JP6101741B2 - 極端紫外光生成装置および方法 - Google Patents
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Description
また、本開示の他の態様にかかる極端紫外光生成装置は、レーザシステムと共に用いられる極端紫外光生成装置であって、レーザ光用の少なくとも1つの入射口およびターゲット物質を供給するためのターゲット供給部を含むチャンバと、レーザ光の光路上に設けられ、少なくとも1つのレーザ光の偏光状態を制御する少なくとも1つの偏光制御部と、前記チャンバ内で前記レーザ光が照射された前記ターゲット物質から放射される荷電粒子をトラップするための磁場を生成する磁場生成部と、トラップされた前記荷電粒子を回収するための回収部と、を備え、前記少なくとも1つのレーザ光が、前記チャンバ内に供給される未照射状態のターゲット物質に照射される第1のレーザ光と、前記第1のレーザ光が照射された前記ターゲット物質に照射される第2のレーザ光とを含み、前記少なくとも1つの偏光制御部が、前記第1および第2のレーザ光の両方を直線偏光のレーザ光に変換する第3の偏光制御部を含んでもよい。
まず、本開示の実施の形態1によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、ターゲット物質をプラズマ化する際に、2段階のレーザ照射を行う場合を例示する。しかし、本実施の形態はこれに限定されない。
図3に示すように、偏光制御機構10は、主面がn角形(本例では八角形)のn分割波長板101でよい。n分割波長板101は、それぞれが二等辺三角形の形状で板状の複数のTN(Twisted Nematic)セル111〜11nで構成され得る。n分割波長板101は、TNセル111〜11nの二等辺三角形の各々の頂点を集合させて、板状に組み合わせて形成され得る。したがって、各TNセル111〜11nの頂点の内角は、360°をTNセル111〜11nの数(本例では8つ)で除算した角度(本例では45°)となる。各TNセル111〜11nの波長板としての光学軸の向きは、隣接するTNセル111〜11n同士で所定角度ずつ異なる。所定角度は、たとえば180°をTNセル111〜11nの数で除算した角度(本例では22.5°)で与えられ得る。各TNセル111〜11nを透過したレーザ光の偏光方向は、各TNセル111〜11nの光学軸とレーザ光の直線偏光方向とがなす角度に応じて変換され得る。これによって、各TNセル111〜11nを透過したレーザ光の偏光方向が、断面の各部で各々所定の偏光方向に変換され得る。したがって、このようなn分割波長板101を偏光制御機構10として用いることで、直線偏光のプリパルスレーザ光L1aをラジアル偏光のプリパルスレーザ光L1bに変換することが可能となる。この例では直線偏光のレーザ光をラジアル偏光のレーザ光に変換する例を示したが、所定の向きの光学軸を有する各TNセルを適切に配置することにより、透過するレーザ光をアジマス偏光のレーザ光に変換することも可能である。
また、本実施の形態1による偏光制御機構10は、図5に示す偏光制御機構210に置き換えることも可能である。図5は、本実施の形態1の変形例による偏光制御機構の構成を模式的に示す。図5に示すように、本変形例による偏光制御機構210は、位相補償板211と、偏光回転板212と、シータセル213とを含み得る。位相補償板211は、たとえば光学透過面の上半分を透過するプリパルスレーザ光L1aの位相を90°変化させ得る。位相補償板211の下半分は、プリパルスレーザ光L1aの位相を変化させず透過させ得る。また、偏光回転板212は、入射したプリパルスレーザ光L1aの位相を90°変化させ得る。シータセル213は、セル内の液晶の分子配向を入射光の進行方向に沿って回転させ得る構造となっており、入射光の偏光軸も分子配向と同様に回転させ得る素子である。したがって、位相補償板211および偏光回転板212を透過した直線偏光のプリパルスレーザ光L1aは、シータセル213を透過する際に旋光効果を受けることで、ラジアル偏光のプリパルスレーザ光L1bに変換され得る。なお、位相補償板211と偏光回転板212との順序は入れ換えてもよい。また、本変形例による偏光制御機構210によれば、直線偏光のプリパルスレーザ光L1aをアジマス偏光のプリパルスレーザ光に変換することも可能である。
