JP6062700B2 - 建物の給電システム - Google Patents

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Description

本発明は、建物の給電システムに関するものである。
近年では、電気自動車やハイブリッド自動車といった比較的大容量のバッテリを搭載した自動車が実用化されており、その大容量の車載バッテリを用いて、自動車側から建物側に電力を供給し、その電力により建物内の電気機器を駆動させる技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
より具体的には、例えば建物の外壁に、建物内の電気機器に電気的に接続される接続部(給電インレット)を設けておき、その接続部に給電ケーブルの一端を接続するとともに、給電ケーブルの他端を自動車側に接続する。そして、自動車側において給電ケーブルを介しての電力供給を可能な状態にした上で、自動車側から建物側への電力供給を実施するようにしている。
特開2011−130647号公報
しかしながら、給電ケーブルでは、劣化や外傷により絶縁被覆が破損し、その破損部分を介して意図しない接地(地絡)が生じることが考えられる。この場合、地絡が生じると、自動車から建物に適正に電力を供給することができず、建物内の電気機器の作動に支障が及ぶことが考えられる。
また、地絡が生じたままで放置すると、車載バッテリから無駄に電力が放出されてしまうという不都合が生じる。そのため、給電ケーブルでの地絡異常が生じた場合には、ユーザによりいち早く確認されるようにすることが望ましいと考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、給電ケーブルの異常発生時にその異常をいち早くユーザが確認することができる建物の給電システムを提供することを主たる目的とするものである。
以下、上記課題を解決するのに有効な手段等につき、必要に応じて作用、効果等を示しつつ説明する。なお以下においては、理解の容易のため、発明の実施の形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
第1の発明は、
建物(10)に設けられた電気機器(22等)に対して自動車(41)からの電力供給を可能とする建物の給電システムであって、
前記建物から延び前記自動車の放電端子部(43)に接続される給電ケーブル(52)を備え、この給電ケーブルにより前記電気機器と前記自動車とを繋ぐ電気経路の少なくとも一部が形成されるようになっており、
前記自動車には、前記放電端子部からの電力出力を許容すべくユーザにより操作される操作部(44)が設けられており、
前記給電ケーブルにおいて給電不良となる異常が生じたことを検出する異常検出手段(65〜67)と、
前記異常検出手段による異常検出の結果に応じて警告表示を行う表示部(71,85)と、
を備え、
前記給電ケーブルによる前記建物側と前記自動車側との電気的な接続と、ユーザによる前記操作部の操作とが行われ前記電気経路が通電状態となった場合にその時点でユーザにより視認可能となる位置に、前記表示部が設けられていることを特徴とする。
自動車から建物への電力供給を可能とする給電システムでは、これら両者を繋ぐ給電ケーブルに異常が生じると、自動車から建物への電力供給に支障が生じ、建物内の電気機器を所望のとおりに作動させることができなくなる。この点、給電ケーブルにおいて給電不良となる異常が生じたことを検出し、その検出結果に応じて表示部による警告表示を実施する構成としたため、異常の発生をユーザに知らしめ、その上での対処を促すことができる。
また、自動車には、放電端子部からの電力出力を許容すべくユーザにより操作される操作部が設けられており、自動車側から建物側への電力供給を実施(開始)する際には、給電ケーブルによる建物側と自動車側との電気的な接続に加えて、ユーザによる操作部の操作が行われる。そして、これらのケーブル接続及びユーザ操作により電気経路(電気機器と自動車とを繋ぐ電気経路)が通電状態になることで、自動車側からの電力供給が開始される。この場合、電気経路が通電状態になった時点(すなわち、ケーブル接続及びユーザ操作の完了の時点)でそのユーザから見える位置に表示部が設けられているため、給電ケーブルの異常発生時にその異常をいち早くユーザが確認することができる。ゆえに、自動車側から建物側への電力供給が意に反して不実施となる状況が続いたり、無駄に自動車側のバッテリ電力が消費されたりするといった不都合を抑制できる。
第2の発明は、前記自動車は、車室内に前記放電端子部と前記操作部とを有しており、前記表示部は、ユーザによる前記車室内での前記操作部の操作と前記給電ケーブルの前記放電端子部との接続とが完了した時に前記自動車の窓(46)から見える位置に設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、ユーザが自動車に乗り込み、操作部の操作と給電ケーブルの放電端子部との接続とを完了させた時に、窓を通じて表示部を視認できる。したがって、自動車のドアが閉じられた状態であっても(表示部を見るために自動車のドアを開けなくても)、表示部における警告表示を確認できる。なお、表示部は、自動車の窓と同じ高さ位置又はその付近に設けられているとよい。
