JP6113843B2 - 電動機械のローター内の超伝導巻線を支持する装置 - Google Patents

電動機械のローター内の超伝導巻線を支持する装置 Download PDF

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Description

本願は、2012年8月16日出願の米国仮出願第61/683,829号の利益を主張する。本願は、2012年3月13日出願の米国非仮出願第13/418,624号の一部継続出願であり、当該出願は、2011年3月15日出願の米国仮出願第61/452,726号の利益を主張し、それぞれは、参照によって本願に組み込まれている。
本発明は、概して、発電機、モーターなどの電動機械、およびより具体的には機械のローター内の超伝導ローター巻線を支持、および熱絶縁するよう構成された装置(例えば機械構造)に関する。
出力および効率を増加させ、機械の大きさおよび重量を低減するため、事実上電気抵抗がない超伝導ローター巻線が開発されてきた。これらの巻線は、通常高温度超伝導(HTS)巻線(低い温度で超伝導状態が達成される低温超伝導材料とは区別して)と呼ばれる。高温超伝導材料の冷却要件が厳しくないため、高温超伝導材料を使用することが好ましい。
HTSローター巻線(コイル)は、電流の流れに対して比較的低い抵抗を示すが、早期の劣化および巻線故障(例えば電気的に開いた回路)を引き起こし得る機械的な曲げ、および引張応力には敏感である。例えば、コアを囲むHTSローター巻線において曲げを形成する必要がある。これらの曲げ部に応力が引き起こされる。定常ロータートルク、一時的な故障状態のトルク、および一時的な磁場がローター巻線に追加的な応力を引き起こす。また、HTSローター巻線は、ローターバランス手続中の過速度力(over-speed force)および発電運転中の偶発的な過速度状態にさらされ得る。これら過速度および故障状態は、実質的に、定常運転状態の間にかかる荷重を超えてローター巻線にかかる力荷重を増加させる。これらの運転状態は、HTSローター巻線および関連した支持構造の設計において考慮されなければならない。
臨界温度で、またはそれ以下で超伝導導体を維持するために、低温冷却器から供給される冷却剤を流すための冷却剤流路が巻線に隣接して、またはその近くに配置される。典型的な冷却剤は、液体ヘリウム、液体窒素、または液体ネオンを含むことができる。静的および動的荷重に対して超伝導ローター巻線および関連する支持構造の構造完全性を維持することは、高温超伝導電動機械の開発においてかなり挑戦的なことである。
前述の問題点に鑑みて、力、応力、歪み、および上述した定常および故障状態の運転における周期的な荷重に耐えるように設計された巻線支持システムによってHTSローター巻線が適切に支持されることが望ましい。さらに、支持システムは、巻線が早期に割れたり、疲労、または不具合が発生することがないことを保証するべきである。巻線を臨界温度で、またはそれ以下に維持するために、巻線支持構造が低温冷却HTS超伝導巻線から「温かい」ローター(典型的には室温以上で運転している)を適切に熱絶縁することがさらに望ましい。
本発明は、図面を考慮した以下の記載により説明される。
本発明の態様を具現化する超伝導電動機械で使用されることができる例示的なローターの概略図である。 図1の平面3−3に沿った横断面図である。 図1の平面3−3に沿った横断面図である。 図1の平面3−3に沿った横断面図である。 追加的な基部モジュールと組み合わせて軸方向に延在するアンカービームを形成するよう構成された例示的な基部モジュールの断片等角図であり、一例の実施形態においては、セグメント化された管状連結装置によって相互接続される。 管状カプラーによって互いに軸方向に相互接続される2つの基部モジュールの断片分解組立図である。 半径方向支持を提供するよう構成されたそれぞれのループを含む2つの相互接続された基部モジュールの例示的な軸方向アセンブリを示す断片切断図である。 前述のセグメント化された連結装置におけるそれぞれの隣接端部において各ループを固定するために使用することができる配列的なロッドの等角図である。 ループ−アンカー構造が機械のローターコアに一体化された基部アセンブリの例示的な実施形態の等角図を示す。 