JP6101657B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、後胴回り域において、製品幅方向に伸縮可能なウレタンシート、及び、かかるウレタンシートの肌当接面側に製品長手方向に延びる凹条部及び凸条部を有するトップシートが配置されている使い捨ておむつが知られている(特許文献1参照)。
かかる使い捨ておむつでは、着用者が、ウレタンシートの厚みを感じてしまうという問題点があった。
かかる問題点を解決するために、後胴回り域において、ウレタンシートの代わりに、製品幅方向に伸縮可能な伸縮シートが配置されている使い捨ておむつが知られている。
特開2012-75663号公報
しかしながら、上述の使い捨ておむつでは、伸縮シート単体の剛性が小さいため、後胴回り域において、綺麗な凹凸が形成されずに折れ曲がってしまい、着用者の背側において使い捨ておむつが十分に肌に当たらず、ズレ及び漏れの原因となってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、交換時に、着用者の背側における装着を容易にすることができる使い捨ておむつを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、互いに直交する製品長手方向及び製品幅方向を有しており、トップシートとバックシートと前記トップシートと前記バックシートとの間に配置されている吸収体とを具備している使い捨ておむつであって、前記製品長手方向には、背側及び腹側が規定されており、前記吸収体よりも前記背側には、前記トップシートと前記バックシートとの間に、伸縮フィルムが配置されており、前記伸縮フィルムは、2層の非伸縮層の間に少なくとも1層の伸縮層が挟まれており、前記非伸縮層と前記伸縮層との接合点が前記製品幅方向に間欠的に存在する構造を有しており、前記使い捨ておむつが、自然状態である場合に、前記バックシートにおいて前記製品長手方向に延びる複数の皺が、前記背側の端縁まで到達するように形成されており、前記製品長手方向において所定の長さを有しており前記製品幅方向に延びる複数の領域における前記皺の数についての標準偏差は、0.3〜2.0の範囲内にあるように構成されていることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、交換時に、着用者の背側における装着を容易にすることができる使い捨ておむつを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの非肌当接面側から見た平面図である。 図1における領域Aの拡大図、及び、かかる拡大図におけるX-X断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの非肌当接面側に形成される皺の数を算出する方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつの非肌当接面側に形成される皺の数を算出する方法を説明するための図である。 実施例1及び比較例1/2において曲げ剛性値を比較した試験結果を示す図である。
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつ1について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
図1に、本実施形態に係る使い捨ておむつ1の非肌当接面側から見た平面図を示し、図2(a)に、図1における領域Aの拡大図を示し、図2(b)に、かかる拡大図におけるX-X断面図を示し、図3及び図4に、本発明の第1の実施形態に係る使い捨ておむつ1の非肌当接面側に形成される皺の数を算出する方法を説明するための図を示す。
図1に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ1は、互いに直交する製品長手方向L及び製品幅方向Wを有している。また、本実施形態に係る使い捨ておむつ1は、製品長手方向Lにおいて、背側B及び腹側Fを有している。
また、図1及び図2(b)に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ1は、トップシート2Aと、バックシート2Bと、トップシート2Aとバックシート2Bとの間に配置されている吸収体2Cとを具備している。
例えば、トップシート2Aは、不織布や織布や有孔プラスチックシートやメッシュシート等、液体を透過する構造のシート状の材料であれば、特に限定されない。これらの材料を構成する繊維は、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)やポリエチレンテレフタレート(PET)等の単繊維や、ポリエチレン及びポリプロピレンをグラフト重合してなる繊維や、芯鞘構造等の複合繊維等が挙げられる。
