JP6115148B2 - 警報管理装置、通信装置、警報制御装置、警報管理方法、通信方法、警報制御方法、警報管理プログラム、通信プログラム、及び警報制御プログラム - Google Patents

警報管理装置、通信装置、警報制御装置、警報管理方法、通信方法、警報制御方法、警報管理プログラム、通信プログラム、及び警報制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、警報管理装置、通信装置、警報制御装置、警報管理方法、通信方法、警報制御方法、警報管理プログラム、通信プログラム、及び警報制御プログラムに関する。
複数の伝送装置を含む伝送ネットワークを管理装置が管理する技術が知られている。当該技術によれば、伝送ネットワーク内において例えば伝送装置間の断線といった障害が発生すると、発生個所に隣接する伝送装置はLoss Of Signal(LOS:信号喪失)を検出する。LOSを検出した伝送装置は、その旨を警報として管理装置に向けて通知する。また、LOSを検出した旨を通知した伝送装置以外の伝送装置は、LOSの検出に基づいてAlarm Indication Signal(AIS)やRemote Defect Indication(RDI)を検出する。AISやRDIを検出した伝送装置は、その旨を警報として管理装置に向けて通知する。このように、管理装置には膨大な数の警報が通知される。
警報に対する管理装置の負荷を軽減する技術も知られている。例えば、障害の発生個所に隣接する伝送装置が管理装置に通知される警報にマスク制御を行い、管理装置に対して警報を通知しないように制御する技術がある(例えば、特許文献1参照)。また、ネットワークの負荷状況に応じて、被管理装置に対するポーリングを利用した管理を制限し、ネットワークの負荷を軽減する技術もある(例えば、特許文献2参照)。
特開2010−124428号公報 特開平9−282252号公報
ところが上述した技術では、障害の発生個所に隣接する伝送装置以外の伝送装置は、マスク制御を行わないため、管理装置に対して例えばAISやRDIといった警報を通知する。当該警報は、障害の発生個所を一意に特定する警報ではないため、障害の発生個所の迅速な特定が妨げられる。また、障害の発生個所に隣接する伝送装置は、例えばLOSといった障害の発生個所を特定可能な警報をマスク制御により通知しなくなる。このため、障害の発生個所を特定することが極めて困難になる。
そこで、1つの側面では、本発明は、障害の発生個所を迅速に特定する警報管理装置、通信装置、警報制御装置、警報管理方法、通信方法、警報制御方法、警報管理プログラム、通信プログラム、及び警報制御プログラムを提供することを目的とする。
本明細書に開示の警報管理装置は、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信手段と、前記受信手段によって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する第1の確認手段と、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を前記受信手段に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記第1の確認手段によって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記第1の確認手段により特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御手段と、を有する警報管理装置である。
本明細書に開示の通信装置は、障害を検出する検出手段と、前記検出手段によって障害が検出された場合に、警報を中継する中継装置に障害発生個所以外を特定する警報を破棄させるために利用する、警報の種類に応じたポート番号が含まれた警報を警報管理装置に向けて通知する通知手段と、を有する通信装置である。
本明細書に開示の警報制御装置は、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信手段を有する警報制御装置である。
本明細書に開示の警報管理方法は、コンピュータが、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する確認ステップと、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記確認ステップにより特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、を実行する警報管理方法である。
本明細書に開示の通信方法は、第1のコンピュータが、障害を検出する検出ステップと、前記検出ステップによって障害が検出された場合に、警報を中継する中継装置に障害発生個所以外を特定する警報を破棄させるために利用する、警報の種類に応じたポート番号が含まれた警報を、警報管理方法を実行する第2のコンピュータに向けて通知する通知ステップと、を実行する通信方法である。
本明細書に開示の警報制御方法は、コンピュータが、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信ステップを実行する警報制御方法である。
本明細書に開示の警報管理プログラムは、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する確認ステップと、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記確認ステップにより特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、をコンピュータに実行させるための警報管理プログラムである。
本明細書に開示の通信プログラムは、障害を検出する検出ステップと、前記検出ステップによって障害が検出された場合に、警報を中継する中継装置に障害発生個所以外を特定する警報を破棄させるために利用する、警報の種類に応じたポート番号が含まれた警報を、警報管理方法を実行する第1のコンピュータに向けて通知する通知ステップと、を第2のコンピュータに実行させるための通信プログラムである。
本明細書に開示の警報制御プログラムは、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信ステップをコンピュータに実行させるための警報制御プログラムである。
本明細書に開示の警報管理装置、通信装置、警報制御装置、警報管理方法、通信方法、警報制御方法、警報管理プログラム、通信プログラム、及び警報制御プログラムによれば、障害の発生個所が迅速に特定される。
図1は、一実施形態に係る監視システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、リモートNEのブロック図の一例である。図2(b)は、ゲートウェイNEのブロック図の一例である。 図3は、分類テーブルの一例である。 図4は、EMSサーバのブロック図の一例である。 図5(a)は、警報数管理テーブルの一例である。図5(b)は、監視対象ネットワークテーブルの一例である。図5(c)は、監視対象NEテーブルの一例である。 図6は、OpenFlowコントローラのブロック図の一例である。 図7(a)は、制御テーブルの一例である。図7(b)は、制御テーブルの他の一例である。 図8は、EMSサーバのハードウェア構成の一例である。 図9は、一実施形態に係る監視システムの動作を概略的に示す図である。 図10は、一実施形態に係る監視システムの動作を概略的に示す他の図である。 図11は、障害発生時におけるNEの通信方法の処理ステップを例示するフローチャートである。 図12(a)は、障害発生時における第1のI/Fの警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。図12(b)は、障害発生時における指示生成部の警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。 図13は、障害発生時におけるOpenFlowコントローラの警報制御方法の処理ステップを例示するフローチャートである。 図14は、障害復旧時におけるNEの通信方法の処理ステップを例示するフローチャートである。 図15(a)は、障害復旧時におけるALM整合部の警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。図15(b)は、障害復旧時における指示生成部の警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。 図16は、障害復旧時におけるOpenFlowコントローラの警報制御方法の処理ステップを例示するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る監視システムSの構成を概略的に示す図である。監視システムSは、図1に示すように、複数の通信ネットワーク♯1〜♯n、Data Communication Network(DCN)200、Element Management System(EMS)サーバ300、Human Machine Interface(HMI)端末400、OpenFlowコントローラ500を備えている。