つぎに、本実施の形態1によるプリパルスレーザPLについて、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態1では、プリパルスレーザPLとして、ピコ秒オーダのパルス幅をもつパルスレーザ光を出力する自己モード同期チタンサファイアレーザを例に挙げるが、これに限定されない。図12は、本実施の形態1によるプリパルスレーザの構成を模式的に示す。図12に示すように、プリパルスレーザPLは、半導体可飽和吸収ミラーM12と出力カプラM17とによって構成される共振器を備えてもよい。この共振器中には、半導体可飽和吸収ミラーM12に入射するレーザ光を収束させる凹面高反射ミラーM13と、たとえば外部の励起光源から出力された励起光LEは透過させ、共振器内部のレーザ光は反射する高反射ミラーM11と、外部からの励起光LEによって励起されレーザ発振するチタンサファイア結晶TS1と、共振器内部のレーザ光を反射する高反射ミラーM14と、チタンサファイア結晶TS1から出力されたレーザ光から所望の波長のレーザ光を選り分ける2つのプリズムM15およびM16と、が半導体可飽和吸収ミラーM12側から順に配置され得る。なお、チタンサファイア結晶TS1の光入出力端面は、入射レーザ光の反射を抑えるために、ブリュスターカットされていてもよい。この構成において、外部のたとえばNd:YVO4レーザから出力されるレーザ光の第2高調波の光を励起光LEとして、高反射ミラーM11を透過させて導入してもよい。そして、半導体可飽和吸収ミラーM12の回復時間と共振器内を光が往復する距離によって決定される縦モードとを同期することによって、レーザ発振させてもよい。これにより、プリパルスレーザPLからピコ秒のパルス幅をもつパルスレーザ光が出力され得る。このようなピコ秒オーダのパルス幅をもつパルスレーザ光をプリパルスレーザ光L1に用いることで、単位時間当たりの照射エネルギー密度を高くできるので、効率よくドロップレットを拡散ターゲットに変容できる。
また、本実施の形態1によるプリパルスレーザPLは、図13に示すプリパルスレーザPL210に置き換えることも可能である。本変形例では、プリパルスレーザPL210として、ピコ秒オーダのパルス幅をもつパルスレーザ光を出力するモードロックYbファイバレーザを例に挙げるが、これに限定されない。図13は、本実施の形態1の変形例によるプリパルスレーザの構成を模式的に示す。図13に示すように、本変形例によるプリパルスレーザPL210は、レーザ光の光路である複数の光ファイバ130と、複数の光ファイバ130を結合する合波部134と、結合された光ファイバ130の2つの端にそれぞれ設けられて共振器を形成する半導体可飽和吸収ミラー(SESAM)131および出力カプラ138と、半導体可飽和吸収ミラー131で反射されたレーザ光をビーム整形して光ファイバ130の分岐の一端に入射させる複数のレンズM31およびM32と、共振器中のレーザ光の偏光状態を制御する偏光制御部132と、共振器中に光ファイバ130の分岐の一端からポンプ光を導入する光ポンプ133と、光ファイバ130の一部に設けられてポンプ光をレーザ増幅するYbファイバ135と、Ybファイバ135の分岐の一端から放射状に出射したレーザ光をコリメート化するコリメートレンズM33と、コリメート化されたレーザ光を波長選択して出力するグレーティングペア136と、この分岐の折返しを形成する高反射ミラーM34と、目的の波長のレーザ光のみを出力カプラ138から出力させるアイソレータ137と、を備えてもよい。以上のようなピコ秒オーダのパルス幅を有するファイバレーザをプリパルスレーザPL210に用いることで、単位時間当たりの照射エネルギー密度を高くできるので、効率よくドロップレットを拡散ターゲットに変容できる。
本開示の実施の形態2によれば、レーザ光の偏光状態を制御することにより、プラズマ生成時に発生したデブリを効率的に回収することが可能となり得る。以下、本開示の実施の形態2によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態2では、プラズマ生成時に発生したイオンを含む帯電粒子を含むデブリによる悪影響を、磁場を用いて低減する。図14は、本実施の形態2によるEUV光生成装置の構成を模式的に示す。図15は、図14に示すEUV光生成装置のXV−XV線に沿った断面を模式的に示す。
