JP6074934B2 - Ferrule and golf club - Google Patents
Ferrule and golf club Download PDFInfo
- Publication number
- JP6074934B2 JP6074934B2 JP2012161747A JP2012161747A JP6074934B2 JP 6074934 B2 JP6074934 B2 JP 6074934B2 JP 2012161747 A JP2012161747 A JP 2012161747A JP 2012161747 A JP2012161747 A JP 2012161747A JP 6074934 B2 JP6074934 B2 JP 6074934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- ferrule
- metal tube
- insertion hole
- hosel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Golf Clubs (AREA)
Description
本発明は、ゴルフクラブに用いられるフェルールに関する。また、本発明はフェルールを用いたゴルフクラブに関する。 The present invention relates to a ferrule used for a golf club. The present invention also relates to a golf club using a ferrule.
ゴルフクラブのヘッドのホゼル部のシャフト挿入穴にシャフトを挿入して接着剤によって固定したゴルフクラブにあっては、シャフトにフェルールを外嵌させておき、このフェルールをホゼル部の上端に装着する。このフェルールには、シャフト挿入穴の上端部に入り込む差込部が設けられることがある(特許文献1〜4)。このフェルールを設けることにより、ボールヒット時にシャフトのシャフト挿入穴上端部付近に生じる剪断応力が緩和される。また、このフェルールを設けることにより、ゴルフクラブの美観も向上する。
In a golf club in which a shaft is inserted into a shaft insertion hole of a hosel portion of a golf club head and fixed by an adhesive, a ferrule is fitted on the shaft, and the ferrule is attached to the upper end of the hosel portion. This ferrule may be provided with an insertion portion that enters the upper end portion of the shaft insertion hole (
このフェルールは、接着剤によってホゼル穴に対し固定される。ゴルフクラブヘッドのシャフト挿入穴にシャフトを装着するに際しては、シャフトにフェルールを外嵌めしておき、シャフトの先端部に接着剤を塗布し、該シャフトをシャフト挿入穴に挿入し、次いでフェルールをホゼル部に接着する。 The ferrule is fixed to the hosel hole by an adhesive. When mounting the shaft in the shaft insertion hole of the golf club head, a ferrule is fitted on the shaft, an adhesive is applied to the tip of the shaft, the shaft is inserted into the shaft insertion hole, and then the ferrule is inserted into the hosel. Adhere to the part.
図10は特許文献2のゴルフクラブのホゼル付近の分解断面図である。ヘッドのホゼル部1のシャフト挿入穴2にシャフト3が挿入され、フェルール4が装着される。フェルール4は、テーパ形状部4aと、該テーパ形状部4aから下方に突設された差込部4bとを有する。フェルール4は合成樹脂製である。
FIG. 10 is an exploded sectional view of the vicinity of the hosel of the golf club disclosed in
シャフト挿入穴2は、上部2aが該差込部4bを受容する大径穴となっており、下部2bがシャフト3とほぼ同径の小径穴である。
In the
上記従来のフェルールを備えたゴルフクラブにあっては、シャフト挿入穴2の最上部2tの内周縁とシャフト3との間に差込部4bが介在するので、このシャフト挿入穴2最上部2t付近のシャフト3に生じる剪断応力が緩和される。しかしながら、大径穴(上部2a)と小径穴(下部2b)との境界の段差部すなわち小径穴の最上部2m付近では、シャフト3に生じる剪断応力が大きい。
In the golf club having the conventional ferrule, since the
本発明は、シャフトに生じる剪断応力がシャフト挿入穴全域において小さいものとなるフェルール及びゴルフクラブを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a ferrule and a golf club in which shear stress generated in a shaft is small in the entire shaft insertion hole.
