JP6111482B2 - インスツルメントホースの引き出し量調整装置及び歯科治療ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、インスツルメントホースの引き出し量調整装装置及び歯科治療ユニットに関し、より詳細には、ホルダに保持される歯科用インスツルメントに連結し、ワークテーブルに収められるインスツルメントホースの引き出し量調整装置、及びこれを搭載した歯科治療ユニットに関する。
う歯への治療方法は、う蝕部分の除去が一般的であり、歯科用インスツルメントによる歯牙の切削が行われている。歯科用インスツルメントには、圧縮空気によるエアータービンあるいはモータの回転によるマイクロエンジンを用いたものなどがある。歯科用インスツルメントは、例えば、歯科治療椅子に取り付けられたワークテーブルのホルダに保持されている。
歯科用インスツルメントは、所定長さのインスツルメントホース(以下、ホースと称する)に連結されており、このホースはワークテーブルの下側に収められている。
術者は、ホルダに保持された歯科用インスツルメントを手で掴んでホースを引き出すが(ホースの引き出し操作ともいう)、ホースが下方に垂れ下がるまで引き出してから使用したい場合や、ホースを垂れ下げない程度に引き出したまま使用したい場合がある。このため、例えば、特許文献1には、ホースの引き出し状態を選択して使用できる技術が提案されている。
詳しくは、特許文献1ではホースを巻回する滑車を備え、この滑車は、ワークテーブルの裏面に設置されたガイドレールに沿ってスライド可能に構成されている。ガイドレールの後端には、滑車に連結される定荷重バネ(定トルクスプリング、コプリングともいう)を巻回したドラムが設けられている。このドラムは、歯科用インスツルメントの引き出し方向とは反対向きに回転して滑車を牽引できる。また、滑車のスライドを停止させるロック機構が備えられており、このロック機構は、滑車側に設置されたカムと、ホースの最長位置でガイドレール側に設置されたカムストッパとを有している。
特開平7−184965号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、滑車がホースの最長位置まで到達しなければ、ホースの引き出し操作を止められない。このため、ホースをやや長めに引き出したい場合でも、常に最長位置までホースを引き出さなければならず、術者の作業負担が大きくなるという問題がある。また、ワークテーブルを患者の上方に配置していた場合、余って垂れ下がったホースが患者に触れることになる。
また、仮に、術者の所望長さだけホースを引き出して作業しようとすると、滑車に生ずる牽引力がホースを介して術者の手に作用し続けてしまう。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、滑車がホースの最長位置まで到達しなくても、このホースの引き出し操作を止めることができるインスツルメントホースの引き出し量調整装置及び歯科治療ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、ガイドレールと、該ガイドレールに沿って移動すると共に、歯科用インスツルメントに連結されるインスツルメントホースを巻回する滑車と、該滑車に連結される帯状部材を巻回し、前記歯科用インスツルメントが引き出される方向とは反対向きの滑車の牽引方向に回転して前記滑車を牽引する滑車牽引部と、該滑車牽引部に接触して該滑車牽引部の回転を停止させる制動部とを備え、該制動部は、前記滑車の牽引方向に回転する前記滑車牽引部に接触した場合にロック状態になるワンウェイクラッチを内周側に有するとともに、該ワンウェイクラッチと一体回転し、前記帯状部材に接触するブレーキパッドを外周側に有することを特徴としたものである。
請求項2の発明は、前記制動部による前記滑車牽引部への接触動作と前記滑車牽引部からの離間動作とを切り換える制動力調整部をさらに備えることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のインスツルメントホースの引き出し量調整装置を搭載した歯科治療ユニットであることを特徴としたものである。
本発明によれば、制動部はワンウェイクラッチを有し、このワンウェイクラッチのロック時には、滑車牽引部による滑車の牽引方向の回転を停止できる。よって、滑車がインスツルメントホースの最長位置まで到達しなくても、このホースの引き出し操作を止めることができ、術者の作業負担を小さくすることができる。また、術者の所望する長さだけホースを引き出して作業しても、滑車は停止するため、滑車に生ずる牽引力が術者の手に作用しなくなる。