つぎに、本開示の実施の形態3によるEUV光生成装置について、詳細に説明する。本実施の形態3では、実施の形態1のEUV光生成装置と同様の構成を備えるEUV光生成装置を用い、ドロップレットDとして、マスリミテッドドロップレットを用いる。マスリミテッドドロップレットは、ドロップレットを構成するほとんど全ての原子がEUV光を発生させるように励起された場合に、所望のEUV光出力をもたらすのに必要な最小の原子数で構成される。マスリミテッドドロップレットの直径は、たとえば、所望のEUV光出力を100Wとして、出力が10kW、繰り返し周波数が100kHzのレーザによってターゲットを励起する場合、約10μm程度と見積もられる。
つぎに、本開示の実施の形態4によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態4では、プリパルスレーザ光L1がメインパルスレーザ光L2とは異なる光軸でドロップレットDに集光される。図29は、本実施の形態4によるEUV光生成装置4の構成を模式的に示す。図30は、図29に示すEUV光生成装置4のXXX−XXX線に沿った断面の構成を模式的に示す。
つぎに、本開示の実施の形態5によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。上述した実施の形態では、プリパルスレーザPLまたはPL210とプラズマ生成サイトP1との間の光路上に、プリパルスレーザ光L1の偏光状態を制御する偏光制御機構10、210または310を配置した。これに対し、本実施の形態5では、プリパルスレーザ自体に偏光制御機構を設けてもよい。
ここで、偏光制御素子51の一例を、図面を参照して詳細に説明する。本説明では、ラジアル偏光のプリパルスレーザ光L1bを生成する際に使用する偏光制御素子51を例示する。図32は、図31に示す偏光制御素子の一例を示す斜視図である。図33は、図32に示す偏光制御素子の拡大部分縦断面図である。図32に示すように、本実施の形態5による偏光制御素子51には、高反射ミラー501の反射面に同心円型の回折格子511が形成された、いわゆる円形回折格子ミラー510を用いることができる。また、図33に示すように、高反射ミラー501では、ガラス基板513の反射面に多層膜512が形成されていてもよい。この多層膜512における最上層に、同心円の回折格子511が形成されていてもよい。このような同心円の回折格子511が形成された円形回折格子ミラー510は、レーザ媒質52が発振するレーザ光のうち、アジマス偏光のレーザ光を透過させ、ラジアル偏光のレーザ光を反射する。よって、円形回折格子ミラー510をレーザ共振器のリアミラーとして用いた場合、共振器内部ではラジアル偏光のレーザ光のみが増幅され得る。つまり、プリパルスレーザPL510から出力されるプリパルスレーザ光L1は、ラジアル偏光のプリパルスレーザ光L1bとなる。
また、図31に示す偏光制御素子51には、図34に示すようなリアミラーユニット520を用いることも可能である。図34は、本実施の形態5の変形例による偏光制御素子の構成を模式的に示す。図34に示すように、リアミラーユニット520では、アキシコンミラー522とWアキシコンミラー523とが同軸に組み合わされ、リトロリフレクターとして機能することができる。つまり、リアミラーユニット520は、いわゆるトリプルアキシコンユニットの構成を備えることができる。アキシコンミラー522およびWアキシコンミラー523のそれぞれの反射面は、レーザ媒質52によって増幅されるレーザ光の光軸に対して45°の傾きを持つのが好ましい。また、各反射面には、誘電体多層膜がコーティングされているのが好ましい。この誘電体多層膜にP偏光で入射するレーザ光およびS偏光で入射するレーザ光に対する反射率を制御することで、ラジアル偏光またはアジマス偏光のレーザ光を出力することが可能となる。たとえば誘電体多層膜にP偏光で入射するレーザ光に対する反射率をS偏光で入射するレーザ光に対する反射率よりも高くすることで、ラジアル偏光のプリパルスレーザ光L1bを生成することが可能となる。一方で、たとえば誘電体多層膜にS偏光で入射するレーザ光に対する反射率をP偏光で入射するレーザ光に対する反射率よりも高くすることで、アジマス偏光のプリパルスレーザ光L1dを生成することが可能となる。
