JP6057639B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ランプを接続して使用する照明装置に関する。
LEDなどの光源を内蔵するランプを接続して使用する照明装置がある。そのような照明装置において、ランプに電力を供給する点灯回路には、光源に所定の直流電流を流すため、定電流特性を有するものがある。
ランプを点灯している状態で、ランプが突然外されると、点灯回路の出力電流が0になる。点灯回路が定電流特性を有する場合、出力電流を一定に保つため、出力電圧を高くする。点灯回路は、出力電圧が所定の閾値より高くなると、無負荷と判定して、動作を停止する。
特開2010−55824号公報
点灯回路の出力に平滑コンデンサが接続されている場合、点灯回路が動作を停止しても、出力電圧は、すぐには下がらない。この状態で、ランプが再び接続されると、ランプに過電圧が印加されてランプや点灯回路が故障したり、寿命が短くなったりする場合がある。
この発明は、例えば、点灯回路の動作中にランプが外された場合に、点灯回路の出力電圧が上昇するのを防ぐことにより、すぐにランプが再接続された場合でも、ランプに過電圧が印加されてランプや点灯回路が故障したり寿命が短くなったりするのを防ぐことを目的とする。
この発明にかかる照明装置は、ランプを接続する接続位置に上記ランプが位置することを検出する検出部と、上記接続位置に上記ランプが位置することを上記検出部が検出した場合に、上記ランプを点灯する点灯電力を出力する点灯回路と、上記接続位置、及び、上記ランプを着脱する際に上記ランプが通過する通過位置と上記接続位置との間に上記ランプが位置する場合に、上記ランプの一対の受電端子とそれぞれ接触して電気接続し、上記点灯回路が出力した点灯電力を上記ランプに対して供給する一対の給電端子とを有することを特徴とする。
この発明にかかる照明装置によれば、点灯回路の動作中にランプが外された場合に、電気的な接続が切れる前に、点灯回路の動作を停止するので、点灯回路の出力電圧が上昇するのを防ぐことができ、すぐにランプが再接続された場合でも、ランプランプに過電圧が印加されてランプや点灯回路が故障したり寿命が短くなったりするのを防ぐことができる。
実施の形態1における照明装置10の外観を示す斜視図。 実施の形態1におけるランプ20の構造を示す正視図。 実施の形態1におけるランプ20の構成を示す図。 実施の形態1における光源回路21の構成を示す回路図。 実施の形態1における光源回路21の構成の別の例を示す回路図。 実施の形態1における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図。 実施の形態1における照明装置10の構成を示す図。 実施の形態1における点灯回路14の構成を示す回路図。 実施の形態1における点灯回路14の構成の別の例を示す回路図。 実施の形態1における照明装置10にランプ20を付け外す様子を示す図。 実施の形態2におけるランプ20の構造を示す正視図。 実施の形態2における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図。 実施の形態3における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図。 実施の形態3における照明装置10の構成を示す回路図。 実施の形態4における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図。 実施の形態4における照明装置10の構成を示す回路図。 実施の形態5におけるランプ20’の構造を示す側面図。 実施の形態5における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図。 実施の形態5における照明装置10にランプを取り付けた様子を示す図。 実施の形態5における直流直流変換回路45の構成を示す回路図。 実施の形態6におけるランプ20の構造を示す正視図。 実施の形態6における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図。 実施の形態6における照明装置10の構成を示す回路図。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図10を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における照明装置10の外観を示す斜視図である。
照明装置10(給電装置)は、着脱自在なランプ20を接続して使用される。ランプ20は、一または複数の光源211を有する。光源211は、例えば、LEDなど直流電力で点灯する発光素子(固体発光素子)である。照明装置10は、ランプ20に対して電力(点灯電力)を供給する。点灯電力は、例えば、直流電力である。ランプ20は、照明装置10から供給された点灯電力により光源211を点灯する。
図2は、この実施の形態におけるランプ20の構造を示す正視図である。
ランプ20(光源部)は、例えば、ランプケース22と、2つの受電端子23,24(接続部)と、被検出端子25(接続部)とを有する。ランプケース22(光源外囲器)は、例えば、略円柱形状である。ランプケース22の一方の底面には、光源211が配置されている。ランプケース22のもう一方の底面には、2つの受電端子23,24と、被検出端子25とが配置されている。受電端子23は、ランプケース22のほぼ中央に配置されている。受電端子24は、受電端子23から所定の距離離れた位置に配置されている。被検出端子25は、受電端子23から見て、受電端子24のほぼ反対側に位置する。受電端子23と被検出端子25との間の距離は、2つの受電端子23,24の間の距離と異なる。
受電端子23(第一の受電端子)は、金属など導電性の材料により形成されている。受電端子23は、例えば、受電柱部231と、受電先端部232とを有する。受電柱部231(第一受電柱部)は、略円柱形状である。受電柱部231は、ランプケース22の底面に対して略垂直に突出して設けられている。受電先端部232(第一受電先端部)は、略円錐台形状である。受電先端部232は、受電柱部231の先端に設けられている。
受電端子24(第二の受電端子)は、金属など導電性の材料により形成されている。受電端子24は、例えば、受電柱部241と、受電先端部242とを有する。受電柱部241(第二受電柱部)は、略円柱形状である。受電柱部241は、ランプケース22の底面に対して略垂直に突出して設けられている。受電先端部242(第二受電先端部)は、略円板形状である。受電先端部242は、受電柱部241の先端に設けられている。受電先端部242の径は、受電柱部241の径よりも大きい。
