JP6081498B2 - 近くのマクロセルの存在に基づいてフェムトセルアクセスモードおよび操作パラメータを選択するための方法および装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照によりその全体が本明細書に明確に組み込まれる、2012年2月24日に出願された「METHOD AND APPARATUS FOR SELECTING FEMTOCELL ACCESS MODES AND OPERATIONAL PARAMETERS BASED ON THE PRESENCE OF NEARBY MACROCELLS」と題する米国仮出願第61/602,989号の優先権を主張する。
本開示は概して、通信システムに関し、より詳細には、小カバレージ基地局(たとえばフェムトセル)を配置するための技法に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、たとえばユーザ機器(UE)など、いくつかのモバイルエンティティの通信をサポートできる複数の基地局を含むことができる。UEは、ダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)を介して基地局と通信し得る。DL(または順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、UL(または逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
3rd Generation Partnership Project(3GPP) Long Term Evolution(LTE)は、Global System for Mobile communications(GSM(登録商標))およびUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)の発展形としてセルラー技術における主要な進歩を表す。LTE物理層(PHY)は、発展型ノードB(eNB)などの基地局と、UEなどのモバイルエンティティとの間にデータと制御情報の両方を伝える非常に効率的な方法を提供する。
近年、ユーザは、特にその家またはオフィスの場所で、固定回線ブロードバンド通信をモバイルブロードバンド通信に取り替え始めており、非常に高い音声品質、信頼できるサービス、および低価格をますます要求している。屋内のサービスを提供するために、ネットワーク事業者は、異なるソリューションを展開することができる。中程度のトラフィックを有するネットワークでは、事業者は、信号を建物内に送信するために、マクロセルラー基地局に依存する可能性がある。しかしながら、建築物透過損失が高いエリアでは、許容できる信号品質を維持することは困難であり得、したがって、他のソリューションが要求される。新しいソリューションは、たとえば空間およびスペクトルなどの限られた無線リソースを大いに利用することがしばしば望ましい。これらのソリューションのいくつかは、インテリジェントリピータ、遠隔無線ヘッド、および小カバレージ基地局(たとえば、ピコセルおよびフェムトセル)を含む。
フェムトセルソリューションの標準化および推進に焦点を当てた非営利メンバーシップ組織であるフェムトフォーラムは、フェムトセルユニットまたはフェムトノードとも呼ばれるフェムトアクセスポイント(FAP)を、ライセンスされたスペクトルで動作し、ネットワークオペレータによって制御され、既存のハンドセットに接続することができ、かつ住居のデジタル加入者線(DSL)またはバックホール用のケーブル接続を使用する低消費電力のワイヤレスアクセスポイントであると定義する。様々な標準またはコンテキストでは、FAPは、ホームノードB(HNB)、ホームeノードB(HeNB)、アクセスポイント基地局などと呼ばれ得る。FAPの人気が増加するにつれて、帯域幅およびリソースの割振りを最適化したいという要望がある。
小カバレージ基地局を配置するための方法および装置が発明を実施するための形態に詳述されており、いくつかの態様は以下で要約される。この発明の概要および以下の発明を実施するための形態は、組み込まれた開示の相補的な部分と解釈されるものとし、その部分は、冗長な主題および/または補足的な主題を含み得る。いずれのセクションにおける省略も、組み込まれた明細書に記載されている任意の要素の優先事項または相対的重要度を示さない。セクション間の差は、それぞれの開示から明らかであるように、代替の実施形態の補足的な開示、追加の詳細、または異なる用語を使用した同一の実施形態の代替の説明を含むことができる。
一態様では、ワイヤレス通信ネットワークに配置される小カバレージ基地局によって動作可能なアクセスモードを選択するための、ネットワークエンティティによって動作可能な方法が開示される。この方法は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定するステップを含む。この方法は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するステップを含む。この方法は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成するステップを含む。
別の態様では、ワイヤレス通信ネットワークに配置される小カバレージ基地局のアクセスモードを選択するための装置は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定し、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成し、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。この装置は、少なくとも1つのプロセッサに結合された、データを記憶するためのメモリを含む。
別の態様では、ワイヤレス通信ネットワークに配置される小カバレージ基地局のアクセスモードを選択するための装置が開示される。この装置は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定するための手段を含む。この装置は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するための手段を含む。この装置は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成するための手段を含む。
別の態様では、コンピュータプログラム製品は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定し、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成し、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成することをコンピュータに行わせるためのコードを含むコンピュータ可読媒体を含む。
添付の図面とともに以下に説明する開示する態様は、開示する態様を限定するためではなく、開示する態様を例示するために与えられ、同様の表示は同様の要素を示す。
電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図である。 電気通信システムのダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図である。 基地局/eNBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図である。 別の例示的な通信システムを示すブロック図である。 フェムトAPのアクセスモードを構成するための例示的なフロー図である。 例示的なマクロセルデータベースを示す図である。 隠れノードを示す例示的な通信システムを示す図である。 フェムトAPの近傍におけるマクロセルの検出を示すフロー図である。 UEの支援に基づくフェムトAPの近傍におけるマクロセルの検出のためのフロー図である。 小カバレージ基地局のアクセスモードを構成するための方法の態様を示す図である。 小カバレージ基地局のアクセスモードを構成するための方法の態様を示す図である。 図10〜図11の方法に従って、小カバレージ基地局のためにアクセスモードを構成する一実施形態を示す図である。 図10〜図11の方法に従って、小カバレージ基地局のためにアクセスモードを構成する装置の別の実施形態を示す図である。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために、多数の具体的な詳細が記載される。しかしながら、そのような態様をこれらの具体的な詳細なしに実施できることは明白であり得る。
本出願で使用される場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、限定はしないが、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアなど、コンピュータ関連のエンティティを含むものとする。たとえば、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータであり得るが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方が、構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素が、プロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素が、1つのコンピュータ上に配置されてよく、かつ/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてよい。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらの構成要素は、信号によって、ローカルシステム、分散システム内の別の構成要素と対話し、かつ/またはインターネットなどのネットワークを介して他のシステムと対話する1つの構成要素からのデータのような1つまたは複数のデータパケットを有する信号に従うことなどによって、ローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスによって通信し得る。
