JP6098077B2 - 逆止弁を有する油圧式テンショナ - Google Patents

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本発明は、逆止弁を有する油圧式テンショナに関するものである。
従来のエンジンのタイミングチェーンやタイミングベルト等は、騒音の発生を抑制し、適切な張力を維持するために、油圧式テンショナが併設されている(例えば特許文献1及び2参照)。図4に、油圧式テンショナが設置されたエンジンの一部を示す。エンジンは、2つのスプロケット42、43と、スプロケット42、43間で動力を伝達するためのチェーン41を有している。このチェーン41は、適切な張力を維持するために、一方に接触させられたレバー40と他方に接触させられたガイド44を有している。
このレバー40は、油圧式テンショナ1Xにより、チェーン41に向かって伸縮するように構成されている(図4白抜き矢印参照)。この油圧式テンショナ1Xは、ハウジング3と、ハウジング3に対して摺動自在に設置されたプランジャ5を有している。なお、ハウジング3は、エンジンのいずれかの部品に固定されている。
図5に、油圧式テンショナ1Xの断面図を示す。油圧式テンショナ1Xは、プランジャ収納穴14を有するハウジング3と、プランジャ収納穴14に摺動自在に嵌挿され且つ内部に圧力室4を設けたプランジャ5と、圧力室4に作動油を供給する経路に配置した逆止弁2Xを備えている。
このプランジャ5は、圧力室4に配置されたバネ6により、ハウジング3から突出する方向に付勢されている。また、逆止弁2Xは、圧力室4に連通された流体の供給路10Xと、供給路10Xを閉止及び開放する球状の弁体20Xと、弁体20Xを一定の範囲内で拘束するキャップ30Xを有している。このキャップ30Xは、流体を通過させる貫通孔35Xを有している。更に、油圧式テンショナ1Xは、排出路7を有している。ここで、排出路7とは、プランジャ5に形成されたオリフィス穴や、プランジャ5とハウジング3の間の隙間のことを示す。
次に、油圧式テンショナ1Xの作動について説明する。エンジンの加速等により、図4に示したチェーン41の速度が急速に上昇した場合、チェーン41に発生する張力が上昇し、レバー40が油圧式テンショナ1Xの方向に押し込まれる。このとき、図5に示す油圧式テンショナ1Xにおいて、プランジャ5が、固定されたハウジング3に対して押し込まれる(図5左方へ移動)。
このプランジャ5の移動により、圧力室4内の圧力は上昇し、内部に予め充填されていた作動油は、供給路10X及び排出路7に向かって移動する。供給路10X側では、圧力室4内の圧力上昇により、弁体20Xが供給路10X側に押され、供給路10Xを閉止する。排出路7側では、作動油が、プランジャ5に形成されたオリフィス穴(排出路7)や、プランジャ5とハウジング3の隙間(排出路7)を介して外部に排出される。このとき、排出路7は、作動油に流動抵抗を与えるように狭く形成されているため、プランジャ5の移動を減衰させることができる。
また、エンジンの減速等により、図4に示したチェーン41の速度が急激に下降した場合、チェーン41に発生する張力が下降する。このとき、図5に示す油圧式テンショナ1Xにおいて、プランジャ5が、バネ6によりハウジング3から突出する(図5右方へ移動)。
このプランジャ5の移動により、圧力室4内の圧力は下降する。この圧力室4内の圧力と、供給路10Xの圧力の差から、弁体20Xは、供給路10Xを開放する方向(図5右方)に移動する。弁体20Xによる供給路10Xの開放により、圧力室4内には、供給路10Xを介して新たな作動油が供給され、圧力室4内の圧力は上昇する。
以上より、油圧式テンショナ1Xは、チェーン41の張力を一定に維持することができるため、騒音等の発生を抑制することができる。
しかしながら、上記の油圧式テンショナ1Xは、応答性能を向上することが困難であるという問題を有している。これは、逆止弁2Xが、閉止状態から開放状態に移行するためには、供給路10Xに対して、圧力室4内の圧力が十分に低下しなければ弁体20Xの移動が開始されないからである。そのため、チェーン41が、短い周期で振動した場合等は、圧力室4内の油圧及び油量が安定せず、油圧式テンショナ1Xの緩衝機能が阻害されてしまう。