被検出端子25は、金属など導電性の材料により形成されている。被検出端子25は、例えば、被検出柱部251と、被検出先端部252とを有する。被検出柱部251は、略円柱形状である。被検出柱部251は、ランプケース22の底面に対して略垂直に突出して設けられている。被検出先端部252は、略円板形状である。被検出先端部252は、被検出柱部251の先端に設けられている。被検出先端部252の径は、被検出柱部251の径よりも大きい。
受電柱部231の軸と、受電柱部241の軸と、被検出柱部251の軸とは、互いにほぼ平行である。
図3は、この実施の形態におけるランプ20の構成を示す図である。
ランプ20は、例えば、光源回路21を有する。光源回路21は、ランプケース22に内蔵されている。光源回路21は、照明装置10から供給される電力により光源211を点灯するための回路である。
2つの受電端子23,24は、光源回路21に電気接続している。これに対し、被検出端子25は、光源回路21に電気接続していない。
図4は、この実施の形態における光源回路21の構成を示す回路図である。
光源回路21は、例えば、2つの端子213,214を有する。端子213は、受電端子23と電気接続している端子である。端子213は、例えば、複数の光源211を直列に電気接続した回路の低電位側に電気接続している。端子214は、受電端子24と電気接続している端子である。端子214は、例えば、複数の光源211を直列に電気接続した回路の高電位側に電気接続している。
図5は、この実施の形態における光源回路21の構成の別の例を示す回路図である。
この例における光源回路21は、図4で説明した構成に加えて、更に、検出抵抗212を有する。検出抵抗212(接続検出抵抗)は、2つの端子213,214の間に電気接続している。検出抵抗212は、ランプ20が接続されていることを照明装置10が検出するためのものである。
図6は、この実施の形態における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図である。
照明装置10(ソケット部)は、例えば、装置ケース11と、2つの給電金具151,161と、2つの検出金具171,172とを有する。
装置ケース11(ソケット外囲器)は、例えば、中空略円柱形状である。装置ケース11の一方の底面には、3つの挿入部111〜113が設けられている。
挿入部111(第一挿入部、ソケット)は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。挿入部111の貫通穴は、例えば、略円形状である。挿入部111の貫通穴は、装置ケースの底面のほぼ中央に配置されている。挿入部111の貫通穴の径は、受電端子23の受電柱部231の径よりやや大きい。挿入部111の貫通穴には、受電端子23を挿入することができる。
挿入部112(第二挿入部、ソケット)は、例えば、端子挿通部121と、端子規制部122とを有する。
端子挿通部121は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子挿通部121の貫通穴は、例えば、略円形状である。端子挿通部121の貫通穴は、挿入部111の貫通穴から所定の距離離れた位置に設けられている。端子挿通部121の貫通穴と、挿入部111の貫通穴との間の距離は、2つの受電端子23,24の間の距離とほぼ等しい。端子挿通部121の貫通穴の径は、受電端子24の受電先端部242の径よりやや大きい。端子挿通部121の貫通穴には、受電端子24を挿入することができる。
端子規制部122は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子規制部122の貫通穴は、例えば、円弧形状である。端子規制部122の貫通穴の円弧の中心は、挿入部111の貫通穴の中心とほぼ等しく、半径は、2つの受電端子23,24の間の距離とほぼ等しい。また、端子規制部122の貫通穴の幅は、受電端子24の受電柱部241の直径よりやや大きく、受電先端部242の直径より小さい。端子規制部122の貫通穴は、一方の端が端子挿通部121の貫通穴に繋がっている。
挿入部113(第三挿入部、ソケット)は、例えば、端子挿通部131と、端子規制部132とを有する。
端子挿通部131は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子挿通部131の貫通穴は、例えば、略円形状である。端子挿通部131の貫通穴は、挿入部111の貫通穴から所定の距離離れた位置に設けられている。端子挿通部131の貫通穴と、挿入部111の貫通穴との間の距離は、受電端子23と被検出端子25との間の距離とほぼ等しい。端子挿通部131の貫通穴は、挿入部111の貫通穴から見て、端子挿通部121の貫通穴のほぼ反対側に位置する。端子挿通部131の貫通穴の径は、被検出端子25の被検出先端部252の径よりやや大きい。端子挿通部131の貫通穴には、被検出端子25を挿入することができる。
端子規制部132は、装置ケース11の底面を貫通する貫通穴を有する。端子規制部132の貫通穴は、例えば、円弧形状である。端子規制部132の貫通穴の円弧の中心は、挿入部111の貫通穴の中心とほぼ等しく、半径は、受電端子23と被検出端子25との間の距離とほぼ等しい。端子規制部132の貫通穴の円弧の中心角は、端子規制部122の貫通穴の円弧の中心角とほぼ等しい。また、端子規制部132の貫通穴の幅は、被検出端子25の被検出柱部251の直径よりやや大きく、被検出先端部252の直径より小さい。端子規制部132の貫通穴は、一方の端が端子挿通部131の貫通穴に繋がっている。
挿入部111と、端子挿通部121と、端子挿通部131との間の位置関係は、受電端子23と、受電端子24と、被検出端子25との間の位置関係とほぼ等しい。このため、挿入部111の貫通穴に受電端子23を挿入すると同時に、端子挿通部121の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部131の貫通穴に被検出端子25を挿入することができる。このとき、挿入部111は、受電端子23と係合し、受電端子23を中心軸とする方向(回転方向)にランプ20を回転可能に保持する。なお、2つの受電端子23,24の間の距離と、受電端子23と被検出端子25との間の距離とが異なるので、端子挿通部131の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部121の貫通穴に被検出端子25を挿入することはできない。
