JP6056666B2 - 燃料噴射状態解析装置 - Google Patents
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- 多気筒内燃機関の各気筒(#1〜#4)に設けられ、蓄圧容器(42)で蓄圧状態に保持された燃料を噴射する燃料噴射弁(10)と、
前記蓄圧容器の吐出口(42a)から前記燃料噴射弁の噴射孔(11b)に至るまでの燃料通路(11a)内の燃料圧力を検出する燃圧センサ(20)と、
を備える燃料噴射システムに適用される燃料噴射状態解析装置(30)であって、
前記燃圧センサの検出値を設定されたサンプリングレートでサンプリングした抽出値に基づいて、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を解析する解析部(34)と、
各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される合間に前記解析部による前記解析が終了するように、前記サンプリングレートを変更するレート変更部(34)と、
を備え、
前記レート変更部は、
各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される噴射間隔を算出する噴射間隔算出部と、
前記解析部による前記解析に要する解析時間を算出する解析時間算出部と、
前記解析時間算出部により算出される前記解析時間が、前記噴射間隔算出部により算出される前記噴射間隔の所定割合を超えないように、前記サンプリングレートを設定するレート設定部と、
を備えていることを特徴とする燃料噴射状態解析装置。 - 燃料噴射中の気筒を噴射気筒、前記噴射気筒で燃料を噴射している時に噴射停止させている気筒を参照気筒とした場合において、
前記解析部は、
前記噴射気筒に対応する燃圧センサにより検出される燃料圧力の変化を表した噴射波形を生成する噴射波形生成部と、
前記参照気筒に対応する燃圧センサにより検出される燃料圧力の変化を表した参照波形を生成する参照波形生成部と、
前記噴射波形から前記参照波形を差し引いた波形に基づき、前記噴射気筒での噴射状態を演算する演算部と、
を有しており、
前記レート変更部は、前記噴射気筒における前記サンプリングレートよりも、前記参照気筒における前記サンプリングレートを優先的に下げる請求項1に記載の燃料噴射状態解析装置。 - 多気筒内燃機関の各気筒(#1〜#4)に設けられ、蓄圧容器(42)で蓄圧状態に保持された燃料を噴射する燃料噴射弁(10)と、
前記蓄圧容器の吐出口(42a)から前記燃料噴射弁の噴射孔(11b)に至るまでの燃料通路(11a)内の燃料圧力を検出する燃圧センサ(20)と、
を備える燃料噴射システムに適用される燃料噴射状態解析装置(30)であって、
前記燃圧センサの検出値を設定されたサンプリングレートでサンプリングした抽出値に基づいて、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を解析する解析部(34)と、
各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される合間に前記解析部による前記解析が終了するように、前記サンプリングレートを変更するレート変更部(34)と、
を備え、
燃料噴射中の気筒を噴射気筒、前記噴射気筒で燃料を噴射している時に噴射停止させている気筒を参照気筒とした場合において、
前記解析部は、
前記噴射気筒に対応する燃圧センサにより検出される燃料圧力の変化を表した噴射波形を生成する噴射波形生成部と、
前記参照気筒に対応する燃圧センサにより検出される燃料圧力の変化を表した参照波形を生成する参照波形生成部と、
前記噴射波形から前記参照波形を差し引いた波形に基づき、前記噴射気筒での噴射状態を演算する演算部と、
を有しており、
前記レート変更部は、前記噴射気筒における前記サンプリングレートよりも、前記参照気筒における前記サンプリングレートを優先的に下げることを特徴とする燃料噴射状態解析装置。 - 前記レート変更部は、前記参照気筒における前記サンプリングレートが下限値であることを条件として、前記噴射気筒における前記サンプリングレートを下げる請求項2又は3に記載の燃料噴射状態解析装置。
- 前記レート変更部は、前記燃料噴射システムの動作状態に応じて、前記サンプリングレートを変更する際の下限値を設定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料噴射状態解析装置。
- 多気筒内燃機関の各気筒(#1〜#4)に設けられ、蓄圧容器(42)で蓄圧状態に保持された燃料を噴射する燃料噴射弁(10)と、
前記蓄圧容器の吐出口(42a)から前記燃料噴射弁の噴射孔(11b)に至るまでの燃料通路(11a)内の燃料圧力を検出する燃圧センサ(20)と、
を備える燃料噴射システムに適用される燃料噴射状態解析装置(30)であって、
前記燃圧センサの検出値を設定されたサンプリングレートでサンプリングした抽出値に基づいて、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を解析する解析部(34)と、
各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される合間に前記解析部による前記解析が終了するように、前記サンプリングレートを変更するレート変更部(34)と、
を備え、