第3の発明は、前記自動車を駐車する駐車スペース(P)には、当該自動車の駐車位置を所定位置に規定する位置規定手段(75)が設けられており、前記表示部は、前記自動車が前記位置規定手段により規定された位置に駐車されたことを前提にして前記窓から見える位置に設けられていることを特徴とする。
自動車の駐車位置が位置規定手段により規定されていると、自動車内にいるユーザにとって見える範囲が自ずと定まる。したがって、これを考慮して表示部が設けられていることで、表示部の視認性を良くする上で好適な構成を実現できる。
第4の発明では、前記自動車は、当該自動車における電気系への通電を開始するためにユーザにより操作される電源操作部(44)を有しており、これが前記操作部に相当し、前記電源操作部の電源オン操作に伴い前記放電端子部からの電力出力が許可されるようになっていることを特徴とする。
自動車は、一般に電気系への通電を開始するための電源操作部(電源スイッチ、IGスイッチ等とも称される)を有しており、本発明では、電源操作部の操作を条件として自動車側からの放電が許可される。この場合、給電開始操作として電源操作部の操作が実施されたタイミングで自動車側から建物側への給電が開始されることが考えられ、その給電開始時に異常が生じていれば、その異常に関する警告表示が表示部にてなされる。ゆえに、ユーザによる異常の有無の確認をいち早く実施できる。
ここで、「通電状態」は以下のような状態であることが考えられる。
・前記通電状態は、前記給電ケーブルにより前記建物側と前記自動車側とが電気的に接続された状態でユーザにより前記操作部が操作されることにより、前記電気機器と前記自動車とを繋ぐ電気経路が通電される状態である(第5の発明)。
・前記通電状態は、ユーザにより前記操作部が操作された状態で前記給電ケーブルが前記放電端子部に接続されることにより、前記電気機器と前記自動車とを繋ぐ電気経路が通電される状態である(第6の発明)。
第5の発明では、自動車側から建物側への電力供給を実施(開始)する際においてユーザが操作部を操作した時点で、そのユーザから見える位置に表示部が設けられているようになっている。
第6の発明では、自動車側から建物側への電力供給を実施(開始)する際において給電ケーブルが放電端子部に接続された時点で、ユーザから見える位置に表示部が設けられているようになっている。
なお、その他に「通電状態」は次の状態であってもよい。すなわち、前記通電状態は、前記給電ケーブルが前記放電端子部に接続されかつユーザにより前記操作部が操作された状態で前記給電ケーブルと前記建物の側との接続がなされることにより、前記電気機器と前記自動車とを繋ぐ電気経路が通電される状態である。この場合には、自動車側から建物側への電力供給を実施(開始)する際において給電ケーブルと建物の側との接続がなされた時点で、ユーザから見える位置に表示部が設けられているようになっている。
第7の発明は、前記建物には前記給電ケーブルの接続及び分離を可能とする接続部(51)が設けられ、その接続部と前記電気機器とを繋ぐ電気経路には絶縁トランス(63)が設けられており、前記絶縁トランスの一次側(接続部の側)には、前記異常検出手段として、トランス一次側の接地経路に接地用素子(65)が設けられるとともに、前記給電ケーブルの地絡発生時に前記接地用素子を流れる地絡電流を検出する電流検出手段(66)が設けられていることを特徴とする。
上記構成では、給電ケーブルとは別に、建物側に異常検出手段が設けられるため、どの給電ケーブルを用いたとしても(給電ケーブルを交換しても)異常検出手段の適用が可能となる。つまり、劣化に伴い給電ケーブルを交換した後も、異常検出機能をそのまま適用できる。
第8の発明は、前記表示部は、高さ位置を可変に調整できる構成となっていることを特徴とする。
表示部の高さ位置を調整できることから、自動車に乗り込んだユーザにとって見やすい位置に表示部の位置を調整できることとなる。
第9の発明は、前記表示部(85)は、前記給電ケーブルに一体であって、かつ前記通電状態となった場合にユーザにより視認可能となる位置に設けられていることを特徴とする。
給電ケーブルに一体に表示部が設けられていることにより、異常発生時には、その異常が給電ケーブルで発生したものであるとの対応付けがしやすいものとなる。例えば、給電ケーブルのコネクタ部に表示部が設けられているとよい。
第10の発明は、前記建物は、系統電源から商用電力が供給される構成となっており、その商用電力と、前記自動車からの供給電力とのいずれを前記電気機器に供給するかで電気経路を切り替える切替手段(31)を備えており、前記電気機器に対する電力供給の経路を前記切替手段の切替により前記自動車の側の経路とし、かつ前記給電ケーブルを前記放電端子部に接続した状態で、前記自動車側から前記建物側への電力供給を行わせることを特徴とする。
