JP6161829B2 - 日和見的なスモールセルトリガリングのための方法および装置 - Google Patents

日和見的なスモールセルトリガリングのための方法および装置 Download PDF

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Description

優先権主張
本出願は、その譲受人に譲受され、参照により本明細書に組み込まれている、2014年2月5日に出願した「METHODS AND APPARATUS FOR OPPORTUNISTIC SMALL CELL TRIGGERING」と題する米国仮出願第14/173,675号の優先権を主張するものである。
本開示の態様は、一般的に、ワイヤレス通信に関し、より詳しくは、ユーザ機器による日和見的なスモールセルトリガリングのための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることのできる多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)についての通信をサポートし得るいくつかのeNodeBを含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介してeNodeBと通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、eNodeBからUEまでの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEからeNodeBまでの通信リンクを指す。
一部のワイヤレス通信ネットワークでは、ユーザ機器(UE)は、UEに通信能力を提供する基地局との接続を選択および維持する。さらに、そのようなワイヤレス通信システムでは、スモールセル(たとえばホームノードB)は、不十分な基地局接続を経験しているときに、ワイヤレスネットワーク通信を改善するために展開され得る。そのようなワイヤレス通信ネットワークでは、スモールセルは、より低い送信電力を持っている場合があるため、より小さいカバレッジエリアを持っている場合がある。その結果、スモールセルがカバレッジエリア内にユーザを持たないことがある場合がある。それゆえ、利用可能な通信リソースの非能率的な利用、特に、セル電力およびリソース管理のための放射のオーバヘッドは、他のセルに対して干渉を引き起こすことによってワイヤレス通信の効率低下につながる場合がある。さらに、前述の非能率的なリソース利用は、ネットワーク機器がより高いワイヤレス通信品質を達成することを阻止する場合がある。前述のことを考慮して、現在の電力およびリソースの管理技術に関連して大きい問題および欠点がある場合があることが理解され得る。したがって、日和見的なスモールセルトリガリングにおける改善が望まれる。
以下の記述は、そのような態様について基本的な理解を得るために、1つまたは複数の態様の簡素化された概要を提示するものである。この概要は、すべての企図された態様の広範な概要ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、簡略化された形態で1つまたは複数の態様のいくつかの概念を提示することである。
態様に従って、日和見的なスモールセルトリガリングのための方法は、セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、UEの場所の変更を決定するステップを含む。さらに、方法は、UEの場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するステップを含む。その上、方法は、スモールセル情報に基づいてスモールセルを検出することを試みるステップを含む。加えて、方法は、スモールセルが検出されないときに、スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するステップを含む。
他の態様は、コンピュータ可読媒体を含む日和見的なスモールセルトリガリングのためのコンピュータプログラム製品を提供し、セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、UEの場所の変更を決定するための少なくとも1つの命令を含む。さらに、コンピュータプログラム製品は、UEの場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するための少なくとも1つの命令をさらに含む。その上、コンピュータプログラム製品は、スモールセル情報に基づいてスモールセルを検出することを試みるために少なくとも1つの命令をさらに含む。加えて、コンピュータプログラム製品は、スモールセルが検出されないときに、スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するために少なくとも1つの命令をさらに含む。
追加の態様は、セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、UEの場所の変更を決定するための手段を含む通信のための装置を提供する。装置は、UEの場所の変更に少なくとも部分的に基づいてデータベースにスモールセル情報を要求するための手段をさらに含む。その上、装置は、スモールセル情報に基づいてスモールセルを検出することを試みるための手段を含む。加えて、装置は、スモールセルが検出されないときに、スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するための手段を含む。
追加の態様では、通信のための装置は、実行可能命令を記憶するメモリと、メモリと通信するプロセッサとを含み、プロセッサは、セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、UEの場所の変更を決定するための命令を実行するように構成されている。プロセッサは、UEの場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するようにさらに構成される。その上、プロセッサは、スモールセル情報に基づいてスモールセルを検出することを試みるように構成される。加えて、プロセッサは、スモールセルが検出されないときに、スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するように構成される。
前述および関連する目的を成し遂げるために、1つまたは複数の態様は、本明細書に完全に記述され、特許請求の範囲に特に指摘された特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかし、これらの特徴は、様々な態様の原理が用いられ得る様々な方法の一部を示しているにすぎず、この記述は、すべてのそのような態様およびそれらの等価物を含むことを意図するものである。
本開示についてより完全な理解を促すために、ここで、同様の要素は同様の数字を用いて参照される添付の図面について言及する。これらの図面は、本開示を制限するものと解釈されるべきではなく、説明のみを意図するものである。
スモールセルアクティブ化コンポーネントの態様に従った電気通信システムの例を概念的に示すブロック図である。 図1のスモールセルアクティブ化コンポーネントの態様を示す概略図である。 たとえば図1に従って、本開示の態様に従った電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の例を概念的に示すブロック図である。 たとえば図1に従って、本開示の態様に従って構成された代表的なeNodeBおよび代表的なUEを概念的に示すブロック図である。 本明細書に記述されたユーザ機器の態様を含むネットワーク環境内のスモールセル/ノードおよび日和見的なスモールセルトリガリングの展開を可能にするための代表的な通信システムを示す図である。 たとえば、図1の技術関連のレイヤ測定コンポーネントに従った日和見的なスモールセルトリガのための方法を示すフローチャートである。 たとえば、図1の技術関連のレイヤ測定コンポーネントに従った日和見的なスモールセルトリガのための別の方法を示すフローチャートである。 たとえば図1に従った本開示の態様に従った連続的なキャリアアグリゲーションタイプを示す図である。 たとえば図1に従った本開示の態様に従った非連続的なキャリアアグリゲーションタイプを示す図である。 たとえば図1に従った本開示の態様に従った日和見的なスモールセルトリガリングのためのシステムを示す図である。
添付された図面に関して、下に記述した詳細な説明は、様々な構成を記述することを意図するものであり、本明細書に記述された概念が実施され得る唯一の構成を表すことを意図するものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を得ることを目的として特定の詳細を含んでいる。しかしながら、これらの具体的な詳細なしにこれらの概念が実施される場合があることは当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、周知の構造および構成要素がブロック図形式で示される。
本明細書に記述された手法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のネットワークなど様々なワイヤレス通信ネットワークで使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856標準を包含する。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTE-Advanced(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)については、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名前の組織からの文書に記述されている。cdma2000およびUMBについては、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名前の組織からの文書に記述されている。本明細書に記述した技術は、上に記述したワイヤレスネットワークおよび無線技術だけでなく、他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明瞭さのために、手法の特定の態様は以下でLTEについて記述されており、以下の記述の多くにおいてLTEの用語が使用される。
本態様は、一般的に、UEによる日和見的なスモールセルトリガリングに関する。特に、一部のワイヤレス通信システムでは、UEは、始動するとき、および/または場所を変更するときに、ネットワークのセルに接続するためにネットワークによって構成され得る。さらに、スモールセルは、データネットワークの容量を改善するために使用されてきた。しかしながら、スモールセルは、より低い送信電力を持つため、より小さいカバレッジエリアを持っている。したがって、スモールセル(たとえばフェムトセル、ピコセルなど)が、そのカバレッジエリア内にUEを持たないが、オーバヘッド電力を放射している状況がある場合がある。これが発生した場合、不必要な干渉が、マクロセル有効範囲または付近の他のスモールセルのUEに加えられる場合がある。現行の1つの解決策は、UEがスモールセルによって検出されない限り、時間の大部分においてセル送信電力はオフにされ得る、日和見的なスモールセルと呼ばれるものに依存する方法を使用することの場合がある。この解決策では、UEは、UEがマクロセルに送信する、アップリンクの物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)プリアンブルを通じてスモールセル受信機によって検出される(たとえば、スモールセルは、UEをリッスンするためにその受信機を作動させることによってPRACHプリアンブルを検出するが、その送信機はオフにしている)。しかしながら、典型的に、スモールセルは、周波数のサブセットおよび無線標準(たとえばLTE、HSPAなど)のサブセットのみでアップリンクPRACHシグネチャを識別し得る場合があるため、この解決策は限定され得る。すなわち、静的な電力管理およびリソース管理の手順が利用される。よって、スモールセルは、ワイヤレス通信の間に、電力とリソースの両方の最適な管理を得ることに失敗する場合がある。
