JP6063257B2 - ヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法 - Google Patents

ヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法 Download PDF

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Description

本発明は流動層乾燥機や回転ドラム式乾燥機等の連続式熱風乾燥装置を具えた乾燥システムに関するものであり、特に高温の乾燥気体が必要とされる乾燥機を乾燥システム全体としてエネルギー効率良く運転することのできるヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法に係るものである。
近時、環境保全の取り組みが盛んになってきており、更にいわゆる省エネの観点から、乾燥装置において熱源としてヒートポンプユニットを適用することが試みられている。
具体的には、いわゆるバンド乾燥機に対して、フロン系の冷媒を使用したヒートポンプユニットが適用された装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。
ところで前記バンド乾燥機は、被処理物が乾燥室内に配されたネットコンベヤ等の軌道上を移動する際に、乾燥気体と接触して乾燥が行われるものであり、ネットコンベヤを多段に具えることにより、長時間での処理が可能とされたものである。
一方、比較的短時間で処理が行われる流動層乾燥機や回転ドラム式乾燥機等の連続式熱風乾燥装置においては、その熱源にヒートポンプユニットを適用することは現実的ではなかった。
具体的には流動層乾燥機等にあっては、被処理物の乾燥機内での滞留時間(処理時間)が短く、更に乾燥初期の段階で高温の乾燥気体が必要とされるため、フロン系の冷媒を使用したヒートポンプでは得られる熱風の温度が50℃程度であり、短時間で乾燥するのに必要な温度が得られないことから、乾燥機を大型化する等して対応する必要があり、効率的な運転をすることができず、かえってコスト上昇を招いてしまうこととなるのである。
そこで本出願人は、連続式熱風乾燥装置に対して高温の乾燥気体を供給するための機器としてヒートポンプユニットを適用することを可能にするとともに、乾燥システム全体としてのエネルギー効率が高く、更に高エネルギー効率で安定した運転を行うことのできる、新規なヒートポンプユニットと昇温装置とを具えた乾燥システムを開発し、既に特許出願に及んでいる(特許文献2参照)。
そして本出願人は、その後もこの種のヒートポンプユニットを具えた乾燥システムの研究・開発を継続しており、特に乾燥排ガスに含まれる熱を有効に利用することに着目した。
もちろん熱風乾燥装置から排出される乾燥排ガス中の熱を回収して有効利用することは広く行われているが、系全体での省エネルギー効果が期待できない場合もあった。
すなわち、乾燥排ガスの温度が、乾燥装置に供給される乾燥気体の温度よりも大幅に低下しない場合には(例えば蒸発量が少ない場合や熱処理を行う場合)、多くの熱量を回収することができるため、系全体としての省エネルギーに貢献することができる。
一方、被処理物と乾燥気体との接触効率が良い、流動層乾燥機や回転通気式乾燥機等の連続式熱風乾燥装置においては、乾燥排ガスの温度が、乾燥装置に供給される乾燥気体の温度よりも大幅に低下してしまうため(例えば160℃→90℃)、系全体として大きな省エネルギー効果が得られるものではなく、乾燥排ガス中の熱回収は通常、行われていなかった。
特許第3957652号公報 特願2009−40699
本発明はこのような背景からなされたものであって、連続式熱風乾燥装置に対して高温の乾燥気体を供給するための機器としてヒートポンプユニットを適用することにより、乾燥システム全体としてのエネルギー効率が高く、更に高エネルギー効率で安定した運転を行うことのできる乾燥システムにおいて、乾燥排ガスから回収した熱を有効活用することにより、更なるエネルギー効率の向上を実現することのできる、新規なヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法の開発を技術課題としたものである。
すなわち請求項1記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法は、乾燥機と、この乾燥機に乾燥気体を供給するための給気機構とを具えた乾燥システムの運転において、前記乾燥機は連続式の熱風乾燥機である、流動層乾燥機、流動層造粒乾燥機、回転ドラム式乾燥機、バンド乾燥機あるいは気流乾燥機であって、また前記給気機構はヒートポンプユニットを具えて成るものであり、更に前記給気機構には、ヒートポンプユニットにより昇温された乾燥気体を、更に昇温するための昇温装置が具えられて成るものであり、前記乾燥機から排気された乾燥排ガス中の熱を、外気がヒートポンプユニットによって昇温され、昇温装置による昇温が行われる前の乾燥気体に排熱回収機構を用いて取り込むことにより74〜149℃とし、昇温装置において乾燥気体の昇温に必要とされる熱エネルギーを減少させ、乾燥システム全体のエネルギー効率を向上することを特徴として成るものである。