挿入部111の貫通穴に受電端子23を挿入し、端子挿通部121の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部131の貫通穴に被検出端子25を挿入した状態でランプ20を回転させると、受電端子24は、端子規制部122と係合し、被検出端子25は、端子規制部132と係合する。ランプ20は、依然として回転方向に回転可能であるが、それ以外の方向への動きは、規制される。例えば、受電端子23の軸と平行な方向へランプ20を動かそうとすると、端子規制部122に受電端子24の受電先端部242が当たり、端子規制部132に被検出端子25の被検出先端部252が当たるので、受電端子23の軸と平行な方向へランプ20を動かすことはできない。照明装置10からランプ20を外すには、ランプ20を回転させて、受電端子24を端子挿通部121の位置に合わせ、被検出端子25を端子挿通部131の位置に合わせる必要がある。そうすれば、端子挿通部121の貫通穴を受電先端部242が通り、端子挿通部131の貫通穴を被検出先端部252が通るので、受電端子23の軸と平行な方向へランプ20を動かすことができ、照明装置10からランプ20を外すことができる。
給電金具151(第一の給電端子)は、装置ケース11のなかに配置されている。給電金具151は、例えば、板バネなど弾性と導電性とを有する材料によって形成されている。給電金具151の位置は、挿入部111に対応している。給電金具151は、挿入部111に挿入された受電端子23と接触して、受電端子23と電気接続する。
給電金具161(第二の給電端子)は、装置ケース11のなかに配置されている。給電金具161は、例えば、板バネなど弾性と導電性とを有する材料によって形成されている。給電金具161の位置は、挿入部112の端子規制部122の途中から、端子挿通部121とは反対側の端までの部分の端子規制部122に対応している。給電金具161は、挿入部112に挿入された受電端子24と接触して、受電端子24と電気接続する。ただし、給電金具161と受電端子24とが接触するのは、端子挿通部121に受電端子24を挿入した状態から、ランプ20を所定の角度以上回転させた場合のみである。端子挿通部121に受電端子24を挿入したままランプ20を回転させていない場合や、回転させてもその回転角度が小さい場合は、給電金具161は、受電端子24と接触せず、受電端子24と電気接続しない。
検出金具171,172(検出部、スイッチ部)は、装置ケース11のなかに配置されている。検出金具171,172は、例えば、板バネなど弾性と導電性とを有する材料によって形成されている。検出金具171,172の位置は、挿入部113の端子規制部132の途中から、端子挿通部131とは反対側の端までの部分の端子規制部132に対応している。検出金具171,172は、挿入部113に挿入された被検出端子25と接触して、被検出端子25と電気接続する。ただし、検出金具171,172と被検出端子25とが接触するのは、端子挿通部131に被検出端子25を挿入した状態から、ランプ20を所定の角度以上回転させた場合のみである。端子挿通部131に被検出端子25を挿入したままランプ20を回転させていない場合や、回転させてもその回転角度が小さい場合は、検出金具171,172は、被検出端子25と接触せず、被検出端子25と電気接続しない。
検出金具171と検出金具172とは、分離していて、電気的に絶縁している。被検出端子25が2つの検出金具171,172と接触して電気接続することにより、2つの検出金具171,172の間が電気接続する。
また、検出金具171,172と被検出端子25とを接触させるためにランプ20を回転させなければならない角度は、給電金具161と受電端子24とを接触させるためにランプ20を回転させなければならない角度よりも大きい。
図7は、この実施の形態における照明装置10の構成を示す図である。
照明装置10は、例えば、点灯回路14を有する。点灯回路14は、装置ケース11に内蔵されている。点灯回路14は、外部電源や内部電源などから供給される電力を、ランプ20の光源211を点灯するための点灯電力に変換し、変換した点灯電力を出力する。外部電源や内部電源は、例えば、商用電源などの交流電源や、太陽光発電システムや蓄電池などの直流電源などである。点灯回路14は、例えば、出力する点灯電力の電流値が所定の目標値になるよう、出力する点灯電力の電圧値を調整する。
2つの給電金具151,161及び2つの検出金具171,172は、点灯回路14に電気接続している。給電金具151,161は、点灯回路14が点灯電力を出力する端子に電気接続している。点灯回路14は、2つの検出金具171,172の間が電気接続している場合のみ動作し、点灯電力を出力する。2つの検出金具171,172の間が電気接続していない場合、点灯回路14は、動作せず、点灯電力を出力しない。
図8は、この実施の形態における点灯回路14の構成を示す回路図である。
点灯回路14は、例えば、6つの端子411〜416と、入力回路43と、制御電源回路44と、直流直流変換回路45とを有する。
端子411,412は、外部電源から交流電力を入力するための端子である。
端子413,414は、点灯電力を出力するための端子である。低電位側の端子413は、給電金具151に電気接続している。高電位側の端子414は、給電金具161に電気接続している。
端子415,416は、2つの検出金具171,172の間が電気接続しているか否かの情報を入力するための端子である。端子415は、検出金具172に電気接続している。端子416は、検出金具171に電気接続している。
入力回路43(直流生成部)は、外部電源から入力した交流電力を脈流に変換する。入力回路43は、例えば、整流回路431と、コンデンサ432とを有する。整流回路431は、例えば、4つの整流素子をブリッジ接続したダイオードブリッジである。コンデンサ432は、整流回路431の出力間に電気接続している。
直流直流変換回路45は、入力回路43が変換した脈流を点灯電力に変換する。直流直流変換回路45は、例えば、バックコンバータ回路などのスイッチング電源回路である。直流直流変換回路45は、例えば、制御回路451と、スイッチング素子452(トランジスタ)と、整流素子453(ダイオード)と、チョークコイル454と、平滑コンデンサ455とを有する。制御回路451は、スイッチング素子452のオンオフを繰り返すことにより、平滑コンデンサ455を充電する。
制御電源回路44は、制御回路451を動作させるための電力(制御電源電力)を出力する。制御電源回路44は、例えば、入力回路43が変換した脈流を直流に変換する。
制御電源回路44が制御電源電力を出力する出力端子は、端子415に電気接続している。制御回路451が制御電源電力を入力する電源端子は、端子416に電気接続している。
2つの検出金具171,172の間が電気接続している場合、制御電源回路44が出力した制御電源電力が制御回路451に供給される。これにより、直流直流変換回路45が動作し、点灯回路14は、点灯電力を出力する。
2つの検出金具171,172の間が電気接続していない場合、制御電源回路44が出力した制御電源電力は、制御回路451に供給されない。これにより、直流直流変換回路45は動作せず、点灯回路14は、点灯電力を出力しない。
