JP6057639B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
ランプを点灯している状態で、ランプが突然外されると、点灯回路の出力電流が0になる。点灯回路が定電流特性を有する場合、出力電流を一定に保つため、出力電圧を高くする。点灯回路は、出力電圧が所定の閾値より高くなると、無負荷と判定して、動作を停止する。
この発明は、例えば、点灯回路の動作中にランプが外された場合に、点灯回路の出力電圧が上昇するのを防ぐことにより、すぐにランプが再接続された場合でも、ランプに過電圧が印加されてランプや点灯回路が故障したり寿命が短くなったりするのを防ぐことを目的とする。
実施の形態1について、図1〜図10を用いて説明する。
受電端子24(第二の受電端子)は、金属など導電性の材料により形成されている。受電端子24は、例えば、受電柱部241と、受電先端部242とを有する。受電柱部241(第二受電柱部)は、略円柱形状である。受電柱部241は、ランプケース22の底面に対して略垂直に突出して設けられている。受電先端部242(第二受電先端部)は、略円板形状である。受電先端部242は、受電柱部241の先端に設けられている。受電先端部242の径は、受電柱部241の径よりも大きい。
被検出端子25は、金属など導電性の材料により形成されている。被検出端子25は、例えば、被検出柱部251と、被検出先端部252とを有する。被検出柱部251は、略円柱形状である。被検出柱部251は、ランプケース22の底面に対して略垂直に突出して設けられている。被検出先端部252は、略円板形状である。被検出先端部252は、被検出柱部251の先端に設けられている。被検出先端部252の径は、被検出柱部251の径よりも大きい。
受電柱部231の軸と、受電柱部241の軸と、被検出柱部251の軸とは、互いにほぼ平行である。
2つの受電端子23,24は、光源回路21に電気接続している。これに対し、被検出端子25は、光源回路21に電気接続していない。
装置ケース11(ソケット外囲器)は、例えば、中空略円柱形状である。装置ケース11の一方の底面には、3つの挿入部111〜113が設けられている。
挿入部111(第一挿入部、ソケット)は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。挿入部111の貫通穴は、例えば、略円形状である。挿入部111の貫通穴は、装置ケースの底面のほぼ中央に配置されている。挿入部111の貫通穴の径は、受電端子23の受電柱部231の径よりやや大きい。挿入部111の貫通穴には、受電端子23を挿入することができる。
端子挿通部121は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子挿通部121の貫通穴は、例えば、略円形状である。端子挿通部121の貫通穴は、挿入部111の貫通穴から所定の距離離れた位置に設けられている。端子挿通部121の貫通穴と、挿入部111の貫通穴との間の距離は、2つの受電端子23,24の間の距離とほぼ等しい。端子挿通部121の貫通穴の径は、受電端子24の受電先端部242の径よりやや大きい。端子挿通部121の貫通穴には、受電端子24を挿入することができる。
端子規制部122は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子規制部122の貫通穴は、例えば、円弧形状である。端子規制部122の貫通穴の円弧の中心は、挿入部111の貫通穴の中心とほぼ等しく、半径は、2つの受電端子23,24の間の距離とほぼ等しい。また、端子規制部122の貫通穴の幅は、受電端子24の受電柱部241の直径よりやや大きく、受電先端部242の直径より小さい。端子規制部122の貫通穴は、一方の端が端子挿通部121の貫通穴に繋がっている。
端子挿通部131は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子挿通部131の貫通穴は、例えば、略円形状である。端子挿通部131の貫通穴は、挿入部111の貫通穴から所定の距離離れた位置に設けられている。端子挿通部131の貫通穴と、挿入部111の貫通穴との間の距離は、受電端子23と被検出端子25との間の距離とほぼ等しい。端子挿通部131の貫通穴は、挿入部111の貫通穴から見て、端子挿通部121の貫通穴のほぼ反対側に位置する。端子挿通部131の貫通穴の径は、被検出端子25の被検出先端部252の径よりやや大きい。端子挿通部131の貫通穴には、被検出端子25を挿入することができる。
端子規制部132は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子規制部132の貫通穴は、例えば、円弧形状である。端子規制部132の貫通穴の円弧の中心は、挿入部111の貫通穴の中心とほぼ等しく、半径は、受電端子23と被検出端子25との間の距離とほぼ等しい。端子規制部132の貫通穴の円弧の中心角は、端子規制部122の貫通穴の円弧の中心角とほぼ等しい。また、端子規制部132の貫通穴の幅は、被検出端子25の被検出柱部251の直径よりやや大きく、被検出先端部252の直径より小さい。端子規制部132の貫通穴は、一方の端が端子挿通部131の貫通穴に繋がっている。