さらに、ワイヤード端末またはワイヤレス端末であり得る端末に関して、様々な態様について本明細書で説明する。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)と呼ばれることもある。ワイヤレス端末またはデバイスは、セルラー電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、タブレット、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスであり得る。さらに、基地局に関して、様々な態様について本明細書で説明する。基地局は、ワイヤレス端末と通信するために利用することができ、アクセスポイント、ノードB、発展型ノードB(eNB)、H(e)NBと総称されるホームノードB(HNB)もしくはホーム発展型ノードB(HeNB)、または何らかの他の用語で呼ばれる場合もある。
その上、「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段の規定がない限り、または文脈から明白でない限り、「XはAまたはBを使用する」という語句は、自然な包括的置換のいずれかを意味するものとする。すなわち、「XはAまたはBを使用する」という語句は、以下の例のいずれかによって満足される。XはAを使用する。XはBを使用する。または、XはAとBの両方を使用する。加えて、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段の規定がない限り、または単数形を示すことが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈すべきである。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、WiFiキャリア検知多重アクセス(CSMA)、および他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、Wideband-CDMA(W-CDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形形態を含む。さらに、cdma2000は、IS-2000、IS-95およびIS-856の規格をカバーする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE-UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを利用し、アップリンク上ではSC-FDMAを利用する、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTEおよびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)と称する組織からの文書に記載されている。加えて、cdma2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)と称する組織からの文書に記載されている。さらに、そのようなワイヤレス通信システムは、不対無認可スペクトル、802.xxワイヤレスLAN、BLUETOOTH(登録商標)および任意の他の短距離または長距離ワイヤレス通信技法をしばしば使用するピアツーピア(たとえば、モバイルツーモバイル)アドホックネットワークシステムをさらに含み得る。
いくつかのデバイス、構成要素、モジュールなどを含み得るシステムに関して、様々な態様または特徴が提示される。様々なシステムが、さらなるデバイス、構成要素、モジュールなどを含む場合があり、かつ/または図に関して論じられるデバイス、構成要素、モジュールなどのすべてを含むとは限らないことを、理解および諒解されたい。これらの手法の組合せも使用され得る。
次に図1を参照すると、本明細書で提示する様々な実施形態による、LTEネットワークとすることができるワイヤレス通信システム100が示されている。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかのeNB110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、UEと通信する局であってよく、基地局、ノードB、アクセスポイントなどとも呼ばれ得る。各eNB110a、110b、110cは、特定の地理的エリアに対して通信カバレージを提供することができる。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される状況に応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスしているeNBサブシステムを指すことがある。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、家庭)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE、家の中のユーザのUEなど)による限定アクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれ得る。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNB(HNB)と呼ばれ得る。図1に示す例では、eNB110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102bおよび102cのマクロeNBであり得る。eNB110xは、ピコセル102xのピコeNBであり得る。また、eNB110yおよび110zは、それぞれ、フェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNBである。eNBは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートすることができる。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局110rを含み得る。中継局は、上流の局(たとえば、eNBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の伝送を受信し、下流の局(たとえば、UEまたはeNB)へデータおよび/または他の情報の伝送を送る局である。中継局はまた、他のUEのための伝送を中継するUEであってもよい。図1に示す例では、中継局110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eNB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局はまた、中継eNB、リレーなどとも呼ばれ得る。
ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeNBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有することがあり、一方でピコeNB、フェムトeNBおよびリレーはより低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有することがある。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合され、これらのeNBの調整および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNB110と通信し得る。eNB110はまた、たとえば、直接または間接的にワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して互いに通信し得る。
UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体に分散され、各UEは固定されていてもまたは移動式であってもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などとも呼ばれることがある。UEは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、携帯型デバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、または他のモバイルエンティティであってよい。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレー、または他のネットワークエンティティと通信することができてもよい。図1では、両側に矢印がある実線が、UEとサービングeNBとの間の所望の伝送を示し、サービングeNBは、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでUEをサーブするように指定されるeNBである。両矢印の破線は、UEとeNBとの間の干渉送信を示している。