ループ−アンカー構造が機械のローターコアに一体化された基部アセンブリの例示的な実施形態の等角図を示す。 例えばローター動作中に、機械の超伝導ブロック(例えば巻線)が受けることがある接線方向の荷重成分(例えば横方向成分)および半径方向の荷重成分の両方を生成し得る遠心力を視覚化するための図を示す。 横方向に隣接する超伝導巻線の少なくとも一部分を受け入れるよう構成されたそれぞれの内部凹所を形成するブラケットアセンブリの等角図である。 超伝導巻線およびそれぞれのアーチ形支持体を示す図12のブラケットアセンブリの等角図である。ブラケットアセンブリは、超伝導巻線が受ける場合がある横方向荷重を移送するよう構成された横方向に延在するループの一端部を支持するように構成され得る。 それぞれのブラケットアセンブリを含む2つの例示的な基部モジュールの軸方向アセンブリを示す断片切断図であり、ブラケットアセンブリは、組み合わさって軸方向に延在する巻線セグメントに対するモジュール式ブラケットアセンブリを作る。 横方向荷重の対称的な移送をもたらすために横方向に延在するループの向きを交互にすることの視覚化を助ける断片等角図である。 先行する図のいくつかに示された少なくともいくつかの多様な構成要素のアセンブリを示す等角図であり、これは組み合わさって本発明の態様を具現化する巻線支持装置を形成し、力、応力、歪みおよび機械の定常および/または故障状態の間に発展することがある周期的な荷重に機械的に耐えながら、「温かい」ローターコアから超伝導巻線への熱伝導を実質的に低減するのに有効である。 本発明の別の例示的な実施形態に関する荷重がかかった態様を概念化するための簡略化された自由物体図であり、適切な支持構造と組み合わせた単一の細長いループは、半径方向および接線方向の荷重を支持することができる。 半径方向および接線方向の荷重を支持するために単一の細長いループと関連して使用され得る適切な支持構造を含むよう構成された例示的な基部アセンブリを示す正面図である。
本発明の態様を具現化した超伝導ローター50が図1に示されている。超伝導ローター50は、長軸方向に延在する軸52(例えば軸方向)を規定し、かつ略円筒形状のコア54およびコア54の端部表面にそれぞれ取り付けられた同軸上に位置合わせされたローター端部55および57を備える。コア54の材料は、高い透磁率を示し、例えば鉄などの強磁性材料である。
実施形態の一例において、超伝導ローター50は、略長軸方向に延在するレーストラック形状の超伝導コイルまたは巻線60をさらに備えることができ、超電導コイルまたは巻線60は、半径方向に延在する巻線セグメント60B(例えば半径方向)によって接続された略直線的に軸方向に延在する巻線セグメント60Aを備え、巻き線セグメントは、ローター50のそれぞれの端部55および57に配置されたそれぞれのスペーサ55Aおよび57Aを通り延在することができる。本発明の態様がレーストラック形状の巻線形状に限定されないことは理解できるだろう。サドル形状の構成などの他の巻線形状、および多数の巻線を収容することができる他の形状を用いることができることは理解できるだろう。
実施形態の一例において、超伝導ローター50は、発電機のローターとして構成されることができ、超伝導巻線60は、発電機場(ローター)巻線として構成されることができる。端部55または57の一方は、ローター50を原動力に接続するためのタービン連結器を含むことができ、ステータにおいて発電するために回転エネルギーを超伝導ローター50に供給する。他の実施形態においては、超伝導ローター50は、周囲のステータ巻線において発生する電界に反応して回転エネルギーを生じるためのモーターのローターとして構成されることができる。
実施形態の一例において、端部57は、低温伝達連結器68を含むことができる。発電電動機械の動作中に超伝導ローター50が回転する場合、固定部分および回転部分(個々の部分は図1に示されていない)を備えることができる低温伝達連結器68は、低温冷却器(図示せず)から超伝導巻線60における閉冷却剤流路またはチャネルに冷却流体(例えば低温流体)を供給し、超伝導巻線60をその臨界温度に、またはそれ以下に維持する。冷却剤は、冷却剤チャネルを通り流れ、冷却剤温度が低減される低温冷却器に循環して戻り、また冷却剤チャネルに戻る。
