JP6121944B2 - 電気めっき用ラック - Google Patents

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Description

本発明は、ラック式めっき装置に用いられる電気めっき用ラックに関する。
従来の電気めっき用陰極治具として、特許文献1に記載されるものがあった。これによれば、陰極となる主軸には、被めっき物が掛けられる枝骨が突設されるとともに、上端に鉤部が形成されていた。しかし、特許文献1には、主軸に対する枝骨の取り付けかたについて具体的には記載されていない。通常の電気めっき用陰極治具では、枝骨が主軸にボルト締めされ、その後、はんだ付けされて枝骨が主軸に取り付けられていた。
実開平03−45968号公報
しかし、ボルト締めでは、ボルトの締め作業の終わりにボルトの回転とともに枝骨が回転しやすくなるので、枝骨の正確な位置決めが難しい。また、被めっき物の引っ掛け作業により、ボルトが緩んで枝骨の位置が変わり、隣接する被めっき物どうしが干渉するとともに、枝骨と主軸が接触不良により電流の流れが不安定になり、めっき不良が発生するとともに、多数の枝骨を取り付ける必要があるため製造工数がかかる。さらに、緩んできたボルトを増す締めして、枝骨の位置調整をする保全作業の負担が重いという問題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、枝骨(陰極片)と主軸(陰極本体)が接触不良により電流の流れが不安定になることを防止して、めっき不良が発生しないとともに、製造工数を削減及び保全作業の負担を軽減可能な電気めっき用陰極治具を用いた電気めっき用ラックを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、陰極本体と、陰極本体から延設され被めっき物を掛止可能な陰極片と、陰極本体及び陰極片の少なくとも一部を覆う絶縁層と、を備え、ラック式のめっき装置に用いられる電気めっき用陰極治具であって、陰極本体と、陰極片と、が一部材で形成されている。
これによれば、一部材で陰極治具を形成しているので、ボルトが緩んできて陰極片の位置が変わり被めっき物どうしが干渉することがなくなるとともに、陰極本体と陰極片とが接触不良となることがなくなり、当該理由によるめっき不良が発生しないとともに、製造工数を削減及び保全作業の負担を軽減可能な電気めっき用陰極治具とすることができる。
また、陰極本体が、一定の厚みを有して長尺状に形成され、陰極片は、陰極本体の短手方向に向かって延設され、陰極本体の厚さ方向からみて一定の幅に形成され被めっき物を掛止するフック部と、陰極本体とフック部とを連結する基部と、を有し、基部の陰極本体の厚さ方向からみた幅が、フック部の幅より大きく形成されている。
これによれば、陰極片の陰極本体に近い側の強度を強くして、作業時に被めっき物との接触等で陰極片が大きく変形することを抑制することができる。
また、陰極片の絶縁層が覆う部分と覆わない部分の境界部分は、電気めっきによる電蝕により破損しやすくなるので、絶縁層が、基部の陰極本体側の少なくとも一部を覆う構成とし、断面積が大きく形成されることになる陰極片の基部の部分に絶縁層が覆う部分と覆わない部分の境界部分を位置させることで、電気めっき用陰極治具の交換頻度を少なくすることができる。
また、貫通孔を有する円筒状の被めっき物をめっきするときに用いられるラックであって、陰極側のブスバーと接続される陰極側フレームと、陽極側のブスバーと接続される補助陽極側フレームと、を備え、陰極側フレームには、上記記載の電気めっき用陰極治具が装着され、フック部は、被めっき物の貫通孔に挿入可能に形成され、補助陽極側フレームには、補助陽極治具が装着され、補助陽極治具は、補助陽極本体と、補助陽極本体から延設され被めっき物の貫通孔に、貫通孔の内周面に不接触状態で、挿入可能な補助陽極片と、を有している。
これによれば、補助陽極片を被めっき物の貫通孔に、貫通孔の内周面に不接触状態で、挿入可能となるので、円筒状の被めっき物をめっきするときに、好適な電気めっき用ラックとすることができる。
