JP6077759B2 - 多台数同一環境配信システム及び多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法 - Google Patents
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Description
このように構成すると、クライアント側で、プログラム実行時の通信情報ログを解析することにより、プログラムの実行時に必要なファイルと、当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを作成できる。
このように構成すると、1つのクライアントで作成した高速化用プロファイルを各クライアントで使用可能にできる。
ここにおいて、いずれかのクライアント3は、グループを代表する代表クライアント3P(クライアントを代表して最初にプログラムの実行を試みるクライアント、例えば教室では教員用端末)として良いが、代表クライアント3Pとしてグループ(例えば教室)内のどのクライアントを選んでも良い。本態様のように構成すると、サーバ側で、プログラム実行時の通信情報ログを解析することにより、プログラムの実行時に必要なファイルと、当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを作成できる。
このように構成すると、全てのクライアントで、同じ高速化用プロファイルを使用して高速化用アーカイブを作成できる。
このように構成すると、プログラムの実行時に必要なファイルと、当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを使用するので、高速化用アーカイブを容易に作成できる。
このように構成すると、高速化用プロファイル及び/又は高速化用アーカイブを備えるので、プログラム実行時のブロックメモリのキャッシュメモリへの読み込みを速くでき、プログラム処理を速く実行できる。
このように構成すると、高速化用アーカイブから優先的にファイルを読み込むので、プログラム実行時のブロックメモリのキャッシュメモリへの読み込みを速くでき、プログラム処理を速くできる。
このように構成すると、過去に利用したファイルを有効に活用して、プログラム処理を速くできる。
このように構成すると、オペレーティングシステムに又はアプリケーションプログラムに対応して、高速化用プロファイル及び高速化用アーカイブを使用できるので、プログラム処理を速くできる。
ここにおいて、専用部分205(A)と共用部分205Cを併せて1つの高速化用アーカイブ205を構成するが、高速化用アーカイブ205はこのように複数の部分205(A),205Cを併せて構成されても良い。このとき、物理的に1つの高速化用アーカイブ205に合成しても良く、物理的に2つ以上の高速化用アーカイブ205(A),205Cを設け、プログラム実行時には1つの高速化用アーカイブ205とみなせるように連結して使用しても良い。このように構成すると、共通に使用される共用部分205Cを、有効に利用し、使いまわしすることができる。
本態様に係るサーバは第4の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応するサーバである。
本態様に係るサーバは第5の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応するサーバである。
本態様に係るクライアントは第2の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応するクライアントである。
本態様に係るクライアントは第6の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応するクライアントである。
本態様に係る多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法は第2の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応する情報処理時間短縮方法である。
本態様に係る多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法は第4の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応する情報処理時間短縮方法である。
本態様に係る多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法は第5の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応する情報処理時間短縮方法である。
本態様に係る多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法は第6の態様に係る多台数同一環境配信システムに対応する情報処理時間短縮方法である。