図9は、この実施の形態における点灯回路14の構成の別の例を示す回路図である。
点灯回路14は、例えば、6つの端子411〜416と、入力回路43と、制御電源回路44と、直流直流変換回路45とを有する。端子411〜416、入力回路43及び制御電源回路44は、図8の例と同様である。直流直流変換回路45は、図8の例と同様のバックコンバータ回路であるが、スイッチング素子452の配置が図8の例と異なる。
図10は、この実施の形態における照明装置10にランプ20を付け外す様子を示す図である。
なお、細部の符号は、煩雑を避けるため省略しているので、図2、図6などを参照されたい。
まず、照明装置10にランプ20を取り付ける場合について説明する。
最初に、ランプ20の受電端子23,24及び被検出端子25が挿入位置91に来る角度にランプ20を持ち、受電端子23,24及び被検出端子25を、照明装置10の挿入部111及び端子挿通部121,131に挿入する。このとき、受電端子23は、給電金具151に接触して電気接続する。しかし、受電端子24は、給電金具161に接触せず、電気接続しない。また、被検出端子25は、検出金具171,172に接触せず、電気接続しない。
次に、受電端子23の軸を中心としてランプ20を回転させる。ランプ20の角度にかかわらず、受電端子23は、給電金具151に接触して電気接続した状態を保つ。
受電端子24及び被検出端子25が通過位置92に達すると、受電端子24が給電金具161に接触して電気接続する。しかし、被検出端子25は、まだ検出金具171,172に接触せず、電気接続しない。
ランプ20を更に回転させても、受電端子24は、給電金具161に接触して電気接続した状態を保つ。また、受電端子23は、給電金具151に接触して電気接続した状態を保つ。
受電端子24及び被検出端子25が検出位置93に達すると、被検出端子25は、検出金具171,172に接触して電気接続する。これにより、2つの検出金具171,172の間が電気接続する。
ランプ20を更に回転させて、受電端子24及び被検出端子25が接続位置94に達すると、ランプ20は、固定される。
このように、照明装置10にランプ20を取り付ける場合、最初に、受電端子23と給電金具151とが接触し、次に、受電端子24と給電金具161とが接触し、最後に、被検出端子25と検出金具171,172とが接触する。
最初に、受電端子23と給電金具151とが接触することにより、点灯回路14の低電位側出力と、光源回路21の低電位側入力とが電気接続する。
次に、受電端子24と給電金具161とが接触することにより、点灯回路14の高電位側出力と、光源回路21の高電位側入力とが電気接続する。このときには、まだ、被検出端子25と検出金具171,172とが接触していないので、点灯回路14は、動作していない。このため、点灯回路14の出力電圧は低い。
最後に、被検出端子25と検出金具171,172とが接触して、点灯回路14が動作を開始する。すなわち、点灯回路14の出力に、負荷である光源回路21が確実に接続されたのちに、点灯回路14が動作を開始する。
次に、照明装置10からランプ20を取り外す場合について説明する。
最初、ランプ20の受電端子23,24及び被検出端子25は、接続位置94にある。このとき、受電端子23は、給電金具151に接触して電気接続している。受電端子24は、給電金具161に接触して電気接続している。また、被検出端子25は、検出金具171,172に接触して電気接続している。点灯回路14が動作中であれば、点灯回路14の出力電圧は、出力電流の値が所定の目標値に一致する電圧に調整されている。
次に、受電端子23の軸を中心として、取付けの場合とは反対の方向にランプ20を回転させる。
受電端子24及び被検出端子25が検出位置93を過ぎると、被検出端子25は、検出金具171,172に接触しなくなる。
ランプ20を更に回転させて、受電端子24及び被検出端子25が通過位置92を過ぎると、受電端子24は、給電金具161に接触しなくなる。
ランプ20を更に回転させて、受電端子24及び被検出端子25が挿入位置91に達すると、ランプ20を引き抜くことができるようになる。
このように、照明装置10からランプ20を取り外す場合、最初に、被検出端子25と検出金具171,172との接触が解除され、次に、受電端子24と給電金具161との接触が解除され、最後に、受電端子23と給電金具151との接触が解除される。
最初に、被検出端子25と検出金具171,172との接触が解除されて、点灯回路14が動作を停止する。すなわち、点灯回路14の出力に、負荷である光源回路21が接続されている状態で、点灯回路14が動作を停止する。
次に、受電端子24と給電金具161との接触が解除されることにより、点灯回路14の高電位側出力と、光源回路21の高電位側入力とが絶縁される。このときには、既に、点灯回路14は、動作を停止している。
最後に、受電端子23と給電金具151との接触が解除されることにより、点灯回路14の低電位側出力と、光源回路21の低電位側入力とが絶縁される。
出力電流の値が所定の目標値になるよう、点灯回路14が出力電圧を調整している場合において、点灯回路14の動作中に突然ランプ20が外されると、点灯回路14の出力電流が0になる。点灯回路14は、出力電流を大きくするため、出力電圧を高くする場合がある。光源回路21が接続されていないので、点灯回路14が出力電圧をいくら高くしても、出力電流は大きくならない。点灯回路14は、例えば、出力電圧の値が所定の閾値を超えると、これ以上出力電圧を高くしても無駄であると判定して、動作を停止する。
点灯回路14の出力には、平滑コンデンサ455が接続されているので、点灯回路14が動作を停止しても、点灯回路14の出力電圧は、すぐには低くならない。点灯回路14の出力電圧が十分低くなる前にランプ20が再接続されると、光源回路21に過電圧が印加され、大電流が流れる場合がある。これにより、光源回路21や点灯回路14がストレスを受け、故障が発生したり、寿命が短くなる場合がある。
これに対し、この実施の形態における照明装置10では、最初に、点灯回路14が動作を停止し、その後、点灯回路14と光源回路21との間の電気接続が解除される。したがって、点灯回路14の出力電流が0になっても、点灯回路14の出力電圧が高くなることはない。このため、すぐにランプ20が再接続されても、光源回路21に過電圧が印加されることはない。これにより、故障の発生や寿命の短縮を防ぐことができる。
また、受電端子23,24と、被検出端子25とのなかで、最も電位が低い受電端子23を中心とし、最も電位が高い受電端子24の反対側に、中間の電位を有する被検出端子25を配置することにより、絶縁性能を高め、ノイズを低減することができる。
実施の形態2.
