JP6119445B2 - 鉛蓄電池 - Google Patents

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Description

本発明は、極柱挿通部に充填される封止剤の漏れを抑制する技術に関する。
鉛蓄電池には、電槽を閉止する蓋から電槽内の極板と接続された極柱を突出させ端子として使用するものがある。この場合、蓋と極柱との隙間から電槽内の電解液が流出することを防止する必要があり、極柱の周囲にエポキシ樹脂等の封止剤を注入して硬化させることで隙間を密閉している。封止剤は硬化前の状態では流動性が高いことから、下記特許文献1に記載の鉛蓄電池では、極柱と蓋側の開口との間にOリングを挿入してシール性を高めることで、注入した封止剤が電槽内に漏れないようにしている。
実開昭63−102173公報
しかしながら、挿入したOリングが傾いたり捻じれたりすると、シール性が下がり、充填した封止剤が電槽内に漏れるおそれがあることから、Oリングの傾きや捻じれを抑えることが求められていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、極柱挿通部に充填される封止剤の漏れを抑制することを目的とする。
本明細書によって開示される鉛蓄電池は、上面が開口し、内部に極板を収容する電槽と、前記極板に接続された極柱と、前記電槽の上面を閉止する蓋部材であって、前記極柱を挿通可能な軸孔が形成された極柱挿通部を有する、蓋部材と、前記極柱の外部に露出した先端側より前記極柱挿通部の内周面と前記極柱との間に挿入され、挿入端位置において前記極柱挿通部の内周面と前記極柱との間をシールする環状のシール部材と、前記極柱挿通部における前記挿入端位置にある前記シール部材より挿入方向上流側の空間に封止剤を充填して硬化した封止部材と、を備え、前記極柱挿通部の内周面における前記挿入端位置より前記挿入方向上流側には、溝部が形成されている。
本発明によれば、極柱挿通部に充填される封止剤の漏れを抑制できる。
一実施形態における鉛蓄電池の斜視図 鉛蓄電池を図1中のII線で切断した断面図 蓋部材のうち極柱挿通部周辺部を拡大した斜視図 図2のA部を拡大した断面図(封止剤を充填する前の状態を示す) 図2のA部を拡大した断面図(封止剤を充填した後の状態を示す) 溝部周辺の断面図 極柱挿通部周辺の断面図 図2のA部を拡大した断面図(シールリングの挿入途中の状態を示す) 極柱挿通部の上方からの平面図 シールリングが傾いて装着された状態を示す断面図 他の実施形態において、極柱挿通部周辺部を拡大した斜視図 他の実施形態において、極柱挿通部周辺部を拡大した斜視図
(本実施形態の概要)
初めに、本実施形態の鉛蓄電池の概要について説明する。本鉛蓄電池は、上面が開口し、内部に極板を収容する電槽と、前記極板に接続された極柱と、前記電槽の上面を閉止する蓋部材であって、前記極柱を挿通させる軸孔が形成された極柱挿通部を有する、蓋部材と、前記極柱の外部に露出した先端側より前記極柱挿通部の内周面と前記極柱との間に挿入され、挿入端位置において前記極柱挿通部の内周面と前記極柱との間をシールする環状のシール部材と、前記極柱挿通部における前記挿入端位置にある前記シール部材より挿入方向上流側の空間に封止剤を充填して硬化した封止部材と、を備え、前記極柱挿通部の内周面における前記挿入端位置より前記挿入方向上流側には、溝部が前記シール部材の挿入方向に連続して形成されている。
この構成では、挿入端位置への挿入時、シール部材に対して、極柱挿通部の内周面の一部、すなわち溝部において内周面に比べて摩擦が小さくなる。そのため、挿入時、シール部材に対して内周面が全周で接触する場合に比べて、内周面との間の摩擦が小さくなる。従って、極柱挿通部に対してシール部材を挿入し易くなることから、シール部材が傾き難くなり、且つ、捻じれにくくなる。従って、極柱挿通部の内周面と極柱との間の隙間を確実にシールできるので、極柱挿通部に充填される封止剤が電槽内へ漏れ難くなる。また、シール部材を挿入端位置まで到達させやすくなり、封止剤不足を抑制し、鉛蓄電池の気密不良を抑制することができる。
本鉛蓄電池では、前記溝部を、前記極柱挿通部の内周面に対して周方向に等間隔で形成する。溝部を等間隔で形成しておけば、シール部材に対して摩擦が小さくなる部分が、周方向で均等になる。そのため、挿入端位置への挿入時、内周面との間の摩擦の大きさが周方向で概ね均等になるので、シール部材が一層傾き難くなり、且つ、捻じれにくくなる。また、シール部材を挿入端位置まで一層到達させやすくなる。