まず、通信ネットワーク♯1〜♯nの構成について説明する。
複数の通信ネットワーク♯1〜♯nのそれぞれは、Network Element(NE)110,120を備えている。NE110は、EMSサーバ300と直接の通信経路を持たないNEである。NE110は、例えばリモートNEと呼ばれる。一方、NE120は、EMSサーバ300と直接の通信経路を持つNEである。NE120は、例えばゲートウェイNEと呼ばれる。通信ネットワーク内のNE間では、Data Communication Channel(DCC:データ通信チャネル)やOptical Supervisory Channel(OSC:光監視チャネル)といったIn-band(インバンド)方式の通信方式(通信プロトコル)により信号が送信される。尚、通信ネットワークは、例えば伝送ネットワークとも呼ばれる。
NE110とNE120とは、通信ネットワーク内において様々な接続形態により接続されている。例えば、通信ネットワーク♯1で示されるように、NE110同士が接続され、それぞれのNE110が1つのNE120と接続されたリング状の接続形態がある。また、通信ネットワーク♯2で示されるように、NE110同士が接続され、NE110の一方がNE120と接続され、NE110の他方が別のNE120と接続された直列的な接続形態がある。接続回線には、例えば光ファイバが含まれる。尚、NEは、通信サービスを提供するにあたり必要不可欠な機能を実現する通信装置であって、例えば伝送装置、交換機、無線装置などが該当する。伝送装置には、光伝送装置が含まれる。
次に、DCN200について説明する。
DCN200は、通信ネットワーク♯1〜♯nを監視・制御するために設けられた監視・制御用ネットワークである。DCN200は、Local Area Network(LAN)を含むイントラネットのほか、インターネットでも構成される。DCN200は、複数のOpenFlowスイッチ210〜260を備えている。
OpenFlowスイッチ210〜260は、Open Systems Interconnection(OSI:開放型システム間相互接続)参照モデルにおけるレイヤー3及びレイヤー4で制御可能なSoftware-Defined Network(SDN)対応のスイッチである。OpenFlowスイッチ210〜260は、OpenFlowコントローラ500から送信された指示に従って、警報やイベントなどのパケットを転送する。尚、OpenFlowスイッチ210〜260は、ハードウェアスイッチでもよいし、ソフトウェアスイッチでもよい。OpenFlowスイッチ210〜260間では、Transmission Control Protocol/Internet Protocol(TCP/IP)通信によりパケットが転送される。
OpenFlowスイッチ210〜250は、NE120と接続されている。例えば、OpenFlowスイッチ210,220は、通信ネットワーク♯2に含まれるNE120と接続されている。OpenFlowスイッチ230は、通信ネットワーク♯1に含まれるNE120と接続されている。一方、OpenFlowスイッチ210〜250は、OpenFlowスイッチ260とも接続されている。OpenFlowスイッチ260は、EMSサーバ300及びOpenFlowコントローラ500と接続されている。尚、OpenFlowスイッチ210〜260の接続形態は、図1に示される接続形態に限定されない。
続いて、上述したNE110,120の構成を図2及び図3を参照して説明する。
図2(a)は、リモートNE110のブロック図の一例である。図2(b)は、ゲートウェイNE120のブロック図の一例である。図3は、分類テーブルの一例である。リモートNE110とゲートウェイNE120は、通信ネットワーク内の接続形態によりリモートNE110となったり、ゲートウェイNE120となったりする。したがって、リモートNE110とゲートウェイNE120は、基本的に同様の構成を有する。
まず、リモートNE110について説明する。
リモートNE110は、図2(a)に示すように、第1送受信部111、主信号制御部112、障害検出部113、分類情報記憶部114、警報通知部115、及び第2送受信部116を備えている。
第1送受信部111は、通信ネットワーク内を流れる主信号及び制御情報を送信したり、受信したりする。すなわち、第1送受信部111は、通信ネットワーク内部用のインタフェースである。このため、第1送受信部111には、別のリモートNE110やゲートウェイNE120が接続される。第1送受信部111は、後述する警報通知部115から警報を受信した場合には、警報をEMSサーバ300に向けて送信する。
主信号制御部112は、第1送受信部111が受信した主信号や制御情報を取得する。主信号が取得された場合には、主信号制御部112は、主信号に対しリモートNE110の仕様に応じた各種の制御処理を実行する。制御処理には、例えば遅延処理やノイズ除去などがある。制御情報が取得された場合には、主信号制御部112は、制御情報に基づいてリモートNE110の内部の動作を制御する。
障害検出部113は、接続回線の障害及びその回復を検出する。例えば、リモートNE110同士を接続する光ファイバが断線すると、LOSが障害として検出される。例えば光ファイバが取り替えられ、障害が復旧すると、障害の回復が検出される。
分類情報記憶部114は、分類テーブルを記憶する。分類テーブルは、図3に示すように、大分類、中分類、ポート番号(論理ポート番号)、及び備考の項目を含んでいる。大分類の項目は、例えば「警報機能」や「イベント機能」など、機能によって情報を分類している。中分類の項目は、例えば「警報機能」を「1次警報」や「2次警報」に分類するなど、大分類より細かく分類している。中分類の項目には、それぞれポート番号が割り当てられている。備考の項目は、中分類の項目に該当する内容を示している。例えば、LOS及びLoss of Frame(LOF)は1次警報に該当する。AIS及びRDIは2次警報に該当する。切換通知は通知に該当する。尚、障害が回復した場合に通知される回復通知は、各警報に対応するポート番号に分類される。例えば、1次警報に対応する第1の回復通知は、ポート番号「10000」に分類される。2次警報に対応する第2の回復通知は、ポート番号「10100」に分類される。
警報通知部115は、障害検出部113によって障害が検出された場合に、障害が検出された旨を警報としてEMSサーバ300に向けて通知する。この際、警報通知部115は、分類情報記憶部114を確認し、警報の種類に応じた識別情報を警報に付与する。例えば、障害検出部113によってLOSが検出された場合には、識別情報としてポート番号「10000」が警報に付与される。この場合、警報は1次警報として通知される。一方、警報通知部115は、障害検出部113によって障害の回復が検出された場合に、障害が回復された旨を回復通知としてEMSサーバ300に向けて通知する。この際、警報通知部115は、分類情報記憶部114を確認し、回復に応じた識別情報を警報に付与する。例えば、障害検出部113によって障害の回復が検出された場合には、識別情報としてポート番号「10000」が回復通知に付与される。
第2送受信部116は、通信ネットワーク外部用のインタフェースである。リモートNE110においては、通信ネットワーク外部の装置と接続されないため、送受信処理を実行しない。
次に、ゲートウェイNE120について説明する。
ゲートウェイNE120は、図2(b)に示すように、第1送受信部121、主信号制御部122、障害検出部123、分類情報記憶部124、警報通知部125、及び第2送受信部126を備えている。
第1送受信部121は、通信ネットワーク内を流れる主信号及び制御情報を送信したり、受信したりする。すなわち、第1送受信部121は、通信ネットワーク内部用のインタフェースである。このため、第1送受信部121には、リモートNE110が接続される。第1送受信部121は、NE110から1次警報を受信した場合には、1次警報を主信号制御部122及び第2送受信部126に送信する。
主信号制御部122は、第1送受信部121が受信した主信号や制御情報を取得する。主信号が取得された場合には、主信号制御部122は、主信号に対しゲートウェイNE120の仕様に応じた各種の制御処理を実行する。制御処理は、上述したとおりである。制御情報が取得された場合には、主信号制御部122は、制御情報に基づいてゲートウェイNE120の内部の動作を制御する。