LTEは、ダウンリンクで直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、かつアップリンクでシングルキャリア周波数分割多重化(SC-FDM)を利用する。OFDMおよびSC-FDMは、システムの帯域幅を複数の(K個の)直交サブキャリアに分割し、この複数の直交サブキャリアは、一般に、トーン、ビンなどとも呼ばれる。各サブキャリアはデータで変調され得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC-FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定されてよく、サブキャリアの全体の数(K)は、システムの帯域幅に依存し得る。たとえば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ、128、256、512、1024、または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに分割され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHzをカバーすることができ、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8または16個のサブバンドが存在し得る。
図2は、LTEにおいて使用されるダウンリンクフレーム構造200を示す。ダウンリンクの伝送タイムラインを、無線フレームの単位202、204、206に区分できる。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有することができ、0〜9のインデックスを有する10個のサブフレーム208に区分され得る。各サブフレームは、2つのスロット、たとえばスロット210を含むことができる。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間を含んでもよく、たとえば、図2に示されるように、通常のサイクリックプレフィックス(CP)に対して7個のシンボル期間212を含んでもよく、または、拡張されたサイクリックプレフィックスに対して6個のシンボル期間を含んでもよい。通常のCPおよび拡張CPは、本明細書では、異なるCPタイプと呼ばれ得る。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0〜2L-1のインデックスを割り振られ得る。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに分割され得る。各リソースブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(たとえば12個のサブキャリア)をカバーすることができる。
LTEでは、eNBは、eNBの各セルに対して、主要な同期信号(PSS)と、二次的な同期信号(SSS)とを送ることができる。図2に示されるように、主要な同期信号および二次的な同期信号は、通常のサイクリックプレフィックスを有する各無線フレームのサブフレーム0および5の各々において、それぞれシンボル期間6および5で送られ得る。同期信号が、セルの検出および取得のためにUEにより用いられ得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1において、シンボル期間0から3で、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送ることができる。PBCHは、特定のシステム情報を搬送することができる。
図2においては第1のシンボル期間全体が描かれているが、eNBは、各サブフレームの第1のシンボル期間の一部のみにおいて物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を送ることができる。PCFICHは、制御チャネルのために用いられるシンボル期間の数(M)を搬送することができ、Mは、1、2または3に等しくてよく、サブフレームにより異なっていてもよい。Mは、小さなシステム帯域幅、たとえば、10個未満のリソースブロックを有する帯域幅に対しては、4に等しくてもよい。図2に示される例では、M=3である。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間において(図2ではM=3)、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送ることができる。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を搬送することができる。PDCCHは、UEに対するリソースの割り当てに関する情報と、ダウンリンクチャネルに対する制御情報とを、搬送することができる。図2における第1のシンボル期間には示されていないが、PDCCHおよびPHICHは第1のシンボル期間にも含まれ得ることは理解されたい。図2にはそのように示されていないが、同様に、PHICHおよびPDCCHは両方とも、第2のシンボル期間および第3のシンボル期間内にもあり得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間において、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送ることができる。PDSCHは、ダウンリンクでのデータ送信が予定されている、UEのためのデータを搬送することができる。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA)、Physical Channels and Modulation」という表題の3GPP TS 36.211で説明され、これは公開されている。
eNBは、eNBにより用いられるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいて、PSS、SSSおよびPBCHを送ることができる。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間の中の、全体のシステム帯域幅にわたって、PCFICHおよびPHICHを送ることができる。eNBは、システム帯域幅のある部分で、UEのグループにPDCCHを送ることができる。eNBは、システム帯域幅の特定の部分で、特定のUEにPDSCHを送ることができる。eNBは、ブロードキャスト方式で、PSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHをすべてのUEに送ることができ、ユニキャスト方式で、PDCCHを特定のUEに送ることができ、ユニキャスト方式で、PDSCHを特定のUEに送ることもできる。
いくつかのリソース要素が、各シンボル期間において利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーすることができ、実数または複素数の値であり得る1つの変調シンボルを送るのに用いられ得る。各シンボル期間において参照信号に用いられないリソース要素は、リソース要素グループ(REG)となるように並べられ得る。各REGは、1つのシンボル期間に4個のリソース要素を含み得る。PCFICHは4個のREGを占有することができ、4個のREGは、シンボル期間0において、周波数全体でほぼ等しく間隔を置かれ得る。PHICHは3個のREGを占有することができ、3個のREGは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数全体に分散し得る。たとえば、PHICHのための3個のREGは、すべてシンボル期間0に属してもよく、または、シンボル期間0、1および2に分散してもよい。PDCCHは、9、18、32、または64個のREGを占有してよく、これらのREGは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る。REGの特定の組合せのみが、PDCCHに対して許可され得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために用いられる特定のREGを知っていてもよい。UEは、PDCCHのためにREGの異なる組合せを検索してもよい。検索すべき組合せの数は、通常、PDCCHに対して許可された組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが検索する組合せのいずれにおいても、PDCCHをUEに送ることができる。
UEは、複数のeNBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeNBのうちの1つが選択され得る。サービングeNBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
図3は、図1の基地局/eNBの1つであり得る基地局/eNB110および図1のUEの1つであり得るUE120の設計のブロック図を示している。制限された関連付けシナリオの場合、基地局110は図1のマクロeNB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。基地局110は、フェムトセル、ピコセルなどを含むアクセスポイントなど何らかの他のタイプの基地局でもよい。基地局110は、アンテナ334a〜334tを備えてもよく、UE120は、アンテナ352aから352rを備えてもよい。