バックシート2Bは、液不透過性で、かつ、透湿又は非透湿性のフィルムからなる。
吸収体2Cは、コアラップと、液体を吸収する吸収性コアとを有する。吸収性コアは、親水性繊維、高吸収性ポリマーを含む。親水性繊維の例としては、粉砕パルプ、コットン等のセルロース、レーヨン、フィブリルレーヨン等の再生セルロース、アセテート、トリアセテート等の半合成セルロース、粒子状ポリマー、繊維状ポリマー、熱可塑性疎水性化学繊維、又は、親水化処理を施した熱可塑性疎水性化学繊維等を単独又は混合して用いることができる。これらの中でも、低コストと吸収体の成形し易さとを考慮すると、粉砕パルプを使用することが好ましい。親水性繊維に高分子吸収体を混合したものを使用してもよい。
なお、吸収性コアは、コアラップによって包まれている。例えば、コアラップとしては、少なくとも肌面当接面側の一部に透透過性を有する各種の繊維不織布若しくはティッシュシート、具体的には、目付が10〜30g/mのエアスルー繊維不織布やスパンボンド不織布やSMS不織布やティッシュシートを用いることができる。
また、図1及び図2(b)に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、吸収体2Cよりも背側Bにおいて、トップシート2Aとバックシート2Bとの間に、伸縮フィルム100が配置されている。
例えば、かかる伸縮フィルム100は、自然状態と比べて1.5倍の伸張状態で配置されていてもよい。
図2(b)に示すように、かかる伸縮フィルム100は、2層の非伸縮層100A/100Bの間に少なくとも1層の伸縮層100Cが挟まれている構造を有している。
例えば、非伸縮層100A/100Bは、ポリプロピレンによって構成されている層であり、伸縮層100Cは、オレフィン系エラストマーによって構成されている層であってもよい。
また、図2(b)に示すように、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、非伸縮層100A/100Bと伸縮層100Cとの接合点100Xが製品幅方向Wに間欠的に存在する構造を有している。
例えば、かかる接合点100Xは、熱や接着剤等によって、非伸縮層100A/100B及び伸縮層100Cを接着することによって形成されていてもよい。
また、図2(a)に示すように、使い捨ておむつ1が、自然状態である場合に、バックシート2Bにおいて製品長手方向Lに延びる複数の皺200が、吸収体2Cの背側Bの端縁E2から使い捨ておむつの背側Bの端縁E1まで到達するように形成されている。
具体的には、図2(b)に示すように、伸縮フィルム100の収縮によって、バックシート2Bにおいて、製品長手方向Lに延びる凸条部100Y及び凹条部100Zが製品幅方向Wに交互に並ぶように形成され、図2(a)に示すように、かかる凸条部100Y及び凹条部100Zによって、複数の皺200が形成されている。
ここで、製品長手方向Lにおいて所定の長さを有しており製品幅方向Wに延びる複数の領域X1〜Xn(図4参照)における皺200の数についての標準偏差は、0.3〜2.0の範囲内にあるように構成されている。
かかる構成によれば、本実施形態に係る使い捨ておむつ1が自然状態である場合に、バックシート2Bにおいて、伸縮フィルム100の収縮によって均一な皺が形成されることで、かかる使い捨ておむつ1の非肌当接面側の剛性が高くなり、かかる使い捨ておむつ1が製品幅方向Wを基線にして折り曲げにくくなるという効果を奏することができる。
したがって、着用者に使い捨ておむつ1を装着させる際に、伸縮フィルム100が捲れることなく着用者の背側に滑りこませることができる。
また、かかる構成によれば、本実施形態に係る使い捨ておむつ1において、伸縮フィルム100よりも背側Bの領域においても、皺が延伸して存在するため、かかる領域における剛性が高まり、着用者に使い捨ておむつ1を装着させる際に、かかる領域が捲れ難いという効果を奏することができる。
ここで、図3及び図4を参照して、上述の皺200の数についての標準偏差を算出する方法の一例について説明する。
第1に、自然状態における使い捨ておむつ1の伸縮フィルム100が配置されている領域の非肌当接面側(バックシート2B側)に対して、図3に示すように、ぺんてる(株)のぺんてる(登録商標)筆71における穂71aの先の部分から1/2〜3/4までの範囲を接触させた状態で、ぺんてる筆71の軸71bを動かして、非肌当接面側における穂71aが接触する部分に対して穂71aから滲出するインクを塗る。
ここで、穂71aを非肌当接面側に強く押し付けすぎないように、ぺんてる筆71の軸71bを、その長さ方向の中央部分において三本の指72によって下方及び側方で支える必要がある。