電源切替のための切替手段を備える建物では、通常時は系統電源からの商用電力により各種の電気機器を作動させ、停電に伴う非常時等には自動車からの供給電力により電気機器を作動させることができる。この場合、上記のとおり給電ケーブルの異常を検出し、しかも好適に警告表示することができるため、非常時等における自動車からの電力供給を適正に実施できる。
建物における給電システムの電気的構成を示す概略図。 中継装置の具体的な構成を示すブロック図。 駐車スペース側から建物を見た状態を示す図。 給電インレットに一体に地絡警報器を設けた構成を示す図。 地絡警報器の設置場所に関する別の構成を示す図。 給電ケーブルに一体に表示部を設けた構成を示す図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、戸建て住宅よりなる建物において給電システムを具体化するものであり、特にその建物では自動車に搭載された車載バッテリを非常用電源(補助電源)として利用できるものとしている。図1は、建物10における給電システムの電気的構成を示す概略図である。
図1において、建物10の外に設けられた電柱等には柱上トランス11が設置されており、その柱上トランス11を介して、系統電源から供給されるAC100V/200Vの商用電力が建物10に供給されるようになっている。柱上トランス11は、配電線12を流れる高圧電力(AC6600V)を低圧電力(AC100V/200V)に変換するための変圧器である。柱上トランス11により変換された低圧電力は、単相3線式の送電線13を介して建物10に供給される。
柱上トランス11において二次側(AC100V/200V側)の中性線はアースされており、これにより柱上トランス11の二次側、すなわち建物10側に接地電路が形成されている。
建物10には、送電線13に接続された電力量計15(メータ)と、その電力量計15に接続された分電盤16とが設けられている。分電盤16は、契約量を超える電流が流れた場合に自動的に電力経路を遮断する過電流遮断器17(アンペアブレーカ)と、漏電の発生時に自動的に電流経路を遮断する漏電遮断器18と、建物10内に設けられた複数の回路ごとに電流経路を開閉する配線用遮断器19(回路ブレーカ)とを有している。
建物10には、複数の回路の1つとして、リビング用の電気回路であるリビング回路21が設けられている。リビング回路21は、例えば照明器具22、照明スイッチ23、コンセント24等の電気機器と、これら各機器に接続されるユニットケーブル25とを有している。
分電盤16とリビング回路21とは回路切替スイッチ31を介して接続されている。回路切替スイッチ31は、リビング回路21に対する電力の供給元を切り替えるための切替手段であり、ユーザによる手動操作により動作する切替片32と、2つの切替接点(第1接点33a、第2接点33b)とを有している。図示の状態では、切替片32が第1接点33a側となっており、AC100Vの商用電力が分電盤16からリビング回路21に対して供給されるようになっている。
また、本給電システムでは、自動車の車載バッテリを電源としてその車載バッテリから建物10側への電力供給が可能となっている。車載バッテリからの供給電力は、例えば系統電源の電力供給が停止される停電時に用いることができ、この意味からして車載バッテリは非常用電源としての役目を担うものである。さらに、車載バッテリからの供給電力は、停電時以外にも用いることができ、この意味からして車載バッテリは補助電源としての役目を担うものである。以下には、自動車側から建物側への電力供給にかかる構成を説明する。
図1に示すように、建物10の側方には駐車スペースPが設けられており、その駐車スペースPに自動車41が駐車されている。自動車41は、例えば走行動力源としてエンジンとモータとを有するハイブリッド自動車であり、車両走行時等には走行用モータへの電力供給を要することから比較的大容量のバッテリ42が搭載されている。自動車41としては、やはり比較的大容量のバッテリを有する電気自動車であることも想定できる。
また、自動車41には、バッテリ42に電気的に接続されて、同バッテリ42からの電力の取り出しを可能とする放電端子部43が設けられている。放電端子部43は、例えば自動車41の車室内におけるセンターコンソールに設けられており、この放電端子部43から、AC100Vの電力が放電可能となっている。
また、自動車41には、放電端子部43からの放電(電力出力)を許容すべくユーザにより操作される操作部が設けられている。本実施形態の自動車41では、この操作部として、自動車41の電源キーが挿し入れられて回動操作される電源操作部44が設けられている。より具体的に説明すると、自動車41の運転席には、電源キーが挿入されるキー挿入孔を有する電源操作部44が設けられており、その電源操作部44において、キー挿入孔に挿入した電源キーをユーザが所定位置に回動操作することで、自動車41を放電許可状態に移行させることができる。ちなみに、自動車41の通常使用における電源操作部44に対する操作としては、アクセサリオン操作(ACC操作)、電源オン操作(ON操作)、スタータ始動操作(STA操作)があり、これらの操作のうち電源オン操作が放電許可のための操作に相当する。電源オン操作とは、自動車41において全ての電気系を通電させた状態に移行させるための操作である。