基地局110において、送信プロセッサ320は、データ源312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信することができる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。プロセッサ320は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。プロセッサ320はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有参照信号のための参照シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または参照シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)332a〜332tに供給し得る。各変調器332は、(たとえば、OFDMなどの)それぞれの出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器332はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)することができる。変調器332a〜332tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ334a〜334tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ352a〜352rは、基地局110からダウンリンク信号を受信することができ、それぞれ、受信された信号を復調器(DEMOD)354a〜354rに提供することができる。各復調器354は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して入力サンプルを取得し得る。各復調器354はさらに、(たとえば、OFDMなどの)入力サンプルを処理して受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器356は、すべての復調器354a〜354rから、受信されたシンボルを得て、可能な場合には受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ358は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク360に提供し、かつ復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に提供することができる。
アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ364が、データ源362からのデータ(たとえば、PUSCHのための)、およびコントローラ/プロセッサ380からの制御情報(たとえば、PUCCHのための)を受信して処理することができる。プロセッサ364はまた、参照信号のための参照シンボルを生成することもできる。送信プロセッサ364からのシンボルは、TX MIMOプロセッサ366によりプリコーディングされ、可能な場合には、(たとえばSC-FDMなどのために)変調器354a〜354rによりさらに処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334により受信され、復調器332により処理され、可能な場合にはMIMO検出器336により検出され、受信プロセッサ338によりさらに処理されて、UE120により送られた、復号されたデータおよび制御情報を得ることができる。プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に提供し、かつ復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に提供することができる。
コントローラ/プロセッサ340および380は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示することができる。プロセッサ340ならびに/または基地局110における他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明される技法の様々な処理の実行を、遂行または指示することができる。UE120におけるプロセッサ380ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールも、図4および図5に示す機能ブロックの実行、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実施または指示し得る。メモリ342および382は、それぞれ、基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶することができる。スケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでのデータ送信について、UEをスケジューリングすることができる。
一構成では、ワイヤレス通信のためのUE120は、UEの接続モードの間、干渉する基地局から干渉を検出するための手段と、干渉する基地局の得られたリソースを選択するための手段と、得られたリソースにおける物理的なダウンリンク制御チャネルのエラー率を取得するための手段と、エラー率があらかじめ決定されたレベルを上回ることに応答して実行可能な、無線リンクの故障を宣言するための手段とを含む。一態様では、上記の手段は、上記の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたプロセッサ、コントローラ/プロセッサ380、メモリ382、受信プロセッサ358、MIMO検出器356、復調器354a、およびアンテナ352aであり得る。別の態様では、上記の手段は、上記の手段によって具陳される機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置であり得る。
図4は、1つまたは複数のFAPがネットワーク環境内に配置される、例示的な通信システム400を示す。具体的には、システム400は、比較的小規模のネットワーク環境内(たとえば、1つまたは複数のユーザの住宅430内)に設置された、複数のFAP410Aおよび410B(たとえば、FAPまたはH(e)NB)を含む。各FAP410は、デジタル加入者回線(DSL)ルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、または他の接続手段(図示せず)を介して、ワイドエリアネットワーク440(たとえば、インターネット)およびモバイル事業者コアネットワーク450に結合することができる。以下で論じるように、各FAP410は、関連するアクセス端末420(たとえば、アクセス端末420A)、および場合によっては異種のアクセス端末420(たとえば、アクセス端末420B)にサービスするように構成することができる。言い換えれば、FAP410に対するアクセスは、所与のアクセス端末420が1組の指定された(たとえば、ホーム)FAP410によってサービスされ得るが、任意の指定されていないFAP410(たとえば、隣接するFAP)によってサービスされ得ないように、制限することができる。
再び図4を参照すると、FAP410の所有者は、たとえば、モバイル事業者コアネットワーク450を介して提供される、3Gモバイルサービスなどのモバイルサービスに加入することができる。別の例では、ワイヤレスネットワークのカバレージを拡大するために、モバイル事業者コアネットワーク450によってFAP410を動作させることができる。加えて、アクセス端末420は、マクロ環境内と、より小規模(たとえば、住宅)のネットワーク環境内の両方で動作可能であり得る。したがって、たとえば、アクセス端末420の現在の位置に応じて、アクセス端末420は、マクロアクセスポイント460によって、または1組のFAP410(たとえば、対応するユーザの住宅430内に存在するFAP410Aおよび410B)のうちのいずれか1つによってサービスされ得る。たとえば、加入者が自分の家の外部にいるときは、加入者は標準的なマクロアクセスポイント(たとえば、ノード460)によってサービスされ、かつ加入者が家にいるときは、加入者はFAP(たとえば、ノード410A)によってサービスされる。ここで、FAP410は、既存のアクセス端末420との後方互換性があり得ることを諒解されたい。
FAP410は、単一の周波数上か、または代替として、複数の周波数上に配置することができる。特定の構成に応じて、単一の周波数、または複数の周波数のうちの1つもしくは複数は、マクロアクセスポイント(たとえば、ノード460)によって使用される1つまたは複数の周波数と重なる可能性がある。いくつかの態様では、アクセス端末420は、そのような接続が可能であるときはいつでも、好ましいFAP(たとえば、アクセス端末420のホームFAP)に接続するように構成することができる。たとえば、アクセス端末420がユーザの住宅430内にあるときはいつでも、アクセス端末420はホームFAP410と通信することができる。