本発明のフェルールは、シャフト挿入孔が貫通しており、下部がホゼル部に接着されるフェルールにおいて、該シャフト挿入孔を有した合成樹脂製の本体部と、該本体部と一体とされ、該本体部と同軸状であり、該本体部から下方に突出している薄肉の金属チューブとを備え、該金属チューブはアルミニウム又はアルミニウム合金よりなり、該金属チューブの肉厚が0.1〜0.3mmであり、該金属チューブの内周面が本体部のシャフト挿入孔の内周面と面一状となっていることを特徴とするものである。 In the ferrule of the present invention, a shaft insertion hole passes therethrough, and a lower part is bonded to the hosel part, and the synthetic resin main body part having the shaft insertion hole is integrated with the main body part. A thin metal tube that is coaxial with the main body and protrudes downward from the main body, the metal tube is made of aluminum or an aluminum alloy, and the thickness of the metal tube is 0.1 to 0.3 mm. , and the is characterized in that the inner peripheral surface of the metal tube is in the inner circumferential surface of the shaft insertion hole of the main body and flush with each other.
金属チューブの上端部に、放射方向に拡径する拡径部が設けられていることが好ましい。 It is preferable that the upper end part of the metal tube is provided with an enlarged diameter part that expands in the radial direction.
本発明のフェルール及びゴルフクラブにあっては、シャフト挿入穴の内周面の角縁部とシャフトとの間に薄肉の金属チューブが介在するので、該角縁部付近のシャフトに生じる剪断応力が小さくなる。 In the ferrule and golf club of the present invention, since a thin metal tube is interposed between the corner edge of the inner peripheral surface of the shaft insertion hole and the shaft, the shear stress generated in the shaft near the corner edge is reduced. Get smaller.
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings.
[図1〜3の実施の形態]
図1の通り、ゴルフクラブのヘッド10のホゼル部11にシャフト挿入穴12が設けられている。ヘッド10は、少なくともホゼル部11がチタン合金、軟鉄、ステンレスなどの金属製である。ヘッド10は、ウッド形、ユーティリティ形、アイアン形、パター形などのいずれでもよい。
[Embodiment of FIGS. 1-3]
As shown in FIG. 1, a
このシャフト挿入穴12は、入口側が最も大径の大径部12aであり、その奥側が中間径の中径部12bであり、最も奥側が最も小径の小径部12cである。大径部12aの入口側の内周側の角縁部E1、中径部12bの入口側の内周側の角縁部E2及び小径部12cの入口側の角縁部E3は、ホゼル部11の軸心線方向の断面形状がいずれも丸みを帯びた形状となっているが、入口側ほど大径となるテーパ形状であってもよい。
The
シャフト13に外嵌するフェルール14は、合成樹脂製の本体部15と、該本体部15と一体かつ同軸状に設けられる金属チューブ16とを有する。このフェルール14を貫通するシャフト挿入孔17にシャフト13が挿通されている。
The
本体部15は、上部の円錐台形状部15aと、該円錐台形状部15aの底面から下方に突出する円環形の差込部15bとを有する。シャフト挿入孔17はこの円錐台形状部15aと差込部15bとを貫いている。円錐台形状部15aの基底部の直径(外径)は、ホゼル部11の外径と同一である。差込部15bの外径は大径部12aよりも小さく中径部12bよりも大きい。
The