なお、電源操作部44が、電源キーの挿入部とは別に設けられていてもよい。例えば、自動車41側と電源キー側とで無線通信による認証が行われる構成では、車両側受信部の近くに電源キーが存在していれば、電源操作部44について有効な操作が可能となる。この場合、例えば運転席に設けられた電源操作スイッチを押すことで、放電端子部43からの放電(電力出力)が許可される構成であってもよい。
建物10において駐車スペースPに隣接する位置の外壁部10aには、建物外から建物への電力の取込口となる給電インレット51が設けられている。給電インレット51は給電ケーブル52の接続及び分離が可能になっている。この場合、給電ケーブル52は両端にそれぞれコネクタ53,54を有しており、一方のコネクタ53が建物10側の給電インレット51に接続可能になっているとともに、他方のコネクタ54が自動車41側の放電端子部43に接続可能となっている。
ここで、給電インレット51は建物外壁部10aに設けられていることから、ユーザが屋外に出れば、その屋外において給電ケーブル52の一端(コネクタ53)を給電インレット51に接続する作業を容易に実施できる。これに対し、自動車41の放電端子部43は車室内に設けられていることから、給電ケーブル52の他端(コネクタ54)を自動車41の放電端子部43に接続するには、ユーザが自動車41に乗り込み(又は体の一部を車室内に入り込ませ)、その上で給電ケーブル52を放電端子部43に接続する作業を実施するようになっている。
また、建物10には、回路切替スイッチ31と給電インレット51とを繋ぐ電気経路に中継装置61が設けられている。この中継装置61は、自動車41から建物10への電力供給が行われる場合における漏電や地絡の監視機能を有している。回路切替スイッチ31において切替片32が第2接点33b側に切り替えられることにより、自動車41とリビング回路21との導通が可能となり、その状態で中継装置61を介して自動車41側からリビング回路21への電力供給が行われるようになっている。
次に、中継装置61の具体的な構成を説明する。図2は、中継装置61の電気的構成を示すブロック図である。
中継装置61において回路切替スイッチ31と給電インレット51とを繋ぐ電気経路62には絶縁トランス63が設けられている。絶縁トランス63は、その一次側が給電インレット51に接続され、二次側が回路切替スイッチ31に接続されている(詳しくは、保護回路64を介して回路切替スイッチ31に接続されている)。絶縁トランス63は、回路切替スイッチ31によりリビング回路21が分電盤16ではなく自動車41側に接続されている場合に、リビング回路21において接地電路を形成するために設けられており、その二次側がアース(接地)されている。
この場合、絶縁トランス63の二次側を接地電路にすることで、その二次側において漏電及び地絡に関して系統電源側(分電盤16)と同じ方式の保護回路を設けることができる。絶縁トランス63の二次側には、過電流遮断器と漏電遮断器とを有してなる保護回路64が設けられている。これにより、給電ケーブル52により自動車41が建物10に電気的に接続されて、自動車41側から建物10側に電力が供給されている状態で、絶縁トランス63の二次側で漏電や地絡が発生した場合には、保護回路64によってその漏電や地絡が検知される。そして、保護回路64内に設けられたスイッチ(図示略)がオフされて漏電遮断又は地絡遮断が行われる。
また、絶縁トランス63の一次側には接地経路が設けられ、その接地経路には、接地用素子として接地用コンデンサ65が設けられるとともに、その接地用コンデンサ65とアース地点とを繋ぐ電気経路に電流検出手段として電流センサ66が設けられている。さらに、電流センサ66には比較回路67が接続されており、電流センサ66により検出される電流値があらかじめ定めた所定値を超えると、比較回路67の出力がロウからハイに切り替わるようになっている。なお、接地用コンデンサ65に代えて、高抵抗の抵抗素子を用いることも可能である。
比較回路67の出力端子側には表示部としての地絡警報器71が設けられており、比較回路67の出力がハイに切り替わることで地絡警報器71がオン作動する。地絡警報器71は警告ランプ72を有しており、その警告ランプ72の点灯により、給電ケーブル52における地絡の発生をユーザに知らしめることができるようになっている。なお、地絡警報器71は、動作電源として電池等を備えているとよい。
ここで、給電ケーブル52により自動車41が建物10に電気的に接続された状態で、給電ケーブル52において例えば図のX点で地絡異常が生じたことを想定すると、図のYで示す経路で地絡電流が流れる。この場合、接地用コンデンサ65に接地電流が流れることでその電流が電流センサ66により検出され、比較回路67の出力がハイになる。これにより、地絡警報器71による警告が実施される。
本実施形態では、地絡警報器71により地絡異常が報知される場合に、その報知状態を、ユーザがいち早くかつ確実に認識できるようにすべく、地絡警報器71の設置にかかる態様を工夫しており、この点について以下説明する。
