JP6067924B2 - ワイヤレスネットワークにおいて異なる使用ケースのバランスをとるためのチャネル依存型ccaしきい値用システムおよび方法 - Google Patents

ワイヤレスネットワークにおいて異なる使用ケースのバランスをとるためのチャネル依存型ccaしきい値用システムおよび方法 Download PDF

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Description

[技術分野]
[0001]本出願は一般に、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、ワイヤレスネットワークにおいて異なる使用ケースのバランスをとる(balance)ためのチャネル依存型CCAしきい値用システム、方法、およびデバイスに関する。
[0002]多くのテレコミュニケーションシステムでは、通信ネットワークが、いくつかの相互作用する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、例えば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアでありうる、地理的範囲にしたがって分類されることができる。このようなネットワークは、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)としてそれぞれ指定されうる。ネットワークはまた、様々なネットワークノードおよびデバイスを相互接続するために使用される交換(switching)/ルーティングの技法(例えば、回線交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(例えば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期型光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)にしたがって異なる。
[0003]ワイヤレスネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、それにより動的接続性のニーズを有するとき、またはネットワークアーキテクチャが、固定式よりむしろ、アドホックのトポロジにおいて形成される場合に好まれる。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域における電磁波を使用して、無誘導伝搬モード(unguided propagation mode)で無形物理媒体を用いる。ワイヤレスネットワークは、固定式有線ネットワークと比較されると、ユーザモビリティおよび高速なフィールド展開を有利に促進する。
[0004]ワイヤレスネットワークにおけるデバイスは、互いの間で情報を送信/受信することができる。情報はパケットを備えることができ、それはいくつかの態様において、データユニットと称されうる。パケットは、ネットワークを通じてパケットをルーティングすること、パケットにおけるデータを識別すること、パケットを処理すること等を助けるオーバヘッド情報(例えば、ヘッダ情報、パケット特性など)のみならず、パケットのペイロードにおいて搬送されうるような、例えば、ユーザデータ、マルチメディアコンテンツ等の、データを含むことができる。
[0005]添付の請求項の範囲内のシステム、方法、およびデバイスの様々な実装は、いくつかの態様をそれぞれ有し、これらのうちのどれ1つとして、単独で本明細書で説明されている望ましい属性を担うものではない。添付の請求項の範囲を限定することなく、いくつかの顕著な特徴が本明細書で説明されている。この説明を考慮した後、また、特に「発明を実施するための形態(詳細な説明)」と題するセクションを読んだ後、当業者は、どのように様々な実装の特徴が、媒体アクセスパラメータのチューニング(tuning)を可能にするかを理解するだろう。
[0006]いくつかの態様において、ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するためのデバイスが開示されている。デバイスは、複数のチャネル上で送信を受信するように構成された受信機と、当該複数のチャネルのうちの1つのチャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定し、当該チャネルが当該第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定し、当該チャネルが当該第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定するように構成されたプロセッサと、を備え、ここにおいて、当該第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、当該第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。
[0007]別の態様では、ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するための方法が開示されている。方法は、複数のチャネルのうちの1つのチャネルを受信することと、当該チャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、当該チャネルが当該第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、当該チャネルが当該第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、を備え、ここで、当該第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、当該第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。
[0008]いくつかの態様において、ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するためのデバイスが開示されている。デバイスは、複数のチャネルのうちの1つのチャネルを受信するための手段と、当該チャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定するための手段と、当該チャネルが当該第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定するための手段と、当該チャネルが当該第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定するための手段と、を備え、ここにおいて、当該第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、当該第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。
[0009]いくつかの態様において、実行されるとき、デバイスにおけるプロセッサにワイヤレス通信ネットワーク上で通信するための方法を実行させる命令を備える非一時的なコンピュータ可読媒体が開示されている。方法は、複数のチャネルのうちの1つのチャネルを受信することと、当該チャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、当該チャネルが当該第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、当該チャネルが当該第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて当該チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、を備え、ここで、当該第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、当該第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。
本開示の態様が用いられうるワイヤレス通信システムの例を例示している。 図1のワイヤレス通信システム内で用いられうるワイヤレスデバイスの例を例示している。 異なるCCAしきい値を用いた2つ以上のタイプへのチャネルの分割の例を例示している。 STA106のようなワイヤレスデバイスによって使用されうるチャネル依存型CCAしきい値を1つのワイヤレスデバイスにおいて使用する方法を図示している。 異なるCCAしきい値を用いた2つ以上のタイプへのチャネルの分割の別の例を例示している。 チャネル番号および帯域幅に対して区割りされたクリアチャネルアセスメントレベルの例示的な分布を描いているグラフである。