本鉛蓄電池では、前記溝部を、前記シール部材の挿入方向に沿った直線形状とする。直線形状であれば加工がし易い。また、溝部の形状が、シール部材の挿入方向と一致していれば、一定のガイド効果を発揮するため、シール部材が一層、傾き難くなり、また捻じれにくくなる。また、シール部材を挿入端位置まで一層到達させやすくなる。
本鉛蓄電池では、前記シール部材を挿入端位置に位置決めする位置決め突起を備える。この構成では、位置決め突起に突き当たるまで押し込むだけで、シール部材を挿入端位置に位置決めできる。
本鉛蓄電池では、前記溝部を、前記極柱挿通部の内周面に対して段差なく連続する斜面形状とする。この構成では、溝部が極柱挿通部の内周面に段差なく連続しているので、溝部と内周面の境界部分をシール部材がスムーズに通過できる。従って、シール部材の挿入性がよく、シール部材の劣化を抑制することができる。
<一実施形態>
一実施形態を図1ないし図10によって説明する。
1.鉛蓄電池の構造
鉛蓄電池10は図1〜図5に示すように電槽20と、極板群30と、ストラップ40と、極柱50と、蓋部材60を備え、更にシールリング80や封止部材Sを備える。尚、以下の説明において、電槽20の横幅方向をX方向とし、電槽20の奥行方向をY方向、高さ方向をZ方向とする。
電槽20は上面が開放した箱型をなし、槽内は隔壁により複数のセル室(図略)に仕切られている。各セル室には電解液と共に、複数組の極板群30が図1のX方向に沿って、配置されている。
各極板群30は、図2に示すように、正極板31Aと、負極板31Bと、両極板31A、31Bを仕切るセパレータ(図略)とから構成されている。各極板31A、31Bは、格子体に活物質が充填されて構成されており、上部には、ストラップ40を接続するための耳部32が設けられている。尚、極板31A、31Bに対する耳部32の形成位置は極性によって変えてあり、この例では、正極板31Aは図2の右側に耳部32を設け、負極板31Bは、図2の左側に耳部32を設けている。
ストラップ40は、図2に示すように上下方向(Z方向)において、極板群30の上方に位置している。ストラップ40は極性ごとに設けられており、正極用のストラップ40は、耳部32を介して各極板群30の正極板31Aを連結し、負極用のストラップ40は、耳部32を介して各極板群30の負極板31Bを連結する構造となっている。
そして、正極用のストラップ40のうち、電槽20の横幅方向(図1のX方向)の一方端に位置するストラップと、負極用のストラップ40のうち電槽20横幅方向(図1のX方向)の他方端に位置するストラップには、それぞれ極柱50が溶接等により取り付けられている。
極柱50は円柱形状をしており、図1、図2に示すように、蓋部材60に形成された極柱挿通部65を貫通して外部に露出している。そして、正極側の極柱50の先端と負極側の極柱50の先端には、それぞれ小径の極芯55が設けられている。極芯55にはボルト孔が形成されており、極芯55に対して端子金具(図略)をボルト締めすることで、鉛蓄電池10を電気機器(図略)に対して接続できる構造となっている。なお、正極板31A、負極板31B、耳部32、ストラップ40、及び極柱50は、鉛合金からなる。
蓋部材60は樹脂製であって電槽20を閉止可能な大きさとされる。蓋部材60の左右両側には、図1に示すように円錐型をした斜口部61が設けられており、更に、斜口部61の内側に極柱挿通部65が形成されている。
図3に示すように、極柱挿通部65は上下に貫通する円筒型をしている。極柱挿通部65の軸孔66内には、図4に示すように極柱50が下から貫通しており、極柱50の先端は概ね極柱挿通部65の先端に達している。また、極柱挿通部65の先端部は、斜口部61の底部から上方に突出しており、斜口部61との間に環状をした環状溝63を形状している。
そして、極柱挿通部65の内周面(軸孔66の内周面)と極柱50の外周壁との間には隙間が設けられると共に、極柱挿通部65の下端寄りの位置には、内方に突出する環状の位置決め突起67が設けられている。位置決め突起67は、極柱50と極柱挿通部65の間に挿入されたシールリング(シール部材)80を、図4に示す挿入端位置にて位置決めする機能を果たしている。尚、極柱挿通部65の内径は、シールリング80の外径より幾らか小さい寸法に設定されており、極柱挿通部65の内周面に対してシールリング80が弾性的に接触するようになっている。
シールリング80はゴムなどの弾性材からなる環状をしたリングであり、極柱50の先端側から挿入されて、極柱挿通部65の挿入端位置に装着される。シールリング80は、極柱50の外周面と極柱挿通部65の内周面との間に、隙間なく密着して、両間をシールする機能を果たす。
