JP6084366B2 - 冗長化構築システム及び冗長化構築プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、冗長化構築システム及び冗長化構築プログラムに関し、例えば、IP−PBXシステムにおいて冗長化システムを構築する冗長化構築システム及び冗長化構築プログラムに適用し得るものである。
一般に、IP−PBXシステムにおいて電話交換等の主な処理はコンピュータサーバが行なっている。そのため、高可用性を確保するために、コンピュータサーバをクラスタリングすることがある。
ここで、クラスタリングとは、2台又は複数のサーバを用いて1つのシステムを構築し、1台のサーバが故障等の障害が生じた場合には、他のサーバがサービスを継続することを可能とするシステムである。
例えば、特許文献1には、2台のサーバで構築される冗長システムが記載されており、運用系サーバに障害が生じると、運用系サーバの論理的なアドレス情報を解放し、その論理アドレス情報を待機系サーバに設定した後、系の切り替え処理が示されている。
特開2009−118063号公報
ところで、クラスタリングのシステムを構築するには、システムを構成する各サーバに、OSのインストール、クラスタリングや電話交換等のアプリケーションのインストール等を行なうことが必要であり、さらには、システムの使用環境にあわせてTCP/IP等のネットワーク設定を行なうことが必要となる。これは、クラスタリングのシステム構築のときだけでなく、故障したサーバを交換する場合も同様である。つまり、故障したサーバを交換するときにも、新しいサーバにOSやアプリケーション等のインストールやネットワーク設定等が必要となる。
しかしながら、サーバを構築する作業は、一般的に時間及び手間がかかり、さらにネットワークやシステム運用の環境に応じて設定する項目が多くなる場合もあるため設定の間違えも生じ得る。サーバ構築の作業は、動作確認も含めると1日〜数日程度必要となる。
そのため、サーバへのOSやアプリケーションのインストールやネットワーク設定の作業負担を軽減することができる冗長化構築システム及び冗長化構築プログラムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、バックボード制御手段が有する複数の装着部のいずれにサーバを装着して、複数のサーバを有する冗長化を構築する冗長化構築システムにおいて、サーバは、ネットワークを通じて他サーバとの間で情報の授受を行な
うネットワークインタフェース手段と、少なくとも、オペレーティングシステム、アプリケーション、アプリケーションデータ、全てのサーバのサーバ固有データを含むサーバ動作に必要な情報を記憶する記憶手段とを備え、装着部のいずれに新たなサーバが装着される場合、当該新たなサーバは、装着される装着部の位置を検出する装着位置検出手段と、装着位置検出手段により検出された装着部の位置に応じた、ネットワークインタフェース手段に第1アドレス情報を付与するアドレス情報設定手段とを有し、装着部に装着されている他サーバは、記憶手段に記憶されているサーバ動作に必要な情報を複製する複製手段と、複製手段により複製されたサーバ動作に必要な情報を、ネットワークを通じて新たなサーバに転送するデータ転送手段とを有し、新たなサーバが、他サーバから取得されたサーバ動作に必要な情報を記憶手段に記憶する情報取得手段と、外部ネットワークを通じてユーザ端末との間で通信を行なう外部ネットワークインタフェース手段と、他サーバから取得したサーバ動作に必要な情報に含まれるサーバ固有データに基づいて、対応するアドレス情報を、外部ネットワークインタフェース手段に付与して動作を起動する動作設定手段とを有し、動作設定手段は、他サーバと共有する第2アドレス情報および他サーバと異なる第3アドレス情報を、外部ネットワークインタフェース手段に付与することを特徴とする冗長化構築システムである。