障害検出部123は、接続回線の障害を検出する。例えば、主信号制御部122に1次警報が送信された場合には、AISやRDIが障害として検出される。障害が復旧すると、障害の回復が検出される。
分類情報記憶部124は、分類テーブルを記憶する。分類テーブルは、上述したように図3を参照して説明したとおりである。
警報通知部125は、障害検出部123によって障害が検出された場合に、障害が検出された旨を警報としてEMSサーバ300に向けて通知する。この際、警報通知部125は、分類情報記憶部124を確認し、警報の種類に応じた識別情報を警報に付与する。例えば、障害検出部123によってAISやRDIが検出された場合には、識別情報としてポート番号「10100」が警報に付与される。この場合、警報は2次警報として通知される。一方、警報通知部125は、障害検出部123によって障害の回復が検出された場合に、障害が回復された旨を回復通知としてEMSサーバ300に向けて通知する。この際、警報通知部125は、分類情報記憶部124を確認し、回復に応じた識別情報を警報に付与する。例えば、障害検出部123によって障害の回復が検出された場合には、識別情報としてポート番号「10100」が回復通知に付与される。
第2送受信部126は、通信ネットワーク内を流れる主信号及び制御情報を通信ネットワーク外に送信したり、通信ネットワーク外から主信号及び制御情報を受信したりする。すなわち、第2送受信部126は、通信ネットワーク外部用のインタフェースである。このため、第2送受信部126には、OpenFlowスイッチ210,260を介してEMSサーバ300が接続される。第2送受信部126は、第1送受信部121から1次警報を受信し、かつ、警報通知部125から2次警報を受信した場合には、1次警報と2次警報の双方をEMSサーバ300に向けて送信する。
続いて、上述したEMSサーバ300の構成を図4及び図5を参照して説明する。
図4は、EMSサーバ300のブロック図の一例である。図5(a)は、警報数管理テーブルの一例である。図5(b)は、監視対象ネットワークテーブルの一例である。図5(c)は、監視対象NEテーブルの一例である。
EMSサーバ300は、図4に示すように、第1のInterface(I/F:インタフェース)310、警報数記憶部320、警報数更新部330、監視対象記憶部340、指示生成部350、第2のI/F360、ALM整合部370を備えている。
第1のI/F310は、DCN200用のインタフェースである。第1のI/F310は、受信部311及び警報状況確認部312を含んでいる。
受信部311は、NE110,120によって検出された障害に伴って通知された警報であって、警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する。警報には、例えば上述した1次警報や2次警報がある。識別情報には、例えば上述したポート番号がある。また、受信部311は、NE110,120によって検出された障害の復旧に伴って通知された回復通知を受信する。受信部311は、ポート番号に基づいて回復通知を受信したと判断した場合には、回復通知を受信した旨を後述する回復通知確認371に通知する。
警報状況確認部312は、受信部311によって警報が受信された場合、警報の種類毎の発生状況を識別情報に基づいて確認する。具体的には、警報状況確認部312は、受信部311によって受信された警報の単位時間あたりの数を警報の種類ごとに計数する。計数された警報数は、警報数更新部330に送信される。また、警報状況確認部312は、確認された発生状況における種類毎の警報のうち、障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報が多発している場合に、特定の警報が多発している旨を後述の指示生成部350に通知する。具体的には、警報状況確認部312は、計数した警報数のうち、特定の識別情報を含む警報の警報数が予め定めた警報数より多い場合、警報数が超過した旨を後述の相違確認部351に通知する。特定の識別情報には、例えばポート番号「10100」がある。したがって、ポート番号「10100」を含む警報は、2次警報であると判断される。尚、予め定めた警報数、特定の識別情報及び単位時間は、監視システムS又はEMSサーバ300を管理する管理者によって任意に定められる数、情報及び時間である。これらの数、情報及び時間は、例えばネットワーク規模に基づいて定められる。ネットワーク規模は、例えばNEの数によって定められる。
警報数記憶部320は、ネットワーク毎の警報数を警報数管理テーブルによって記憶する。警報数管理テーブルは、図5(a)に示すように、ネットワークID、1次警報数、2次警報数、直近の2次警報数、相違の項目を含んでいる。例えば、ネットワーク#2を示す識別情報であるネットワークID「0002」から、単位時間当たり1次警報数「1」、2次警報数「59」が通知されたことがわかる。また、2次警報数については、直近の2次警報数「6」も記憶されている。このため、現在の2次警報数「59」と直近の2次警報数「6」との相違(差分)は、差分値「53」となる。差分値は単位時間あたりの2次警報の増加量を示している。
警報数更新部330は、警報状況確認部212によって計数された警報数に基づいて、警報数記憶部220に記憶された警報数管理テーブルの警報数を更新する。更新は、単位時間毎に行われる。更新が行われると、現在の2次警報数は、直近の2次警報数に移る。そして、1次警報数及び2次警報数がそれぞれ現在の1次警報数及び現在の2次警報数に新たに更新される。また、ネットワーク毎に差分値も計算されて更新される。
監視対象記憶部340は、監視対象ネットワークテーブル及び監視対象NEテーブルを記憶する。監視対象ネットワークテーブルは、図5(b)に示すように、NE ID、ネットワークID、及びネットワーク名称を含んでいる。NE IDはNE110,120を識別する識別情報である。ネットワークIDは、通信ネットワーク#1〜#nを識別する識別情報である。ネットワーク名称は、ネットワークIDに付けられた名称である。監視対象ネットワークテーブルによれば、NE ID「T001」〜「T004」は、ネットワーク名称「Tokyo」と名付けられたネットワーク#2に含まれていると判断できる。一方、監視対象NEテーブルは、図5(c)に示すように、管理ID、NE名称、アドレスを含んでいる。管理IDは、EMSサーバ300が管理するNEを識別する識別情報である。NE名称は、NEに名付けられた名称である。アドレスは、NEのアドレスです。監視対象NEテーブルによれば、例えばNE名称「Tokyo GNE 1」と名付けられた管理ID「T001」のアドレスが把握される。尚、監視対象記憶部340は、NE ID、警報の名称、警報の重要度(例えば、高、中、低)、警報の発生時刻を項目とする発生中警報テーブルも記憶する。発生中警報テーブルは、NE IDごとに警報の名称等を含んでいる。
指示生成部350は、OpenFlowコントローラ500に送信する特定の制御を実行させる実行指示、及び特定の制御を解除させる解除指示を生成する。生成された実行指示及び解除指示に基づいて、EMSサーバ300の外部にあるOpenFlowコントローラ500の動作が制御される。指示生成部350は、相違確認部351、通信網特定部352、1次警報確認部353を含んでいる。
相違確認部351は、警報状況確認部312から特定の警報が多発している旨が通知されると、警報状況確認部312によって確認された特定の警報の発生状況と特定の警報の直近の発生状況との相違を確認する。具体的には、相違確認部351は、警報状況確認部312から警報数が超過した旨が通知されると、警報状況確認部312によって計数された警報の数と直近の警報の数との差分値を通信ネットワークごとに確認する。確認は、相違確認部351が警報数記憶部320に記憶された警報数管理テーブルの相違を参照することによって行われる。相違確認部351は、確認した差分値を通信網特定部352に送信する。