図5に示すように、極柱挿通部65及び斜口部61内には封止剤90が充填されている。封止剤90は、極柱挿通部65のうち、挿入端位置にあるシールリング80より挿入方向上流側の上方空間を封止する封止部材Sを形成する。封止部材Sは、極柱55の外周面と極柱挿通部65の内周面との間を隙間なく封止することにより、電解液の液漏れを抑制するものである。本例では、斜口部61の上面まで封止部材Sを形成しており、極芯55の上端部だけが外部に露出する構造となっている。
また、図3に示すように、極柱挿通部65の内周面には、周方向に等間隔で溝部73が形成されている。溝部73は、極柱挿通部65の上端を始端として下方に真っ直に延びており、挿入端位置から一定距離離れた位置Bを終端としている(図4参照、図6参照)。すなわち、溝部73は、極柱挿通部65の内周面における挿入端位置より挿入方向上流側(図4、図6の上側)に形成されている。溝部73は、図6に示すように径方向外側に拡がる傾斜状をしており、終端位置では、極柱挿通部65の内周面下部68と段差なく連続する。
また、図3に示すように、極柱挿通部65の内周面のうち、溝部73と溝部73との間には、突壁75が形成されている。突壁75は、極柱挿通部65の内周面に溝部73を形成することにより自ずと形成されるものである。突壁75は、溝部73から見て相対的に突出しており、溝部73と同様、周方向に等間隔で形成されている。突壁75は、断面が円形状をしている。
溝部73は、極柱挿通部65の内周面から外側に後退していることから、挿入端位置に向けて挿入されるシールリング80に対して非接触となり、挿入時、突壁75の先端だけがシールリング80に対して当接する関係となる(図8、図9参照)。
2.極柱挿通部65に対するシールリング80の挿入工程と封止剤90の注入工程
シールリング80の挿入工程は、電槽20に対して蓋部材60を組み付ける工程が終了した後に行われる。蓋部材60の組み付けが終了した段階では、例えば、図8に示すように、極柱50が、蓋部材60に形成された極柱挿通部65を貫通して、外部に露出した状態となっている。
そのため、極柱50に嵌め合わせつつ、極柱50の先端側から、極柱挿通部65の奥方へ向けて位置決め突起67に突き当たるまでシールリング80を押し込むことで、シールリング80を挿入端位置に装着できる。
そして、挿入の際、シールリング80の外周には、図9に示すように突壁75の先端だけが当接し、溝部73は非接触となる。従って、極柱挿通部65の内周面に対する接触面積が小さいことから、それ程強く押し込まなくても、比較的軽い力でシールリング80を挿入端位置まで挿入出来る。したがって、シールリング80が傾き難くなり、シールリング80を、極柱挿通部65の挿入端位置に対して、傾きなく装着出来る。
そして、挿入端位置までシールリング80が挿入されると、極柱50の外周面と極柱挿通部65の内周面との間に、シールリング80が隙間なく密着し、両間はシールされた状態となる。あとは、封止剤90を斜口部61の上面まで注入する作業が行われる。その後、注入した封止剤90が硬化すると、図5に示すように、極柱50の周囲が封止剤90により封止された状態になる。これにて封止剤90の注入工程は終了する。
3.効果説明
シールリング80が、図10に示すように傾いた状態で装着されてしまうと、シール性能が低下することから、極柱挿通部65に注入した封止剤(硬化前の封止剤)が電槽20内に流落し易くなる。本鉛蓄電池10では、先に説明したように、シールリング80を極柱挿通部65に対して傾きなく水平な姿勢を保って装着出来る。そのため、極柱50と極柱挿通部65との間を確実にシールできることから、封止剤90が電槽20内に流落するのを抑制できる。また、シールリング80を挿入端位置まで到達させやすくなり、封止剤不足を抑制し、鉛蓄電池10の気密不良を抑制することができる。
また、本鉛蓄電池10では、溝部73と突壁75を周方向に等間隔で形成していることから、挿入端位置への挿入時、内周面との間の摩擦の大きさが周方向で概ね均等になるので、シールリング80が一層傾き難くなる。また、シールリング80を挿入端位置まで一層到達させやすくなる。
また、本鉛蓄電池10では、溝部73は径方向外側に拡がる傾斜状であり、終端位置では極柱挿通部65の内周面下部68と段差なく連続する。シールリング80は、極柱50と極柱挿通部65との間で圧縮されながら挿入されるため、一部は溝部73の内側に広がる。もし仮に、挿入端位置で溝部73と極柱挿通部65の内周面との間に段差があると、挿入時、段差に引っ掛かる恐れがある。この点、本鉛蓄電池10では、溝部73は、終端位置にて極柱挿通部65の内周面と段差なく連続することから、シールリング80の挿入性がよく、シールリング80の劣化を抑制することができる。
