JP6093498B2 - 核酸増幅方法 - Google Patents
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Description
[1](a)標的のDNA配列を含む2本鎖DNAに、折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖を含む2本鎖アダプターをライゲートさせて、ニックを含む2本鎖DNAで構成される環状DNA鋳型を調製する工程、
(b)該ニックを起点として鎖置換型DNAポリメラーゼによって3'末端伸長反応を行い、それにより該標的のDNA配列と該折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖が一本鎖DNAとして直列的に複数個連結された形状のコンカテマーが形成される工程
を含み、該コンカテマーは、該折り返し構造によって折りたたまれた形状を有することを特徴とする核酸増幅方法。
[2]前記2本鎖アダプターが、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有するアダプターDNA鎖を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、該アダプターDNA鎖とそれに相補的なアダプターDNA鎖とが結合することによって2本鎖を形成するものである、[1]に記載の方法。
[3]前記2本鎖アダプターが、5’末端から3’末端に向けて、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列の順に構成されたアダプターDNA鎖を有するか、第1のDNA配列、第3のDNA配列及び第2のDNA配列の順に構成されたアダプターDNA鎖を有するか、又は第2のDNA配列、第1のDNA配列及び第3のDNA配列の順に構成されたアダプターDNA鎖を有するものである、[2]に記載の方法。
[4]前記2本鎖アダプターが、第1アダプターDNA鎖と該第1アダプターDNA鎖に相補的な第2アダプターDNA鎖とを含み、第1アダプターDNA鎖と第2アダプターDNA鎖とが結合して2本鎖を形成しており、
第1アダプターDNA鎖は、5’末端から3’末端に向けて、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
第2アダプターDNA鎖は、5’末端から3’末端に向けて、第3のDNA配列に相補的な第3の相補配列、第2のDNA配列に相補的な第2の相補配列、及び第1のDNA配列に相補的な第1の相補配列を有し、該第1と第3の相補配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
前記方法は、
(b1)前記環状DNA鋳型において、第1アダプターDNA鎖上の第1のDNA配列の5’末端に第1のニックが形成され、第2アダプターDNA鎖上の第3の相補配列の5’末端に第2のニックが形成される工程、
(b2)第1のニックを起点として鎖置換型DNAポリメラーゼによって3'末端が第2アダプターDNA鎖上の第2のニックの位置まで伸長して第1アダプターDNA鎖と同じ配列を有するアダプターDNA鎖が形成されて伸長反応が停止し、該アダプターDNA鎖が折り返し構造を形成する工程、
(b3)該アダプターDNA鎖の3'末端伸長反応によって標的のDNA配列と相補的なDNA配列が伸長し、次に第2のアダプターDNA鎖と同じ配列を有するアダプターDNA鎖が生成され、該アダプターDNA鎖が折り返し構造を形成する工程、
(b4)該アダプターDNA鎖の3'末端伸長反応によって標的のDNA配列と同じDNA配列が伸長し、次に第1のアダプターDNA鎖と同じ配列を有するアダプターDNA鎖が生成され、該アダプターDNA鎖が折り返し構造を形成する工程、
(b5)工程(b3)及び(b4)を反復することにより、標的のDNA配列、第1アダプターDNA鎖、標的のDNA配列に相補的なDNA配列及び第2アダプターDNA鎖が直列的に複数個連結された形状のコンカテマーが形成される工程
を含む、[1]に記載の方法。
[5][1]〜[4]のいずれかに記載の方法により形成された1又は複数のコンカテマーを流路基板上に固定する工程、
該コンカテマーのそれぞれに、アダプターDNA鎖における折り返し構造を形成可能な配列以外の配列にプライマーを結合させる工程、
該プライマーの末端に、複数塩基からなる認識部位を含みかつ該認識部位の塩基の種類に応じた標識を結合したプローブを順次ライゲートさせる工程、
ライゲートしたプローブを前記標識に基づいて検出することにより、標的のDNA配列の塩基配列を決定する工程
を含むことを特徴とする塩基配列決定方法。
[5-2][1]〜[4]のいずれかに記載の方法により1又は複数のコンカテマーを形成する工程をさらに含む、[5]に記載の方法。
[5-3]折り返し構造を形成可能な配列以外の配列が第2の配列である、[5]に記載の方法。
[6]第1アダプターDNA鎖と該第1アダプターDNA鎖に相補的な第2アダプターDNA鎖とを含み、第1アダプターDNA鎖と第2アダプターDNA鎖とが結合して2本鎖を形成している2本鎖アダプターを含むことを特徴とする[1]〜[5]のいずれかに記載の方法を実施するためのキットであって、
第1アダプターDNA鎖は、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
