JP6118095B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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本発明は、スコープによって器官内壁などの被写体を観察、処置等する内視鏡装置に関し、特に、揺らぎ等に起因する光源の光量変動に対する明るさ調整に関する。
内視鏡装置においては、プロセッサあるいは光源装置内部にキセノンランプなどの放電ランプが光源として設けられている。放電ランプは、広帯域スペクトルの光を照射し、色再現性の比較的優れた観察画像をもたらす。しかしながら、ランプ点灯中、アーク放電の特性等によりゆらぎが生じ、観察画像の明るさが不安定になる。
ランプの揺らぎに起因する明るさ変動を補償するため、たとえば、揺らぎを検知するフォトセンサを設け、光量変動を検出する。そして、検出した信号をサンプルホールドし、ゲイン回路において変動分を補償するように利得制御を行う(特許文献1参照)。
特開2004−141377号公報
画像信号処理で揺らぎを補償する場合、観察画像の明るさ変動による画質低下を十分に補償することができない。特に、高速シャッタで撮像する場合、揺らぎによる光量変動が観察画像において顕在することになり、利得制御によって対処できず、観察画像の画質を低下させる恐れがある。
したがって、ランプの揺らぎ等による明るさ変動を確実に補償した観察画像を得ることが求められる。
本発明の内視鏡装置は、主光源と、主光源よりも光出力の小さい光を発光することが可能であり、また、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で発光光量を調整可能な補助光源と、補助光源からの光を主光源の光路へ導く補助光源用光学系とを備える。
主光源としては、光源特性によって光強度/光量の変動が非常に短い短期期間内で生じ、さらには長期期間において生じる光源が適用される。例えば、主光源は、アーク放電によって発光する放電ランプで構成可能である。補助光源としては、例えばLEDが適用できる。なお、以下では、光強度、光量を同じ意味合いで使用するものとする。
さらに本発明は、主光源の発光光量を、1フィールドもしくは1フレーム(以下、1フィールド/フレームと表記する)期間よりも短い時間間隔(ここでは、検出時間間隔という)で検出する検出手段と、補助光源を発光制御し、主光源の光量変動を補償する照明制御手段を備える。1フィールド/フレーム期間は、画素信号読み出し時間間隔などに従って規定され、例えば、1/30、1/60秒などに定められる。
例えば、検出手段としてフォトセンサを用いることが可能である。主光源と補助光源用光学系との間に、主光源からの光をフォトセンサへ導くセンサ用光学系を設けてもよい。
主光源の光量変動が揺らぎなどに起因する場合、その変動は周期的なものであり、1フィールド/フレーム期間内において繰り返し現れる。フォトセンサがその変動を追随しながら検出し、補助光源が光量調整しながら主光源の光量変動分を補償するように補助光を発光する。
照明制御手段は、1フィールド/フレーム期間内における主光源の発光光量の変動特性を検知、抽出し、それに応じて発光光量を定めることが可能である。主光源の光量変動が短期的な周期性といった変動特性があれば、それに合わせて補助光源の出力幅、光量を算出、設定することが可能である。
補助光源の光量調整に関しては、補助光源の発光特性等に従い、できるだけ光量変動分を補償、相殺するように構成すればよい。主光源の光量増減分だけ補助光源を発光させてもよく、あるいは、補助光源をオフセット分だけ発光させ、そこから光量増減させてもよい。例えば、主光源および補助光源の総発光光量が一定となるように、補助光源を発光制御することが可能である。
補助光源がLEDなどの場合、OFF近傍の光量レベルでは微妙な調整が難しい。照明制御手段は、補助光源をリニア出力特性幅の範囲で発光させるのがよい。
補助光源の出力する光の光量/強度に関しては、主光源の周期的な光量変動の中で基準となる光量を定め、それに応じた出力基準レベル(オフセット)から光量を増減させることが可能である。例えば照明制御手段は、主光源の発光光量変動特性の中から主光源基準光量を定め、主光源基準光量に応じた補助光源基準光量に基づいて補助光源の光量を調整する。