通信網特定部352は、相違確認部351から送信された差分値が予め定められた値を超えている場合に、その差分値を生じさせる原因となる通信ネットワークを特定する。すなわち、急激な増加があった場合に通信ネットワークが特定される。特定は、警報数記憶部320を参照することによって行われる。例えば、予め定めた閾値が閾値「50」と定められている場合、図5(a)に示す警報数管理テーブルを参照すると、閾値「50」を生じさせる原因となる通信ネットワークは、ネットワークID「0002」である。したがって、通信ネットワーク#2が特定される。尚、予め定めた値は、監視システムS又はEMSサーバ300を管理する管理者によって任意に定められる値である。当該値もNE数に基づくネットワーク規模に応じて定めればよい。通信網特定部352は、通信ネットワークを特定すると、監視対象記憶部340を参照し、特定された通信ネットワークに含まれるNEを取得する。例えば、通信ネットワーク#2が特定されると、図5(b)に示されるネットワークID「0002」に属するNE IDのすべてが取得される。さらに、通信網特定部352は、監視対象記憶部340を参照し、取得したNE IDに基づいてそのNE IDを有するアドレスを取得する。通信網特定部352は、NE ID及びアドレスを取得した後、特定の制御を実行させる実行指示を生成する。この実行指示は、特定された通信ネットワークに含まれるNE120と接続されたOpenFlowスイッチ210,220が特定の識別情報(例えば、ポート番号「10100」)を含む警報を破棄するための制御をOpenFlowコントローラ500に実行させる指示である。通信網特定部352は、取得したNE ID及びアドレスをこの実行指示に含めて破棄制御部361に送信する。
1次警報確認部353は、後述する警報整合部371から完了通知が通知された場合、警報数記憶部320を参照して、制御対象の対象ネットワークに1次警報が発生していないことを確認する。1次警報確認部353は、対象ネットワークに1次警報が発生していないと判断した場合、監視対象記憶部340の監視対象NEテーブルを参照し、回復通知に含まれる通知元アドレスに基づいて、管理IDを取得する。また、1次警報確認部353は、監視対象記憶部340の監視対象ネットワークテーブルを参照し、取得した管理IDに基づいてネットワークIDを取得するとともに、そのネットワークIDに含まれるすべてのNE IDを取得する。さらに、1次警報確認部353は、監視対象記憶部340の監視対象NEテーブルを参照し、取得したNE IDに基づいてアドレスを取得する。1次警報確認部353は、NE ID及びアドレスを取得した後、特定の制御を解除させる解除指示を生成する。この解除指示は、制御対象の通信ネットワークに含まれるNE120と接続されたOpenFlowスイッチ210,220が特定の識別情報(例えば、ポート番号「10100」)を含む警報を破棄するための制御をOpenFlowコントローラ500に解除させる指示である。1次警報確認部353は、生成した解除指示に取得したNE ID及びアドレスを含めて中継制御部362に送信する。
第2のI/F360は、OpenFlowコントローラ500用のインタフェースである。第2のI/F360は、破棄制御部361及び中継制御部362を含んでいる。
破棄制御部361は、複数の通信装置110,120のそれぞれから通知された警報を受信部311に中継する複数のOpenFlowスイッチ210〜260の少なくとも1つに、複数のOpenFlowスイッチ210〜260を制御するOpenFlowコントローラ500を通じて、特定の警報を識別情報単位で破棄させる。具体的には、破棄制御部361は、通信網特定部352から送信された実行指示をOpenFlowコントローラ500に送信する。
中継制御部362は、警報整合部372によって警報の整合が完了した場合、特定の警報を破棄するOpenFlowスイッチに、OpenFlowコントローラ500を通じて、特定の警報を中継させる。具体的には、中継制御部362は、1次警報確認部353から送信された解除指示をOpenFlowコントローラ500に送信する。
ALM整合部370は、警報の整合処理を実行する。ALM整合部370は、回復通知確認部371、警報整合部372を含んでいる。
回復通知確認部371は、受信部311から回復通知を通知した旨が通知されると、通信網特定部352によって特定されていた通信ネットワークから通知された回復通知であるか否かを確認する。確認は、回復通知確認部371が回復通知に含まれる通知元アドレスに基づいて監視対象記憶部340を参照することによって行われる。回復通知確認部371は、通信網特定部352によって特定された通信ネットワークから通知された回復通知であることを確認した場合、特定された通信ネットワークのネットワークIDを警報整合部372に送信する。
警報整合部372は、回復通知確認部371からのネットワークIDを受信すると、所定の時間が経過した後に、特定された通信ネットワークに含まれるすべてのNE110,120と警報数記憶部320の警報を整合させる処理を実行する。これにより、特定の識別情報を含む警報を破棄するための制御を実行させる前の状態にトラフィック制御が戻る。警報整合部372は、整合処理が完了すると、完了通知を1次警報確認部353に通知する。尚、所定の時間もまた、上述したようにネットワーク規模に基づいて定めればよい。
続いて、上述したHMI端末400について説明する。
HMI端末400は、EMSサーバ300に接続されている(図1参照)。HMI端末400は、後述する入力装置410及び表示装置420を備えている。上述した障害の発生及び復旧並びにこれらの内容は、EMSサーバ300を通じて表示装置420上に表示される。また、警報数の種別毎の表示、警報のリストによる一覧表示、ネットワークトポロジーマップの表示、NE110,120毎の管理画面(BayFace)への表示も行われる。HMI端末400は、例えば管理者によって入力装置410を通じて操作される。管理者は、HMI端末400を利用してNEの障害や復旧を含む通信ネットワークにおける各種状態を管理する。
続いて、上述したOpenFlowコントローラ500の構成を図6及び図7を参照して説明する。
図6は、OpenFlowコントローラ500のブロック図の一例である。図7(a)は、制御テーブルの一例である。図7(b)は、制御テーブルの他の一例である。
OpenFlowコントローラ500は、OpenFlowスイッチ210〜260を含むDCN200の構成及びセキュリティポリシーを一括して管理する。OpenFlowコントローラ500は、例えばOpenFlowスイッチ210〜260の設定を一括して変更する。OpenFlowコントローラ500は、受信部510、対象スイッチ抽出部520、制御情報記憶部530、制御情報管理部540、及び送信部550を含んでいる。
受信部510は、EMSサーバ300から実行指示や解除指示を受信する。受信部510は、受信した実行指示や解除指示を対象スイッチ抽出部520に送信する。
対象スイッチ抽出部520は、受信部510から送信された実行指示や解除指示から対象となるOpenFlowスイッチを抽出する。実行指示や解除指示には、上述したとおりNE ID及びアドレスが含まれている。このため、対象スイッチ抽出部520は、当該NE ID及びアドレスに基づいて、対象となるOpenFlowスイッチを抽出する。OpenFlowコントローラ500は、すべてのOpenFlowスイッチ210〜260を管理しているため、対象スイッチ抽出部520は、OpenFlowスイッチ210〜260から上述したアドレスを有するNE IDと接続関係にあるOpenFlowスイッチを抽出する。これにより、例えば通信ネットワーク#2に含まれる各NE120と接続されたOpenFlowスイッチ210,220が抽出される。
制御情報記憶部530は、OpenFlowスイッチ210〜250における通信を制御する制御テーブルを記憶する。制御テーブルは、例えば制御情報、経路情報、ルーティング情報とも呼ばれる。制御テーブルは、図7(a)及び図7(b)に示すように、ポート番号、対象ネットワーク、制御内容の項目を含んでいる。例えば、図7(a)では、すべてのポート番号「10000」〜「10400」において、対象ネットワーク「all」、制御内容「EMSサーバへ転送」が記憶されている。このため、各ポート番号に対応する1次警報、2次警報、切換通知等がどのネットワークにおいてもEMSサーバ300へ転送されることになる。対象ネットワーク及び制御内容は、後述の制御情報管理部540によって適宜書き換えられる。
制御情報管理部540は、制御情報記憶部530に記憶された制御テーブルを管理する。制御情報管理部540は、実行指示が受信された場合には、1次警報と回復通知がEMSサーバ300に転送されるように制御テーブルを書き換える。このため、図7(a)に示されるような制御テーブルは、図7(b)に示されるような制御テーブルに書き換えられる。制御テーブルが書き換えられると、図7(b)に示すように、ポート番号「10000」に対応する1次警報又は回復通知がどのネットワークでもEMSサーバ300に転送される。ネットワークID「0002」では、例えばポート番号「10100」に対応する2次警報又は回復通知が破棄される。一方、制御情報管理部540は、解除指示が受信された場合には、すべての情報がEMSサーバ300に転送されるように制御テーブルを書き換える。このため、図7(b)に示されるような制御テーブルは、図7(a)に示されるような制御テーブルに書き換えられる。