いくつかの態様では、アクセス端末420がモバイル事業者コアネットワーク450内で動作するが、(たとえば、好ましいローミングリスト内に規定されたような)その最も好ましいネットワーク上に存在していない場合、より良いシステムが現在利用可能かどうかを判定するための利用可能なシステムの周期的走査、およびそのような好ましいシステムに関連付けるためのその後の努力を含み得るBetter System Reselection(BSR)を使用して、アクセス端末420は最も好ましいネットワーク(たとえば、FAP410)を探し続けることができる。一例では、(たとえば、好ましいローミングリスト内の)取得テーブル項目を使用して、アクセス端末420は特定の帯域およびチャネルに対する探索を制限することができる。たとえば、最も好ましいシステムに対する探索は、周期的に繰り返すことができる。FAP410などの好ましいFAPが発見されると、アクセス端末420は、そのカバレージエリア内のキャンピング用にFAP410を選択する。
いくつかの態様では、FAPは制限される可能性がある。たとえば、所与のFAPは、特定のアクセス端末に特定のサービスを提供することしかできない。いわゆる制限された(または限定された)関連付けを有する配置では、所与のアクセス端末は、マクロセルモバイルネットワークおよび規定されたセットのFAP(たとえば、対応するユーザの住宅430内に存在するFAP410)のみによってサービスされ得る。いくつかの実装形態では、FAPは、少なくとも1つのアクセス端末に、シグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制限され得る。
いくつかの態様では、(限定加入者グループH(e)NBと呼ばれることもある)制限FAPは、制限付きの供給されたセットのアクセス端末にサービスを提供するFAPである。このセットは、必要に応じて一時的または永続的に拡張することができる。いくつかの態様では、限定加入者グループ(CSG)は、アクセス端末の共通アクセス制御リストを共有するアクセスノード(たとえば、FAP)のセットとして規定することができる。ある領域内のすべてのFAP(またはすべての制限FAP)が動作するチャネルは、フェムトチャネルと呼ぶことができる。
所与のFAPと所与のアクセス端末との間には、このように様々な関係が存在する可能性がある。たとえば、アクセス端末の観点から、オープンFAPは制限された関連付けがないFAPを指すことができる。制限FAPは、何らかの方式で制限された(たとえば、関連付けおよび/または登録について制限された)FAPを指すことができる。ホームFAPは、その上でアクセス端末がアクセスおよび動作することを認可されたFAPを指すことができる。ゲストFAPは、その上でアクセス端末がアクセスまたは動作することを一時的に認可されたFAPを指すことができる。異種FAPは、おそらく緊急事態(たとえば911呼)を除いて、その上でアクセス端末がアクセスまたは動作することを認可されないFAPを指すことができる。
制限FAPの観点から、ホームアクセス端末は、制限FAPにアクセスすることを認可されたアクセス端末を指すことができる。ゲストアクセス端末は、制限FAPへの一時的なアクセス権を有するアクセス端末を指すことができる。異種アクセス端末は、おそらく緊急事態、たとえば911呼を除いて、制限FAPにアクセスする許可を有さないアクセス端末(たとえば、制限FAPに登録する資格証明または許可を有さないアクセス端末)を指すことができる。
便宜上、本開示は、FAPの文脈で様々な機能について本明細書で説明する。しかしながら、ピコノードは、より大きいカバレージエリアに対して、FAPと同じまたは同様の機能を提供することができることを諒解されたい。たとえば、ピコノードを制限すること、家庭用ピコノードを所与のアクセス端末に関して定義することなどが可能である。
本開示の1つまたは複数の実施形態によれば、近くのマクロセルの存在に基づいてフェムトセルアクセスモードおよび操作パラメータを選択するための技法が提供される。
フェムトセルは、マクロセルがフェムトセルの近傍で動作しているかどうかに基づいて、そのアクセス制御モードを選択することができる。この機能は、マクロセル基地局が存在するエリアならびにマクロセルを含んでいないエリアの両方において同じチャネル上で動作しているフェムトセルを配置する柔軟性を操作者に与える。マクロセルがターゲットチャネルに存在するとき、フェムトセル所有者のための屋内のカバレージを向上させるために、フェムトセルがクローズドアクセスモードで動作することが有利であり得る。このシナリオにおいてクローズドアクセスモードで動作することによって、フェムトセル所有者は、マクロセルにおけるトラフィックをオフロードすること、ならびにマクロセルに対する干渉管理の向上も可能にする。
様々なシナリオで、近くのマクロセルがないとき、フェムトセルがターゲットチャネル上で動作するとき、フェムトセルの近傍のすべての加入者(現在屋外にいる加入者を含む)のための大カバレージを確保するために、フェムトセルがより高い送信電力を有するオープンアクセスモードで動作することが有利であり得る。オープンアクセスモードで動作することによって、マクロセルは、マクロセルからUEをオフロードすることもできる。
本開示の1つまたは複数の実施形態によれば、近くのマクロセルの存在を検出することによって、これらの異なるシナリオに基づいて、アクセスモードおよび他の操作パラメータを選択するための技法が提供される。具体的には、フェムトセルは、マクロセルがフェムトセルの近傍で動作しているかどうかに基づいて、そのアクセス制御モードを選択することができる。この機能は、マクロセル基地局が存在するエリアならびにマクロセルを含んでいないエリアの両方において同じチャネル上で動作しているフェムトセルを配置する柔軟性を操作者に与える。
マクロセルがターゲットチャネルに存在するとき、フェムトセル所有者のための屋内カバレージを向上させるために、フェムトセルは、クローズドアクセスモードで動作しなければならないことに留意されたい。フェムトセル所有者のために容量オフロードも提供する。フェムトセルは、マクロセルに対するその干渉を管理しなければならない。一方、フェムトセルが近くのマクロセルがないチャネルで動作するとき、フェムトセルの近傍のすべての加入者のための大カバレージを確保するために、フェムトセルは、高い送信電力を有するオープンアクセスモードで動作することができる。また、マクロセルからUEをオフロードすることによって、膨大な容量の増加を引き起こす。
本明細書で説明する技法の一態様は、ひとたびフェムトセル密度が十分に高くなると(すなわち、定義済みの閾値に達すると)、地理的領域内のフェムトセルの動作モードを切り替えることを伴う。ひとたびフェムトセル普及率が閾値に達すると、操作者は、周波数チャネルを使用するのを止めるようにマクロセルを構成することができる。次いで、フェムトセルは、以下に基づいてマクロセルがチャネルを使用するのを止めるオープンアクセスモードに切り替えられ得る。(a)マクロセルがチャネルを使用するのを止めたかどうか決定するために、マクロセルの存在の検出をフェムトセルで定期的に行うことができる、および/または、(b)プロビジョニングサーバは、ターゲットチャネルを使用し、マクロセルがチャネル上で動作を中止していることに関連して動作モードを切り替えるよう、フェムトセルに命令することができる。
本明細書で説明する技法の別の態様は、フェムトセルがターゲットチャネル上の近くのマクロセルの動作の存在を決定することができる方法を伴う。一実施形態では、例示的な手法がある。
図5は、フェムトAPのアクセスモードを構成するための例示的なフロー図を示す。一実施形態では、フェムトAP504のアクセスモードは、たとえばプロビジョニングサーバなどのネットワークエンティティ502によって構成され得る。ネットワークエンティティ502は、マクロセルがフェムトAP504の近傍にあるかどうかを決定し、マクロセルの存在に基づいて、フェムトAP504のアクセスモードを構成することができる。マクロセルが近傍にある場合、ネットワークエンティティ502は、クローズドモード動作のためにフェムトAP504を構成することができる。マクロセルが近傍にない場合、ネットワークエンティティ502は、オープンまたはハイブリッドモード動作のためにフェムトAP504を構成することができる。
一態様では、ネットワークエンティティ502は、510aで、フェムトAP504の受信位置に基づいて、マクロセルが近傍にあるかどうかを決定することができる。たとえば、位置は、アドレス、GPS座標などとすることができる。受信位置に基づいて、ネットワークエンティティ502は、516で、受信位置データをルックアップすることができる。ルックアップ操作に基づいて、ネットワークエンティティ502は、518で、マクロセルが近傍にあるかどうかを決定することができる。別の態様では、ネットワークエンティティ502は、510bで、フェムトAP504の受信されたネットワークアドレスに基づいて、マクロセルが近傍にあるかどうかを決定することができる。たとえば、ネットワークアドレスは、インターネットプロトコル(IP)アドレスなどとすることができる。受信されたネットワークアドレスに基づいて、ネットワークエンティティ502は、516で、マクロセルが近傍にあるかどうかをルックアップすることができる。別の態様では、ネットワークエンティティ502は、510cで、別のソースからフェムトAP504の位置を取得することに基づいて、マクロセルが近傍にあるかどうかを決定することができる。たとえば、ネットワークエンティティ502は、フェムトAP504の操作者またはユーザから、郵便宛先、GPS座標などを取得することができる。