実施の形態2について、図11〜図12を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図11は、この実施の形態におけるランプ20の構造を示す正視図である。
ランプ20は、ランプケース22と、2つの受電端子23,24と、被検出端子25とを有する。ランプケース22は、実施の形態1と同様である。受電端子23,24及び被検出端子25は、配置が実施の形態1と異なるが、それ以外の点は、実施の形態1と同様である。
受電端子23は、ランプケース22のほぼ中央に配置されている。受電端子23と受電端子24との間の距離は、受電端子23と被検出端子25との間の距離とほぼ等しい。被検出端子25は、受電端子23から見て、受電端子24のちょうど反対側から外れた位置に配置されている。
図12は、この実施の形態における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図である。
照明装置10は、装置ケース11と、2つの給電金具151,161と、2つの検出金具171,172とを有する。装置ケース11は、3つの挿入部111〜113を有する。
ランプ20の受電端子23,24及び被検出端子25の配置が実施の形態1と異なるのに対応して、挿入部111〜113、給電金具151,161及び検出金具171,172の配置が実施の形態1と異なっている。それ以外の点は、実施の形態1と同様である。
挿入部111と、端子挿通部121と、端子挿通部131との間の位置関係は、受電端子23と、受電端子24と、被検出端子25との間の位置関係とほぼ等しい。このため、挿入部111の貫通穴に受電端子23を挿入すると同時に、端子挿通部121の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部131の貫通穴に被検出端子25を挿入することができる。なお、被検出端子25が、受電端子23から見て、受電端子24のちょうど反対側から外れた位置に配置されているので、端子挿通部131の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部121の貫通穴に被検出端子25を挿入することはできない。
このように、受電端子23と受電端子24との間の距離と、受電端子23と被検出端子25との間の距離とがほぼ等しい場合でも、被検出端子25を、受電端子23から見て、受電端子24のちょうど反対側から外れた位置に配置することにより、間違って、端子挿通部131の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部121の貫通穴に被検出端子25を挿入するのを防ぐことができる。
実施の形態3.
実施の形態3について、図13〜図14を用いて説明する。
なお、実施の形態1または実施の形態2と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
ランプ20は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。ただし、被検出端子25は、導電性である必要はない。
図13は、この実施の形態における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図である。
照明装置10は、装置ケース11と、2つの給電金具151,161と、フォトインタラプタ173とを有する。装置ケース11及び給電金具151,161は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
フォトインタラプタ173(検出部、光学的検出装置)は、実施の形態1における検出金具171,172の代わりとして、ランプ20が接続位置にあることを検出する。フォトインタラプタ173は、発光ダイオード174と、フォトトランジスタ175とを有する。発光ダイオード174(光センサ発光部)とフォトトランジスタ175(光センサ受光部)とは、対向して配置されている。フォトトランジスタ175は、発光ダイオード174が発した光を受光する。ランプ20が接続位置にある場合、発光ダイオード174が発した光を被検出端子25が遮り、フォトトランジスタ175は、発光ダイオード174が発した光を受光しない。
図14は、この実施の形態における照明装置10の構成を示す回路図である。
照明装置10は、点灯回路14を有する。点灯回路14は、入力回路43と、制御電源回路44と、直流直流変換回路45と、スイッチ回路47とを有する。入力回路43、制御電源回路44及び直流直流変換回路45は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
スイッチ回路47は、抵抗471,472と、スイッチング素子473とを有する。
抵抗471は、発光ダイオード174と直列に電気接続している。抵抗471と発光ダイオード174との直列回路は、制御電源回路44の出力に電気接続している。
抵抗472は、フォトトランジスタ175と直列に電気接続している。抵抗472とフォトトランジスタ175との直列回路は、制御電源回路44の出力に、抵抗471と発光ダイオード174との直列回路と並列に電気接続している。
スイッチング素子473は、制御電源回路44が制御電源電力を出力する出力端子と、直流直流変換回路45の制御回路451が制御電源電力を入力する電源端子との間に電気接続している。スイッチング素子473は、フォトトランジスタ175の両端電圧の値が所定の閾値より大きくなるとオンになる。スイッチング素子473は、例えば、PNP型バイポーラトランジスタである。
制御電源回路44が動作して制御電源電力を出力すると、発光ダイオード174が発光する。ランプ20が接続位置にない場合、発光ダイオード174が発した光は遮られず、フォトトランジスタ175に達する。フォトトランジスタ175がオンになるので、フォトトランジスタ175の両端電圧は低くなり、スイッチング素子473は、オフになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給されず、直流直流変換回路45は動作せず、点灯回路14は、点灯電力を出力しない。
ランプ20が接続位置にある場合、発光ダイオード174が発した光は遮られ、フォトトランジスタ175に達しない。フォトトランジスタ175がオフになるので、フォトトランジスタ175の両端電圧は高くなり、スイッチング素子473は、オンになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給され、直流直流変換回路45が動作し、点灯回路14は、点灯電力を出力する。
このように、発光ダイオード174が発する光を、被検出端子25が遮ったことを検出することにより、ランプ20が接続位置にあることを検出する構成とすれば、被検出端子25を導電性の材料で形成する必要がない。これにより、被検出端子25を、例えば樹脂などランプケース22と同じ材料を用いて、ランプケース22と一体に形成することができるので、ランプ20の製造コストを抑えることができる。
実施の形態4.