送信部550は、実行指示が受信されたと判断した場合、特定の識別情報を含む警報を、対象スイッチ抽出部520によって抽出されたOpenFlowスイッチが破棄するための制御テーブルをそのOpenFlowスイッチに送信する。また、送信部550は、解除指示が受信されたと判断した場合、特定の識別情報を含む警報を、対象スイッチ抽出部520によって抽出されたOpenFlowスイッチが破棄するのを解除するための制御テーブルをそのOpenFlowスイッチに送信する。送信部550は、制御情報記憶部530から制御テーブルを取得して一括して送信する。この結果、制御対象となったOpenFlowスイッチは、EMSサーバ300に必要な情報のみを転送する。また、制御が解除されると、制御対象となっていたOpenFlowスイッチは、制御前に戻りすべての情報をEMSサーバ300に転送する。
ここで、EMSサーバ300のハードウェア構成について図8を参照して説明する。
図8は、EMSサーバ300のハードウェア構成の一例である。
EMSサーバ300は、Central Processing Unit(CPU)300a、Random Access Memory(RAM)300b、Read Only Memory(ROM)300c、Hard Disc Drive(HDD)300dを含んでいる。EMSサーバ300は、入力Interface(I/F)300e、出力I/F300f、入出力I/F300gも含んでいる。EMSサーバ300は、ドライブ装置300h、ネットワークI/F300iも含んでいる。これらの各機器300a〜300iは、バス300jによって互いに接続されている。少なくともCPU300aとRAM300bとが協働することによってコンピュータが実現される。
入力I/F300eには、入力装置410が接続される。入力装置としては、例えばキーボードやマウスなどがある。
出力I/F300fには、出力装置が接続される。出力装置としては、例えば表示装置420(例えば液晶ディスプレイ)や印刷装置430(例えばプリンタ)がある。
入出力I/F300gには、半導体メモリ440が接続される。半導体メモリ440としては、例えばUniversal Serial Bus(USB)メモリやフラッシュメモリなどがある。入出力I/F300gは、半導体メモリ440に記憶されたプログラムやデータを読み取る。
入力I/F300e、出力I/F300f、及び入出力I/F300gは、例えばUSBポートを備えている。
ドライブ装置300hには、可搬型記録媒体450が挿入される。可搬型記録媒体450としては、例えばCompact Disc(CD)−ROM、Digital Versatile Disc(DVD)といったリムーバブルディスクがある。ドライブ装置300hは、可搬型記録媒体450に記録されたプログラムやデータを読み込む。
ネットワークI/F300iには、例えばLocal Area Network(LAN)ケーブルの一端が接続される。LANケーブルの他端は、OpenFlowスイッチ260及びOpenFlowコントローラ500と接続される。ネットワークI/F300iは、例えばLANポートを備えている。LANケーブルに代えて無線LANが利用されてもよい。
上述したRAM300bは、ROM300cやHDD300d、半導体メモリ150に記憶された警報管理プログラムを読み込む。RAM300bは、可搬型記録媒体160に記録された警報管理プログラムを読み込む。読み込まれた警報管理プログラムをCPU300aが実行することにより、警報数記憶部320及び監視対象記憶部340を除くEMSサーバ300の各機能311,312,・・・,372が実現される。また、警報管理方法の各処理ステップもEMSサーバ300により実行される。警報管理プログラムは、後述するフローチャートに応じたものとすればよい。
尚、NE110,120及びOpenFlowコントローラ500のハードウェア構成も基本的にEMSサーバ300のハードウェア構成と同様である。また、後述の通信方法の各処理ステップはNE110,120により実行される。後述の警報制御方法の各処理ステップはOpenFlowコントローラ500により実行される。通信プログラム及び警報制御プログラムは、対応する後述のフローチャートに応じたものとすればよい。
次に、障害が発生した場合における制御テーブル送信前の監視システムSの動作を説明する。
図9は、一実施形態に係る監視システムSの動作を概略的に示す図である。図9に示すように、例えば通信ネットワーク♯2において、NE110同士をつなぐ光ファイバが断線すると、断線箇所に隣接する双方のNE110はそれぞれROSを検出する。この結果、各NE110は、まず自身に接続されたNE120にそれぞれ1次警報を送信する。また、各NE120は、それぞれNE110から1次警報を受信すると、AISやRDIを検出する。この結果、各NE120は、2次警報を受信した1次警報とともにOpenFlowスイッチ210,220に送信する。
OpenFlowスイッチ210,220は、受信した1次警報及び2次警報をOpenFlowスイッチ260に送信する。すなわち、OpenFlowスイッチ210,220は、1次警報及び2次警報をOpenFlowスイッチ260に中継又は転送する。OpenFlowスイッチ260は、受信した1次警報及び2次警報をEMSサーバ300に送信する。この結果、HMI端末400には1次警報及び2次警報が表示される。
次に、障害が発生した場合における制御テーブル送信後の監視システムSの動作を説明する。
図10は、一実施形態に係る監視システムSの動作を概略的に示す他の図である。上述したように、EMSサーバ300が2次警報の警報数と直近の警報数との差分値が予め定めた値を超過したと判断した場合、OpenFlowコントローラ500は、OpenFlowスイッチ260を介して、OpenFlowスイッチ210,220に制御テーブルを送信する。この結果、通信ネットワーク#2の各NE120から送信されていた2次警報は、OpenFlowスイッチ210,220によって破棄される。したがって、2次警報のDCN200への流入が防止される。このため、DCN200内における輻輳は抑制される。
また、図10に示すように、EMSサーバ300には、回復通知を除き、原則的に1次警報が通知される。この結果、HMI端末400には2次警報が表示されなくなり1次警報が表示される。このため、障害個所を迅速に特定することができる。
次に、障害発生時におけるNE110,120、EMSサーバ300、及びOpenFlowコントローラ500の各動作を説明する。
まず、障害発生時におけるNE110,120で実行される通信方法について図11を参照して説明する。
図11は、障害発生時におけるNE110,120の通信方法の処理ステップを例示するフローチャートである。
図11に示すように、障害検出部113,123が障害を検出すると(ステップS101)、警報通知部115,125は、警報の種類に応じた識別情報を警報に付与する(ステップS102)。この結果、例えば警報がLOSであれば、ポート番号「10000」が警報に付与される。例えば警報がAISやRDIであれば、ポート番号「10100」が警報に付与される。警報通知部115,125は、警報に識別情報を付与すると、識別情報が含まれた警報をEMSサーバ300に向けて通知する(ステップS103)。
次に、障害発生時におけるEMSサーバ300で実行される警報管理方法について図12を参照して説明する。
図12(a)は、障害発生時における第1のI/F310の警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。図12(b)は、障害発生時における指示生成部350の警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。
図12(a)に示すように、受信部311が警報を受信すると(ステップS301)、警報状況確認部312は、警報の発生状況を確認する(ステップS302)。具体的には、単位時間あたりの警報数を警報の種類ごとに計数する。次いで、警報状況確認部312は、特定の警報が多発しているか否かを判断する(ステップS303)。具体的には、計数した警報数のうち、特定の識別情報(例えば、ポート番号「10100」)を含む警報の警報数が予め定めた警報数より多いか否かを判断する。警報状況確認部312は、特定の警報が多発していると判断した場合(ステップS303:YES)、警報多発を指示生成部350に通知し(ステップS304)、ステップS302の処理に戻る。すなわち、特定の識別情報を含む警報の警報数が予め定めた警報数より多いと判断した場合、警報数が超過した旨を指示生成部350に通知し、ステップS301の処理に戻る。尚、警報状況確認部312は、特定の警報が多発していないと判断した場合(ステップS303:NO)もステップS302の処理に戻る。