[0016]新規なシステム、装置、および方法の様々な態様が、添付の図面を参照して以下により十分に説明される。しかしながら、本教示の開示は、多くの異なる形態で具現化されることができ、この開示の全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的かつ完全であり、当業者に本開示の範囲を十分に伝えるように提供される。本明細書での教示に基づき、当業者は、本開示の範囲が、本発明のいずれの他の態様と組み合わされようと、あるいは本発明のいずれの他の態様からも独立して実装されようと、本明細書で開示されている新規なシステム、装置、および方法のいずれの態様もカバーするように意図されていることを認識すべきである。例えば、本明細書で説明されている任意の数の態様を使用して、装置が実装され、または方法が実施されうる。加えて、本発明の範囲は、本明細書で説明されている本発明の様々な態様に加えて、またはそれ以外の、他の構造、機能、または構造と機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするように意図されている。本明細書で開示されているいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化されうることは理解されるべきである。
[0017]特定の態様が本明細書で説明されているけれども、これらの態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内に含まれる。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられるけれども、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるようには意図されない。むしろ、本開示の態様は、異なるワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、そのうちのいくつかが、好ましい態様の以下の説明および図面において例として例示される。詳細な説明および図面は、限定というよりむしろ、本開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、添付の請求項およびそれらの同等物によって定義されている。
[0018]ワイヤレスネットワーク技術は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)の様々なタイプを含みうる。WLANは、広く使用されているネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを互いに相互接続するために使用されうる。本明細書で説明されている様々な態様は、WiFi(登録商標)、またはより一般には、ワイヤレスプロトコルのIEEE802.11ファミリの任意のメンバのような、任意の通信規格に適用されうる。例えば、本明細書で説明されている様々な態様は、サブ1GHz帯域を使用する、IEEE802.11ahプロトコルの一部として使用されうる。
[0019]いくつかの態様では、サブギガヘルツ(sub-gigahertz)帯域におけるワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、または他のスキームを使用する802.11ahプロトコルにしたがって、送信されうる。802.11ahプロトコルの実装は、センサ、メータリング(metering)、およびスマートグリッドネットワークのために使用されうる。有利なことに、802.11ahプロトコルを実装するある特定のデバイスの態様は、他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも少ない電力を消費し、および/または、例えば、約1キロメートル以上の、比較的長距離(long range)にわたってワイヤレス信号を送信するために使用されうる。
[0020]いくつかの実装では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。例えば2つのタイプのデバイス:アクセスポイント(「AP」)およびクライアント(局、または「STA」とも称される)が存在しうる。一般に、APは、WLANのためのハブまたは基地局としての役割をし、STAは、WLANのユーザとしての役割をする。例えば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイル電話、等でありうる。例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの一般的な接続性を取得するためにWiFi(例えば、802.11ahのようなIEEE802.11プロトコル)対応(compliant)ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装では、STAはまた、APとして使用されうる。
[0021]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、トランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備えるか、それらとして実装されるか、またはそれらとして知られうる。
[0022]局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらとして実装されるか、またはそれらとして知られうる。いくつかの実装では、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の適した処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示されている1つまたは複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体を介して通信するように構成されるあらゆる他の適したデバイス中に組み込まれうる。
[0023]上記で論じられたように、本明細書で説明されているデバイスのうちのある特定のものは、例えば、802.11ah規格を実装しうる。このようなデバイスは、STAとして使用されようとAPとして使用されようと他のデバイスとして使用されようと、スマートメータリングのために、またはスマートグリッドネットワークにおいて、使用されうる。このようなデバイスは、センサアプリケーションを提供するか、またはホームオートメーション(homeautomation)において使用されうる。これらデバイスは、代わりにまたは加えて、例えば、パーソナルヘルスケアのために、ヘルスケアコンテキストにおいて使用されうる。それらはまた、(例えば、ホットスポットとともに使用するための)拡張された範囲のインターネット接続性を可能にするために、またはマシンツーマシン通信を実行するために、監視(surveillance)のために使用されうる。
[0024]局およびAPのようなワイヤレスノードは、802.11ah規格に準拠するネットワークのようなキャリア検知多重アクセス(CSMA:Carrier Sense Multiple Access)タイプネットワークにおいて対話しうる。CSMAは、確率的(probabilistic)媒体アクセス制御(MAC)プロトコルである。「キャリア検知」は、媒体上で送信するように企てているノードが、それ自体の送信を送ろうと試みる前に、キャリア波を検出するためにその受信機からのフィードバックを使用しうるという事実を表現している。「多重アクセス(Multiple Access)」は、複数のノードが共有媒体上で送ることおよび受信することを行いうるという事実を表現している。したがって、CSMAタイプネットワークにおいて、送信ノードは媒体を検知し、媒体がビジーである(すなわち、別のノードが媒体上で送信している)場合、送信ノードはその送信を後の時間に延期する。しかしながら、媒体がフリーであることが検知された場合には、送信ノードは、媒体上でそのデータを送信することができる。
[0025]クリアチャネルアセスメント(CCA:Clear Channel Assessment)は、ノードが媒体の上で送信しようと試みる前にその媒体の状態を決定するために使用される。CCAプロシージャは、ノードの受信機がオンにされ、かつノードがパケットのようなデータユニットを現在送信中でない間に実行される。ノードは、例えば、パケットのPHYプリアンブルを検出することによりパケットの開始を検出することによって、媒体がクリアであるかどうかを検知し得る。この方法は、比較的より弱い信号を検出しうる。したがって、この方法では、低い検出しきい値が存在する。かわりの方法は、無線での(on the air)何らかのエネルギーを検出することであり、これは、エネルギー検出(ED)と称されうる。この方法は、パケットの開始を検出することよりも比較的より感度が低く、比較的より強い信号のみを検出しうる。したがって、この方法では、より高い検出しきい値が存在する。一般に、媒体上の別の送信の検出は、送信のうちの受信電力の関数であり、ここで受信電力は、送信電力から経路損失を差し引いたものである。
[0026]CSMAが使用頻度の高くない媒体に特に効果的である一方で、媒体がそれに同時にアクセスしようと試みる多くのデバイスにより混雑するようになる場合には、パフォーマンスの低下が生じうる。複数の送信ノードが同時に媒体を使用しようと試みる場合、同時送信の間の衝突が生じ得、送信されたデータは、損失されるか、または破損されうる。ワイヤレスデータ通信を用いると、媒体を、その上で送信しながらリスンすることは一般に可能ではないので、衝突検出は可能ではない。さらに1つのノードによる送信は、一般に、送信ノードの範囲にある、この媒体を使用する他のノードによってのみ受信される。これは、隠れノード問題として知られており、それによって、例えば、受信ノードに送信することを望み、かつ受信ノードの範囲にある第1のノードは、受信ノードに現在送信中である第2のノードの範囲になく、したがって、第1のノードは、第2のノードが受信ノードに送信しており、それゆえに媒体を占有していることを知ることができない。このような状況では、第1のノードは、媒体がフリーであることを検知して、送信し始めることがあり得、これは、その後、受信ノードにおいて衝突および損失データをもたらしうる。したがって、衝突回避スキームは、衝突ドメイン内のすべての送信ノードの間で、ある程度等しく(somewhat equally)媒体へのアクセスを分割するように企てることによって、CSMAのパフォーマンスを改善するために使用される。特に、衝突回避は、媒体の性質、このケースでは無線周波数スペクトル、に起因した衝突検出とは異なる。