図35は、本実施の形態5の変形例によるプリパルスレーザの構成を模式的に示す。図35に示すように、プリパルスレーザ光L1の偏光状態を制御する偏光制御素子として透過型の偏光制御素子53が用いられてもよい。このような構成によっても、ラジアル偏光またはアジマス偏光のプリパルスレーザ光L1を生成することが可能である。
つぎに、本開示の実施の形態6によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態6では、一度のレーザ光照射によってドロップレットをプラズマ化する場合を例に挙げる。図36は、本実施の形態6によるEUV光生成装置の構成を模式的に示す。
図37は、本実施の形態6の変形例において、マスタオシレータが出力するレーザ光の時間的な強度変化を示す時間波形図である。実施の形態6の変形例においては、図37に示すように、マスタオシレータMOがプリパルスレーザ光L21とメインパルスレーザ光L22との両方を、時間差tを持って出力するように構成することもできる。これにより、上述した実施の形態1〜5のいずれかと同様に、ドロップレットDにプリパルスレーザ光L21を照射することによって拡散ターゲット化した後、拡散ターゲットにメインパルスレーザ光L22を照射することによってプラズマ化するように構成される。なお、その他の構成および効果は、上述の実施の形態6と同様であるため、ここでは重複する説明を省略する。
つぎに、本開示の実施の形態7によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態7では、一度のレーザ光照射によってドロップレットをプラズマ化する場合であって、マスタオシレータが偏光制御されたメインパルスレーザ光を出力する場合を例に挙げる。図38は、本実施の形態7によるEUV光生成装置の構成を模式的に示す。
図39は、本実施の形態7の変形例においてマスタオシレータが出力するレーザ光の時間的な強度変化を示す時間波形図である。上述の実施の形態6の変形例と同様に、実施の形態7の変形例においては、図39に示すように、マスタオシレータMO710がプリパルスレーザ光L41とメインパルスレーザ光L42との両方を、時間差tを持って出力するように構成することもできる。これにより、上述した実施の形態1〜6のいずれかと同様に、ドロップレットDの少なくとも一部をドロップレットDにプリパルスレーザ光L41を照射することによって拡散ターゲット化した後、拡散ターゲットにメインパルスレーザ光L42を照射することによってプラズマ化するように構成される。なお、その他の構成および効果は、上述の実施の形態7と同様であるため、ここでは重複する説明を省略する。
つぎに、本開示の実施の形態8によるEUV光発生装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態8では、プリパルスレーザ光をラジアル偏光の光とし、メインパルスレーザ光をアジマス偏光の光とする。なお、本実施の形態8では、上述の実施の形態1と異なる構成についてのみ説明するが、本開示はこれに限定されるものではない。
つぎに、本開示の実施の形態9によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態9では、ターゲットとしてドロップレットDの代わりに固体ターゲットを用いる。なお、本実施の形態9では、上述の実施の形態1を引用して説明するが、本開示はこれに限定されるものではない。