第2の高速化用プロファイル作成部34では、第2の通信情報ログ解析部33で解析された結果を用いて、プログラム200の実行時に必要なブロックファイル302を、必要となる順序と共に記載した高速化用プロファイル204を作成する。この場合、上記のプログラム200の実行により必要なブロックファイル302は全て第2のファイル記憶部30に記憶される。
また、第2の通信情報ログ解析部33が行う解析は、主として、通信情報ログからブロックファイル302の識別情報(例えばブロック番号と受信時刻)を抽出し、時系列順序に並べることをいう。ブロック番号以外にブロックファイル302を識別する情報(例えばファイル名称、ハッシュ値等)があればそれを用いても良い。解析された結果とは例えば抽出されたブロックファイル302のブロック番号と受信時刻等をいう。
まず、各クライアント3は第1の高速化用プロファイル204の取得要求をサーバ2に送信する(S45)。サーバ2は、ディスクイメージ201毎に(すなわち、OS又はAP毎に)高速化用プロファィル204を管理しているので、クライアント3から要求された高速化用プロファィル204を探索し(S46)、探索された高速化用プロファイル204を第1の送信部262からクライアント3に送信する(S47)。これにより、各クライアント3に高速化用プロファイル204が配布される。クライアント3は第2の受信部361で配布された高速化用プロファイル204を受信し、第2のファイル記憶部30に記録する(S44)。なお、高速化用プロファイル配布工程(S43)はS45〜S47を含み、一部(S45)にクライアント3の工程を含むが、図4では便宜的にサーバ2の工程として表記する。
クライアント3は、まず、サーバ2から配布され、自己の第2のファイル記憶部30に保存された高速化用プロファイル204を用いて、必要なブロックファイル302を集める(S51)。例えば該当するブロックファイル302が自己の第2のファイル記憶部30に存在するか否かを調べ、プログラム200の実行に必要なブロックファイル302が無い場合には、サーバ2に不足のブロックファイル202を要求し(S52)、サーバ2は要求されたブロックファイル202を送信する(S53)。プログラム200の実行に必要なブロックファイル302が有る場合には、第2のファイル記憶部30に高速化用アーカイブ205を作成する領域を確保し、その領域にコピーして蓄積する。また、サーバ2から送信されたブロックファイル202も同様にその領域に記憶して蓄積する。集めたブロックファイル(202及び302)をその領域にコピー又は記憶して蓄積するに際して、高速化用プロファィル204に記録された順序で、すなわち、プログラムの実行に必要になる順序で蓄積し、第2の高速化用アーカイブ205を作成する(S54)。次に蓄積が完了した高速化用アーカイブ205を保存する(S55)。これにより、各クライアント3の第2のファイル記憶部30に高速化用アーカイブ205が保存される。
プログラム200の実行時に、ディスクイメージ301(HDD内)から高速化用アーカイブ205(主としてキャッシュメモリ内)に必要なブロックファイル302を先読みしておくことにより、ブロックファイル302のキャッシュメモリへの読み込み時間を短縮し、プログラム200の処理を高速化できる。
図9に実施例2における情報処理時間短縮方法の処理フロー例を示す。実施例1の処理フロー例(図4参照)に比して、代表クライアント3Pで、高速化用プロファイル作成工程(S40)の次に、高速化用アーカイブ作成工程(S50)、高速化アーカイブ205のサーバ2へのアップロード工程(S56)を行ない、サーバ2で、高速化用アーカイブの受信・記録工程(S57)の後、各クライアント3への高速化用アーカイブの配布工程(S58)を行う。なお、代表クライアント3Pへの配布は省略できる。各クライアント3は配布された高速化用アーカイブ205の受信・記録工程(S59)の後に、配布された高速化用アーカイブ205を用いてプログラムを実行する(S60)。サーバ2は、クライアント3が作成した高速化用プロファイル204を受信しなくても良いので、高速化用プロファイル204が第1のファイル記録部20に記録されなくても良い。また、実施例1(図4参照)における、高速化用プロファイル204のアップロード工程(S41)、高速化用プロファイル配布工程(S43)が省略される。
実施例3の構成(図10参照)に比して、サーバ2に、第1の高速化用アーカイブ作成部25が追加され、クライアント3では、高速化用アーカイブ作成部35がなくなっている。また、実施例3の処理フロー例(図11参照)に比して、高速化用アーカイブ作成工程(S150、図14参照)をクライアントに代わりサーバ2が行い、また、サーバ2は作成された高速化用アーカイブ205を各クライアント3に配布する。