[0027]衝突回避(CA:collision avoidance)を利用するCSMAネットワークでは、送信することを望むノードは最初に媒体を検知し、媒体がビジーである場合には、それは、ある時間期間の間延期する(すなわち、送信しない)。延期の期間は、ランダム化されたバックオフ期間、すなわち、送信することを望むノードが媒体にアクセスすること企てないだろう追加の時間期間によって後続される。バックオフ期間は、同時に媒体にアクセスしようと試みる異なるノード間の競合を解決するために使用される。バックオフ期間はまた、競合ウィンドウとも称されうる。バックオフは、媒体にアクセスしようと試みる各ノードが、媒体にアクセスしようと試みる前に、ある範囲におけるランダムな数を選択して選択された数のタイムスロットの間待機し、前に異なるノードが媒体にアクセスしたかどうかを検査することを要求する。スロットタイムは、別のノードが前のスロットの始まりにおいて媒体にアクセスしたかどうかを、ノードが常に決定することができるように定義される。特に、802.11規格は、指数関数的バックオフアルゴリズム(exponential backoff algorithm)を使用し、ここで、ノードがスロットを選択し、別のノードと衝突するたびに、それは、指数関数的に範囲の最大数を増加することになる。他方では、送信することを望むノードが、(802.11規格における分散フレーム間隔(DIFS:Distributed Inter Frame Space)と呼ばれる)指定された時間の間フリーであると媒体を検知した場合には、このノードは、媒体上で送信することが可能になる。送信後、受信ノードは、受信されたデータの巡回冗長検査(CRC)を実行し、送信ノードに肯定応答を送り返すことになる。送信ノードによる肯定応答の受信は、いずれの衝突も起こらなかったことを送信ノードに示すことになる。同様に、送信ノードにおいて肯定応答の受信がないことは、衝突が起こり、送信ノードがデータを再送すべきであることを示すことになる。
[0028]図1は、本開示の態様が用いられうるワイヤレス通信システム100の例を例示している。ワイヤレス通信システム100は、例えば、802.11ah規格のような、ワイヤレス規格に則って動作しうる。ワイヤレス通信システム100は、AP104を含むことができ、それはSTA106と通信する。
[0029]様々なプロセスおよび方法が、AP104とSTA106と間のワイヤレス通信システム100における送信のために使用されうる。例えば、信号は、OFDM/OFDMA技法にしたがって、AP104とSTA106の間で送られる、および受信されることができる。この場合には、ワイヤレス通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと称されうる。代わりとして、信号は、CDMA技法にしたがって、AP104とSTA106の間で送られる、および受信されることができる。この場合には、ワイヤレス通信システム100は、CDMAシステムと称されうる。
[0030]AP104からSTA106のうちの1つまたは複数ヘの送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と称されることができ、STA106のうちの1つまたは複数からAP104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と称されることができる。代わりとして、ダウンリンク108は、順方向リンクまたは順方向チャネルと称されることができ、アップリンク110は、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと称されることができる。
[0031]AP104は、基地局の役目を務め、基本サービスエリア(BSA)102においてワイヤレス通信カバレッジを提供することができる。通信のためにAP104を使用するAP104に関連付けられたSTA106とともに、AP104は、基本サービスセット(BSS)と称されうる。ワイヤレス通信システム100は、中央AP104を有していない場合があるが、むしろSTA106間のピアツーピアネットワークとして機能しうることは留意されるべきである。したがって、本明細書で説明されているAP104の機能は、代わりとしてSTA106のうちの1つまたは複数によって実行されうる。
[0032]STA106は、タイプが限定されず、様々な異なるSTAを含むことができる。例えば、図1に例示されているように、STA106は、ほんの数例を挙げると、セルラ電話106a、テレビジョン106b、ラップトップ106c、およびいくつかのセンサ106d(例えば、気象センサまたはワイヤレスプロトコルを使用して通信する能力を有する他のセンサ)を含むことができる。
[0033]図2は、ワイヤレス通信システム100内で用いられうるワイヤレスデバイス202において利用されうる様々なコンポーネントを例示している。ワイヤレスデバイス202は、本明細書で説明されている様々な方法を実行するように構成されうるデバイスの例である。例えば、ワイヤレスデバイス202は、AP104、またはSTA106のうちの1つを備えることができる。
[0034] ワイヤレスデバイス202は、ワイヤレスデバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。プロセッサ204はまた、中央処理ユニット(CPU)またはハードウェアプロセッサとも称されうる。読取専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の双方を含みうる、メモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを供給する。メモリ206の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含むことができる。プロセッサ204は通常、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理および算術演算を実行する。メモリ206における命令は、本明細書で説明されている方法を実行するために実行可能でありうる。
[0035]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサで実装される処理システムのコンポーネントである、またはそれを備えることができる。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲートロジック、個別ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、あるいは計算または情報の他の操作を実行しうるあらゆる他の適したエンティティの任意の組み合わせで実装されうる。
[0036]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含むことができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と称されようと、その他の方法で称されようと、いずれのタイプの命令も意味するように広く解釈されるものとする。命令は、(例えば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはあらゆる他の適したコードのフォーマットで)コードを含むことができる。これら命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるとき、処理システムに、本明細書で説明されている様々な機能を実行させる。
[0037] ワイヤレスデバイス202はまた、ワイヤレスデバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするための送信機210および受信機212を含むことができる。さらに、送信機210および受信機212は、例えば、APを含む、遠隔ロケーションとワイヤレスデバイス202との間のセットアップおよび/または構成パケットまたはフレームの送信および受信を可能にするように構成されうる。送信機210および受信機212は、トランシーバ214中に組み合わされうる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合されうる。代わりとして、または追加として、ワイヤレスデバイス202は、ハウジング208の一部として形成されるアンテナ216を含み得、、あるいは、内部アンテナでありうる。ワイヤレスデバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナ(図示せず)を含むことができる。