つぎに、本開示の実施の形態10によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態10では、レーザビームの光軸に垂直な平面における光強度分布を調整してもよい。光強度分布を、ドロップレットの照射位置におけるレーザビームの光強度分布が所定領域より広い領域内で所望の均一性を有するように調整してもよい。所定領域とは、たとえばドロップレットが球形である場合、ドロップレット直径以上の径を有する円内の領域を意味する。レーザビームの光強度分布の所望の均一性とは、光強度の最大値と最小値との差が所定範囲内となる分布を意味する。本実施の形態10では、上述の実施の形態1と異なる構成についてのみ説明するが、本開示はこれに限定されるものではない。
Dt≧Dd+2ΔX ・・・(式1)
C=(Imax−Imin)/(Imax+Imin)×100(%)・・・(式2)
つぎに、本実施の形態10によるトップハット変換機構について、図面を参照して詳細に説明する。図46は、本実施の形態10によるトップハット変換機構の構成を模式的に示す。図46に示すように、トップハット変換機構1000は、高精度回折光学素子(Diffractive Optical Element:DOE)1001よりなる。DOE1001は、プリパルスレーザ光L1が入射する面または出射する面に高精度の回折格子を備える。DOE1001から出射したプリパルスレーザ光L1は、3次元回折される。この結果、プリパルスレーザ光L1は調整されて、トップハットプリパルスレーザ光L1001となる。出力されたトップハットプリパルスレーザ光L1001は、集光光学系Mを介することで、トップハットプリパルス集光レーザビームLF1001となって、ドロップレットDの照射位置において、光強度分布が所定領域でほぼ均一となるように、チャンバ11内のプラズマ生成サイトP1またはその近傍に集光される。なお、集光光学系Mには、偏光制御機構10やレーザ光導入ミラーM1や軸外放物面ミラーM2等が含まれる。また、図46には、透過型のDOEを例示したが、これに限らず、反射型のDOEを用いてもよい。
また、図47は、本実施の形態10の変形例1によるトップハット変換機構の構成を模式的に示す。図47に示すように、本実施の形態10によるトップハット変換機構1000は、位相光学素子1002を用いて構成することもできる。位相光学素子1002は、プリパルスレーザ光L1が入射する面または出射する面が波打った形状を有する。このため、位相光学素子1002を通過したプリパルスレーザ光L1は、通過する位置に応じた位相シフトを受ける。この結果、プリパルスレーザ光L1は調整されて、トップハットプリパルスレーザ光L1001となる。集光光学系Mによってトップハットプリパルス集光ビームLF1001となって、ドロップレットDの照射位置において、光強度分布が所定領域でほぼ均一となるように、チャンバ11内のプラズマ生成サイトP1またはその近傍に集光される。なお、図47には、透過型の位相光学素子を例示したが、これに限らず、反射型の位相光学素子を用いてもよい。
図48は、本実施の形態10の変形例2によるトップハット変換機構の構成を模式的に示す。図48に示すように、本実施の形態10によるトップハット変換機構1000は、プリパルスレーザ光L1における光強度分布が平坦な部分のみを通過させるマスク1003と、マスク1003を通過後に広がったプリパルスレーザ光L1をコリメート化するコリメートレンズ1004と、より構成することもできる。この場合は、マスク1003の像をコリメートレンズ1004と集光光学系Mとによって、ドロップレット照射位置において結像させている。
図49は、本実施の形態10の変形例3によるトップハット変換機構の構成を模式的に示す。図49に示すように、本実施の形態10の変形例3によるトップハット変換機構1000は、プリパルスレーザ光L1が入射する面または出射する面に複数の微小な凹面レンズが2次元配列されたマイクロフライアイ光学素子1005により構成することもできる。入射光がマイクロフライアイ光学素子1005の各々の凹レンズによって所定の角度で広げられ、広げられた各光を、集光光学系Mにより、集光光学系の焦点面において、重ね合わせることができる。その結果、いわゆるケーラー照明により、集光光学系Mの焦点面において光強度分布を平坦化させることができる。また、マイクロフライアイ光学素子1005は、微小な凸レンズで構成したマイクロフライアイレンズでもよい。
