JP6053964B2 - 食品調製マシン用の簡素化された制御パネル - Google Patents

食品調製マシン用の簡素化された制御パネル Download PDF

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Description

本発明は、食品調製マシン、好ましくは飲料調製マシンにおける調製パラメータを設定するための簡素化された制御パネルに関する。
以下の説明において、本発明は、飲料調製マシンに関して説明される。しかし、本明細書に説明される動作原理は、より一般的には、例えばアイスクリーム、スープ、ゼリー等の非液体食用製品の調製用のマシンに適用可能である。従って、添付の特許請求の範囲は、かかる非液体食品製品調製マシンへの本発明の適用を包含することを意図する。従って、以下の説明は、明確かつ簡単にするために、飲料調製マシンへの本発明の適用に焦点を当てる。
飲料調製マシンは、食品科学及び消費財の分野で既知である。かかるマシンにより、消費者が、家庭において、所定のタイプの飲料、例えばエスプレッソ又は淹出タイプのコーヒー等のコーヒーベースの飲料を調製することが可能になる。
今日、家庭での飲料調製用の飲料調製マシンのほとんどは、当該飲料の調製のための小分けされた原材料を収容することができるマシンから形成されるシステムを備える。かかる小分けは、柔らかいポッド又はパッド、又は小袋とすることができるが、ますます多くのシステムが、剛性ポッド若しくはカプセルなどの半剛性又は剛性の小分けを用いる。以下では、本発明の飲料マシンが、剛性又は半剛性のカプセルを用いて動作する飲料調製マシンであることが考慮される。
マシンは、カプセルを収容するための容器(receptacle)又はキャビティと、流体、好ましくは水を加圧下でカプセル内に注入するための流体注入システムとを備える。本発明によるコーヒー飲料の調製のために、加圧下でカプセル内に注入される水は、好ましくは熱く、すなわち、70°Cを上回る温度である。しかし、幾つかの特定の場合には、水は室温であってもよく、又は冷却されていてもよい。カプセルの内容物の抽出及び/又は溶解中のカプセルチャンバ内の圧力は、一般的には、製品の溶解の場合には約1バールから約8バールまで、及び焙煎して挽いたコーヒーの抽出の場合には約2バールから約12バールまでである。かかる調製プロセスにより、消費者が、例えばコーヒー等の飲料を数秒のうちに調製することが可能になる。
閉じたカプセルの内容物を、好ましくは加圧下で抽出及び/又は溶解する原理は、既知であり、典型的には、マシンの容器又はキャビティ内にカプセルを挿入し、一般的にはマシンに取り付けられた流体注入針等の穿孔注入要素を用いてカプセルの面を穿孔した後に、一定量の加圧水をカプセル内に注入することにより、物質を抽出又は溶解するためにカプセルの内部に加圧環境を生成し、次いで、抽出された物質又は溶解された物質を、カプセルを通じて放出することから成る。
本原理の適用を可能にするカプセルは、例えば、本出願人の欧州特許第1472156 B1号及び欧州特許第1784344 B1号に既に記載されている。
本原理の適用を可能にするマシンは、例えばスイス国特許第605293号及び欧州特許第242556号に既に記載されている。これら文献によると、マシンは、カプセル用の容器又はキャビティと、遠位領域に少なくとも1つの液体注入オリフィスを備える中空針の形態で作成された穿孔・注入要素とを備える。針は、一方ではカプセルの上部部分を開け、かつ他方ではカプセル内への水の入口チャネルを形成するという点で、二重機能を有する。
マシンはさらに、カプセル内に収容された原材料を加圧下で溶解する及び/又は煎じる及び/又は抽出するために用いられる流体−ほとんどの場合、この流体は水である−を貯蔵するための流体タンクを備える。マシンは、内部で用いられる水を、作業温度(典型的には80〜90°Cまでの温度)まで加温することができるボイラ又は熱交換器などの加熱要素を備える。最後に、マシンは、水をタンクから、随意的には加熱要素を通して、カプセルへ流通させるためのポンプ要素を備える。マシン内で水が流通する方式は、例えば、本出願人の欧州特許出願公開第2162653A1号に記載されるタイプの蠕動弁などの選択弁手段によって選択される。