次いで、図12(b)に示すように、指示生成部350に含まれる相違確認部351が第1のインタフェース310から警報多発を受信する(ステップS311)。すなわち、警報数が超過した旨を受信する。受信後、相違確認部351は、警報数管理テーブルの相違を確認する(ステップS312)。ここで、相違確認部351は、相違が顕著な通信ネットワークが存在するか否かを判断する(ステップS313)。具体的には、差分値が予め定めた値を超過した通信ネットワークが存在するか否かを判断する。
相違確認部351が、相違が顕著な通信ネットワークが存在すると判断した場合(ステップS313:YES)、通信網特定部352は、相違が顕著な通信ネットワークを特定する(ステップS314)。具体的には、相違確認部351は差分値が予め定めた値を超過した通信ネットワークが存在すると判断した場合、通信網特定部352は、差分値を生じさせた通信ネットワークを特定する。次いで、通信網特定部352は、2次警報を破棄するための制御を実行させる実行指示を生成し、その実行指示を破棄制御部361に送信する(ステップS315)。実行指示は、破棄制御部361によってOpenFlowコントローラ500に送信されるこの際、通信網特定部352は、監視対象記憶部340から取得したNE ID及びアドレスを実行指示に含めて送信する。尚、相違確認部351が、相違が顕著な通信ネットワークが存在しないと判断した場合(ステップS313:NO)、すなわち、差分値が予め定めた値を超過した通信ネットワークが存在すると判断しなかった場合、処理を終了する。
最後に、障害発生時におけるOpenFlowコントローラ500で実行される警報制御方法について図13を参照して説明する。
図13は、障害発生時におけるOpenFlowコントローラ500の警報制御方法の処理ステップを例示するフローチャートである。
まず、受信部510がEMSサーバ300から実行指示を受信すると(ステップS501)、対象スイッチ抽出部520は、実行指示に含まれるNE ID及びアドレスに基づいて制御対象となるOpenFlowスイッチを抽出する(ステップS502)。本実施形態では、OpenFlowスイッチ210,220が抽出される。次いで、制御情報管理部540は、制御テーブルを更新する(ステップS503)。この結果、制御テーブルは、2次警報を通過させる制御テーブルから2次警報を通過させずに破棄する制御テーブルに書き換えられる。次いで、送信部550は、抽出されたOpenFlowスイッチに更新された制御テーブルを送信する(ステップS504)。この結果、制御テーブルが送信されたOpenFlowスイッチ210,220は、2次警報を破棄する。
続いて、障害復旧時におけるNE110,120、EMSサーバ300、及びOpenFlowコントローラ500の各動作を説明する。
まず、障害復旧時におけるNE110,120で実行される通信方法について図14を参照して説明する。
図14は、障害復旧時におけるNE110,120の通信方法の処理ステップを例示するフローチャートである。
図14に示すように、障害検出部113,123が障害の復旧を検出すると(ステップS111)、警報通知部115,125は、障害の復旧に応じた識別情報を回復通知に付与する(ステップS112)。この結果、例えば警報通知部115によってポート番号「10000」が回復通知(第1の回復通知)に付与される。警報通知部125によってポート番号「10100」が回復通知(第2の回復通知)に付与される。警報通知部115,125は、回復通知に識別情報を付与すると、識別情報が含まれた回復通知をEMSサーバ300に向けて通知する(ステップS113)。
次に、障害復旧時におけるEMSサーバ300で実行される警報管理方法について図15を参照して説明する。
図15(a)は、障害復旧時におけるALM整合部370の警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。図15(b)は、障害復旧時における指示生成部350の警報管理方法の処理ステップを例示するフローチャートである。
図15(a)に示すように、受信部311が回復通知(第1の回復通知)を受信すると(ステップS321)、回復通知確認部371は、監視対象記憶部340を確認する(ステップS322)。尚、第2の回復通知はOpenFlowスイッチ210,220によって破棄されるため受信されない。ここで、回復通知確認部371は、制御実行中の通信ネットワークから通知された回復通知であるか否かを判断する(ステップS323)。当該判断は、監視対象記憶部340に記憶された監視対象ネットワークテーブル及び監視対象NEテーブルに基づいて行われる。
回復通知確認部371が制御実行中の通信ネットワークから通知された回復通知であると判断した場合(ステップS323:YES)、警報整合部372は、所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS324)。所定の時間が経過したか否かは、回復通知が通知されてから判断してもよいし、回復通知が受信されてから判断してもよい。警報整合部372は、所定の時間が経過したと判断した場合(ステップS324:YES)、警報を整合させる(ステップS325)。この結果、制御実行中の通信ネットワークに含まれるすべてのNE110,120と警報数記憶部320の警報が整合する。警報整合部372は、整合処理が完了すると、完了通知を指示生成部350に通知する(ステップS326)。
次いで、図15(b)に示すように、指示生成部350の1次警報確認部353は、ALM整合部370から整合完了通知を受信すると(ステップS331)、警報数管理テーブルを確認する(ステップS332)。ここで、1次警報確認部353は、制御実行中の通信ネットワークに1次警報があるか否かを判断する(ステップS333)。1次警報確認部353は、制御実行中の通信ネットワークに1次警報がないと判断した場合(ステップS333:NO)、2次警報を破棄するための制御を解除させる解除指示を中継制御部362に送信する(ステップS334)。解除指示は、中継制御部362によってOpenFlowコントローラ500に送信される。
最後に、障害復旧時におけるOpenFlowコントローラ500で実行される警報制御方法について図16を参照して説明する。
図16は、障害復旧時におけるOpenFlowコントローラ500の警報制御方法の処理ステップを例示するフローチャートである。
まず、受信部510がEMSサーバ300から解除指示を受信すると(ステップS511)、対象スイッチ抽出部520は、解除指示に含まれるNE ID及びアドレスに基づいて解除対象となるOpenFlowスイッチを抽出する(ステップS512)。本実施形態でも、OpenFlowスイッチ210,220が抽出される。次いで、制御情報管理部540は、制御テーブルを更新する(ステップS513)。この結果、制御テーブルは、2次警報を通過させずに破棄する制御テーブルから2次警報を通過させる制御テーブルに更新される。次いで、送信部550は、抽出されたOpenFlowスイッチに更新された制御テーブルを送信する(ステップS514)。この結果、制御情報が送信されたOpenFlowスイッチは、再び2次警報を通過させる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、OpenFlowスイッチ210,220に制御テーブルを送信せず、OpenFlowスイッチ260に制御テーブルを送信してもよい。この結果、2次警報はOpenFlowスイッチ260によって破棄されて、HMI端末400には1次警報が表示される。但し、DCN200の輻輳抑制という観点からOpenFlowスイッチ210,220に制御テーブルを送信する方が好ましい。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信手段と、前記受信手段によって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する第1の確認手段と、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を前記受信手段に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記第1の確認手段によって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御手段と、を有する警報管理装置。
(付記2)前記複数の中継装置の少なくとも1つは、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続されており、前記破棄制御手段は、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続された中継装置に前記制御装置を通じて前記特定の警報を破棄させることを特徴とする付記1に記載の警報管理装置。
