JP6102701B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒減圧手段の役割および冷媒循環手段の役割を果たすエジェクタと、複数の蒸発器とを有する冷凍サイクル装置に関するものである。
エジェクタと複数の蒸発器を有する冷凍サイクル装置は、特許文献1などで知られている。特許文献1の冷凍サイクル装置は、車内用と冷蔵庫用に2つの蒸発器を備えており、圧縮機、ガスクーラー、エジェクタ、車内用蒸発器を順に繋いで冷媒が循環する冷媒循環経路と、エジェクタと車内用蒸発器の間から分岐させた冷媒が冷蔵庫用蒸発器を介してエジェクタの吸引部に導かれ吸引される分岐流路が設けられている。車内用蒸発器では、エジェクタから吐出される冷媒と車室内の空気とが熱交換されている。また、冷蔵庫用蒸発器では、エジェクタの吸引部に吸込まれる冷媒と冷蔵庫内の空気とが熱交換されている。
また、近年の冷蔵庫では、冷蔵庫内の温度が設定温度に達すると、冷蔵庫内の物の出し入れを行なわない限り、冷蔵庫内の温度が設定温度から大きく離れることはないため、冷蔵庫用蒸発器での熱交換量は少なくて済む。
特開2007−147198号公報
しかし、特許文献1に係る冷凍サイクル装置では、冷蔵庫内の温度が設定温度に達した場合、冷蔵庫用蒸発器で冷媒が十分に熱交換されず、2相状態でエジェクタの吸引部に吸引され、エジェクタの混合部で噴射流体と均質な状態で混合できなくなり、エジェクタの効率が十分に発揮できなくなる問題があった。
また、この問題を回避するために、分岐流路内に設けられている膨張弁を絞ることで、冷蔵庫用蒸発器を流れる冷媒流量を減らして、冷蔵庫用蒸発器での熱交換量を減らす方法も考えられるが、この方法を用いるとエジェクタの吸引部に吸引される冷媒量が減るため、エジェクタから吐出される冷媒量も減少することになり、車内用蒸発器が必要とする冷媒流量を確保できないおそれがあった。また、エジェクタの吸引部に吸引される冷媒量が減ることで、エジェクタの効率が悪くなり、冷凍サイクル装置のCOPも悪くなる問題もあった。これは、エジェクタの効率が悪くなり圧縮機に吸入される冷媒の圧力を上昇させることが出来なくなるため、圧縮機が吸入する冷媒を圧縮するための負荷が増える。よって、圧縮機の消費電力が増えて、冷凍サイクル装置のCOPが悪くなる。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、冷蔵庫内の温度が設定温度で安定している場合でも、エジェクタに吸引される冷媒を気相冷媒に変化させることを目的とする。
そこで、本発明の冷凍サイクル装置は、圧縮機と、放熱器と、ノズル部と吸引部と混合部とディフューザ部を備えるエジェクタと、第1蒸発器と、第2蒸発器と、放熱器に近接して配置された補助熱交換器と、第1開閉弁と、第2開閉弁とを有する冷凍サイクル装置であって、圧縮機と放熱器とエジェクタのノズル部とエジェクタのディフューザ部と第1蒸発器とを冷媒配管で順次接続した第1冷媒流路と、第1冷媒流路上に設けられ、放熱器とエジェクタのノズル部との間に流れる冷媒の一部を分岐させる第1分岐部と、第1分岐部と第1開閉弁と第2蒸発器とエジェクタの吸引部とを冷媒配管で順次接続した第1分岐流路と、第1分岐流路上に設けられ、第1分岐部と第1開閉弁との間に流れる冷媒の一部を分岐させる第2分岐部と、第2分岐部と補助熱交換器とを冷媒配管で順次接続させ、第1開閉弁と第2蒸発器との間にある冷媒流路に合流させる第2分岐流路とを有する。
本発明に係る冷凍サイクル装置によれば、冷蔵庫内の温度が設定温度で安定している場合でも、エジェクタの吸引部から吸引される冷媒を気相冷媒にすることができる。
本発明に係る第1実施形態の冷凍サイクル装置を示す図である。 本発明に係る第2実施形態の冷凍サイクル装置を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る第1実施形態の冷凍サイクル装置100を示す図である。なお、本実施形態は、本発明におけるエジェクタ130を用いた蒸気圧縮式冷凍サイクル装置を、二酸化炭素(CO2)を冷媒とする車両用空調装置に適用したものとして説明する。
圧縮機110は冷媒を吸入し圧縮するものである。また、放熱器である第1ガスクーラー120と第2ガスクーラー121は、圧縮機110から吐出した冷媒と、送風機120a、121aから送風される車室外の空気とを熱交換させて、冷媒を冷却する高圧側熱交換器である。
