JP6104859B2 - 開閉部材動作制御ユニット - Google Patents
開閉部材動作制御ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6104859B2 JP6104859B2 JP2014169796A JP2014169796A JP6104859B2 JP 6104859 B2 JP6104859 B2 JP 6104859B2 JP 2014169796 A JP2014169796 A JP 2014169796A JP 2014169796 A JP2014169796 A JP 2014169796A JP 6104859 B2 JP6104859 B2 JP 6104859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing member
- door
- closing
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
これらのドアの中で、例えば、室内に設置されるインテリアドア等においては、片側に備え付けられた蝶番を中心に開閉動作が行われるものがある。
このような蝶番に改良を加え、開閉部材(ドア)の開閉動作を調整する技術が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
この蝶番の管部には、その一端部が略円錐形状となった切頭円錐部が形成された軸心が貫通しており、その下方には、切頭円錐部と接する逆円錐部が形成された軸受が配設されている。そして、軸受と切頭円錐部との接触面を押圧する押圧手段が配設されている。
このように構成されているため、切頭円錐部と軸受との摩擦を調整し、ドアの開閉動作を調整することができる。
特許文献2に開示された蝶番は、旋状面が形成された凸カムと、旋状面が内周面に形成された凹カムに嵌装して構成されている。
この構成により、回動に伴う摩擦抵抗を少なくして、扉の自重による閉じ作用をスムーズに行うように動作を調整する。
一方、例えば、ドア等の場合には、ドアを閉鎖する場合に、閉鎖方向の力を減衰させて、閉鎖加速度の乗った速度を遅くしたいという要望があるとともに、開放する際には初動力を小さくし、小さい力で開放しやすくしたいという要望がある。
また、ゆっくりとドア等を閉塞する際においても、ドアが閉鎖する瞬間に若干の付加抵抗を加えてドアの独自の操作感(重量感)を与えたいという要望がある。
また、本発明の他の目的は、開閉部材の閉鎖速度は遅くするが、開放する際の開放操作力を小さくすることが可能な開閉部材動作制御ユニットを提供することにある。
そして、開閉部材を閉塞状態とするよう外力を加えて回動運動させると、上部突起部が、下部突起部を形成する下部傾斜面に乗り上がり、これに伴い開閉部材を僅かに上昇させるように構成した。
このとき、開閉部材が閉塞状態(完全に開閉部材が閉鎖した状態を指す)に近接した位置(あと僅かな回動で閉塞状態となる位置)に到達した時点で、上部突起部が下部傾斜面の基端部に到達するように構成するとともに、このとき、開閉部材の一部又は枠部の一部、若しくは一方の緩衝部材が、緩衝部材若しくは他方の緩衝部材、に当接するように構成した。
このため、閉塞状態に近接した位置から閉塞状態に至る間は、開閉部材の一部又は枠部の一部、若しくは一方の緩衝部材は、緩衝部材若しくは他方の緩衝部材、に圧接しながら上昇することとなる。
よって、接触による抗力が生じ、この抗力は上部突起部が下部傾斜面を上昇することを阻止する方向へと作用する。
このため、上部突起部を下部傾斜面に沿って上昇させるための負荷荷重に加えて、この阻止力により、閉塞状態に近接する位置から閉塞状態までの間において、開閉部材の閉鎖速度を遅くすることができる。
また、抗力により、僅かに、開閉部材の操作(手操作)に抵抗力がかかるため、開閉部材の操作感が得られ、重厚な質感を演出することができる。
逆に、開閉部材の閉塞状態から、開閉部材を開放する際、開放方向においては、重力により、上部突起部が、下部突起部より下降する力を得るため、開閉部材開放時の初期付加力を少なくすることができ、開放負荷が小さくなる。
なお、「閉塞状態に近接した位置」とは、例えば、開閉部材がドアの場合には、ラッチがストライクにあと僅かで嵌まり込む程度の位置を指す。
また、請求項に記載のように、緩衝部材は、開閉部材に備えられてもよく、枠部(所謂、戸当たり部)に備えられていてもよい。更には、それら双方に備えられていてもよい。
この緩衝部材が枠部に備えられている場合には、開閉部材の一部が緩衝部材に圧接しながら上昇することとなり、この緩衝部材が開閉部材に備えらえている場合には、枠部の一部が緩衝部材に圧接しながら上昇することとなる。また、双方に備えられている場合には、双方の緩衝部材が圧接しながら上昇することとなる。