また請求項2記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法は、前記請求項1記載の要件に加え、前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、乾燥排ガスの一部を乾燥気体に合流されることにより、乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴として成るものである。
更にまた請求項3記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法は、前記請求項1記載の要件に加え、前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、ヒートパイプによって回収し、その後、乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴として成るものである。
更にまた請求項4記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法は、前記請求項1記載の要件に加え、前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、熱交換器を用いて乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴として成るものである。
更にまた請求項5記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法は、前記請求項1記載の要件に加え、前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、乾燥排ガスの一部を乾燥気体に合流されることにより乾燥気体に取り込むものであり、且つ乾燥排ガス中の熱を、熱交換器を用いて乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴として成るものである。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
まず請求項1記載の発明によれば、乾燥機から排気された乾燥排ガス中の熱を、乾燥機に投入する前の乾燥気体に取り込むことにより、ヒートポンプユニットと乾燥機との間に設けられる、乾燥気体の昇温装置において必要とされる熱エネルギーを減少させ、乾燥システム全体のエネルギー効率を向上することができる。
また請求項2記載の発明によれば、乾燥排ガスに含まれる熱を、乾燥排ガスとともに直接、乾燥気体に取り込むことができ、乾燥システム全体のエネルギー効率を向上することができる。
更にまた請求項3記載の発明によれば、乾燥排ガスに含まれる熱を、ヒートパイプによって高効率で乾燥気体に取り込むことができ、乾燥システム全体のエネルギー効率を向上することができる。
更にまた請求項4記載の発明によれば、乾燥排ガスに含まれる熱を、熱交換器によって高効率で乾燥気体に取り込むことができ、乾燥システム全体のエネルギー効率を向上することができる。
更にまた請求項5記載の発明によれば、乾燥排ガスに含まれる熱を、乾燥排ガスとともに直接、乾燥気体に取り込むとともに、熱交換器によって高効率で乾燥気体に取り込むことができ、乾燥システム全体のエネルギー効率を向上することができる。
本発明を実施するための乾燥システムを、排熱回収機構として戻し管路を用いて構成した実施例を示すブロック図である。 本発明を実施するための乾燥システムを、排熱回収機構としてヒートパイプを用いて構成した実施例を示すブロック図である。 本発明を実施するための乾燥システムを、排熱回収機構として熱交換器を用いて構成した実施例を示すブロック図である。 本発明を実施するための乾燥システムを、排熱回収機構として戻し管路及び熱交換器を用いて構成した実施例を示すブロック図である。 本発明を実施するための乾燥システムを、昇温装置として直火炉を用いて構成した実施例を示すブロック図である。
本発明を実施するためのヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの形態は、一例として以下の実施例に示すとおりであるが、この実施例に対して本発明の技術的思想の範囲内において適宜変更を加えることも可能である。