第2に、図4に示すように、製品長手方向Lにおいて所定の長さを有しており製品幅方向Wに延びる領域X1〜Xnの各々において、インクが塗布された部分Pの数を計測する。
ここで、本明細書では、かかる部分Pが、上述の皺200を形成するものと考えるものとする。
第3に、各領域X1〜Xnにおいて計測された部分Pの数を用いた標準偏差を算出し、かかる算出結果を、上述の皺200の数についての標準偏差とする。
また、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、伸縮フィルム100と吸収体2Cとの間の距離D1は、伸縮フィルム100と使い捨ておむつ1の背側Bの端部E1との間の距離D2以下となるように構成されていてもよい。
例えば、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、伸縮フィルム100と吸収体2Cとの間の距離D1、及び、伸縮フィルム100と使い捨ておむつ1の背側Bの端部E1との間の距離D2は、伸縮フィルム100の製品長手方向Lの長さL1の30%以下となるように構成されていてもよい。
或いは、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、伸縮フィルム100と吸収体2Cとの間の距離D1、及び、伸縮フィルム100と使い捨ておむつ1の背側Bの端部E1との間の距離D2は、10.0mm以下となるように構成されていてもよい。
これらの構成によれば、上述の距離D1及び距離D2が短くなるように構成されているため、伸縮フィルム100と吸収体2Cとの間の領域や伸縮フィルム100と使い捨ておむつ1の背側Bの端部E1との間の領域において、吸収体2Cの影響によって皺が発生し、製品幅方向Wを基線にして折れ曲がりにくくなるという効果を奏することができる。
なお、上述の距離D1及び距離D2が、上述の長さL1の30%よりも大きい場合、及び、10.0mmよりも大きい場合には、伸縮フィルム100と吸収体2Cとの間の領域、及び、伸縮フィルム100と使い捨ておむつ1の背側Bの端部E1との間の領域において、吸収体2Cの影響による皺が発生し難くなり、これらの領域において、製品幅方向Wを基線にして折れ曲がり易くなってしまう。
また、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、バックシート2Bの製品幅方向Wを基線にした曲げ剛性値は、0.3×10−4Nm/m以下となるように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、バックシート2Bにおいて均一な皺ができやすいという効果を奏することができる。なお、バックシート2Bの製品幅方向Wを基線にした曲げ剛性値が、0.3×10−4Nm/mよりも大きいと、伸縮フィルム100からの影響を受けにくく、バックシートに綺麗な皺ができにくくなる。
また、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、図2(b)に示すように、トップシート2Aは、製品長手方向Lに延びる凸条部100P及び凹条部100Qを有していてもよい。
かかる構成によれば、使い捨ておむつ1の肌当接面側においても、トップシート2Aの凸条部100P及び凹条部100Qが支柱となり、トップシート2Aの剛性が高くなり、伸縮フィルム100が変形しにくいことによって、トップシート2Aが元の形状のまま着用者の体にフィットするため、着用者の体との間で隙間ができにくいという効果を奏することができる。
さらに、本実施形態に係る使い捨ておむつ1では、トップシート2Aとバックシート2Bと伸縮フィルム10とを貼り合わせた状態における製品幅方向Wを基線にした曲げ剛性値は、0.8Nm/m以上となるように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、着用者に使い捨ておむつ1を装着させる際に、トップシート2Aとバックシート2Bと伸縮フィルム10とが貼り合わされた領域を捲れることなく着用者の背側に滑りこませることができる。
例えば、以下の測定方法によって、上述の曲げ剛性値を測定することができる。
かかる測定方法において、試験機器として、自動化純曲げ試験機 KES FB-2(カトーテック株式会社)を使用する。
第1に、製品長手方向Lの長さが80mm、製品幅方向Wの長さが40mmとなるように、はさみ等で、サンプルをカットする。
第2に、試験機器のゼロ合わせを行った後、試験機器の曲げ方向が製品長手方向L(すなわち、資材の配向方向)に合うように、試験機器にサンプルをセットして測定し、測定したB値(曲げ剛さ)を記録する。
第3に、試験機器の曲げ方向が製品幅方向Wに合うように、試験機器にサンプルをセットして測定し、測定したB値(曲げ剛さ)を記録する。