金属チューブ16は、円筒形状であり、その上端に拡径部として、放射方向に拡開するフランジ部16aが設けられている。金属チューブ16は、この実施の形態ではアルミニウム又はアルミニウム合金製であり、その肉厚は好ましくは0.1〜0.3mm特に好ましくは0.15〜0.25mmである。金属チューブ16のフランジ部16aは、本体部15の円錐台形状部15aの上下方向の途中に位置している。金属チューブ16の下部は、差込部15bから下方に突出している。
The
金属チューブ16の内周面は、金属チューブ16以外の本体部15のシャフト挿入孔17の内周面と面一状となっている。金属チューブ16は、好ましくはインサート成形により、本体部15と一体化されている。フランジ部16aを設けたことにより、本体部15と金属チューブ16との一体性に優れている。
The inner peripheral surface of the
フェルール14をホゼル部11に装着した状態(図1)において、金属チューブ16は中径部12bの下端近傍まで差し込まれる。差込部15bは大径部12aにのみ差し込まれる。シャフト13は小径部12cまで差し込まれる。
In a state where the
このフェルール14をシャフト13に嵌め通した後、接着剤18をシャフト13の先端側と、差込部15b及び金属チューブ16の外周面に塗布し、シャフト13をシャフト挿入穴12に差し込んで接着すると共に、フェルール14をホゼル部13に接着する。フェルール14の円錐台形状部15aの底面はホゼル部11の上端面に接着される。シャフト挿入穴12の内周面と差込部15b、金属チューブ16及びシャフト13の外周面は接着剤18によって接着される。
After the
図1のように、シャフト13及びフェルール14を装着した状態において、金属チューブ16が中径部12b及び大径部12aとシャフト13との間に介在している。
As shown in FIG. 1, in the state where the
このため、シャフト13の中径部12b入口側角縁部E2付近に生じる剪断応力が小さいものとなる。即ち、仮に金属チューブ16が存在しない場合、シャフト13に剪断力が加えられると、剪断応力は角縁部E2付近に集中することになる。これに対し、アルミニウム又はアルミニウム合金製の金属チューブ16を装着してあると、剪断応力はシャフト13のうち金属チューブ16で覆われた全域に分散されるようになり、局所的に大きな剪断応力が生じることが防止される。また、金属チューブ16は、薄肉のアルミニウム又はアルミニウム合金製であると共に、金属チューブ16の上部が合成樹脂製のフェルール本体部15内に配置されているため、シャフト13の変形にある程度追随して変形可能である。そのため、金属チューブ16の上端付近のシャフト13に生じる剪断応力も小さいものとなる。
Therefore, it becomes shear stress generated in the vicinity of the
[図4,5の実施の形態]
本発明では、フェルールは差込部を有しなくてもよい。この一例に係るフェルール14Aを図4,5に示す。図4はフェルール14Aを装着したホゼル部11の断面図であり、前記図1と同一部分の断面を示している。図5は分解図であり、前記図3と同一部分を示している。
[Embodiment of FIGS. 4 and 5]
In the present invention, the ferrule does not have to have the insertion portion. A
図4,5の通り、フェルール14Aの本体部は円錐台形状部15aのみからなり、差込部15bは備えていない。シャフト挿入穴12の大径部12aには接着剤18が充填されている。その他の構成は図1〜3の実施の形態と同じであり、同一符号は同一部分を示している。
As shown in FIGS. 4 and 5, the main body portion of the
この実施の形態によっても前記実施の形態と同一の効果が得られる。 According to this embodiment, the same effect as the above embodiment can be obtained.
[図6,7の実施の形態]
上記実施の形態では、金属チューブ16はフェルール14と一体となっているが、本発明では金属チューブ16はフェルールと別体であってもよい。この一例を図6,7に示す。
[Embodiment of FIGS. 6 and 7]
In the above embodiment, the
この実施の形態では、図7の通り、ゴルフクラブのヘッド10Aのホゼル部11に金属チューブ19が予め装着されている。ホゼル部11のシャフト挿入穴12は、入口側から大径部12a、中径部12b、小径部12cとなっており、金属チューブ19はこの中径部12bの内周面に接着剤、無理嵌め、焼き嵌め、又は冷やし嵌めなどにより接着又は固定されている。金属チューブ19の内径は小径部12cの内径と同一である。フェルール14Bは、合成樹脂製の円錐台形状部のみよりなる。