挿入部111の貫通穴に受電端子23を挿入し、端子挿通部121の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部131の貫通穴に被検出端子25を挿入した状態でランプ20を回転させると、受電端子24は、端子規制部122と係合し、被検出端子25は、端子規制部132と係合する。ランプ20は、依然として回転方向に回転可能であるが、それ以外の方向への動きは、規制される。例えば、受電端子23の軸と平行な方向へランプ20を動かそうとすると、端子規制部122に受電端子24の受電先端部242が当たり、端子規制部132に被検出端子25の被検出先端部252が当たるので、受電端子23の軸と平行な方向へランプ20を動かすことはできない。照明装置10からランプ20を外すには、ランプ20を回転させて、受電端子24を端子挿通部121の位置に合わせ、被検出端子25を端子挿通部131の位置に合わせる必要がある。そうすれば、端子挿通部121の貫通穴を受電先端部242が通り、端子挿通部131の貫通穴を被検出先端部252が通るので、受電端子23の軸と平行な方向へランプ20を動かすことができ、照明装置10からランプ20を外すことができる。
給電金具161(第二の給電端子)は、装置ケース11のなかに配置されている。給電金具161は、例えば、板バネなど弾性と導電性とを有する材料によって形成されている。給電金具161の位置は、挿入部112の端子規制部122の途中から、端子挿通部121とは反対側の端までの部分の端子規制部122に対応している。給電金具161は、挿入部112に挿入された受電端子24と接触して、受電端子24と電気接続する。ただし、給電金具161と受電端子24とが接触するのは、端子挿通部121に受電端子24を挿入した状態から、ランプ20を所定の角度以上回転させた場合のみである。端子挿通部121に受電端子24を挿入したままランプ20を回転させていない場合や、回転させてもその回転角度が小さい場合は、給電金具161は、受電端子24と接触せず、受電端子24と電気接続しない。
検出金具171と検出金具172とは、分離していて、電気的に絶縁している。被検出端子25が2つの検出金具171,172と接触して電気接続することにより、2つの検出金具171,172の間が電気接続する。
また、検出金具171,172と被検出端子25とを接触させるためにランプ20を回転させなければならない角度は、給電金具161と受電端子24とを接触させるためにランプ20を回転させなければならない角度よりも大きい。
2つの給電金具151,161及び2つの検出金具171,172は、点灯回路14に電気接続している。給電金具151,161は、点灯回路14が点灯電力を出力する端子に電気接続している。点灯回路14は、2つの検出金具171,172の間が電気接続している場合のみ動作し、点灯電力を出力する。2つの検出金具171,172の間が電気接続していない場合、点灯回路14は、動作せず、点灯電力を出力しない。
端子411,412は、外部電源から交流電力を入力するための端子である。
端子413,414は、点灯電力を出力するための端子である。低電位側の端子413は、給電金具151に電気接続している。高電位側の端子414は、給電金具161に電気接続している。
端子415,416は、2つの検出金具171,172の間が電気接続しているか否かの情報を入力するための端子である。端子415は、検出金具172に電気接続している。端子416は、検出金具171に電気接続している。
直流直流変換回路45は、入力回路43が変換した脈流を点灯電力に変換する。直流直流変換回路45は、例えば、バックコンバータ回路などのスイッチング電源回路である。直流直流変換回路45は、例えば、制御回路451と、スイッチング素子452(トランジスタ)と、整流素子453(ダイオード)と、チョークコイル454と、平滑コンデンサ455とを有する。制御回路451は、スイッチング素子452のオンオフを繰り返すことにより、平滑コンデンサ455を充電する。
制御電源回路44は、制御回路451を動作させるための電力(制御電源電力)を出力する。制御電源回路44は、例えば、入力回路43が変換した脈流を直流に変換する。
2つの検出金具171,172の間が電気接続している場合、制御電源回路44が出力した制御電源電力が制御回路451に供給される。これにより、直流直流変換回路45が動作し、点灯回路14は、点灯電力を出力する。
2つの検出金具171,172の間が電気接続していない場合、制御電源回路44が出力した制御電源電力は、制御回路451に供給されない。これにより、直流直流変換回路45は動作せず、点灯回路14は、点灯電力を出力しない。
受電端子24及び被検出端子25が通過位置92に達すると、受電端子24が給電金具161に接触して電気接続する。しかし、被検出端子25は、まだ検出金具171,172に接触せず、電気接続しない。
ランプ20を更に回転させても、受電端子24は、給電金具161に接触して電気接続した状態を保つ。また、受電端子23は、給電金具151に接触して電気接続した状態を保つ。