主光源の基準値からの光量増減に対応させて補助光源の光量を設定することにより、非常に短い時間間隔で補助光源を出力制御する場合においても、容易に対応できる。例えば、照明制御手段は、主光源の最大光量を基準光量として定めることが可能である。
照明制御手段は、主光源基準光量を定期的に更新することが可能である。放電ランプの場合、経時変化などによって長期間に渡る全体的な光量変動が生じる。基準光量が更新されることにより、使用状況での光源特性に合わせた光量調整を行うことができる。
本発明の他の態様における内視鏡用光源装置は、内視鏡装置に設けられた主光源の発光光量を、1フィールド/フレーム期間よりも短い検出時間間隔で検出する検出手段と、主光源よりも光出力の小さい光を発光し、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で発光光量を調整可能な補助光源を発光制御することにより、主光源の光量変動を補償する照明制御手段とを備える。
このように本発明によれば、ランプの揺らぎ等に関係なく、適正な明るさで維持された観察画像を表示することができる。
本実施形態である電子内視鏡装置のブロック図である。 光源ユニットのブロック図である。 放電ランプの光量変動およびLEDの光出力強度と、観察部位への照明光の光量を示した図である。 放電ランプの光量変動およびLEDの光出力強度と、観察部位への照明光の光量を示した図である。 システムコントロール回路において実行される照明制御処理を示したフローチャートである。
以下では、図面を参照して本実施形態である電子内視鏡装置について説明する。
図1は、本実施形態である電子内視鏡装置のブロック図である。
電子内視鏡装置は、その挿入部分が体内へ挿入されるビデオスコープ10と、プロセッサ20とを備え、ビデオスコープ10はプロセッサ20に着脱自在に接続される。プロセッサ20には、モニタ40、キーボード70等が接続されている。
プロセッサ20は、内視鏡用光源装置を含み、キセノンランプなどの放電ランプを備えた光源ユニット22を備える。光源ユニット22から出力される照明光は、集光レンズ23を介して、ビデオスコープ10内に設けられたライトガイド11に入射する。ライトガイド11に入射した光は、ライトガイド11内部を通ってスコープ先端部から被写体(観察対象)に向けて照射される。
被写体で反射した照明光は、スコープ先端部に設けられた対物レンズ(図示せず)を通り、これによって被写体像が対物レンズ後方に位置するイメージセンサ(CCD、CMOSなど)12の受光面に形成される。
イメージセンサ12では、1フィールド/フレーム分の画像信号が駆動回路14によって所定の読み出し時間間隔(例えば、1/60秒もしくは1/30秒間隔)で読み出される。イメージセンサ12には、Cy、Ye、G、MgあるいはR、G、Bから成る色要素をモザイク配列させた補色フィルタあるいは原色フィルタが配設されており、同時単板式がカラー撮像方式として適用されている。
読み出された画像信号は、AD変換回路(図示せず)によってデジタル化された後、画像処理回路17へ送られる。画像処理回路17では、画像信号に対してホワイトバランス処理、ガンマ補正処理などの信号処理が施される。これにより、R、G、Bの画像信号が生成される。なお、プロセッサ側で画像信号を生成してもよい。
後段画像処理回路24では、輪郭強調などの画像処理が施される。後段画像処理回路24から出力された画像信号は、映像信号としてモニタ40に出力される。その結果、観察画像がリアルタイムの動画像としてモニタ40に表示される。
CPU、ROM、RAMなどを含むシステムコントロール回路30は、光源ユニット22などへ制御信号を出力し、プロセッサ20全体の動作を制御する。プロセッサ制御に関するプログラムは、ROMにあらかじめ格納されている。一方、スコープコントローラ15は、スコープ動作を制御し、システムコントロール回路30との間で相互通信可能である。
光源ユニット22とライトガイド11との間には、絞り機構などの明るさ調整機構(図示せず)が設けられており、観察画像が所望する明るさとなるように自動調光処理が行われる。また、電子シャッタ機能によってイメージセンサ12の露光時間を調整することにより、シャッタースピードの異なる観察画像を得ることができる。
なお、イメージセンサ12の電子シャッタ機能の代わりに、ディスク状の半円弧開口部を設けたシャッタ部材をライドガイド11と集光レンズ23との間に設け、シャッタ部材の位相制御によって開口部通過時間を変化させるような構成にすることも可能である。