In this embodiment, as shown in FIG. 7, a
図7の通り、フェルール14Bをシャフト13に嵌め通した後、接着剤をシャフト13の先端側及びフェルール14Bの底面に塗布し、シャフト13をシャフト挿入穴12に挿入し、接着剤18によってシャフト13をシャフト挿入穴12に接着すると共に、フェルール14Bをホゼル部11の上端面に接着する。図6の通り、大径部12a内には接着剤18を充填する。
As shown in FIG. 7, after the
この実施の形態においても、中径部12bの入口側の角縁部E2とシャフト13との間に金属チューブ19が介在するので、この付近のシャフト13に生じる剪断応力が小さくなる。また、大径部12a内において、金属チューブ19と大径部12a内周面との間に接着剤18が存在しており、金属チューブ19がある程度シャフト13の曲げに追随して変形できるので、金属チューブ19の上端付近においてシャフト13に生じる剪断応力も小さいものとなる。
Also in this embodiment, since the
[図8,9の実施の形態]
上記実施の形態では、シャフト13はホゼル部11のシャフト挿入穴12に直に挿入されるようになっているが、本発明では、シャフトの先端をシャフトケースに挿入して接着剤により固着しておき、このシャフトケースをホゼル部に挿入してボルトによってシャフトケースをヘッドに固定した構造にも適用できる。このようなヘッドの一例を図8,9に示す。なお、図9はゴルフクラブのヘッド付近の正面図、図8は図9のVIII−VIII線断面図である。
[Embodiments of FIGS. 8 and 9]
In the above embodiment, the
このゴルフクラブは、ヘッド21のホゼル部23にシャフト24を、シャフトケース25、スプラインリング28及びボルト27を介して取り付けたものである。
In this golf club, a shaft 24 is attached to a
ホゼル部23の内孔の長手方向の途中に仕切板部26が設けられている。この仕切板部26の上側にスプラインリング28が配置され、溶接により固着されている。この仕切板部26に設けられたボルト挿通孔(開口)26aにボルト27が下から上へ挿通され、シャフトケース25の雌螺子孔25mにねじ込まれている。
A
シャフトケース25は、ホゼル部23の内径よりも極くわずかに小さい外径を有した円筒形部材であり、上端側から下端側に向って、シャフト24の挿入穴25hが設けられている。シャフト24は、このシャフト挿入穴25hに挿入され、接着剤によって固着されている。このシャフト挿入穴25hの深さは10mm以上、例えば10〜50mm特に20〜40mm程度が好ましい。
The
シャフトケース25の上端(後端)には外向き鍔状のフランジ部25bが設けられている。このフランジ部25bの上側に合成樹脂製フェルール29が接着剤により固着されている。このフェルール29は円錐台形状部のみよりなる。
An outer flange-
シャフトケース25の上端部付近内周面は、上端側が大径部であり、その下側が中径部であり、その下側が小径部である。この中径部に対し金属チューブ30が固着されている。金属チューブ30の内径は小径部の内径と同一である。金属チューブ30は大径部内に突出している。金属チューブ30と大径部の内周面との間に接着剤31が充填されている。金属チューブ30のシャフトケース25への設置形態は、図6,7における金属チューブ19のホゼル部11への設置形態と同じである。
The inner peripheral surface in the vicinity of the upper end portion of the
このシャフトケース25の下部(先端部)に凸軸部25aが突設されている。凸軸部25aの軸心はシャフトケース25の外周面の軸心と共通である。凸軸部25aの外周面にスプライン(軸心線と平行方向の凸条)が設けられている。
A
凸軸部25aの先端面から軸心線方向に貫通するように雌螺子孔25mが設けられている。
A
スプラインリング28は外周形状が円筒形のリングである。スプラインリング28を軸心方向に貫く内孔の内周面にスプラインが設けられている。
The
この実施の形態ではスプラインは8条設けられており、シャフトケース25の周方向の位相を45°ずつ変更できるようにしている。ただし、スプラインを4条とし、シャフトケース25の周方向の位相を90°ずつ変更できるようにしてもよい。また、スプラインの数を12条、16条又は20条などとしてもよい。
In this embodiment, eight splines are provided, and the circumferential phase of the
ゴルフクラブを組み立てるには、シャフト24にフェルール29を嵌め通し、このシャフト24の先端にシャフトケース25を接着剤を用いて固着し、かつフェルール29をシャフトケース25のフランジ部25bに接着してシャフトケース・シャフト連結体としておく。