したがって、一部の態様では、本方法および装置は、UEによって受信および処理されたスモールセル情報に基づいて、UEがその付近においてスモールセルの「作動」をトリガすることを可能にするために、現行の解決策と比較して、効率的で有効な解決策を提供し得る。一態様では、本装置および方法は、UEの場所の変更を検出すること、およびそうでなければ、マクロセルおよび/または他のスモールセルに干渉することを避けるために、スモールセルがオフにされるであろうときに、スモールセルの作動をトリガするために小さい情報を使用することに少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のデータベースにスモールセル情報を問い合わせるステップを含む。
本明細書で使用する「スモールセル」という用語は、マクロセルの送信電力および/またはカバレッジエリアと比較して、相対的に低い送信電力および/または相対的に小さいカバレッジエリアのセルを指す。さらに、「スモールセル」という用語は、限定しないが、フェムトセル、ピコセル、アクセスポイント基地局、発展型ノードB、ホームNodeB、フェムトアクセスポイント、またはフェムトセルなどのセルを含むことができる。たとえば、マクロセルは、限定しないが、半径では数キロメートルなど、比較的大きい地理的領域を包含し得る。対照的に、ピコセルは、限定はしないが、建物などの相対的に小さい地理的エリアをカバーし得る。さらに、フェムトセルも、限定はしないが、家、または建物のフロアなどの相対的に小さい地理的エリアをカバーし得る。
図1は、本開示の態様に従った電気通信ネットワークシステム100の例を概念的に示すブロック図である。電気通信ネットワークシステム100は、たとえば、1つまたは複数の発展型NodeB(eNodeB)および/またはネットワークエンティティなど、1つまたは複数のセル110を含むことができる。各セル110は、スモールセル情報150を含むように構成され得るデータベースコンポーネント160を含むことができる。
一部の態様では、電気通信ネットワークシステム100の1つまたは複数のスモールセルは、限定しないが、ロングタームエボリューション(LTE)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)、符号分割多元接続(CDMA)2000、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)(たとえばWiFi)など、少なくとも1つの技術に従って通信し得る。さらに、前述の限定を目的としない例示的なネットワークエンティティなど、1つまたは複数のネットワークエンティティの各々に関連付けられた送信関連のパラメータは、限定しないが、物理的なセル識別情報(PCI)、プライマリ同期コード(PSC)、擬似ランダムノイズコード(PN)、チャネル番号、および/またはビーコンパターンを含むことができる。
その上、たとえば、電気通信ネットワークシステム100は、LTEネットワークまたは他の何らかのワイドワイヤレスエリアネットワーク(WWAN)の場合がある。よって、電気通信ネットワークシステム100は、いくつかのeNodeB 110、いくつかのUE 120、および他のネットワークエンティティを含むことができる。eNodeB 110の各々は、データベースコンポーネント160を含むことができ、UE 120の各々は、スモールセルアクティブ化コンポーネント130を含み、日和見的なスモールセルトリガリング手順を実行するように構成され得る。
特定の態様では、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、スモールセル情報150を求めてデータベースコンポーネント140を検索するための検索コンポーネント136を含むことができる。たとえば、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、eNodeB 110cなどセルに接続された、UE 120などUEによって、UE 120の場所の変更を決定するように構成され得る。スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、また、UE 120の場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースコンポーネント140にスモールセル情報を要求するために検索コンポーネント136を実行するように構成され得る。スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、スモールセル情報150に基づいて、スモールセル110yなどスモールセルを検出することを試みるようにさらに構成され得る。試みは、スモールセルを検出しようとするために、スモールセルアクティブ化コンポーネント130に、繰返しおよび/または継続的に様々な関数を実行させることを伴う場合がある。その上、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、スモールセルがスモールセルを検出する試みの一部として検出されない場合に、スモールセルを作動させるためのメッセージを生成および送信するように構成され得る。加えて、一部の態様では、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、スモールセル情報150がデータベースコンポーネント140で発見されなかったという決定に応じて、スモールセル情報150をデータベースコンポーネント160(たとえばUE 120にローカルでないデータベース)に問い合わせるために検索コンポーネント136を実行するように構成され得る。
eNodeB 110は、UE 120と通信する局の例の場合があり、基地局、アクセスポイントなどとも呼ばれ得る。各eNodeB 110は、特定の地理的領域に通信有効範囲を提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、用語が使用される状況に依存して、カバレッジエリアにサービスを提供するeNodeB 110および/またはeNodeBサブシステムのカバレッジエリアを指す場合がある。
eNodeB 110は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信有効範囲を提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的領域(たとえば半径数キロメートル)を包含することができ、サービス契約を持つUE 120による無制限のアクセスを許可し得る。ピコセルは、比較的小さい地理的領域を包含することができ、サービス契約を持つUE 120による無制限のアクセスを許可し得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的領域(たとえば家)を包含することができ、フェムトセルとの関連を持つUE 120による限定されたアクセスを許可し得る(たとえば、UE 120は、家の中などのユーザに対して、クローズド加入者グループ(CSG)、UE 120に契約している場合がある)。
マクロセルのeNodeB 110は、マクロeNodeBと呼ばれ得る。ピコセルのeNodeB 110は、ピコeNodeBと呼ばれ得る。フェムトセルのeNodeB 110は、フェムトeNodeBまたはホームeNodeBと呼ばれ得る。図1に示す例では、eNodeB 110a、110b、および110cは、それぞれマクロセル102a、102b2、および102cに対するマクロeNodeBの場合がある。eNodeB 110xは、ピコセル102xに対するピコeNodeBの場合がある。eNodeB 110yおよび110zは、それぞれ、フェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNodeBであり得る。eNodeB 110は、1つまたは複数(たとえば3)のセルに対して通信有効範囲を提供し得る。eNodeBの各々が、スモールセルアクティブ化コンポーネント130を含み得ることを理解されたい。
電気通信ネットワークシステム100は、中継器eNodeB、中継器などとも呼ばれ得る、1つまたは複数の中継局110rおよび120rを含むことができる。中継局110rは、上流の局(たとえばeNodeB 110またはUE 120)からデータおよび/または他の情報の送信を受信する局の場合があり、下流の局(たとえばUE 120またはeNodeB 110)へデータおよび/または他の情報の受信された送信を送る。中継局120rは、他のUE(図示せず)に対して送信を中継するUEの場合がある。図1に示す例では、中継局110rは、eNodeB 110aとUE 120rとの間の通信を促進するために、eNodeB 110aおよびUE 120rと通信し得る。
電気通信ネットワークシステム100は、たとえば、マクロeNodeB 110a〜c、ピコeNodeB 110x、フェムトeNodeB 110y〜z、中継器110rなど、異なるタイプのeNodeB 110を含む異機種ネットワークの場合がある。これらの異なるタイプのeNodeB 110は、電気通信ネットワークシステム100において、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、および干渉への異なる影響を持つ場合がある。たとえば、マクロeNodeB 110a〜cは、高い送信電力レベル(たとえば20ワット)を持つことができる一方、ピコeNodeB 110x、フェムトeNodeB 110y〜z(たとえばスモールセル110x、110y、および110z)、および中継器110rは、より低い送信電力レベル(たとえば1ワット)を持つことができる。
電気通信ネットワークシステム100は、同期的または非同期的な動作をサポートし得る。同期動作について、eNodeB 110は、同様のフレームタイミングおよび異なるeNodeB 110からの送信を持つことができ、時間がほぼ整列され得る。非同期動作について、eNodeB 110は、異なるフレームタイミングおよび異なるeNodeB 110からの送信を持ち、時間が整列されない場合がある。本明細書に記述された手法は、同期的な動作と非同期的な動作の両方に使用され得る。
ネットワークコントローラ140は、eNodeB 110の組に結合され得て、これらのeNodeB 110に協調および制御を提供し得る。ネットワークコントローラ140は、バックホール(図示せず)を介してeNodeB 110と通信し得る。eNodeB 110は、また、たとえば、ワイヤレスまたはワイヤーラインバックホール(たとえばX2インターフェース)(図示せず)を介して直接的または間接的に、相互に通信し得る。