受電端子24及び被検出端子25が検出位置93に達すると、被検出端子25は、検出金具171,172に接触して電気接続する。これにより、2つの検出金具171,172の間が電気接続する。
ランプ20を更に回転させて、受電端子24及び被検出端子25が接続位置94に達すると、ランプ20は、固定される。
最初に、受電端子23と給電金具151とが接触することにより、点灯回路14の低電位側出力と、光源回路21の低電位側入力とが電気接続する。
次に、受電端子24と給電金具161とが接触することにより、点灯回路14の高電位側出力と、光源回路21の高電位側入力とが電気接続する。このときには、まだ、被検出端子25と検出金具171,172とが接触していないので、点灯回路14は、動作していない。このため、点灯回路14の出力電圧は低い。
最後に、被検出端子25と検出金具171,172とが接触して、点灯回路14が動作を開始する。すなわち、点灯回路14の出力に、負荷である光源回路21が確実に接続されたのちに、点灯回路14が動作を開始する。
受電端子24及び被検出端子25が検出位置93を過ぎると、被検出端子25は、検出金具171,172に接触しなくなる。
ランプ20を更に回転させて、受電端子24及び被検出端子25が通過位置92を過ぎると、受電端子24は、給電金具161に接触しなくなる。
ランプ20を更に回転させて、受電端子24及び被検出端子25が挿入位置91に達すると、ランプ20を引き抜くことができるようになる。
最初に、被検出端子25と検出金具171,172との接触が解除されて、点灯回路14が動作を停止する。すなわち、点灯回路14の出力に、負荷である光源回路21が接続されている状態で、点灯回路14が動作を停止する。
次に、受電端子24と給電金具161との接触が解除されることにより、点灯回路14の高電位側出力と、光源回路21の高電位側入力とが絶縁される。このときには、既に、点灯回路14は、動作を停止している。
最後に、受電端子23と給電金具151との接触が解除されることにより、点灯回路14の低電位側出力と、光源回路21の低電位側入力とが絶縁される。
点灯回路14の出力には、平滑コンデンサ455が接続されているので、点灯回路14が動作を停止しても、点灯回路14の出力電圧は、すぐには低くならない。点灯回路14の出力電圧が十分低くなる前にランプ20が再接続されると、光源回路21に過電圧が印加され、大電流が流れる場合がある。これにより、光源回路21や点灯回路14がストレスを受け、故障が発生したり、寿命が短くなる場合がある。
実施の形態2について、図11〜図12を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
ランプ20の受電端子23,24及び被検出端子25の配置が実施の形態1と異なるのに対応して、挿入部111〜113、給電金具151,161及び検出金具171,172の配置が実施の形態1と異なっている。それ以外の点は、実施の形態1と同様である。
実施の形態3について、図13〜図14を用いて説明する。
なお、実施の形態1または実施の形態2と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
フォトインタラプタ173(検出部、光学的検出装置)は、実施の形態1における検出金具171,172の代わりとして、ランプ20が接続位置にあることを検出する。フォトインタラプタ173は、発光ダイオード174と、フォトトランジスタ175とを有する。発光ダイオード174(光センサ発光部)とフォトトランジスタ175(光センサ受光部)とは、対向して配置されている。フォトトランジスタ175は、発光ダイオード174が発した光を受光する。ランプ20が接続位置にある場合、発光ダイオード174が発した光を被検出端子25が遮り、フォトトランジスタ175は、発光ダイオード174が発した光を受光しない。
スイッチ回路47は、抵抗471,472と、スイッチング素子473とを有する。
抵抗471は、発光ダイオード174と直列に電気接続している。抵抗471と発光ダイオード174との直列回路は、制御電源回路44の出力に電気接続している。
抵抗472は、フォトトランジスタ175と直列に電気接続している。抵抗472とフォトトランジスタ175との直列回路は、制御電源回路44の出力に、抵抗471と発光ダイオード174との直列回路と並列に電気接続している。
スイッチング素子473は、制御電源回路44が制御電源電力を出力する出力端子と、直流直流変換回路45の制御回路451が制御電源電力を入力する電源端子との間に電気接続している。スイッチング素子473は、フォトトランジスタ175の両端電圧の値が所定の閾値より大きくなるとオンになる。スイッチング素子473は、例えば、PNP型バイポーラトランジスタである。
ランプ20が接続位置にある場合、発光ダイオード174が発した光は遮られ、フォトトランジスタ175に達しない。フォトトランジスタ175がオフになるので、フォトトランジスタ175の両端電圧は高くなり、スイッチング素子473は、オンになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給され、直流直流変換回路45が動作し、点灯回路14は、点灯電力を出力する。