In order to assemble a golf club, a
このシャフトケース・シャフト連結体のシャフトケース25の凸軸部25aとスプラインリング28のスプラインとを係合させる。次いで、ボルト27をボルト挿通孔26aを通して雌螺子孔25mにねじ込む。
The
これにより、図8の通り、シャフトケース25がヘッド21に固定される。シャフトケース25とシャフト24とは接着剤によって強固に接着されているので、これにより、シャフト24とヘッド21とが一体となったゴルフクラブが完成する。シャフトケース25のスプラインとスプラインリング28のスプラインとが係合しているので、シャフト24及びシャフトケース25の周方向位相が正確に決まる。また、シャフト24及びシャフトケース25のトルク方向の固定剛性が高い。
Thereby, as shown in FIG. 8, the
この実施の形態では、ゴルフクラブのシャフト交換を容易に行うことができる。ゴルフクラブのシャフト交換を行うには、交換すべき新シャフトに、予め上記シャフトケース25と同型のシャフトケースを接着剤によって固着しておく。
In this embodiment, the golf club shaft can be easily replaced. In order to replace the shaft of the golf club, a shaft case of the same type as the
既存のゴルフクラブのボルト27を外し、旧シャフト24を旧シャフトケース25共々ヘッド21から取り外す。次いで、シャフトケース付きの新シャフト(シャフトケース・シャフト連結体)をヘッド21に差し込み、ボルト27によって固定する。
The
このようにシャフトの取り付けや交換を極めて簡単かつ迅速に行うことができる。なお、従来では、シャフトの交換に際し既存のゴルフクラブのホゼル部分を加熱して接着剤硬化物の組織を壊し、シャフトを抜いた後、新シャフトを接着剤で固着するようにしていたため、数時間〜1日程度の時間がかかっていたが、上記実施の形態では、予め新シャフトにシャフトケース25を接着剤で取り付けておくことにより、シャフト交換を数分程度で行うことができる。従って、シャフトケース付きの各種スペックのシャフトを用意しておき、同一のヘッド21に順次に異なるシャフトを取り付けて試打する様な利用方式が実現可能となる。
In this way, the shaft can be attached and replaced very easily and quickly. In the past, when the shaft was replaced, the hosel part of the existing golf club was heated to break the structure of the cured adhesive, and after the shaft was pulled out, the new shaft was fixed with an adhesive. Although it took about 1 day, in the above embodiment, the shaft can be replaced in several minutes by attaching the
なお、シャフトケース25のシャフト挿入孔25hをシャフトケース25の外周面の軸心に対して偏心させたり、斜めとしておいてもよい。前者のように偏心させた場合、シャフトケース25の向きを変えることにより、シャフトのプログレッションを調整することができる。後者のように斜めとした場合、ライ角やスライス角を調整することができる。
The
この実施の形態では、図8の通り、前記図6,7の場合と同じく、金属チューブ30をシャフト挿入穴上部の中径部から大径部に突出させているので、前記図6,7の場合と同様に、中径部の入口側角縁部付近でシャフト24に生じる剪断応力が小さくなる。また、金属チューブ30の上端付近でシャフト24に生じる剪断応力も小さくなる。
In this embodiment, as shown in FIG. 8, the
上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。本発明では、金属チューブは、チタン合金、軟鉄、ステンレス等で構成されてもよい。 Each of the above embodiments is an example of the present invention, and the present invention may be configured other than illustrated. In the present invention, the metal tube may be made of titanium alloy, soft iron, stainless steel, or the like.