また、挿入時、シールリング80が捩じれると、傾いた場合と同様、シール性が低下するため、シールリング80に捩りが発生しないことが好ましい。特に、シールリング80の内周側のみ極柱50に接触し、外周側がフリーな状態になると、シールリング80が内周側に捩じられ易くなる。この点、本鉛蓄電池10では、シールリング80の外周面に突壁75を接触させている。そのため、内周側と外周側とで摩擦抵抗のバランスがとれることから、シールリング80に捩りが発生し難くなる。
また、本鉛蓄電池10では、溝部73は上下方向に沿った直線形状であり、シールリング80の挿入方向と一致している。溝部73の形状が、シールリング80の挿入方向と一致していれば、一定のガイド効果を発揮するため、シールリング80が一層、傾き難くなる。また、本鉛蓄電池10では、突壁75を断面円形状としているため、シールリング80が傷つきにくい。
また、本本鉛蓄電池10では、斜口部61と極柱挿通部65との間に環状をした環状溝63を形状している。環状溝63の形成により、沿面距離が長くなることから、封止剤90に亀裂等が入ったとしても、電槽20内の電解液が極柱挿通部65から外側に漏れ難くなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、極柱挿通部65では溝部73を斜面形状とした。溝部73は、挿入されるシールリングに対して摩擦が小さくなるように、極柱挿通部65の内周面から後退していればよく、例えば、図11に示す極柱挿通部165に形成した溝部173のように、ストレート形状にしてもよい。
(2)上記実施形態では、極柱挿通部65では溝部73の溝幅を一定とした。溝部73は、挿入されるシールリングに対して非接触となるように、極柱挿通部65の内周面から後退していればよく、例えば、図12に示す極柱挿通部265に形成した溝部273のように、終端に近くなるに連れ、溝幅が広くなるような形状にしてもよい。
(3)上記実施形態では、極柱挿通部65では溝部73の溝深さを、シールリング80が非接触となるように設定したが、内周面に対して摩擦が小さくなれば、シールリング80に接触してもよい。
10...鉛蓄電池
20...電槽
30...極板群
31...極板
40...ストラップ
50...極柱
60...蓋部材
61...斜口部
65...極柱挿通部
67...位置決め突起
73...溝部
75...突壁
80...シールリング(シール部材)
S...封止部材

Claims (5)

  1. 上面が開口し、内部に極板を収容する電槽と、
    前記極板に接続された極柱と、
    前記電槽の上面を閉止する蓋部材であって、前記極柱を挿通可能な軸孔が形成された極柱挿通部を有する、蓋部材と、
    前記極柱の外部に露出した先端側より前記極柱挿通部の内周面と前記極柱との間に挿入され、挿入端位置において前記極柱挿通部の内周面と前記極柱との間をシールする環状のシール部材と、
    前記極柱挿通部における前記挿入端位置にある前記シール部材より挿入方向上流側の空間に封止剤を充填して硬化した封止部材と、を備え、
    前記極柱挿通部の内周面における前記挿入端位置より前記挿入方向上流側には、溝部が前記シール部材の挿入方向に連続して形成されている、鉛蓄電池。
  2. 請求項1に記載の鉛蓄電池であって、
    前記溝部は、前記極柱挿通部の内周面に対して周方向に等間隔で形成されている、鉛蓄電池。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の鉛蓄電池であって、
    前記溝部は、前記シール部材の挿入方向に沿った直線形状である、鉛蓄電池。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の鉛蓄電池であって、
    前記極柱挿通部の内周面から内方に突出して設けられ、前記シール部材を前記挿入端位置に位置決めする位置決め突起を備える、鉛蓄電池。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の鉛蓄電池であって、
    前記溝部は、前記極柱挿通部の内周面に対して段差なく連続する斜面形状である、鉛蓄電池。
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