まず、各クライアント3は第1の高速化用アーカイブ205の取得要求をサーバ2に送信する(S163)。サーバ2は、ディスクイメージ201毎に(すなわち、OS又はAP毎に)高速化用アーカイブ205を管理しているので、クライアント3から要求された高速化用アーカイブ205を探索し(S164)、探索された高速化用アーカイブ205を第1の送信部262からクライアント3に送信する。これにより、各クライアント3に高速化用アーカイブ205が配布される(S165)。各クライアント3は配布された高速化用アーカイブ205を第2の受信部361で受信し、第2のファイル記憶部30に記録する(S166)。なお、代表クライアント3Pへの配布は省略できる。また、高速化用アーカイブ配布工程(S160)はS163〜S165を含み、一部(S163)にクライアント3の工程を含むが、図14では便宜的にサーバ2の工程として表記する。
本実施例においても、実施例1〜実施例4と同様に、プログラムの実行時にブロックファイルをキャッシュメモリに読み込む時間を短縮できる多台数同一環境配信システム及び多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法を提供できる。
図21に教育システム1Gの構成例を示す。Aキャンパスはサーバ室であり、サーバ2を構成するものとして通信ネットワークサーバ群(ファイルサーバ、ドメインコントローラ、ドメインネームサーバ等)とブート用サーバが設置されている。ブート用サーバはクライアント数に対応して複数設置されている。BキャンパスにはA教室とB教室があり、CキャンパスにはA教室〜D教室があり、各教室にはクライアント3として、1台の教員用端末とX台の学生用端末が設置されている。サーバ2と複数クライアント3とは通信ネットワーク4を構成しており、1教室内に配置された1台の教員用端末とX台の学生用端末とは、上記サーバ2から同一のプログラム200を取得して、同一の利用環境でプログラム200の処理を実行する。ネットブート方式と差分配信方式を採用しており、クライアント3の起動時に、ブロックファイル302をキャッシュメモリに読み込むが、読み込むときに高速化用アーカイブ205を使用し、プログラムの処理時間を短縮することができる。なお、この教育システム1Gには、OSとして、例えばWindows(登録商標)とLinux(登録商標)を採用し、この場合にOSに対応して、2つの高速化用アーカイブ205を作成できる。
ここでは、本発明を教育システムに適用する例を説明したが、会議システム、コールセンター、その他の多台数同一環境配信システムにも適用可能である。
2,2Z サーバ
3,3Z クライアント
3P 代表クライアント
4 通信ネットワーク
20 第1のファイル記憶部
21 第1のプログラム格納部
22 第1の通信情報ログ記録部
23 第1の通信情報ログ解析部
24 第1の高速化用プロファイル作成部
25 第1の高速化用アーカイブ作成部
26 第1の通信部
27 第1の表示部
28 第1の制御部
30 第2のファイル記憶部
31 第2のプログラム格納部
32 第2の通信情報ログ記録部
33 第2の通信情報ログ解析部
34 第2の高速化用プロファイル作成部
35 第2の高速化用アーカイブ作成部
36 第2の通信部
37 第2の表示部
38 第2の制御部
39 プログラム実行部
200 プログラム
201 ディスクイメージ
202 ブロックファイル
203 インデックスファイル
204 高速化用プロファイル
205,205A〜205C 高速化用アーカイブ
261 第1の受信部
262 第1の送信部
301 ディスクイメージ
302,302−1〜302−Z ブロックファイル
361 第2の受信部
362 第2の送信部
Claims (22)
- サーバと前記サーバから同一のプログラムを取得して同一の利用環境で前記プログラムの処理を実行する複数のクライアントから構成され、前記サーバと複数の前記クライアントが通信ネットワークを介して通信可能に接続される多台数同一環境配信システムであって;
前記サーバは、前記プログラムを格納する第1のプログラム格納部と、
前記プログラムの実行時に必要なファイルを記憶する第1のファイル記憶部とを備え;
各前記クライアントは、前記サーバから取得した前記プログラムを格納する第2のプログラム格納部と、
前記プログラムの実行時に必要なファイルを、前記サーバから取得して記憶する第2のファイル記憶部とを備え;
前記サーバ又は前記クライアントは、前記クライアントによる前記プログラムの実行時の通信情報ログを記録する通信情報ログ記録部と、
通信情報ログ記録部に記録された通信情報ログを解析する通信情報ログ解析部と、
前記通信情報ログ解析部で解析された結果を使用して、前記プログラムの実行時に必要なファイルと当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを作成する高速化用プロファイル作成部とを備え;
また、前記サーバ又は前記クライアントは、前記プログラムの実行時に必要なファイルが時系列的に必要になる順序に記録された高速化用アーカイブを、自己の前記ファイル記憶部に、前記高速化用プロファイルに記録された順序に従って蓄積することにより作成する高速化用アーカイブ作成部を備え;
前記プログラムの実行時に必要なファイルとしてディスクイメージをブロック単位に分割したブロックファイルを用い、