第2の本発明は、バックボード制御手段が有する複数の装着部のいずれにサーバを装着して、複数のサーバを有する冗長化を構築する冗長化構築プログラムにおいて、ネットワークを通じて他サーバとの間で情報の授受を行なうネットワークインタフェース手段と、少なくとも、オペレーティングシステム、アプリケーション、アプリケーションデータ、全てのサーバのサーバ固有データを含むサーバ動作に必要な情報を記憶する記憶手段と、外部ネットワークを通じてユーザ端末との間で通信を行なう外部ネットワークインタフェース手段とを備えるコンピュータを、装着される上記装着部の位置を検出する装着位置検出手段、装着位置検出手段により検出された装着部の位置に応じた、ネットワークインタフェース手段に第1アドレス情報を付与するアドレス情報設定手段、装着部に装着されている他サーバが記憶手段に記憶されているサーバ動作に必要な情報を取得し、取得したサーバ動作に必要な情報を自サーバの記憶手段に記憶する情報取得手段、他サーバから取得したサーバ動作に必要な情報に含まれるサーバ固有データに基づいて、対応するアドレス情報を、外部ネットワークインタフェース手段に付与して動作を起動する動作設定手段、として機能させ、動作設定手段は、他サーバと共有する第2アドレス情報および他サーバと異なる第3アドレス情報を、外部ネットワークインタフェース手段に付与することを特徴とする冗長化構築プログラムである。
本発明によれば、サーバへのOSやアプリケーションのインストールやネットワーク設定の作業負担を軽減することができる。
実施形態のサーバ装置の構成を示す構成図である。 実施形態のサーバ装置におけるバックボード部と各ブレード装置との間の接続構成を説明する説明図である。 実施形態の音声通信ネットワークの全体構成と、IP−PBXサーバブレード装置の内部構成とを示す構成図である。 実施形態のIP−PBXサーバブレード装置の内部構成を示す内部構成図である。 実施形態のサーバ固有データの構成を示す構成図である。 実施形態のサーバ装置におけるIP−PBXサーバブレード装置の交換する場合の動作を示すフローチャートである。
(A)主たる実施形態
以下では、本発明の冗長化構築システム及び冗長化構築プログラムの主たる実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施形態では、音声通信を制御するIP−PBXサーバを複数個設けてクラスタリングを構築するシステムに本発明を適用する場合を例示する。
(A−1)実施形態の構成
図1は、この実施形態のサーバ装置の構成を示す構成図である。図1において、この実施形態のサーバ装置5は、複数(図1では2個)のIP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2、複数(図2では2個)のL2(レイヤ2)スイッチブレード装置2−1及び2−2、複数(図2では2個)の電話収容ブレード装置3−1及び3−2、バックボード部4を有して構成されるものである。
IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2は、収容される電話機について音声通信制御を行うものである。IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2による音声通信機能は、特に限定されるものではなく既存の音声通信機能を適用することができ、例えばSIP(Session Initiation Protocol)を用いた音声通信制御を行なう。
L2スイッチブレード装置2−1及び2−2は、レイヤ2のスイッチ処理を行なうものである。
電話機収容ブレード装置3−1及び3−2は、収容される電話機との間の回線処理を行なうものである。
サーバ装置5は、いわゆるボードコンピュータの形式をとり、基盤(いわゆるカードボード)であるブレード装置を複数個装着することができるユニット装置である。
図1の例では、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2と、L2スイッチブレード装置2−1及び2−2と、電話収容ブレード装置3−1及び3−2とは、ブレード装置であり、サーバ装置5はこれらブレード装置を装着している。
サーバ装置5は、複数のブレード装置を装着することができれば、その構造は特に限定されることなく様々な構造を取ることができる。例えば、この実施形態では、サーバ装置5がシェルフ構造である場合を例示する。また、シェルフ構造を取るサーバ装置5は、例えばATCA(Advanced Telecom Computing Architecture)に規定されるハードウェア仕様を採用するものとする。
また、サーバ装置5は、複数のIP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2を備えており、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2の間でクラスタリングを構築している。さらに、サーバ装置5は、音声通信ネットワークを構成するL2スイッチブレード装置2−1及び2−2、電話機を収容する電話機収容基盤ブレード装置3−1及び3−2も装着する。