第2アダプターDNA鎖は、第3のDNA配列に相補的な第3の相補配列、第2のDNA配列に相補的な第2の相補配列、及び第1のDNA配列に相補的な第1の相補配列を有し、該第1と第3の相補配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
第1アダプターDNA鎖及び第2アダプターDNA鎖の一方又は両方が、ニックを含む又はニックを形成可能な配列を有する、
上記キット。
[7]ニックが、第1アダプターDNA鎖の第2のDNA配列の3'末端若しくは5'末端、及び/又は第2アダプターDNA鎖の第2の相補配列の3'末端若しくは5'末端に含まれる又は形成される、[6]に記載のキット。
[8]ニックが、第1アダプターDNA鎖の第1のDNA配列の5'末端及び/又は第2アダプターDNA鎖の第3の相補配列の5'末端に含まれる又は形成される、[6]に記載のキット。
[9]第1アダプターDNA鎖が、5’末端から3’末端に向けて、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有する、[6]〜[8]のいずれかに記載のキット。
[9-2]2本鎖アダプターが、平滑末端又は突出末端を有する、[6]〜[9]のいずれかに記載のキット。
[9-3]ニックを形成可能な配列がニッキング酵素の認識部位である、[6]〜[9]のいずれかに記載のキット。
[10]第2のDNA配列に特異的に結合するプライマー、及び/又は第2の相補配列に特異的に結合するプライマーをさらに含む、[6]〜[9]のいずれかに記載のキット。
[11][1]〜[4]のいずれかに記載の方法により形成された1又は複数のコンカテマーが固定された流路基板と、
前記コンカテマーに含まれるアダプターDNA鎖における折り返し構造を形成可能な配列以外の配列に結合するプライマーを供給する手段、及び複数塩基からなる認識部位を含みかつ該認識部位の塩基の種類に応じた標識を結合したプローブを供給する手段と、
前記標識を検出する手段と
を備えることを特徴とする塩基配列決定装置。
[12]前記コンカテマーが、柱状構造が周期的に配置された流路基板において、該柱状構造の上面に1個ずつ配置されている、[11]に記載の装置。
[13]周期的に配置された柱状構造の断面径及び柱状構造の配置周期が、コンカテマーを任意平面に投影した時の最大の外形寸法の0.5倍から3倍の範囲にある、[12]に記載の装置。
[14]周期的に配置された柱状構造の側面及び流路基板の表面が、疎水性であり、水に対する接触角が90度以上である、[12]又は[13]に記載の装置。
[14-2][1]〜[4]のいずれかに記載の方法を実施して1又は複数のコンカテマーを形成する手段をさらに備える、[11]〜[14]のいずれかに記載の装置。
本発明は、標的DNA配列を増幅するための方法及び手段を提供する。本発明では、その後行う塩基配列決定に適した数及び形状の増幅産物を得るため、環状2本鎖鋳型にニックと折り返し構造を形成可能なアダプターを組み込む。これにより、塩基配列決定に適した数の標的DNA配列を含みかつ適した形状のコンカテマーを形成することができる。
第1アダプターDNA鎖は、5’末端から3’末端に向けて、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
第2アダプターDNA鎖は、5’末端から3’末端に向けて、第3のDNA配列に相補的な第3の相補配列、第2のDNA配列に相補的な第2の相補配列、及び第1のDNA配列に相補的な第1の相補配列を有し、該第1と第3の相補配列が折り返し構造を形成可能な配列である。
プローブは、標的DNA配列の塩基の種類に対応する認識部位を含む場合にのみプライマーの末端にライゲートすることができる。そのため、標識を検出することによって、ライゲートしたプローブの認識部位の塩基の種類、すなわち標的DNA配列の塩基の種類を検出することができる。標識の測定は、標識の種類に応じて、当技術分野で公知の方法及び機器を使用して行うことができる。例えば蛍光標識、発光性半導体標識及び化学発光標識は、適当な光レーザを用いて励起し、放出される光をカウントする光学系、蛍光顕微鏡、プレートリーダー等を用いて測定することができる。また酵素標識の場合には、酵素作用によって分解して発色する基質を加え、基質の分解量を光学的に測定することによって標識を測定することができる。放射性標識の場合には、放射性標識の発する放射線量をシンチレーションカウンター等により測定する。本発明においては、蛍光を利用して、得られる輝点をカウントすることにより、プライマーとプローブとのライゲーションを分析することが好ましい。
本発明の方法により形成された1又は複数のコンカテマーが固定された流路基板と、
前記コンカテマーに含まれるアダプターDNA鎖における折り返し構造を形成可能な配列以外の配列に結合するプライマーを供給する手段、及び複数塩基からなる認識部位を含みかつ該認識部位の塩基の種類に応じた標識を結合したプローブを供給する手段と、
前記標識を検出する手段と
を備えるものである。
本実施例は、立体構造を有するコンカテマー分子の合成方法、すなわち本発明の核酸増幅反応の一例を図1を用いて説明する。
本実施例は、立体構造を有するコンカテマー分子の合成方法、すなわち本発明の核酸増幅反応の一例を図5を用いて説明する。
本実施例は、超並列塩基配列計測に供するコンカテマー分子を形成する方法を図5、図6及び図7を使って例示する。
本発明において、コンカテマーの形成において使用する鋳型DNAは、配列決定に供するものとすることができる。鋳型DNAは、任意の細胞、組織又は生物から採取され、当該技術分野で利用されている任意の方法により調製することができる。図9によってこの手順の一例を示す。