本発明の第一の実施形態の電気めっき用ラックを示す斜視図である。 同実施形態の電気めっき用陰極治具の正面図である。 (a)、(b)、(c)は、電気めっき用陰極治具の基部の変形例を示す部分拡大正面図である。 本発明の第二の実施形態の電気めっき用ラックを示す斜視図である。 同実施形態の電気めっき用陰極治具及び補助陽極治具の正面図である。
本発明の電気めっき用ラックの第一の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明では、各図面の矢印の、Fを前、Bを後ろ、Rを右、Lを左、Uを上、Dを下、とする。
電気めっき用ラック10は、図1、2に示すように、概略的には、ラック式のめっき装置に適用されるものであって、陰極側フレーム20と、陰極側フレーム20に装着される電気めっき用陰極治具40と、を備え、被めっき物Wを電気めっき用陰極治具40に引っ掛けてめっき浴槽に浸漬し、めっき加工するときに用いられるものである。
陰極側フレーム20は、導電性を有する金属で、縦柱部21と、横柱部22と、を有して矩形枠状に形成されている。
上側の縦柱部21の左右方向における両端部には、陰極側フレーム20に上部の中央部に図示しない陰極側のブスバーに吊り下げ可能に形成された吊り下げ部23がそれぞれ配設されている。
縦柱部21、21には、前後方向に沿って延びるアーム部24が、上下方向に複数段配設されている。なお、図1においては、見やすくするため最上段と最下段以外のアーム部24は省略している。アーム部24の自由端側には、電気めっき用陰極治具40を着脱可能に挟持する取付部24aが配設されている。
取付部24aは、左右方向からみて、上側が開口した略U字状に形成され、電気めっき用陰極治具40を着脱可能とするとともに、前後方向から後述する電気めっき用陰極治具40の被取付部41aを挟持可能とされている。
陰極側フレーム20は、吊り下げ部23と、取付部24aと、を除く部分に図示しない絶縁塗装が施され、吊り下げ部23において陰極側のブスバーと導電化可能とされ、取付部24aにおいて電気めっき用陰極治具40と導電可能とされている。
電気めっき用陰極治具40は、図2に示すように、陰極本体41と、陰極片42と、絶縁層43と、を備え、陰極本体41と、陰極片42と、が導電性を有する金属により、一部材で連設されて形成されている。
陰極本体41は、前後方向における厚みが一定で長尺状に形成され、陰極本体41の両端部には、陰極側フレーム20に配設された取付部24aに着脱可能に取り付けられる被取付部41aが配設されている。
陰極片42は、陰極本体41の下方向(短手方向)に向かって延設され、被めっき物Wを掛止するフック部42aと、陰極本体41とフック部42aとを連結する基部42bと、を有している。
フック部42aは、断面形状が矩形状に形成され、基部42bから左斜め下方に延びた後、二か所に屈曲部分を有して、右斜め上方が開放して、被めっき物Wを掛止可能に形成されている。フック部42aは、前後(陰極本体41の厚さ方向)方向からみた幅L1が、略同一となるように形成されているとともに、基部42bの前後方向(陰極本体41の厚さ)からみた幅L2より小さく形成されている。
基部42bは、上端から下端に向かうにつれて左右方向の長さが狭小となるように形成されている。基部42bの前後方向(陰極本体41の厚さ)からみた幅L2が、フック部42a前後方向からみた幅L1より大きく形成されている。図2では、見やすくするため基部42b中央下部のL2を示しているが、一番幅が狭い部分でも、フック部42a前後方向からみた幅L1より大きく形成されている。
絶縁層43は、電気めっき用陰極治具40の、陰極本体41の被取付部41aと、基部42bの下側の部分を除く、陰極本体41、及び陰極片42に、絶縁塗装が施されて構成されている。
本実施形態では、絶縁層43は、基部42bの上下方向における中央より下付近まで覆っている。
電気めっき用ラック10の使用態様を説明する。陰極側フレーム20のアーム部24の取付部24aで、電気めっき用陰極治具40の陰極本体41の左右の端部にある被取付部41aを挟持して、陰極側フレーム20に電気めっき用陰極治具40を取り付けた状態にしておく。