上述したとおり自動車41では、車室内に放電端子部43と電源操作部44とが設けられている。そのため、自動車41側から建物10側への電力供給を行わせる際には、ユーザは、自動車41に乗り込んで放電端子部43に対して給電ケーブル52を接続したり電源操作部44を操作したりする必要がある。本実施形態では、こうしたユーザの作業を考慮し、その上で地絡異常をいち早く把握できるようにしたものとなっている。
図3は、駐車スペースP側から建物10を見た状態を示す図であり、駐車スペースPに駐車される自動車41を仮想線(破線)で示している。
図3において、駐車スペースPの地上面には車止め75が設けられており、この車止め75によって、駐車スペースPにおける自動車41の実際の駐車位置がある程度定められている。そして、車止め75に合わせて自動車41が駐車されている場合に自動車41の窓46の横隣となる位置に、地絡警報器71が取り付けられている。地絡警報器71は、窓46と同じ高さ位置に設けられているとよい。なお、図3では、地絡警報器71に、警告ランプ72に加えて、自動車41からの放電が実施されていること(放電中であること)を示す放電ランプ73が設けられている。
次に、自動車41側から建物10側に電力を供給する場合について一連の流れを説明する。
例えば系統電源からの電力供給が停止されると(停電が発生すると)、送電線13の電圧が0Vになり、建物10において商用電力を用いての電気機器の使用が不可となる。かかる場合に、ユーザはまず建物10側で回路切替スイッチ31を操作して、導通状態(オン状態)となる切替接点を第1接点33aから第2接点33bに切り替える。なお、停電時以外に、ユーザが、系統電源からの商用電力でなく自動車41からの供給電力を使おうとする場合にも、上記同様、回路切替スイッチ31の切替接点が第1接点33aから第2接点33bに切り替えられる。
そして次に、屋外において給電ケーブル52の一端を給電インレット51に接続するとともに、他端を自動車41の放電端子部43に接続する。このとき、放電端子部43は車室内にあることから、ユーザは、自動車41のドアを開放して車室内に乗り込んだ上で、放電端子部43に給電ケーブル52を接続する。
その後、ユーザは、放電端子部43からの放電を自動車41に許可させるための放電許可操作を実施する。具体的には、ユーザが電源操作部44について所定の操作(電源オン操作)を実施することで、自動車41を放電許可状態とする。こうして自動車41が放電許可状態になることで、建物10のリビング回路21と自動車41とを繋ぐ電気経路が通電状態になる。つまり、自動車41のバッテリ42から建物10側に電力が供給され、その供給電力によってリビング回路21の各機器が作動状態となる。
仮に給電ケーブル52が損傷しており(例えば絶縁被覆が剥がれており)、その損傷部で地絡異常が生じている場合には、中継装置61において、地絡異常により流れる地絡電流が検出される。そして、地絡電流の検出に伴い地絡警報器71による警報(警告)が実施される。このとき、地絡警報器71は、ユーザが自動車41に乗り込んだ状態でも容易に視認可能となる位置に設けられているため、その地絡異常をいち早く把握できる。また、給電ケーブル52を交換するなど、異常に対する対処をいち早く実施できる。
補足すると、上記のとおり自動車41の電源操作部44の操作(電源オン操作)により自動車41側からの放電が許可(開始)される構成では、ユーザは、給電ケーブル52の接続等の事前準備が全て完了した後、最後に電源操作部44の操作(電源オン操作)を実施すると考えられる。この場合、仮に地絡異常が生じていれば、電源操作部44の操作の直後に地絡警報器71による警告表示が行われることになるため、ユーザは自動車41に乗りながらにして(すなわち、自動車41から離れることなしに)地絡異常をいち早く把握できる。
なお、上記説明では、例えば停電の発生時に、「回路切替スイッチ31の切替操作」、「給電ケーブル52のインレット接続」、「給電ケーブル52の自動車側接続」、「電源オン操作」をこの順序で実施するとしたが、この順序以外で一連の処置が行われることも考えられる。
例えば、「回路切替スイッチ31の切替操作」→「給電ケーブル52のインレット接続」→「電源オン操作」→「給電ケーブル52の自動車側接続」の順序となることが考えられる。この場合、「給電ケーブル52の自動車側接続」が実施されることで所定の電気経路(建物10のリビング回路21と自動車41とを繋ぐ電気経路)が通電状態になることを想定して、その時点でユーザから見える位置に地絡警報器71が設けられている。
また、「回路切替スイッチ31の切替操作」→「電源オン操作」→「給電ケーブル52の自動車側接続」→「給電ケーブル52のインレット接続」の順序となることが考えられる。この場合、「給電ケーブル52のインレット接続」が実施されることで所定の電気経路(建物10のリビング回路21と自動車41とを繋ぐ電気経路)が通電状態になることを想定して、その時点でユーザから見える位置に地絡警報器71が設けられている。なお、「電源オン操作」と「給電ケーブル52の自動車側接続」とは順序が逆になることも考えられる。