(付記3)前記第1の確認手段は、単位時間あたりの警報の数を計数することによって前記警報の種類毎の発生状況を確認し、前記破棄制御手段は、計数された警報の数が予め定めた警報数より多い場合に、前記特定の警報を破棄させることを特徴とする付記1又は2に記載の警報管理装置。
(付記4)前記第1の確認手段によって確認された特定の警報の発生状況と前記特定の警報の直近の発生状況との相違を確認する第2の確認手段と、前記第2の確認手段によって確認された相違が顕著である場合に、前記相違を生じさせる原因となる通信網を特定する特定手段と、を含むことを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の警報管理装置。
(付記5)前記複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害の復旧に伴って通知された回復通知が受信された場合、前記特定手段によって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であるか否かを確認する第3の確認手段と、前記特定手段によって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であると前記第3の確認手段によって確認された場合、所定の時間が経過した後に、前記特定手段によって特定された通信網に含まれるすべての通信装置に対して、前記警報を整合させる整合手段と、を含むことを特徴とする付記4に記載の警報管理装置。
(付記6)前記整合手段によって前記警報の整合が完了した場合、前記特定の警報を破棄する中継装置に、前記制御装置を通じて、前記特定の警報を中継させる中継制御手段を含むことを特徴とする付記5に記載の警報管理装置。
(付記7)障害を検出する検出手段と、前記検出手段によって障害が検出された場合に、警報の種類に応じた識別情報が含まれた警報を警報管理装置に向けて通知する通知手段と、を有する通信装置であって、前記警報管理装置は、前記警報を受信する受信手段と、前記受信手段によって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する確認手段と、前記警報を前記受信手段に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記確認手段によって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御手段と、を含むことを特徴とする通信装置。
(付記8)複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、特定の警報が多発している場合に、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信手段を有する警報制御装置。
(付記9)コンピュータが、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する第1の確認ステップと、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記第1の確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、を実行する警報管理方法。
(付記10)前記複数の中継装置の少なくとも1つは、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続されており、前記破棄制御ステップは、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続された中継装置に前記制御装置を通じて前記特定の警報を破棄させることを特徴とする付記9に記載の警報管理方法。
(付記11)前記第1の確認ステップは、単位時間あたりの警報の数を計数することによって前記警報の種類毎の発生状況を確認し、前記破棄制御ステップは、計数された警報の数が予め定めた警報数より多い場合に、前記特定の警報を破棄させることを特徴とする付記9又は10に記載の警報管理方法。
(付記12)前記第1の確認ステップによって確認された特定の警報の発生状況と前記特定の警報の直近の発生状況との相違を確認する第2の確認ステップと、前記第2の確認ステップによって確認された相違が顕著である場合に、前記相違を生じさせる原因となる通信網を特定する特定ステップと、を含むことを特徴とする付記9から11のいずれか1項に記載の警報管理方法。
(付記13)前記複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害の復旧に伴って通知された回復通知が受信された場合、前記特定ステップによって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であるか否かを確認する第3の確認ステップと、前記特定ステップによって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であると前記第3の確認ステップによって確認された場合、所定の時間が経過した後に、前記特定ステップによって特定された通信網に含まれるすべての通信装置に対して、前記警報を整合させる整合ステップと、を含むことを特徴とする付記12に記載の警報管理方法。
(付記14)前記整合ステップによって前記警報の整合が完了した場合、前記特定の警報を破棄する中継装置に、前記制御装置を通じて、前記特定の警報を中継させる中継制御ステップを含むことを特徴とする付記13に記載の警報管理方法。
(付記15)第1のコンピュータが、障害を検出する検出ステップと、前記検出ステップによって障害が検出された場合に、警報の種類に応じた識別情報が含まれた警報を、警報管理方法を実行する第2のコンピュータに向けて通知する通知ステップと、を実行する通信方法であって、前記警報管理方法は、前記警報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する確認ステップと、前記警報を前記第2のコンピュータに中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、を含むことを特徴とする通信方法。
(付記16)コンピュータが、複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信ステップを実行する警報制御方法。
(付記17)複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する第1の確認ステップと、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記第1の確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、をコンピュータに実行させるための警報管理プログラム。
(付記18)前記複数の中継装置の少なくとも1つは、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続されており、前記破棄制御ステップは、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続された中継装置に前記制御装置を通じて前記特定の警報を破棄させることを特徴とする付記17に記載の警報管理プログラム。
(付記19)前記第1の確認ステップは、単位時間あたりの警報の数を計数することによって前記警報の種類毎の発生状況を確認し、前記破棄制御ステップは、計数された警報の数が予め定めた警報数より多い場合に、前記特定の警報を破棄させることを特徴とする付記17又は18に記載の警報管理プログラム。
(付記20)前記第1の確認ステップによって確認された特定の警報の発生状況と前記特定の警報の直近の発生状況との相違を確認する第2の確認ステップと、前記第2の確認ステップによって確認された相違が顕著である場合に、前記相違を生じさせる原因となる通信網を特定する特定ステップと、を含むことを特徴とする付記17から19のいずれか1項に記載の警報管理プログラム。
(付記21)前記複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害の復旧に伴って通知された回復通知が受信された場合、前記特定ステップによって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であるか否かを確認する第3の確認ステップと、前記特定ステップによって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であると前記第3の確認ステップによって確認された場合、所定の時間が経過した後に、前記特定ステップによって特定された通信網に含まれるすべての通信装置に対して、前記警報を整合させる整合ステップと、を含むことを特徴とする付記20に記載の警報管理プログラム。