エジェクタ130は、第2ガスクーラー121から流出する冷媒を減圧膨張させ、後述する第2蒸発器140で蒸発した気相冷媒を吸引部132から吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して圧縮機110の吸入圧を上昇させるものである。なお、第2蒸発器140は、エジェクタ130に吸引される冷媒と冷蔵庫内の空気とを熱交換させ、冷媒を蒸発させて冷蔵庫内を冷却する低圧側熱交換器である。
このエジェクタ130の冷媒流れの下流側には気液分離器150が接続され、エジェクタ130から吐出された冷媒を液相冷媒と、気相冷媒とに分離する。分離された液相冷媒は、第1蒸発器160に流通され、蒸発して冷蔵庫内を冷却した後に気相冷媒となり、圧縮機110へ吸入される。以上の構成から第1冷媒流路503を形成している。また、気液分離器150で分離された気相冷媒は第1蒸発器160をバイパスして第4分岐部404で第1冷媒流路と合流させ圧縮機110へ吸入させる第2冷媒流路504を形成している。なお、第1蒸発器160は、エジェクタ130から吐出される冷媒と車室内に吹き出す空気とを熱交換させ、冷媒を蒸発させる低圧側熱交換器である。
また、第1冷媒流路503において、第2ガスクーラー121とエジェクタ130の後述するノズル部131の入口131aとの間にある第1分岐部401で分岐させた冷媒流れをエジェクタ130の吸引部132に導く第1分岐流路501を設けるとともに、この第1分岐流路501には、冷蔵庫内の空気と液相冷媒とを熱交換させ、液相冷媒を蒸発させて冷蔵庫内を冷却する低圧側熱交換器としての第2蒸発器140を設けている。
また、この第2蒸発器140の冷媒流れの上流側には、第2蒸発器140に供給される冷媒を減圧すると共に、第2蒸発器140に流入する冷媒流量を調節する第1絞り手段171を設けている。
さらに、第1分岐流路501において、第1絞り手段171と第2蒸発器140との間にある第2分岐部402で分岐された冷媒流れを第1ガスクーラー120に隣接する補助熱交換器200に導く第2分岐流路502を設けるとともに、補助熱交換器200で第1ガスクーラー120から放熱される熱と液相冷媒とを熱交換させて、液相冷媒を蒸発させている。補助熱交換器200を通過した冷媒は第3分岐部403で合流させて第1分岐流路501に戻される。また、第2分岐流路502に冷媒を流すか否かを切り替えるための第1開閉弁301、第2開閉弁302が、第2分岐流路へ分岐する第2分岐部402と下流側で接続される二つの冷媒配管それぞれに設けられている。
エジェクタ130は、ノズル部131とノズル部131の入口131aと吸引部132と混合部133とディフューザ部134とディフューザ部134の出口134aから構成され、第2ガスクーラー121から流出する冷媒を減圧膨張させ、第2蒸発器140から流出する気相冷媒を吸引部132から吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して圧縮機110の吸入圧を上昇させるものである。本実施形態におけるエジェクタ130は、ノズル部131が第2絞り手段172を介して第2ガスクーラー121と接続され、吸引部132が第2蒸発器140と接続され、ディフューザ部134が後述する気液分離器150を介して第1蒸発器160と接続されている。なお、第1分岐部401と第2分岐部402と第3分岐部403と第4分岐部404は冷媒配管に接続された分流器を用いれば良い。
エジェクタ130の各構成について説明する。ノズル部131は、第2ガスクーラー121から流出した冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるものである。吸引部132は、後述する第2蒸発器140で蒸発した気相冷媒をエジェクタ130内に吸引するものである。混合部133は、ノズル部131から噴射する高い速度の冷媒流(ジェット流)により吸引部132から冷媒を吸引しながらノズル部131から噴射する冷媒と第2蒸発器140から吸引した冷媒とを混合させるものである。ディフューザ部134は、冷媒出口側に向かうほど通路断面積が拡大するように円錐テーパ状に形成され、混合部133から流出する冷媒の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させる。
次に、上記構成のエジェクタ130を用いた冷凍サイクル装置の動作について説明する。