ネットワークエンティティ502がフェムトAP504の位置情報を受信または取得した後、ネットワークエンティティ502は、位置情報をデータセットと比較することができる。たとえば、データセットは、データベース、ルックアップテーブル、ハッシュテーブルなどとすることができる。図6は、例示的なマクロセルデータベース600を示す。データベースは、セルに関係する情報とともに、セルのリストを記憶することができる。たとえば、セルは、マクロセルが動作する位置、ネットワークアドレス、および1つまたは複数のチャネルのいずれかまたはすべてを含み得る。ネットワークエンティティ502は、フェムトAP504の位置情報をデータベース600内のセルの位置またはネットワークアドレスと比較することができる。比較に基づいて、ネットワークエンティティ502は、フェムトAP504の近傍にある1つまたは複数のセルを決定することができる。比較機能は、近接度または信号レベル閾値に基づき得る。たとえば、ネットワークエンティティは、セルが、たとえばセルの閾値である1マイル半径または3dB以内にある場合、セルが近傍にあると見なし得る。マクロセルがフェムトAP504の近傍に存在することをネットワークエンティティ502が決定した場合、ネットワークエンティティ502は、クローズドモード動作のためにフェムトAP504を構成することができる。マクロセルがフェムトAP504の近傍に存在しないことをネットワークエンティティ502が決定した場合、ネットワークエンティティ502は、オープンまたはハイブリッドモード動作のためにフェムトAP504を構成することができる。
一例では、ネットワークエンティティ502は、プロビジョニングサーバ502として構成され得る。フェムトAP504は、電源がオンにされた後、たとえば、フェムトAP504で、GPS受信機を使用して、そのGPS座標を決定することができる。フェムトAP504は、そのGPS座標をプロビジョニングサーバ502に移行させる。プロビジョニングサーバ502は、この例では、1組のマクロセルを含むデータベース600で事前に構成される。各マクロセルのための情報は、マクロセルが動作するGPS座標および1組のチャネルを含む。一態様では、プロビジョニングサーバ502は、フェムトAP504のGPS座標を比較し、近傍のマクロセル(たとえば、セル2)を見つける。プロビジョニングサーバは、520で、クローズドモード動作のためにフェムトAP504を構成する。別の態様では、プロビジョニングサーバ502は、フェムトAP504のGPS座標を比較し、近傍においてマクロセルを見つけない。プロビジョニングサーバ502は、次いで、オープンモード動作のためにフェムトAP504を構成する。
図7は、隠れノードを示す例示的な通信システムを示す。通信システム700は、マクロセルAP702、フェムトセルAP704、およびUE706を含み得る。マクロセル720およびフェムトセル722は、近傍にあり得、重複するカバレージを提供し得る。フェムトセルAP704は、マクロセル720の外に位置する場合があり、フェムトセルAP704は、マクロセル720から信号を受信または検出しない場合がある。UE706は、重複する領域708にある場合があり、フェムトセル722とマクロセル720の両方から信号を受信または検出することができる。この場合、2つのセル720、722は重複する領域708に近いにもかかわらず、マクロAP702はフェムトセル722を検出することができず、フェムトAP704はマクロセル720を検出することができないので、隠れノードの問題が起こり得る。しかしながら、UE706は、隠れノードの問題を解決するために使用され得る。UE706は、マクロセル720の存在の表示をフェムトAP704に送ることができる、または、UE706は、フェムトセル722の存在の表示をマクロAP702に送ることができる。一態様では、フェムトAP704は、UE706にUE706の近傍にあるマクロセル720などのマクロセルの存在を検出することを要求することができる。UE706は、マクロセル720を検出し、マクロセル720の存在の表示をフェムトAP704に送ることができる。
図8は、フェムトAPの近傍におけるマクロセルの検出を示すフロー図である。フェムトAP504は、マクロAP806によるブロードキャストメッセージまたは他の送信に基づいて、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定することができる。フェムトAP504は、マクロAP806からのブロードキャストメッセージまたは他の送信について、たとえば、ネットワークリッスンモジュール(NLM)で監視することができる。ステップ820で、フェムトAP504は、マクロAP806からブロードキャストメッセージを受信することができる。ブロードキャストメッセージは、たとえばプライマリスクランブリングコード(PSC)または物理チャネルIDなどのパイロット識別子を含み得る。ブロードキャストメッセージに基づいて、フェムトAP504は、マクロAP806がターゲットチャネル上で動作していることを決定することができる。フェムトAP504は、ステップ824で、クローズドモード動作のためにそれ自体を構成することができる。別の態様では、フェムトAP504は、ステップ820で、マクロAPからいかなるブロードキャストメッセージまたは他の送信も検出しない場合がある。この場合、フェムトAP504は、ステップ824で、オープンモード動作のためにそれ自体を構成することができる。フェムトAP504は、送信について、たとえば同じ操作者から、他のチャネルを監視することができる。他のチャネルが同じマクロAP806によって使用されている場合、マクロAP806は、ターゲットチャネル上に存在し得るが、ターゲットチャネル上で動作していない。この場合、フェムトAP504は、ターゲットチャネルにおけるマクロセルに対する干渉なしに、ターゲットチャネルにおいてオープンアクセスモードで動作することができる。
図9は、UEの支援に基づくフェムトAPの近傍におけるマクロセルの検出のためのフロー図を示す。フェムトAP504が、マクロAP806からいかなるブロードキャストメッセージまたは他の送信も検出しない場合、問題が生じ得る。たとえば、図7を参照しながら上記で説明したように、マクロAP806は、フェムトAP504の位置に近いが、たとえば、フェムトAP504から隠れている場合がある。隠れノードの問題に関して、問題を解決するために、UEが使用され得る。たとえば、フェムトAP504は、マクロセルから信号を検出しないが、UE904は、重複するカバーエリアにあり、信号を検出し、フェムトAP504とマクロAP806の両方と通信することができる。UEはモバイルであるので、UEは、常に重複するカバーエリアの位置にない場合がある。しかしながら、多数のUEは、少なくとも1つのUEが隠れノードの問題を解決するのを助けるためにマクロセルとフェムトセルとの間の重複するカバーエリアにあり得る可能性を増加させ得る。
一態様では、フェムトAP504は、隠れノードを発見するためにUE904に支援を要求し得る。別の態様では、UE904は、フェムトAP504からの要求なしにマクロAP806の指示を送り得る。
ステップ920で、フェムトAP504は、マクロセルについて走査するようUE904に要求することができる。たとえば、UE904は、フェムトセル722とマクロセル720の両方の重複する領域708にある図7のUE706とすることができる。フェムトAP504からの走査要求に基づいて、UE904は、ステップ922で、セルの走査を開始することができる。UE904は、たとえばマクロAP806からなどマクロセルから受信されたブロードキャストメッセージまたは他の送信に基づいてマクロセルを検出することができる。UE904が1つまたは複数のマクロセルを検出すると、UE904は、ステップ926で、フェムトAP504に対する走査報告にマクロセル情報を含むことができる。走査報告は、マクロセルのパイロット識別子、たとえば、プライマリスクランブリングコードまたは物理チャネルIDなどを含むことができる。走査報告に基づいて、フェムトAP504は、ステップ924で、アクセスモードを構成することができる。マクロセルがターゲットチャネル上で動作していることを走査報告が示す場合、フェムトAP504は、ステップ924で、クローズドモード動作のためにそれ自体を構成することができる。ターゲットチャネル上で動作しているマクロセルがないことを走査報告が示す場合、フェムトAP504は、ステップ924で、オープンモード動作のためにそれ自体を構成することができる。
本明細書で説明する実施形態の1つまたは複数の態様によれば、図10を参照すると、ネットワークエンティティまたはフェムトノードによって動作可能である方法1000が示されている。たとえば、ネットワークエンティティは、プロビジョニングサーバなどとすることができる。具体的には、方法1000は、小カバレージ基地局(たとえば、フェムトセルなど)のためにアクセスモードを構成するための技法を説明する。方法1000は、1002で、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定するステップを伴い得る。方法1000は、1004で、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するステップを伴い得る。さらに、この方法は、1006で、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成するステップを伴い得る。