図2は、光源ユニットのブロック図である。
光源ユニット22は、放電ランプ31、LED38を備えている。主光源としての放電ランプ31は、連続的な広帯域スペクトル分布をもつ光をアーク放電によって発光し、例えばキセノンランプなどで構成される。高輝度出力型LED38は、放電ランプ31の光出力よりも比較的小さい光出力幅で白色光を発光し、後述するように補助光源として機能する。
放電ランプ31の光路(光軸)E上には、ハーフミラーなどの光学系36が配置されており、放電ランプ31から放射された光の一部をフォトセンサ32へ導く。フォトセンサ32は、所定の時間間隔で光を検出し、A/D変換器34へ光強度/光量レベルを表す検出信号を出力する。デジタル化された検出信号は、システムコントロール回路30へ送られる。
システムコントロール回路30は、LEDドライバ39を制御することによって、LED38から出力される光に強度/光量を制御する。LED38から出力された光は、ハーフミラー36よりもライトガイド側の光路Eに配置されたハーフミラー37によって、放電ランプ31の光路Eに沿ってライトガイド側へ進行する。
これにより、放電ランプ31の光とLED38の光とを合わせた光が照明光としてライトガイド11に入射する。なお、プリズムなどの光学系をハーフミラーの代わりに設置してもよい。
ハーフミラー36は、放電ランプ31の光量変動のみを検出するように、LED38からの光を光路Eへ導くハーフミラー37と、放電ランプ31との間に配置されている。システムコントロール回路30は、検出される放電ランプ31の光量変動に基づき、放電ランプ31の光とLED38の光とを合わせた総光量、すなわち被写体への照明光量を調整する。以下、照明光の調整について説明する。
図3、4は、放電ランプの光量変動およびLEDの光出力強度と、観察部位への照明光の光量を示した図である。
放電ランプ31がアーク放電による発光のため、アーク放電位置の変動等によって揺らぎが生じる。ここでは、数十〜数百Hzで規則的、周期的な揺らぎが生じ、揺らぎの結果光強度/光量変化が生じる。また、ランプ入力電流の精度によっても光量変動が生じる。
フォトセンサ32は、数百〜数メガHzで放電ランプ31の光量/光強度をサンプリングする。撮像における1フィールド/フレーム期間は、例えばNTSC方式の場合には1/60秒もしくは1/30秒、PAL方式の場合には1/50秒もしくは1/20秒であることから、フォトセンサ32によって1フィールド/フレーム期間に渡る全体的な周期的光量変動の軌跡を検知することができる。
図3には、1フィールド/フレーム期間に渡る光量変動が図示されており、放物線を描くような光量減少から光量増加へ移る変動が繰り返される。一方、LED38は、1フィールド/フレーム期間よりも非常に短い時間間隔で出力調整することが可能であり、出力幅においても、放電ランプ31の出力よりも小さい光強度範囲で設定することができる。そこで、放電ランプ31による光量変動分を補償し、相殺するため、LED38を1フィールド/フレーム期間において光量を変動させながら発光させる。
システムコントロール回路30は、1フィールド/フレーム期間に渡る放電ランプ31の光量Tをフォトセンサ32からの検出信号によって検知し、その中の最大光量LM、最少光量LNを検出する。この最大光量LM、最少光量LNに基づいてLED38の出力幅Sが定まる。
さらに、検出される最大光量LMを基準値として設定し、1フィールド/フレーム期間内のLED38の出力値/光強度Lを、この基準値に応じたオフセット値L0を基準として発光する。放電ランプ31の最大光量LMからの光量減少割合と、LED38のオフセット値からの光量増加割合が等しくなるようにLED38の出力幅が定められており、検出した放電ランプ31の基準光量LMと検出光量との比に基づいてLED38の光出力強度を算出することができる。
1フィールド/フレーム期間内におけるLED38の光出力強度Lは、放電ランプ31の光量増減を相殺するように、放物線が繰り返された強度分布となる。そのため、放電ランプ31の光とLED38の光を合わせた照明光の総発光量/総光強度は、1フィールド/フレーム期間において平滑化され、略一定となる。