本実施例は、超並列塩基配列計測に供するコンカテマー分子206をフローセル基板209に固定する方法を図10に例示する。
本実施例は、本発明に基づく手順によって形成された、超並列塩基配列計測に供するコンカテマー分子206をフローセル基板270に固定する方法を例示するものである。以下、図11を使って説明する。
本実施例は、本発明に基づく手順によって形成された、超並列塩基配列計測に供するコンカテマー分子206のフローセル基板270への固定法に関する他の方法を例示するものである。
本実施例は、本発明に基づく手順によって形成されたコンカテマーを用いた超並列塩基配列計測の手順の一例について図13を使って説明する。
2: 1に相補的なDNA断片
3: アダプターを構成するDNA配列
4: アダプターを構成するDNA配列
5: ニック
6: 3と折り返し構造を形成可能なDNA配列
7: 3と相補的なDNA配列
8: 4と相補的なDNA配列
9: 6と相補的なDNA配列
10: 7のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
11: 8のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
12: 9のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
13: 7のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
14: 8のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
15: 9のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
16: 9のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
17: 2のDNA断片を鋳型として伸長した標的DNA断片
18: 2のDNA断片を鋳型として伸長した標的DNA断片
20: 2本鎖アダプター
21: 2本鎖アダプター
29: コンカテマー
101: 標的DNA断片
102: 101に相補的なDNA断片
103: アダプターを構成するDNA配列
104: アダプターを構成するDNA配列
105: ニック
106: 103と折り返し構造を形成可能なDNA配列
107: 103と相補的なDNA配列
108: 104と相補的なDNA配列
109: 106と相補的なDNA配列
110: 107のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
111: 108のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
112: 109のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
113: 106のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
114: 104のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
115: 103のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
116: 101のDNA断片を鋳型として伸長した標的DNA断片101に相補的なDNA配列の一部
117: 116のDNA配列を鋳型として伸長した標的DNA断片と同じ配列を有するDNA配列
118: 112のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
119: 111のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
120: 110のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
121: 101のDNA断片を鋳型として伸長した標的DNA断片101に相補的なDNA配列の一部
122: 106のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
123: 104のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
124: 103のDNA配列を鋳型として伸長したアダプターの一部
129: コンカテマー
130: プライマーの認識部位を含むDNA配列
131: プライマーの認識部位を含むDNA配列
132: 突出末端を形成する配列
133: 突出末端を形成する配列
134: 制限酵素認識配列
135: 制限酵素認識配列
136: プライマーの認識部位を含むDNA配列、突出末端を形成する配列及び制限酵素認識配列からなるプライマー配列
137: プライマーの認識部位を含むDNA配列、突出末端を形成する配列及び制限酵素認識配列からなるプライマー配列
138: 136に相補的な配列
139: 137に相補的な配列
140: DNA配列130に相補的なDNA配列
141: DNA配列131に相補的なDNA配列
150: 制限酵素による切断部位
151: 制限酵素による切断部位
152: 解析対象の2本鎖DNA断片
155: ニック
201: ゲノムDNA
202: 断片化されたゲノムDNA
203, 203a, 203b, 203c, 203d, 203e, 203f: 鋳型DNA中の標的DNA配列