本発明のインスツルメントホースの引き出し量調整装置を搭載した歯科治療ユニットの一実施形態を説明するための斜視図である。 本発明のインスツルメントホースの引き出し量調整装置の構造を説明するための斜視図である。 図2に示したインスツルメントホースの引き出し量調整装置の要部拡大図である。 図3に示した制動力調整部のシリンダの斜視図である。 図2,3に示した滑車牽引部、制動部、および制動力調整部の動作を説明するための図である。 図2,3に示した滑車牽引部、制動部、および制動力調整部の動作を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら本発明のインスツルメントホースの引き出し量調整装置及び歯科治療ユニットについて説明する。図1は、本発明のインスツルメントホースの引き出し量調整装置を搭載した歯科治療ユニットの一実施形態を説明するための斜視図であり、歯科治療ユニットを右斜め後方から見ている。
歯科治療ユニットは、例えば、歯科治療椅子1、ワークテーブル8、スピットン11等からなり、歯科治療椅子1は、基台7の上方にコンターシート2を有し、コンターシート2の一端側にはバックレスト3や安頭台4が、コンターシート2の他端側にはレッグレストがそれぞれ設けられている。
歯科治療椅子1の側方には、椅子の昇降装置を内蔵したスピットン11が基台7に立設されている。この昇降装置は、腕部を介して支持部(いずれも図示省略)に連結されており、支持部がコンターシート2の下側を支持している。また、スピットン11は無影灯5を有し、例えばこの無影灯5の支柱にはアーム6が回動自在に取り付けられている。
ワークテーブル8はアーム6に取り付け可能であり、種々の歯科用インスツルメント10がホルダ9に保持されている。そして、例えば、ワークテーブル8の内部には、本発明のインスツルメントホースの引き出し量調整装置が搭載されている。
図2は、本発明のインスツルメントホースの引き出し量調整装置の構造を説明するための斜視図である。
図1に示したワークテーブル8の内部には細長いガイドレール13が配置される。ガイドレール13は、上側の水平レール部14および下側の水平レール部15を有し、ワークテーブルの前後方向に沿って延びている。
水平レール部14,15の前端は前ピラー15aで連結され、水平レール部14,15の後端は後ピラー15bで連結されている。前ピラー15aには、例えば、ネジでワークテーブルの内部の底面に固定するための固定片15cが設けられる。また、固定片15cの近傍にはホースジョイント16が取り付けられ、ホースジョイント16はインスツルメントホース(以下、ホースと称する)12に連結されている。なお、ホースジョイントがない状態で前ピラー15aに直接にホース12を取り付けることも可能である。
ホースジョイント16に連結されたホース12は、前ピラー15aと後ピラー15bとの間に配置される滑車18に巻回されてから再び前ピラー15a側に向かい、歯科用インスツルメント10に接続されている。なお、ホースジョイント16は、歯科用インスツルメント10の駆動源に接続する流路あるいは電線と、ランプ用電線、水の配管、エアーの配管とをホース12の内部に導入できる。
滑車18は、上側の側板18aおよび下側の側板18bを有し、側板18a,18bの間にホース案内溝18cが形成されている。滑車18は滑車軸(図示省略)により滑車取付板24に取り付けられ、滑車取付板24には、水平レール部14に遊嵌する滑車ガイド22,23がレールの前後方向に沿って設置されている。これにより、水平レール部14,15の間に配置された滑車18は、ガイドレール13に沿って前ピラー15aと後ピラー15bとの間を移動することができる。
なお、図2に示すように、滑車取付板24には、コロや回転軸が設けられ、ホース12がホース案内溝18cから脱落しないようにされている。
また、水平レール部14には、後ピラー15b近傍に移動した滑車ガイド23に接触可能なリミットスイッチ25が設置される。そして、この後ピラー15bの周辺には、滑車牽引部30、制動部40、および制動力調整部50を備えられている。
図3は、図2に示したインスツルメントホースの引き出し量調整装置の要部拡大図である。但し、構造の理解を助けるためにホースの図示は省略している。
滑車牽引部30、制動部40、および制動力調整部50は支持ハウジング26に収容され、後ピラー15bの後方に配置される。支持ハウジング26は、バネ用ポスト17で後ピラー15bの両側に固定されると共に、その下端に、ネジでワークテーブルの内部の底面に固定するための固定片26aを有している。
滑車牽引部30は、後ピラー15bに対向配置されており、ドラム31と、定荷重バネ32とを備えている。ドラム31は、支持ハウジング26に回転自在に支持され、帯状の定荷重バネ32を巻回している。定荷重バネ32の先端は、例えば、後ピラー15bを通り抜けて滑車取付板24に連結されている。これにより、ドラム31が歯科用インスツルメントの引き出される方向とは反対向きに回転すると、滑車18は、定荷重バネ32を介して歯科用インスツルメントを引き戻す方向に牽引される。なお、この定荷重バネが本発明の弾性部材に相当する。