上記の各例ではいずれも「回路切替スイッチ31の切替操作」を最初としたが、その順序は一連の処置の最後でなければ、違う順序であってもよい。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
給電ケーブル52の接続とユーザによる電源操作部44の操作とが行われ所定の電気経路(建物10のリビング回路21と自動車41とを繋ぐ電気経路)が通電状態になった場合にその時点でユーザにより視認可能となる位置に、地絡警報器71(表示部)が設けられている。本実施形態では、地絡警報器71の設置場所を駐車スペースPに隣接する建物10の外壁部10aとしている。この場合、所定の電気経路が通電状態になった時点(例えばユーザが電源操作部44を操作した時点)でユーザから見える位置に地絡警報器71が設けられているため、給電ケーブル52の異常発生時にその異常をいち早くユーザが確認することができる。ゆえに、自動車41側から建物10側への電力供給が意に反して不実施となる状況が続いたり、無駄に自動車41側のバッテリ電力が消費されたりするといった不都合を抑制できる。
特に、地絡警報器71は、ユーザが車室内で電源操作部44を操作した時に自動車41の窓46から見える位置に設けられている。本構成によれば、自動車のドアが閉じられた状態であっても(換言すれば、地絡警報器71を見るために自動車のドアを開けなくても)、ユーザが地絡警報器71における警告表示を確認できる。
駐車スペースPに車止め75を設けることで自動車41の駐車位置を規定し、その駐車位置で自動車の窓46から見える位置に、地絡警報器71を設けた。これにより、地絡警報器71の視認性を良くする上で好適な構成を実現できる。
自動車41に設けられている電源操作部44を用いて放電許可操作を実施する構成とした。この場合、自動車41の電源操作部44は、自動車41の不使用時はオフ状態に維持され、使用時にのみオン状態に操作されると考えられる。そのため、自動車41からの電力供給に際しては、電源操作部44による放電許可操作が、給電ケーブル52の接続等の前準備が全て終わっている状態で最後に実施されると考えられる。この点を考慮しつつ、地絡警報器71の見やすさが工夫されているため、実用上優れた構成を実現できる。
中継装置61において絶縁トランス63の一次側に、異常検出手段として接地用コンデンサ65と電流センサ66と比較回路67とを設けた。本構成では、給電ケーブル52とは別に、建物10側に異常検出手段が設けられるため、どの給電ケーブルを用いたとしても(給電ケーブルを交換しても)異常検出手段の適用が可能となる。つまり、劣化に伴い給電ケーブルを交換した後も、異常検出機能をそのまま適用できる。
建物10では、系統電源からの電力供給と自動車41からの電力供給とが切替可能となっており、例えば停電時には非常用電源として車載バッテリ42からの電力供給が実施される。この場合、上記のとおり給電ケーブル52の異常を検出し、しかも好適に警告表示することができるため、非常時等における自動車41からの電力供給を適正に実施できる。
[他の実施形態]
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
・給電インレット51に一体に地絡警報器71を設ける構成としてもよい。具体的には、図4に示すように、給電インレット51のケーブル差込部の付近に地絡警報器71(例えば警報ランプ)を設けるとよい。また、図4では、地絡警報器71の高さ位置(図のH)を可変にすべく、外壁部10aに上下方向に延びるレール81が設けられており、そのレール81に沿って給電インレット51が移動できるようになっている。この場合、給電インレット51の移動に伴い地絡警報器71の高さ位置が変更される。地絡警報器71の高さ位置を調整できることから、自動車41に乗り込んだユーザにとって見やすい位置に地絡警報器71の位置を調整できることとなる。
なお、高さ方向に加えて横方向(水平方向)に地絡警報器71が移動可能になる構成とすることも可能である。
・地絡警報器71を設置する場所及び構成を変更してもよい。例えば、図5(a)に示すように、駐車スペースPに立設されるポール85(又は立ち壁)に地絡警報器71を設置する構成とする。この場合、地絡警報器71が設けられる高さ位置は、やはりユーザが自動車41内にいても視認可能となる位置とする。ポール85において、その長手方向(すなわち上下方向)に地絡警報器71を移動可能としておいてもよい。例えばポール85に、その長手方向(すなわち上下方向)に延びるレール部を設けておき、そのレール部に沿って地絡警報器71が移動できるように構成する。
また、図5(b)に示すように、駐車スペースにおいて自動車41が出入りする出入口部に可動式のゲート86(門扉)が設けられる構成において、そのゲート86に地絡警報器71を設置する構成とする。この場合、ゲート86には、駐車スペース側から視認可能となる位置(ゲート86の駐車スペース側及び反駐車スペース側のうち前者の側)であって、かつユーザが自動車41内にいても視認可能となる高さ位置に地絡警報器71が設けられている。
要するに、地絡警報器71は、駐車スペースP又はその付近に立設される構造物において、所定の高さに設けられていればよい。