前記レート変更部は、前記燃料噴射システムの動作状態に応じて、前記サンプリングレートを変更する際の下限値を設定することを特徴とする記載の燃料噴射状態解析装置。 - 前記解析部は、前記燃料の噴射状態を表す複数のパラメータを算出し、
前記レート変更部は、前記燃料の噴射状態に対する影響が小さい前記パラメータの算出に用いる前記検出値の前記サンプリングレートを、前記影響が大きい前記パラメータの算出に用いる前記検出値の前記サンプリングレートよりも下げる請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料噴射状態解析装置。 - 多気筒内燃機関の各気筒(#1〜#4)に設けられ、蓄圧容器(42)で蓄圧状態に保持された燃料を噴射する燃料噴射弁(10)と、
前記蓄圧容器の吐出口(42a)から前記燃料噴射弁の噴射孔(11b)に至るまでの燃料通路(11a)内の燃料圧力を検出する燃圧センサ(20)と、
を備える燃料噴射システムに適用される燃料噴射状態解析装置(30)であって、
前記燃圧センサの検出値を設定されたサンプリングレートでサンプリングした抽出値に基づいて、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を解析する解析部(34)と、
各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される合間に前記解析部による前記解析が終了するように、前記サンプリングレートを変更するレート変更部(34)と、
を備え、
前記解析部は、前記燃料の噴射状態を表す複数のパラメータを算出し、
前記レート変更部は、前記燃料の噴射状態に対する影響が小さい前記パラメータの算出に用いる前記検出値の前記サンプリングレートを、前記影響が大きい前記パラメータの算出に用いる前記検出値の前記サンプリングレートよりも下げることを特徴とする燃料噴射状態解析装置。 - 前記解析部は、各気筒における前記燃料噴射弁による燃料の複数段の噴射に対して各段の噴射状態を解析し、
前記レート変更部は、前記燃料噴射弁による燃料の噴射段数が所定段数よりも多い場合に、前記サンプリングレートを下げる請求項1〜8のいずれか1項に記載の燃料噴射状態解析装置。 - 多気筒内燃機関の各気筒(#1〜#4)に設けられ、蓄圧容器(42)で蓄圧状態に保持された燃料を噴射する燃料噴射弁(10)と、
前記蓄圧容器の吐出口(42a)から前記燃料噴射弁の噴射孔(11b)に至るまでの燃料通路(11a)内の燃料圧力を検出する燃圧センサ(20)と、
を備える燃料噴射システムに適用される燃料噴射状態解析装置(30)であって、
前記燃圧センサの検出値を設定されたサンプリングレートでサンプリングした抽出値に基づいて、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を解析する解析部(34)と、
各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される合間に前記解析部による前記解析が終了するように、前記サンプリングレートを変更するレート変更部(34)と、
を備え、
前記解析部は、各気筒における前記燃料噴射弁による燃料の複数段の噴射に対して各段の噴射状態を解析し、
前記レート変更部は、前記燃料噴射弁による燃料の噴射段数が所定段数よりも多い場合に、前記サンプリングレートを下げることを特徴とする記載の燃料噴射状態解析装置。 - 前記レート変更部は、前記機関の回転加速度が所定回転加速度よりも高い場合に、前記サンプリングレートを下げる請求項1〜10のいずれか1項に記載の燃料噴射状態解析装置。
- 多気筒内燃機関の各気筒(#1〜#4)に設けられ、蓄圧容器(42)で蓄圧状態に保持された燃料を噴射する燃料噴射弁(10)と、
前記蓄圧容器の吐出口(42a)から前記燃料噴射弁の噴射孔(11b)に至るまでの燃料通路(11a)内の燃料圧力を検出する燃圧センサ(20)と、
を備える燃料噴射システムに適用される燃料噴射状態解析装置(30)であって、
前記燃圧センサの検出値を設定されたサンプリングレートでサンプリングした抽出値に基づいて、前記燃料噴射弁による燃料の噴射状態を解析する解析部(34)と、
各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される合間に前記解析部による前記解析が終了するように、前記サンプリングレートを変更するレート変更部(34)と、
を備え、
前記レート変更部は、前記機関の回転加速度が所定回転加速度よりも高い場合に、前記サンプリングレートを下げることを特徴とする燃料噴射状態解析装置。 - 前記レート変更部は、前記機関の回転速度が所定回転速度よりも高い場合に、前記サンプリングレートを下げる請求項1〜12のいずれか1項に記載の燃料噴射状態解析装置。
- 各気筒の前記燃料噴射弁により燃料が順次噴射される合間に前記解析部による前記解析を終了させることができない場合に、各気筒の噴射に対して間欠的に前記解析部により前記解析を実施させる解析間引き部を備える請求項1〜13のいずれか1項に記載の燃料噴射状態解析装置。
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JP2013120695A JP6056666B2 (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 燃料噴射状態解析装置 |
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