実施の形態4について、図15〜図16を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態3と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
触れ感応スイッチ176(検出部)は、実施の形態1における検出金具171,172や実施の形態3におけるフォトインタラプタ173の代わりとして、ランプ20が接続位置にあることを検出する。触れ感応スイッチ176は、接触部177(スイッチ操作部)を有する。触れ感応スイッチ176は、接触部177に何かが接触するとオンになる。ランプ20が接続位置にある場合、被検出端子25が接触部177に接触し、触れ感応スイッチ176がオンになる。
ランプ20が接続位置にない場合、触れ感応スイッチ176は、オフになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給されず、直流直流変換回路45は動作せず、点灯回路14は、点灯電力を出力しない。
ランプ20が接続位置にある場合、触れ感応スイッチ176は、オンになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給され、直流直流変換回路45が動作し、点灯回路14は、点灯電力を出力する。
実施の形態5について、図17〜図20を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態4と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
受電端子23は、受電柱部231の長さがランプ20よりも長い。それ以外の点は、ランプ20と同様である。
触れ感応スイッチ186は、装置ケース11のなかに配置されている。触れ感応スイッチ186は、挿入部111の貫通穴のほぼ正面に配置されている。触れ感応スイッチ186は、接触部187を有する。触れ感応スイッチ186は、接触部187に何かが接触するとオンになる。
電流検出回路48は、直流直流変換回路45の出力電流の値を検出する。電流検出回路48は、例えば、直流直流変換回路45の入力電流に比例する電圧(以下「電流検出電圧」と呼ぶ。)を生成する。制御回路451は、例えば、電流検出回路48が生成した電流検出電圧を所定の閾値と比較することにより、直流直流変換回路45の出力電流の値が目標値より大きいか小さいかを判定し、判定した結果に基づいて、スイッチング素子452を制御する。
電流検出回路48は、例えば、2つの抵抗481,482を有する。抵抗482は、触れ感応スイッチ186と直列に電気接続している。抵抗481は、抵抗482と触れ感応スイッチ186との直列回路と並列に電気接続している。
したがって、制御回路451は、触れ感応スイッチ186がオフの場合よりも、触れ感応スイッチ186がオンの場合のほうが、直流直流変換回路45の出力電流を大きくするよう動作する。
すなわち、照明装置10がランプ20’に対して出力する出力電流は、ランプ20に対して出力する出力電流よりも、大きくなる。
実施の形態6について、図21〜図23を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態5と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
装置ケース11は、例えば、2つの挿入部111,112を有する。挿入部111,112は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。装置ケース11は、実施の形態1で説明した挿入部113を有さない。
検出金具171は、実施の形態1で説明した給電金具161の一部を切り離したものである。給電金具161は、実施の形態1で説明した給電金具161から検出金具171を切り離した残りの部分である。
給電金具161は、ランプ20が通過位置から接続位置までの間にある場合に、受電端子24と接触し、受電端子24と電気接続する。検出金具171は、ランプ20が接続位置にある場合に、受電端子24と接触し、受電端子24と電気接続することにより、受電端子24を介して、給電金具161と電気接続する。ランプ20が接続位置以外にある場合、給電金具161と検出金具171との間は、絶縁している。
スイッチ回路47は、抵抗471,472と、スイッチング素子473と、フォトカプラ476とを有する。フォトカプラ476は、発光ダイオード474と、フォトトランジスタ475とを有する。
抵抗471は、発光ダイオード474と直列に電気接続している。抵抗471と発光ダイオード174との直列回路は、入力回路43の出力と検出金具171との間に電気接続している。
抵抗472は、フォトトランジスタ475と直列に電気接続している。抵抗472とフォトトランジスタ475との直列回路は、制御電源回路44の出力に電気接続している。
