JP6066928B2 - 薬剤送達注入セット用の自己格納型挿入器 - Google Patents

薬剤送達注入セット用の自己格納型挿入器 Download PDF

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Description

本発明は一般に、自己格納型挿入器を備える注入セットに関する。より詳しくは、本発明は、誘導針(introducer needle)が挿入部位から抜去された後に本体の中に格納される自己格納型挿入器に関する。さらにより詳しくは、本発明は、ボタンを押すことによって、誘導針とカテーテルが挿入部位に挿入され、また誘導針が挿入部位から抜去される自己格納型挿入器に関する。
糖尿病等の患者を含む多くの人々が、何らかの形の注入療法、例えば連日投与インスリン注入法を使って自分の血糖値を厳格に管理している。現在、連日投与インスリン療法(daily insulin therapy)には主として2つの方法がある。第一の方法ではシリンジやインスリンペンを使用する。これらの器材は使いやすく、比較的低コストであるが、一般的には1日に3〜4回行われる注射の度に針を刺さなければならない。第二の方法は注入ポンプ療法を含み、この場合、約3年で寿命を迎えるインスリンポンプを購入する必要がある。ポンプの初期費用は高額となりうるが、使用者の観点からは、ポンプを使用したことのある患者の大多数が、一生ポンプを使い続ける方を好む。注入ポンプはシリンジやペンより複雑であるが、インスリンの持続的注入、精度の高い投与、プログラム可能な送達スケジュールという利点がある。その結果、血糖値をより厳格に管理でき、健康感が増す。
注入ポンプの使用には、さらに、使い捨て部品の使用が必要となり、これは一般に注入セットまたはポンプセットと呼ばれ、インスリンをポンプ内のタンクから使用者の皮膚の中に運ぶ。注入セットは一般に、ポンプコネクタ、ある長さのチューブ、そこから注入針またはカニューレが延びるハブまたは本体からなる。ハブまたは本体には、使用中に本体を皮膚表面に保持する接着剤が塗布されている。ハブまたは本体は、手で、または手動もしくは自動挿入器を利用して皮膚に取り付けることができる。しばしば、挿入器は個別の単体のユニットであって、使用者がそれを持ち運んで提供する必要がある。
多くの種類の注入セットが入手可能であり、例えば、スチール製カニューレ注入セットや軟質(可撓性)カテーテルセットがある。軟質カテーテルセットは、一般に、スチール製の誘導針を利用して手で患者に挿入され、誘導針は後に患者から抜去され、軟質カテーテルがその場に残る。他のタイプの注入セットでは、上述のように、機械化された挿入器を使って、誘導針とカテーテルの挿入、誘導針の抜去、またはその両方が行なわれる。注入セットは、誘導針が完全に取り外されてからインスリンポンプに接続される。
誘導針を手で挿入し、引き戻すことに伴う1つの問題は、挿入と引き戻しの力、速度、スムーズさ、および角度にばらつきがあることである。このばらつきにより、カテーテル挿入の失敗率が高まる可能性がある。
さらに、上述のように、使用者は一般に、カニューレを挿入した後に誘導針を抜去しなければならない。そのため、使用者は抜去された誘導針を扱うことによる針刺し事故の危険にさらされる。
したがって、カニューレの挿入を容易にすると同時に、使用者が持ち運ばなければならない構成部品の数を減らし、誘導針による針刺し事故を実質的に防止するような注入セットが求められている。
本発明の目的は、カニューレの挿入を容易にする一体的な誘導針を有する例示的注入セットを提供することである。
本発明の他の目的は、カニューレの挿入を容易にし、使用者が持ち運ぶ必要のある部品の数を減らす一体的な自己格納型誘導針を有する注入セットを提供することである。
本発明の他の目的は、カテーテルと誘導針の挿入と誘導針の引き戻しが自動で行われ、その結果、工程からばらつきが実質的に排除される注入セットを提供することである。
本発明の他の目的は、注入セットの全体的な大きさを実質的に小型化する一体的な自己格納型誘導針を有する注入セットを提供することである。