[0038] ワイヤレスデバイス202はまた、トランシーバ214によって受信される信号を検出し、信号の検出を定量化するのに使用されうる信号検出器218を含みうる。信号検出器218は、このような信号を、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号として検出しうる。ワイヤレスデバイス202はまた、信号を処理する際に使用されるデジタルシグナルプロセッサ(DSP)220を含むことができる。DSP220は、送信のためのデータユニットを生成するように構成されうる。いくつかの態様では、データユニットは、物理レイヤデータユニット(PPDU)を備えることができる。いくつかの態様では、PPDUは、パケットまたはフレームと称される。
[0039] ワイヤレスデバイス202は、いくつかの態様において、ユーザインタフェース222をさらに備えることができる。ユーザインタフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備えることができる。ユーザインタフェース222は、ワイヤレスデバイス202のユーザに情報を伝える、および/またはユーザからの入力を受け取るあらゆる要素またはコンポーネントを含むことができる。
[0040]ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントは、ハウジング208内に収容されうる。さらに、ワイヤレスデバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって互いに結合されうる。バスシステム226は、例えばデータバスのみならず、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むことができる。当業者は、ワイヤレスデバイス202のコンポーネントは互いに結合されることができること、あるいは何らかの他のメカニズムを使用して互いに入力を受け取るか、または提供することができることを認識するだろう。
[0041]いくつかの別個のコンポーネントが図2に例示されているけれども、当業者は、これらコンポーネントのうちの1つまたは複数が、組み合わされるか、または共通に実装されうることを理解するだろう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記で説明された機能を実装するのみならず、信号検出器218および/またはDSP220に関して上記で説明された機能を実行するためにも使用されうる。さらに、図2で例示されているコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用して実装されうる。
[0042]IEEE802.11ahプロトコルで指定されるもののような、ある特定のワイヤレス通信では、サブギガヘルツの帯域が使用されうる。同じ送信電力を前提とすると、この帯域は、より小さな伝搬損失に起因して、他のより高い帯域よりも長い通信距離を許容しうる。例えば、これらの帯域は、IEEE802.11nで使用される場合、2.4GHzまたは5GHz上では約8.5および15dB分少ない自由空間伝搬損失がある。このより長い距離は、デバイスがより遠距離から通信することを可能にしうる。しかしながら、ビジーエリアでは、このより長い距離は、任意の個々のデバイスが多数の他のデバイスからの送信をヒアする(hear)ことになることも意味しうる。このことは、デバイスがそれらの他の送信に譲歩し(defer to)なければならず、媒体にアクセスすることができないという課題を引き起こしうる。例えば、デバイスは、送信の前に媒体を検査し得、デバイスが十分により長い距離を有する場合には媒体がビジーであることを発見する可能性がよりずっと高い。この問題に対する1つの可能な解決策は、デバイスによって使用されるCCAしきい値を上げることである。より高いCCAしきい値は、デバイスを、離れたデバイスに対してより感度を低くし、これにより、より少ない頻度で他のデバイスに譲歩しうる。したがって、より高いCCAしきい値が、媒体の再使用をより好ましく促進し、それにより、一般により高いネットワークスループットをもたらしうる。いくつかの使用ケースでは、そのようなより高いCCAしきい値は、例えば、802.11ahネットワークのネットワークスループットが最も重要である使用ケースにおいて望まれうる。しかしながら、CCAしきい値を上げることに伴う1つの課題は、低帯域幅デバイスおよび低電力デバイスが、それらの送信が上げられたCCAしきい値を超えるのに十分なエネルギーレベルでないことがあるため、それらの送信に対する完全な保護を受け取れないことがある、ということである。たとえば、1または2MHzの帯域幅を有し、かつPAを有さないセンサは、IEEE802.11ahの重要な使用ケースであり得、これらのセンサは、上げられたCCAしきい値を伴うデバイスを有する媒体上でそれらの送信に対する完全な保護を受け取らないことがある。これらのセンサは、電力使用量を最小限にするために低電力送信機を使用することができる。したがって低CCAしきい値は、より好ましい保護が望まれうる使用ケース、例えば、より長いカバレッジ距離が望まれる802.11ahの使用ケースにおいて有益でありうる。
[0043]加えて、いくつかの使用ケースにおいて、上がったCCAしきい値の利点を依然として取得しながら低電力および/または低帯域幅送信を提供するために、2つ以上のタイプのチャネルの各々に関連付けられた異なるCCAしきい値で、スペクトルが2つ以上のタイプのチャネルに分けられ、それにより、低しきい値と高しきい値の組み合わせを提示することができる。したがって、望まれる使用ケースのすべてのニーズを満たすしきい値の1つのセットを発見することが難しくありうる使用ケースでは、複数のチャネルが使用ケースごとに実装され得、その各々は異なるセットのしきい値を有し、例えば、第1のチャネルはより高いスループットに適合するためにより高いCCAしきい値を有し、および第2のチャネルはより大きなカバレッジエリアに適合するために低CCAしきい値を有する。例えば、図3は、2つのタイプのチャネルに関連付けられた異なるCCAしきい値で、2つのタイプのチャネルにIEEE802.11ahスペクトルを分ける方法の例示である。図3では、IEEE802.11ahのために使用されるスペクトルの26MHzは、2つのタイプ、タイプ1スペクトル305およびタイプ2スペクトル310、に分割されている。
[0044]タイプ2スペクトル310におけるチャネルは、タイプ1スペクトル305におけるチャネルよりも高いCCAしきい値を有しうる。例えば、タイプ2スペクトル310におけるチャネルは、1dB、4dB、10dB、12dB、15dB、またはタイプ1スペクトル305におけるCCAしきい値よりも高い幾ばくかの他の量、であるCCAしきい値を有しうる。これらのより高いCCAしきい値は、スペクトルのこの部分を使用することを望むデバイスがこれらの周波数を使用することができる時間の割合を増加させ得る、それがそのようなデバイスがスペクトルは既に使用中であると決定するだろう時間の割合を減少させることができるためである。同様に、より低いCCAしきい値を有する他のチャネルも提供されうる。これらのチャネルは低電力および/または低帯域幅デバイスに利益をもたらし、それらは、より低いCCAしきい値チャネルにおけるそれらの送信のためのより完全な保護を受けることができ、それは、これらのチャネル上のより低いCCAしきい値が、より高いCCAしきい値チャネルにおいて譲歩するデバイスよりも、より広いエリアにおけるより多いデバイスがこれらの低電力デバイスの送信に譲歩することを意味しうるためである。いくつかの態様では、より低いCCAしきい値を有するチャネルは、低電力および/または低帯域幅デバイスがあまりに多い他の送信に譲歩しなければならず媒体にアクセスできないという課題を回避するために、カバレッジ範囲に関して最適化されうる。いくつかの態様では、より高い帯域幅デバイスが、デフォルトとして高CCAしきい値チャネルを使用するというように、むしろ高CCAしきい値チャネルを選ぶように構成され得、それに対して、より低い帯域幅デバイスは、デフォルトとしてむしろより低いCCAしきい値を使用することを選びうる。
[0045]図3におけるチャネルの分割は、スペクトルを分割するための方法の単なる例である。この分割はまた、スペクトルの他の部分でも行われ得、他の方法でも行われうる。例えば、2つ以上のチャネルが使用されうる。図3で図示されている分割はスペクトルの特定の部分にとって有益であり得、それは、それがスペクトルのその部分内に含まれる単一の16MHzチャネルがより高いCCAしきい値を使用することを可能にしうるためである。これは有益であり得、それは、セルラ電話のようなより高い帯域幅デバイスが、より頻繁に16MHzを使用することを可能にし、チャネルはより少ない頻度で他のプラットフォームによって使用中であると発見されるために、タイプ2スペクトル310チャネルにおけるより高いCCAしきい値が、これらの高い帯域幅デバイスがより高い頻度でチャネルにアクセスすることを可能にし得るからである。図3におけるチャネルの分割が、単一の16MHzチャネルのような、どの個々のチャネルタイプ1とタイプ2部分の両方を含まないと規定するのに対して、単一のチャネルがより高いCCAしきい値チャネルである部分、およびより低いCCAしきい値チャネルである部分を含みうる場合、他の分割が使用されうる。例えば、CCAしきい値は、2MHzチャネルの最初の1MHzは、より高いCCAしきい値を伴うタイプ2チャネルであり、2MHzチャネルの1番目の2MHzは、より低いCCAしきい値を伴うタイプ1チャネルである、と設定されうる。