本発明を実施するためのヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムS(以下、乾燥システムSと称す)は、乾燥機1と、この乾燥機1に乾燥気体Dを供給するための給気機構とを具えて成るものである。具体的には、乾燥機1並びに給気機構を構成するヒートポンプユニット2、昇温装置5及び排熱回収機構6が主要要素として具えられる。
なお乾燥気体Dとは、外気D0が昇温された状態の乾燥気体D1、D2、D3・・・を総称するものである。
また乾燥システムSは、乾燥機1として熱風乾燥機が適用されるものであり、乾燥機1内での被処理物Hの滞留時間(処理時間)が短く、更に乾燥初期の段階で高温の乾燥気体Dが必要とされる連続式の乾燥機1による乾燥処理を、ヒートポンプユニット2を用い、エネルギー効率が高く、更に安定した状態で行うことができるようにしたものである。
以下、排熱回収機構6の構成を異ならせた実施例毎に説明を行う。
〔排熱回収機構として戻し管路を用いた実施例〕(図1参照)
まず前記乾燥機1は熱風乾燥機の一例である連続式の流動層乾燥機が適用される。この乾燥機1は、筐体10内を乾燥のための処理空間とするものであり、処理空間を上下に分割するように設けられた通気板11の下方から乾燥気体Dが供給され、通気板11上に位置する被処理物Hに流動層を形成させながら乾燥を行うものである。
このため筐体10の下部には、一例として二箇所に給気口12が形成され、また前方(図1中、左側)上部には投入口13が形成され、更に後方(図1中、右側)上部には排気口14が形成され、更に後方且つ通気板11よりも上方の個所に接続されるダクト10aに対して排出口15が形成される。
また乾燥機1の周辺機器として、吹込ファン16び排気ファン17が具えられるものであり、これらの接続状態については後程、詳しく説明する。
なおこの実施例では、前記通気板11の中程に堰板11aが設けられ、ある程度乾燥の進んだ被処理物Hがこの堰板11aを乗り越えて次の乾燥段階に移行するような構成が採られるようにした。
またこの実施例では、乾燥機1として流動層乾燥機が採用されたが、流動層造粒乾燥機、バンド乾燥機あるいは気流乾燥機等、他の熱風乾燥機を採用することもできる。
次に前記ヒートポンプユニット2について説明すると、このものは、凝縮器21と、膨張弁22と、蒸発器23と、圧縮機24とを具えてヒートポンプサイクルを形成するものであり、一例として二酸化炭素を冷媒とするものが採用される。なお前記冷媒として二酸化炭素を採用することにより、ヒートポンプユニット2で昇温される乾燥気体Dの温度を高くすることができるものである。因みに現状では、二酸化炭素を冷媒としたヒートポンプユニット2が、乾燥気体Dの温度を高くすることができるものとして実用化されているが、今後、他の冷媒を用いた同等の性能を有するヒートポンプユニット2が実用化された場合には、これを採用することもできる。
なお個々の給気口12に対してそれぞれ専用のヒートポンプユニット2を接続するようにしてもよい。
また前記昇温装置5は図1に示すように、一例としてプレートフィン式の熱交換器50を主要部材として構成されるものであり、この熱交換器50の内部には、複数の放熱フィン51が側周に具えられたパイプ52が配されている。そしてパイプ52内を通過する流体(蒸気等)と、放熱フィン51に接する流体(乾燥気体D1)との間で熱交換が行われる。なお前記パイプ52への蒸気等の流入量は調節弁54によって調節され、これにより乾燥気体D1の昇温度が調節される。
なお昇温装置5としては図5に示すような直火炉55を採用することも可能であり、これについては後程詳しく説明する。
そして図1に示すように、前記乾燥機1、ヒートポンプユニット2及び昇温装置5を組み合わせて乾燥システムS1が構成されるものであり、昇温装置5の入力側に吹込ファン16が接続される。
更に前記乾燥機1から排気された乾燥排ガスD4中の熱を、乾燥機1に投入する前の乾燥気体D1に取り込むための排熱回収機構6が構成されるものであり、この実施例では排気口14から排出される乾燥排ガスD4の一部を、戻し管路61を通じて乾燥気体D1に合流させることにより、乾燥排ガスD4中の熱を乾燥気体D1に取り込むようにして構成される。
このため前記戻し管路61は、乾燥機1の排気口14に接続される管路と、ヒートポンプユニット2と昇温装置5(熱交換器50)との間に接続される管路との間に設けられる。
なお前記戻し管路61には、ダンパ61aを具えることにより、乾燥排ガスD4の流量を調整できるようにした。
本発明を実施するための乾燥システムS1は、一例として上述したように構成されるものであり、以下、その作動態様とともに本発明の「ヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法」について説明する。