204: 鋳型DNA中のアダプター配列
205: 鋳型DNA
206, 206a, 206b, 206c, 206d, 206e, 206f: DNAナノボール状のコンカテマー
207: 流路基板
208: コンカテマーの静電的な力が及ぶ範囲 / アミノ基
209: フローセル基板
210: アダプターDNA配列
211: 標的DNA配列
212: コンカテマー配列
213: プライマー / 第1プライマーラウンドのプライマー
214: 第1の塩基認識部位
215: 第1の標識
216: アダプターDNA配列
217: 標的DNA配列
223: 第2プライマーラウンドのプライマー
224: 第2の塩基認識部位
225: 第2の標識
233: 第3プライマーラウンドのプライマー
234: 第3の塩基認識部位
235: 第3の標識
243: 第4プライマーラウンドのプライマー
253: 第5プライマーラウンドのプライマー
270: フローセル基板(流路基板)
271: 微細ピラー
272: フローセル基板(流路基板)の下面を構成する構造
273: フローセル基板(流路基板)の上面の構成する構造
274: 微細ピラー
275: DNA固定化処理された微細ピラーの上面
276: DNA固定化処理されたフローセル基板(流路基板)の下面であってフローセルが無い部分(谷間)
277: DNA固定化処理された微細ピラーの側面
280: 反応溶液
281: 微細ピラー上面に固定されたコンカテマー
282: 微細ピラー上面に固定されたコンカテマー
283: 微細ピラー上面に固定されたコンカテマー
284: 微細ピラーのないフローセル基板(流路基板)の下面に固定されたコンカテマー
285: DNA固定化処理された微細ピラーの上面
286: DNA固定化処理されていないフローセル基板(流路基板)の下面であってフローセルが無い部分(谷間)
287: DNA固定化処理されていない微細ピラー側面
291: 微細ピラー上に固定されたコンカテマーの蛍光
292: 微細ピラー上に固定されたコンカテマーの蛍光
Claims (13)
- (a)標的のDNA配列を含む2本鎖DNAに、折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖を含む2本鎖アダプターをライゲートさせて、ニックを含む2本鎖DNAで構成される環状DNA鋳型を調製する工程、
(b)該ニックを起点として鎖置換型DNAポリメラーゼによって3'末端伸長反応を行い、それにより該標的のDNA配列と該折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖が一本鎖DNAとして直列的に複数個連結された形状のコンカテマーが形成される工程
を含み、前記2本鎖アダプターは、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有するアダプターDNA鎖を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、該アダプターDNA鎖とそれに相補的なアダプターDNA鎖とが結合することによって2本鎖を形成するものであり、該コンカテマーは、該折り返し構造によって折りたたまれた形状を有することを特徴とする核酸増幅方法。 - 前記2本鎖アダプターが、5’末端から3’末端に向けて、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列の順に構成されたアダプターDNA鎖を有するか、第1のDNA配列、第3のDNA配列及び第2のDNA配列の順に構成されたアダプターDNA鎖を有するか、又は第2のDNA配列、第1のDNA配列及び第3のDNA配列の順に構成されたアダプターDNA鎖を有するものである、請求項1に記載の方法。
- (a)標的のDNA配列を含む2本鎖DNAに、折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖を含む2本鎖アダプターをライゲートさせて、ニックを含む2本鎖DNAで構成される環状DNA鋳型を調製する工程、
(b)該ニックを起点として鎖置換型DNAポリメラーゼによって3'末端伸長反応を行い、それにより該標的のDNA配列と該折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖が一本鎖DNAとして直列的に複数個連結された形状のコンカテマーが形成される工程
を含む核酸増幅方法であって、
該コンカテマーは、該折り返し構造によって折りたたまれた形状を有するものであり、 前記2本鎖アダプターが、第1アダプターDNA鎖と該第1アダプターDNA鎖に相補的な第2アダプターDNA鎖とを含み、第1アダプターDNA鎖と第2アダプターDNA鎖とが結合して2本鎖を形成しており、
第1アダプターDNA鎖は、5’末端から3’末端に向けて、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、 第2アダプターDNA鎖は、5’末端から3’末端に向けて、第3のDNA配列に相補的な第3の相補配列、第2のDNA配列に相補的な第2の相補配列、及び第1のDNA配列に相補的な第1の相補配列を有し、該第1と第3の相補配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
前記方法は、
(b1)前記環状DNA鋳型において、第1アダプターDNA鎖上の第1のDNA配列の5’末端に第1のニックが形成され、第2アダプターDNA鎖上の第3の相補配列の5’末端に第2のニックが形成される工程、