図2は、この実施形態のサーバ装置5における、バックボード部4と各ブレード装置との間の接続構成を説明する説明図である。図2に示すように、サーバ装置5は、カードボードである各ブレード装置を装着するスロット部41と、スロット部41と接続して装着されたブレード装置間で情報の授受が可能なように制御する制御部42を有する。
図2に示すように、装着されるブレード装置は、バックボード部4のスロット部41にブレード装置の装着部を差し込むことで装着が完了する。
ここで、サーバ装置5は、クラスタリングを構築するIP−PBXサーバブレード装置1−1とIP−PBXサーバブレード装置1−2とを装着する位置は決まっているものとする。
つまり、クラスタリングを構成するサーバブレード装置の装着位置が予め決められている。例えば、図1の場合、図1の左側から第1番目と第2番目の位置がIP−PBXサーバブレード装置の装着位置である。装着位置は、隣接している必要はない。例えば、図1の例において、図1中の左側の第1番目と右側の第1番目とがサーバブレード装置の装着位置としてもよい。
また、クラスタリングを構成するサーバブレード装置の数は3個以上であってもよい。この場合、クラスタリング数に応じたサーバブレード装置の装着位置を予め決定しておく。
なお、L2スイッチブレード装置2−1及び2−2、電話機収容基盤ブレード装置3−1及び3−2は、クラスタリングを構築するIP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2の装着位置以外の位置に装着される。
図3は、この実施形態の音声通信ネットワークの全体構成と、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2の内部構成とを示す構成図である。
図3において、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2は、専用ネットワークインタフェース部11、外部ネットワークインタフェース部12、制御部13を有する。
図3に示すように、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2は、2種類のネットワークインタフェース部として、専用ネットワークインタフェース部11及び外部ネットワークインタフェース部12を有する。
専用ネットワークインタフェース部11は、クラスタリングを構築する他のIP−PBXサーバブレード装置と直結する専用ネットワークと接続するものである。専用ネットワークインタフェース部11は、外部ネットワークとは接続しておらず、他のIP−PBXサーバブレード装置とのみ情報のやり取りを行なう。
ここで、専用ネットワークは外部ネットワークによらないので、専用ネットワークインタフェース部11には、固定的なIPアドレスが付与されている。
外部ネットワークインタフェース部12は、L2スイッチブレード装置2−1及び2−2等を経由して、外部ネットワークと接続して、電話機6−1〜6−3を収容する。この外部ネットワークをサービスネットワークともいう。
外部ネットワークインタフェース部12には、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2のそれぞれに固有の物理的なIPアドレスが付与されている。
また、外部ネットワークインタフェース部12には、論理的な論理IPアドレスが付与されている。この論理IPアドレスは、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2のうち、運用系として動作するものにのみ設定される。これにより、収容される電話機6−1〜6−3や、介在するスイッチブレード装置2−1及び2−2等は、論理的な論理IPアドレスを用いて、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2と通信を行なう。
制御部13は、IP−PBXサーバブレード装置1の機能を行なうものである。制御部13は、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、入出力インタフェース等を有し、CPUが、ROMに格納される処理プログラムを実行することにより、IP−PBXサーバブレード装置1としての機能が実現される。
制御部13は、IP−PBXサーバとしての音声通信制御処理、新たなIP−PBXサーバブレード装置1がサーバ装置5に装着されたときのサーバ構築処理等を行なうものである。