そして、被めっき物Wをフック部42aに掛止する。電気めっき用ラック10に掛止された被めっき物Wは、めっき浴槽に送られて、めっき浴槽内において浸漬され、電気めっき加工が行われる。電気めっき用ラック10がめっき浴槽から送り出されると、陰極側フレーム20から電気めっき用陰極治具40を取り外し、さらに、電気めっき用陰極治具40から被めっき物Wを取り外す。つまり、被めっき物Wを一回の作業で電気めっき用陰極治具40から取り外すことが可能となる。
上記構成の電気めっき用陰極治具40では、陰極本体41と、陰極本体41から延設され被めっき物Wを掛止可能な陰極片42と、陰極本体41及び陰極片42の少なくとも一部を覆う絶縁層43と、を備え、ラック式のめっき装置に用いられる電気めっき用陰極治具であって、陰極本体41と、陰極片42と、が一部材で形成されている。
これによれば、一部材で電気めっき用陰極治具40を形成しているので、ボルトが緩んできて陰極片42の位置が変わり被めっき物Wどうしが干渉することがなくなるとともに、陰極本体41と陰極片42とが接触不良となることがなくなり、当該理由によるめっき不良が発生しないとともに、製造工数を削減及び保全作業の負担を軽減可能な電気めっき用陰極治具とすることができる。
また、陰極本体41が、一定の厚みを有して長尺状に形成され、陰極片42は、陰極本体41の短手方向に向かって延設され、陰極本体41の前後(厚さ)方向からみて略一定の幅に形成され被めっき物Wを掛止するフック部42aと、陰極本体41とフック部42aとを連結する基部42bと、を有し、基部42bの陰極本体41の前後(厚さ)方向からみた幅L2が、フック部42aの幅L1より大きく形成されている。
これによれば、陰極片42の陰極本体41に近い側の強度を強くして、作業時に被めっき物Wとの接触等で陰極片42が大きく変形することを抑制することができる。
また、陰極片42の絶縁層43が覆う部分と覆わない部分の境界部分は、電気めっきによる電蝕により破損しやすくなるので、絶縁層43が、基部42bの陰極本体41側の少なくとも一部を覆う構成とし、断面積が大きく形成されることになる陰極片42の基部42bの部分に絶縁層43が覆う部分と覆わない部分の境界部分を位置させることで、電気めっき用陰極治具40の交換頻度を少なくすることができる。
また、陰極側のブスバーと接続される陰極側フレーム20を備え、陰極側フレーム20には、電気めっき用陰極治具40が装着され、陰極本体41の両端部には、陰極側フレーム20に配設された取付部24aに取り付けられる被取付部41aが配設され、陰極側フレーム20には、略U字状に形成され、被取付部41aを着脱可能に挟持する取付部24aが配設されている電気めっき用ラック10としている。
これによれば、陰極本体41を取り外して、被めっき物Wを一回の作業で電気めっき用ラック10から取り外すことが可能となり、生産効率を高めることができる。
本発明の第二の実施形態を図4、5に基づいて説明をする。電気めっき用ラック10と共通する構成については、同一符号を付してそれらの説明の全部又は一部を省略する。
電気めっき用ラック10Aは、貫通孔W1を有する円筒状の被めっき物Wをめっきするときに適用されるラックである。
電気めっき用ラック10Aは、陰極側のブスバーと接続される陰極側フレーム20と、図示しない陽極側のブスバーと接続される補助陽極側フレーム30と、を備えている。
補助陽極側フレーム30は、導電性を有する金属で、縦柱部31と、横柱部32と、を有して下側が開口した略コの字枠状に形成されている。
上側の縦柱部31の中央部には、陽極側のブスバーに吊り下げ可能に形成された吊り下げ部33が配設されている。
縦柱部31には、前後方向に沿って延びるアーム部34が、上下方向に複数段配設されている。なお、図4においては、見やすくするため最上段と最下段以外のアーム部34は省略している。アーム部34の自由端側には、補助陽極治具50を着脱可能に挟持する取付部34aが配設されている。取付部34aは、矩形平板状に形成され、左側のアーム部34では右側に、右側のアーム部34では左側に、延設され、図示しない貫通孔が形成されて、ボルトナット締めにより、補助陽極治具50を取り付け可能とされている。
補助陽極側フレーム30は、吊り下げ部33と、取付部34aと、を除く部分に絶縁塗装が施され、吊り下げ部33において陽極側のブスバーに導電可能とされ、取付部34aにおいて補助陽極治具50と導電可能とされている。