制動部40は、滑車牽引部30の後方に配置され、搖動板41と、ブレーキ42とを備えている。搖動板41は、その上端が支持ハウジング26の両側に回転自在に支持されている。ブレーキ42は、搖動板41の中間位置に設けられ、内周側にワンウェイクラッチ43を有し、その外周側には例えばウレタンクッションなどのブレーキパッド44を有する。例えば、ブレーキパッド44がワンウェイクラッチ43に接着されており、ワンウェイクラッチ43は、その中心に通したシャフト41aに対して一方向にのみ回転可能である。シャフト41aは搖動板41にネジで固着されている。
ブレーキパッド44がドラム31に巻回された定荷重バネ32に接触している場合において、ドラム31が歯科用インスツルメントの引き出される方向に回転するときには、ブレーキパッド44に生じたトルクがワンウェイクラッチ43から、搖動板41に固着されたシャフト41aに伝達されないことから、ブレーキパッド44は回転できる(ワンウェイクラッチ43の空転時)。これに対し、ドラム31が歯科用インスツルメントの引き出される方向とは反対向き、言い換えれば、滑車18の牽引方向に回転するときには、ブレーキパッド44に生じたトルクがワンウェイクラッチ43からシャフト41aに伝達されるので、ブレーキパッド44は回転できない(ワンウェイクラッチ43のロック時)。
制動力調整部50は、滑車牽引部30や制動部40の下方に配置されており、シリンダ51と、引きバネ52と、バネ連結軸53とを備えている。シリンダ51は、支持ハウジング26に固定され、例えば、エアの供給によって作動する。なお、シリンダは、エアに替えてソレノイドの励磁によって作動する構造であってもよい。
図4は、図3に示した制動力調整部のシリンダの斜視図であり、図4(A)は支持ハウジングに固定される状態の斜視図、図4(B)は分解斜視図である。
シリンダ51は、継手51a、後方ブロック51b、可動突起51c、前方ブロック51d、エア漏れ防止用のパッキン51fからなり、継手51aは配管を介してエア供給源に接続される。後方ブロック51bは、継手51aに連結し、鍔やその後方の溝にOリング(図示省略)を有した可動突起51cの後端に、パッキン51fを介して対向している。前方ブロック51dには開口51eが形成され、可動突起51cを収容可能に構成されている。前方ブロック51dは、後方ブロック51bの四隅にそれぞれ挿入されたボルト(図示省略)で後方ブロック51bに連結される。エアが継手51aに供給されると、可動突起51cが後方から押圧され、その先端が開口51eから突出する。一方、エアの供給が停止されると、可動突起51cは押圧されなくなり、その位置でフリー状態になる。
図3に戻り、バネ連結軸53は、搖動板41の下端に設置され、図4で説明したシリンダ51の可動突起51cの突出位置に対向して配されている。
引きバネ52は、支持ハウジング26の両側に配置されており、バネ用ポスト17とバネ連結軸53とで保持され、搖動板41の下端を支持ハウジング26に近づける方向に付勢している。
図5は、図2,3に示した滑車牽引部、制動部、および制動力調整部の動作を説明するための図であり、図5(A)はホースの引き出し時、図5(B)は、引き出し操作を止めた時の状態を示している。
術者が歯科用インスツルメントを手で掴んで引き出した場合、滑車や定荷重バネ32が図5(A)の左方向に移動するため、ドラム31は図5(A)の時計回りに回転する。ブレーキパッド44はドラム31に巻回された定荷重バネ32に接触しているが、ワンウェイクラッチ43は空転状態にあるので、ブレーキパッド44が図5(A)の反時計回りに回転する。
次いで、ホースの引き出し量が術者の所望の長さに到達し、引き出し操作を止めると、滑車の牽引力によって滑車や定荷重バネ32が図5(B)の右方向に移動しようとし、ドラム31もまた図5(B)の反時計回り(滑車の牽引方向と同じ)に回転しようとする。
この動作はブレーキパッド44に伝わり、ブレーキパッド44は図5(B)の時計回りに回転しようとするが、この場合のワンウェイクラッチ43はロック状態にあるため、ブレーキパッド44は図5(B)の時計回りには回転できず、ドラム31も図5(B)の反時計回りには回転できない。
このように、ブレーキ42は、滑車の牽引方向に回転するドラム31に接触した場合にロック状態になるワンウェイクラッチ43を有し、このワンウェイクラッチ43のロック時には、ドラム31による滑車の牽引方向の回転を停止できる。よって、滑車がホースの最長位置まで到達しなくても、このホースの引き出し操作を止めることができ、術者の作業負担を小さくすることができる。また、ホースの引き出し量を任意の長さに設定できるので、ワークテーブルを患者の上方に配置していた場合でも、余って垂れ下がったホースが患者に触れることもない。