図4は、IP−PBXサーバブレード装置1の内部構成を示す内部構成図である。
なお、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2は同じ機能を実施するものであるが、後述するように、今回新たにサーバ装置5に装着される場合とそうでない場合とに応じて、IP−PBXサーバブレード装置が実施する動作が異なる。そこで、図4では、説明便宜上、IP−PBXサーバブレード装置1−1が既にサーバ装置5に装着されているものとし、IP−PBXサーバブレード装置1−2が今回新たにサーバ装置5に装着されるものとして説明する。
図4に示すように、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2は、スロット位置検出部111、自装置動作設定部112、既装着動作部113、装着時動作部114、音声通信制御部115、記憶部116を有する。
スロット位置検出部111は、IP−PBXサーバブレード装置自身が装着されるサーバ装置5のスロット41の位置を検出するものである。
ここで、自装置(IP−PBXサーバブレード装置)1は、サーバ装置5のどのスロット41に装着されるか認識していない。そこで、自装置1がスロット41に装着されたときに、スロット位置検出部111はバックボード部4からの信号に基づいてどのスロット41に装着されたかを検出する。
ここで、スロット位置検出部111によるスロット41の位置の検出方法としては、次のような方法を適用できる。
例えば、2台のクラスタリングを構築するものとし、サーバ装置5には、クラスタリングを構築するスロット41IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2を装着するためのスロットが2個ある。
ここでは、既装着のIP−PBXサーバブレード装置が装着されているスロットを「スロット#0」とし、交換して新たなIP−PBXサーバブレード装置を装着するスロットをスロット#1とする。
IP−PBXサーバブレード装置1がスロット41に装着されると、スロット位置検出部111は、スロット41に挿入されるpinへの信号に基づいて判断する。
例えば、スロット位置検出部111は、pin信号が「H」であれば装着されたスロット41が「スロット#0」であると判断し、「L」であれば装着スロット41が「スロット#1」であると判断する。
ここで、バックボード部4のpin信号の設定方法としては、バックボード部4の制御部42が、IP−PBXサーバブレード装置1が挿抜されるスロット41のpin信号を「H」又は「L」に予め設定するようにしてもよい。
自装置動作設定部112は、スロット位置検出部111の検出結果に基づいて、自装置1が新たに装着された装置であるか又は既に装着された装置であるかを判断し、自装置1の動作モードを設定する。
例えば、自装置動作設定部112は、スロット位置検出部111によりスロット#0であると判断されると、自装置が既装着のIP−PBXサーバブレード装置1−1であると認識し、スロット#1であると判断されると、自装置が今回新たに装着されたIP−PBXサーバブレード装置1−2であると認識する。
既装着動作部113は、既に装着されているIP−PBXサーバブレード装置1−1が実施する動作機能である。例えば、利用者等の操作により投入されたコマンドを受けると、起動着動作部113として動作する。
装着時動作部114は、今回新たに装着されたIP−PBXサーバブレード装置1−2が実施する動作機能である。
なお、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2は、既装着動作部113及び装着時動作部114の両方の機能を備えており、いずれの動作モードを切り替えて動作する。
既装着動作部113は、記憶部116に記憶されるデータをコピーするデータコピー部71と、データコピー部71によりコピーされたデータを、専用ネットワークを通じて他のIP−PBXサーバブレード装置1に転送する転送部72とを有する。
装着時動作部114は、専用ネットワークを通じて受信したデータを取得し、取得したデータを記憶部116に記憶するコピーデータ取得部74と、記憶部116に記憶されたデータに基づいて起動する起動部75とを有する。