まず初めに、第1蒸発器160のある車室内と第2蒸発器140のある冷蔵庫がともに設定温度に向けて、温度調整している場合について説明する。この場合、第2分岐流路502に冷媒が流れないように、第1開閉弁301を開き、第2開閉弁302を閉じる。
圧縮機110が起動すると、圧縮機110は吸入側から気相冷媒を吸入し、圧縮した後第1ガスクーラー120に吐出する。圧縮機110から吐出された冷媒は第1ガスクーラー120、第2ガスクーラー121を順に通過することで冷却され、第2絞り手段172で減圧される。減圧された冷媒は、第1分岐部401で、エジェクタ130のノズル部131の入口131aに流入する駆動流と、第1絞り手段171を経由して第2蒸発器140を経由する吸引流とに分岐される。
吸引流側の冷媒は、第1絞り手段171で減圧された後に第2蒸発器140に流入し、冷蔵庫内の空気から吸熱して蒸発した後、エジェクタ130の吸引部132から吸引される。一方、ノズル部131の入口131aに流入する駆動流側の冷媒は、ノズル部131により減圧膨張して吸引部132から第2蒸発器140で蒸発した冷媒を吸引する。
そして、吸引部132から吸引された吸引流側の冷媒と、ノズル部131の出口131bから吹き出される駆動流側の冷媒とを混合部133で混合しながらディフューザ部134でその動圧が静圧に変換されて気液分離器150側に吐出される。このとき、混合部133においては、駆動流の運動量と吸引流の運動量との和が保存されるように駆動流と吸引流とが混合されるので、混合部133においても冷媒の圧力が上昇する。
ディフューザ部134で、通路断面積を徐々に拡大することにより、冷媒の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換するので、冷媒の圧力はさらに昇圧される。
気液分離器150内に流入した冷媒は液相冷媒と気相冷媒とに分離されるとともに、液相冷媒は第1蒸発器160に供給され、車室内に吹き出す空気から吸熱することで蒸発して気相冷媒となり、圧縮機110に吸引される。一方、気液分離器150で分離された気相冷媒は、膨張弁170によって減圧された後、圧縮機110に吸引される。冷媒は以上のように説明した各構成を循環する。
この動作により、車室内と冷蔵庫の両方を温度調整することが出来る。
次に、第2蒸発器140のある冷蔵庫が設定温度に達し、第2蒸発器140のある冷蔵庫内の温度を維持する場合について説明する。この場合、第2分岐流路502に冷媒が流れるように、第2開閉弁302を開き、第1開閉弁301を閉じる。
圧縮機110は吸入側から気相冷媒を吸入し、圧縮した後第1ガスクーラー120、第2ガスクーラー121に吐出する。第1ガスクーラー120、第2ガスクーラー121で冷却された冷媒は、第1分岐部401で、エジェクタ130のノズル部131の入口131aに流入する駆動流と、第1絞り手段171を通過して補助熱交換器200および第2蒸発器140を経由して吸引部132に吸引される吸引流とに分岐される。
吸引流側の冷媒は、第1絞り手段171と第2絞り手段172で減圧された後に第2分岐流路502に流入し、補助熱交換器200に流入し第1ガスクーラー120から放熱される熱を吸熱して加熱された後、第1分岐流路501に戻され、第2蒸発器140に流入し、冷蔵庫内の空気から吸熱して蒸発した後、エジェクタ130の吸引部132から吸引される。一方、ノズル部131に流入した駆動流側の冷媒は、ノズル部131により減圧膨張して吸引部132から第2蒸発器140で蒸発した冷媒を吸引する。
そして、吸引部132から吸引された吸引流側の冷媒と、ノズル部131の出口131bから吹き出される駆動流側の冷媒とを混合部133で混合しながらディフューザ部134でその動圧が静圧に変換されて気液分離器150側に吐出される。このとき、混合部133においては、駆動流の運動量と吸引流の運動量との和が保存されるように駆動流と吸引流とが混合されるので、混合部133においても冷媒の圧力が上昇する。
ディフューザ部134においては、通路断面積を徐々に拡大することにより、冷媒の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換するので、冷媒の圧力はさらに昇圧される。
気液分離器150内に流入した冷媒は液相冷媒と気相冷媒とに分離されるとともに、液相冷媒は第1蒸発器160に供給され、車室内の空気から吸熱して蒸発して気相冷媒となり、圧縮機110に吸引される。一方、気液分離器150で分離された気相冷媒は、膨張弁170によって減圧された後、圧縮機110に吸引される。冷媒は以上のように説明した各構成を循環する。
冷蔵庫の庫内温度が設定温度に達すると、冷蔵庫はその温度を維持する。この時、第2蒸発器140を流れる冷媒の熱交換量が低下するため、庫内温度を下げるときと同じ流量の冷媒を第2蒸発器140に流すと熱交換量が不足し、第2蒸発器140で冷媒が蒸発しきれなくなる。この結果、エジェクタ130の吸引部132から吸引される冷媒が2相状態となり、エジェクタ130の効率が低下する。これに対して本実施例の動作により、補助熱交換器200で第2蒸発器140に流入する前の冷媒を予め加熱して、第1分岐流路501の第2蒸発器140の流入口140a前に戻すことにより、第2蒸発器140での熱交換量の不足を補うことが出来る。これにより、エジェクタ130の吸引部132に2相冷媒が吸引されることを防ぐことができる。
(第2実施形態)
図2は、本発明に係る第2実施形態の冷凍サイクル装置を示す図である。なお、第1実施形態と共通する箇所の説明は省略する。
第1分岐流路501にある第1絞り手段171の冷媒流れの下流側に第2気液分離器610が接続され、第2気液分離器610で分離された気相冷媒はエジェクタ130の吸引部132に吸引され、第2気液分離器610で分離された液相冷媒は第1分岐流路501を通過して、第2蒸発器140または補助熱交換器200を通過して蒸発し、蒸発した気相冷媒がエジェクタ130の吸引部132に吸引される。また、第2分岐流路502に冷媒を流すか否かを切り替えるための第1開閉弁601、第2開閉弁602が、第2分岐部402と下流側で接続される二つの冷媒配管それぞれに設けられている。
上記構成のエジェクタ130を用いた冷凍サイクル装置の動作について説明する。初めに、第1蒸発器160のある車室と第2蒸発器140のある冷蔵庫がともに設定温度に向けて、温度調整している場合について説明する。この場合、第1開閉弁601を開けて、第2開閉弁602を閉じることで、第2気液分離器610によって分離された液相冷媒だけが第2蒸発器140に流れるため、液相冷媒が気相冷媒に変化し易くなり、第2蒸発器140の熱交換効率が良くなる。
次に、第2蒸発器140のある冷蔵庫が設定温度に達し、第2蒸発器140のある冷蔵庫内の温度を維持する場合について説明する。この場合、第2開閉弁602を開き、第1開閉弁601を閉じることで、第2気液分離器610によって分離された液相冷媒が補助熱交換器200で加熱した後、第1分岐流路501の第2蒸発器140の流入口140a前に戻されることにより、第2蒸発器140での熱交換量の不足を補うことが出来る。これにより、エジェクタ130の吸引部132に2相冷媒が吸引されることを防ぐことができる。
100 冷凍サイクル装置
110 圧縮機
120 第1ガスクーラー
121 第2ガスクーラー
130 エジェクタ
140 第2蒸発器
150 気液分離器
160 第1蒸発器
170 膨張弁
171 第1絞り手段
172 第2絞り手段
200 補助熱交換器
301 第1開閉弁
302 第2開閉弁
401 第1分岐部
402 第2分岐部
501 第1分岐流路
502 第2分岐流路
503 第1冷媒流路
504 第2冷媒流路
601 第1開閉弁
602 第2開閉弁
610 第2気液分離器

Claims (1)

  1. 圧縮機と、放熱器と、ノズル部と吸引部と混合部とディフューザ部を備えるエジェクタと、第1蒸発器と、第2蒸発器と、前記放熱器に近接して配置された補助熱交換器と、第1開閉弁と、第2開閉弁とを有する冷凍サイクル装置であって、
    前記圧縮機と前記放熱器と前記エジェクタのノズル部と前記エジェクタのディフューザ部と前記第1蒸発器とを冷媒配管で順次接続した第1冷媒流路と、
    前記第1冷媒流路上に設けられ、前記放熱器と前記エジェクタのノズル部との間に流れる冷媒の一部を分岐させる第1分岐部と、
    前記第1分岐部と前記第1開閉弁と前記第2蒸発器と前記エジェクタの吸引部とを冷媒配管で順次接続した第1分岐流路と、
    前記第1分岐流路上に設けられ、前記第1分岐部と前記第1開閉弁との間に流れる冷媒の一部を分岐させる第2分岐部と、
    前記第2分岐部と前記補助熱交換器とを冷媒配管で順次接続させ、前記第1開閉弁と前記第2蒸発器との間にある冷媒流路に合流させる第2分岐流路とを有することを特徴とする冷凍サイクル装置。
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