低温冷却器の要求される冷却能力は、超伝導発電機の動作中に「温かい」ローターコア54およびその周囲から超伝導巻線60に伝達される熱に直接関連する。本発明の発明者は、定常および一時的な運転状態の間にこのような熱伝導を実質的に減らすよう構造構成された巻線支持体を提案し、例えば、要求される冷却能力および低温流体を冷却するために冷却器によって消費されるエネルギー低減することができる。
図2〜図4は、図1の平面3−3に沿ったそれぞれの横断面図を示す。様々な構成要素が含まれるため、これらの図は、本発明の態様を具現化する巻線支持装置の例示的な実施形態の構成要素を徐々に紹介するために使用される。このアイディアは、読み手を圧倒することを防ぐために巻線支持装置を形成する構成要素を徐々に導入するということである。
図2は、ローターコア54内に構成され得るキャビティ70を示す。キャビティ70は、真空を提供するために使用することができるクライオスタット72を受け入れるように構成され得、真空は、ローターコア54からこの例示的な実施形態においては、超伝導巻線60を形成する超伝導ブロック(例えば巻線)61Aおよび61Bへの放射熱伝達を制限する。実施形態の一例において、クライオスタット72は、非磁性金属または非磁性鋼鉄などの非磁性金属合金から作られ得る。
キャビティ70は、クライオスタット72の対応する面に係合するよう構成された肩部73(例えば突起)などの適切に形成された抑制構造を画定するように構成されることができ、ローター動作中に発展する遠心力下においてクライオスタット72をキャビティ70内に保持する。2つの超伝導ブロックが図に示されているが、実施形態の他の例は、2つの超伝導ブロックより多いか少ない超伝導ブロックを有することができるため、本発明の態様が特定の数の超伝導ブロックに限定されないことは理解されるだろう。
各超伝導巻線61Aおよび61Bは、既知の超伝導HTS材料から形成された複数の超伝導テープで構成され得る。当業者には理解できるように、テープを所望の形態に組み立て、かつ保持するために適切な接着剤および技術を使用することができる。以下の説明は、「温かい」ローターコア54から超伝導巻線61Aおよび61Bへの熱伝導を実質的に低減しながら超伝導巻線61Aおよび61Bを機械的に支持するための構成要素の一例の紹介へ進む。
図3は、一対の細長いループ74を示し、これは、繊維強化ポリマー(FRP)材料などの低温において比較的高い引張強さを有し、高耐熱性(例えばステンレス鋼の熱伝導性と比較して低い熱伝導性)を有する材料から形成されることができる。したがって、FRP材料は、熱の流れに対して実質的に耐性がある繊維強化複合材料の一例である。
各ループ74は、近位端部76から遠位端部78へ延在して、超伝導巻線61Aおよび61Bに対して半径方向の支持を提供する。この例において、遠位端部78は、ローター軸52(図1)に対して半径方向遠位端部を構成する。ループ74のFRP材料は、温かいローターコア54から超伝導巻線61Aおよび61Bへの熱の流れに対して実質的に抵抗性である。各ループ74および対応する超伝導巻線61Aおよび61Bの側面の間に間隙75(例えば半径方向に延在する間隙)を設けることができ、ループ74および超伝導巻線61Aおよび61Bの間の熱伝導結合を低減する。超伝導巻線61Aおよび61Bの遠位縁部79(例えば上部横縁部)に、ループ74および超伝導巻線61Aおよび61Bの間の接点を設けることができる。
以下の説明から理解されるように、各ループ74は、超伝導巻線61Aおよび61Bに加えられた遠心荷重をローターコア54に効果的に伝達するように構成されることができる。図3は、一対の支持体80(例えばアーチ形支持体)の例示的な実施形態をさらに示し、それぞれは、ループ74のそれぞれの遠位端部78および超伝導巻線61Aおよび61Bの対応する面(例えば上部面)の間に配置される。アーチ形支持体80は、アルミニウム、アルミニウム合金、または他の適切な比較的軽量の繊維強化複合材料から作られ得る。以下の説明では、「温かい」ローターコア54から超伝導巻線61Aおよび61Bへの熱伝導を実質的に低減しながら、超伝導巻線61Aおよび61Bを機械的に支持するためのさらなる構成要素の紹介に進む。