(b2)第1のニックを起点として鎖置換型DNAポリメラーゼによって3'末端が第2アダプターDNA鎖上の第2のニックの位置まで伸長して第1アダプターDNA鎖と同じ配列を有するアダプターDNA鎖が形成されて伸長反応が停止し、該アダプターDNA鎖が折り返し構造を形成する工程、
(b3)該アダプターDNA鎖の3'末端伸長反応によって標的のDNA配列と相補的なDNA配列が伸長し、次に第2のアダプターDNA鎖と同じ配列を有するアダプターDNA鎖が生成され、該アダプターDNA鎖が折り返し構造を形成する工程、
(b4)該アダプターDNA鎖の3'末端伸長反応によって標的のDNA配列と同じDNA配列が伸長し、次に第1のアダプターDNA鎖と同じ配列を有するアダプターDNA鎖が生成され、該アダプターDNA鎖が折り返し構造を形成する工程、
(b5)工程(b3)及び(b4)を反復することにより、標的のDNA配列、第1アダプターDNA鎖、標的のDNA配列に相補的なDNA配列及び第2アダプターDNA鎖が直列的に複数個連結された形状のコンカテマーが形成される工程
を含むことを特徴とする核酸増幅方法。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法により形成された1又は複数のコンカテマーを流路基板上に固定する工程、
該コンカテマーのそれぞれに、アダプターDNA鎖における折り返し構造を形成可能な配列以外の配列にプライマーを結合させる工程、
該プライマーの末端に、複数塩基からなる認識部位を含みかつ該認識部位の塩基の種類に応じた標識を結合したプローブを順次ライゲートさせる工程、
ライゲートしたプローブを前記標識に基づいて検出することにより、標的のDNA配列の塩基配列を決定する工程
を含むことを特徴とする塩基配列決定方法。 - 第1アダプターDNA鎖と該第1アダプターDNA鎖に相補的な第2アダプターDNA鎖とを含み、第1アダプターDNA鎖と第2アダプターDNA鎖とが結合して2本鎖を形成している2本鎖アダプターを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法を実施するためのキットであって、
第1アダプターDNA鎖は、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
第2アダプターDNA鎖は、第3のDNA配列に相補的な第3の相補配列、第2のDNA配列に相補的な第2の相補配列、及び第1のDNA配列に相補的な第1の相補配列を有し、該第1と第3の相補配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、
第1アダプターDNA鎖及び第2アダプターDNA鎖の一方又は両方が、ニックを含む又はニックを形成可能な配列を有する、
上記キット。 - ニックが、第1アダプターDNA鎖の第2のDNA配列の3'末端若しくは5'末端、及び/又は第2アダプターDNA鎖の第2の相補配列の3'末端若しくは5'末端に含まれる又は形成される、請求項5に記載のキット。
- ニックが、第1アダプターDNA鎖の第1のDNA配列の5'末端及び/又は第2アダプターDNA鎖の第3の相補配列の5'末端に含まれる又は形成される、請求項5に記載のキット。
- 第1アダプターDNA鎖が、5’末端から3’末端に向けて、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有する、請求項5〜7のいずれか1項に記載のキット。
- 第2のDNA配列に特異的に結合するプライマー、及び/又は第2の相補配列に特異的に結合するプライマーをさらに含む、請求項5〜8のいずれか1項に記載のキット。
- 標的のDNA配列を含む2本鎖DNAに折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖を含む2本鎖アダプターをライゲートさせた、ニックを含む2本鎖DNAで構成される環状DNA鋳型を用いて、該ニックを起点として鎖置換型DNAポリメラーゼによって3'末端伸長反応を行うことにより、該標的のDNA配列と該折り返し構造を形成可能なアダプターDNA鎖とが一本鎖DNAとして直列的に複数個連結された形状のコンカテマーを形成する手段と、
1又は複数の前記コンカテマーが固定される流路基板と、
前記コンカテマーに含まれるアダプターDNA鎖における折り返し構造を形成可能な配列以外の配列に結合するプライマーを供給する手段、及び複数塩基からなる認識部位を含みかつ該認識部位の塩基の種類に応じた標識を結合したプローブを供給する手段と、
前記標識を検出する手段と
を備え、
該折り返し構造を形成可能なアダプターは、第1のDNA配列、第2のDNA配列及び第3のDNA配列を有するアダプターDNA鎖を有し、該第1と第3のDNA配列が折り返し構造を形成可能な配列であり、該コンカテマーは、該折り返し構造によって折りたたまれた形状を有することを特徴とする塩基配列決定装置。 - 前記コンカテマーが、柱状構造が周期的に配置された流路基板において、該柱状構造の上面に1個ずつ配置されている、請求項10に記載の装置。
- 周期的に配置された柱状構造の断面径及び柱状構造の配置周期が、コンカテマーを任意平面に投影した時の最大の外形寸法の0.5倍から3倍の範囲にある、請求項11に記載の装置。
- 周期的に配置された柱状構造の側面及び流路基板の表面が、疎水性であり、水に対する接触角が90度以上である、請求項11又は12に記載の装置。
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