[0046]いくつかの態様では、より高いCCAしきい値チャネル、タイプ2チャネルのような、のためのCCAしきい値レベルは、タイプ1チャネルのCCAしきい値レベルから導き出されうる。例えば、タイプ2チャネルのCCAしきい値レベルは、タイプ1のCCAしきい値レベルになんらかの保護ファクタを加えたもの、でありうる。いくつかの態様では、保護ファクタは、デシベルで測定されるデルタ、すなわち電力レベル差異として表されうる。この保護ファクタは、例えば1dB、4dB、10dB、12dB、15dB、またはなんらかの他のdBレベルでありうる。いくつかの態様では、保護ファクタは、1dBから15dBまでの間でありうる。いくつかの態様では、保護ファクタは、少なくともより低い帯域幅チャネルに関してゼロ以上のいずれの値でもありうる。いくつかの態様では、保護ファクタは、少なくともより低い帯域幅チャネルに関していずれの非ゼロ値でありうる。加えていくつかの態様では、より高い帯域幅がゼロdB保護ファクタを有しうる。また別の態様では、すべての帯域幅に関してではなくいくつかの帯域幅に対して個々に保護ファクタを設定して、保護ファクタは、いくつかの環境でのみゼロに設定されることができる。この保護ファクタは、チャネルに対するCCAしきい値の各々に適用されうる。
[0047]例えばチャネルは、3つの異なるCCAしきい値を有しうる。チャネルは、エネルギー検出のためにより高いCCAしきい値を、ミッドパケット検出のためにより低いCCAしきい値レベルを、パケット(プリアンブル信号)検出の開始のより低く静止した(low-still)CCAしきい値レベルを有することができる。いくつかの態様では、タイプ1チャネルのこれらのCCAしきい値レベルの各々は、タイプ2チャネルにおける保護ファクタ分増加しうる。いくつかの態様では、各レベルに対する保護ファクタは、同じでありうる、またはCCAしきい値毎に異なりうる。いくつかの態様では、使用される保護ファクタは、異なる帯域幅チャネルに対して異なりうる。例えば、8MHzチャネルは、16MHzチャネルとは異なるCCAしきい値および異なる保護ファクタを使用することができる。
[0048]いくつかの態様では、本明細書で開示されているチャネル化および保護ファクタは、いくつかのタイプの送信にとって、他のタイプの送信よりも有利である傾向にある。このことは、図6に関連してより詳細に図式的に説明される。非限定的な例として、所与のチャネル化は、より低い帯域幅のまたはより低い効率の送信と比べて、より高いデータレートまたは帯域幅のあるいはより効率的な送信を有するタイプ2送信のためのより高いCCAレベルを用いうる。反対に同じ例が、より低い帯域幅またはより低い効率を有するタイプ1送信を退けうる。このことは、例えばタイプ1チャネルに割り当てるものよりも、より高いCCAしきい値およびより低い保護ファクタを所与のタイプ2チャネルに割り当てる態様において可能である。より低い保護ファクタおよびより高いCCAしきい値を有する、本明細書で開示されているようなタイプ2チャネルは、より高い保護ファクタおよびより低いCCAしきい値を有するタイプ1チャネルよりも、「ビジー媒体」のより少ない場合を経験し、それにより、より低い頻度で送信を延期することになる。
[0049]いくつかの態様では、図3は、米国のようないくつかの地域におけるIEEE801.11ahネットワークのための可能なチャネル化を表すことができる。このチャネル化は、異なるCCAレベルの地域をまたぐチャネルは存在しないので、有益でありうる。このチャネル化の別の利点は、高いデータレートデバイスに関して、16MHzのタイプ2チャネルが提供されることでありうる。2つのタイプ1チャネルエリアは、周波数で分離されることも有益であり得、これはセンサが干渉を回避することを助けうる。いくつかの態様では、他のチャネル化が使用されうる。例えば他のチャネル化が、他の地域で使用されうる。例えば図5は、別の可能なチャネル化を例示している。このチャネル化は、十分なワイヤレススペクトルが利用可能である、中国または他の地域で使用されうる。このチャネル化では、タイプ1チャネルは、より高いCCAしきい値を伴い、755から779MHzまでの間でありうる。このことは、タイプ1チャネルの24つの1MHzチャネルを提供することができる。上記で論じられたように、これらのチャネルは、低帯域幅デバイスによって効率的に使用されうる。高帯域幅デバイスは、779から787MHZまでの間のタイプ2チャネルを使用することができ、それは、8つの1MHzチャネル、4つの2MHzチャネル、2つの4MHzチャネル、1つの8MHzチャネルを含むことができる。このチャネル化は、異なるCCAレベルの地域をまたぐチャネルを含まないことのような、図3のチャネル化によって提供されるものと同じ利点のいくつかを提供することができる。
[0050]図4は、ワイヤレスデバイスにおいてチャネル依存型CCAしきい値を使用する方法を図示している。この方法は、STA106のような、ワイヤレスデバイスによって使用されうる。
[0051]ブロック404において、STA106は、チャネルが、少なくとも第1のタイプのチャネルおよび第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定する。例えば、STA106が使用して通信するように構成されるチャネルは、図3で例示されている2つのタイプのチャネルへの分割にしたがって分割されうる。いくつかの態様では、より多くのタイプのチャネルのうちの3つが使用されうる。いくつかの態様では、2MHzチャネルのようなチャネルは、チャネルのいくらかの部分に対する第1のタイプのチャネルと、そのチャネルのいくらかの他の部分に対する第2のタイプのチャネルとの両方でありうる。そのようなチャネルでは、第1および第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットがチャネルの異なる部分のために使用されうる。いくつかの態様では、チャネルは、IEEE802.11ahネットワークのようなネットワーク上のワイヤレス通信チャネルでありうる。いくつかの態様では、チャネルは、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHzチャネルのうちの少なくとも1つでありうる。いくつかの態様では、チャネルは、サブギガヘルツチャネルでありうる。いくつかの態様では、STA106は、低電力の、または低帯域幅デバイスであり得、デフォルトによって第1のタイプのチャネルを使用するように構成されうる。いくつかの態様では、STA106は、高帯域幅デバイスであり得、デフォルトによって第2のタイプのチャネルを使用するように構成されうる。
[0052]いくつかの態様では、チャネルが第1のタイプのチャネルであるのか、または第2のタイプのチャネルであるのかを決定することは、ルックアップテーブルを使用して行われうる。例えば、テーブルは、ワイヤレスデバイスが、特定のチャネルが第1のタイプのチャネルであるのか、または第2のタイプのチャネルであるのかを決定することを可能にするのに十分な情報を含むワイヤレスデバイス上で維持されうる。いくつかの態様では、アクセスポイントまたは他のワイヤレスデバイスは、チャネルが第1のタイプのチャネルであるのか、または第2のタイプのチャネルであるのかをワイヤレスデバイスが決定することを可能にするのに十分な情報を含むことができる。例えば、ワイヤレスデバイスは、アクセスポイントから、ルックアップテーブルのような、特定のチャネルのタイプを決定するのに十分な情報を受信することができる。いくつかの態様では、アクセスポイントは、周期的にこの情報を送信することができる。いくつかの態様では、ワイヤレスデバイスは、特定のチャネルのタイプを決定するために使用されうる、ルックアップテーブルまたは他の情報でプログラミングされうる。
[0053]ブロック408において、チャネルが第1のタイプのチャネルである場合、STA106は、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、チャネルが使用中であるかどうかを決定する。いくつかの態様では、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、エネルギー検出、プリアンブル検出、およびミッドパケット間隔検出のためのような、異なるタイプのクリアチャネルアセスメントのために、複数の異なるしきい値を備えることができる。
[0054]ブロック412において、チャネルが第2のタイプのチャネルである場合、STA106は、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、チャネルが使用中であるかどうかを決定し、ここで、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。いくつかの態様では、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、エネルギー検出、プリアンブル検出、およびミッドパケット検出のためのような、異なるタイプのクリアチャネルアセスメントのために、複数の異なるしきい値を備えることができる。いくつかの態様では、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに保護ファクタを加えたものに基づきうる。いくつかの態様では、異なるタイプのクリアチャネルアセスメントに対する保護ファクタは異なりうる。