図11を参照すると、オプションであり、ネットワークエンティティ、フェムトノードなどによって実行され得る方法1000のさらなる動作1100または態様が示される。方法1100が図11の少なくとも1つのブロックを含む場合、方法1100は、例示され得る任意の次のダウンストリームのブロックを必ずしも含む必要はなく、少なくとも1つのブロックの後終了することができる。ブロックの番号はブロックが方法1100に従って実行され得る特定の順序を含意していないことにさらに留意されたい。たとえば、方法1100は、1102で、小カバレージ基地局に関連付けられたプロビジョニングサーバによって、マクロセルによるターゲットチャネルの使用を終了するステップをさらに伴い得る。方法1100は、1104で、プロビジョニングサーバによって、小カバレージ基地局に、ターゲットチャネルを使用するよう命令するステップをさらに伴い得る。方法1100は、1106で、小カバレージ基地局の位置を決定するステップをさらに伴い得る。方法1100は、1108で、マクロセルに関連付けられた信号についてターゲットチャネルを監視するステップをさらに伴い得る。方法1100は、1110で、小カバレージ基地局に登録されているユーザ機器(UE)から、ターゲットチャネルにおいて、マクロセルの少なくとも1つのパイロットスクランブルコード(PSC)の識別情報を受信するステップをさらに伴い得る。方法1100は、1112で、UEの前の位置エリアコードがマクロセルに関連付けられているかどうかを決定するステップであり、UEが小カバレージ基地局に登録されている、ステップをさらに伴い得る。方法1100は、1114で、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、小カバレージ基地局の送信電力を増加させるステップをさらに伴い得る。
図12を参照すると、ワイヤレスシステム1200におけるフェムトAPなどとして、または装置内で使用するためのプロセッサまたは類似のデバイス/構成要素として構成され得る例示的な装置1202が設けられている。装置1202は、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組合せ(たとえばファームウェア)によって実施される機能を表すことができる機能ブロックを含み得る。たとえば、装置1202は、ターゲットチャネルが(たとえば、マクロAP1252の)マクロセルによって使用されているかどうかを決定するためのチャネル決定モジュール1204を含み得る。
チャネル決定モジュール1204は、ターゲットチャネルがNLMモジュール1208での監視に基づいているかどうかを決定することができる。たとえば、NLMモジュール1208は、たとえば、マクロAP806からのブロードキャストメッセージまたは他の送信について監視することができる。装置1202は、たとえば装置のGPS座標など、位置を決定するためのGPSモジュールを含み得る。装置1202は、その位置をたとえばプロビジョニングサーバなどのネットワークエンティティに送信することができる。装置は、たとえばIPアドレスなどのネットワークアドレスを含むことができる。装置1202は、そのネットワークアドレスをたとえばプロビジョニングサーバなどのネットワークエンティティに送信することができる。
チャネル決定モジュール1204は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定するためのものであり得る、またはそのための手段を含み得る。前記チャネル決定手段は、たとえば、図10に関して上述したアルゴリズム1002のうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、装置1202は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するための構成モジュール1206を含み得る。構成モジュール1206は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成することができる。構成モジュール1206は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するためのものであり得る、またはそのための手段を含み得る。構成モジュール1206は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成するためのものであり得る、またはそのための手段を含み得る。前記構成手段は、たとえば、図10に関して上述したアルゴリズム1004、1006のうちの1つまたは複数を含むことができる。
さらに、装置1202は、構成要素1204〜1212に関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1232を含むことができる。メモリ1232の外部にあるものとして示されているが、構成要素1204〜1212のうちの1つまたは複数は、メモリ1232の内部に存在し得ることを理解されたい。一例では、構成要素1204〜1212は、少なくとも1つのプロセッサを含むことができ、または各構成要素1204〜1212は、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールとすることができる。さらに、追加または代替の例では、構成要素1204〜1212は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品である可能性があり、各構成要素1204〜1212は、対応するコードである可能性がある。
関係する態様では、装置1202は、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1230を随意に含み得る。プロセッサ1230は、そのような場合、バス1240または類似の通信結合を介して構成要素1204〜1212と動作可能に通信することができる。プロセッサ1230は、構成要素1204〜1212によって実行されるプロセスまたは機能の開始およびスケジューリングを実施することができる。
さらなる関係する態様では、装置1202は、無線トランシーバ構成要素1234を含むことができる。スタンドアロン受信機および/またはスタンドアロン送信機が、トランシーバ構成要素1234の代わりに、またはそれと連動して使用され得る。トランシーバ1234は、マクロAP1252またはUE1254との通信のために構成され得る。装置1202は、たとえばマクロAP1252など、1つまたは複数のネットワークエンティティに接続するためのネットワークインターフェース(図示せず)も含み得る。
図13を参照すると、ワイヤレスシステム1300におけるプロビジョニングサーバなどネットワークエンティティとして、または装置1302内で使用するためのプロセッサまたは類似のデバイス/構成要素として構成され得る例示的な装置1302が設けられている。装置1302は、プロセッサ、ソフトウェア、またはその組合せ(たとえばファームウェア)によって実施される機能を表すことができる機能ブロックを含み得る。たとえば、装置1302は、ターゲットチャネルが(たとえば、データベース1306で見つかるマクロAPの)マクロセルによって使用されているかどうかを決定するためのチャネル決定モジュール1303を含み得る。チャネル決定モジュール1303は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定するためのものであり得る、またはそのための手段を含み得る。前記チャネル決定手段は、たとえば、図10に関して上述したアルゴリズム1002のうちの1つまたは複数を含むことができる。たとえば、装置1302は、セル情報を記憶するためのデータベース1306を含むことができる。チャネル決定モジュール1303は、ターゲットチャネルがデータベース1306の検索に基づいているかどうかを決定するように構成され得る。たとえば、装置1302は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するための構成モジュール1304を含み得る。構成モジュール1304は、たとえばフェムトAP1352などのアクセスモードを構成するためのものであり得る。構成モジュール1304は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成することができる。構成モジュール1304は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていることに応答して、アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するためのものであり得る、またはそのための手段を含み得る。構成モジュール1304は、ターゲットチャネルがマクロセルによって使用されていないことに応答して、アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成するためのものであり得る、またはそのための手段を含み得る。前記構成手段は、たとえば、図
10に関して上述したアルゴリズム1004、1006のうちの1つまたは複数を含むことができる。