調製する飲料がコーヒーの場合、コーヒーを調製するための1つの興味深い方法は、内部に注入される熱水を用いて抽出されるようになっている、焙煎して挽いたコーヒー粉末を収容するカプセルを消費者に提供することである。
多くの場合、マシンは、マシンの対応するキャビティ又は容器内に挿入し、そこから取り出すことを意図した、カプセルを保持するためのカプセルホルダを備える。カプセルホルダにカプセルが搭載されて動作可能な方法でマシン内に挿入されると、マシンの水注入手段は、カプセルに流体接続して、上述のように、食品調製用に内部の水を注入することができる。カプセルホルダは、例えば本出願人の欧州特許第1967100B1号に記載されている。
カプセルは、かかる食品調製の用途、具体的には飲料調製のための用途用に開発され、本出願人の欧州特許第1784344B1号又は欧州特許出願第2062831号に記載され、特許請求されている。
手短に言えば、かかるカプセルは、典型的には、
中空本体と、液体及び空気に対して不透過性であり、本体に取り付けられ、例えばマシンの注入針によって穿孔されるように構成された注入壁と、
抽出する焙煎して挽いたコーヒーのベッド、又は可溶性原材料若しくは可溶性原材料の混合物を収容するチャンバと、
カプセルの底端部に配置され、チャンバの内圧を保持するためにカプセルを閉じるアルミニウム膜と、
を備える。
アルミニウム膜は、カプセルと一体の、又は、例えばマシンのカプセルホルダ内など、カプセルの外側に配置された穿孔手段で穿孔されるように設計される。
穿孔手段は、チャンバ内の内圧が特定の所定値に達したときに、アルミニウム膜に分注孔を穿孔するよう構成される。
また、随意的に、カプセルは、流体の噴流を分割させて、カプセル内に注入される流体の噴流速度を低下させ、かつ低下した速度で流体を物質のベッドにわたって分散させるように構成された手段をさらに備える。
従来技術のカプセルは、流体システムの一部である飲料調製マシンの流体注入要素(例えば、針)により穿孔される、注入壁又は膜(上部膜と呼ばれる)を特徴とする。流体がカプセル区画に注入されると圧力が上昇し、これが、上述のように、カプセル内に収容された原材料を抽出及び/又は溶解するための抽出手段として働く。かかる原材料は、例えば、焙煎して挽いたコーヒーのベッドとすることができる。焙煎して挽いたコーヒーの代わりに又はこれと組み合わせて、原材料は、例えば飲料の予備混合物などの可溶性原材料を含むことができる。
多くの場合、マシンは、消費者が、食品製品(例えば、飲料)の調製を開始する前に特定の数の調製パラメータを選択し、設定するのを可能にする制御パネルを備える。
多くのマシンは、1つのパラメータの選択において制限された変更のみが可能である、基本セレクタを特徴とする。例えば、調製の温度に関して、基本セレクタは、「熱い」又は「冷たい」を含むことができ、これらは2つの対応する押しボタン又は押し/引きレバーを介して選択することができる。
例えば容量などの、より細かい設定を必要とする調製パラメータに関しては、従来技術のマシンは、より複雑なセレクタを特徴とし、これにより、消費者は、多くの数(すなわち、典型的には、パラメータの設定に対して2つ又は3つより多い可能性)の中から選択することができる。しかしながら、かかる「微調整」セレクタの複雑さにより、製造費が高額になり、そのことがマシンの小売価格に明らかに影響を与える。
従って、本発明の主たる目的は、少なくとも1つの食品調製パラメータを選択するための少なくとも1つのセレクタを特徴とする食品(例えば、飲料)調製マシンであって、セレクタは、既存のセレクタと異なり、構造ができるだけ簡単で有効である、食品調製マシンを提供することである。
上述の主たる目的は、食品又は飲料製品を調製するためのマシンであって、内部に挿入された原材料カプセル内に加圧された流体を注入するよう構成され、かつ、液体リザーバと、流体システムと、随意的に流体加熱要素と、少なくとも1つの調製パラメータを管理するためのコントローラとを備え、ユーザが少なくとも1つの食品又は飲料調製パラメータを手動で選択するのを可能にするセレクタをさらに備えるマシンにおいて、セレクタは、
(i)少なくとも2つの独立したスイッチアクチュエータを含む摺動要素と、
(ii)隣り合って配置されるが、摺動要素の並進方向とは位置合わせされない、マシンコントローラに接続された少なくとも2つのスイッチを含む接触パネルと、