[0055]次に図6を参照すると、概して600で指定されたグラフは、水平軸604上で例示的なチャネルに対して区割りされ、dBmの単位で表され、時折本明細書において「プリアンブル検出(PD)レベル」と説明される、垂直軸602上のCCAレベルの例示的な分布を描くように図示されている。3つの線610、620、および630は、タイプ(1または2)およびチャネルに対するCCAしきい値レベルを示す。線610、620、および630は、PDレベル対チャネル番号の分布を描く階段形式で概して図示されており、各チャネル番号は、グラフ上で言及されているように、異なる帯域幅を有する。各タイプ1およびタイプ2チャネルの帯域幅は、図示されているように、変化するCCAに対して同じでありうる。線610−630は、水平軸上の点612で始まり、タイプ1チャネル1−5の各々に対するCCAレベルに沿って図示されている。図示されているように、例示的なチャネル1は1MHz帯域幅を有するように図示されており、チャネル2は2MHz帯域幅を有し、チャネル3は4MHz帯域幅を有し、チャネル4は8MHz帯域幅を有し、チャネル5は16MHz帯域幅を有する。チャネル番号対帯域幅の特定の分布が限定するものであると考えられるべきではないことは当業者には認識されるべきである。
[0056]線610はまた、タイプ1PDレベルおよびチャネル化に一致し、チャネル1および2について点612において破線で始まり、チャネル3、4、および5について点614において(線630と一致する)実線に変化する。
[0057]同様に、(鎖線として図示されている)例示的な線620は、チャネル1および2について点622において始まり、チャネル3、4、および5について点614において実線に変化する、チャネル化に沿ったタイプ2のCCAしきい値を追跡する。したがって、実線630は、タイプ1およびタイプ2のCCAレベル対チャネル化が、ポイント614の右側および上部では、より高い帯域幅チャネル3、4、および5の各々に対して同じ帯域幅およびPD値を有しうることに注記を付けている。
[0058]重要なことには、垂直の距離、すなわちデルタ650は、タイプ1チャネル1および2とタイプ2チャネル1および2のCCAレベル間のPDレベルの距離を示している。いくつかの態様では、デルタ650は、1および2MHzのPDレベルに関してゼロ(0)より大きく設定されうる。反対に、例えばデルタ650はまた、4、8、および16MHzのPDレベルに関してゼロ(0)に設定されうる。デルタ650はまた、上記で説明されたように、保護ファクタとも本明細書では称されうる。このタイプのPDレベル分布は、チャネルの所与のセットに関する保護ファクタを使用してCCAレベルを増加させることによってより低い電力タイプ1チャネルと同じ帯域幅を有するより高い電力タイプ2チャネルの送信を選ぶ傾向がありうる。いくつかの態様では、CCAレベルは帯域幅に基づくことができ、図示されているような1つまたは複数の特定の帯域幅を選ぶように選択されうる。図6は、より低い帯域幅タイプ2チャネルに対しては高CCAしきい値を、タイプ1およびタイプ2フォーマットの高帯域幅に対しては等しいCCAしきい値レベルを提供する可能なチャネル化を描いている。このように、タイプ1およびタイプ2チャネルは、チャネル3、4、および5に対して4、8、および16MHzの参照符をつけて、線630を用いて同じPDレベル分布に従う。
[0059]また別の態様では、デルタ650は、図示されている例示的な帯域幅1−5のような、選択された帯域幅のスペクトルの全域で不規則に適用されうる;つまり保護ファクタ、すなわちデルタ650は、帯域幅2および4にではなく、帯域幅1、3、および5に適用されうる(図示せず)。上記で論じられたように、そのような分布により、所与のシステムが他の送信よりも特定の送信を優先できるようになりうる。しかしながらいくつかの態様では、保護ファクタ、すなわちデルタ650のそのような適用は、他の信号特性が考慮されるので、必ずしも帯域幅または効率に基づくわけではない。
[0060]本明細書で使用される場合、「決定すること」という用語は、幅広い動きを含む。例えば、「決定すること」は、計算すること、コンピューティングすること、処理すること、導き出すこと、調査すること、ルックアップすること(例えば、表、データベース、または別のデータ構造をルックアップすること)、確定すること等を含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリにおけるデータにアクセスすること)等を含むことができる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、等を含むことができる。さらに、本明細書で使用される場合、「チャネル幅」は、ある特定の態様において、帯域幅を包含することができるか、または帯域幅とも称されることもできる。
[0061]本明細書で使用される場合、アイテムのリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す表現は、単一のメンバを含む、それらのアイテムのあらゆる組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするように意図されている。
[0062]上記で説明された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアの(1つまたは複数の)コンポーネント、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュール等の、これら動作を実行する能力を有するあらゆる適した手段によって実行されうる。一般に、図において例示されている任意の動作は、これら動作を実行する能力を有する対応する機能的手段によって実行されうる。
[0063]本開示に関係して説明された様々な事例的論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明されている機能を実行するように設計されたこれらのあらゆる組み合わせを用いて実装または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、その代わりに、プロセッサは、任意の商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいはあらゆる他のこのような構成であるコンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されうる。
[0064]1つまたは複数の態様では、説明されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらのあらゆる組み合わせで実装されうる。ソフトウェアで実行される場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして送信または記憶されうる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうるあらゆる利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形態で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされうるあらゆる他の媒体を備えることができる。また、任意の接続手段が、コンピュータ可読媒体と厳密には称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合には、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ここでディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生するが、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備えることができる。加えて、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例え
ば、信号)を備えることができる。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0065]本明細書で開示されている方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたは動きを備える。方法のステップおよび/または動きは、請求項の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられうる。言い換えれば、ステップまたは動きの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/または動きの順序および/または使用は、請求項の範囲から逸脱することなく修正されうる。