記憶部116は、例えば、OS、アプリケーションデータ、電話端末情報などのデータ(局データ)、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2のサーバ固有データ等を記憶するものである。記憶部116は、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2で共通データとして保持するものである。
ここで、サーバ固有データとは、サーバ装置5に装着されるIP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2に固有のデータである。つまり、クラスタリングを構築するサーバに固有のデータである。
サーバ固有データは、具体的には、例えば、各ネットワークインタフェース部のIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイである。また、ホスト名やOSシリアル番号(PID:製品番号)等も含めても良い。
ここで、上述の各ネットワークインタフェース部とは、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2が有するネットワークインタフェース部であって、少なくとも外部ネットワークインタフェース部12のアドレス情報を含むものである。なお、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイは両IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2で共通となるため、サーバ固有のデータは、実質的にはIPアドレスを示す。
図5は、サーバ固有データの構成を示す構成図である。図5に示すように、サーバ固有データは、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2の両方の固有データである。
図5(A)は、IP−PBXサーバブレード装置1−1のサーバ固有データであり、図5(B)は、IP−PBXサーバブレード装置1−2のサーバ固有データである。
「TYPE」は、データ識別フィールドである。「TYPE」は、固有データ識別子であって、IP−PBXサーバブレード装置1は、固有データ識別子に基づき、どのサーバに適当する固有データであるかを識別するものである。
「I/F1」は、インタフェースデータフィールドである。IP−PBXサーバブレード装置1の専用ネットワークインタフェース部11に係わるデータである。
「I/F2」は、インタフェースデータフィールドである。IP−PBXサーバブレード装置1の外部ネットワークインタフェース部12の物理的なIPアドレスに係わるデータである。
「I/F2:0」は、インタフェースデータフィールドである。IP−PBXサーバブレード装置1の外部ネットワークインタフェース部12の論理的なIPアドレスに係わるデータである。「I/F2:0」は、「I/F2」と物理的には同一のインタフェースに係る設定条項である。「I/F2:0」は、エイリアスとして設定する内容になっている。
「HOSTNAME」は、ホスト名のフィールドである。IP−PBXサーバブレード装置1のホスト名に係わるデータである。
「SERIAL_NUMBER」は、シリアル番号フィールドである。OSシリアル番号に係わるデータである。
つまり、IP−PBXサーバブレード装置1は、スロット位置検出部111によるスロット位置の検出に基づいて、自装置動作設定部112は、自装置がIP−PBXサーバブレード装置1−1かIP−PBXサーバブレード装置1−2かを判断する。
そして、自装置動作設定部112は、自装置1に対応する固有データを「TYPE」で識別し、合致するものがある場合、それぞれのデータフィールドの内容でサーバ自身を設定する。
音声通信制御部115は、例えば、SIPを用いた音声通信制御を行うものである。
(A−2)実施形態の動作
次に、この実施形態のサーバ装置5における動作について図面を参照しながら説明する。
図6は、サーバ装置5におけるIP−PBXサーバブレード装置1の交換する場合の動作を示すフローチャートである。
サーバ装置5は、2台のIP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2を用いてクラスタリングを構築している。クラスタリングを構築するサーバを装着するスロット41としてスロット#0とスロット#1がある。
スロット#0には、IP−PBXサーバブレード装置1−1が装着され、スロット#0には、IP−PBXサーバブレード装置1−2が装着されている。
以下では、スロット#1に装着されているIP−PBXサーバブレード装置1−2が故障し、新たに別のIP−PBXサーバブレード装置1−2と交換する場合を例示する。