を備え、
セレクタスイッチの各々は、摺動要素の各所定位置に対する、対応するスイッチアクチュエータの有無によって、それぞれ作動され/作動されず、スイッチの同時作動状態は、コントローラにより、少なくとも1つの対応する調製パラメータを設定するためのビットマップコードとして解釈されることを特徴とするマシンによって達成される。
調製パラメータは、マシンによってカプセル内に注入される流体の容量を含むことが好ましい。
本発明の非常に好ましい実施形態において、スイッチは金属ドームである。
さらに、少なくとも2つのアクチュエータは、有利なことに、様々な長さを有する及び/又は横断方向に位置合わせされていない、テーパ状先端部を有する、平行な斜面形状の突起部を備える。
本発明の好ましい実施形態において、セレクタは、少なくとも3つのスイッチと、少なくとも3つの対応するスイッチアクチュエータとを備え、これによりセレクタの少なくとも8つの異なる調製パラメータ位置が提供される。
また、本発明によるセレクタは、セレクタの摺動要素を、セレクタの異なる調製パラメータ位置に対応する個別位置にロックするためのロック要素をさらに備えることが好ましい。
より好ましくは、ロック要素は、接触パネルのばね式ピンと、摺動要素が1つの位置から別の位置へ動かされたときにピンをロックできる複数の溝を有する摺動要素の協働する表面とを備える。
接触パネル及びセレクタの摺動要素は、有利なことに、原材料カプセルを内部に適合させるためにマシンを開閉するように働くレバーとして組み立てられる。より具体的には、このレバーは、原材料カプセルを内部に挿入する又はそこから取り除くために、マシンの抽出ヘッドに配置された抽出キャビティを開閉するための、それぞれ開放/閉鎖レバーとして働く。
本発明の好ましい実施形態において、セレクタは、略カップ形状を形成する一連の重ね合わせバーを含む選択位置表示手段を備え、各バーがセレクタの1つの位置に対応する。
また、セレクタは、マシンの主接続用のオン/オフスイッチを備えることが好ましい。
本発明のさらなる特徴及び利点は、図面を参照して以下に述べられる現在好ましい実施形態の説明に記載され、またそれから明らかになるであろう。
本発明による食品又は飲料調製マシンの正面斜視図である。 本発明によるセレクタの側面斜視、略部分分解図である。 同じセレクタの完全分解図である。 本発明のセレクタ用の中間スイッチ要素の上部斜視図である。 本発明のセレクタ用の中間スイッチ要素の底部斜視図である。 本発明によるセレクタの上部カバーを外した上部斜視図である。 図5に類似する拡大部分図である。 同じセレクタの底部斜視、部分分解図である。 各々が摺動要素の異なる位置を示す、本発明によるセレクタの正面斜視図である。 各々が摺動要素の異なる位置を示す、本発明によるセレクタの正面斜視図である。 各々が摺動要素の異なる位置を示す、本発明によるセレクタの正面斜視図である。 各々が摺動要素の異なる位置を示す、本発明によるセレクタの正面斜視図である。 各々が摺動要素の異なる位置を示す、本発明によるセレクタの正面斜視図である。 各々が摺動要素の異なる位置を示す、本発明によるセレクタの正面斜視図である。
本発明は、図1に示す食品又は飲料調製マシンに関する。単純化するため、これ以降の説明において、本マシンは、液体可食食品、より正確には、飲料の調製用として検討する。しかし、本発明は、非飲料製品の調製にも適している。
図1に示すように、マシン1は、マシン本体2と、充填のためにマシン本体2から取り外すことができる水リザーバ3とを備える。本体2は、オン/オフ押しボタン4を備える。マシン1は、原材料カプセル(図示せず)を取り囲む役割を担う抽出キャビティを区切る抽出ヘッド5を、さらに備える。マシンヘッド5は、熱水又は冷水用の水温セレクタ6と、ロックレバー7と、抽出ヘッドから取り外し可能なカプセルホルダ8とを備える。また、マシンは、該マシンの動作要素を管理する、具体的には、水温、水を注入するカプセルに向けてリザーバから水を送出する水ポンプにより与えられる圧力、及び消費者のカップに分注される飲料の体積の一次関数である、カプセルに注入される水の体積などの、マシンの飲料調製パラメータの幾つかを制御する役割を担う電子コントローラ(図示せず)も備える。マシン1は、カップを抽出ヘッドの下に保持するためのカップトレイ9をさらに備える。
カプセル(図示せず)は、カプセルホルダ9内に搭載され、抽出ヘッド5が開位置にあるとき、カプセルとカプセルホルダの両方を抽出ヘッド5に挿入することができる。開位置において、ロックレバー7は、ロックされていない上向き位置にある。抽出ヘッド5は、カプセルの壁を穿孔し、カプセル内に加圧された水(又は別の流体)を注入するように構成された針を有する可動針プレート(図示せず)を保持する。加圧された水は、マシンのポンプにより、水リザーバ3から、配管及び抽出ヘッドの流体コネクタ系統(図示せず)を通って送出される。抽出ヘッド5が開位置にあるとき、針プレートは、カプセルホルダ並びにカプセルから離れた針から離して配置される。
消費者が図1に示すようにロックレバー7を下向きに作動すると、針プレートは、カプセルホルダ及びその中に保持されたカプセルに向かって動き、抽出ヘッド5は閉じられる。その位置において、針がカプセルの上壁を穿孔し、カプセルに加圧された水を注入するのに適正な配置となる。
言い換えると、理解されるように、マシンの抽出ヘッド5は、カプセルの外部容量及び形状に概ね類似した容量及び形状を有するカプセルキャビティを備える。抽出ヘッドのカプセル容器は、カプセルホルダ9と、カプセルホルダの上に配置された針プレートとによって定められる。針プレートは、カプセルホルダに向かうとカプセル容器を閉じ、カプセルホルダから離れるとカプセル容器を開くように、概ね垂直に移動可能である。針プレートをカプセルホルダから離れるように持ち上げると、つまり抽出ヘッドが開位置にあるとき、カプセルホルダを引き出しのように摺動させて、抽出ヘッドに挿入する又はこれから取り外すことができる。図1は、抽出ヘッドが閉じた状態を示す。閉位置において、カプセルの外部容量及び形状は、カプセルホルダ及び針プレートにより定められる容器の容量及び形状に概ね対応し、適合する。
本発明によると、マシン1は、ユーザが少なくとも1つの食品又は飲料調製パラメータを手動で選択するのを可能にするセレクタを備える。図1に示すように、セレクタは、ロックレバー7と組み合わされる。セレクタの構造及び動作を、以下により詳しく説明する。
図2に示すように、セレクタは、
(i)3つの独立したスイッチアクチュエータを含む摺動要素10と、
(ii)隣り合って配置されるが、摺動要素の並進方向とは位置合わせされない、マシンコントローラに接続された3つのスイッチを含む接触パネル11と、
(iii)スイッチアクチュエータからスイッチへ作動圧力を伝達する中間スイッチ要素と、
を備える。
図2及び図3に示すように、セレクタは、ロックレバー7と組み合わされる。しかし、上述のセレクタの動作部品は、代替的に、マシンに統合してロックレバー7から分離させることもできる。
摺動要素10は、ロックレバーの上部カバー12の上に摺動構成で取り付けられる。摺動要素10の自由摺動方向は、図2の二重矢印により示される。
図3に示すように、セレクタの接触パネル11及び中間スイッチ14が、ロックレバー7の基部13の固定部品として取り付けられる。
より正確には、図3に示すように、摺動要素10は、主本体15と、要素10を摺動させるためにユーザが取り扱う環状ハンドル部分16とを備える。
中間スイッチ要素14もまた、図3に示すように、制御パネル11への重ね合わせ要素として、ロックレバー7の基部要素13に組み付けられる。
同様に図3に示すように、セレクタは、該セレクタの異なる調製パラメータ位置に対応する個別位置に該セレクタの摺動要素をロックするためのロック要素をさらに備える。ロック要素は、接触パネルに取り付けられた、この場合は制御パネル用の基部として機能するロックレバー7の基部13に取り付けられた、ばね式ピン17を備える。ばね式ピン17は、図7を参照して以下に説明される摺動要素の表面と協働して、制御パネルのセレクタスイッチの所与の作動状態に対応する所定位置で、摺動要素の摺動運動をブロックする。これら所定位置の詳細は、図7乃至図13を参照して以下により詳しく説明する。セレクタの考えられる調製パラメータ位置の数は、セレクタスイッチ21の数n(及び対応するスイッチ作動要素)によって求められる。より正確には、セレクタ位置の数fは、
f=2
によって与えられる。
中間スイッチ要素14は、図4A及び図4Bにより詳しく説明する。中間スイッチ要素14は、3つの可撓性アーム18(その数は、制御パネルのスイッチの数及び摺動要素のスイッチアクチュエータの数にも対応する)を備える。各アーム18は、角丸の上部突起部19をもつ遠位端を有する。各アーム18は、さらに、下部側に下向きに延びる隆起部を備え、各隆起部は、中間スイッチ要素14及び接触パネル11が動作可能に一緒に組み立てられると、接触パネルのスイッチ21に向く。図5及び図6に示すように、静止構成において、各アーム18は、隆起部が接触パネルのセレクタスイッチ21を押し付けないように、接触パネルに押し当たるか又はその近傍にある。図6に示すように、接触パネル11は、オン/オフ押しボタン4に動作可能に接続された固有のオン/オフスイッチ22をさらに備える。このオン/オフスイッチ22は、飲料調製パラメータの選択及びコード化のために使用されるのではなく、マシン1のオン又はオフのためだけに使用されるので、セレクタスイッチ21のグループにあるとは考えられない。
接触パネルのセレクタスイッチ21及びオン/オフスイッチ22は、金属ドーム型スイッチ(つまり、金属ドーム)である。金属ドーム(金属スナップ式ドーム、又は接触式金属ドーム)は、一般にステンレス鋼で作成され、プリント回路基板、可撓性回路又は膜と併せて使用されると、モーメンタリースイッチ接点となる。例えばシリコーンスイッチに対する金属ドームの主な利点は、スイッチに圧力をかけ続けてスイッチを作動したままにした場合に、時間とともに恒久的変形が生じ、それにより、圧力がかけられなくても、スイッチが作動されるようになることである。かかる恒久的変形は、当然、非常に望ましくない。本発明において、ユーザは、事実上、セレクタを、スイッチの少なくとも1つが長期間にわたって押し付けられる位置に置いておくことができる。従って、金属ドームスイッチの使用は、この場合特に有利である。
摺動要素の下部側を図7に示す(ロックレバー7の上部カバー12に組み立てられた状態で示される)。摺動要素10は、3つの独立したスイッチアクチュエータを備える。スイッチアクチュエータは、テーパ状先端部24を有する、4つの平行な斜面形状の突起部23の形態を取る。図7に示すように、斜面形状突起部23は、長さが様々であり、かつ横断方向に位置合わせされていない。突起部23の数は重要ではないが、少なくとも、接触パネル上のスイッチ21の数と同じ数の突起部23がなければならない。しかし、斜面形状突起部23は、接触パネル11上のセレクタスイッチ21の数と同じ数の列に沿って位置合わせされることが重要である。図7に示す実施形態において、斜面形状突起部23は、接触パネル上の3つのセレクタスイッチ21を分離するものと同一距離で互いに離間された3つの平行な列R1、R2、R3に沿って位置合わせされる。
セレクタが動作可能に組み立てられると、つまり、摺動要素10、接触パネル11及び中間スイッチ要素14が動作可能に互いに接続されると、斜面形状突起部23は、摺動要素10が動かされたときに、突起部23が中間スイッチ要素14の可撓性アーム18の長手軸に対応する方向に移動されるように、位置合わせされる。図5及び図7に示すように、摺動要素10の摺動運動中、1つ又は幾つかの突起部23のテーパ状先端部24は、1つ又は幾つかの対応する可撓性アーム18の角丸の遠位突起部19と接触することができる。
上述のように、摺動要素10は、接触パネルのばね式ピン17を含むロック要素と、摺動要素の下部側に配置された協働する表面25とを用いて、幾つかの所定位置に保持することができる。表面25は、複数の溝26を含む。ばね式ピン17は、各溝26に取り外し可能にロックすることができ、ばね27の力により内部に維持される。従って、ばね17が溝26に取り外し可能にロックされると、摺動要素10は、安定位置になる。摺動要素を手動で引く又は押すことによりある位置から別の位置に動かすと、代替的に、ばね式ピン17は、溝26内にブロックされ、次いで溝26から出る。摺動要素10を比較的円滑に摺動運動させるために、一連の溝は表面25に沿って位置合わせされて、図7に示すように、波状断面を形成する。
図7において、摺動要素の、接触パネルに対する様々な安定位置を点線で示す。より正確には、摺動要素10の各安定位置は、その対応する可撓性アーム18及びセレクタスイッチ21に対する異なるスイッチアクチュエータの位置に対応する。
スイッチアクチュエータ23が可撓性アーム18の対応する遠位突起部と接触すると、アクチュエータ23の斜面形状により、アーム18が、接触パネル11の対応するスイッチ21に向けて撓み、それにより、スイッチ21が「オン」位置に動く。摺動要素10の所与の位置に対して、接触パネルの3つのスイッチ21の各々は、図7に示すように、斜面形状のスイッチアクチュエータ23が各スイッチに向いているかどうかに応じて、所与の作動状態にある。従って、スイッチ21の各々は、摺動要素が1つの位置から別の位置に動かされると、対応するアクチュエータ23の有無によって作動され又は作動されず、その結果、スイッチ21の各同時作動状態は、コントローラにより、少なくとも1つの対応する調製パラメータ(例えば、リザーバから送出され、カプセル内に注入される水の容量)を設定するためのビットマップコードとして解釈される。
図7において、摺動要素10の1つの位置に対応するビットマップコードは、二重矢印で示される方向に読み取られる。
ここで、様々な位置及び対応するビットマップコードを、図7に示すマシンの実施形態を参照して、一番上の点線から順に説明する。
一番上の点線は、スイッチアクチュエータが、3つの作動列R1、R2、R3のいずれにおいても、(中間スイッチ要素14の可撓性アームを介して)接触パネルスイッチ21を作動させない摺動要素10の位置に対応する。摺動要素10が、接触パネルのスイッチ21がこの第1の線に面する位置にあるとき、スイッチのどれもオンにならない。従って、マシンの電子コントローラにより解釈される対応するビットマップコードは、「000」である。このコードは、図1に示すように、固定された接触パネル11に対して可動摺動要素10の最低位置に対応する。この位置に設定されると、マシンは、リザーバから最小容量の水を送出して、リストレットなどの、非常に小さいカップの飲料が調製される。
摺動要素10の第2の位置(図7の上から2番目の点線)において、列R1のスイッチ21は、作動されない(その列のスイッチに向いている斜面形状スイッチアクチュエータがない)。列R2に対応するスイッチも作動されない。しかし、列R3に配置されたスイッチは、列R3のスイッチアクチュエータ23により作動される。従って、対応するビットマップコードは、「001」である。このビットマップコードは、図8に示すように、マシンが、例えばエスプレッソ等のショートカップコーヒーに対応する僅かに大きい容量の飲料をカップに分注するように設定される、摺動要素10の位置に対応する。
摺動要素の第3の位置において(図9に示す)、列R1のスイッチ21は作動され、列R2のスイッチは作動されず、列R3のスイッチは作動される。対応するビットマップコードは「101」である。
摺動要素の第4の位置において(図10に示す)、列R1のスイッチ21は作動され、列R2及び列R3のスイッチは作動されない。対応するビットマップコードは「100」である。
摺動要素の第5の位置において(図11に示す)、列R1のスイッチ21は作動され、R2のスイッチは作動され、列R3のスイッチは作動されない。対応するビットマップコードは「110」である。
摺動要素の第6の位置において(図12に示す)、列R1のスイッチ21は作動されず、R2のスイッチは作動され、列R3のスイッチは作動されない。対応するビットマップコードは「010」である。
最後に、摺動要素の第7の位置において(図13に示す)、列R1のスイッチ21は作動されず(列R1のスイッチを押すスイッチアクチュエータ23はない)、R2のスイッチは作動され、同じく列R3のスイッチも作動される。対応するビットマップコードは「011」である。これは、例えば大きいコーヒーカップ又はマグカップ用に調製するための最大容量の選択に対応する。
このように生成されたビットマップコードは、上述のような容量選択のために使用できるだけではない。代替的に、ビットマップコードは、他のタイプの飲料調製パラメータに対しても使用することができる。
本発明のセレクタは、殊に、製造が安価であり、かつ、特に水蒸気が発生する飲料調製マシンのもののような環境において、通常、摩耗及びマシンの破損の主な原因である電子部品をほとんど含まないので、非常に信頼性が高い。
当業者には、本明細書に記載される現在好ましい実施形態に対する種々の変更及び修正が明らかであろう。かかる変更及び修正は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、かつ、付随する利点を減少させることなく行うことができる。従って、かかる変更及び修正は、添付の特許請求の範囲により網羅されることを意図する。

Claims (10)

  1. 食品又は飲料製品を調製するための食品又は飲料調製マシン(1)であって、内部に挿入された原材料カプセル内に加圧された流体を注入するように構成され、かつ、流体リザーバ(3)と、流体システムと、随意的に流体加熱要素と、少なくとも1つの調製パラメータを管理するためのコントローラとを備え、ユーザが少なくとも1つの食品又は飲料調製パラメータを手動で選択するのを可能にするセレクタをさらに備える、食品又は飲料調製マシン(1)において、前記セレクタは、
    (i)少なくとも2つの独立したスイッチアクチュエータ(23、24)を含む摺動要素(10、16)と、
    (ii)前記マシンの前記コントローラに接続された少なくとも2つのセレクタスイッチ(21)を含む接触パネル(11)と、
    を備え、
    前記セレクタスイッチ(21)の各々は、前記摺動要素(10、16)の各所定位置に対する、対応するスイッチアクチュエータ(23、24)の有無によって、それぞれ作動され/作動されず、前記セレクタスイッチ(21)の同時作動状態は、前記コントローラにより、少なくとも1つの対応する調製パラメータを設定するためのビットマップコードとして解釈されることを特徴とする食品又は飲料調製マシン(1)。
  2. 前記少なくとも1つの調製パラメータは、前記マシンによって前記原材料カプセル内に注入される前記流体の容量を含む、請求項1に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  3. 前記セレクタスイッチ(21)は、金属ドームである、請求項1又は2に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  4. 前記スイッチアクチュエータは、様々な長さを有する及び/又は横断方向に位置合わせされていない、テーパ状先端部(24)を有する、少なくとも2つの平行な斜面形状突起部(23)を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  5. 前記セレクタは、少なくとも3つのセレクタスイッチ(21)と、少なくとも3つの対応するスイッチアクチュエータ(23)とを備えることにより、前記セレクタの少なくとも8つの異なる調製パラメータ位置が提供される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  6. 前記セレクタは、前記セレクタの前記摺動要素(10)を、前記セレクタの前記異なる調製パラメータ位置に対応する個別位置にロックするためのロック要素(17、25、26、27)をさらに備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  7. 前記ロック要素は、前記接触パネル(11)のばね式ピン(17)と、前記摺動要素が1つの位置から別の位置へ動かされたときに、前記ばね式ピンを取り外し可能にロックすることができる複数の溝(26)を有する、前記摺動要素(10)の協働する表面(25)とを備える、請求項6に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  8. 前記接触パネル(11)及び前記セレクタの前記摺動要素(10)は、原材料カプセルを内部に適合させるために前記マシンを開閉するように働くレバー(7)として組み立てられる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  9. 前記セレクタは、略カップの形状を形成する、一連の重ね合わせバーを含む選択位置表示手段を備え、各バーが前記セレクタの1つの位置に対応する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
  10. 前記セレクタは、前記マシンの主接続のためのオン/オフスイッチ(22)をさらに備える、請求項1〜9のいずれか一項に記載の食品又は飲料調製マシン(1)。
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