[0066]したがって、ある特定の態様は、本明細書で提示されている動作を行うためのコンピュータプログラム製品を備えることができる。例えば、このようなコンピュータプログラム製品は、その上に命令が記憶(および/または符号化)されたコンピュータ可読媒体を備えることができ、これら命令は、本明細書で説明されている動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。ある特定の態様では、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含むことができる。
[0067]ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体上で送信されうる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合には、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[0068]さらに、本明細書で説明されている方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされるおよび/または他の方法で取得されうることが認識されるべきである。例えば、このようなデバイスは、本明細書で説明されている方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代わりとして、本明細書で説明されている様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに記憶手段を結合または提供する際に様々な方法を取得しうるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体、等)を介して提供されうる。さらに、本明細書で説明されている方法および技法をデバイスに提供するためのあらゆる他の適した技法が、利用されうる。
[0069]請求項は、上記に例示されたとおりの構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。請求項の範囲から逸脱することなく、上記で説明された方法および装置の、配列、動作、および詳細において、様々な修正、変更、および変形がなされうる。
[0070]前述の内容は本開示の態様を対象としているけれども、本開示の他のおよびさらなる態様が、その基礎的な範囲から逸脱することなく導き出されることができ、その範囲は、下記の請求項によって決定される。
以下に本願発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するためのデバイスであって、前記デバイスは下記を備える、
複数のチャネル上で送信を受信するように構成された受信機と、
プロセッサであって、
前記複数のチャネルのうちの1つのチャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、
前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定すること、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットが前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である、と、
を行うように構成されたプロセッサ。
[C2]
前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、C1に記載のデバイス。
[C3]
前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、C2に記載のデバイス。
[C4]
前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、C1に記載のデバイス。
[C5]
前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、C4に記載のデバイス。
[C6]
前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットから導き出される、C1に記載のデバイス。
[C7]
前記導き出された第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットと保護ファクタの合計を備える、C6に記載のデバイス。
[C8]
前記保護ファクタは、非ゼロ値である、C7に記載のデバイス。
[C9]
前記保護ファクタは、ゼロの値を有する、C7に記載のデバイス。
[C10]
前記保護ファクタは、チャネルの帯域幅に少なくとも部分的に基づく、C7に記載のデバイス。
[C11]
前記チャネルが利用可能である場合、前記チャネル上で送信するように構成された送信機をさらに備える、C1に記載のデバイス。
[C12]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、サブギガヘルツネットワークを備える、C1に記載のデバイス。
[C13]
前記チャネルは、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHzチャネルのうちの少なくとも1つである、C1に記載のデバイス。
[C14]
前記チャネルの第1の部分は、第1のタイプのチャネルであり、前記チャネルの第2の部分は、第2のタイプのチャネルである、C1に記載のデバイス。
[C15]
ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するための方法であって、前記方法は下記を備える、
複数のチャネルのうちの1つのチャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、
前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定すること、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットが前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。
[C16]
前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、C15に記載の方法。
[C17]
前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、C15に記載の方法。
[C18]
前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、C16に記載の方法。
[C19]
前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、C16に記載の方法。
[C20]
前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットから導き出される、C15に記載の方法。
[C21]
前記導き出された第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットと保護ファクタの合計を備える、C21に記載の方法。
[C22]
前記保護ファクタは、非ゼロ値である、C21に記載の方法。
[C23]
前記保護ファクタは、ゼロの値を有する、C21に記載の方法。
[C24]
前記保護ファクタは、チャネルの帯域幅に少なくとも部分的に基づく、C21に記載の方法。
[C25]
前記チャネルが利用可能である場合、前記チャネル上で送信することをさらに備える、C15に記載の方法。
[C26]
前記ワイヤレス通信ネットワークは、サブギガヘルツネットワークを備える、C15に記載の方法。
[C27]
前記チャネルは、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHzチャネルのうちの少なくとも1つである、C15に記載の方法。
[C28]
前記チャネルの第1の部分は、第1のタイプのチャネルであり、前記チャネルの第2の部分は、第2のタイプのチャネルである、C15に記載の方法。
[C29]
前記複数のチャネルのうちの前記1つのチャネルが、少なくとも前記第1または第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定するのに十分な情報を受信することをさらに備える、C16に記載の方法。
[C30]
ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するためのデバイスであって、前記デバイスは下記を備える、
複数のチャネルのうちの1つのチャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定するための手段と、
前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定するための手段と、
前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定するための手段、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットが前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。
[C31]
実行されるとき、デバイス中のプロセッサにワイヤレス通信ネットワーク上で通信するための方法を実行させる命令を備える非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記方法は下記を備える、