初めに被処理物Hの乾燥に寄与する乾燥気体Dの流れについて説明する。なお乾燥気体Dとは昇温された外気D0を総称するものであり、外気D0がヒートポンプユニット2によって昇温された状態のものを乾燥気体D1と称する。またこの乾燥気体D1に乾燥機1から排気された乾燥排ガスD4中の熱が取り込まれた状態のものを乾燥気体D2と称する。更にまたこの乾燥気体D2が昇温装置5によって昇温されたものを乾燥気体D3と称する。
また前記乾燥気体D3は、乾燥機1内において被処理物Hに作用するものであり、その後、乾燥排ガスD4として排気口14から排気される。
そして乾燥システムS1が起動されると、まず外気D0(一例として20℃)が吹込ファン16により取り込まれ(5785kg−dryair/h)、次いでヒートポンプユニット2における凝縮器21において昇温されて乾燥気体D1となる。
次いで乾燥気体D1には、戻し管路61から乾燥排ガスD4(7071kg−dryair/h)が混入されて乾燥気体D2となる。
次いで乾燥気体D2は、熱交換器50において昇温され、乾燥気体D3となって給気口12から乾燥機1内に送り込まれる。
そして乾燥機1に対して供給された食品原料等の被処理物Hは、乾燥気体D3によって流動層が形成されるとともに、水分等の揮発分が除去される。
やがて被処理物Hは、乾燥の進行とともに自重が軽くなり、堰板11aを乗り越えて所望の乾燥状態となって排出口15から外部に排出される。
一方、被処理物Hに作用した後の乾燥気体D3は温度が低下し、乾燥排ガスD4となって排気口14から乾燥機1の外部に排気される。
そしてダンパ61aの開度に応じた量の乾燥排ガスD4(全量の30〜50%)が戻し管路61に取り込まれ、ここからヒートポンプユニット2と熱交換器50との間に接続される管路に送られ、ここで乾燥気体D1に混入されることとなる。
なお定常状態となったときの乾燥気体Dの温度は一例として、乾燥気体D1が90℃、乾燥気体D2が87.6℃、乾燥気体D3が170℃、乾燥排ガスD4が87.2℃となる。
なお前記ダンパ61aの開度は、適宜温度センサによって乾燥気体D1の温度を測定し、この測定値に基づいて調節するようにすることが好ましい。
また前記調節弁54の開度は、適宜温度センサによって乾燥気体D3の温度を測定し、この測定値に基づいて調節されるようにすることが好ましい。
このように本発明によれば、乾燥気体D1に対して乾燥排ガスD4中の熱を、乾燥排ガスD4とともに直接取り込むことにより、乾燥気体D1よりも熱量が多い乾燥気体D2とすることができ、このものを更に昇温する熱交換器50の負荷が、仮に乾燥気体D1を戻し管路61を利用しないで直接昇温する場合に比べて減少するため、乾燥システムS1全体のエネルギー効率を向上することができる。
〔排熱回収機構としてヒートパイプを用いた実施例〕(図2参照)
次いで排熱回収機構6としてヒートパイプ62を用いた実施例について説明する。この実施例で示す乾燥システムS2は図2に示すように、図1で示した実施例における戻し管路61をヒートパイプ62に置き換えて構成されるものであり、その他の構成要素については同様のものとした。
ここで前記ヒートパイプ62は、熱伝導性が高い材質からなるパイプ62a中に揮発性の液体(作動液)を封入したものであり、パイプ62aの一端に吸熱素子62bが具えられ、他端に放熱素子62cが具えられることにより、吸熱素子62bによる作動液の蒸発(潜熱の吸収)と、放熱素子62cによる作動液の凝縮(潜熱の放出)のサイクルを発生させて熱を移動することのできる部材である。
そしてこの実施例で示す乾燥システムS2においては、乾燥機1の排気口14に接続される管路に吸熱素子62bが設けられ、またヒートポンプユニット2と昇温装置5(熱交換器50)との間に接続される管路に放熱素子62cが設けられる。そしてこのような構成が採られることにより、乾燥排ガスD4中の熱は、作動液を媒介して乾燥気体D1に取り込まれることとなる。
またこの実施例では、外気D0がヒートポンプユニット2によって昇温された状態のものを乾燥気体D1と称する。またこの乾燥気体D1に、乾燥機1から排気された乾燥排ガスD4中の熱が取り込まれた状態のものを乾燥気体D2と称する。更にまたこの乾燥気体D2が昇温装置5によって昇温されたものを乾燥気体D3と称する。
そして前記乾燥気体D3が乾燥機1内において被処理物Hに作用するものであり、その後、乾燥排ガスD4として排気口14から排気され、更に乾燥排ガスD4からヒートパイプ62によって熱が回収されて温度が低下するものであり、乾燥排ガスD5として外部に排気される。
そして乾燥システムS2が起動されると、まず外気D0(一例として20℃)が吹込ファン16により取り込まれ、次いでヒートポンプユニット2における凝縮器21において昇温されて乾燥気体D1となる。
次いで乾燥気体D1には、ヒートパイプ62により熱が供給されて昇温され、乾燥気体D2となる。
次いで乾燥気体D2は、熱交換器50において昇温され、乾燥気体D3となる。
そして乾燥気体D3は、給気口12から乾燥機1内に送り込まれ、被処理物Hに作用してこのものを乾燥させ、温度が低下した状態で排気口14から乾燥排ガスD4として排出される。