このような非常に短い時間間隔で周期的に生じる揺らぎに加え、放電ランプ31では、点灯開始直後の比較的長い一定期間(数十分)、照度不安定となる。また、長年使用による経時変化によって、全体的な光出力強度が低下する。そのため、設定した基準値を維持したまま光量調整を行っても、そのような光量変動を補償できない。
そこで、システムコントロール回路30は、基準値を定期的に更新する。例えば、1フィールド/フレーム期間ごとに基準時を更新する。あるいは、数分、数時間ごとに更新する。その場合、定められた期間ごとに放電ランプ31の光量変動分布を検知し、更新された基準値に基づいてLED38の光強度が算出される。
図4では、新たな最大光量LM1、最少光量LN2をもつ放電ランプ31の光量変動分布を示している。最大光量LM1が基準値として新たに設定され、LED38の光強度が算出される。最大光量LM1、最少光量LN2が異なるため、LED38の出力幅S1、オフセット値L01も変化する。
なお、LED消灯状態(OFF状態)近傍の光出力範囲においては、入力電流値に対するノンリニアな光出力特性があるため、LEDドライバ39は、光出力特性がリニア関係にある出力範囲でLED38を発光させるように、出力幅が設定される。
図5は、システムコントロール回路において実行される照明制御処理を示したフローチャートである。
1フィールド/フレーム期間における放電ランプ31の最大光量、最少光量を検出し、最大光量を基準値として設定し、LED38の出力幅、オフセット値を設定する(S101、S102)。そして、最大光量からの光量減少割合を、LED38の出力増加割合として、次の1フィールド/フレーム期間に渡るLED38の光強度を算出する(S103)。設定された基準値等は、一時的にRAMなどに記憶される。
あらかじめ設定した所定期間が経過したと判断されると(S104)、放電ランプ31の最大光量、最少光量を検知し、新たに基準値が設定される。LED38の光強度、オフセット値は、更新された基準値に基づいて算出される。
このように本実施形態によれば、放電ランプ31とLED38とを備えた光源ユニット22を配置し、放電ランプ31から出力される光の光量を、フォトセンサ32を用いて検出する。そして、検出された放電ランプ31の光量変動を補償、相殺するように、LED38を発光制御する。
画像信号処理などで揺らぎ補償をするのではなく、被写体への照明光を一定にする構成であるため、高速シャッタ動作などによって撮像する場合であっても、フリッカなど観察画像に揺らぎの影響が生じない。また、LEDを補助光源として使用することにより、放電ランプの光量変動幅に応じた光強度で精度よく補助光を出力させることができる。特に、最大光量を基準光量とするため、LEDは出力増加分だけ調整させればよい。
放電ランプの基準光量を設定し、LEDの基準発光量となるオフセット値を設定することにより、1フィールド/フレーム期間におけるLEDの光強度を効率よく演算することが可能となり、非常に短い時間間隔でLEDを発光制御することができる。
また、基準光量を更新するため、長時間使用によって放電ランプの全体的光量が変動した場合においても、LEDの発光光量を適正に調整することができる。
放電ランプ以外であって短い周期的な光量変動が生じる光源を用いてもよい。この場合においても、1フィールド/フレーム期間における光量変動特性に応じて照明制御すればよい。また、LED以外で同様の出力特性をもつ光源を適用してもよい。
10 ビデオスコープ
12 イメージセンサ
20 プロセッサ
22 光源ユニット
30 システムコントロール回路(照明制御手段、検出手段)
31 放電ランプ(主光源)
32 フォトセンサ(検出手段)
36 ハーフミラー(センサ用光学系)
37 ハーフミラー(補助光源用光学系)
38 LED(補助光源)

Claims (11)

  1. 連続的な広帯域スペクトル分布をもつ光を発光する主光源と、
    前記主光源よりも光出力の小さい白色光を発光し、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で発光光量を調整可能な補助光源と、
    前記補助光源からの光を前記主光源の光路へ導く補助光源用光学系と、
    前記主光源の発光光量を、1フィールド/フレーム期間内において、1フィールド/フレーム期間よりも短い検出時間間隔で検出する検出手段と、
    1フィールド/フレーム期間内において、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で前記補助光源を発光制御することにより、前記主光源の光量変動を補償する照明制御手段と