本発明の例示的実施形態による注入セットは、本体と、カテーテルと、誘導針と、を含む。カテーテルは、ほぼ全体が本体の中に位置付けられる第一のカテーテル位置から、カテーテルの自由端が本体の外に位置付けられる第二のカテーテル位置へと移動可能である。誘導針は、ほぼ全体が本体の中に位置付けられる第一の誘導針位置と、誘導針の自由端が本体の外に位置付けられる第二の誘導針位置と、の間で移動可能である。作動ボタンは第一と第二のボタン位置の間で移動可能である。作動ボタンが第一のボタン位置から第二のボタン位置に動かされたときに、カテーテルは第一から第二のカテーテル位置に移動し、誘導針は、カテーテルを挿入しやすくするために第一から第二の誘導針位置へと移動し、誘導針を除去するために第一の誘導針位置に戻る。したがって、誘導針は注入セットの本体の中に格納されて、誘導針による針刺し事故が防止される。
本願で使用される場合、「前」、「後」、「上」、「下」、「上方に」、「下方に」、および方位を示すその他の用語は、本発明の例示的実施形態を説明しようとするものであり、その構造物を特定の位置または方位に限定しようとはしていない。
本発明の様々な目的、利点、目立った特徴は、その例示的実施形態についての以下の詳細な説明から、および添付の図面から、より明らかとなるであろう。
本発明の例示的実施形態によれば、薬剤送達注入セットは、誘導針と、誘導針を挿入および引き戻す手段と、を収容し格納する。カテーテルと誘導針は、注入セットの本体の中に格納される。誘導針は、自動的に完全に自己格納型挿入器の中に引き戻される。誘導針が注入セットの本体の中に格納されるため、使用者は手で誘導針を抜去する必要がない。それ故、使用者は誘導針と接触せずにすみ、その結果、誘導針による針刺し事故が防止される。
作動ボタンが第一の位置にある、本発明の例示的実施形態による組立後の注入セットの斜視図である。 作動ボタンが第二の位置にある、図1の組立後の注入セットの斜視図である。 図1の注入セットの本体の断面を示す部分斜視図である。 図3のカテーテルハブとばね部材の断面を示す拡大斜視図である。 図3の本隊の断面を示す上面図である。 図1の注入セットの、スナップアームと係合している作動ボタンの断面を示す上面図である。 図6の作動ボタンとスナップアームの断面を示す斜視図である。 図1の注入セットの作動ボタンの断面を示す立面図である。 図1の注入セットのばね部材を解放している作動ボタンの断面を示す上面図である。 図9のばね部材を解放している作動ボタンの断面を示す斜視図である。 挿入された位置にある図9と図10の誘導針とカテーテルの断面を示す立面図である。 図11の挿入された誘導針とカテーテルの断面を示す斜視図である。 引き戻された位置にある図12の誘導針の断面を示す立面図である。 引き戻された位置にある図12の誘導針の断面を示す斜視図である。
図面全体を通じて、同様の参照番号は同様の部品、構成要素、構造を指すものと理解する。
以下に説明する本発明の例示的実施形態は、皮膚に注入カテーテルを挿入する新規な手段を提供する。例えば、本発明の例示的実施形態は、図1〜図14に示されるように、カテーテルを皮膚に挿入し、誘導針を注入セットの本体の中に引き込み、その結果、薄型の注入セットとなる一体的な自己格納型挿入器を提供する。
注入セット101の本体121には好ましくは、図1と図2に示されるように、注入セットを皮膚表面の所望のカテーテル挿入部位に固定するための皮膚固定用接着層120が設けられる。接着層120によって、本体121が皮膚表面に関して正しい位置に置かれ、挿入中に皮膚が固定されることが確実となるため、誘導針の挿入がさらに援助され、皮膚表面のテンティング(tenting)のリスクが低減する。明瞭さを期し、接着層120は図1と図2にのみ示され、それ以外の図面では割愛されている。
本体121は第一の凹部122と第二の凹部123を有し、これらは流体コネクタ111の第一と第二のタブ112と113を受けるようになされ、それにより、図1と図8に示されるように、流体コネクタ111が本体121に固定されて、注入セット101が完全に組み立てられる。第一と第二の傾斜面124と125は、それぞれ第一と第二の凹部122と123に向かうにつれて外側に傾斜している。流体コネクタのタブ112と113は傾斜面124と125に沿ってスライドしながら第一と第二の凹部122と123の中に嵌り、その結果、スナップフィット結合される。流体コネクタのタブ112と113を本体121とは反対に外側に撓ませることによって、流体コネクタ111が本体121から分離される。