図4は、それぞれの近位端部76にてローターコアの各ループ74に対して固定するよう構成された複数の基部モジュール89(例えば図6〜図8)を備える基部アセンブリ84を示す。実施形態の一例において、基部モジュール89は、軸方向に延在するアンカービームを形成するよう構成されることができ、このようなモジュールは、レゴ状連結組立ブロックに概念的に類似し得る。基部アセンブリ84のモジュール式態様は、超伝導巻線61Aおよび61Bの軸方向に延在する巻線セグメント60A(図1)のルーティングの促進に貢献することが理解されるだろう。
基部アセンブリ84は、鋼鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、繊維強化複合材料などの任意の多様な材料から作られ得、かつクライオスタット72によって密閉されるように構成され得る、そこではローター動作中に発展する遠心力下において、基部アセンブリ84がキャビティ70内のクライオスタット72と共に肩部73(図2)によって保持される。実施形態の一例において、クライオスタット72は、基部アセンブリ84を囲むように部分的に構成されることができ、巻線支持装置および超伝導巻線の周りに真空を形成するために、キャビティ70の外側に延在するようにさらに構成されることができる。
実施形態の一例において、基部アセンブリ84は、各ループ74のそれぞれの近位端部76を受け入れ、かつ隣接する基部モジュールとの機械的な連結(例えば軸方向連結)を提供するよう構成された管状連結器86を含むことができる。図4は、超伝導巻線61Aおよび61Bを一時的な電磁場から遮蔽するための、ローター54に接続され得る電磁気シールド82をさらに示す。シールド82は、アルミニウムまたは銅などの導電性および非磁性材料から作られ得る。
図5は、例示的な基部モジュール89の断片等角図であり、追加的な基部モジュールと組み合わさって、基部アセンブリ84(図4)を形成することができる。実施形態の一例において、各基部モジュール89は、雌カプラー90の少なくとも一部分を受け入れるよう構成された雄カプラー88を含むことができ、雌カプラーは、その外径の一部分にわたって、対応するループ74の近位端部を受け入れる。雌カプラー90の軸方向寸法は、雄カプラー88の軸方向寸法と比較して十分長くすることができ、雌カプラーは、また軸方向に隣接する基部モジュールの雄カプラーによって収容されることができる。
図6は、2つの基部モジュール89および89の断片分解組立図であり、それぞれの雌カプラー90によって互いに軸方向に相互接続され得る雄カプラー88および88をそれぞれ有する。図を簡単にするために、1つの雌カプラー90のみが図6に示されている。追加的な雌カプラー90は、基部モジュール89および89の残りの雄カプラーの相互接続に使用される。
図7は、それぞれの細長いループ74を含む2つの例示的な基部モジュール89および89の軸方向アセンブリの断片切断図を示す。図3〜図7に関連して説明される管状連結器は、セグメント化された管状連結装置の一例であることは理解されるだろう。本発明の態様は、セグメント化された管状連結装置に限定されないことは理解されるだろう。例えば、配列的な管状連結装置を使用することができる。例えば、図8に示すように、前述のセグメント化された連結装置の代わりにそれぞれの近位端部76において各ループ74を固定するために1または複数の配列的なロッド92を使用することができる。
本発明の態様がローターキャビティ内のクライオスタットに配置された基部アセンブリ構造84に限定されないことは、理解されるだろう。例えば、ローターキャビティに収容される基部アセンブリ84(および関連する管状連結構造)の代わりに、ループ74のためのアンカー構造93を構成することができ、このようなアンカー構造は、図9および図10に示すように機械のローターコアに一体化されることが考えられる。この一例の実施形態において、クライオスタットは、ローターコアに対して外側に配置されることができ、それは円筒構造であり、巻線支持装置および超伝導巻線の周りに真空を形成するために、ローターコア54を囲むように取り付けられ、かつ構成され得る。
図11は、超伝導巻線61Aおよび61Bの位置決めが半径方向に一致しないことを視覚的に明らかにするように使用される。したがって、ローター動作中、遠心力は、超伝導巻線61Aおよび61Bにかかる、接線方向荷重成分94(例えば横方向成分)および半径方向荷重成分96の両方を生成することができる。以下の説明では、このような接線方向および半径方向荷重成分があることを考慮して超伝導巻線61Aおよび61Bを機械的に支持するために使用される構成要素の紹介に進む。