実施の形態4について、図15〜図16を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態3と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
ランプ20は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。ただし、被検出端子25は、実施の形態3と同様、導電性である必要はない。
図15は、この実施の形態における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図である。
照明装置10は、装置ケース11と、2つの給電金具151,161と、触れ感応スイッチ176とを有する。装置ケース11及び給電金具151,161は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
触れ感応スイッチ176(検出部)は、実施の形態1における検出金具171,172や実施の形態3におけるフォトインタラプタ173の代わりとして、ランプ20が接続位置にあることを検出する。触れ感応スイッチ176は、接触部177(スイッチ操作部)を有する。触れ感応スイッチ176は、接触部177に何かが接触するとオンになる。ランプ20が接続位置にある場合、被検出端子25が接触部177に接触し、触れ感応スイッチ176がオンになる。
図16は、この実施の形態における照明装置10の構成を示す回路図である。
照明装置10は、点灯回路14を有する。点灯回路14は、入力回路43と、制御電源回路44と、直流直流変換回路45とを有する。入力回路43、制御電源回路44及び直流直流変換回路45は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
触れ感応スイッチ176は、制御電源回路44が制御電源電力を出力する出力端子と、直流直流変換回路45の制御回路451が制御電源電力を入力する電源端子との間に電気接続している。
ランプ20が接続位置にない場合、触れ感応スイッチ176は、オフになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給されず、直流直流変換回路45は動作せず、点灯回路14は、点灯電力を出力しない。
ランプ20が接続位置にある場合、触れ感応スイッチ176は、オンになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給され、直流直流変換回路45が動作し、点灯回路14は、点灯電力を出力する。
このように、触れ感応スイッチ176に被検出端子25が接触したことを検出することにより、ランプ20が接続位置にあることを検出する構成とすれば、実施の形態3と同様、被検出端子25を導電性の材料で形成する必要がない。これにより、被検出端子25を、例えば樹脂などランプケース22と同じ材料を用いて、ランプケース22と一体に形成することができるので、ランプ20の製造コストを抑えることができる。
実施の形態5.
実施の形態5について、図17〜図20を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態4と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
この実施の形態における照明装置10は、複数の種類のランプ20,20’を接続できる。ランプ20は、実施の形態1におけるランプ20と同様なので、説明を省略する。
ランプ20’は、ランプ20と電気的特性が異なる。例えば、ランプ20’は、光源211の定格電流がランプ20と異なるため、入力電流の値がランプ20と異なる。あるいは、ランプ20’は、光源211の数がランプ20と異なるため、入力電圧の値がランプ20と異なる。
図17は、この実施の形態におけるランプ20’の構造を示す側面図である。
ランプ20’は、ランプケース22と、2つの受電端子23,24と、被検出端子25とを有する。ランプケース22、受電端子24及び被検出端子25は、ランプ20と同様なので、説明を省略する。
受電端子23は、受電柱部231の長さがランプ20よりも長い。それ以外の点は、ランプ20と同様である。
図18は、この実施の形態における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図である。
照明装置10は、例えば、装置ケース11と、2つの給電金具151,161と、2つの検出金具171,172と、触れ感応スイッチ186とを有する。装置ケース11、給電金具151,161及び検出金具171,172は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
触れ感応スイッチ186は、装置ケース11のなかに配置されている。触れ感応スイッチ186は、挿入部111の貫通穴のほぼ正面に配置されている。触れ感応スイッチ186は、接触部187を有する。触れ感応スイッチ186は、接触部187に何かが接触するとオンになる。
図19は、この実施の形態における照明装置10にランプを取り付けた様子を示す図である。
なお、細部の符号は、煩雑を避けるため省略しているので、図17、図18などを参照されたい。
照明装置10にランプ20’を取り付けた場合、受電端子23の受電先端部232が、触れ感応スイッチ186の接触部187に接触する。これにより、触れ感応スイッチ186はオンになる。
ランプ20は、ランプ20’と比べて、受電端子23が短いので、照明装置10にランプ20を取り付けた場合、受電端子23の受電先端部232は、触れ感応スイッチ186の接触部187に接触しない。したがって、触れ感応スイッチ186はオフになる。
図20は、この実施の形態における直流直流変換回路45の構成を示す回路図である。
直流直流変換回路45は、例えば、制御回路451と、スイッチング素子452と、整流素子453と、チョークコイル454と、平滑コンデンサ455と、電流検出回路48とを有する。スイッチング素子452、整流素子453、チョークコイル454及び平滑コンデンサ455は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
電流検出回路48は、直流直流変換回路45の出力電流の値を検出する。電流検出回路48は、例えば、直流直流変換回路45の入力電流に比例する電圧(以下「電流検出電圧」と呼ぶ。)を生成する。制御回路451は、例えば、電流検出回路48が生成した電流検出電圧を所定の閾値と比較することにより、直流直流変換回路45の出力電流の値が目標値より大きいか小さいかを判定し、判定した結果に基づいて、スイッチング素子452を制御する。
電流検出回路48は、例えば、2つの抵抗481,482を有する。抵抗482は、触れ感応スイッチ186と直列に電気接続している。抵抗481は、抵抗482と触れ感応スイッチ186との直列回路と並列に電気接続している。
触れ感応スイッチ186がオフの場合、電流検出回路48は、抵抗481の抵抗値を比例定数として電流検出電圧を生成する。これに対し、触れ感応スイッチ186がオンの場合、電流検出回路48は、2つの抵抗481,482の並列回路の合成抵抗値を比例定数として電流検出電圧を生成する。したがって、直流直流変換回路45の出力電流が同じであれば、触れ感応スイッチ186がオフの場合よりも、触れ感応スイッチ186がオンの場合のほうが、電流検出電圧は小さくなる。
したがって、制御回路451は、触れ感応スイッチ186がオフの場合よりも、触れ感応スイッチ186がオンの場合のほうが、直流直流変換回路45の出力電流を大きくするよう動作する。
すなわち、照明装置10がランプ20’に対して出力する出力電流は、ランプ20に対して出力する出力電流よりも、大きくなる。
このように、異なる種類のランプ20,20’において、受電端子23の形状を異なる形状とする。照明装置10は、受電端子23の形状を検出することにより、ランプの種類を検出する。照明装置10は、検出した種類に応じて、例えば、出力電流の目標値を設定する。
なお、ランプの種類によって入力電圧が異なる場合、制御回路451は、例えば、検出した種類に応じて、出力電圧が異常であると判定する閾値を設定する。
また、受電端子23が触れ感応スイッチ186に接触することにより、受電端子23の形状を物理的に検出するのではなく、他の構成により、受電端子23の形状を検出する構成であってもよい。例えば、実施の形態1のように、検出金具を使って電気的に検出する構成であってもよいし、実施の形態3のように、フォトインタラプタを使って光学的に検出する構成であってもよい。
また、ランプの種類によって受電端子23の形状を変えるのではなく、受電端子24の形状を変える構成であってもよいし、被検出端子25の形状を変える構成であってもよい。あるいは、受電端子23,24及び被検出端子25の配置を変える構成であってもよい。
実施の形態6.