UE 120(たとえば120x、120yなど)は、電気通信ネットワークシステム100の全体にわたって分散され得て、各UE 120は静止またはモバイルの場合がある。たとえば、UE 120は、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれ得る。別の例では、UE 120は、セルラー式電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、ネットブック、スマートブックなどの場合がある。UE 120は、マクロeNodeB 110a〜c、ピコeNodeB 110x、フェムトeNodeB 110y〜z、中継器110rなどと通信し得る場合がある。たとえば、図1では、両方向に矢印がある実線は、UE 120とサービングeNodeB 110との間の所望の伝送を示すことができ、これは、ダウンリンクおよび/またはアップリンクにおいてUE 120にサービスを提供するように指定されたeNodeB 110である。両方向に矢印がある破線は、UE 120とeNodeB 110との間の干渉している伝送を示すことができる。
LTEは、ダウンリンクで直交周波数分割多重化(OFDM)およびアップリンクで単一キャリア周波数分割多重化(SC-FDM)を利用し得る。OFDMおよびSC-FDMは、一般的にトーン、ビンなどとも呼ばれる、複数(K)の直交するサブキャリアへとシステムの帯域幅を分割し得る。各サブキャリアは、データを用いて変調され得る。一般的に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数領域で、およびSC-FDMを用いて時間領域で送られ得る。隣接するサブキャリア間の間隔は固定され得て、サブキャリア(K)の総数は、システムの帯域幅に依存し得る。たとえば、サブキャリアの間隔は15kHzであってよく、最小のリソース割り当て(「リソースブロック」と呼ばれる)は12個のサブキャリア(または180kHz)であってよい。結果的に、公称の高速フーリエ変換(FFT)サイズは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、128、256、512、1024、または2048にそれぞれ等しい場合がある。システム帯域幅は、サブバンドへと分割され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHz(すなわち6個のリソースブロック)をカバーすることができ、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8または16個のサブバンドが存在し得る。
図2を参照すると、スモールセルアクティブ化コンポーネント130の態様は、拡張されたスモールセルトリガリングを促進するように構成され得る、様々なコンポーネントおよび/またはサブコンポーネントを含むことができる。たとえば、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、スモールセル情報に基づいて、その付近においてスモールセルの「作動」をトリガすることによって、スモールセルトリガリングを改善し得る。本明細書に記述された様々なコンポーネント/サブコンポーネントは、スモールセルアクティブ化コンポーネント130が、そのような改善されたスモールセルトリガリングを達成することを可能にする。
態様では、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、通信コンポーネント174を含むことができる。たとえば、通信コンポーネント174は、eNodeB 110c(図1)など、セルに接続するように構成され得る。場合によっては、通信コンポーネント174は、UE 120の始動(たとえば、オンにする)および/または場所の変更(たとえば、別のセルのカバレッジエリアに移動)に応じてセルに接続し得る。通信コンポーネント174は、セルに接続するために、ハンドオーバ手順および/またはセルのスイッチング手順を実行するように構成され得る。加えて、通信コンポーネント174は、電気通信ネットワークシステム100内の1つまたは複数のセル(eNodeB 110)と通信するように構成され得る。
さらに、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、場所コンポーネント132を含むことができる。たとえば、場所コンポーネント132は、UE 120の場所の変更を検出するように構成され得る。一部の態様では、場所コンポーネント132は、UE 120の全地球測位システム(GPS)の場所を検出し得る。その結果、場所コンポーネント132は、GPS場所と以前のGPS場所との間の差に少なくとも部分的に基づいて、場所の変更を決定し得る。よって、場所コンポーネント132は、場所データ134として、場所の変更、または場所の変更を示すもしくは表す情報を記憶し得る。場合によっては、場所コンポーネント132は、UEの場所の変更を定期的または継続的に検出することができ、手作業または自動的に(たとえばユーザ入力に応じて)そうし得る。さらに、場所コンポーネント132は、場所の変更が場所しきい値の変更以上だったかどうかを決定し得る。
たとえば、UE 120は、UE 120が始動(たとえば、オンにする)および/または場所を変更することに応じて、eNodeB 110c(図1)などのセルに接続し、場所コンポーネント132は、UE 120のGPS場所に基づいて、UE 120の場所の変更を定期的に検出するように構成され得る。三角測量、無線信号のマルチラテレーションなど、場所を決定するための他の方法が本明細書で使用され得る。場所の変更を検出する結果として、場所コンポーネント132は、場所データ134として場所の変更を記憶し得る。場所コンポーネント132は、また、その搭載されているセンサ(たとえば加速度計、ジャイロスコープなど)からの読み取りに基づいてUEの場所の変更を検出し得る。
他の態様では、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、検索コンポーネント136を含むことができる。たとえば、検索コンポーネント136は、場所データ134に少なくとも部分的に基づいて(たとえばUE 120の場所の変更)、データベースコンポーネント140でスモールセル情報150を検索するように構成され得る。場合によっては、検索コンポーネント136は、場所データ134に加えてUE 120の識別情報に少なくとも部分的に基づいて、データベースコンポーネント140でスモールセル情報150を検索するように構成され得る。一態様では、スモールセル情報150は、UE 120の場所の変更の結果として、UE 120の付近内において、スモールセル110y(図1)などスモールセルの情報に対応する。実例では、スモールセル情報150は、スモールセル識別(ID)152、スモールセルインターネットプロトコル(IP)アドレス154、無線アクセス技術(RAT)情報156、および搬送周波数情報158を含むことができる。さらに、検索コンポーネント136は、場所データ134および/またはUE 120の識別情報に少なくとも部分的に基づいて、データベースコンポーネント140でスモールセル情報150を検索し得る。
特定の態様では、データベースコンポーネント140は、その中に記憶されたスモールセル情報150を持っていない場合がある。この実例では、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、データベースコンポーネント160にスモールセル情報150を問い合わせるために検索コンポーネント136を実行し得る。データベースコンポーネント160は、1つまたは複数のeNodeB 110、またはインターネット上の知られているサーバに位置し得る。さらに、通信コンポーネント174は、データベースコンポーネント140が、スモールセル情報150が発見されなかったと決定することに応じて、データベースコンポーネント160に問い合わせることができる。実例では、検索コンポーネント136は、データベースコンポーネント160に場所データ134および/またはUE 120の識別情報を送信し得る。応答では、検索コンポーネント136は、場所データ134および/またはUE 120の識別情報を使用して、データベースコンポーネント160でスモールセル情報150を検索することができ、結果(たとえばスモールセル情報150)は、検索コンポーネント136に送信して戻される。スモールセル情報150がデータベースコンポーネント140および/またはデータベースコンポーネント160で発見されなかった場合、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、手順を終了し、UE 120の場所の変更を定期的に検出することに戻ることができる。
他の態様では、スモールセルアクティブ化コンポーネント130は、検出コンポーネント170を含むことができる。たとえば、検出コンポーネント170は、スモールセル情報150に少なくとも部分的に基づいて、スモールセル110y(図1)など、スモールセルを検出することを試みるように構成され得る。場合によっては、検出コンポーネント170は、スモールセル情報150の搬送周波数情報158において識別された特定の搬送周波数上のスモールセルの信号を検索し得る。さらに、検出コンポーネント170は、搬送周波数情報158に加えて、スモールセルID 152、スモールセルIPアドレス154、およびRAT情報156に基づいてスモールセルを検出することを試みるように構成され得る。
特定の実例では、通信コンポーネント174は、スモールセルが検出されない場合に、スモールセル110y(図1)などスモールセルにメッセージ172を送信するように構成され得る。たとえば、UE 120および/またはスモールセルアクティブ化コンポーネント130は、スモールセル情報150を使用して、検出コンポーネント170がスモールセルを検出することができない場合、スモールセルがオフにされることを決定し得る。その結果、通信コンポーネント174は、スモールセルを作動させるためのメッセージ172を送信するように構成され得る。一部の態様では、通信コンポーネント174は、スモールセルのインターネットプロトコル(IP)アドレスを使用して、セル(たとえば図1のeNodeB 110c)を介してメッセージ172を送信し得る。別の態様では、通信コンポーネント174は、スモールセルの周波数帯域内で1つまたは複数の周波数において帯域内送信を介してメッセージ172を送信し得る。他の態様では、通信コンポーネント174は、スモールセルの周波数帯域外で1つまたは複数の周波数において帯域外送信を介してメッセージ172を送信し得る。場合によっては、メッセージ172は、帯域外送信を介して送信された場合、ブルートゥース(登録商標)低エネルギー(BTLE)ビーコン、WiFi、または他のタイプのビーコンを含むことができる。たとえば、BTLEビーコンは、スモールセルを作動させるために使用され得る許可されていないスペクトル(たとえばWiFi)を介して送信され得る。
さらに、通信コンポーネント174は、スモールセル110y(図1)など、スモールセルに接続するように構成され得る。スモールセルが検出コンポーネント170によって最初に検出されると、通信コンポーネント174は、スモールセルに接続するためにハンドオーバ手順および/またはセルスイッチング手順を実行し得る。場合によっては、検出コンポーネント170によってスモールセルが検出され得なかった後、メッセージ172がスモールセルを作動させるために送信されたら、通信コンポーネント174は、スモールセルが作動させられた後、スモールセルに接続するためにハンドオーバ手順および/またはセルスイッチング手順を実行し得る。