更に、別の具体的な構成としては、請求項4に記載のように、前記緩衝部材は、前記枠部の上方を規定する上方枠の内壁面において、前記開閉部材方向に突設された弾性体、前記開閉部材において、前記上方枠の内壁面方向に突設された弾性体、のうちの少なくとも一方の態様の弾性体であり、前記緩衝部材は、前記開閉部材の上昇に従い、前記開閉部材の天面と前記上方枠の内壁面との間で、上下方向に圧縮され、前記抗力は、前記緩衝部材の圧縮に伴う復元力であると好適である。
よって、開閉部材の一部が緩衝部材に圧接しながら上昇することにより生じる抗力によって、上部突起部が下部傾斜面を上昇することを阻止する力が働き、これに、上部突起部を下部傾斜面に沿って上昇させる負荷も加わり、開閉部材の閉鎖速度を遅くすることができる。
よって、簡易な構成で、開閉部材の閉鎖速度を遅くするとともに、閉鎖時に若干の付加抵抗を与えて開閉部材の操作感を付与することができる。
また、開閉部材の閉鎖速度は遅くするが、開放する際の開放操作力を小さくすることができる。
なお、以下に説明する構成は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
また、本実施形態に係る開閉部材動作制御ユニットでは、閉塞時に若干の付加抵抗を与えてドアの操作感を付与することができ、ドアの高級感を演出することもまた可能である。
なお、図7は、改変例を示す。
なお、本実施形態においては、開閉部材として、ドアD1が使用されている。
本実施形態においては、このドアD1として、室内に使用される所謂「インテリアドア」についての例を説明する。
しかし、本発明に係る開閉部材はこれに限定されることはなく、一方側に配設された蝶番を中心に回動する所謂「片開きタイプ」の開閉部材であれば、どのようなものにおいても好適に使用することが可能である。
本実施形態に係るドアD1は、前述の通り、公知のインテリアドアであり、その周囲は、ドア枠D2により囲繞されている。
ドアD1の一側部は、上下に配設される2個の蝶番1,1によってドア枠D2に連結されており、これら蝶番1,1を中心にドアD1が回動可能(つまり、開閉可能)となるように構成されている。
そして、そのドア枠D2の内周部には、内側方向に僅かに突出する突出縁として形成される戸当たりD3が囲繞形成されている。
この構成により、ドアD1が閉塞状態となると同時に、戸当たりD3にドアD1の外周縁部が当接することとなり、戸当たりD3は、所謂「ストッパ」としての役割を果たす。
本発明に係る開閉部材動作制御ユニットSは、蝶番1,1と、緩衝部材2と、を有して構成されている。
蝶番1,1は、上下方向に並列して取付けられているが、これらは、同じものであるため、上方に配設されている蝶番1について説明する。
本実施形態に係る蝶番1は、所謂「バタフライ蝶番」を原型としている。
本実施形態に係る下部蝶番11は、下部円筒部11aと、下部取付部11bと、中心軸11cと、を有して構成されている。
下部円筒部11aは、円筒状の部材であり、その内部孔には中心軸11cの下端部が固定されている。
つまり、下部円筒部11aの上方(後述する上部円筒部12aと対面する側)に向けて、中心軸11cの上端部が突出するように構成されている。
この下部突起部111,111は、下部円筒部11aの上面視円形状において、略180°離隔した位置に各々形成されている。
また、本例においては、山形となるように構成されている。
ただし、この突起形状はこれに限られることはなく、上昇する傾斜面が形成されていれば、どのような形状であってもよい。
なお、下部突起部111に形成される上昇傾斜面を「下部傾斜面111a」と記す。
この下部取付部11bには、複数(本例においては4個)の下部螺子孔112が形成されており、ドア枠D2の内側面に下部蝶番11を取付ける際の締結用孔となる。
上部円筒部12aは、円筒状の部材であり、その上部内部孔12cの内径は、中心軸11cの外径より僅かに大きくなるよう構成されている。
つまり、上部内部孔12aには、中心軸11cの上端部が回動可能に挿通可能となっている。
この上部突起部121,121は、上部円筒部12aの底面視円形状において、略180°離隔した位置に各々形成されている。
また、本例においては、上部突起部121,121は、下部突起部111,111と同形状(つまり、山形)となるように構成されている。
ただし、この突起形状はこれに限られることはなく、下降する傾斜面が形成されていれば、どのような形状であってもよい。
なお、上部突起部121に形成される下降傾斜面を「上部傾斜面121a」と記す。
この上部取付部12bには、複数(本例においては4個)の上部螺子孔122が形成されており、ドアD1の側面(ドア枠D2内周面側を向く面)に上部蝶番12を取付ける際の締結用孔となる。
本実施形態においては、例えば、ゴム製の緩衝部材2が、戸当たりD3のドアD1当接面に貼付されている。
ただし、ドアD1が当接する際の緩衝材となれば、どのような材質・形状のものでもよく、剛性樹脂、繊維製クッション材等どのような材質のものが使用されていてもよい。