新たなIP−PBXサーバブレード装置1−2をサーバ装置5のスロット#1に装着する(S101)。このとき、スロット41に装着されただけでは、新たなIP−PBXサーバブレード装置1−2は起動しない。
なお、スロット#0に装着されているIP−PBXサーバブレード装置1−1は、例えば、既装着の装置として動作することを示すコマンド投入等の組み込み操作を受ける。これにより、IP−PBXサーバブレード装置1−1は、既装着動作部13の動作を実施できるようにする。
IP−PBXサーバブレード装置1−2がスロット#1に装着されると、IP−PBXサーバブレード装置1−2において、スロット位置検出部111が、バックボード部4からのpin信号を検出し(S102)、どのスロット41に装着されたかを検出する(S103)。
例えば、pin信号が「H」のときスロット#0であり、pin信号が「L」のときスロット#1であるとすると、バックボード部4の制御部42は、スロット#1に装着されたpinに対して「L」のpin信号を与える。スロット#1に装着されたIP−PBXサーバブレード装置1−2のスロット位置検出部111は、pin信号「L」を検出すると、自装置が装着されたスロット41が「スロット#1」であることを認識する。
IP−PBXサーバブレード装置1−2において、自装置動作設定部112は、スロット位置検出部111により検出されたスロット位置に基づいて、スロット#1に装着されたIP−PBXサーバブレード装置1−2であることを認識する(S104)。
そして、自装置動作設定部112は、専用ネットワークインタフェース部11にIP−PBXサーバブレード装置1−2のIPアドレスを付与する(S105)。
例えば、図3の例の場合、IP−PBXサーバブレード装置1−2は、専用ネットワークのIPアドレスとして「I/F1:ip3」が付与される。
なお、専用ネットワークのIPアドレスについては、例えば、IP−PBXサーバブレード装置1−1及び1−2の専用ネットワークインタフェース部11のIPアドレスの両方が予め記憶部116に記憶されており、スロット位置検出部111により検出されたスロット位置に応じて、自装置動作設定部112が、いずれの専用ネットワークインタフェース部11のIPアドレスを設定するようにしてもよい。
次に、IP−PBXサーバブレード装置1−1は、既装着動作部113の動作を実施する。
すなわち、IP−PBXサーバブレード装置1−1において、既装着動作部113は、記憶部116に記憶されるOS、アプリケーションデータ、局データ、IP−PBXサーバブレード装置1−1のサーバ固有データ、IP−PBXサーバブレード装置1−2のサーバ固有データをコピーする(S106)。
そして、既装着動作部113は、他のIP−PBXサーバブレード装置1−2のIPアドレスを宛先として、コピーされたデータを専用ネットワークに送信する(S107)。つまり、IP−PBXサーバブレード装置1−1は、「I/F1:ip3」を宛先として、コピーしたデータを転送する。
ここで、IP−PBXサーバブレード装置1−1は、図3に示されていない疎通確認部を有してもよい。このような構成とすると、IP−PBXサーバブレード装置1−1の疎通確認部が「I/F1:ip3」に対して疎通確認を行い、疎通を確認できると「I/F1:ip3」を宛先として、コピーしたデータを転送する。IP−PBXサーバブレード装置1−2も同様に疎通確認部を有してもよい。疎通確認部は、既装着の装置として動作するIP−PBXサーバブレード装置側で機能が活性し疎通確認をはじめる。つまり、既装着の装置として動作することを示すコマンド投入等の組み込み操作を受けたIP−PBXサーバブレードが疎通確認をはじめる。
IP−PBXサーバブレード装置1−2において、装着時動作部114は、専用ネットワークを通じて受け取ったデータを取得し、取得したデータを記憶部116に記憶する(S107)。
そして、装着時動作部114は、記憶部116に記憶されているデータを用いて起動する(S108)。すなわち、IP−PBXサーバブレード装置1−2は、IP−PBXサーバブレード装置1−1から取得したコピーデータに基づいて起動する。
例えば、図3において、IP−PBXサーバブレード装置1−2は、自装置がスロット#1に装着された装置であることを認識しているから、図5(B)のサーバ固定データを用いて、外部ネットワークインタフェース部12のアドレス設定を行なう。