・給電ケーブルに一体に表示部を設ける構成としてもよい。すなわち、図6(a)では、給電ケーブル52において自動車側のコネクタ54に、表示部としての警報ランプ91が取り付けられている。また、図6(b)では、給電ケーブル52において電線部に警報ランプ91が取り付けられている。図6(c)では、給電ケーブル52において建物側のコネクタ53に警報ランプ91が取り付けられている。
これら図6(a)〜(c)の構成においても、給電ケーブル52の接続と電源オン操作とが行われ所定の電気経路が通電状態になった時点(例えば電源操作部44の操作完了の時点)でユーザにより視認可能となる位置に警報ランプ91が設けられているとよい。図6(a)、(b)では、給電ケーブル52のうち車室内に持ち込まれると考えられる部位(電線部ならコネクタ54寄りの部位)に警報ランプ91が設けられている。図6(c)では、給電インレット51の高さ位置(図のH)が自動車41の窓高さ相当になっており、その給電インレット51に対して差し込まれるコネクタ53に警報ランプ91が設けられている。
・インナガレージ付き建物に適用することも可能である。この場合、インナガレージの駐車スペースを囲む壁部に地絡警報器71が設けられるとよい。又は、駐車スペースの出入口部に設けられたシャッタ等の開閉体に地絡警報器71が設けられるとよい。インナガレージでは、自動車の実際の駐車位置がある程度定められるため、見やすさを考慮して地絡警報器71の位置を決める上で好都合である。
・上記実施形態では、回路切替スイッチ31と給電インレット51とを繋ぐ電気経路に中継装置61を設ける構成としたが、この中継装置61を設けない構成としてもよい。この場合、中継装置61内の絶縁トランス63が使われないため、リビング回路21が分電盤16と分断されかつ自動車41側に接続されている状態ではリビング回路21において非接地電路が形成されることとなる。ただしかかる場合にも、給電ケーブル52の異常を検出し、その検出結果を地絡警報器71等に表示させればよい。
・上記実施形態では、建物10の外壁部10aに給電インレット51の接続及び分離が可能な給電インレット51を設け、その給電インレット51に給電ケーブル52の一端を接続する構成としたが、給電インレット51を設けず、建物10の外壁部10aから延びるように給電ケーブル52を設ける構成としてもよい。つまり、給電ケーブルを壁固定式とし、巻き取り等による収納が可能となる構成にするとよい。
・上記実施形態では、放電端子部43を、自動車41の車室内におけるセンターコンソールに設ける構成としたが、これに限らず、放電端子部43を、自動車41のトランクルームに設ける構成であってもよい。又は、放電端子部43を、自動車41の車室内ではなく、車体(車両ボディ)であって車外からケーブルの接続操作を可能とする部位に設けてもよい。例えば、放電端子部43を車体側方に設けたり、車体前面又は後面に設けたりしてもよい。
また、放電端子部からの電力出力を許容すべくユーザにより操作される「操作部」についても、車室内でなく車体外側に設ける構成であってもよい。例えば、「操作部」を車体側方に設けたり、車体前面又は後面に設けたりしてもよい。この場合、放電端子部と操作部とを互いに近接する位置に設け、放電端子部に対する給電ケーブルの接続と、その後の操作部の操作とを連続して実施できるようにするとよい。操作部を車体外側に設ける場合であっても、やはり給電ケーブル52の接続と電源オン操作とが行われ所定の電気経路が通電状態になった時点(例えばユーザによる操作部の操作完了の時点)でユーザにより視認可能となる位置に、表示部(地絡警報器71)が設けられているとよい。例えば、操作部が車体前面に設けられる構成では、その車体前面に対向する対向部(建物外壁やポール等)に表示部が設けられているとよい。
・上記実施形態では、給電ケーブル52の異常検出として地絡異常を検出する構成としたが、これに限らず、漏電異常を検出する構成としてもよい。漏電発生時には表示部(警告ランプ)による表示を行うとよい。
・自動車41において、放電端子部43から交流電力(AC100V)を出力するのではなく、直流電力を出力する構成としてもよい。
・給電ケーブル52をリビング回路21に直接接続する構成であってもよい。
・地絡警報器71の警報の実施態様を、ランプ表示以外の態様としてもよい。例えば、地絡警報器71に液晶表示部を設けておき、その液晶表示部に異常内容を画像で表示させるようにしてもよい。例えば、『給電ケーブルが損傷しています。』といった異常警告用のメッセージを表示させるとよい。また、ランプ表示や画像表示に加えて、音声による警報を実施してもよい。
・駐車スペースPに設けられる位置規制手段として、車止め75以外の構成を用いてもよい。例えば、駐車スペースPに白線などの位置規制ラインを引いておく構成であってもよい。
・非常用電源(補助電源)としての車載バッテリを備える自動車としては、建物側からの車載バッテリの充電が可能な、いわゆるプラグインハイブリッド自動車(PHV)であってもよい。