上記に対して、油圧式テンショナ1Xの応答性能を向上するために、弁体20Xの直径を小さく構成し、移動しやすくすることが考えられる。しかしながら、弁体20Xを縮小した場合は、これに伴い供給路10Xの開口部を縮小する必要があり、逆止弁2Xを通過する流体の流量が制限されてしまうという新たな問題が発生する。つまり、逆止弁2Xを通過する流体の流量が制限されると、油圧式テンショナ1Xの圧力室4内に、必要な作動油を短時間で充填することが困難となり、油圧式テンショナ1Xの緩衝機能が阻害されてしまう。
特開2003−247616号公報 特開2006−144958号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、開閉の応答性能を向上した逆止弁を有する油圧式テンショナを提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係る油圧式テンショナは、プランジャ収納穴を有するハウジングと、前記プランジャ収納穴に摺動自在に嵌挿され且つ内部に圧力室を設けたプランジャと、前記圧力室に流体を供給する経路に配置した逆止弁を有する油圧式テンショナにおいて、前記逆止弁が、独立して形成された第1供給路及び第2供給路と、前記第1供給路及び第2供給路にそれぞれ対応する第1弁体及び第2弁体を有しており、前記第1弁体と前記第2弁体の開弁圧力が異なるように形成されており、前記油圧式テンショナが、前記圧力室と連通された流体の排出路を有しており、前記第1弁体及び第2弁体が、前記プランジャが前記ハウジングから突出する際の前記プランジャの移動により前記圧力室内の圧力が低下した際に、前記排出路から前記圧力室内に空気が逆流するよりも先に、前記第1供給路及び第2供給路を開放するように構成されていることを特徴とする。
この構成により、油圧式テンショナの伸縮の応答性能を向上することができる。これは、油圧式テンショナの圧力室内の油圧及び油量を迅速に回復させ、安定させることができるからである。特に、油圧式テンショナが伸長し、圧力室内の圧力が低下する場合、開弁圧力の小さい方の弁体が、他方の弁体に先行して作動し、対応する供給路を開放することができる。また、この構成により、油圧式テンショナの伸縮の応答性能を向上することができる。これは、排出路から空気が逆流し、圧力室内に空気が混入することを防止できるからである。
上記の油圧式テンショナにおいて、前記排出路は、前記プランジャに形成されたオリフィス穴、及び、前記プランジャと前記ハウジングの間の隙間によって構成されていてもよい。
上記の油圧式テンショナにおいて、前記第1供給路が、前記第2供給路に比べて大きい開口部を有しており、前記第1弁体が、前記第2弁体に比べて開弁圧力が大きい弁体である構成とすることもできる。
本発明に係る逆止弁を有する油圧式テンショナによれば、開閉の応答性能を向上した逆止弁を有する油圧式テンショナを提供することができる。
本発明に係る実施の形態の油圧式テンショナの断面の概略を示した図である。 油圧式テンショナの逆止弁近傍の断面の概略を示した図である。 油圧式テンショナの圧力室内における圧力変化の様子を示したグラフである。 従来の油圧式テンショナが設置されたエンジンの一部を示した図である。 従来の油圧式テンショナの断面の概略を示した図である。
以下、本発明に係る実施の形態の逆止弁及び逆止弁を有する油圧式テンショナについて、図面を参照しながら説明する。図1に、本発明に係る実施の形態の油圧式テンショナ1の断面の概略を示す。油圧式テンショナ1は、プランジャ収納穴14を有するハウジング3と、プランジャ収納穴14に摺動自在に嵌挿され且つ内部に圧力室4を設けたプランジャ5と、圧力室4に流体(作動油)fを供給する経路に配置した逆止弁2を有している。
また、逆止弁2は、少なくとも独立して形成された第1供給路11及び第2供給路12(以下、総称する場合は供給路10という)と、第1供給路11及び第2供給路12にそれぞれ対応する第1弁体21及び第2弁体22(以下、総称する場合は弁体20という)を有している。この第1供給路11は、第2供給路12に比べて大きい開口部を有している。この第1弁体21は、第2弁体22に比べて体積が大きい弁体となるように構成されている。
更に、逆止弁2は、第1弁体21及び第2弁体22を一定の範囲内で拘束するキャップ30を有している。このキャップ30は、作動油を通過させる貫通孔を有している。