    を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 主光源と、
    前記主光源よりも光出力の小さい光を発光し、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で発光光量を調整可能な補助光源と、
    前記補助光源からの光を前記主光源の光路へ導く補助光源用光学系と、
    前記主光源の発光光量を、1フィールド/フレーム期間よりも短い検出時間間隔で検出する検出手段と、
    前記補助光源を発光制御することにより、前記主光源の光量変動を補償する照明制御手段とを備え
    前記照明制御手段が、1フィールド/フレーム期間内における前記主光源の発光光量の変動特性に応じて、前記補助光源の発光光量を定めることを特徴とする内視鏡装置。
  3. 前記照明制御手段が、前記主光源の発光光量変動特性の中から主光源基準光量を定め、主光源基準光量に応じた補助光源基準光量に基づいて前記補助光源の光量を調整することを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の内視鏡装置。
  4. 前記照明制御手段が、主光源基準光量を定期的に更新することを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
  5. 前記照明制御手段が、1フィールド/フレーム期間ごとに基準光量を設定し、次の1フィールド/フレーム期間において、設定した基準光量に基づく前記補助光源の光量調整を行うことを特徴とする請求項4に記載の内視鏡装置。
  6. 主光源と、
    前記主光源よりも光出力の小さい光を発光し、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で発光光量を調整可能な補助光源と、
    前記補助光源からの光を前記主光源の光路へ導く補助光源用光学系と、
    前記主光源の発光光量を、1フィールド/フレーム期間よりも短い検出時間間隔で検出する検出手段と、
    前記補助光源を発光制御することにより、前記主光源の光量変動を補償する照明制御手段とを備え
    前記照明制御手段が、前記主光源の発光光量変動特性の中から主光源基準光量を定め、主光源基準光量に応じた補助光源基準光量に基づいて前記補助光源の光量を調整し、
    前記照明制御手段が、前記主光源の最大光量を基準光量として定めることを特徴とする内視鏡装置。
  7. 前記照明制御手段が、前記補助光源をリニア出力特性幅の範囲で発光させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の内視鏡装置。
  8. 前記検出手段が、フォトセンサを有し、
    前記主光源と前記補助光源用光学系との間に配置され、前記主光源からの光を前記フォトセンサへ導くセンサ用光学系をさらに有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の内視鏡装置。
  9. 前記主光源が、アーク放電によって発光する放電ランプであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の内視鏡装置。
  10. 前記補助光源が、LEDであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の内視鏡装置。
  11. 内視鏡装置に設けられた連続的な広帯域スペクトル分布をもつ光を発光する主光源の発光光量を、1フィールド/フレーム期間内において、1フィールド/フレーム期間よりも短い検出時間間隔で検出する検出手段と、
    主光源よりも光出力の小さい白色光を発光し、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で発光光量を調整可能な補助光源を、1フィールド/フレーム期間内において、1フィールド/フレーム期間よりも短い時間間隔で発光制御することにより、前記主光源の光量変動を補償する照明制御手段と
    を備えたことを特徴とする内視鏡用光源装置。
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