実施の形態6について、図21〜図23を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態5と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
この実施の形態では、受電端子24が被検出端子25としての役割を兼ねる構成について説明する。
図21は、この実施の形態におけるランプ20の構造を示す正視図である。
ランプ20は、ランプケース22と、2つの受電端子23,24とを有する。ランプケース22及び受電端子23,24は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。ランプ20は、実施の形態1で説明した被検出端子25を有さない。
図22は、この実施の形態における照明装置10の構造を示す正視図及び端面図である。
照明装置10は、例えば、装置ケース11と、2つの給電金具151,161と、検出金具171とを有する。給電金具151は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
装置ケース11は、例えば、2つの挿入部111,112を有する。挿入部111,112は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。装置ケース11は、実施の形態1で説明した挿入部113を有さない。
検出金具171は、実施の形態1で説明した給電金具161の一部を切り離したものである。給電金具161は、実施の形態1で説明した給電金具161から検出金具171を切り離した残りの部分である。
給電金具161は、ランプ20が通過位置から接続位置までの間にある場合に、受電端子24と接触し、受電端子24と電気接続する。検出金具171は、ランプ20が接続位置にある場合に、受電端子24と接触し、受電端子24と電気接続することにより、受電端子24を介して、給電金具161と電気接続する。ランプ20が接続位置以外にある場合、給電金具161と検出金具171との間は、絶縁している。
図23は、この実施の形態における照明装置10の構成を示す回路図である。
照明装置10は、例えば、点灯回路14を有する。点灯回路14は、入力回路43と、制御電源回路44と、直流直流変換回路45と、スイッチ回路47とを有する。入力回路43、制御電源回路44及び直流直流変換回路45は、実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
スイッチ回路47は、抵抗471,472と、スイッチング素子473と、フォトカプラ476とを有する。フォトカプラ476は、発光ダイオード474と、フォトトランジスタ475とを有する。
抵抗471は、発光ダイオード474と直列に電気接続している。抵抗471と発光ダイオード174との直列回路は、入力回路43の出力と検出金具171との間に電気接続している。
抵抗472は、フォトトランジスタ475と直列に電気接続している。抵抗472とフォトトランジスタ475との直列回路は、制御電源回路44の出力に電気接続している。
スイッチング素子473は、制御電源回路44が制御電源電力を出力する出力端子と、直流直流変換回路45の制御回路451が制御電源電力を入力する電源端子との間に電気接続している。スイッチング素子473は、抵抗472の両端電圧の値が所定の閾値より大きくなるとオンになる。スイッチング素子473は、例えば、PNP型バイポーラトランジスタである。
この例において、直流直流変換回路45は、例えばバックコンバータ回路など降圧型かつ被絶縁型の回路であるものとする。すなわち、直流直流変換回路45が動作中であっても停止中であっても、直流直流変換回路45の高電位側入力端子の電位は、高電位側出力端子の電位よりも高い。
ランプ20が接続位置にある場合、受電端子24を介して、給電金具161と検出金具171とが電気接続する。これにより、発光ダイオード474が発光し、フォトトランジスタ475がオンになる。抵抗472を電流が流れ、スイッチング素子473がオンになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給され、直流直流変換回路45が動作し、点灯回路14は、点灯電力を出力する。
ランプ20が接続位置にない場合、給電金具161と検出金具171とは、絶縁している。発光ダイオード474が発光しないので、フォトトランジスタ475はオフになり、スイッチング素子473は、オフになる。このため、制御電源電力は、直流直流変換回路45の制御回路451に供給されず、直流直流変換回路45は動作せず、点灯回路14は、点灯電力を出力しない。
このように、照明装置10は、受電端子24の位置を検出することにより、ランプ20が接続位置にあることを検出する。すなわち、この実施の形態における受電端子24は、実施の形態1における被検出端子25としての役割を兼ねるものである。
なお、受電端子24が給電金具161と検出金具171とを電気接続することにより、受電端子24の位置を電気的に検出するのではなく、他の構成により、受電端子24の位置を検出する構成であってもよい。例えば、実施の形態3のように、フォトインタラプタを使って光学的に検出する構成であってもよいし、実施の形態4のように、触れ感応スイッチを使って物理的に検出する構成であってもよい。
また、この例では、受電端子23が中央にあるため、ランプ20が挿入位置にあるときも接続位置にあるときも、受電端子23の位置は変わらないが、中央でない位置に受電端子23を配置する構成であってもよい。その場合、ランプ20の位置によって受電端子23の位置が変わるので、照明装置10は、受電端子23の位置を検出することにより、ランプ20が接続位置にあることを検出する構成であってよい。
以上、各実施の形態で説明した構成は、一例であり、他の構成であってもよい。例えば、異なる実施の形態で説明した構成を組み合わせた構成であってもよいし、本質的でない部分の構成を、他の構成で置き換えた構成であってもよい。
例えば、点灯回路14の具体的な構成は、上記説明した構成に限らず、他の構成であってもよい。点灯回路14は、例えば、入力回路43と直流直流変換回路45との間に、力率改善機能を備える力率改善回路を有する構成であってもよい。また、直流直流変換回路45は、ブーストコンバータ回路など昇圧機能を備えるものであってもよいし、フライバックコンバータ回路など一次側と二次側とを絶縁する機能を備えるものであってもよい。更にいえば、直流直流変換回路45は、スイッチング電源回路でなくてもよい。