ここで、装着時動作部114の起動部75は、自装置にサーバ固定データを設定するデータ設定機能を有する。このデータ設定機能は、図6の動作フローチャートの起動(S108)にて機能発揮する。具体的には、IP−PBXサーバブレード装置1−2の起動部75は、データ設定機能により、記憶部116のサーバ1−2固有データ(図5(B))に基づいてOSを設定する。まず、起動部75は、図5(B)の「SERIAL_NUMBER:ddd−eee−fff」をOSに設定する。つづいて、起動部75は、図5(B)の「HOSTNAME:hogehoge2」をOSに設定する。つづいて、起動部75は、図5(B)の「I/F1:ip3」をOSに設定する。つづいて、起動部75は、図5(B)の「I/F2:ip4」をOSに設定する。つづいて、起動部75は、図5(B)の「I/F2:0:ip5」をOSに設定する。したがって、起動部75のデータ設定機能は、ライセンス設定機能、ホスト名設定機能およびネットワークI/F設定機能を有する。
また、IP−PBXサーバブレード装置1−2は、OSやアプリケーションデータのコピーデータも、IP−PBXサーバブレード装置1−1から取得する。つまり、IP−PBXサーバブレード装置1−2に記憶されるデータは、IP−PBXサーバブレード装置1−1で記憶されているデータと同じとなるので、新たにOSやアプリケーションデータをIP−PBXサーバブレード装置1−2にインストールする手間及び時間が要らない。
(A−3)実施形態の効果
以上のように、この実施形態によれば、IP−PBXサーバブレード装置をスロットに装着し、組込みコマンドを投入等の簡単な操作のみで、スロットに装着されたIP−PBXサーバブレード装置の構築が完了する。これにより、大幅な工数削減と作業ミスをなくすことが可能となる。
(B)他の実施形態
上述した実施形態においても種々の変形実施形態を説明したが、その他に、以下のような変形実施形態を適用するようにしてもよい。
(B−1)上述した実施形態におけるスロット位置の検出方法は、バックボード部からの「H」又は「L」のpin信号を検出する場合を例示した。上述した実施形態では、pin信号が「H」のときスロット#0であり、「L」のときスロット#1とする場合を例示したが、逆の「H」のときスロット#1であり、「L」のときスロット#0でもよい。
また、バックボード部4の制御部42は、IP−PBXサーバブレード装置1からのpin信号の制御を受けて、「H」又は「L」に設定するようにしてもよい。
例えば、スロット#1に装着されているIP−PBXサーバブレード装置1−2が故障し、交換する場合を例示する。pin信号「H」がスロット#0であり、pin信号「L」のときスロット#1とする。IP−PBXサーバブレード装置1−1がスロット#0に挿入され、スロット#1には、ブレード装置が装着されていない。この場合、IP−PBXサーバブレード装置1−1が、バックボード部4の制御部42に対して、pin信号の変更要求を行なう。それに応じて、制御部42がpin信号の設定を行なう。つまり、制御部42は、スロット#1をpin信号「L」→「H」に変更し、別のスロット#1をpin信号「H」→「L」に変更する。その後、IP−PBXサーバブレード装置1−1は、サーバ1−2のサーバ固定データ(図5(B))を設定して、IP−PBXサーバブレード装置1−2として機能し、IP−PBXサーバブレード装置1−2は、サーバ1−1のサーバ固定データ(図5(A))を設定して、IP−PBXサーバブレード装置1−1として機能する。
(B−2)上述した実施形態の図6のS105において、新たにスロットに装着されたIP−PBXサーバブレード装置1−2が、専用ネットワークのIPアドレスを付与すると、専用ネットワークの通信が可能となる。
コピーデータの取得をする際に、新たなIP−PBXサーバブレード装置1−2が、IP−PBXサーバブレード装置1−1に対して、データのコピー開始要求やコピーデータの転送要求等を行なうようにしてもよい。これにより、IP−PBXサーバブレード装置1−1に対してコマンドを投入しなくてもデータのコピー等を開始させることができる。
(B−3)上述した実施形態において、記憶部には、全てのサーバのサーバ固有データを記憶される場合を例示した。さらに、記憶部には、保守設定用のサーバデータを記憶するようにして、サーバが、装着されるスロット及び自装置を判断したにもかかわらず、合致するサーバ固有データを発見できない場合には、当該サーバは保守設定用のサーバデータを適用するようにしてもよい。