そして、ブレーキ42でドラム31の回転を停止しているので、術者が所望の長さだけホースを引き出して作業しても、滑車は停止するため、滑車に生ずる牽引力が術者の手に作用しなくなる。さらに、ブレーキ42をドラム31の後方に設ければ、ロック機構を従来のようなスライドする滑車側に設けた場合に比べて、滑車の構造の簡略化および小型化を図ることができる。
また、歯科治療椅子の場合には、歯科用インスツルメントを歯の位置や向きに沿わせるために、ホースの引き出し量を頻繁に調整する必要があり、本発明の引き出し量調整効果がより有益となる。
図6は、図2,3に示した滑車牽引部、制動部、および制動力調整部の動作を説明するための図であり、図6(A)は引き戻し時、図6(B)は引き戻しが完了した時の状態を示している。
術者が歯科用インスツルメントをワークテーブルのホルダに戻したい場合、引き戻しスイッチ(図示省略)を1回押すと、エアがシリンダ51に供給され、図6(A)に示すように、可動突起51cが右方に突出してバネ連結軸53に接触し、搖動板41が引きバネ52の付勢力に対抗して図6(A)の反時計回りに回動する。これにより、ブレーキパッド44と定荷重バネ32との接触が解除され、滑車や定荷重バネ32は図6(A)の右方向に移動し、ドラム31は図6(A)の反時計回りに回転できる。なお、この引き戻しスイッチは、例えば、図1で説明した基台7上のフットコントローラ、若しくはスピットン11等から引き出されたフットコントローラに、あるいは、ワークテーブル8に設けることができる。
次いで、図2,3に示した滑車ガイド23がリミットスイッチ25を押すと、シリンダ51へのエアの供給が停止されるので、搖動板41が引きバネ52の付勢力によって図6(A)の位置から図6(B)の位置に向けて時計回りに回動し、バネ連結軸53が可動突起をシリンダ51内に押し戻す。これにより、ブレーキパッド44が定荷重バネ32に接触し、ワンウェイクラッチ43がドラム31による滑車の牽引方向の回転を停止させる。なお、引き戻しスイッチを1回押してから所定時間(例えば2秒間)が経過した場合、シリンダ51へのエアの供給を停止してもよい。
上記構成によれば、シリンダ51、引きバネ52やバネ連結軸53を有した制動力調整部50によって、ブレーキ42と定荷重バネ32との接触状態・離間状態を繰り返すことができるので、ホースの引き出し量の微調整が可能になる。
1…歯科治療椅子、2…コンターシート、3…バックレスト、4…安頭台、5…無影灯、6…アーム、7…基台、8…ワークテーブル、9…ホルダ、10…歯科用インスツルメント、11…スピットン、12…インスツルメントホース、13…ガイドレール、14,15…水平レール部、15a…前ピラー、15b…後ピラー、15c,26a…固定片、16…ホースジョイント、17…バネ用ポスト、18…滑車、18a,18b…側板、18c…ホース案内溝、22,23…滑車ガイド、24…滑車取付板、25…リミットスイッチ、26…支持ハウジング、30…滑車牽引部、31…ドラム、32…定荷重バネ、40…制動部、41…搖動板、41a…シャフト、42…ブレーキ、43…ワンウェイクラッチ、44…ブレーキパッド、50…制動力調整部、51…シリンダ、51a…継手、51b…後方ブロック、51c…可動突起、51d…前方ブロック、51e…開口、51f…パッキン、52…引きバネ、53…バネ連結軸。

Claims (3)

  1. ガイドレールと、
    該ガイドレールに沿って移動すると共に、歯科用インスツルメントに連結されるインスツルメントホースを巻回する滑車と、
    該滑車に連結される帯状部材を巻回し、前記歯科用インスツルメントが引き出される方向とは反対向きの滑車の牽引方向に回転して前記滑車を牽引する滑車牽引部と、
    該滑車牽引部に接触して該滑車牽引部の回転を停止させる制動部とを備え、
    該制動部は、前記滑車の牽引方向に回転する前記滑車牽引部に接触した場合にロック状態になるワンウェイクラッチを内周側に有するとともに、該ワンウェイクラッチと一体回転し、前記帯状部材に接触するブレーキパッドを外周側に有することを特徴とするインスツルメントホースの引き出し量調整装置。
  2. 前記制動部による前記滑車牽引部への接触動作と前記滑車牽引部からの離間動作とを切り換える制動力調整部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のインスツルメントホースの引き出し量調整装置。
  3. 請求項1又は2に記載のインスツルメントホースの引き出し量調整装置を搭載したことを特徴とする歯科治療ユニット。
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