場合によっては、通信コンポーネント174は、スモールセル110y(図1)など、スモールセルを切断するように構成され得る。たとえば、スモールセルをオフにするメッセージは、UE 120がスモールセル110yのカバレッジエリアを去る場合、通信コンポーネント174によって送信され得る。一態様では、通信コンポーネント174は、UE 120が、スモールセルからマクロセルへとハンドオーバ手順および/またはセル変更を正しく実行した後、スモールセルをオフにするために172を送信するように構成され得る。場合によっては、帯域外送信を介して送信された場合、ブルートゥース(登録商標)低エネルギー(BTLE)ビーコン、WiFi、または他のタイプのビーコンを含むことができる。たとえば、BTLEビーコンは、スモールセルをオフにするために使用され得る許可されていないスペクトル(たとえばWiFi)を介して送信され得る。
追加の態様では、アクティブ化コンポーネント130は、更新コンポーネント176を含むことができる。たとえば、更新コンポーネント176は、スモールセル110y(図1)などスモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて、データベース140およびデータベース150の少なくとも一方または両方を更新するように構成され得る。一部の態様では、更新コンポーネント176は、更新されたスモールセル情報を用いてデータベースを更新し得る。追加の態様では、更新されたスモールセル情報は、スモールセルがオフにされたかオンにされたかに関する情報を含むことができる。加えて、スモールセル情報150が、データベースコンポーネント140で発見されず、続いてデータベースコンポーネント160から受信されなかったことが決定された場合、更新コンポーネント176は、データベースコンポーネント140にスモールセル情報150を記憶するように構成され得る。
図3は、UE 120(図1)を含む本開示の態様に従った電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の例を概念的に示すブロック図であり、スモールセルアクティブ化コンポーネント130を含み、日和見的なスモールセルトリガリング手順を実行するように構成され得る。ダウンリンクのための送信タイムラインは、無線フレームのユニットへと分割され得る。各無線フレームは、事前に決定された期間(たとえば10ミリ秒(ms))を持つことができ、0〜9のインデックスを用いる10のサブフレームへ分割され得る。各サブフレームは、2つのスロットを含むことができる。各無線フレームは、したがって、0〜19のインデックスを用いる20のスロットを含むことができる。各スロットは、たとえば、通常のサイクリックプレフィックスに対して7つのシンボル期間(図2に示す)または拡張されたサイクリックプレフィックスに対して14のシンボル期間(図示せず)など、L個のシンボル期間を含むことができる。各サブフレームの2Lのシンボル期間は、0から2L-1のインデックスを割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックへ分割され得る。各リソースブロックは、1スロットにN個のサブキャリア(たとえば12のサブキャリア)を包含し得る。
LTEでは、たとえば、eNodeBは、eNodeBのカバレッジエリアにおいて、各セルに対して一次的な同期信号(PSS)および二次的な同期信号(SSS)を送ることができる。一次的な同期信号(PSS)および二次的な同期信号(SSS)は、それぞれ、図3に示すように、通常のサイクリックプレフィックスを用いて各無線フレームのサブフレーム0および5の各々において、シンボル期間6および5に送られ得る。同期信号は、UEによって、セル検出および取得に使用され得る。eNodeBは、サブフレーム0のスロット1のシンボル期間0から3において、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)でシステム情報を送ることができる。
図3の第1のシンボル期間全体に描写されているが、eNodeBは、各サブフレームの第1のシンボル期間の一部のみにおいて物理制御フォーマット指示チャネル(PCFICH)で情報を送ることができる。PCFICHは、制御チャネルに使用されるシンボル期間(M)の数を伝達することができ、Mは1、2、または3に等しい場合があり、サブフレームからサブフレームへと変更し得る。Mは、また、たとえば10未満のリソースブロックなど、小さいシステムの帯域幅について4に等しい場合がある。図3に示す例では、eNodeBは、各サブフレームの第1のMシンボル期間(図3のM=3)において、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)で情報を送ることができる。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を運ぶことができる。PDCCHは、UEに対するアップリンクおよびダウンリンクでのリソースの割り当てに関する情報と、アップリンクチャネルに対する電力制御情報とを、搬送し得る。図3の第1のシンボル期間に示されていないが、PDCCHおよびPHICHは、また、第1のシンボル期間に含まれていることを理解されるであろう。
同様に、図3にそのように示されていないが、PHICHおよびPDCCHは、また、第2および第3のシンボル期間の両方にある。eNodeBは、各サブフレームの残りのシンボル期間において、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)で情報を送ることができる。PDSCHは、ダウンリンクのデータ送信のために予定されたUEに対するデータを運ぶことができる。その上、スモールセルは、高速パケットアクセス(HSPA)を含む、周波数のサブセットおよび無線標準のサブセットでアップリンクPRACH署名を識別し得る場合がある。
eNodeBは、eNodeBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzの周辺でPSS、SSS、およびPBCHを送ることができる。eNodeBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間においてシステム帯域幅全体を通じてPCFICHおよびPHICHを送ることができる。eNodeBは、システム帯域幅のある部分で、UEのグループにPDCCHを送ることができる。eNodeBは、システム帯域幅の特定の部分で、特定のUEにPDSCHを送ることができる。eNodeBは、カバレッジエリアにおいて、すべてのUEにブロードキャスト手法で、PSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送ることができる。eNodeBは、カバレッジエリアにおいて特定のUEにユニキャスト手法でPDCCHを送ることができる。eNodeBは、また、カバレッジエリアにおいて特定のUEにユニキャスト手法でPDSCHを送ることができる。
いくつかの資源要素は、各シンボル期間において利用可能な場合がある。各資源要素は、1つのシンボル期間中に1つの副搬送波をカバーすることができ、実数値または複素数値でもよい、1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間内に基準信号のために使用されない資源要素は、資源要素グループ(REG)に配列され得る。各REGは、1つのシンボル期間中に4つの資源要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0内の、周波数にわたりほぼ等間隔で配置され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能シンボル期間内の、周波数にわたり広がり得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICHの3つのREGは、シンボル期間0にすべて属し得る、またはシンボル期間0、1および2に広がり得る。PDCCHは、第1のMシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32、または64のREGを専有し得る。REGの特定の組合せだけが、PDCCHに許可され得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHに使用される特定のREGを認識し得る。UEは、PDCCHを求めてREGの異なる組合せを探索し得る。検索するべき組合せの数は、典型的には、PDCCHに対して許可された組合せの数未満である。eNodeBは、UEが探索する組合せのいずれにおいても、PDCCHをUEに送ることができる。
UEは、複数のeNodeBのカバレッジエリア内にある場合がある。これらのeNodeBの1つは、UEにサービスを提供するために選択され得る。サービングeNodeBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)などのような、様々な基準に基づいて選択され得る。
図4は、本開示の態様に従って構成された代表的なeNodeB 310および代表的なUE 320を概念的に示すブロック図である。たとえば、基地局/eNodeB 310およびUE 320は、図3に示すように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130を含む場合があるUE 120を含む、図1の基地局/eNodeBの1つおよびUEの1つの場合がある。基地局310は、アンテナ3341-tを装備することができ、UE 320は、アンテナ3521-rを装備することができ、tおよびrは1以上の整数である。
基地局310では、基地局送信プロセッサ320は、基地局データソース312からデータ、基地局制御装置/プロセッサ340から制御情報を受信することができ、これはデータベースコンポーネント160(図1)を含む。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどで運ばれ得る。データは、PDSCHなどで運ばれ得る。基地局送信プロセッサ320は、データシンボルおよび制御シンボルをそれぞれ取得するために、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)し得る。基地局送信プロセッサ320は、また、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有の基準信号(RS)について、参照シンボルを生成し得る。基地局送信(TX)マルチ入力マルチ出力(MIMO)プロセッサ330は、データシンボル、制御シンボル、および/または参照シンボルに対して空間処理(たとえばプリコーディング)を実行することができ、適用可能な場合、基地局の変調器/復調器(MOD/DEMOD)3321-tに出力シンボルストリームを提供し得る。各基地局の変調器/復調器332は、出力サンプルストリームを取得するために、それぞれの出力シンボルストリーム(たとえばOFDMなど)を処理し得る。各基地局の変調器/復調器332は、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)し得る。変調器/復調器3321-tからのダウンリンク信号は、アンテナ3341-tを介してそれぞれ送信され得る。