さらに、装置1302は、構成要素1302〜1306に関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1332を含むことができる。メモリ1332の外部にあるものとして示されているが、構成要素1302〜1306のうちの1つまたは複数は、メモリ1332の内部に存在し得ることを理解されたい。一例では、構成要素1302〜1306は、少なくとも1つのプロセッサを含むことができ、または各構成要素1302〜1306は、少なくとも1つのプロセッサの対応するモジュールとすることができる。さらに、追加または代替の例では、構成要素1302〜1306は、コンピュータ可読媒体を含むコンピュータプログラム製品である可能性があり、各構成要素1302〜1306は、対応するコードである可能性がある。
関係する態様では、装置1302は、少なくとも1つのプロセッサを有するプロセッサ構成要素1330を随意に含み得る。プロセッサ1330は、そのような場合、バス1340または類似の通信結合を介して構成要素1302〜1306と動作可能に通信することができる。プロセッサ1330は、構成要素1302〜1306によって実行されるプロセスまたは機能の開始およびスケジューリングを実施することができる。
さらなる関係する態様では、装置1302は、ネットワークインターフェース構成要素1334を含むことができる。ネットワークインターフェース構成要素1334は、フェムトAP1352および/または他のネットワークエンティティとの通信のために構成され得る。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることが、当業者には理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、上では概してそれらの機能に関して説明されてきた。そのような機能をハードウェアとして実装するか、またはソフトウェアとして実装するかは、具体的適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を具体的な適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せで実装または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、汎用プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、かつ記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末中に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能を、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または任意のそれらの組合せで実装することができる。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示の前述の説明は、いかなる当業者でも本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示への様々な修正が当業者には容易に明らかになることになり、本明細書に定義する一般原理は、本開示の趣旨および範囲を逸脱することなしに他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明される例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最大の範囲を与えられるものである。
100 ワイヤレス通信システム
102a マクロセル
102b マクロセル
102c マクロセル
102x ピコセル
102y フェムトセル
102z フェムトセル
110a eNB
110b eNB
110c eNB
110d マクロアクセスポイント
110r 中継局
110x eNB
110y eNB
110z eNB
120r UE
130 ネットワークコントローラ
200 ダウンリンクフレーム構造
202 無線フレーム
204 無線フレーム
206 無線フレーム
208 サブフレーム
210 スロット
212 シンボル期間
312 データ源
320 送信プロセッサ
330 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
332a 変調器
332t 変調器
334a アンテナ
334t アンテナ
338 受信プロセッサ、プロセッサ
339 データシンク
340 コントローラ/プロセッサ
342 メモリ
344 スケジューラ
352a アンテナ
352r アンテナ
354a 復調器
354r 復調器
356 MIMO検出器
358 受信プロセッサ
360 データシンク
362 データ源
364 送信プロセッサ
366 TX MIMOプロセッサ
380 コントローラ/プロセッサ
382 メモリ
400 通信システム
410A FAP
410B FAP
420A アクセス端末
420B アクセス端末
430 ユーザの住宅
440 ワイドエリアネットワーク
450 モバイル事業者コアネットワーク
460 マクロアクセスポイント
500 通信システム
502 ネットワークエンティティ、プロビジョニングサーバ
504 フェムトAP
600 マクロセルデータベース
700 通信システム
702 マクロセルAP
704 フェムトセルAP
706 UE
708 重複する領域
720 マクロセル
722 フェムトセル
806 マクロAP
904 UE
1002 アルゴリズム
1200 ワイヤレスシステム
1202 装置
1204 チャネル決定モジュール
1206 構成モジュール
1208 NLMモジュール
1232 メモリ
1234 無線トランシーバ構成要素
1252 マクロAP
1254 UE
1300 ワイヤレスシステム
1302 装置
1303 チャネル決定モジュール
1304 構成モジュール
1306 データベース
1330 プロセッサ
1332 メモリ
1334 ネットワークインターフェース構成要素
1340 バス
1352 フェムトAP

Claims (14)

  1. ワイヤレス通信ネットワークに配置される小カバレージ基地局によって実行される前記小カバレージ基地局のアクセスモードを選択する方法であって、
    前記小カバレージ基地局が動作しているターゲットチャネルがマクロセルによって使用されているかどうかを決定するステップと、
    前記ターゲットチャネルが前記マクロセルによって使用されていることに応答して、前記アクセスモードをクローズドアクセスモードに構成するステップと、
    前記ターゲットチャネルが前記マクロセルによって使用されていないことに応答して、前記アクセスモードをオープンまたはハイブリッドアクセスモードに構成するステップと を含む方法。
  2. 前記小カバレージ基地局に関連付けられたプロビジョニングサーバによって、前記マクロセルによる前記ターゲットチャネルの使用を終了するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記プロビジョニングサーバによって、前記小カバレージ基地局に、前記ターゲットチャネルを使用するよう命令するステップをさらに含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記決定するステップが、前記小カバレージ基地局の位置を決定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記位置が、前記小カバレージ基地局に関連付けられたインターネットプロトコル(IP)アドレスに基づく、請求項4に記載の方法。
  6. 前記位置が、前記小カバレージ基地局の全地球測位システム(GPS)座標に基づく、請求項4に記載の方法。
  7. 前記位置が、前記小カバレージ基地局の設置アドレスに基づく、請求項4に記載の方法。
  8. 前記決定するステップが、前記マクロセルに関連付けられた信号について前記ターゲットチャネルを監視するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記決定するステップが、前記小カバレージ基地局に登録されるユーザ機器(UE)から、前記ターゲットチャネルにおいて、前記マクロセルの少なくとも1つのパイロットスクランブルコード(PSC)の識別情報を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記決定するステップが、
    UEの前の位置エリアコードが前記マクロセルに関連付けられているかどうかを決定するステップであって、前記UEが前記小カバレージ基地局に登録されている、ステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記小カバレージ基地局がフェムトセルまたはピコセルを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記ターゲットチャネルが前記マクロセルによって使用されていないことに応答して、前記小カバレージ基地局の送信電力を増加させるステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信ネットワークに配置される小カバレージ基地局であって、
    請求項1〜12のいずれか一項に記載のステップを実行するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む基地局。
  14. コンピュータプログラムであって、
    コンピュータに、請求項1〜12のいずれか一項に記載のステップを実行するように構成されたコードを含むコンピュータプログラム。
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