図12は、ブラケットアセンブリ100の等角図であり、図13に示されるように、ブラケットアセンブリは、超伝導巻線61Aおよび61B(例えば横方向に隣接する巻線)の少なくとも一部分、およびそれぞれのアーチ形支持体80を受け入れるように構成されたそれぞれの内部凹所101を画定する。実施形態の一例において、ブラケットアセンブリ100は、ブラケットサブアセンブリ100、100、および100などの3つのサブアセンブリで構成され得る。
実施形態のこの例において、サブアセンブリ100は、逆「3」構造の形とすることができ、およびサブアセンブリ100および100は、互いに面する「L」形状構造とすることができる。サブアセンブリ100、100、および100の外縁部のそれぞれの部分は、チタンまたは高い引張強さの他の金属で作られ得るストラップ103によって結び付けられることができる。実施形態の一例において、ストラップ103は、サブアセンブリ100,100,および100を互いにしっかり相互接続するように保持し、かつ接線荷重下においてこのようなサブアセンブリの分離(例えばサブアセンブリ100および100が開いて離れる)を防ぐために、効果的に構成され得る。
ブラケットサブアセンブリ100または100は、横方向に延在するループ106の一端部を支持するよう構成された第1ピン104(図13)を受容するためのそれぞれの開口部102を含むことができ、(半径方向支持ループ74のような)ループはまた、熱流に対して実質的に抵抗性の材料(例えばFRP材料等)から作られ得る。横方向に延在するループ106の他端部は、それぞれの基部モジュールの中央部分109に接続される第2ピン108によって支持されることができる。つまり、基部アセンブリの部分109と組み合わさったピン108は、超伝導巻線61Aおよび61Bにかかる横方向の荷重を横方向に延在するループ106を通じてローターコア54に伝達するためのアンカー点を備える。
図14は、2つの例示的な基部モジュール89および89の軸方向アセンブリを示す断片切断図であり、2つの例示的な基部モジュール89および89は、軸方向に延在する巻線セグメント60A(図1)に対して、組み合わせてモジュール式ブラケットアセンブリを構成するそれぞれのブラケットアセンブリ100を含む。図15から理解されるように、横方向荷重の対称的な伝達を提供するために、一例の実施形態においては、横方向に延在するループ106の向きを変えることができる。例えば、図13において、ピン104がアンカーピン108の右側に配置されることが理解できるだろう。これに対して図15においては、軸方向に隣接する次のブラケットアセンブリにおけるピン104がアンカーピン108の左側に配置されることが理解できるだろう。
したがって、実施形態の一例において、横方向に延在するループ106は、方向が交互になるように配置された横方向に延在するループの軸方向の配列を形成することができ、その配列における第1の横方向に延在するループ(例えば図13の横方向ループ106)は、第1端部を有し、該第1端部は、アセンブリの第1の横方向端部(例えば図13に示すように、ループ106は、この例の場合は、アンカーピン108の右側に位置するピン104によって支持されることができる)において対応するブラケットアセンブリによって機械的に支持される。配列における第2の軸方向に隣接する横方向に延在するループ(例えば図15の横方向ループ106)は、アセンブリの第2の横方向端部において対応するブラケットアセンブリによって機械的に支持される第1端部を有することができる(例えば図15に示すように、ループ106は、この場合、アンカーピン108の左側に位置するピン104によって支持されることができる)。この例示的な実施形態において、対応するアセンブリの第1および第2端部は、互いに対向する横方向端部に対応することができ、したがって横方向に延在するループの方向が交互の配列は、効果的に軸方向に沿って配置され、接線方向荷重をローターコアに対称的に伝達する。