(B−4)上述した実施形態では、クラスタリングを構築するサーバが、IP−PBXサーバである場合を例示した。しかし、クラスタリングを構築するサーバが提供するサービスは、IP−PBXに限定されるものではなく、広く適用することができる。
1−1及び1−2…IP−PBXサーバブレード装置、
11…専用ネットワークインタフェース部、
12…外部ネットワークインタフェース部、
13…制御部、
111…スロット位置検出部、112…自装置動作設定部、
113…既装着動作部、71…データコピー部、72…転送部、
114…装着時動作部、74…コピーデータ取得部、75…起動部、
116…記憶部、
4…バックボード部、41…スロット、42…制御部、

Claims (3)

  1. バックボード制御手段が有する複数の装着部のいずれかにサーバを装着して、複数のサーバを有する冗長化を構築する冗長化構築システムにおいて、
    上記サーバは、
    ネットワークを通じて他サーバとの間で情報の授受を行なうネットワークインタフェース手段と、
    少なくとも、オペレーティングシステム、アプリケーション、アプリケーションデータ、全てのサーバのサーバ固有データを含むサーバ動作に必要な情報を記憶する記憶手段と
    を備え、
    上記装着部のいずれに新たなサーバが装着される場合、当該新たなサーバは、
    装着される上記装着部の位置を検出する装着位置検出手段と、
    上記装着位置検出手段により検出された上記装着部の位置に応じた、上記ネットワークインタフェース手段に第1アドレス情報を付与するアドレス情報設定手段と
    を有し、
    上記装着部に装着されている他サーバは、
    上記記憶手段に記憶されている上記サーバ動作に必要な情報を複製する複製手段と、
    上記複製手段により複製された上記サーバ動作に必要な情報を、上記ネットワークを通じて上記新たなサーバに転送するデータ転送手段と
    を有し、
    上記新たなサーバが、
    記他サーバから取得された上記サーバ動作に必要な情報を上記記憶手段に記憶する情報取得手段と、
    外部ネットワークを通じてユーザ端末との間で通信を行なう外部ネットワークインタフェース手段と、
    上記他サーバから取得した上記サーバ動作に必要な情報に含まれるサーバ固有データに基づいて、対応するアドレス情報を、上記外部ネットワークインタフェース手段に付与して動作を起動する動作設定手段と
    を有し、
    上記動作設定手段は、上記他サーバと共有する第2アドレス情報および上記他サーバと異なる第3アドレス情報を、上記外部ネットワークインタフェース手段に付与する
    ことを特徴とする冗長化構築システム。
  2. 上記装着位置検出手段が、上記バックボード制御手段からの装着部の位置を示す信号に基づいて、上記装着部の位置を検出するものであることを特徴とする請求項1に記載の冗長化構築システム。
  3. バックボード制御手段が有する複数の装着部のいずれにサーバを装着して、複数のサーバを有する冗長化を構築する冗長化構築プログラムにおいて、
    ネットワークを通じて他サーバとの間で情報の授受を行なうネットワークインタフェース手段と、
    少なくとも、オペレーティングシステム、アプリケーション、アプリケーションデータ、全てのサーバのサーバ固有データを含むサーバ動作に必要な情報を記憶する記憶手段と
    外部ネットワークを通じてユーザ端末との間で通信を行なう外部ネットワークインタフェース手段と
    を備えるコンピュータを、
    装着される上記装着部の位置を検出する装着位置検出手段、
    上記装着位置検出手段により検出された上記装着部の位置に応じた、上記ネットワークインタフェース手段に第1アドレス情報を付与するアドレス情報設定手段、
    上記装着部に装着されている他サーバが上記記憶手段に記憶されている上記サーバ動作に必要な情報を取得し、取得した上記サーバ動作に必要な情報を自サーバの上記記憶手段に記憶する情報取得手段
    上記他サーバから取得した上記サーバ動作に必要な情報に含まれるサーバ固有データに基づいて、対応するアドレス情報を、上記外部ネットワークインタフェース手段に付与して動作を起動する動作設定手段、
    として機能させ
    上記動作設定手段は、上記他サーバと共有する第2アドレス情報および上記他サーバと異なる第3アドレス情報を、上記外部ネットワークインタフェース手段に付与する
    ことを特徴とする冗長化構築プログラム。
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