図3と図5に示されるように、第一と第二の可撓性部材151と152が本体121の壁128から内側に延びる。可撓性部材151と152は、図3と図8に示されるように、それぞれ上側面取り部153と154およびそれぞれ下側面取り部155と156を有する。図3〜図5に示されるように、可撓性部材151と152の面取り部は誘導ハブ131とカテーテルハブ141を受ける。
図3〜5に示されるように、第一と第二のばね部材171と172が本体の壁128とカテーテルハブ141との間に設置される。好ましくは、第一と第二のばね部材171と172は圧縮ばねである。可撓性部材151と152が誘導ハブ131とカテーテルハブ141を保持しているとき、ばね部材171と172は負荷の掛かった位置にある。可撓性部材151と152が外側に撓むと、図9と図10に示されるように、圧縮されていたばね部材171と172が解放されて、誘導ハブ131とカテーテルハブ141が外側に駆動される。
誘導ハブ131は、図3と図10に示されるように、注入セット101の本体121の中に可動的に配置される。好ましくは、誘導ハブ131は実質的に円筒形であり、その一方の端においてフランジ132が外側に延びる。開口部133が誘導ハブ131の反対の端に形成され、チューブ103の端を受ける。中空の折り曲げ可能な誘導針134が誘導ハブ131に剛性的に固定され、それによって誘導針の運動は誘導ハブ131の運動によって制御される。
誘導ハブ131は、図3〜図5に示される第一の位置から図9〜図12に示される第二の位置に移動可能であり、図13と図14に示される第一の位置に戻る。誘導ハブ131が第一の位置にあると、誘導針134はほぼ全体が本体121の中に位置付けられ、これにより、誘導針による針刺し事故が防止される。誘導ハブ131が第二の位置にあると、誘導針134の自由端は本体121の外側に露出し、それによって患者の皮膚を穿刺して、可撓性カテーテル142を挿入できる。
図12に示されるように、チューブ103が本体121の中に設置され、その第一の端104は隔壁102の中に位置付けられ、第二の端105は誘導ハブの開口部133に接続される。チューブ103は当初、図5に示されるように巻かれた状態である。チューブ103は、誘導ハブ131の直線運動と共に移動して、図9に示されるような真っ直ぐな状態となる。チューブ103は、図13と図14に示されるように、誘導針134を引き戻したときに誘導ハブ131がその初期位置に戻ると、図5の巻かれた状態に戻る。
カテーテルハブ141は当初、図3〜5図に示されるように、誘導ハブ131と当接している。可撓性カテーテル142がカテーテルハブ141に剛結合される。誘導針134は、図11〜14に示されるように、カテーテル142の中に可動的に位置付けられる。カテーテルハブ141の直線運動によって、誘導ハブ131は、カテーテルハブ141の環状突起139と、これに対応する誘導ハブ131内の凹部136と、の係合により直線運動する。カテーテルハブ141は、図3〜図5に示される第一の位置と、図11〜図14に示される第二の位置と、の間で移動可能である。カテーテルハブ141が第一の位置にあるとき、可撓性カテーテル142はほぼ全体が本体121の中に位置付けられる。カテーテルハブ141が第二の位置に移動すると、カテーテル142は本体121から出て、カテーテル142の自由端が本体121の外に位置付けられ、患者の皮膚の表面の下に斜めに挿入可能となる。誘導ハブ131は、誘導針134が本体121の中に格納される図3〜図5に示される第一の位置と、誘導針134が本体121から出て患者の皮膚の表面の下に斜めに挿入可能である図11と図12に示される第二の位置の間で移動可能であり、また誘導針134が挿入部位から抜去されて本体121の中に引き戻されて、針刺し事故が防止される図13と14に示される第一の位置に戻るように移動可能である。