本発明の態様は、接線方向荷重をローターコアに対称的に伝達するために横方向に延在するループの方向が交互の配列に限定されないことが理解されるだろう。例えば、横方向に延在するループの横方向に隣接する(並んだ)ペアを構成することができ、このようなループのそれぞれの第1端部は、所定のブラケットアセンブリの互いに対向する横方向端部にそれぞれ接続され、このようなループのそれぞれの第2端部は、それぞれの基部モジュールの中央部分109に固定されることができる(例えば共同で固定される)。
図14においてブラケットアセンブリ100(例えば基部モジュール89および89によって共有される中間ブラケットアセンブリ100)は、軸方向に隣接する細長いループ74のそれぞれのペアの対応する部分の間に介在され得ること理解できるだろう。
図16は、先の説明において記載された様々な構成要素の少なくともいくつかのアセンブリを示す等角図であり、これらは組み合わせて、機械の定常および/または故障状態の間に発展する場合がある力、応力、歪みおよび周期的な荷重に機械的に耐えながら、「温かい」ローターコアから超伝導巻線への熱伝導を実質的に低減するのに有効となり得るような本発明の態様を具現化する巻線支持装置を形成する。
したがって説明はこれまで、遠心荷重および接線方向荷重を支持するために横方向に延在するループ106と組み合わせた1または複数の細長いループ74について言及したが、1または複数の細長いループ74および適切な支持構造(横方向に延在するループ106以外に(および/またはそれと組み合わせて))によって本発明の態様が実行され得ることも考慮され、当該支持構造は、矢印120(図17)によって概念的に表され、このような遠心荷重および接線方向荷重を共同で支持するよう構成される。
図18に示されるような実施形態の一例において、支持構造120は、基部アセンブリ130の一部として、または基部アセンブリ130に構成される1または複数のバンパーを備えることができ、接線方向の支持を提供する。実施形態のこの例において、クレードル110は、超伝導巻線61を受け入れる凹所を含むことができる。実施形態の一例において、クレードル110は、細長いループのそれぞれの遠位端部78を受け入れることができるアーチ形外表面を含むことができる。クレードル110は、適切な低温流体を通過させるための1または複数の通路112を含むことができる。本発明の態様は、通路112に関連する特定の装置に限定されないことが当業者によって理解されるだろう。例えば、冷却通路は、巻線61内に構成される得ることが考えられる。実施形態の一例において、クレードル110は、1または複数の重量削減開口部114を含むことができる。クレードル110は、アルミニウム、アルミニウム合金、または他の適切な比較的軽量の繊維強化複合材料から作られ得る。
図18は、クレードル110の凹所の底部近くで、超伝導巻線61を支持する台座を提供する台座支持体116をさらに示す。台座116は、熱可塑性ポリマー材料または類似の熱絶縁材料から作られ得る。台座支持体116は、実施形態の一例においては、基部アセンブリ130によって支持されることができるアーチ形面118をさらに含むことができる。ブラケットアセンブリ100(例えば図16)、クレードル110および台座支持体116は、超伝導巻線61を収容するために使用され得るそれぞれのアセンブリの例である。
例えば、静止状態(ローターが回転していない)の間または比較的低い毎分回転数(RPM)でのローターの回転(例えば約100RPMから約300RPMの範囲)を含む回転状態の間、台座支持体116は、基部アセンブリ130の対応する外縁部134の少なくとも1または複数の部分に沿って構成され得る1または複数の座部132に接触することができる。逆に、比較的高い毎分回転数(RPM)でのローターの回転(例えば前述の例の範囲をほぼ超える)を含む回転状態の間、遠心力に応じて、比較的小さい間隙(G)(例えば数ミリメータのオーダー)が台座支持体116の面118および座部132の間に形成され得、この間隙は、「温かい」ローターコア54から超伝導巻線61への熱伝導を低減するのに有効となり得る。
支持構造120は、様々な方法で実行することができる。例えば、支持構造120は、連続的なバンパー121として実行することができる。この連続的な構造は、2つの機能を提供するだろう。例えば、第1バンパー部122は、静止状態の間または比較的低速でのローター動作中に座部132によって提供される支持機能を提供することができ、第2バンパー部124は、そうでなければ横方向に延在するループによって行われていた接線方向支持を提供するだろう。実施形態のこの例において、第2バンパー部124は、座部132の拡張部として見ることができ、バンパー部122および124は、基部アセンブリ130の外縁部134を画定するだろう。