また、点灯回路14は、負荷である光源回路21に一定の電流を流す定電流機能を備えるものとして説明したが、動作中に突然負荷が外されることにより何らかの異常を来たす可能性がある点灯回路14であれば、定電流機能を備えない点灯回路14にも、適用できる。
また、光源回路21の具体的な構成は、上記説明した構成に限らず、他の構成であってもよい。光源回路21は、例えば、複数の光源211を直列に接続した直列回路を複数並列に接続した回路を有する構成であってもよい。また、光源回路21は、複数の光源211を並列に接続した並列回路を複数直列に接続した回路を有する構成であってもよい。
また、受電端子23,24や被検出端子25は、上記説明した形状や配置に限らず、他の形状や配置であってもよい。例えば、受電先端部242や被検出先端部252は、略円板形状ではなく、長円形状や角形状などであってもよい。また、受電先端部242の形状と、被検出先端部252の形状とが異なっていてもよい。受電先端部242の形状と、被検出先端部252の形状とが異なることにより、間違って、端子挿通部131の貫通穴に受電端子24を挿入し、端子挿通部121の貫通穴に被検出端子25を挿入するのを防ぐことができる。
10 照明装置、11 装置ケース、111〜113 挿入部、121,131 端子挿通部、122,132 端子規制部、14 点灯回路、151,161 給電金具、171,172 検出金具、173 フォトインタラプタ、174,474 発光ダイオード、175,475 フォトトランジスタ、176,186 触れ感応スイッチ、177,187 接触部、20 ランプ、21 光源回路、211 光源、212 検出抵抗、213,214,411〜416 端子、22 ランプケース、23,24 受電端子、231,241 受電柱部、232,242 受電先端部、25 被検出端子、251 被検出柱部、252 被検出先端部、43 入力回路、431 整流回路、432 コンデンサ、44 制御電源回路、45 直流直流変換回路、451 制御回路、452,473 スイッチング素子、453 整流素子、454 チョークコイル、455 平滑コンデンサ、47 スイッチ回路、471,472,481,482 抵抗、476 フォトカプラ、48 電流検出回路、91 挿入位置、92 通過位置、93 検出位置、94 接続位置。

Claims (7)

  1. 被検出柱部を有する被検出端子と、第一受電柱部を有する第一の受電端子と第二受電柱部を有する第二の受電端子とを備えた一対の受電端子とを備えたランプの上記第一の受電端子が挿入され、上記第一の受電端子を中心軸とする回転方向に上記ランプを回転可能に保持する第一挿入部と、
    上記ランプの上記第二の受電端子が挿入され、上記回転方向に上記ランプを回転させたとき、上記ランプの上記回転方向以外への動きを規制する第二挿入部と、
    上記ランプの上記被検出端子が挿入され、上記回転方向に上記ランプを回転させたとき、上記ランプの上記回転方向以外への動きを規制する第三挿入部と、
    上記回転方向に上記ランプを回転させたとき、上記第三挿入部に挿入された上記被検出端子を検出することにより、上記ランプを接続する接続位置に上記ランプが位置したことを検出する検出部と、
    上記接続位置に上記ランプが位置することを上記検出部が検出した場合に、上記ランプを点灯する点灯電力を出力する点灯回路と、
    上記接続位置、及び、上記ランプを着脱する際に上記ランプが通過する通過位置と上記接続位置との間に上記ランプが位置する場合に、上記ランプの一対の受電端子とそれぞれ接触して電気接続し、上記点灯回路が出力した点灯電力を上記ランプに対して供給する一対の給電端子と
    を有する照明装置。
  2. 上記照明装置は、
    上記ランプの上記第一の受電端子を上記第一挿入部に挿入し、上記ランプの上記第二の受電端子を上記第二挿入部に挿入し、上記ランプの上記被検出端子を上記第三挿入部に挿入した位置を挿入位置とし、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に第一の角度回転させた位置を上記通過位置とし、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に上記第一の角度より大きい第二の角度回転させた位置を上記接続位置とし、
    上記一対の給電端子のうち第一の給電端子は、上記第一挿入部に挿入された上記第一の受電端子と接触して電気接続し、
    上記一対の給電端子のうち第二の給電端子は、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に上記第一の角度より大きい角度回転した場合に、上記第二の受電端子と接触して電気接続し、
    上記検出部は、上記挿入位置から上記ランプを上記回転方向に上記第二の角度回転した場合に、上記被検出端子を検出することにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1に記載の照明装置。
  3. 上記被検出端子は、上記第一の受電端子を中心として、上記第二の受電端子の略反対側に位置することを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 上記被検出端子は、導電性であり、
    上記検出部は、一対の電極を有し、上記被検出端子が上記一対の電極の双方に接触して、上記一対の電極の間が導通することにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 上記検出部は、光を受光する受光部を有し、上記受光部が受光する光が上記被検出端子によって遮られることにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 上記検出部は、上記被検出端子によって押下されるスイッチを有し、上記スイッチが上記被検出端子によって押下されることにより、上記接続位置に上記ランプが位置することを検出する請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 上記照明装置は、
    上記一対の受電端子のうち少なくともいずれかの受電端子の形状を検出する形状検出部を有し、
    上記点灯回路は、上記形状検出部が検出した形状に基づいて、出力する点灯電力を設定する請求項1から6のいずれか1項に記載の照明装置。
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