隔壁149は、図4、図13、および図14に示されるように、カテーテルハブ141の環状突起139の中に設置される。中空の誘導針134により、図13と図14に示されるように、第一の位置の誘導ハブ131と第二の位置のカテーテルハブ141との間に流体流路が保持される。誘導針134はカテーテルハブ141の中に設置された隔壁149を穿刺し、その一方の端はカテーテル142の中にある。誘導針134のもう一方の端はチューブ103に接続される。
作動ボタン161は、図1に示される第一の位置、すなわち「外に出ている」位置と、図2に示さる第二の位置、すなわち「中に入っている」位置と、の間で移動可能である。図3と図5〜図8に示されるように、複数のアーム162〜165が作動ボタン161の前端166から外向きに延びる。作動ボタン161が図5に示されるように第一の位置にあるときに、アーム162〜165の端はフックから離れている。作動ボタン161が内側に向かって図13と14に示されるように第二の位置に押されると、ボタンアーム162〜165がフックと係合してこれを外側に撓ませ、その結果、ばね部材が誘導ハブとカテーテルハブを外側に駆動する。
図11〜図14に示されるように、傾斜ガイド181が本体121の中に設置されて、誘導針134とカテーテル142の動きを案内する。開口部182が本体121内の傾斜ガイド181の端部に形成され、それによって誘導針134とカテーテル142が本体から出ることができる。傾斜ガイド181は、皮膚表面に関して約30〜60度(30度と60度を含む)の間、好ましくは約45度の角度をなす。
図11〜図14に示されるように、隔壁102が本体121の中に設けられている。好ましくは、隔壁102は、流体コネクタ111の貫通部材、すなわち鋭利部199を受けやすくするためのスリットを有するが、このスリットは場合によっては不要かもしれない。チューブ103の第一の端は隔壁102に接続され、第二の端は誘導針134に接続される。チューブ103によって、誘導ハブ131は、チューブ114との流体流路を維持しながら、第一の位置から第二位置に移動し、また第一の位置に戻ることができる。
流体コネクタ111は、図1〜図3に示されるように、第一と第二の可撓性アーム112と113を有し、これらは本体121の第一と第二の凹部122と123と係合して、コネクタを本体に固定する。チューブ114が流体コネクタ111から延び、インスリンポンプ(図示せず)等のポンプに接続されるようになされている。チューブ114は、コネクタ111から下方に延びる貫通部材199に接続され、それらの間に流体流路が形成される。貫通部材199は、図11〜図14に示されるように、流体コネクタ111が本体121に接続されると関壁102を貫通するようになされている。
(組立と動作)
図1は、使用者が挿入できる状態の注入セット101の斜視図である。図1、図2、および図8に示されるように、アーム112と113のフックを本体の凹部122に係合させることによって、流体コネクタ111が本体121に固定される。本体121の傾斜面124と125によって、流体コネクタアーム112と113を本体の凹部122と123に係合させやすい。注入セット101は、図1と図2に示されるように、流体コネクタ111が本体121に予め取り付けられた状態で使用者に供給することができる。
本体121から接着剥離ライナ(図示せず)を剥がすと、本体121の下面の接着層120が露出し、それによって本体を皮膚上の所望の位置にしっかりと固定することができる。
作動ボタン161は当初、図1に示されるように、外に出ている、すなわち第一の位置にある。この位置では、ばね部材171と172は、図3〜図5に示されるように、カテーテルハブ141と本体121の壁128との間で圧縮されている。カテーテルハブ141は、図3〜図5に示されるように、第一と第二の可撓性部材の面取り部153〜156の間に設置されたブロック部194と196によって直線運動できない。第一のブロック部194は面取り部153と155の間に設置され、第二のブロック部195は面取り部154と156の間に設置される。誘導ハブ131は、カテーテルハブ141と本体の壁128の間に設置され、カテーテルハブ141によって、その直線運動が阻止される。カテーテルハブ141の環状突起139は、図3〜図5に示されるように誘導ハブ131を受け、それによってインデューサハブ131がカテーテルハブ141と共に移動する。好ましくは、誘導ハブ131は、例えば、スナップフィット結合またはその他適当な取付手段によって、カテーテルハブの環状突起139に受動的に接続される。可撓性カテーテル142と誘導針134は本体121の中に位置付けられ、これにより、誘導針による針刺し事故が実質的に防止される。
カテーテル142を挿入するには、作動ボタン161が、それが中にある位置、すなわち第二の位置へと押し込まれて、圧縮されていた第一と第二のばね部材171と172が解放され、その結果、誘導ハブ131とカテーテルハブ141の直線運動が駆動される。
作動ボタン161が内側に動き始めると、ボタンアーム162〜165は、図6と図7に示されるように、第一と第二の可撓性部材151と152の面取り部153〜156に向かって直線運動する。作動ボタンアーム162〜165が第一と第二の可撓性部材151と152の面取り部153〜156と係合すると、第一と第二の可撓性部材151と152が外側に撓み、それによって、圧縮された第一と第二のばね部材171と172が解放される。第一と第二の可撓性部材151と152が外側に撓むと、第一と第二のブロック部194と195が移動してカテーテルハブ141との係合から外れ、その結果、圧縮されていた第一と第二のばね部材171と172が解放される。圧縮されていた第一と第二のばね部材171と172に保存されたエネルギーは、図9と図10に示されるように、カテーテルハブ141を第一と第二の可撓性部材151と152とは反対側に駆動する。隔壁102と誘導ハブ131との間に設置されたチューブ103は、図9と図10に示されるように、伸びた位置に移動する。可撓性カテーテル142がカテーテルハブ141に固定的に取り付けられ、誘導針134が誘導ハブ131に固定的に取り付けられる。本体121の傾斜ガイド181は、可撓性カテーテル142と誘導針134の下方への斜めの運動を案内する。誘導針134は可撓性カテーテル142より先まで延び、それによって誘導針134が皮膚表面を穿刺して、可撓性カテーテルを皮膚表面の下に斜めに挿入できるようになる。本体121に設置されたストッパ部材193にカテーテル部材141が当接し、カテーテルハブ141と誘導ハブ131は、それ以上直線運動できない。作動ボタン161に設けられた溝169はストッパ部材193を受け、それによって作動ボタン161を、ストッパ部材193を乗り越えるように押すことができる。この時点で第一と第二のばね部材171と172は部分的に露出するが、依然としてある程度圧縮されたままであり、カーテルハブ141をストッパ部材193に当接する位置に保持し、カテーテルハブ141がその初期位置に戻るのを実質的に防止し、その結果、可撓性カテーテル142がその挿入位置に保持される。あるいは、スナップ接続等、他のいずれの適当な手段を使ってもカテーテルハブ141をストッパ部材193と当接する位置に固定できる。
作動ボタン161を引き続き内側に押すと、そこから外側に延びる突起167が誘導ハブ131と係合する。作動ボタン161を引き続き内側に動かすと、図13と図14に示されるように、誘導ハブ131がその初期位置に戻る。誘導ハブ131がその初期位置に戻ると、誘導針134は挿入部位から引き戻され、それによって誘導針134が完全に本体121の中に引き込められ、可撓性カテーテル142が皮膚表面の下に斜めに挿入されたままとされる。作動ボタン161は、図14に示されるように、注入セット101の本体121と平らになる。注入セット101は、この時点でインスリンの注入を開始できる状態にある。
図13と図14に示されるように、コネクタチューブ114から、隔壁(septum)102を通り、チューブ103を通り、中空の誘導針134を通り、可撓性カテーテル142を通る流体流路が作られている。
前述したように、作動ボタン161を内側に押すことによって、誘導針134の挿入と引き戻しの両方が行われる。誘導ハブ131を前方に移動させて誘導針134を挿入するには、ボタンアーム162〜165によって、圧縮されていた第一と第二のばね部材171と172を解放する。誘導針134を引き戻すには、作動ボタン161を引き続き内側に移動させると、誘導ハブ131と係合して、これを図13と図14に示されるようにその初期の位置に押し戻す。可撓性、すなわち曲がる誘導針134と、角度の付いたカテーテル142と、を使用することによって、薄型の注入セットとすることができる。本体121内の傾斜ガイド181が誘導針134を下方に、皮膚表面の中へと案内する。使用者に求められる動作は、作動ボタン161を内側に押すことだけである。誘導針134と可撓性カテーテル142の挿入と、誘導針134の引き戻しは、自動的に行われる。使用者は作動ボタン161を内側に押すだけでよいため、到達しにくく対処しにくい体の部分に注入セット101を接地して、そこで使用することができる。
本発明の実施形態は、皮内または皮下注射のいずれにも使用できる。チューブ103を用いることや誘導針134を通じた送達以外に、異なる方法で流体接続を維持することも可能である。例えば、スライド式ガスケットシールを隔壁102と誘導ハブ131との間に使用してもよく、あるいは流体流路を保持するための他のあらゆる適当な手段も使用できる。可撓性カテーテル142と誘導針134を別の方法で挿入してもよい。
例えば、皮膚と接触して水平に駆動される角度の付いた針を使って、皮膚の皮内層に進入させることができる。別の方法で流体コネクタを本体に接続することにより、流体コネクタを接続および遮断しやすくすることもできる。
上記の例示的実施形態はインスリン注入セットであるが、当業者にとって明らかであるように、本発明の原理は、パッチポンプ(タンクとポンプ機構が統合された自己格納型注入器)や、その他のタイプの医療用注入器および注射器にも応用できる。
上記の実施形態と利点は単に例に過ぎず、本発明の範囲を限定すると解釈するべきではない。本発明の例示的実施形態の説明は事例を挙げるためであり、本発明の範囲を限定しようとはしていない。当業者にとって様々な改良、代替、改変が明らかとなり、これらは付属の特許請求の範囲に定義される本発明の範囲およびその均等物に含められるものとする。

Claims (21)

  1. 本体と、
    可撓性カテーテルであって、ほぼ全体が前記本体の中に位置付けられる第一のカテーテル位置から前記カテーテルの自由端が前記本体の外に位置付けられる第二のカテーテル位置へと移動可能な可撓性カテーテルと、
    前記カテーテルの中に設置される誘導針であって、ほぼ全体が前記本体の中に位置付けられる第一の誘導針位置と前記誘導針の自由端が前記本体の外に位置付けられる第二の誘導針位置との間で移動可能な誘導針と、
    第一、第二、および第三のボタン位置の間で移動可能な作動ボタンと、
    を含む注入セットであって、
    前記ボタンが前記第一のボタン位置から前記第二のボタン位置に移動されたときに、前記カテーテルが前記第一から前記第二のカテーテル位置に移動し、前記誘導針が、前記カテーテルを挿入しやすいように前記第一から前記第二の誘導針位置へと移動し、前記ボタンが前記第二のボタン位置から前記第三のボタン位置に移動されたときに、前記誘導針が、前記カテーテルの前記自由端が前記本体の外に位置付けられたままの状態で、前記第一の誘導針位置に向かって戻るように移動することを特徴とする注入セット。
  2. 流体コネクタが前記本体に着脱可能に接続されて、薬液源に接続可能であることを特徴とする請求項1に記載の注入セット。
  3. 前記流体コネクタは、当該コネクタが前記本体に接続されたときに、前記本体の隔壁を穿刺して前記カテーテルと前記薬液源との間を流体接続させるための穿刺部材を有することを特徴とする請求項2に記載の注入セット。
  4. 前記本体の中に設置されたチューブが前記穿刺部材を前記カテーテルに流体接続することを特徴とする請求項3に記載の注入セット。
  5. 前記誘導針が前記第一と第二の誘導針位置の間で移動するときに、前記チューブが前記誘導針と共に移動することを特徴とする請求項4に記載の注入セット。
  6. 前記誘導針と前記カテーテルは、皮膚表面に対して垂直以外の角度で進入することを特徴とする請求項1に記載の注入セット。
  7. 前記角度が約30〜約60度(30度と60度を含む)の間であることを特徴とする請求項6に記載の注入セット。
  8. 前記角度が約45度であることを特徴とする請求項6に記載の注入セット。
  9. 本体と、
    第一のカテーテルハブ位置から第二のカテーテルハブ位置へと移動可能なカテーテルハブと、
    前記カテーテルハブに接続された可撓性カテーテルであって、前記カテーテルハブが前記第一のカテーテルハブ位置にあるときには、ほぼ全体が前記本体の中に位置付けられ、前記カテーテルハブが前記第二のカテーテルハブ位置にあるときには、その自由端が前記本体の外に位置付けられる可撓性カテーテルと、
    第一の誘導ハブ位置と第二の誘導ハブ位置との間で移動可能な誘導ハブと、
    前記カテーテルの中に設置されて、前記誘導ハブに接続される誘導針であって、前記誘導ハブが前記第一の誘導ハブ位置にあるときには、ほぼ全体が前記本体の中に位置付けられ、前記誘導ハブが前記第二の誘導ハブ位置にあるときには、その自由端が前記本体の外に位置付けられる誘導針と、
    第一、第二、および第三のボタン位置との間で移動可能な作動ボタンであって、前記作動ボタンが前記第一のボタン位置にあるときに、前記カテーテルハブと前記誘導ハブがそれぞれ前記第一のカテーテルハブ位置と前記第一の誘導ハブ位置にあり、前記作動ボタンが前記第二のボタン位置に移動されたときに、前記カテーテルハブと前記誘導ハブがそれぞれ前記第二のカテーテルハブ位置と前記第二の誘導ハブ位置に移動し、前記作動ボタンが前記第三のボタン位置に移動されたときに、前記カテーテルハブが前記第二のカテーテルハブ位置にあり、かつ前記誘導ハブが前記第一の誘導ハブ位置に移動するような作動ボタンと、
    を含むことを特徴とする注入セット。
  10. 流体コネクタが前記本体に着脱可能に接続されて、薬液源に接続可能であることを特徴とする請求項9に記載の注入セット。
  11. ばね部材が前記カテーテルハブを前記第二のカテーテルハブ位置に向けて付勢することを特徴とする請求項9に記載の注入セット。
  12. 複数の可撓性部材が前記カテーテルハブを前記第一のカテーテルハブ位置に保持することを特徴とする請求項11に記載の注入セット。
  13. 複数のボタンアームがそこから外向きに延び、前記複数の可撓性部材と係合して前記ばね部材を解放することを特徴とする請求項12に記載の注入セット。
  14. 前記誘導ハブが前記カテーテルハブに可動的に接続されて、前記第一から前記第二の誘導ハブ位置へと移動することを特徴とする請求項13に記載の注入セット。
  15. 前記ボタンが前記第一から前記第二のボタン位置に移動すると、前記ボタンから外側に延びる突起が前記誘導ハブと係合して、前記誘導ハブを前記カテーテルハブから遮断し、前記誘導ハブを前記第一の誘導ハブ位置に戻すことを特徴とする請求項14に記載の注入セット。
  16. 前記誘導針と前記カテーテルは、皮膚表面に対して垂直以外の角度で進入することを特徴とする請求項9に記載の注入セット。
  17. 前記角度が約30〜約60度(30度と60度を含む)の間であることを特徴とする請求項9に記載の注入セット。
  18. 前記角度が約45度であることを特徴とする請求項9に記載の注入セット。
  19. 前記本体の中に設置されたストッパ部材が、前記カテーテルハブの運動を前記第二のカテーテルハブ位置で停止させることを特徴とする請求項9に記載の注入セット。
  20. 注入セットの作動ボタンを押すことによって、前記注入セットの誘導針と前記可撓性カテーテルの自由端前記注入セットの本体の内側から外側に向かって移動させるステップと、
    前記注入セットの前記作動ボタンを引き続き押すことによって、前記カテーテルの自由端を前記本体の外側に位置させたまま、前記誘導針を前記本体の外側から内側に戻すステップと、
    された前記誘導針のほぼ全体を前記本体の中に格納するステップと、
    を含み、
    前記誘導針を前記本体の外側から内側に戻した後も、前記カテーテルの自由端が前記本体の外側に位置されたままであることを特徴とする注入セットの可撓性カテーテルの作動方法。
  21. 前記誘導針と前記カテーテルを、前記本体が設置される面に関して鋭角に傾く方向に沿って、前記本体の内側から外側に移動させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の注入セットのカテーテルの作動方法。
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