1つの代替の実施形態において、支持構造120は、外縁部134に沿った個別のバンパー構造として実行することができる。例えば、1または複数の個別バンパー126は、そうでなければ横方向に延在するループによって行われてきた接線方向支持を提供するだろう。上述した横方向に延在するループは、支持構造120の実施形態の一例として広く概念化することができることが理解されるだろう。
基部アセンブリ130は、鋼鉄、アルミニウム、アルミニウム合金、繊維強化複合材料などの比較的幅広い範囲の熱伝導特性を備えることができる任意の多様な材料から作ることができる。基部アセンブリ130が比較的高い熱伝導性を有する材料から作られる場合の例において、支持構造120は、適切な熱絶縁材料のコーティングを任意に含むことができる、または支持構造120は、基部アセンブリ130の熱伝導性に対して低い熱伝導性を有する材料から任意に作ることができる。基部アセンブリ130が比較的低い熱伝導性を既に備える材料(例えば繊維強化複合材)から作られる他の例の場合、さらなる熱絶縁を支持構造120に関して使用する必要はない。
本発明の様々な実施形態が本明細書に示され、説明されたが、このような実施形態が一例としてのみ提供されていることは明らかである。多くの変形、変更および代替を本発明から逸脱することなく行うことができる。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲の精神と技術範囲によってのみ限定されることを意図している。
50 超伝導ローター
54 ローターコア
60 超伝導巻線
61 超伝導ブロック(例えば巻線)
72 クライオスタット
74 ループ
76 近位端部
78 遠位端部
80 アーチ形支持体
84 基部アセンブリ
89 基部モジュール
100 ブラケットアセンブリ
104 第1ピン
108 アンカーピン
110 クレードル
116 台座
121 バンパー
122 第1バンパー部
124 第2バンパー部
126 個別バンパー
130 基部アセンブリ
132 座部
134 外縁部

Claims (23)

  1. 電動機械のローターコアから離間した関係にある少なくとも1つの超伝導巻線を支持するための装置であって、
    前記少なくとも1つの超伝導巻線に対して半径方向支持を提供するよう構成された少なくとも1つの細長いループであって、熱流に対して抵抗性の材料を含む少なくとも1つの細長いループと、
    前記細長いループの近位端部において前記ローターコアに対して前記少なくとも1つのループを固定するよう構成された軸方向に延在する単一の基部アセンブリと、
    前記少なくとも1つの超伝導巻線の少なくとも一部分を受け入れ、かつ前記細長いループの遠位端部において前記細長いループを支持するための凹所を有するアセンブリと、
    を備える装置。
  2. 前記少なくとも1つの超伝導巻線に対して接線方向支持を提供するよう構成された支持構造をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記支持構造が前記少なくとも1つの超伝導巻線に対して前記接線方向支持を提供するよう構成された横方向に延在するループを備え、前記横方向に延在するループが熱流に対して抵抗性の材料を含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記基部アセンブリが前記支持構造を構成するバンパー支持構造を備える、請求項2に記載の装置。
  5. 前記アセンブリが前記凹所の底側を閉じ、かつクレードル内の前記超伝導巻線を支持するよう構成されたクレードルおよび台座を備える、請求項2に記載の装置。
  6. 前記基部アセンブリがローターの静止状態の間、または前記ローターの低い毎分回転数(RPM)を備える回転状態の間に、前記台座を支持するよう構成された少なくとも1つの座部を備える、請求項5に記載の装置。
  7. 前記ローターの低い毎分回転数(RPM)が100RPM〜300RPMの範囲である、請求項6に記載の装置。