まず、下部取付部11bを、中心軸11cが上方に突出するようにセットして、ドア枠D2内側面上方の適宜位置に取付ける。これは、下部螺子孔112から木ネジを螺設することにより行う。
この操作と同じ操作を、ドア枠D2内側面下方適宜位置にて、もう一個の蝶番1を構成する下部取付部11bにおいても行う。
この操作と同じ操作を、ドアD1側面(ドア枠D2内周面側を向く面)下方適宜位置にて、もう一個の蝶番1を構成する上部取付部12bにおいても行う。
また、緩衝部材2は、ドアD1が閉塞した際に、ドアD1と当接するように、ドア枠D2に配設される。
このように構成されているため、ドアD1の開閉操作を行うと、ドア枠D2に固定された下部蝶番11は不動であるが、これに対し回動可能に軸支された上部蝶番12の上部円筒部12aが下部蝶番11に対して回動する。
このため、ドアD1は、下部蝶番11の下部取付部11bが固定されたドア枠D2に対して回動(開閉動作)を行うことができる。
以下、その変位と機能について説明する。
図5に、上端天面T1及び下端底面T2付近の動きを示す。
まず、ドアD1が開放された状態では、図5(a)の状態となるようになっている。
つまり、ドアD1が開放された状態では、下部突起部111,111と上部突起部121,121とは、干渉していない。
この乗り上げる寸前の地点P1に、上部突起部121,121が到達した地点で、ドアD1の蝶番1側の側辺部が、緩衝部材2の戸当たり箇所に当接するよう構成されている。
つまり、下部円筒部11aは不動なので、上部円筒部12aは距離t1分上昇、つまり、ドアD1は距離t1分上昇している。
よって、この摺接により発生する摩擦力によって、ドアD1の閉動作に抵抗力が生じ、ドアD1の閉鎖速度を遅くすることができる。
つまり、ドアD1が上昇しようとする力と抗う力、つまり、ドアD1が上昇するために加えられる力と逆向きの力である摩擦力が発生し、このため、ドアD1の閉鎖速度が遅くなる。
逆に、ドアD1の閉塞状態からドアD1を開放する際、ドアD1の開放方向においては、重力により、上部突起部121,121が、下部突起部111,111より下降する力を得るため、ドアD1開放時の初期付加力を少なくすることができ、開放負荷が小さくなる。
なお、蝶番1で、ドアD1の前後位置を調整することにより、緩衝部材2とドアD1との間の摩擦力を調整することができる。例えば、ドアD1と緩衝部材2との距離を近くすると、摩擦力を大きくすることができ、逆では摩擦力を小さくすることができる。
このため、本実施形態によれば、負荷の調整が簡易である。
なお、本例では、緩衝部材2は、戸当たりD3のドアD1当接面に取付けられていたが、これに限られることはなく、ドアD1側に備えられていてもよいし、戸当たりD3及びドアD1の双方に備えられていてもよい。
ドアD1側に備えられる場合には、緩衝部材2と戸当たりD3の一部が圧接することとなる。
また、戸当たりD3及びドアD1双方に緩衝部材2が備えられていてもよい。この場合には、一方の緩衝部材2が他方の緩衝部材2と圧接することとなる。
その他の説明は、上記と同様である。
本例にいては、緩衝部材2の構成を変更した。
本例では、第二緩衝部材102は、ドア枠D2の上方内壁面に取付けられている。
なお、これは、ドアD1の蝶番1側の側辺部上端に取付けられていてもよい。
なお、蝶番1は上記実施形態と同様であり、地点Pにて、上部突起部121,121は、下部突起部111,111に乗り上げ始める。
この乗り上げる寸前の地点P1に、上部突起部121,121が到達した地点で、図7(a)に示すように、第二緩衝部材102の下端底面が、ドアD1の天面に当接する。
よって、この圧接により発生する復元力によって、ドアD1の閉動作に抵抗力が生じ、ドアD1の閉鎖速度を遅くすることができる。
つまり、ドアD1が上昇しようとする力と抗う力、つまり、ドアD1が上昇するために加えられる力と逆向きの力である第二緩衝部材102の復元力が発生し、このため、ドアD1の閉鎖速度が遅くなる。
逆に、ドアD1の閉塞状態からドアD1を開放する際、ドアD1の開放方向においては、重力により、上部突起部121,121は、下部突起部111,111より下降する力を得るため、ドアD1開放時の初期付加力を少なくすることができ、開放負荷が小さくなる。
なお、第二緩衝部材102を、ドアD1の蝶番1側の側辺部上端に取付けた場合、第二緩衝部材102の天面が、ドア枠D2の上方内壁面に当接及び圧接することとなり、その他は、上記説明と同様である。
更に、第二緩衝部材102は、ドアD1及びドア枠D2の双方に備えられていてもよい。
その場合は、双方接触した後、お互いに押し潰れながら上昇して復元力が発生することとなり、その他は、上記説明と同様である。
1 蝶番
11 下部蝶番
11a 下部円筒部
111 下部突起部
111a 下部傾斜面
11b 下部取付部
112 下部螺子孔
11c 中心軸
12 上部蝶番
12a 上部円筒部
121 上部突起部
121a 上部傾斜面
12b 上部取付部
122 上部螺子孔
12c 上部内部孔
2 緩衝部材
102 第二緩衝部材