UE 320で、UEアンテナ3521-rは、基地局310からダウンリンク信号を受信することができ、UE変調器/復調器(MOD/DEMOD) 3541-rに、受信された信号をそれぞれ提供し得る。各UE変調器/復調器354は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信された信号を調整(たとえば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各UE変調器/復調器354は、受信されたシンボルを取得するために、(たとえばOFDMなどに対して)入力サンプルをさらに処理し得る。UE MIMO検知器356は、すべてのUE変調器/復調器3541-rから、受信されたシンボルを取得し、適用可能な場合、受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供し得る。UE受信プロセッサ358は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、復号)し、UEデータシンク360にUE 320に対する復号されたデータを提供し、UE制御装置/プロセッサ380に復号された制御情報を提供することができ、これは、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図1)を含むことができる。
アップリンクにおいて、UE 320で、UE送信プロセッサ364は、UEデータソース362からの(たとえばPUSCHに対する)データおよびUE制御装置/プロセッサ380からの(たとえばPUCCHに対する)制御情報を受信および処理し得る。UE送信プロセッサ364は、また、基準信号に対して参照シンボルを生成し得る。該当する場合、UE送信プロセッサ364からのシンボルは、UE TX MIMOプロセッサ366によって事前に符号化され得て、(たとえばSC-FDMに対して)UE変調器/復調器3541-rによってさらに処理され得て、基地局310へ送信され得る。基地局310で、UE 320からのアップリンク信号は、基地局アンテナ334によって受信され得て、基地局の変調器/復調器332によって処理され得て、該当する場合、基地局MIMO検知器336によって検出され得て、UE 320によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得するために、基地局受信プロセッサ338によってさらに処理され得る。基地局受信プロセッサ338は、復号されたデータを基地局データシンク346に、復号された制御情報を基地局制御装置/プロセッサ340に提供し得る。
基地局制御装置/プロセッサ340およびUE制御装置/プロセッサ380は、基地局310およびUE 320での動作をそれぞれ指示し得る。基地局310の基地局制御装置/プロセッサ340ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、たとえば本明細書に記述された手法に対する様々なプロセスの実施を実行または指示し得る。UE 320のUE制御装置/プロセッサ380ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、また、たとえば、図6および図7に示された機能的ブロックの実施および/または本明細書に記述された手法に対する他のプロセスを実行または指示し得る。基地局メモリ342およびUEメモリ382は、基地局310およびUE 320についてデータおよびプログラムコードをそれぞれ記憶し得る。スケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクのデータ送信のためにUE 320をスケジューリングし得る。
一構成では、基地局310は、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信の少なくとも1つについてコンパクトなダウンリンク制御情報(DCI)を生成するための手段であって、特定の標準的なDCI形式と比較した場合、コンパクトなDCIは減らされたビット数を含む手段と、DCIを送信するための手段とを含むことができる。一態様では、前述の手段は、基地局制御装置/プロセッサ340、基地局メモリ342、基地局送信プロセッサ320、基地局の変調器/復調器332、および前述の手段によって詳しく述べられた関数を実行するように構成された基地局アンテナ334の場合がある。別の態様では、前述の手段は、前述の手段によって詳しく述べられた関数を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置の場合がある。
一構成では、UE 320は、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)送信の少なくとも1つについてコンパクトなダウンリンク制御情報(DCI)を受信するための手段であって、DCIは、標準的なDCI形式の減らされたビット数を含む手段と、DCIを処理するための手段とを含むことができる。一態様では、前述の手段は、UE制御装置/プロセッサ380、UEメモリ382、UE受信プロセッサ358、UE MIMO検知器356、UE変調器/復調器354、および前述の手段によって詳しく述べられた関数を実行するように構成されたUEアンテナ352の場合がある。別の態様では、前述の手段は、前述の手段によって詳しく述べられた関数を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置の場合がある。
図5は、1つまたは複数のスモールセルがネットワーク環境内に展開されている代表的な通信システム400を示している。システム400は、図1に関して上に記述された電気通信ネットワークシステム100の部分の例の場合がある。特に、システム400は、比較的小規模なネットワーク環境(たとえば1つまたは複数のユーザの住居430に)に設置された複数のスモールセル410(たとえばスモールセルまたはHNB 410Aおよび410B)を含み、スモールセル410は、スモールセル110y(図1)と同じまたは類似している場合がある。各スモールセル410は、DSLルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、または他の接続手段(図示せず)を介してワイドエリアネットワーク440(たとえば、インターネット)および携帯電話事業者コアネットワーク450に結合され得る。下に記述するように、各スモールセル410は、関連するアクセス端末420(たとえばアクセス端末420A)および、オプションとして、異質なアクセス端末420(たとえばアクセス端末420B)にサービスを提供するように構成され得て、その両方は、UE 120(図1)と同じかまたは類似している場合があり、その各々は、スモールセルアクティブ化コンポーネント130を含むことができ、日和見的なスモールセルトリガリング手順を実行するように構成されている。言い換えると、スモールセル410へのアクセスは限定され得て、所与のアクセス端末420は、指定された(たとえば家)スモールセル410の組によってサービスが提供され得るが、指定されていないスモールセル410(たとえば隣接するスモールセル410)によってはサービスが提供されない場合がある。さらに、アクセス端末420および各スモールセル410は、eNodeB 110(図1)と同じまたは類似している場合があり、データベースコンポーネント160を含む場合がある、マクロセルアクセスノード460と通信し得る。マクロセルアクセスノード460は、携帯電話事業者コアネットワーク450に結合され得る。
図6および図7を参照すると、本発明の方法については、説明を簡単にするために、一連の行為として図示し説明している。しかしながら、いくつかの行為は、1つまたは複数の態様に従って、本明細書において図示し説明する順序とは異なる順序で行われ、および/または本明細書において図示し説明する以外の行為と同時に行われ得るので、本明細書の方法(さらにその方法に関連するさらなる方法)が、行為の順序によって制限されることがないことを理解し、諒解されたい。たとえば、方法は、代わりに、状態図などにおいて、一連の相互に関係する状態またはイベントとして表され得ることを諒解されたい。その上、本明細書で説明する1つまたは複数の特徴に従って方法を実施するために、示されたすべての行為が必要とされ得るわけではない。
図6を参照すると、動作上の態様では、UE 120(図1)などのUEは、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図1)に従って、日和見的なスモールセルトリガリングのために方法500の一態様を実行し得る。さらに詳細に以下に記述するように、方法500は、UE(たとえばUE 120、図1)によってスモールセルトリガリングを拡張し得るプロセスを提供する。
態様では、ブロック502で、方法500は、セルに接続されたUEによって、UEの場所の変更を決定するステップを含む。たとえば、本明細書に記述されているように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、UE 120の場所の変更を決定するために、場所コンポーネント132(図2)を実行し得る。場所の変更は、場所コンポーネント132内の場所データ134として記憶され得る。
ブロック504で、方法500は、UEの場所の変更に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、UE 120の場所の変更に基づいて、データベースコンポーネント140にスモールセル情報150を要求するために検索コンポーネント136(図2)を実行し得る。
さらに、ブロック506で、方法500は、スモールセル情報に少なくとも部分的に基づいて、スモールセルを検出することを試みるステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル情報に少なくとも部分的に基づいて、スモールセル110y(図1)などスモールセルを検出することを試みるために検出コンポーネント170(図2)を含むことができる。
加えて、ブロック508で、方法500は、スモールセルが検出されなかったときに、スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセルが検出されなかったときに、スモールセル110y(図1)などスモールセルを作動させるためのメッセージを送信するために通信コンポーネント174(図2)を実行し得る。
一部の態様では、ブロック510で、方法500は、オプションとして、スモールセルを検出することに応じて、スモールセルに接続するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセルの検出に応じて、スモールセル110y(図1)などスモールセルに接続するために通信コンポーネント174(図2)を実行し得る。
その上、ブロック512で、方法500は、オプションとして、スモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて、データベースを更新するステップを含むことができる。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル110y(図1)などスモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて、データベースコンポーネント140を更新するために、更新コンポーネント176(図2)を実行し得る。
図7を参照すると、動作上の態様では、UE 120(図1)などのUEは、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図1)に従って、日和見的なスモールセルトリガリングのために方法600の別の態様を実行し得る。さらに詳細に以下に記述するように、方法600は、UE(たとえばUE 120、図1)によってスモールセルトリガリングを拡張し得るプロセスを提供する。