前記通信情報ログ記録部は、前記プログラムの実行時に、前記プログラムを実行するために必要な全てのブロックファイルの識別情報と供給時間を自動的かつ時系列的に記録し、
前記高速化用プロファイル作成部は、前記自動的かつ時系列的に記録された通信情報ログの解析結果を用いて、前記高速化用プロファイルを作成する;
多台数同一環境配信システム。 - 前記クライアントは、前記プログラムの実行時の通信情報ログを記録する第2の通信情報ログ記録部と;
前記第2の通信情報ログ記録部に記録された前記通信情報ログを解析する第2の通信情報ログ解析部と;
前記第2の通信情報ログ解析部で解析された結果を使用して前記高速化用プロファイルを作成する第2の高速化用プロファイル作成部と;
前記第2の高速化用プロファイル作成部で作成された前記高速化用プロファイルを前記サーバにアップロードする第2の送信部とを備え;
前記クライアントのうち1のクライアントが代表クライアントとして、前記第2の通信情報ログ記録部に前記プログラムを実行するために必要な全てのブロックファイルの識別情報と供給時間を自動的かつ時系列的に記録し;
前記第2の送信部は、前記高速化用プロファイルを前記サーバにアップロードする;
請求項1に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記サーバは、いずれかの前記クライアントによる前記プログラムの実行時の通信情報ログを記録する第1の通信情報ログ記録部と;
前記第1の通信情報ログ記録部に記録された前記通信情報ログを解析する第1の通信情報ログ解析部と;
前記第1の通信情報ログ解析部で解析された結果を使用して前記高速化用プロファイルを作成する第1の高速化用プロファイル作成部とを備え;
前記第1の通信情報ログ記録部に前記プログラムを実行するために必要な全てのブロックファイルの識別情報と供給時間を自動的かつ時系列的に記録する;
請求項1に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記サーバは、前記代表クライアントが前記サーバにアップロードした又は前記第1の高速化用プロファイル作成部で作成された前記高速化用プロファイルを各前記クライアントに配布する第1の送信部を備える;
請求項2に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記クライアントは、前記プログラムの実行時に必要なファイルを、前記第2のファイル記憶部に、前記高速化用プロファイルに記録された順序に従って蓄積することにより前記高速化用アーカイブを作成する第2の高速化用アーカイブ作成部を備える;
請求項2又は請求項4に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記クライアントは、前記第2の高速化用プロファイル作成部で作成された高速化用プロファイルを用いて前記第2の高速化用アーカイブ作成部で作成された前記高速化用アーカイブを備える;
請求項2に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記サーバは、前記代表クライアントが前記サーバにアップロードした又は前記第1の高速化用プロファイル作成部で作成された前記高速化用プロファイルを各前記クライアントに配布する第1の送信部を備え;
前記クライアントは、前記プログラムの実行時に必要なファイルを、前記第2のファイル記憶部に、前記高速化用プロファイルに記録された順序に従って蓄積することにより前記高速化用アーカイブを作成する第2の高速化用アーカイブ作成部を備え;
前記クライアントは、前記サーバの前記第1の送信部から配布された高速化用プロファイルを用いて前記第2の高速化用アーカイブ作成部で作成された前記高速化用アーカイブを備える;
請求項2に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記クライアントは、前記高速化用アーカイブを作成後に、前記プログラムを実行するために必要なファイルを読み込む際に、前記高速化用アーカイブから優先的にファイルを読み込んで処理を行うプログラム実行部を備え;
優先順位は、前記読み込むファイルが、(a)高速化用アーカイブ(キャッシュメモリ内)、(b)高速化用アーカイブ(HDD内)、(c)ブロックファイル(HDD内)、(d)ブロックファイル(サーバ内)に存在する場合には、(a)高速化用アーカイブ(キャッシュメモリ内)、(b)高速化用アーカイブ(HDD内)、(c)ブロックファイル(HDD内)、(d)ブロックファイル(サーバ内)の順とする;
請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記高速化用プロファイル及び前記高速化用アーカイブは、前記クライアントが過去に前記サーバから取得したファイルから構成されている;
請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記高速化用プロファイル及び前記高速化用アーカイブは、オペレーティングシステム毎に又はアプリケーションプログラム毎に設けられる;
請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の多台数同一環境配信システム。 - 前記高速化用アーカイブは、当該オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに専用の部分と複数のオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに共通に使用される共用部分とで構成されている;
請求項10に記載の多台数同一環境配信システム。 - サーバと前記サーバから同一のプログラムを取得して同一の利用環境で前記プログラムの処理を実行する複数のクライアントから構成され、前記サーバと複数の前記クライアントが通信ネットワークを介して通信可能に接続される多台数同一環境配信システムのサーバであって;
前記プログラムを格納する第1のプログラム格納部と、
前記プログラムの実行時に必要なファイルを記憶する第1のファイル記憶部と;
いずれかの前記クライアントによる前記プログラムの実行時の通信情報ログを記録する第1の通信情報ログ記録部と;
前記第1の通信情報ログ記録部に記録された前記通信情報ログを解析する第1の通信情報ログ解析部と;
前記第1の通信情報ログ解析部で解析された結果を使用して、前記プログラムの実行時に必要なファイルと当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを作成する第1の高速化用プロファイル作成部とを備え;
前記プログラムの実行時に必要なファイルとしてディスクイメージをブロック単位に分割したブロックファイルを用い、
前記第1の通信情報ログ記録部は、前記プログラムの実行時に、前記プログラムを実行するために必要な全てのブロックファイルの識別情報と供給時間を自動的かつ時系列的に記録し、
前記第1の高速化用プロファイル作成部は、前記自動的かつ時系列的に記録された通信情報ログの解析結果を用いて、前記高速化用プロファイルを作成する;
サーバ。 - いずれかの前記クライアントが前記サーバにアップロードした又は前記第1の高速化用プロファイル作成部で作成された前記高速化用プロファイルを各前記クライアントに配布する第1の送信部を備える;
請求項12に記載のサーバ。 - サーバと前記サーバから同一のプログラムを取得して同一の利用環境で前記プログラムの処理を実行する複数のクライアントから構成され、前記サーバと複数の前記クライアントが通信ネットワークを介して通信可能に接続される多台数同一環境配信システムのクライアントであって;
前記サーバから取得した前記プログラムを格納する第2のプログラム格納部と、
前記プログラムの実行時に必要なファイルを、前記サーバから取得して記憶する第2のファイル記憶部と;
前記プログラムの実行時の通信情報ログを記録する第2の通信情報ログ記録部と;
前記第2の通信情報ログ記録部に記録された前記通信情報ログを解析する第2の通信情報ログ解析部と;
前記第2の通信情報ログ解析部で解析された結果を使用して、前記プログラムの実行時に必要なファイルと当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを作成する第2の高速化用プロファイル作成部とを備え;
前記プログラムの実行時に必要なファイルとしてディスクイメージをブロック単位に分割したブロックファイルを用い、
前記第2の通信情報ログ記録部は、前記プログラムの実行時に、前記プログラムを実行するために必要な全てのブロックファイルの識別情報と供給時間を自動的かつ時系列的に記録し、
前記第2の高速化用プロファイル作成部は、前記自動的かつ時系列的に記録された通信情報ログの解析結果を用いて、前記高速化用プロファイルを作成する;
クライアント。 - 前記プログラムの実行時に必要なファイルが時系列的に必要になる順序に記録された高速化用アーカイブを、前記第2のファイル記憶部に、前記高速化用プロファイルに記録された順序に従ってファイルを蓄積することにより作成する第2の高速化用アーカイブ作成部を備える;
請求項14に記載のクライアント。 - サーバと前記サーバから同一のプログラムを取得して同一の利用環境で前記プログラムの処理を実5行する複数のクライアントから構成され、前記サーバと複数の前記クライアントが通信ネットワークを介して通信可能に接続される多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法であって;
前記クライアントが行なう工程として、
前記プログラムを前記サーバから取得して第2のプログラム格納部に格納するプログラム格納工程と、
前記プログラムの実行時の通信情報ログを記録する第2の通信情報ログ記録工程と;
前記第2の通信情報ログ記録工程で記録された前記通信情報ログを解析する第2の通信情報ログ解析工程と、
前記第2の通信情報ログ解析工程で解析された結果を使用して、前記プログラムの実行時に必要なファイルと当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを作成する第2の高速化用プロファイル作成工程とを備え;
前記プログラムの実行時に必要なファイルとしてディスクイメージをブロック単位に分割したブロックファイルを用い、
前記第2の通信情報ログ記録工程は、前記プログラムの実行時に、前記プログラムを実行するために必要な全てのブロックファイルの識別情報と供給時間を自動的かつ時系列的に記録し、
前記第2の高速化用プロファイル作成工程は、前記自動的かつ時系列的に記録された通信情報ログの解析結果を用いて、前記高速化用プロファイルを作成する;
多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法。 - サーバと前記サーバから同一のプログラムを取得して同一の利用環境で前記プログラムの処理を実行する複数のクライアントから構成され、前記サーバと複数の前記クライアントが通信ネットワークを介して通信可能に接続される多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法であって;
前記サーバが行なう工程として、
第1のファイル記憶部に、前記プログラムの実行時に必要なファイルを記憶しておく工程と、
いずれかの前記クライアントによる前記プログラムの実行時の通信情報ログを記録する第1の通信情報ログ記録工程と、
前記第1の通信情報ログ記録工程で記録された前記通信情報ログを解析する第1の通信情報ログ解析工程と、
前記第1の通信情報ログ解析工程で解析された結果を使用して、前記プログラムの実行時に必要なファイルと当該ファイルが時系列的に必要になる順序とがわかるように記録された高速化用プロファイルを作成する第1の高速化用プロファイル作成工程とを備え;
前記プログラムの実行時に必要なファイルとしてディスクイメージをブロック単位に分割したブロックファイルを用い、
前記第1の通信情報ログ記録工程は、前記プログラムの実行時に、前記プログラムを実行するために必要な全てのブロックファイルの識別情報と供給時間を自動的かつ時系列的に記録し、
前記第1の高速化用プロファイル作成工程は、前記自動的かつ時系列的に記録された通信情報ログの解析結果を用いて、前記高速化用プロファイルを作成する;
多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法。 - 前記サーバが行なう工程として、前記第1の高速化用プロファイル作成工程で作成された高速化用プロファイルを各前記クライアントに配布する高速化用プロファイル配布工程を備える;
請求項17に記載の多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法。 - 前記サーバが行なう工程として、いずれかの前記クライアントにより前記サーバにアップロードされた高速化用プロファイルを各前記クライアントに配布する高速化用プロファイル配布工程を備える;
請求項17に記載の多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法。 - 前記クライアントが行なう工程として、
前記プログラムの実行時に必要なファイルが時系列的に必要になる順序に記録された高速化用アーカイブを、前記第2のファイル記憶部に、前記高速化用プロファイルに記録された順序に従ってファイルを蓄積することにより作成する第2の高速化用アーカイブ作成工程と、
前記高速化用アーカイブを作成工程の後に、前記プログラムを実行するために必要なファイルを読み込む際に、前記第2の高速化用アーカイブ作成工程で作成した前記高速化用アーカイブから優先的にファイルを読み込んで処理を行うプログラム実行工程とを備える;
請求項16に記載の多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法。 - サーバと前記サーバから同一のプログラムを取得して同一の利用環境で前記プログラムの処理を実行する複数のクライアントから構成され、前記サーバと複数の前記クライアントが通信ネットワークを介して通信可能に接続される多台数同一環境配信システムを制御するためのプログラムであって;
請求項17ないし請求項19のいずれか1項に記載の多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法をサーバに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。 - サーバと前記サーバから同一のプログラムを取得して同一の利用環境で前記プログラムの処理を実行する複数のクライアントから構成され、前記サーバと複数の前記クライアントが通信ネットワークを介して通信可能に接続される多台数同一環境配信システムを制御するためのプログラムであって;
請求項16又は請求項20に記載の多台数同一環境配信システムにおける情報処理時間短縮方法をクライアントに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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