段)
42 表示部(第1の顔画像表示手段、コンタクトレンズ画像表示手段、変更手段)
44 選択部(選択手段)
60 通信部(通信手段、情報送信手段)
62 表示部(第1の顔画像表示手段、コンタクトレンズ画像表示手段、変更手段)
64 選択部(選択手段)
66 撮影部(撮影手段)

Claims (5)

  1. サーバおよび端末装置を備えているシミュレーションシステムであって、
    上記サーバは、
    右目および左目の両目を含む目の辺りの画像である第1の画像を送信する第1の画像送信手段と、
    それぞれが異なる色に着色されたカラーコンタクトレンズを表す複数のコンタクトレンズ画像を送信するコンタクトレンズ画像送信手段と、
    ユーザによって選択された上記コンタクトレンズ画像を特定する情報を受信する受信手段と、
    上記サーバに予め記憶されている第2の画像であって、上記情報によって特定された上記コンタクトレンズ画像に対応する上記カラーコンタクトレンズが上記右目または上記左目にのみ装着されている、右目および左目の両目を含む目の辺りの画像である第2の画像を送信する第2の画像送信手段とを備え、
    上記端末装置は、
    上記サーバと通信する通信手段と、
    上記通信手段を通じて受信された上記第1の画像を表示する画像表示手段と、
    上記通信手段を通じて受信された上記複数のコンタクトレンズ画像を表示するコンタクトレンズ画像表示手段と、
    表示中の上記複数のカラーコンタクトレンズのうちいずれか一つをユーザに選択させる選択手段と、
    選択された上記コンタクトレンズ画像を特定する情報を上記サーバに送信する情報送信手段と、
    表示中の上記第1の画像を、上記通信手段を通じて受信された上記第2の画像に変更する変更手段とを備えていることを特徴とするシミュレーションシステム。
  2. 上記第2の画像は、左目または右目のみに上記カラーコンタクトレンズを装着したモデル人物の顔を撮影することによって予め生成されているものであることを特徴とする請求項1に記載のシミュレーションシステム。
  3. 右目および左目の両目を含む目の辺りの画像である第1の画像を表示する画像表示工程と、
    それぞれが異なる色に着色されたカラーコンタクトレンズを表す複数のコンタクトレンズ画像を表すコンタクトレンズ画像表示工程と、
    表示中の上記複数のカラーコンタクトレンズのうちいずれか一つをユーザに選択させるコンタクトレンズ選択工程と、
    表示中の上記第1の画像を、選択された上記コンタクトレンズ画像に対応する上記カラーコンタクトレンズが上記右目または上記左目にのみ装着されている、右目および左目の両目を含む目の辺りの画像である第2の画像に変更する変更工程とを含んでおり、
    上記第2の画像は、上記変更工程より前に予め生成されているものである
    ことを特徴とするシミュレーション方法。
  4. 請求項1または2に記載のシミュレーションシステムが備えているサーバとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、コンピュータを上記サーバが備えている上記各手段として機能させるためのプログラム。
  5. 請求項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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