最後に、製品長手方向LにおけるB値及び製品幅方向WにおけるB値の平均値を「曲げ剛性値」とする。
(評価試験)
以下、実施例1及び比較例1〜3において曲げ剛性値を比較した試験結果について記載する。
ここで、実施例1では、2層の非伸縮層の間に1層の伸縮層が挟まれた伸縮フィルムと、トップシートと、バックシートと、を積層したものを用いた。実施例1の伸縮フィルムは、非伸縮層としてポリプロピレンを用いて、伸縮層としてエラスティックコアを用いた。伸縮フィルムの目付は、目付34g/mである。
比較例1では、実施例1の伸縮フィルムのみ(単層の伸縮フィルム)を用いた。比較例2では、ウレタンシートのみ(単層のウレタンシート)を用いた。比較例2のウレタンシートは、目付42.5g/mのエステル系ウレタンフォームである。比較例3では、比較例2に係るウレタンシートと、トップシートと、バックシートと、を積層したものを用いた。
実施例1及び比較例3に係るトップシートは、目付25g/mのエアスルー不織布であり、バックシートは、目付18g/mのポリオレフィン30〜50%とフィラー70〜50%からなるフィルムである。
実施例1に係る曲げ剛性値は、比較例1〜3の曲げ剛性値よりも高く、高い曲げ剛性値を得られることがわかった。
すなわち、実施例1では、ウレタンシートを用いることなく、ウレタンシートが用いられている比較例と同等の曲げ剛性値を得ている。したがって、実施例1では、着用者が、ウレタンシートの厚みを感じてしまうという不具合を生じさせることなく、交換時に、着用者の背側における装着を容易にすることができることが分かる。また、ウレタンシートを用いた比較例2の曲げ剛性値よりも、ウレタンシートを用いていない実施例1の曲げ剛性値が高い。実施例1の伸縮層を用いることにより、ウレタンシートを用いることなく、ウレタンシートより高い曲げ剛性値を得られることがわかった。
また、比較例1と実施例1を比較すると、2層の非伸縮層の間に1層の伸縮層が挟まれた伸縮フィルムが単層の構成では、曲げ剛性値が低いが、当該伸縮フィルムにトップシートとバックシートを積層することにより、曲げ剛性値が飛躍的に高くなることがわかった。例えば、比較例2と比較例3を比較すると、単層のウレタンシートよりも、ウレタンシートにトップシートとバックシートを積層することにより、曲げ剛性値が高くなることがわかる。しかし、比較例3の曲げ剛性値は、比較例2の曲げ剛性値の約3倍である。一方、実施例1の曲げ剛性値は、比較例1の曲げ剛性値の10倍以上である。このことから、本実施の形態に係る伸縮フィルムに、トップシート及びバックシートを積層することにより、曲げ剛性値が飛躍的に高くなることがわかった。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…使い捨ておむつ
2A…トップシート
2B…バックシート
2C…吸収体
100…伸縮フィルム
100X…接合点
100Y…凸条部
100Z…凹条部
200…皺

Claims (3)

  1. 互いに直交する製品長手方向及び製品幅方向を有しており、トップシートとバックシートと前記トップシートと前記バックシートとの間に配置されている吸収体とを具備している使い捨ておむつであって、
    前記製品長手方向には、背側及び腹側が規定されており、
    前記吸収体よりも前記背側には、前記トップシートと前記バックシートとの間に、伸縮フィルムが配置されており、
    前記伸縮フィルムは、2層の非伸縮層の間に少なくとも1層の伸縮層が挟まれており、前記非伸縮層と前記伸縮層との接合点が前記製品幅方向に間欠的に存在する構造を有しており、
    前記使い捨ておむつが、自然状態である場合に、前記バックシートにおいて前記製品長手方向に延びる複数の皺が、前記吸収体の前記背側の端縁から前記使い捨ておむつの前記背側の端縁まで到達するように形成されており、
    前記製品長手方向において所定の長さを有しており前記製品幅方向に延びる複数の領域における前記皺の数についての標準偏差は、0.3〜2.0の範囲内にあるように構成されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 前記伸縮フィルムと前記吸収体との間の距離は、前記伸縮フィルムと前記使い捨ておむつの前記背側の端部との間の距離以下となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記トップシートは、前記製品長手方向に延びる凸条部及び凹条部を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の使い捨ておむつ。
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