(付記22)前記整合ステップによって前記警報の整合が完了した場合、前記特定の警報を破棄する中継装置に、前記制御装置を通じて、前記特定の警報を中継させる中継制御ステップを含むことを特徴とする付記21に記載の警報管理プログラム。
(付記23)障害を検出する検出ステップと、前記検出ステップによって障害が検出された場合に、警報の種類に応じた識別情報が含まれた警報を、警報管理方法を実行する第1のコンピュータに向けて通知する通知ステップと、を第2のコンピュータに実行させるための通信プログラムであって、前記警報管理方法は、前記警報を受信する受信ステップと、前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する確認ステップと、前記警報を前記第2のコンピュータに中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、を含むことを特徴とする通信プログラム。
(付記24)複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信ステップをコンピュータに実行させるための警報制御プログラム。
110,120 NE(通信装置)
113,123 障害検出部(検出手段)
115,125 警報通知部(通知手段)
210〜260 OpenFlowスイッチ(中継装置)
300 EMSサーバ(警報管理装置)
312 警報状況確認部(第1の確認手段)
351 相違確認部(第2の確認手段)
352 通信網特定部(特定手段)
361 破棄制御部(破棄制御手段)
362 中継制御部(中継制御手段)
371 回復通知確認部(第3の確認手段)
372 警報整合部(整合手段)
500 OpenFlowコントローラ(警報制御装置、制御装置)
550 送信部(送信手段)

Claims (14)

  1. 複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信手段と、
    前記受信手段によって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する第1の確認手段と、
    前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を前記受信手段に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記第1の確認手段によって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記第1の確認手段により特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御手段と、を有する警報管理装置。
  2. 前記複数の中継装置の少なくとも1つは、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続されており、
    前記破棄制御手段は、前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置に接続された中継装置に前記制御装置を通じて前記特定の警報を破棄させることを特徴とする請求項1に記載の警報管理装置。
  3. 前記第1の確認手段は、単位時間あたりの警報の数を計数することによって前記警報の種類毎の発生状況を確認し、
    前記破棄制御手段は、計数された警報の数が予め定めた警報数より多い場合に、前記特定の警報を破棄させることを特徴とする請求項1又は2に記載の警報管理装置。
  4. 前記第1の確認手段によって確認された特定の警報の発生状況と前記特定の警報の直近の発生状況との相違を確認する第2の確認手段と、
    前記第2の確認手段によって確認された相違が顕著である場合に、前記相違を生じさせる原因となる通信網を特定する特定手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の警報管理装置。
  5. 前記複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害の復旧に伴って通知された回復通知が受信された場合、前記特定手段によって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であるか否かを確認する第3の確認手段と、
    前記特定手段によって特定された通信網に含まれる複数の通信装置のいずれかから通知された回復通知であると前記第3の確認手段によって確認された場合、所定の時間が経過した後に、前記特定手段によって特定された通信網に含まれるすべての通信装置に対して、前記警報を整合させる整合手段と、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の警報管理装置。
  6. 前記整合手段によって前記警報の整合が完了した場合、前記特定の警報を破棄する中継装置に、前記制御装置を通じて、前記特定の警報を中継させる中継制御手段を含むことを特徴とする請求項5に記載の警報管理装置。
  7. 障害を検出する検出手段と、
    前記検出手段によって障害が検出された場合に、警報を中継する中継装置に障害発生個所以外を特定する警報を破棄させるために利用する、警報の種類に応じたポート番号が含まれた警報を警報管理装置に向けて通知する通知手段と、を有する通信装置。
  8. 複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信手段を有する警報制御装置。
  9. コンピュータが、
    複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する確認ステップと、
    前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記確認ステップにより特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、
    を実行する警報管理方法。
  10. 第1のコンピュータが、
    障害を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって障害が検出された場合に、警報を中継する中継装置に障害発生個所以外を特定する警報を破棄させるために利用する、警報の種類に応じたポート番号が含まれた警報を、警報管理方法を実行する第2のコンピュータに向けて通知する通知ステップと、を実行する通信方法。
  11. コンピュータが、
    複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信ステップ
    を実行する警報制御方法。
  12. 複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップによって警報が受信された場合、前記警報の種類毎の発生状況を前記識別情報に基づいて確認する確認ステップと、
    前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、前記複数の中継装置を制御する制御装置を通じて、前記確認ステップによって確認された発生状況における種類毎の警報のうち、前記確認ステップにより特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄させる破棄制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるための警報管理プログラム。
  13. 障害を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップによって障害が検出された場合に、警報を中継する中継装置に障害発生個所以外を特定する警報を破棄させるために利用する、警報の種類に応じたポート番号が含まれた警報を、警報管理方法を実行する第1のコンピュータに向けて通知する通知ステップと、を第2のコンピュータに実行させるための通信プログラム。
  14. 複数の通信装置のそれぞれによって検出された障害に伴って通知された警報であって、前記警報の種類に応じた識別情報を含む警報の種類毎の発生状況が前記識別情報に基づいて確認され、前記複数の通信装置のそれぞれから通知された警報を通知先に中継する複数の中継装置の少なくとも1つに、確認された前記発生状況における種類毎の警報のうち、特定の識別情報に基づいて前記障害の発生箇所に隣接する通信装置以外の通信装置から通知されたと判断された特定の警報を前記識別情報単位で破棄するための制御情報を送信する送信ステップ
    をコンピュータに実行させるための警報制御プログラム。
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