スイッチング素子473は、制御電源回路44が制御電源電力を出力する出力端子と、直流直流変換回路45の制御回路451が制御電源電力を入力する電源端子との間に電気接続している。スイッチング素子473は、抵抗472の両端電圧の値が所定の閾値より大きくなるとオンになる。スイッチング素子473は、例えば、PNP型バイポーラトランジスタである。
ランプ20が接続位置にない場合、給電金具161と検出金具171とは、絶縁している。発光ダイオード474が発光しないので、フォトトランジスタ475はオフになり、スイッチング素子473は、オフになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給されず、直流直流変換回路45は動作せず、点灯回路14は、点灯電力を出力しない。
また、点灯回路14は、負荷である光源回路21に一定の電流を流す定電流機能を備えるものとして説明したが、動作中に突然負荷が外されることにより何らかの異常を来たす可能性がある点灯回路14であれば、定電流機能を備えない点灯回路14にも、適用できる。
Claims (7)
- 被検出柱部を有する被検出端子と、第一受電柱部を有する第一の受電端子と第二受電柱部を有する第二の受電端子とを備えた一対の受電端子とを備えたランプの上記第一の受電端子が挿入され、上記第一の受電端子を中心軸とする回転方向に上記ランプを回転可能に保持する第一挿入部と、
上記ランプの上記第二の受電端子が挿入され、上記回転方向に上記ランプを回転させたとき、上記ランプの上記回転方向以外への動きを規制する第二挿入部と、
上記ランプの上記被検出端子が挿入され、上記回転方向に上記ランプを回転させたとき、上記ランプの上記回転方向以外への動きを規制する第三挿入部と、
上記回転方向に上記ランプを回転させたとき、上記第三挿入部に挿入された上記被検出端子を検出することにより、上記ランプを接続する接続位置に上記ランプが位置したことを検出する検出部と、
上記接続位置に上記ランプが位置することを上記検出部が検出した場合に、上記ランプを点灯する点灯電力を出力する点灯回路と、
上記接続位置、及び、上記ランプを着脱する際に上記ランプが通過する通過位置と上記接続位置との間に上記ランプが位置する場合に、上記ランプの一対の受電端子とそれぞれ接触して電気接続し、上記点灯回路が出力した点灯電力を上記ランプに対して供給する一対の給電端子と
を有する照明装置。 - 上記照明装置は、
上記ランプの上記第一の受電端子を上記第一挿入部に挿入し、上記ランプの上記第二の受電端子を上記第二挿入部に挿入し、上記ランプの上記被検出端子を上記第三挿入部に挿入した位置を挿入位置とし、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に第一の角度回転させた位置を上記通過位置とし、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に上記第一の角度より大きい第二の角度回転させた位置を上記接続位置とし、
上記一対の給電端子のうち第一の給電端子は、上記第一挿入部に挿入された上記第一の受電端子と接触して電気接続し、
上記一対の給電端子のうち第二の給電端子は、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に上記第一の角度より大きい角度回転した場合に、上記第二の受電端子と接触して電気接続し、
上記検出部は、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に上記第二の角度回転した場合に、上記被検出端子を検出することにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1に記載の照明装置。 - 上記被検出端子は、上記第一の受電端子を中心として、上記第二の受電端子の略反対側に位置することを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
- 上記被検出端子は、導電性であり、
上記検出部は、一対の電極を有し、上記被検出端子が上記一対の電極の双方に接触して、上記一対の電極の間が導通することにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。 - 上記検出部は、光を受光する受光部を有し、上記受光部が受光する光が上記被検出端子によって遮られることにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記検出部は、上記被検出端子によって押下されるスイッチを有し、上記スイッチが上記被検出端子によって押下されることにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記照明装置は、
上記一対の受電端子のうち少なくともいずれかの受電端子の形状を検出する形状検出部を有し、
上記点灯回路は、上記形状検出部が検出した形状に基づいて、出力する点灯電力を設定する請求項1から6のいずれか1項に記載の照明装置。
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