次に、油圧式テンショナ1の作動について説明する。エンジンの加速等により、チェーンに発生する張力が上昇した場合、油圧式テンショナ1のプランジャ5が、固定されたハウジング3に対して押し込まれる(図1左方へ移動)。このプランジャ5の移動により、圧力室4内の圧力は上昇し、内部に予め充填されていた作動油fは、供給路10(第1供給路11及び第2供給路12)及び排出路7に向かって移動する。供給路10側では、圧力室4内の圧力上昇により、弁体20(第1弁体21及び第2弁体22)が供給路10側に押され、供給路10をそれぞれ閉止する。排出路7側では、作動油fが、プランジャ5に形成されたオリフィス穴(排出路7)や、プランジャ5とハウジング3の隙間(排出路7)を介して外部に排出される。
また、エンジンの減速等により、チェーンに発生する張力が下降した場合、油圧式テンショナ1のプランジャ5が、バネ6によりハウジング3から突出する(図1右方へ移動)。このプランジャ5の移動により、圧力室4内の圧力は下降する。この際の逆止弁2の様子を、図2に示す。
この圧力室4内の圧力と、第2供給路12の圧力差から、第2弁体22は第2供給路12を開放する方向(図2右方)に移動する。ここで、第2弁体22は、第1弁体21に比べて体積が小さい。そのため、プランジャ5が移動する初期段階の小さな圧力変化の影響で、第2弁体22は移動を開始することができる。つまり、第2弁体22は、第1弁体21に比べ、開弁圧力が小さい。これは、第2弁体22の方が、体積が小さく、慣性力が小さくなるためである。この第2弁体22の開放により、圧力室4内に第2供給路12を介して新たな作動油fが供給され、圧力室4内の圧力は上昇する。なお、図2において、矢印fは、作動油の流れを示している。
その後、更に、プランジャ5の移動により、圧力室4内の圧力が下降した場合、圧力室4内の圧力と第1供給路11の圧力差から、第1弁体21は第1供給路11を開放する方向(図2右方)に移動する。この第1弁体21の開放により、圧力室内4に第1供給路11を介して新たな作動油fが供給され、圧力室4内の圧力は上昇する。
図3に、油圧式テンショナ1の圧力室4内の圧力の変化の概略を示す。図3のグラフは、縦軸を圧力(Pa)とし、横軸を経過時間(sec)としている。また、実線は、本発明の油圧式テンショナ1の圧力室4における圧力変化を示しており、破線は、従来の油圧式テンショナ1X(図5参照)の圧力室における圧力変化を示している。なお、このグラフは、逆止弁2が閉止状態から開放状態に移行する際の圧力変化を示している。また、縦軸の圧力は、P0を基準圧力(ほぼ大気圧)とし、この基準圧力から圧力が低下していく状態(負圧)を示している。
図3の破線に示すように、従来は、伸張方向へのプランジャの移動により圧力室内の圧力が下降し、予め定めた圧力P3を下回った際に、弁体が開放状態となる(時刻T3)。弁体の開放により、圧力室に作動油が供給され、圧力室内の圧力が上昇する。
これに対して、本発明の油圧式テンショナ1は、図3の実線に示すように、圧力室4内の圧力が下降し、予め定めた圧力P1を下回った際(時刻T1)に、第2弁体22が開放状態となる。この第2弁体22の開放により、圧力室4に作動油fが供給され、圧力室4内の圧力が上昇する。このとき、第2供給路12からは、圧力室4への作動油fの供給が維持されている。
更に、プランジャ5の移動により、圧力室4内の圧力が下降し、予め定めた圧力P2を下回った際(時刻T2)に、第1弁体21が開放状態になる。この第1弁体21の開放に
より、圧力室4に作動油fが供給され、圧力室4内の圧力が上昇する。なお、各圧力P1、P2、P3の絶対値は、各弁体の開弁圧力を示すことになる。
上記の構成により、以下の作用効果を得ることができる。第1に、油圧式テンショナの伸縮の応答性能を向上することができる。これは、油圧テンショナ1の圧力室4内の油圧及び油量を迅速に回復させ、安定させることができるからである。特に、油圧テンショナ1が伸長し、圧力室4内の圧力が低下する場合、開弁圧力の小さい方の第2弁体22が、他方の第1弁体21に先行して作動し、対応する第2供給路12を開放することができる。その結果、油圧式テンショナの緩衝機能を向上することができる。