態様では、ブロック602で、方法600は、セルに接続するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、セル(たとえば図1のeNodeB 110c)に接続するために通信コンポーネント174(図2)を実行し得る。場合によっては、通信コンポーネント174は、UE 120が始動(たとえば、オンにする)および/または場所を変更することに応じてセルに接続し得る。
ブロック604で、方法600は、UEの場所における変更を検出するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、UE 120の場所における変更を検出するために場所コンポーネント132(図2)を実行し得る。一部の態様では、場所コンポーネント132は、UE 120のGPS場所を検出し得る。その結果、場所コンポーネント132は、GPS場所と以前のGPS場所との間の差に少なくとも部分的に基づいて、場所の変更を決定し得る。よって、場所コンポーネント132は、場所データ134として場所の変更を記憶し得る。場合によっては、場所コンポーネント132は、UEの場所における変更を定期的または継続的に、および手作業または自動的に検出し得る。さらに、場所コンポーネント132は、場所の変更が場所しきい値の変更以上だったかどうかを決定し得る。場所の変更が場所しきい値の変更未満だった場合、方法600はブロック602に進む。場所の変更が場所しきい値の変更以上であった場合、方法600はブロック606に進む。
さらに、ブロック606で、方法600は、UEの場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、ローカルデータベースにスモールセル情報を問い合わせるステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル情報150を求めてデータベースコンポーネント140を検索するために検索コンポーネント136(図2)を実行し得る。一部の態様では、スモールセル情報150は、スモールセルID 152、スモールセルIPアドレス154、RAT情報156、および搬送周波数情報158を含むことができる。さらに、検索コンポーネント136は、場所データ134および/またはUE 120の識別情報に少なくとも部分的に基づいて、データベースコンポーネント140でスモールセル情報150を検索し得る。
ブロック608で、方法600は、スモールセル情報が発見されたかどうかを決定するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル情報150がデータベースコンポーネント140で発見されたかどうかを決定するために、検索コンポーネント136(図2)を実行し得る。スモールセル情報150がデータベースコンポーネント140で発見された場合、方法600はブロック614に進む。スモールセル情報150がデータベースコンポーネント140で発見されなかった場合、方法600はブロック610に進む。
その上、ブロック610で、方法600は、グローバルデータベースにスモールセル情報を問い合わせるステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、eNodeB 110c(図1)に位置する、データベースコンポーネント160にスモールセル情報150を問い合わせるために検索コンポーネント136(図2)を実行し得る。上に記述したように、スモールセル情報150は、スモールセルID 152、スモールセルIPアドレス154、RAT情報156、および搬送周波数情報158を含むことができる。さらに、検索コンポーネント136は、eNodeB 110cおよび/またはデータベースコンポーネント160に、場所データ134および/またはUE 120の識別情報を送信し得る。
ブロック612で、方法600は、スモールセル情報が発見されたかどうかを決定するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル情報150が発見されたかどうかを決定するために、検索コンポーネント136(図2)を実行し得る。たとえば、検索コンポーネント136は、スモールセル情報150がデータベースコンポーネント160で発見されたかどうかを通知する信号を受信し得る。スモールセル情報150が発見された場合、方法600はブロック614に進む。スモールセル情報150がデータベースコンポーネント160で発見されなかった場合、方法600はブロック602に進む。
ブロック614で、方法600は、スモールセル情報に少なくとも部分的に基づいて、スモールセルを検出することを試みることを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモール情報150に少なくとも部分的に基づいて、スモールセル110y(図1)などスモールセルを検出することを試みるために検出コンポーネント170(図2)を実行し得る。場合によっては、検出コンポーネント170は、スモールセル情報150の搬送周波数情報158において識別された特定の搬送周波数上のスモールセルの信号を検索し得る。
さらに、ブロック616で、方法600は、スモールセルが発見されたかどうかを決定するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル110y(図1)などスモールセルが発見されたかどうかを決定するために検出コンポーネント140(図2)を実行し得る。スモールセルが発見された場合、方法600はブロック620に進む。他の態様では、スモールセルが発見されなかった場合、UE 120は、スモールセルがオフにされていると推測し得る。よって、方法600はブロック618に進む。
一部の態様では、ブロック618で、方法600は、スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、作動させるためにスモールセル110y(図1)などスモールセルにメッセージ172を送信するために通信コンポーネント174(図2)を実行し得る。一部の態様では、通信コンポーネント174は、スモールセルのインターネットプロトコル(IP)アドレスを使用して、セル(たとえば図1のeNodeB 110c)を介してメッセージ172を送信し得る。別の態様では、通信コンポーネント174は、スモールセルの1つまたは複数の周波数の帯域内送信を介してメッセージ172を送信し得る。他の態様では、通信コンポーネント174は、スモールセルの1つまたは複数の周波数外で1つまたは複数の周波数において帯域外送信を介してメッセージ172を送信し得る。場合によっては、メッセージ172は、帯域外送信を介して送信された場合、ブルートゥース(登録商標)低エネルギー(BTLE)ビーコンを含むことができる。
ブロック620で、方法600は、スモールセルに接続するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル110y(図1)などスモールセルに接続するために通信コンポーネント174(図2)を実行し得る。スモールセルが検出されると(たとえば、ブロック616)、通信コンポーネント174は、スモールセルに接続するためにハンドオーバ手順および/またはセルスイッチング手順を実行し得る。場合によっては、スモールセルを作動させるためにメッセージ172が送信されると、通信コンポーネント174は、次いで、スモールセルに接続するためにハンドオーバ手順および/またはセルスイッチング手順を実行し得る。
加えて、ブロック622で、方法600は、ローカルおよび/またはグローバルなデータベースを更新するステップを含む。たとえば、本明細書に記述したように、スモールセルアクティブ化コンポーネント130(図2)は、スモールセル110y(図1)などスモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて、データベース140およびデータベース150の少なくとも一方または両方を更新するために、更新コンポーネント176(図2)を実行し得る。一部の態様では、更新コンポーネント176は、更新されたスモールセル情報を用いてデータベースを更新し得る。追加の態様では、更新されたスモールセル情報は、スモールセルがオフにされたかオンにされたかに関する情報を含むことができる。
UE(たとえばLTE-Advanced対応のUE)は、送信および受信に使用される100MHz(5コンポーネントキャリア)の合計までのキャリアアグリゲーションで割り振られた最大20MHz帯域幅のスペクトルを使用し得る。LTE-Advanced対応のワイヤレス通信システムについて、図8および図9にそれぞれ示されている、連続的なCAおよび非連続的なCAという2つのタイプのキャリアアグリゲーション(CA)方法が提案されている。複数の利用可能なコンポーネントキャリアが相互に隣接している場合、連続的なCAが発生する(図8に示す)。他方では、複数の隣接していない利用可能なコンポーネントキャリアが周波数帯域に沿って分離されている場合、非連続的なCAが発生する(図9に示す)。図1に示すネットワークエンティティ102yを含む1つまたは複数のネットワークエンティティ(たとえばeNodeB)は、図8および図9に関して説明された態様に従って、通信するかまたは通信を促進し得ることを理解されたい。
非連続的および連続的なCAは、LTE-Advanced UEの単一ユニットにサービスを提供するために複数のコンポーネントキャリアを集めることができる。様々な例において、マルチキャリアシステム(キャリアアグリゲーションとも呼ばれる)で動作するUEは、「プライマリキャリア」と呼ばれ得る、同じキャリアにおいて、制御およびフィードバックの関数など複数のキャリアの特定の関数を集めるように構成される。サポートのためにプライマリキャリアに依存する残りのキャリアは、「関連付けられたセカンダリキャリア」と呼ばれ得る。たとえば、UEは、オプションの専用チャネル(DCH)、スケジュール外の許可、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/または物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によって提供されるものなど制御関数を集めることができる。
LTE-A標準化は、新しいリリースへの円滑な移行を可能にするために、キャリアに下位互換性があることを求める場合がある。しかしながら、下位互換性は、共通基準信号(CRS)を継続的に送信することをキャリアに求める場合があり、また、帯域幅を横断してすべてのサブフレームで(セル固有の基準信号)として参照される場合がある。制限された制御シグナリングのみが送信されている場合でも、セルはオンの状態に維持され、増幅器にエネルギーを継続的に消費させるため、ほとんどのセルサイトのエネルギー消費は、電力増幅器によって引き起こされ得る。LTE標準のリリース8でCRSが導入され、LTEの最も基本的なダウンリンク基準信号と呼ばれ得る。たとえば、CRSは、周波数領域におけるすべてのリソースブロックおよびすべてのダウンリンクサブフレームで送信され得る。セルにおけるCRSは、1つ、2つ、または4つの対応するアンテナポートの場合がある。CRSは、コヒーレント復調に対してチャネルを推定するために遠隔端末によって使用され得る。新しいキャリアタイプは、5つのサブフレームの内の4つのサブフレームでCRSの送信を排除することによって、セルを一時的にオフにすることを可能にし得る。これにより、電力増幅器によって消費される電力が減る。また、CRSは、帯域幅を横断してすべてのサブフレームで継続的に送信されるとは限らないため、CRSからのオーバヘッドおよび干渉を減らすことができる。加えて、新しいキャリアタイプは、UE固有の復調参照シンボルを使用して、ダウンリンク制御チャネルが運用されることを可能にし得る。新しいキャリアタイプは、別のLTE/LTE-Aキャリアに加えて拡張キャリアの一種として、またはあるいはスタンドアロンで下位互換性のないキャリアとして運用される場合がある。