D1 ドア(開閉部材)
D2 ドア枠(枠部)
D3 戸当たり
T1 上端天面
T2 下端底面
Claims (4)
- 開閉部材を開閉方向へ回動させる中心となる蝶番と、開閉部材の閉塞時の当接力を吸収する弾性体である緩衝部材と、を有する開閉部材動作制御ユニットであって、
前記緩衝部材は、前記開閉部材が設置される開口を囲む枠部又は前記開閉部材の輪郭端部、若しくはそれら双方に配設され、
前記蝶番は、前記枠部に固定される下部蝶番と、前記開閉部材に固定される上部蝶番と、を少なくとも有して構成されており、
前記下部蝶番は、前記枠部に固定される下部取付部と、該下部取付部に固定され、前記上部蝶番の回転中心となる中心軸が固定された下部円筒部と、を有して構成されるとともに、
前記上部蝶番は、前記開閉部材に固定される上部取付部と、該上部取付部に固定され、前記中心軸に回動可能に取付けられる上部円筒部と、を有して構成されており、
前記下部円筒部と前記上部円筒部とは、前記中心軸を前記上部円筒部の内部孔に挿通することにより取付けられて、前記下部円筒部の上端天面と前記上部円筒部の下端底面とは、少なくとも一部が接触するように構成され、
前記上端天面には、前記下端底面方向に向けて上昇傾斜する下部傾斜面を有して構成される下部突起部が前記下端底面方向に向けて突設されているとともに、前記下端底面には、前記上端天面方向に向けて下降傾斜する上部傾斜面を有して構成される上部突起部が前記上端天面方向に向けて突設されており、
前記開閉部材の閉塞動作に伴い、前記下部突起部に前記上部突起部が乗り上がって前記開閉部材を上昇させ、当該上昇に伴い、前記開閉部材の一部又は前記枠部の一部が、前記緩衝部材に圧接しながら上昇する、若しくは一方の前記緩衝部材が他方の前記緩衝部材に圧接しながら上昇する、ことを特徴とする開閉部材動作制御ユニット。 - 前記開閉部材が開状態から移動して、閉塞状態に近接した近接位置となった時点では、前記上部突起部が前記下部傾斜面の基端部に到達するとともに、
前記開閉部材の一部又は前記枠部の一部が、前記緩衝部材に当接、若しくは一方の前記緩衝部材が他方の前記緩衝部材に当接しており、
前記近接位置から前記閉塞状態へ変位するように更に外力が付加されると、前記上部円筒部は前記下部円筒部に対して回動するとともに、前記上部突起部は前記下部傾斜面に沿って上昇して前記上部円筒部を押し上げ、
前記上部円筒部の上昇に従って、前記開閉部材は前記近接位置から前記閉塞状態へと変位するに従い上昇し、
前記開閉部材の上昇に従い、前記開閉部材の一部又は前記枠部の一部が、前記緩衝部材に圧接しながら上昇して、若しくは一方の前記緩衝部材が他方の前記緩衝部材に圧接しながら上昇して、前記開閉部材に下方向への抗力を付加し、
前記抗力は、前記上部突起部が前記下部傾斜面を上昇することを阻害する力へと変換されて、前記開閉部材の閉塞状態への変位速度を低下させることを特徴とする請求項1に記載の開閉部材動作制御ユニット。 - 前記緩衝部材は、
前記枠部内周面に内側へ向けて突設される戸当たりの前記開閉部材配設側面に取付けられた前記弾性体、前記開閉部材の外側面に取付けられた弾性体、前記枠部内周面に内側へ向けて突設される戸当たりの前記開閉部材配設側面及び前記開閉部材の外側面双方に取付けられた複数の前記弾性体、のいずれかの形態であり、
前記抗力は、前記開閉部材の上昇に従い発生する、
前記開閉部材と、前記戸当たりの前記開閉部材配設側面に取付けられた前記弾性体と、の間に生じる摩擦力、
前記戸当たりと、前記開閉部材に取付けられた前記弾性体と、の間に生じる摩擦力、
前記戸当たりの前記開閉部材配設側面に取付けられた一方の前記弾性体と、前記開閉部材に取付けられた他方の前記弾性体と、の間に生じる摩擦力、
のうちのいずれかの摩擦力であることを特徴とする請求項2に記載の開閉部材動作制御ユニット。 - 前記緩衝部材は、
前記枠部の上方を規定する上方枠の内壁面において、前記開閉部材方向に突設された弾性体、前記開閉部材において、前記上方枠の内壁面方向に突設された弾性体、のうちの少なくとも一方の態様の弾性体であり、
前記緩衝部材は、前記開閉部材の上昇に従い、前記開閉部材の天面と前記上方枠の内壁面との間で、上下方向に圧縮され、
前記抗力は、前記緩衝部材の圧縮に伴う復元力であることを特徴とする請求項2に記載の開閉部材動作制御ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014169796A JP6104859B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 開閉部材動作制御ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014169796A JP6104859B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 開閉部材動作制御ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016044468A JP2016044468A (ja) | 2016-04-04 |