10…建物、11…柱上トランス、21…リビング回路、22…照明器具(電気機器)、31…回路切替スイッチ(切替手段)、41…自動車、42…バッテリ、43…放電端子部、44…電源操作部(操作部)、51…給電インレット(接続部)、52…給電ケーブル、63…絶縁トランス、65…接地用コンデンサ(異常検出手段、接地用素子)、66…電流センサ(異常検出手段、電流検出手段)、67…比較回路(異常検出手段)、71…地絡警報器(表示部)、75…車止め(位置規定手段)、91…警告ランプ(表示部)、P…駐車スペース。

Claims (9)

  1. 建物に設けられた電気機器に対して自動車からの電力供給を可能とする建物の給電システムであって、
    前記建物から延び前記自動車の放電端子部に接続される給電ケーブルを備え、この給電ケーブルにより前記電気機器と前記自動車とを繋ぐ電気経路の少なくとも一部が形成されるようになっており、
    前記自動車には、前記放電端子部からの電力出力を許容すべくユーザにより操作される操作部が設けられており、
    前記給電ケーブルにおいて給電不良となる異常が生じたことを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段による異常検出の結果に応じて警告表示を行う表示部と、
    を備え、
    前記給電ケーブルによる前記建物側と前記自動車側との電気的な接続と、ユーザによる前記操作部の操作とが行われ前記電気経路が通電状態となった場合にその時点でユーザにより視認可能となる位置に、前記表示部が設けられ
    前記自動車は、車室内に前記放電端子部と前記操作部とを有しており、
    前記表示部は、ユーザによる前記車室内での前記操作部の操作と前記給電ケーブルの前記放電端子部との接続とが完了した時に前記自動車の窓から見える位置に設けられ、
    ユーザによる前記車室内での前記操作部の操作は、運転席において前記自動車の電気系を通電させた状態に移行させるための操作であることを特徴とする建物の給電システム。
  2. 前記自動車を駐車する駐車スペースには、当該自動車の駐車位置を所定位置に規定する位置規定手段が設けられており、
    前記表示部は、前記自動車が前記位置規定手段により規定された位置に駐車されたことを前提にして前記窓から見える位置に設けられていることを特徴とする請求項に記載の建物の給電システム。
  3. 前記自動車は、当該自動車における電気系への通電を開始するためにユーザにより操作される電源操作部を有しており、これが前記操作部に相当し、
    前記電源操作部の電源オン操作に伴い前記放電端子部からの電力出力が許可されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物の給電システム。
  4. 前記通電状態は、前記給電ケーブルにより前記建物側と前記自動車側とが電気的に接続された状態でユーザにより前記操作部が操作されることにより、前記電気機器と前記自動車とを繋ぐ電気経路が通電される状態であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の建物の給電システム。
  5. 前記通電状態は、ユーザにより前記操作部が操作された状態で前記給電ケーブルが前記放電端子部に接続されることにより、前記電気機器と前記自動車とを繋ぐ電気経路が通電される状態であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の建物の給電システム。
  6. 前記建物には前記給電ケーブルの接続及び分離を可能とする接続部が設けられ、その接続部と前記電気機器とを繋ぐ電気経路には絶縁トランスが設けられており、
    前記絶縁トランスの一次側には、前記異常検出手段として、トランス一次側の接地経路に接地用素子が設けられるとともに、前記給電ケーブルの地絡発生時に前記接地用素子を流れる地絡電流を検出する電流検出手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の建物の給電システム。
  7. 前記表示部は、高さ位置を可変に調整できる構成となっていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の建物の給電システム。
  8. 前記表示部は、前記給電ケーブルに一体であって、かつ前記通電状態となった場合にユーザにより視認可能となる位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の建物の給電システム。
  9. 前記建物は、系統電源から商用電力が供給される構成となっており、その商用電力と、前記自動車からの供給電力とのいずれを前記電気機器に供給するかで電気経路を切り替える切替手段を備えており、
    前記電気機器に対する電力供給の経路を前記切替手段の切替により前記自動車の側の経路とし、かつ前記給電ケーブルを前記放電端子部に接続した状態で、前記自動車側から前記建物側への電力供給を行わせることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の建物の給電システム。
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