乾燥排ガスD4はヒートパイプ62における吸熱素子62bによって熱が奪われ、温度の低下した乾燥排ガスD5となって外部に排出される。
なお定常状態となったときの乾燥気体Dの温度は一例として、乾燥気体D1が60℃、乾燥気体D2が74℃、乾燥気体D3が160℃、乾燥排ガスD4が88.9℃、乾燥排ガスD5が70℃となる。
このように本発明によれば、乾燥気体D1に対して乾燥排ガスD4中の熱を取り込むことにより、乾燥気体D1よりも温度が高い乾燥気体D2とすることができ、このものを更に昇温する熱交換器50の負荷が、仮に乾燥気体D1をヒートパイプ62を利用しないで直接昇温する場合に比べて減少するため、乾燥システムS2全体のエネルギー効率を向上することができる。
〔排熱回収機構として熱交換器を用いた実施例〕(図3参照)
次いで排熱回収機構6として熱交換器63を用いた実施例について説明する。この実施例で示す乾燥システムS3は図3に示すように、外気D0がヒートポンプユニット2によって昇温されて乾燥気体D1となり、この乾燥気体D1が昇温装置5(熱交換器50)によって昇温される前の段階で、乾燥排ガスD4中の熱を乾燥気体D1に取り込むように構成されるものである。
具体的には、乾燥機1の排気口14に接続される管路に熱交換器63が設けられ、この熱交換器63と、ヒートポンプユニット2における凝縮器21の出力側との間が管路で接続され、更に熱交換器63の出力側と、熱交換器50の入力側との間が管路で接続されて構成されるものである。
そして乾燥システムS3が起動されると、まず外気D0(一例として20℃)が吹込ファン16により取り込まれ、次いでヒートポンプユニット2における凝縮器21において昇温されて乾燥気体D1となる。
次いで乾燥気体D1は、熱交換器63において乾燥排ガスD4中の熱を取り込み、乾燥気体D2となる。
次いで乾燥気体D2は、熱交換器50において昇温され、乾燥気体D3となる。
そして乾燥気体D3は、給気口12から乾燥機1内に送り込まれ、被処理物Hに作用してこのものを乾燥させ、温度が低下した状態で排気口14から乾燥排ガスD4として排出される。
次に乾燥排ガスD4は熱交換器63において熱が奪われ、温度の低下した乾燥排ガスD5となって外部に排出される。
なお定常状態となったときの乾燥気体Dの温度は一例として、乾燥気体D1が60℃、乾燥気体D2が80〜130℃、乾燥気体D3が180℃、乾燥排ガスD4が100〜150℃、乾燥排ガスD5が60〜80℃となる。
このように本発明によれば、乾燥気体D1に対して乾燥排ガスD4中の熱を取り込むことにより、乾燥気体D1よりも温度が高い乾燥気体D2とすることができ、このものを更に昇温する熱交換器50の負荷が、仮に乾燥気体D1を熱交換器63を利用しないで直接昇温する場合に比べて減少するため、乾燥システムS3全体のエネルギー効率を向上することができる。
〔排熱回収機構として戻し管路及び熱交換器を用いた実施例〕(図4参照)
次いで排熱回収機構6として戻し管路61及び熱交換器63を用いた実施例について説明する。この実施例で示す乾燥システムS4は図4に示すように、図3に示した乾燥システムS3に対して、戻し管路61を追加した構成となっている。
具体的には、乾燥機1の排気口14と熱交換器63との間に接続される管路と、熱交換器63と昇温装置5(熱交換器50)との間に接続される管路との間に、戻し管路61が設けられる。
なお前記戻し管路61にダンパ61aを具えることにより、乾燥排ガスD5の流量を調整できるようにした。
そして乾燥システムS4が起動されると、まず外気D0(一例として20℃)が吹込ファン16により取り込まれ、次いでヒートポンプユニット2における凝縮器21において昇温されて乾燥気体D1となる。
次いで乾燥気体D1は、熱交換器63において乾燥排ガスD5中の熱を取り込み、乾燥気体D2となる。
次いで乾燥気体D2には、ダンパ61aの開度に応じた量の乾燥排ガスD5が混入され、乾燥気体D21となる。
次いで乾燥気体D21は熱交換器50において昇温され、乾燥気体D3となる。
そして乾燥気体D3は、給気口12から乾燥機1内に送り込まれ、被処理物Hに作用してこものを乾燥させ、温度が低下した状態で排気口14から乾燥排ガスD5として排出される。
次いで乾燥排ガスD5は、ダンパ61aの開度に応じて分流され、その一部が熱交換器63において熱が奪われ、温度の低下した乾燥排ガスD6となって外部に排出される。また残りの乾燥排ガスD5は上述したように戻し管路61を通じて乾燥気体D2に混入される。
なお定常状態となったときの乾燥気体Dの温度は一例として、乾燥気体D1が60℃、乾燥気体D2が80〜130℃、乾燥気体D21が98〜149℃、乾燥気体D3が180℃、乾燥排ガスD5が100〜150℃、乾燥排ガスD6が60〜80℃となる。