第2に、開弁圧力の大きい方の第1弁体21の大きさも、従来の弁体と比べると小さく構成することができるため、更に油圧式テンショナの応答性能を向上することができる。これは、従来の供給路が1つの場合に比べ、図2に示すように供給路を複数とした場合の方が、供給路のそれぞれの開口部を小径化し、それぞれの弁体を小さく構成することが可能となるからである。つまり、図3に示すように、開弁圧力の大きい弁体である第1弁体21であっても、開放されるタイミング(時刻T2)は、従来の弁体20Xが開放されるタイミング(時刻T3)よりも早期となるため、油圧式テンショナの応答性能が向上する。また、弁体20が小さく構成されるため、開放状態から閉止状態に至る際も、従来に比べて応答性能を向上することができる。
第3に、図3に示すように、従来に比べて、圧力室4内の圧力が大きく低下しないため(P3<P2)、プランジャ5が伸張する際の負圧による抵抗力を小さくすることができる。つまり、プランジャ5の伸張を阻害する方向に働く力が小さくなるため、油圧式テンショナの応答性能が向上する。
なお、逆止弁2における弁体20の形状は、球状に限定されない。例えば、供給路10を閉止する板状等、他の形状を採用してもよい。
また、第1弁体21及び第2弁体22は、同一体積で、質量が異なるように構成してもよく、更に、体積及び質量の両方が異なるように構成してもよい。つまり、弁体20は、圧力室4内の圧力変化により、一方が先行して閉止状態又は開放状態へ移行するように構成されていればよい。
加えて、逆止弁は、3つ以上の弁体及び供給路を有するように構成してもよい。特に、供給路10の流量が大きい場所に設置する逆止弁の場合、弁体及び供給路の数が多いほど、1つ当たりの弁体は、微細な圧力変化であっても閉止状態から開放状態に移動することができるため、逆止弁の応答性能を飛躍的に向上することができる。
加えて、第1弁体21及び第2弁体22は、少なくとも排出路7から圧力室内に外気(空気)が逆流するよりも先に、開放されるP1及びP2を有するように構成することが望ましい。この構成により、圧力室4内に空気が混入し、油圧式テンショナの応答性能が低下することを防止することができる。
本発明により、応答性能を向上し、高い緩衝機能を発揮することができる油圧式テンショナを提供することが可能となる。なお、実施例では油圧式テンショナについて説明したが、本発明は、配管等の途中に設置する逆止弁にも適用することができる。つまり、応答性能の高い逆止弁として、プラント等で使用することができる。この構成により、逆止弁による閉止状態から開放状態への移行、及び開放状態から閉止状態への移行を、迅速且つスムーズに行うことが可能となる。
1 油圧式テンショナ
2 逆止弁
3 ハウジング
4 圧力室
5 プランジャ
7 排出路
10 供給路
11 第1供給路
12 第2供給路
14 プランジャ収納穴
20 弁体
21 第1弁体
22 第2弁体
f 流体、作動油

Claims (3)

  1. プランジャ収納穴を有するハウジングと、前記プランジャ収納穴に摺動自在に嵌挿され且つ内部に圧力室を設けたプランジャと、前記圧力室に流体を供給する経路に配置した逆止弁を有する油圧式テンショナにおいて、
    前記逆止弁が、独立して形成された第1供給路及び第2供給路と、前記第1供給路及び第2供給路にそれぞれ対応する第1弁体及び第2弁体を有しており、前記第1弁体と前記第2弁体の開弁圧力が異なるように形成されており、
    前記油圧式テンショナが、前記圧力室と連通された流体の排出路を有しており、
    前記第1弁体及び第2弁体が、前記プランジャが前記ハウジングから突出する際の前記プランジャの移動により前記圧力室内の圧力が低下した際に、前記排出路から前記圧力室内に空気が逆流するよりも先に、前記第1供給路及び第2供給路を開放するように構成されていることを特徴とする油圧式テンショナ
  2. 前記排出路は、前記プランジャに形成されたオリフィス穴、及び、前記プランジャと前記ハウジングの間の隙間によって構成されていることを特徴とする請求項1記載の油圧式テンショナ。
  3. 前記第1供給路が、前記第2供給路に比べて大きい開口部を有しており、前記第1弁体が、前記第2弁体に比べて開弁圧力が大きい弁体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の油圧式テンショナ。
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