複数のチャネルのうちの1つのチャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、
前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定すること、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットが前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセット以上である。

Claims (25)

  1. ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するためのデバイスであって、前記デバイスは下記を備える、
    複数のチャネル上で送信を受信するように構成された受信機と、
    プロセッサであって、
    前記複数のチャネルのうちの1つのチャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、
    前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定すること、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のスペクトルに関するしきい値が前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる前記スペクトルに対応するしきい値以上であり、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のしきい値が、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる対応するしきい値と、前記複数のチャネルのうちの1つのチャネルの帯域幅に少なくとも部分的に基づく対応する保護ファクタとの合計から導き出される、と、
    を行うように構成されたプロセッサ。
  2. 前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記保護ファクタは、非ゼロ値である、請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記保護ファクタは、ゼロの値を有する、請求項1に記載のデバイス。
  8. 前記チャネルが利用可能である場合、前記チャネル上で送信するように構成された送信機をさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
  9. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、サブギガヘルツネットワークを備える、請求項1に記載のデバイス。
  10. 前記チャネルは、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHzチャネルのうちの少なくとも1つである、請求項1に記載のデバイス。
  11. 前記チャネルの第1の部分は、第1のタイプのチャネルであり、前記チャネルの第2の部分は、第2のタイプのチャネルである、請求項1に記載のデバイス。
  12. ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するための方法であって、前記方法は下記を備える、
    複数のチャネルのうちの1つのチャネルが、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、
    前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定すること、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のスペクトルに関するしきい値が前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる前記スペクトルに対応するしきい値以上であり、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のしきい値が、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる対応するしきい値と、前記複数のチャネルのうちの1つのチャネルの帯域幅に少なくとも部分的に基づく対応する保護ファクタとの合計から導き出される。
  13. 前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、複数のしきい値を備える、請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、請求項13に記載の方法。
  16. 前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットは、ミッドパケット検出、パケットの開始検出、およびエネルギー検出のうちの2つ以上のためのしきい値を備える、請求項13に記載の方法。
  17. 前記保護ファクタは、非ゼロ値である、請求項12に記載の方法。
  18. 前記保護ファクタは、ゼロの値を有する、請求項12に記載の方法。
  19. 前記チャネルが利用可能である場合、前記チャネル上で送信することをさらに備える、請求項12に記載の方法。
  20. 前記ワイヤレス通信ネットワークは、サブギガヘルツネットワークを備える、請求項12に記載の方法。
  21. 前記チャネルは、1MHz、2MHz、4MHz、8MHz、または16MHzチャネルのうちの少なくとも1つである、請求項12に記載の方法。
  22. 前記チャネルの第1の部分は、第1のタイプのチャネルであり、前記チャネルの第2の部分は、第2のタイプのチャネルである、請求項12に記載の方法。
  23. 前記複数のチャネルのうちの前記1つのチャネルが、少なくとも前記第1または前記第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定するのに十分な情報を受信することをさらに備える、請求項13に記載の方法。
  24. ワイヤレス通信ネットワーク上で通信するためのデバイスであって、前記デバイスは下記を備える、
    複数のチャネルのうちの1つのチャネルを受信するための手段が、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定するための手段と、
    前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定するための手段と、
    前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定するための手段、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のスペクトルに関するしきい値が前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる前記スペクトルに対応するしきい値以上であり、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のしきい値が、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる対応するしきい値と、前記複数のチャネルのうちの1つのチャネルの帯域幅に少なくとも部分的に基づく対応する保護ファクタとの合計から導き出される。
  25. 実行されるとき、デバイス中のプロセッサにワイヤレス通信ネットワーク上で通信するための方法を実行させる命令を備える非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記方法は下記を備える、
    複数のチャネルのうちの1つのチャネルを受信するための手段が、少なくとも第1のタイプまたは第2のタイプのチャネルのうちの1つであるかどうかを決定することと、
    前記チャネルが前記第1のタイプのチャネルである場合、第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定することと、
    前記チャネルが前記第2のタイプのチャネルである場合、第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに少なくとも部分的に基づいて、前記チャネルが利用可能であるかどうかを決定すること、ここで、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のスペクトルに関するしきい値が前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる前記スペクトルに対応するしきい値以上であり、前記第2のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる各々のしきい値が、前記第1のクリアチャネルアセスメントしきい値のセットに含まれる対応するしきい値と、前記複数のチャネルのうちの1つのチャネルの帯域幅に少なくとも部分的に基づく対応する保護ファクタとの合計から導き出される。
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