10,10A,21 ヘッド
11,23 ホゼル部
12,25h シャフト挿入穴
12a 大径部
12b 中径部
12c 小径部
14,14A,14B,29 フェルール
15 本体部
15a 円錐台形状部
15b 差込部
16,19,30 金属チューブ
18,31 接着剤
10, 10A, 21
Claims (3)
該シャフト挿入孔を有した合成樹脂製の本体部と、
該本体部と一体とされ、該本体部と同軸状であり、該本体部から下方に突出している薄肉の金属チューブと
を備え、
該金属チューブはアルミニウム又はアルミニウム合金よりなり、該金属チューブの肉厚が0.1〜0.3mmであり、
該金属チューブの内周面が本体部のシャフト挿入孔の内周面と面一状となっていることを特徴とするフェルール。 In the ferrule where the shaft insertion hole penetrates and the lower part is bonded to the hosel part,
A synthetic resin main body having the shaft insertion hole;
A thin metal tube that is integral with the main body, is coaxial with the main body, and protrudes downward from the main body;
The metal tube is made of aluminum or an aluminum alloy, and the thickness of the metal tube is 0.1 to 0.3 mm.
A ferrule, wherein an inner peripheral surface of the metal tube is flush with an inner peripheral surface of a shaft insertion hole of a main body portion.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012161747A JP6074934B2 (en) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | Ferrule and golf club |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012161747A JP6074934B2 (en) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | Ferrule and golf club |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014018520A JP2014018520A (en) | 2014-02-03 |
JP6074934B2 true JP6074934B2 (en) | 2017-02-08 |
Family
ID=50194066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012161747A Expired - Fee Related JP6074934B2 (en) | 2012-07-20 | 2012-07-20 | Ferrule and golf club |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6074934B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102332813B1 (en) * | 2020-03-20 | 2021-11-30 | 윤창선 | Ferrule for Golf Club and Manufacturing Method thereof |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04873U (en) * | 1990-04-18 | 1992-01-07 | ||
JPH10151228A (en) * | 1996-11-21 | 1998-06-09 | Bridgestone Sports Co Ltd | Golf club |
JP2005253575A (en) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Mizuno Corp | Golf club head and golf club |
US7789766B2 (en) * | 2008-01-31 | 2010-09-07 | Acushnet Company | Interchangeable shaft system |
US20110319187A1 (en) * | 2010-06-23 | 2011-12-29 | O-Ta Precision Industry Co., Ltd. | Golf Club With Durable Ferrule |
-
2012
- 2012-07-20 JP JP2012161747A patent/JP6074934B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014018520A (en) | 2014-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4587231B2 (en) | Golf club | |
JP5401951B2 (en) | Golf club, characteristic adjustment method thereof and shaft exchange method | |
JP5359586B2 (en) | Golf club and method for adjusting characteristics thereof | |
JP2012152331A (en) | Golf club, method for changing shaft insertion depth and shaft replacement method | |
US7976401B2 (en) | Golf club and shaft replacing method | |
JP5521769B2 (en) | Golf club | |
US8272972B2 (en) | Golf club, method for changing shaft insertion depth of golf club, and method for replacing shaft of golf club | |
US9586101B2 (en) | Golf club | |
JP2009545392A (en) | Golf head with compatible head-shaft connection structure | |
JP7077545B2 (en) | Golf club head | |
JP6328449B2 (en) | Hollow golf club head and sole member attached to and detached from hollow golf club head | |
JP2010057554A (en) | Golf club and shaft replacing method | |
JP5317029B2 (en) | Golf club | |
US9364724B2 (en) | Golf club | |
JP6074934B2 (en) | Ferrule and golf club | |
JP5670568B2 (en) | Golf club | |
JP5099679B2 (en) | Golf club | |
JP5447141B2 (en) | Golf club | |
JP2008307100A (en) | Golf putter assembly set | |
US9119997B2 (en) | Ferrule and golf club | |
JP5029120B2 (en) | Golf club | |
JP2006095055A (en) | Golf club head | |
JP6967572B2 (en) | Wheel structure | |
JP6131363B1 (en) | Rivet fastener and rivet fastening method | |
JP6186093B1 (en) | Metal hollow golf club |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150618 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160722 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6074934 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |