JP6054489B2 - 計量デバイス用の半径方向滑りシール要素およびそうした半径方向滑りシール要素を有する計量デバイス - Google Patents
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Description
12 ポット形状シーリング要素
12a 開放長手方向端部
14 プレテンション要素
16 シーリングセクション
18 シーリング面
20 プレテンション面
22 放射状スプリングセグメント
24 プレテンション軸方向セクション
26 スプリングキャリア
27 キャリアセクション
28 ピストンロッド
28a 長手方向端部
28b ショルダーセクション
30 筒状セクション
32 スリット
34 放射状フランジ
36 開口
38 半径方向突起
40 突起
Claims (26)
- シリンダー(142)およびピストンロッド(128;228)であって、その両方が軸方向に沿って延在し、かつ、当該方向に互いに対して移動可能であるシリンダー(142)およびピストンロッド(128;228)を備えたピストン‐シリンダー器具を備えると共に、前記シリンダー(142)の壁と、このシリンダー(142)に対して移動可能な前記ピストンロッド(128;228)の壁との間の半径方向ギャップをシールする半径方向滑りシールサブアセンブリ(110;210)を備える計量デバイスであって、前記サブアセンブリは、シーリング要素(112;212)と、それと協働する少なくとも一つのプレテンション要素(114;214)とを具備してなり、前記シーリング要素(112;212)は、軸方向におよび周方向に延在するシーリングセクション(116;216)を具備してなり、前記シーリングセクション(116;216)には、第1の半径方向に面するシーリング面(118)が、シーリング、ならびに軸方向および周方向に延在する作用面(144;244)との少なくとも軸方向における滑り接触のために形成されており、かつ、前記シーリングセクション(116;216)には、第1の半径方向と反対の第2の半径方向に面するプレテンション面(120)が、半径方向内向きのプレテンション力の伝達のための前記プレテンション要素(114;214)との係合のために形成されており、前記プレテンション要素(114;214)は、スプリングキャリア(126)と、このスプリングキャリア(126)上で少なくとも半径方向に弾性的に支持された複数の別個に形成された放射状スプリングセグメント(122;222)と、を具備してなり、
前記作用面(144;244)は、前記シリンダーの内壁に面して、前記ピストンロッド(128;228)の外側に形成されていることを特徴とする計量デバイス。 - 前記プレテンション要素(114;214)に対して移動可能なクランプ力発生要素(254)を具備してなり、これは、前記プレテンション要素(114;214)が前記シーリング要素に、より小さな半径方向プレテンション力を加えるように前記クランプ力発生要素(254)が前記プレテンション要素(114;214)と協働する第1のポジションと、前記プレテンション要素(114;214)が前記シーリング要素に、より大きな半径方向内向きのプレテンション力を加えるように前記クランプ力発生要素(254)が前記プレテンション要素(114;214)と協働する第2のポジションとの間で、前記プレテンション要素(114;214)に対して少なくとも移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の計量デバイス(141;241)。
- 前記クランプ力発生要素(254)はリングとして形成されていることを特徴とする請求項2に記載の計量デバイス。
- リングとして形成された前記クランプ力発生要素(254)は、少なくとも、その放射状スプリングセグメント(122;222)の領域において、前記プレテンション要素(114;214)を取り囲んでいることを特徴とする請求項3に記載の計量デバイス。
- 半径方向突起(256)が、リングとして形成された前記クランプ力発生要素(254)上に形成されており、この半径方向突起(256)は、前記クランプ力発生要素(254)から前記プレテンション要素(114;214)へと突出していることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の計量デバイス。
- 前記放射状スプリングセグメント(122;222)は、前記シーリング要素(112;212)とは反対の方向に面するその側において、前記軸方向に傾斜した状態で形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記少なくとも一つの放射状スプリングセグメント(122;222)は、前記スプリングキャリア(126)に対して、その長手軸方向端部の一方の領域において連結されており、かつ、プレテンション面(120)への接触のために、前記長手軸方向端部から軸方向に間隔が置かれたプレテンション軸方向セクション(124)を用いて形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記スプリングキャリア(126)は、周方向に円形に延在するキャリアセクション(127;227)を具備してなり、そこから、少なくとも一つの放射状スプリングセグメント(122;222)が軸方向に突出していることを特徴とする請求項7に記載の計量デバイス。
- 前記キャリアセクション(127;227)は、前記周方向に完全に円形に延在することを特徴とする請求項8に記載の計量デバイス。
- 複数の放射状スプリングセグメント(122;222)が軸方向に突出していることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の計量デバイス。
- 全ての放射状スプリングセグメント(122;222)が軸方向に突出していることを特徴とする請求項10に記載の計量デバイス。
- 前記放射状スプリングセグメント(122;222)が同じ軸方向に突出していることを特徴とする請求項10または請求項11に記載の計量デバイス。
- 前記放射状スプリングセグメント(122;222)が前記周方向に隣接して配置されることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記放射状スプリングセグメント(122;222)の少なくとも一部、あるいは前記放射状スプリングセグメント(122;222)の全ては、前記キャリアセクション(127;227)と一体に形成されていることを特徴とする請求項8ないし請求項12のいずれか1項に記載の、あるいは請求項8ないし請求項12のいずれか1項を引用する場合の請求項13に記載の計量デバイス。
- 前記プレテンション要素(114;214)は一体型要素であることを特徴とする請求項14に記載の計量デバイス。
- 前記プレテンション要素(114;214)は周方向に隣接する複数の軸方向スリット(132)を有する筒状セクション(130)を具備してなり、その軸方向の長さは前記筒状セクション(130)のそれよりも短いことを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記軸方向スリット(132)は、前記筒状セクション(130)の長手軸方向端部を起点として、前記筒状セクション(130)のそれぞれの別な長手軸方向端部へと延在していることを特徴とする請求項16に記載の計量デバイス。
- 無負荷状態にある前記プレテンション軸方向セクション(124)は、半径方向プレテンション作用方向に、前記キャリアセクション(127;227)に対して突出していることを特徴とする、請求項8に記載の、あるいは請求項8を引用する場合の請求項9ないし請求項17のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記放射状スプリングセグメント(122;222)の少なくとも一部は、組み込まれた状態で前記プレテンション面(120)から離れる方向を向くその面上に、半径方向ストッパー突起を有することを特徴とする請求項1ないし請求項18のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記プレテンション要素(114;214)は、前記シーリング要素(112;212)およびプレテンション要素(114;214)の少なくとも軸方向における相対ポジションを固定するための固定デバイスを具備していることを特徴とする請求項1ないし請求項19のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記固定デバイスは、固定突起の形態であることを特徴とする請求項20に記載の計量デバイス。
- 前記プレテンション要素(114;214)は、主構造体(141;241)に対して前記プレテンション要素(114;214)を取り付けるための、半径方向に延在する取り付けセクション(134)を具備することを特徴とする請求項1ないし請求項21のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記取り付けセクション(134)は放射状フランジ(134)として形成されることを特徴とする請求項22に記載の計量デバイス。
- 前記プレテンション要素(114;214)は、少なくとも前記放射状スプリングセグメント(122;222)の領域において、金属から形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項23のいずれか1項に記載の計量デバイス。
- 前記プレテンション要素(114;214)は、前記スプリングキャリア(126)の領域においても、金属から形成されていることを特徴とする請求項24に記載の計量デバイス。
- 注射器あるいはピペットピストン‐シリンダー器具であることを特徴とする請求項1ないし請求項25のいずれか1項に記載の計量デバイス。
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