つぎに、本開示の実施の形態11によるEUV光生成装置について、図面を参照して詳細に説明する。上述した実施の形態10によるトップハット変換機構は、たとえばプリパルスレーザ光L1をメインパルスレーザ光L2と異なる光軸で照射する場合にも適用することが可能である。
ダーゲットに照射するプリパルスレーザ光および/またはメインパルスレーザ光は、上述したラジアル偏光やアジマス偏光や直線偏光のレーザ光に限られるものではない。たとえば、円偏光や空間的にランダムな直線偏光のレーザ光であってもよい。そこで、本実施の形態12では、プリパルスレーザ光および/またはメインパルスレーザ光を円偏光のレーザ光に制御する場合を例に挙げる。
また、ダーゲットに照射されるプリパルスレーザ光および/またはメインパルスレーザ光は、楕円偏光であってもよい。楕円偏光のレーザ光は、図56に示すように、たとえばバビネソレイユ補償板121を用いた偏光制御機構によって得ることが可能である。ただし、これに限るものではない。
ターゲットに照射されるプリパルスレーザ光および/またはメインパルスレーザ光は、空間的にランダムな直線偏光のレーザ光であってもよい。このようなレーザ光は、図57に示すように、たとえばランダム位相板140を用いた偏光制御機構によって得ることが可能である。ただし、これに限るものではない。
10、51、53、210、310、610、710、810 偏光制御機構
11 チャンバ
12 ドロップレットジェネレータ
12a ノズル
13 ターゲット回収部
14A、14B コイル
15A、15B デブリ回収部
20 露光装置接続部
21 隔壁
52 レーザ媒質
101 n分割波長板
111 TNセル
120 λ/4板
121 バビネソレイユ板
122 第1結晶
123 第2結晶
130 ファイバ
131 半導体可飽和吸収ミラー
132 偏光制御部
133 光ポンプ
134 合波部
135 Ybファイバ
136 グレーティングペア
137 アイソレータ
138 出力カプラ
140 ランダム位相板
141 凸部
142 凹部
143 集光レンズ
144 トップハット
211 位相補償板
212 偏光回転板
213 シータセル
311 λ/4波長板
501 高反射ミラー
510 円形回折格子ミラー
511 回折格子
512 多層膜
513 ガラス基板
520 リアミラーユニット
522 アキシコンミラー
523 Wアキシコンミラー
910 フィルム状ターゲット供給装置
921 ローラ
1001 DOE
1000 トップハット変換機構
1002 位相光学素子
1003 マスク
1004、1006 コリメートレンズ
1005 マイクロフライアイ光学素子
D ドロップレット
DD1 フラグメント
DF フィルム状ターゲット
IF 中間集光点
L1、L11、L21、L41、L1c プリパルスレーザ光
L1a 直線偏光のプリパルスレーザ光
L1b ラジアル偏光のプリパルスレーザ光
L1d アジマス偏光のプリパルスレーザ光
L2、L22、L32、L42、L52、L2a、L2b メインパルスレーザ光
L3 EUV光
L1001 トップハットプリパルスレーザ光
LE 励起光
LF1、LF11 プリパルス集光レーザビーム
LF2 メインパルス集光レーザビーム
LF1001 トップハットプリパルス集光レーザビーム
M 集光光学系
M1 レーザ光導入ミラー
M2、M4、M6 軸外放物面ミラー
M3 EUV集光ミラー
M3a 穴
M5、M11、M14、M34 高反射ミラー
M12 半導体可飽和吸収ミラー
M13 凹面高反射ミラー
M15、M16 プリズム
M31、M32 レンズ
M33 コリメートレンズ
M51 フロントミラー
MA メインアンプ
MD 磁場方向
MO、MO710、MO810 マスタオシレータ
P1 プラズマ生成サイト
PA プリアンプ
PL、PL210、PL510 プリパルスレーザ
PP1、PP2 プリプラズマ
PP3 拡散ターゲット
PR1、PR2、PR3 プラズマ
R1、R2、R3、R4 リレー光学系
TS1 チタンサファイア結晶
W1、W3 ウィンドウ
W2 ゲートバルブ
Claims (11)
- レーザシステムと共に用いられる極端紫外光生成装置であって、
レーザ光用の少なくとも1つの入射口およびターゲット物質を供給するためのターゲット供給部を含むチャンバと、