JP6104859B2 true JP6104859B2 (ja) | 2017-03-29 |
Family
ID=55635290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014169796A Active JP6104859B2 (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | 開閉部材動作制御ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6104859B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6383900B1 (ja) * | 2017-03-17 | 2018-08-29 | 溝口 育代 | グラビティヒンジ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5890989U (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-20 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | ドア等の戸体の気密装置 |
JP2001020591A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-23 | Tomoyuki Okamura | ドア用ヒンジ |
-
2014
- 2014-08-22 JP JP2014169796A patent/JP6104859B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016044468A (ja) | 2016-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9366067B2 (en) | Soft-closing hinge for use in furniture | |
US20130098913A1 (en) | Receptacle with low friction and low noise motion damper for lid | |
US20160032636A1 (en) | American damper concealed hinge | |
JP5535580B2 (ja) | 自動開閉扉蝶番 | |
US20100258986A1 (en) | Damping device for movable furniture parts | |
JP2013509209A (ja) | ダンパー | |
JP6104859B2 (ja) | 開閉部材動作制御ユニット | |
KR101137522B1 (ko) | 완충 및 높이조절이 가능한 받침부를 갖는 도어 스토퍼 | |
IT201900005758A1 (it) | Cerniera per l’apertura e la chiusura di ante a battente di mobili | |
JP4045294B1 (ja) | 自動閉扉蝶番及び両開扉構造 | |
CN104358484B (zh) | 弹性铰链及冰箱 | |
CN203640462U (zh) | 大开度门缓冲铰链 | |
CN111254662A (zh) | 一种洗衣机 | |
JP6383900B1 (ja) | グラビティヒンジ | |
CN210530576U (zh) | 一种缓冲铰链 | |
CN210540773U (zh) | 一种具有辅助开盖机构的烹饪器具 | |
CN208056889U (zh) | 一种带弹簧的天地铰链 | |
KR101015085B1 (ko) | 토션부를 구비하는 도어힌지 | |
JP2005344315A5 (ja) | ||
KR100629278B1 (ko) | 도어 스토퍼 | |
CN209653610U (zh) | 一种门锁滑盖的自动下滑装置 | |
KR102356366B1 (ko) | 도어 회동바 내의 스프링 캠 댐핑장치 | |
JP3202004U (ja) | 組み込み型保護装置を備えたドア | |
CN217538293U (zh) | 一种通过弹簧力度增强调节的铰链 | |
CN215565271U (zh) | 一种缓冲装置及包含其的门 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170301 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6104859 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |