JP6064833B2 - 点火装置 - Google Patents

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本発明は、内燃機関用の点火プラグに高電圧を供給するための点火装置に関するものである。
特許文献1には、点火コイルの一次巻線に電流を通流したり遮断する半導体スイッチング素子と、この半導体スイッチング素子に流れる電流のピーク値を制限する電流制限回路とを樹脂材でモールド成形した回路チップを取り付けた回路基板上で、前記回路チップのグランド端子と前記点火コイルへ電流を供給する電源線から分岐した電源線を近接させ、当該近接位置において両者間に雑音除去用のコンデンサチップを挿入し電気的に接続した内燃機関用の点火制御回路装置が開示されている。
特許文献2には、一次コイル及び二次コイルと、前記一次コイル及び二次コイルを磁気的に結合させるべく前記一次コイルの内側に配置されるセンタ鉄心と、前記二次コイルの外側に配置されるサイド鉄心と、前記サイド鉄心の上面に載置される環状部及び前記サイド鉄心の内周に沿って垂下し、前記センタ鉄心を跨いで対向配置される弧状垂下壁部を有する鉄心カバーと、前記一次コイル、二次コイル、センタ鉄心、サイド鉄心及び鉄心カバーを高電圧から絶縁する為の絶縁材で埋設し、前記二次コイルに発生する高電圧を点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイル装置であって、前記鉄心カバーの環状部と弧状垂下壁部とを別体構成としたことを特徴とする内燃機関用点火コイル装置が開示されている。
特開2001−254661号公報 特開2007−335691号公報
ところが、特許文献1にあるように、雑音防止コンデンサを制御回路チップに内蔵して、特許文献2にあるような点火装置に搭載した場合には、制御回路チップ内の半導体スイッチング素子からの発熱によって、雑音防止コンデンサの容量が変化しノイズ防止性能に影響を受けるため、温度変化に対する温度特性の変化が小さいものを使用する必要がある。
また、制御回路チップ内に雑音防止コンデンサを内蔵するためには、専用の制御回路チップを設計する必要もあるため、製造コストの増大を招くことにもなる。
一方、制御回路チップの外に雑音防止コンデンサを設けた場合、ハウジング内に絶縁樹脂を充填し、点火コイル、回路チップ等を封止固定する際に、樹脂の充填圧力によって雑音防止コンデンサが発熱性を有する点火コイル側に倒れ、点火コイルとの接触による絶縁不良を招いたり、所定の端子との接続部に断線を生じたりすると、著しい機能低下を招くおそれがある。
そこで本発明は、かかる実情に鑑み、雑音防止コンデンサを備えた点火装置において、雑音防止コンデンサの性能低下を招くことなく、信頼性の高い点火装置を提供することを目的とする。
本発明の点火装置(1)では、少なくとも、一次コイル(11)と、二次コイル(12)と、前記一次コイル(11)の内側に配置した中心鉄心(10)と、前記二次コイル(12)の外側に配置した側面鉄心(13)とを含む点火コイル(100)と、該点火コイル(100)を開閉制御する制御回路ユニット(20)と、前記点火コイル(100)及び前記制御回路ユニット(20)と外部との接続を図る外部コネクタ端子(50)と、該外部コネクタ端子(50)の内の電源入力端子(501)と接地端子(504)との間に設けた雑音防止コンデンサ(30)と、内燃機関に設けた点火プラグとの接続を図る高圧端子(16)とを、ハウジング(60)の内側に収容して絶縁樹脂(70)によって封止した点火装置であって、前記制御回路ユニット(20)と前記側面鉄心(13)の上面側を覆う樹脂製のコアカバー(40)を具備し、該コアカバー(40)が、前記雑音防止コンデンサ(30)と前記外部コネクタ端子(50)との接続を図るリード部(301、302)を収容する端子収容溝部(41)を具備し、該端子収容溝部(41)の開口部(410)を前記コアカバー(40)の前記外部コネクタ端子(50)が配設された側に設けており、かつ、前記雑音防止コンデンサ(30)と前記点火コイル(100)との間において、前記コアカバー(40)の表面の一部を突出せしめたコンデンサ転倒防止壁(43)を具備することを特徴とする。
本発明によれば、前記制御回路ユニット(20)及び前記側面鉄心(13)からの放熱が、樹脂製の前記コアカバー(40)によって遮断され、また、比較的放熱性が良く、温度が低い前記コアカバー(40)の上面側に前記雑音防止コンデンサ(30)が配設されるため、前記雑音防止コンデンサ(30)の温度上昇が抑制され、安定したノイズ防止効果を発揮できる。
また、前記端子収容溝部(41)の前記開口部(410)が前記コアカバー(40)の前記外部コネクタ端子(50)が配設された側に設けられているので、前記リード部(301、302)を収容するだけで、前記リード部(301、302)を所定の外部コネクタ端子(50)と対向させることが可能となるため、両者の接続が極めて容易である。
さらに、前記雑音防止コンデンサ(30)と前記点火コイル(100)との間の位置において、前記コアカバー(40)の表面の一部を突出せしめてコンデンサ転倒防止壁(43)を設けることによって、絶縁樹脂(70)を前記ハウジング(60)内に充填する際に前記雑音防止コンデンサ(30)が、前記点火コイル(100)の側に倒れ込むのを防止できる。
本発明の実施形態における点火装置1の一部切り欠き上面図 図1A中B−Bに沿った断面図 本発明の要部であるコアカバーを示す斜視図 雑音防止コンデンサの配置状態を示す要部拡大斜視図 本発明の点火装置1に用いられるジョイントの一例を示す断面図 本発明の点火装置のブロック図
本発明の第1の実施形態の火装置1の概要について、図1A、図1B、図2、図3、図4、図5を参照して説明する。
点火装置1は、外部に設けた図略のエンジン制御装置からの点火信号IGtを受けて、ハウジング60内に収容した制御回路ユニット20によって点火コイル100への通電と遮断によって高い二次電圧V2を発生させ、図略の内燃機関に設けた点火プラグに印加するものである。
本発明の点火装置1は、少なくとも、点火コイル100と、点火コイル100を開閉制御する制御回路ユニット20と、 点火コイル100及び制御回路ユニット20と外部との接続を図る外部コネクタ端子50と、外部コネクタ端子50の内、電源入力端子501と接地端子504との間に設けた雑音防止コンデンサ30と、点火プラグとの接続を図る高圧端子16とを、ハウジング60の内側に収容して絶縁樹脂70によって封止して構成されている。
点火コイル100は、一次コイル11と、二次コイル12と、一次コイル11の内側に配置した中心鉄心10と、二次コイル12の外側に配置した側面鉄心13とを含み、中心鉄心10と側面鉄心13との間には、永久磁石14が設けられている。
本実施形態において、中心鉄心10は、T字型に形成したケイ素鋼板を複数枚積層してかしめ等により固定したものであり、励磁コアを構成している。
側面鉄心13は、U字型に形成したケイ素鋼板を複数積層してかしめ等により固定したものである。
側面鉄心13と中心鉄心10との協働により閉磁路を構成している。
本発明において、中心鉄心10及び側面鉄心13の形状を、本実施形態に示したように、側面鉄心13が二次コイル12の両側に対向するような形状に限定するものではなく、中心鉄心10をI字形に形成し、側面鉄心13をC字型に形成し、二次コイル12の片側のみに側面鉄心13が対向するような構成でも良いし、側面鉄心13をL字形に2分割して構成しても良い。
また、中心鉄心10及び側面鉄心13の周囲を絶縁被覆で覆ったものでも良い。
本発明の点火装置1では、制御回路ユニット20と側面鉄心13の上面側を覆う樹脂製のコアカバー40を具備し、コアカバー40が、雑音防止コンデンサ30と外部コネクタ端子50との接続を図るリード部301、302を収容する端子収容溝部41を具備し、端子収容溝部41の開口部410をコアカバー40の外部コネクタ端子50が配設された側に設けたことを特徴とする。
一次コイル11は、柱状に形成した中心鉄心10の外側に配設した筒状の一次側ボビン111に一次巻線110が所定の巻回数N1だけ巻回されて構成されている。
二次コイル12は、一次コイル11の外側に同軸に配設した筒状の二次側ボビン121に二次巻線120が所定の巻回数N2だけ巻回されて構成されている。
一次巻線110及び二次巻線120には、銅、アルミニウム等の導体の表面に、エナメル、ポリウレタン、ポリエステル等の絶縁を施した公知の絶縁電線が用いられている。
外部コネクタ端子50は、電源入力外部コネクタ端子501、点火信号入力外部コネクタ端子502、フェール信号出力外部コネクタ端子503、接地外部コネクタ端子504によって構成されている。
外部コネクタ端子50は、図1Bに示すように、制御回路ユニット20の入出力端子21及び雑音防止コンデンサ30のリード部301、302と接続し易い位置から、側面鉄心13と制御回路ユニット20との間を経由して制御回路ユニットの外周を取り囲むようにして這い回した後、コネクタ61内に露出させている。
一次コイル11の一方の端は、一次巻線電源側配線112を介して電源入力外部コネクタ端子501に接続され、外部に設けた図略の電源に接続可能となっている。
一次コイル11の他方の端は、一次巻線制御側配線113を介して、制御回路ユニット20から引き出された出力端子215に接続されている。
出力端子215は、制御回路ユニット20内に設けられたスイッチング素子201に接続されている。
スイッチング素子201には、IGBT、パワーMOSFET等の公知の半導体スイッチング素子が用いられている。
スイッチング素子201は、制御回路200によって開閉制御されるようになっている。
スイッチング素子201は、制御回路ユニット20から引き出された接地端子214を介して接地外部コネクタ端子504に接続されている。
制御回路ユニット20は、点火信号入力端子212を介して点火信号入力外部コネクタ端子502に接続され、外部から点火信号IGtの入力が可能となっている。
制御回路ユニット20には、フェール信号出力端子213を介してフェール信号出力外部コネクタ端子503に接続され、失火等の異常の有無を検出した結果を示すフェール信号DIを外部に出力できるようになっている。
制御回路ユニット20は、電源入力端子211を介して電源入力外部コネクタ端子501に接続され、外部電源に接続可能となっている。
電源入力外部コネクタ端子501と、電源入力端子211、又は、一次コイル11を繋ぐ一次巻線制御側配線113には、雑音防止コンデンサ30が並列に接続されている。
雑音防止コンデンサ30の一方のリード部301は、電源入力コネクタ端子501を介して一次巻線制御側配線113に接続され、他方のリード部302は、接地端子214を介して接地外部コネクタ端子504に接続されている。
二次コイル12の一方の端は、ダイオード15を介して一次コイル11の電源側配線112に接続されている。
二次コイル12の他方の端は、出力配線122を介して高圧端子16に接続されており、内燃機関に設けた点火プラグの中心電極に接続できるようになっている。
ハウジング60に設けたコネクタ61の内側には、外部コネクタ端子50の一方の端が引き出され、外部に設けた図略の電源及び制御装置に接続される。
また、ハウジング60には、筒状の高圧タワー部62が延設されている。
さらに、高圧タワー部62には、必要に応じて、図4に示すようなジョイント80が接続されて、内燃機関に設けられた点火プラグとの接続が図られる。
ジョイント80は、点火装置1の高圧側に接続されるシールラバー81と、図略の内燃機関に設けた点火プラグ90の頭部に接続されるプラグキャップ82との中間に接続されている樹脂成形品で、材質はPPS、PBTなどが使用される。
ジョイント80の長さは点火プラグ90との距離に応じて、適宜変更可能である。
ジョイント90内部には、貫通穴84があり、高圧端子16とプラグ頭部端子間の導通を行うスプリング83が配設されている。
さらに、ハウジング60には、内燃機関に固定するためのフランジ部63が設けてある。
高圧タワー部62の内側には、二次コイル12の出力配線122に接続された高圧端子16が配設されている。
ハウジング60の内側には絶縁樹脂70が充填され、点火コイル100、制御回路ユニット20、コアカバー40、雑音防止コンデンサ30を絶縁封止している。
絶縁樹脂70には、エポキシ樹脂、等が用いられており、機械的強度向上のための繊維を添加した繊維強化樹脂や、放熱性向上のための放熱フィラーを添加したものを用いても良い。
本発明の要部であるコアカバー40は、絶縁樹脂70に近い熱膨張係数を有する、PBT、PP、PE等の公知のモールド樹脂が用いられており、予め型成型されている。
コアカバー40は、内側に点火コイル100の一部を収容するコイル収容部44が区画された鍔状に形成され、側面鉄心13の上面側を覆っている。
コアカバー40の表面には、雑音防止コンデンサ30のリード部301、302の取り回し形状に合わせた端子収容溝部41が穿設されている。
端子収容溝部41の内側に向かって鈎爪状に突出する端子係止部42を設けてリード部301、302を収容したときに弾性的に固定させ、位置ズレの防止を図ることもできる。
さらに、雑音防止コンデンサ30と点火コイル100との間の位置には、コアカバー40の表面の一部が突出したコンデンサ転倒防止壁43が設けられている。
また、コアカバー40には、断面弧状で軸方向に伸びる縦壁部45が形成されており、側面鉄心13の上面及び内側側面を覆いつつハウジング60の内側の所定位置に固定されている。
発熱性のスイッチング素子201を含む制御回路ユニット20、及び、側面鉄心13と雑音防止コンデンサ30との間に、絶縁樹脂からなるコアカバー40が介在することで、制御回路ユニット20内に雑音防止コンデンサを収容した場合に比べ周囲温度が低くなり、温度上昇に伴う静電容量の低下を防止して安定したノイズ特性を維持できる。
また、制御回路ユニット20と雑音防止コンデンサ30とを別体で設けることで、制御回路ユニット20に汎用品を用いることが可能となり、製造コストの削減を図ることもできる。
さらに、図2に示すように、コアカバー40の端子収容溝部41にリード部301、302を収容するだけで、リード部301、302を所定の外部コネクタ端子501、504と対向させることが可能となるため、正確な位置決めが容易で、両端子の接続が極めて容易となる。
また、コンデンサ転倒防止壁43によって、絶縁樹脂70をハウジング60内に充填する際に、雑音防止コンデンサ30が点火コイル100の側に倒れ込むのを防止できる。
なお、コンデンサ転倒防止壁43を、雑音防止コンデンサ30の両側に設けても良いし、周囲を取り囲むように設けても良い。
さらに、上述のように、外部コネクタ50を制御回路ユニット20の外周を取り囲むように迂回させた構成とすることで、外部コネクタ端子50を経由して、制御回路ユニット20及び側面鉄心13から放出された熱を外部に放出させるようにすることができ、コアカバー40の上面に配設した雑音防止コンデンサ30に熱が伝わり難くし、より一相安定したノイズ特性を維持することもできる。
また、コアカバー40を用いることで、絶縁樹脂70やハウジング60への熱効力を緩和し、亀裂の発生を抑制することも期待できる。
本発明は、前記実施形態に限定するものではなく、制御回路ユニット20と側面鉄心13の上面側を覆うように樹脂製のコアカバー40を設けると共に、雑音防止コンデンサ30と外部コネクタ端子50との接続を図るリード部301、302を収容する端子収容溝部41をコアカバー40の外部コネクタ端子50の配設された側に設けることによって、放熱の影響を受け難くし、雑音防止コンデンサ30の安定したノイズ性能の維持を図る趣旨に反しない限りにおいて適宜変更可能である。
例えば、前記実施形態においては、高圧タワー部62に装着される点火プラグ80の軸方向に直交するように点火コイル100の中心軸が水平に設けられた構成を示したが、点火プラグの軸心と点火コイルの軸心とを一致させた、いわゆるスティックコイル型の点火装置にも本発明は適用可能である。
1 点火装置
100 点火コイル
10 中心鉄心
11 一次コイル
110 一次巻線
111 一次巻線ボビン
112 一次巻線電源側配線
113 一次巻線制御側配線
12 二次コイル
120 二次巻線
121 二次巻線ボビン
122 出力配線
13 側面鉄心
14 永久磁石
15 ダイオード
16 高圧端子
20 制御回路ユニット
21 入出力端子
211 電源入力端子
212 点火信号入力端子
213 フェール信号出力端子
214 接地端子
215 出力端子
30 雑音防止コンデンサ
301 コンデンサ電源側端子
302 コンデンサ設置側端子
40 コアカバー
41 端子収容溝部
410 開口部
42 端子係止部
43 コンデンサ転倒防止縦壁部
44 コイル収容部
45 縦壁部
50 コネクタ端子
501 電源入力端子
502 点火信号入力端子
503 フェール信号出力端子
504 接地端子
60 ハウジング
61 コネクタ
62 高圧タワー部
63 フランジ部
70 絶縁樹脂
80 ジョイント
81 シールラバー
82 プラグキャップ
83 スプリング
84 貫通穴
90 点火プラグ

Claims (2)

  1. 少なくとも、
    一次コイル(11)と、二次コイル(12)と、前記一次コイル(11)の内側に配置した中心鉄心(10)と、前記二次コイル(12)の外側に配置した側面鉄心(13)とを含む点火コイル(100)と、
    該点火コイル(100)を開閉制御する制御回路ユニット(20)と、
    前記点火コイル(100)及び前記制御回路ユニット(20)と外部との接続を図る外部コネクタ端子(50)と、
    該外部コネクタ端子(50)の内の電源入力端子(501)と接地端子(504)との間に設けた雑音防止コンデンサ(30)と、
    内燃機関に設けた点火プラグとの接続を図る高圧端子(16)とを、
    ハウジング(60)の内側に収容して絶縁樹脂(70)によって封止した点火装置であって、
    前記制御回路ユニット(20)と前記側面鉄心(13)の上面側を覆う樹脂製のコアカバー(40)を具備し、
    該コアカバー(40)が、
    前記雑音防止コンデンサ(30)と前記外部コネクタ端子(50)との接続を図るリード部(301、302)を収容する端子収容溝部(41)を具備し、
    該端子収容溝部(41)の開口部(410)を前記コアカバー(40)の前記外部コネクタ端子(50)が配設された側に設けており、かつ、
    前記雑音防止コンデンサ(30)と前記点火コイル(100)との間において、前記コアカバー(40)の表面の一部を突出せしめたコンデンサ転倒防止壁(43)を具備することを特徴とする点火装置(1)
  2. 前記外部コネクタ端子(50)が、前記制御回路ユニット(20)及び前記雑音防止コンデンサ(30)のリード部(301、302)と接続する位置から、前記側面鉄心(13)と前記制御回路ユニット(20)との間を経由して前記制御回路ユニット(20)の外周を取り囲むようにして這い回した後、外部に露出せしめた請求項1に記載の点火装置(1)
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