レーザ光の光路上に設けられ、少なくとも1つのレーザ光の偏光状態を制御する少なくとも1つの偏光制御部と、
前記チャンバ内で前記レーザ光が照射された前記ターゲット物質から放射される荷電粒子をトラップするための磁場を生成する磁場生成部と、
トラップされた前記荷電粒子を回収するための回収部と、
を備え、
前記少なくとも1つのレーザ光が、前記チャンバ内に供給される未照射状態のターゲット物質に照射される第1のレーザ光と、前記第1のレーザ光が照射された前記ターゲット物質に照射される第2のレーザ光とを含み、
前記少なくとも1つの偏光制御部は、前記第1のレーザ光を直線偏光のレーザ光に変換する第1の偏光制御部と、前記第2のレーザ光を円偏光のレーザ光に変換する第2の偏光制御部とを含む、
極端紫外光生成装置。 - 前記ターゲット物質は、ドロップレットの形態で前記チャンバ内に供給され、
前記ドロップレットに前記第1のレーザ光が照射され、
前記ドロップレットに前記第1のレーザ光が照射されることによって生成された拡散ターゲットに、前記第2のレーザ光が照射される、請求項1記載の装置。 - 前記第1および第2のレーザ光が、前記ターゲット物質に対して同一の方向から照射される、請求項1記載の装置。
- 前記第1および第2のレーザ光が、前記ターゲット物質に対して互いに異なる方向から照射される、請求項1記載の装置。
- レーザシステムと共に用いられる極端紫外光生成装置であって、
レーザ光用の少なくとも1つの入射口およびターゲット物質を供給するためのターゲット供給部を含むチャンバと、
レーザ光の光路上に設けられ、少なくとも1つのレーザ光の偏光状態を制御する少なくとも1つの偏光制御部と、
前記チャンバ内で前記レーザ光が照射された前記ターゲット物質から放射される荷電粒子をトラップするための磁場を生成する磁場生成部と、
トラップされた前記荷電粒子を回収するための回収部と、
を備え、
前記少なくとも1つのレーザ光が、前記チャンバ内に供給される未照射状態のターゲット物質に照射される第1のレーザ光と、前記第1のレーザ光が照射された前記ターゲット物質に照射される第2のレーザ光とを含み、
前記少なくとも1つの偏光制御部が、前記第1および第2のレーザ光の両方を直線偏光のレーザ光に変換する第3の偏光制御部を含む、
極端紫外光生成装置。 - 前記第3の偏光制御部が、前記第1および第2のレーザ光の偏光状態が同一になるように前記第1および第2のレーザ光の偏光状態を制御する、請求項5記載の装置。
- 前記第3の偏光制御部が、前記第1および第2のレーザ光の偏光状態が互いに異なるように前記第1および第2のレーザ光の偏光状態を制御する、請求項5記載の装置。
- 前記ターゲット物質が、ドロップレットの形態で前記チャンバ内に供給される、請求項1記載の装置。
- 前記ドロップレットが、マスリミテッドのドロップレットである、請求項8記載の装置。
- 前記第1のレーザ光が前記ドロップレットに照射される時点において、前記第1のレーザ光の光軸に垂直な平面における前記第1のレーザ光の光強度分布が、前記ドロップレットの少なくとも最大断面積において略均一となるように前記光強度分布を補正するトップハット変換機構をさらに備える、請求項8記載の装置。
- レーザシステムと共に用いられ、レーザ光用の少なくとも1つの入射口およびターゲット物質を供給するためのターゲット供給部を含むチャンバと、レーザ光の光路上に設けられ、少なくとも1つのレーザ光の偏光状態を制御する少なくとも1つの偏光制御部と、前記チャンバ内で前記レーザ光が照射された前記ターゲット物質から放射される荷電粒子をトラップするための磁場を生成する磁場生成部と、トラップされた前記荷電粒子を回収するための回収部と、を備える装置を用いて極端紫外光を生成する方法であって、
前記少なくとも1つのレーザ光が、前記チャンバ内に供給される未照射状態のターゲット物質に照射される第1のレーザ光と、前記第1のレーザ光が照射された前記ターゲット物質に照射される第2のレーザ光とを含み、
前記少なくとも1つの偏光制御部により、前記第1のレーザ光を直線偏光のレーザ光に変換し、前記第2のレーザ光を円偏光のレーザ光に変換することを含む、方法。
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