  8. 前記支持構造が、前記少なくとも1つの座部の拡張部を備える、請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記少なくとも1つの座部および前記少なくとも1つの座部の前記拡張部が、連続的なバンパー支持構造を形成し、該バンパー支持構造は、前記基部アセンブリの外縁部の少なくとも一部分を画定する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記バンパー支持構造が、前記基部アセンブリの外縁部に配置された少なくとも1つの個別のバンパーを備える、請求項4に記載の装置。
  11. 前記バンパー支持構造が、ローターの静止状態の間、または前記ローターの低い毎分回転数(RPM)を備える回転状態の間にクレードルを支持するよう構成された座部を画定する第1バンパー部分を備え、かつ前記少なくとも第1ループと共同で前記クレードルに対して半径方向および接線方向支持を提供する第2バンパー部分をさらに備える、請求項4に記載の装置。
  12. 前記ローターの低い毎分回転数(RPM)が100RPM〜300RPMの範囲である、請求項11に記載の装置。
  13. 電動機械のローターコアから離間した関係にある超伝導巻線を支持するための装置であって、
    前記超伝導巻線を受け入れるための凹所を画定するよう構成されたアセンブリと、
    前記少なくとも1つの超伝導巻線に対して半径方向支持を提供するよう構成された少なくとも1つの細長いループであって、前記細長いループは、熱流に対して抵抗性の材料を備え、前記アセンブリが前記細長いループの遠位端部において前記少なくとも第1ループを支持するよう構成された、少なくとも1つの細長いループと、
    前記細長いループの近位端部において前記ローターコアに対して前記少なくとも第1ループを固定するよう構成された軸方向に延在する単一の基部アセンブリと、
    前記少なくとも第1ループと共同で前記アセンブリに対して半径方向および接線方向支持を提供する支持構造と、
    を備える装置。
  14. 前記支持構造が前記少なくとも1つの超伝導巻線に対して前記接線方向支持を提供するよう構成された横方向に延在するループを備え、前記横方向に延在するループが熱流に対して抵抗性の材料を含む、請求項13に記載の装置。
  15. 前記基部アセンブリが前記支持構造を構成するバンパー支持構造を備える、請求項13に記載の装置。
  16. 前記アセンブリが前記凹所の底側を閉じ、かつクレードル内の前記超伝導巻線を支持するよう構成されたクレードルおよび台座を備える、請求項13に記載の装置。
  17. 前記基部アセンブリがローターの静止状態の間、または前記ローターの低い毎分回転数(RPM)を備える回転状態の間に、前記台座を支持するよう構成された少なくとも1つの座部を備える、請求項16に記載の装置。
  18. 前記ローターの低い毎分回転数(RPM)が100RPM〜300RPMの範囲である、請求項17に記載の装置。
  19. 前記支持構造が、前記少なくとも1つの座部の拡張部を備える、請求項17または18に記載の装置。
  20. 前記少なくとも1つの座部および前記少なくとも1つの座部の前記拡張部が、連続的なバンパー支持構造を形成し、該バンパー支持構造は、前記基部アセンブリの外縁部の少なくとも一部分を画定する、請求項19に記載の装置。
  21. 前記バンパー支持構造が、前記基部アセンブリの外縁部に配置された少なくとも1つの個別のバンパーを備える、請求項15に記載の装置。
  22. 前記バンパー支持構造が、ローターの静止状態の間、または前記ローターの低い毎分回転数(RPM)を備える回転状態の間にクレードルを支持するよう構成された座部を画定する第1バンパー部分を備え、かつ前記少なくとも第1ループと共同で前記クレードルに対して前記半径方向および接線方向支持を提供する第2バンパー部分をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  23. 前記ローターの低い毎分回転数(RPM)が100RPM〜300RPMの範囲である、請求項22に記載の装置。
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