電気めっき用ラック10Aは、陰極側フレーム20の外側に補助陽極側フレーム30を、重ね合わせて配置して、バンド等で固定して、略矩形枠状に一体構成されている。
補助陽極側フレーム30には、補助陽極治具50が装着されている。補助陽極治具50は、図5に示すように、補助陽極本体51と、補助陽極片52と、を備え、補助陽極本体51と、補助陽極片52と、が導電性を有する金属により、一部材で連設されて形成されている。
補助陽極本体51は、前後方向の厚みが一定で左右方向に長い長尺板状に形成され、補助陽極本体51の両端部には、補助陽極側フレーム30に配設された取付部34aに取り付けられる被取付部51aが配設されている。
補助陽極片52は、長尺板状に形成され、補助陽極本体51から右斜め上方に延設されている。
補助陽極片52は、図4(a)の丸内、(b)に示すように、補助陽極側フレーム30に取り付けられた状態において、フック部42aの被めっき物Wが引っ掛けられて接触する部分と略平行となるように設定され、被めっき物Wの貫通孔W1に、貫通孔W1の内周面に不接触状態で、挿入可能とされている。
上記構成の電気めっき用ラック10Aによれば、補助陽極片52を被めっき物Wの貫通孔W1に、貫通孔W1の内周面に不接触状態で、挿入可能となるので、円筒状の被めっき物Wをめっきするときに、好適な電気めっき用ラックとすることができる。
本発明の電気めっき用ラックは、上記構成に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。
例えば、基部42bは、前後方向からみた幅L2を、フック部42aの幅L1より大きく形成できるのであれば、図3の、(a)のように矩形状に形成したり、(b)のように半円形状に形成したり、(c)のようにホームベース形状に形成したりすることができる。
フック部42aは、断面形状が矩形状としているが、被めっき物Wとの接触面積を少なくするため面取り加工を施すのが望ましい。
10 電気めっき用ラック
10A 電気めっき用ラック
20 陰極側フレーム
21 縦柱部
22 横柱部
23 吊り下げ部
24 アーム部
24a 取付部
30 補助陽極側フレーム
31 縦柱部
32 横柱部
33 吊り下げ部
34 アーム部
34a 取付部
40 電気めっき用陰極治具
41 陰極本体
41a 被取付部
42 陰極片
42a フック部
42b 基部
43 絶縁層
50 補助陽極治具
51 補助陽極本体
51a 被取付部
52 補助陽極片
幅 L1
幅 L2
W 被めっき物
W1 貫通孔

Claims (2)

  1. 貫通孔を有する円筒状の被めっき物をめっきするときに用いられるラックであって、
    陰極側のブスバーと接続される陰極側フレームと、陽極側のブスバーと接続される補助陽極側フレームと、を備え、
    前記陰極側フレームには、
    陰極本体と、前記陰極本体から延設され前記被めっき物を掛止可能な陰極片と、前記陰極本体及び前記陰極片の少なくとも一部を覆う絶縁層と、を備え、
    前記陰極本体が、一定の厚みを有して長尺状に形成され、
    前記陰極片は、前記陰極本体の短手方向に向かって延設され、前記陰極本体の厚さ方向からみて一定の幅に形成され前記被めっき物を掛止するフック部と、前記陰極本体と前記フック部とを連結する基部と、を有し、
    前記基部の前記陰極本体の厚さ方向からみた幅が、前記フック部の幅より大きく形成され、
    前記陰極本体と、前記陰極片と、が一部材で形成されている電気めっき用陰極治具が装着され、
    前記フック部は、前記被めっき物の前記貫通孔に挿入可能に形成され、
    前記補助陽極側フレームには、補助陽極治具が装着され、
    前記補助陽極治具は、補助陽極本体と、前記補助陽極本体から延設され前記被めっき物の前記貫通孔に、前記貫通孔の内周面に不接触状態で、挿入可能な補助陽極片と、を有していることを特徴とする電気めっき用ラック。
  2. 前記絶縁層が、前記基部の前記陰極本体側の少なくとも一部を覆っていることを特徴とする請求項1記載の電気めっき用ラック
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