図10に関して、ユーザ機器による日和見的なスモールセルトリガリングのためのシステム900が示されている。たとえば、システム900は、基地局、モバイルデバイスなど内に少なくとも部分的に存在し得る。システム900は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえばファームウェア)によって実装された関数を表す機能的ブロックの場合がある、機能的ブロックを含むものとして表されていることを認識されるであろう。システム900は、連携して動作し得る手段の論理グルーピング902を含む。たとえば、論理グルーピング902は、セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、UE 904の場所の変更を決定するための手段を含むことができる。さらに、論理グルーピング902は、UE 906の場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するための手段を含むことができる。その上、論理グルーピング904は、スモールセル情報908に基づいてスモールセルを検出することを試みるための手段を含むことができる。加えて、論理グルーピング904は、スモールセルが検出されないときに、スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するための手段を含むことができる。したがって、記述したように、UEは、日和見的なスモールセルトリガリングに基づいてスモールセルに接続する。加えて、システム900は、手段904、906、098、および910に関連付けられた関数を実行するために命令を保持するメモリ912を含むことができる。メモリ912の外部にあるように図示されているが、手段904および906の1つまたは複数は、メモリ912内に存在し得ることを理解されたい。
情報および信号は、様々な異なる技術および手法のいずれかを使用して表され得ることを当業者は理解されるであろう。たとえば上の説明全体を通して参照され得るデータ、命令、指令、情報、信号、ビット、記号およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表されてもよい。
本明細書の開示に関して記述された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを当業者はさらに認識されるであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、それらの機能に関して一般的に上に記述してきた。そのような機能が、ハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約次第である。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書に記述した開示に関する様々な説明のための論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブルロジックデバイス、個別のゲートもしくはトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、または本明細書に記述した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサの場合があるが、代替案では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、または状態機械の場合がある。プロセッサは、また、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他のそのような構成など、コンピューティングデバイスの組合せとして実装され得る。
本明細書の開示に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、または2つの組合せで直接的に具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD-ROM、または当技術分野で周知の任意の他の形態の記憶媒体内に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替案では、記憶媒体は、プロセッサに一体化されている場合がある。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICは、ユーザ端末内に存在してもよい。代替案では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末において個別のコンポーネントとして存在してもよい。
1つまたは複数の代表的な設計では、記述した関数は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または任意のそれらの組合せにおいて実装され得る。ソフトウェアに実装される場合、関数は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある位置から別の位置へのコンピュータプログラムの転送を促進する任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体の場合がある。制限することなく例をあげると、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM、もしくは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形で、望まれるプログラムコード手段を運ぶかまたは記憶するために使用され得て、汎用もしくは専用のコンピュータ、または汎用もしくは専用のプロセッサによってアクセスされ得る他の媒体を含むことができる。また、接続は、正しくはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれている。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用する場合、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピーディスクおよびBlu-ray(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生する一方、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示の前述の記述は、当業者が本開示を構成または使用することを可能にするために提供されるものである。本開示に対する種々の変更形態が、当業者から見て容易に明らかとなり、本明細書において規定される一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用し得る。したがって、開示は、本明細書に記述された例および設計に限定することを意図するものではなく、本明細書に開示された原理および新規な特徴に一致する最も広い範囲を与えられるものである。
100 電気通信ネットワークシステム
102a、102b、102c マクロセル
102x ピコセル
102y ネットワークエンティティ
102y、102z フェムトセル
110 eNodeB
110 セル
110a〜c、110x、110y、110z eNodeB
110r 中継器、中継局
110x eNodeB
110y スモールセル
110y〜z フェムトeNodeB
120 UE
120r UE
120r 中継局
130 スモールセルアクティブ化コンポーネント
132 場所コンポーネント
134 場所データ
136 検索コンポーネント
140 データベース
140 データベースコンポーネント
140 ネットワークコントローラ
140 検出コンポーネント
150 スモールセル情報
150 データベース
152 スモールセル識別(ID)
154 スモールセルインターネットプロトコル(IP)アドレス
156 無線アクセス技術(RAT)情報
158 搬送周波数情報
160 データベースコンポーネント
170 検出コンポーネント
172 メッセージ
174 通信コンポーネント
176 更新コンポーネント
310 基地局
312 基地局データソース
320 UE
320 基地局送信プロセッサ
330 基地局送信(TX)マルチ入力マルチ出力(MIMO)プロセッサ
332 基地局の変調器/復調器
3321-t 変調器/復調器(MOD/DEMOD)
334 アンテナ
3341-t アンテナ
336 基地局MIMO検知器
338 基地局受信プロセッサ
340 基地局制御装置/プロセッサ
342 基地局メモリ
344 スケジューラ
346 基地局データシンク
352 アンテナ
3521-r アンテナ
354 UE変調器/復調器(MOD/DEMOD)
3541-r UE変調器/復調器(MOD/DEMOD)
356 MIMO検知器
358 UE受信プロセッサ
360 UEデータシンク
362 UEデータソース
364 UE送信プロセッサ
366 UE TX MIMOプロセッサ
380 UE制御装置/プロセッサ
382 メモリ
400 システム
410 スモールセル
410A、410B HNB
420 アクセス端末
420A アクセス端末
420B アクセス端末
430 住居
440 ワイドエリアネットワーク
450 携帯電話事業者コアネットワーク
460 マクロセルアクセスノード
900 システム
902 論理グルーピング
904 手段
904 論理グルーピング
908 スモールセル情報
912 メモリ

Claims (24)

  1. セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、前記UEの場所の変更を決定するステップと、
    前記UEによって、前記UEの前記場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するステップであって、前記スモールセル情報は、前記UEの前記場所の変更の結果として、前記UEの付近内のスモールセルに関係する情報に対応する、ステップと、
    前記UEによって、前記スモールセル情報に基づいて、前記スモールセルを検出することを試みるステップと、
    前記スモールセルが検出されなかったときに、前記スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するステップと
    送信されている前記メッセージに応じて前記スモールセルが検出されたときに、前記スモールセルに接続するステップと、
    前記スモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて前記データベースを更新するステップであって、前記データベースを更新するステップは、前記データベースに更新されたスモールセル情報を提供するステップを含む、ステップと、
    前記UEが前記スモールセルのカバレッジエリアを去ることを決定するステップと、
    前記UEが前記スモールセルの前記カバレッジエリアを去ることを決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記スモールセルの送信機を少なくともオフにするための第2のメッセージを送信するステップと