このように本発明によれば、乾燥気体D1に対して乾燥排ガスD5中の熱を取り込むとともに、乾燥気体D2に対して乾燥排ガスD5中の熱を取り込むことにより、乾燥気体D1よりも温度が高い乾燥気体D21とすることができ、このものを更に昇温する熱交換器50の負荷が、仮に乾燥気体D1を熱交換器63及び戻し管路61を利用しないで直接昇温する場合に比べて減少するため、乾燥システムS4全体のエネルギー効率を向上することができる。
〔昇温装置として直火炉を用いた実施例〕
また上述した複数の実施例においては、昇温装置5として熱交換器50を採用したが、昇温装置5として直火炉55を採用することもできる。
具体的には図5に示す実施例は、図1に示した乾燥システムS1の熱交換器50を、直火炉55に置き換えた乾燥システムS5を示すものである。
更に外部に排気される前の乾燥排ガスD4、D5、D6に含まれる熱を回収してもよく、この場合、例えば熱交換器64を用いて熱を水Wに移動させ、更にこの水Wをタンク65に貯留するとともに、ヒートポンプユニット2における蒸発器23の熱源とすることにより、更なるエネルギー効率の向上を図ることもできる。
S 乾燥システム
S1 乾燥システム
S2 乾燥システム
S3 乾燥システム
S4 乾燥システム
S5 乾燥システム
1 乾燥機
10 筐体
10a ダクト
11 通気板
11a 堰板
12 給気口
13 投入口
14 排気口
15 排出口
16 吹込ファン
17 排気ファン
2 ヒートポンプユニット
21 凝縮器
22 膨張弁
23 蒸発器
24 圧縮機
5 昇温装置
50 熱交換器
51 放熱フィン
52 パイプ
54 調節弁
55 直火炉
6 排熱回収機構
61 戻し管路
61a ダンパ
62 ヒートパイプ
62a パイプ
62b 吸熱素子
62c 放熱素子
63 熱交換器
64 熱交換器
65 タンク
D 乾燥気体
D0 外気
D1 乾燥気体
D2 乾燥気体
D21 乾燥気体
D3 乾燥気体
D4 乾燥排ガス
D5 乾燥排ガス
D6 乾燥排ガス
H 被処理物
W 水

Claims (5)

  1. 乾燥機と、この乾燥機に乾燥気体を供給するための給気機構とを具えた乾燥システムの運転において、
    前記乾燥機は連続式の熱風乾燥機である、流動層乾燥機、流動層造粒乾燥機、回転ドラム式乾燥機、バンド乾燥機あるいは気流乾燥機であって、
    また前記給気機構はヒートポンプユニットを具えて成るものであり、
    更に前記給気機構には、ヒートポンプユニットにより昇温された乾燥気体を、更に昇温するための昇温装置が具えられて成るものであり、
    前記乾燥機から排気された乾燥排ガス中の熱を、外気がヒートポンプユニットによって昇温され、昇温装置による昇温が行われる前の乾燥気体に排熱回収機構を用いて取り込むことにより74〜149℃とし
    昇温装置において乾燥気体の昇温に必要とされる熱エネルギーを減少させ、乾燥システム全体のエネルギー効率を向上することを特徴とするヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法。
  2. 前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、乾燥排ガスの一部を乾燥気体に合流されることにより、乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴とする請求項1記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法。
  3. 前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、ヒートパイプによって回収し、その後、乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴とする請求項1記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法。
  4. 前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、熱交換器を用いて乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴とする請求項1記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法。
  5. 前記排熱回収機構は、乾燥排ガス中の熱を、乾燥排ガスの一部を乾燥気体に合流されることにより乾燥気体に取り込むものであり、且つ乾燥排ガス中の熱を、熱交換器を用いて乾燥気体に取り込むように構成されたものであることを特徴とする請求項1記載のヒートポンプユニットと排熱回収機構とを具えた乾燥システムの運転方法。
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