    を含むワイヤレス通信の方法。
  2. 前記スモールセルに接続するステップは、ハンドオーバ手順を実行するステップまたはセルスイッチング手順を実行するステップの一方または両方を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記更新されたスモールセル情報は、前記スモールセルがオンにされたかまたはオフにされたかに関する情報を含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記メッセージを送信するステップは、任意の既存のセルを介してメッセージを送信するステップと、前記スモールセルのインターネットプロトコル(IP)アドレスを使用して前記スモールセルをアドレス指定するステップとを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記メッセージを送信するステップは、前記スモールセルの周波数帯域の1つまたは複数の周波数において帯域内送信を介して前記メッセージを送信するステップを含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記メッセージを送信するステップは、前記スモールセルの周波数帯域外の1つまたは複数の周波数において帯域外送信を介して前記メッセージを送信するステップを含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記メッセージは、ブルートゥース低エネルギー(BTLE)ビーコンおよびワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)ビーコンの少なくとも一方または両方を含む請求項6に記載の方法。
  8. 前記スモールセル情報は、前記スモールセルの識別(ID)、前記スモールセルのIPアドレス、無線アクセス技術(RAT)情報、または搬送周波数情報の1つまたは複数を含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記データベースに前記スモールセル情報を要求するステップは、
    ローカルデータベースに前記スモールセル情報を問い合わせるステップと、
    前記スモールセル情報が前記ローカルデータベース内に発見されない場合に、グローバルデータベースに前記スモールセル情報を問い合わせるステップと
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記ローカルデータベースは、前記UE内にある請求項9に記載の方法。
  11. 前記グローバルデータベースは、ネットワークエンティティおよびインターネットサーバの一方または両方に位置する請求項9に記載の方法。
  12. 前記セルは、マクロセルまたは最初のスモールセルの少なくとも一方または両方を含む請求項1に記載の方法。
  13. 前記UEの前記場所の変更を決定するステップは、
    前記UEの全地球測位システム(GPS)場所を検出するステップと、
    前記GPS場所と以前のGPS場所との間の差に少なくとも部分的に基づいて、前記場所の変更を決定するステップと
    を含む請求項1に記載の方法。
  14. 前記データベースに前記スモールセル情報を要求するステップは、前記UEの前記場所の変更が場所しきい値の変更以上あると決定することに応じて、前記データベースに前記スモールセル情報を要求するステップをさらに含む請求項13に記載の方法。
  15. セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、前記UEの場所の変更を決定するためのコードと、
    前記UEによって、前記UEの前記場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するためのコードであって、前記スモールセル情報は、前記UEの前記場所の変更の結果として前記UEの付近内のスモールセルに関係する情報に対応する、コードと、
    前記UEによって、前記スモールセル情報に基づいて、前記スモールセルを検出することを試みるためのコードと、
    前記スモールセルが検出されなかったときに、前記スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するためのコードと
    送信されている前記メッセージに応じて前記スモールセルが検出されたときに、前記スモールセルに接続するためのコードと、
    前記スモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて前記データベースを更新するためのコードであって、前記データベースを更新するためのコードは、前記データベースに更新されたスモールセル情報を提供するためのコードを含む、コードと、
    前記UEが前記スモールセルのカバレッジエリアを去ることを決定するためのコードと、
    前記UEが前記スモールセルの前記カバレッジエリアを去ることを決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記スモールセルの送信機を少なくともオフにするための第2のメッセージを送信するためのコードと
    を含むコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読記憶媒体
  16. セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、前記UEの場所の変更を決定するための手段と、
    前記UEによって、前記UEの前記場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求するための手段であって、前記スモールセル情報は、前記UEの前記場所の変更の結果として前記UEの付近内のスモールセルの情報に対応する、手段と、
    前記UEによって、前記スモールセル情報に基づいて、前記スモールセルを検出することを試みるための手段と、
    前記スモールセルが検出されなかったときに、前記スモールセルを作動させるためのメッセージを送信するための手段と
    送信されている前記メッセージに応じて前記スモールセルが検出されたときに、前記スモールセルに接続するための手段と、
    前記スモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて前記データベースを更新するための手段であって、前記データベースを更新するための手段は、前記データベースに更新されたスモールセル情報を提供するための手段を含む、手段と、
    前記UEが前記スモールセルのカバレッジエリアを去ることを決定するための手段と、
    前記UEが前記スモールセルの前記カバレッジエリアを去ることを決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記スモールセルの送信機を少なくともオフにするための第2のメッセージを送信するための手段と
    を含む通信のための装置。
  17. 命令を記憶するように構成されたメモリと、
    前記メモリに結合されたプロセッサと
    を含み、前記プロセッサは、
    セルに接続されたユーザ機器(UE)によって、前記UEの場所の変更を決定することと、
    前記UEによって、前記UEの前記場所の変更に少なくとも部分的に基づいて、データベースにスモールセル情報を要求することであって、前記スモールセル情報は、前記UEの場所の変更の結果として、前記UEの付近内のスモールセルに関係する情報に対応する、ことと、
    前記UEによって、前記スモールセル情報に基づいて、前記スモールセルを検出することを試みることと、
    前記スモールセルが検出されなかったときに、前記スモールセルを作動させるためのメッセージを送信することと
    送信されている前記メッセージに応じて前記スモールセルが検出されたときに、前記スモールセルに接続することと、
    前記スモールセルに接続することに少なくとも部分的に基づいて前記データベースを更新することであって、前記データベースを更新することは、前記データベースに更新されたスモールセル情報を提供することを含む、ことと、
    前記UEが前記スモールセルのカバレッジエリアを去ることを決定することと、
    前記UEが前記スモールセルの前記カバレッジエリアを去ることを決定することに少なくとも部分的に基づいて、前記スモールセルの送信機を少なくともオフにするための第2のメッセージを送信することと
    を行うように前記メモリ内の前記命令を実行するように構成される
    通信のための装置。
  18. 前記スモールセルに接続することは、ハンドオーバ手順を実行することまたはセルスイッチング手順を実行することの一方または両方を含む請求項17に記載の装置。
  19. 前記更新されたスモールセル情報は、前記スモールセルがオンにされたかまたはオフにされたかに関する情報を含む請求項17に記載の装置。
  20. 前記メッセージを送信することは、任意の既存のセルの少なくとも1つまたは複数を介して前記メッセージを送信すること、または前記スモールセルのインターネットプロトコル(IP)アドレス、前記スモールセルの周波数帯域の1つまたは複数の周波数の帯域内送信、ブルートゥース低エネルギー(BTLE)ビーコンおよびワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)ビーコンの少なくとも一方または両方を含む前記スモールセルの周波数帯域外の1つまたは複数の周波数において帯域外送信を使用して、前記スモールセルをアドレス指定すること
    を含む請求項17に記載の装置。
  21. 前記スモールセル情報は、前記スモールセルの識別(ID)、前記スモールセルのIPアドレス、無線アクセス技術(RAT)情報、または搬送周波数情報の1つまたは複数を含む請求項17に記載の装置。
  22. 前記データベースに前記スモールセル情報を要求することは、
    ローカルデータベースに前記スモールセル情報を問い合わせることと、
    前記スモールセル情報が前記ローカルデータベース内に発見されない場合に、グローバルデータベースに前記スモールセル情報を問い合わせることと
    を含み、
    前記ローカルデータベースは前記UE内にあり、前記グローバルデータベースは、ネットワークエンティティおよびインターネットサーバの一方または両方に位置する
    請求項17に記載の装置。
  23. 前記セルは、マクロセルまたは最初のスモールセルの少なくとも一方または両方を含む請求項17に記載の装置。
  24. 前記UEの前記場所の変更を決定することは、
    前記UEの全地球測位システム(GPS)場所を検出することと、
    前記GPS場所と以前のGPS場所との間の差に少なくとも部分的に基づいて、前記場所の変更を決定することと
    を含み、
    前記データベースに前記スモールセル情報を要求することは、前記UEの前記場所の変更が場所しきい値の変更以上あると決定することに応じて、前記データベースに前記スモールセル情報を要求することを含む
    請求項17に記載の装置。
JP2016549568A 2014-02-05 2015-01-30 日和見的なスモールセルトリガリングのための方法および装置 Active JP6161829B2 (ja)

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