JP6051975B2 - 圧力センサ - Google Patents

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この発明は、印加される圧力に応じた信号を出力するセンサチップを備えた圧力センサに関する。
従来、特許文献1のような圧力センサが知られている。この圧力センサは、印加される圧力を検出するセンサチップと、センサチップを収容する凹部が設けられたケースとを備えている。センサチップは、圧力を検知するメンブレンが上面に設けられている。このセンサチップは、上面の反対側にある下面とケースの凹部の底面とが対向するように、ケースの凹部の底面に接着固定されている。ケースの凹部の底面には、リードが設けられており、このリードは、ワイヤを介してセンサチップと電気的に接続されている。このワイヤはセンサチップの上面に接続されている。ワイヤは山の形状を描いており、このワイヤがなす山の最高点は、センサチップの上面よりも上方に位置して配置されている。ケースの凹部には、被覆部材が充填されており、この被覆部材によって、センサチップ及びワイヤは被覆され、保護されている。被覆部材の上面は、平坦な面になっている。
特開2004−251741号公報
しかし、特許文献1のような圧力センサでは、被覆部材は、被覆部材の上面がワイヤのなす山の最高点よりも、凹部の上方に開口する開口部側となるまで充填されている。そして、その被覆部材の上面は平坦な面である。その結果、この圧力センサは、センサチップの上面上に被覆部材からなる厚膜が形成される構造となっている。したがって、この圧力センサは、圧力センサに衝撃等が加わった場合において、厚膜が質量となってメンブレンに荷重し、そのメンブレンの加速度成分を大きく検出してしまい、その結果、圧力検出の精度が低下する虞がある。
そこで本発明は、上記問題点を鑑み、センサチップ及びワイヤが被覆部材で被覆されることにより保護されつつ、高精度の圧力検出ができる圧力センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、上面にメンブレンが形成されたセンサチップと、センサチップを内部に収容するケースと、ケースに固定されたリードと、センサチップの上面とリードとに電気的に接続されたワイヤと、ケース内に充填され、センサチップの上面およびワイヤを被覆するゲル状の被覆部材と、を備える圧力センサにおいて、ケースは、ワイヤの最頂部に向かって突出する突出部を有し、突出部の上端部が、センサチップの上面よりも上側に位置し、被覆部材の上面は、最頂部上で凸形状となり、かつ、メンブレン上で凹形状となっていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、被覆部材はワイヤ及びセンサチップの上面を被覆しつつ、被覆部材の上面がワイヤの最頂部上で凸形状となり、かつ、センサチップのメンブレン上で凹形状となっている。つまり、ワイヤの最頂部を被覆する部分の被覆部材が、他の部分の液面から突出している。したがって、請求項1の発明によれば、メンブレン上の被覆部材の上面をワイヤの最頂部よりも低くできるので、従来の圧力センサのように平坦な面に比べて、メンブレン上にある被覆部材の膜の厚さが薄い。
これにより、圧力センサに衝撃等が加わった場合において、メンブレン上にある被覆部材の膜が質量となってメンブレンに荷重したとしても、この被覆部材の膜が薄いのでメンブレンへの荷重も小さい。よって、請求項1に係る圧力センサでは、従来のように、衝撃等によって、被覆部材からメンブレンへ荷重が発生し、そのメンブレンの加速度成分を大きく検出してしまい、圧力検出の精度が低下することが抑制される。したがって、この圧力センサによれば、圧力センサに衝撃等が加わった場合においても、精度良く圧力を検出することができる。
第1実施形態に係る圧力センサの上面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 第2実施形態に係る圧力センサの上面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 第3実施形態に係る圧力センサの突出部の側面を示すようにケースを切断した断面図である。
(第1実施形態)
図1、2に示されているように、本実施形態における圧力センサ100は、印加される圧力に応じた信号を出力するセンサチップ20と、このセンサチップ20を収容する凹部11が設けられたケース10とを備えている。センサチップ20は台座70を介して凹部11に接着固定されている。この凹部11には、リード30が固定されており、このリード30はワイヤ40を介してセンサチップ20と電気的に接続されている。このワイヤ40はセンサチップ上面21に接続されている。
さらに、凹部11には、被覆部材50が充填されており、この被覆部材50は、センサチップ上面21及びワイヤ40を被覆している。なお、この被覆部材50は、図1では省略されている。
ケース10は、上方に開口する凹部11を有しており、例えば、ポリブチレンテレフタレート等の樹脂やセラミックよりなる。凹部11の底面は平坦な面であり、開口面積と同じ面積を有する。つまり、凹部11の側面は底面と垂直方向の上方へ伸びる内壁面を構成している。凹部11の底面は矩形状であり、当該矩形状のまま上方へ開口する形状を有する。
センサチップ20は、例えば、半導体よりなり、センサチップ上面21に薄膜であるメンブレン21aが形成されている。メンブレン21aは、センサチップ上面21と平行に形成されており、すなわち、凹部11の底面と略平行に配設されている。このセンサチップ20は、例えば、ピエゾ抵抗効果や静電容量を利用したのもので、メンブレン21aにセンサチップ20の厚さ方向に加わる応力に基づいて信号が出力されるようになっている。
このセンサチップ20は、ケース10の凹部11に収容されており、凹部11の一面であるチップ支持面11aに台座70を介して、例えば、フロロシリコーン系の接着剤等により接着固定されている。具体的には、センサチップ20は、凹部11の底面の略中央に位置している。また、センサチップ20は、センサチップ下面22がチップ支持面11aと対向するように、チップ支持面11aに固定されている。台座70は、例えば、ガラス等からなり、センサチップ20よりも厚い。センサチップ上面21には、電極パッド21bが設けられている。本実施例では、センサチップ20の中央部にメンブレン21aが設けられ、外周部に電極パッド21bが設けられている。
リード30は、ケース10の凹部11に固定されており、具体的には、例えば、凹部11のチップ支持面11aに固定されている。このリード30は、銅等の導電材料よりなる。リード30は、センサチップ20の電極パッド21bと、ワイヤ40を介して電気的に接続されている。リード30は複数設けられており、複数のリード30は、矩形のチップ支持面11aの一辺側および当該一辺に対向する他辺側に、並列に並んで設けられている。
ワイヤ40は、リード30とセンサチップ20の電極パッド21bとを結線している。ワイヤ40は、ワイヤ40の最頂部41aが、センサチップ上面21よりも上側に設けられている。また、最頂部41aは、ケース10の上方から見てセンサチップ側面23とこのセンサチップ側面23に対向する凹部11との間の領域に位置するように設けられている。ワイヤ40は、最頂部41aを頂点とする山の形状を描いている。つまり、最頂部41aは、ワイヤ40が描く山の形状の最高点である。ワイヤ40の材質は、例えば、金やアルミ等が用いられる。
被覆部材50は、ゲル状であって、凹部11に充填されており、センサチップ上面21、リード30及びワイヤ40を被覆している。被覆部材50の上面51は、ワイヤ40の最頂部41a上で凸形状となっており、かつ、センサチップ上面21、特にメンブレン21a上で凹形状となっている。被覆部材50の材質は、例えば、フッ素ゲルやシリコンゲルなどが採用される。
さらに、本実施形態における圧力センサ100では、凹部11のうちセンサチップ20が固定されている面、つまり、チップ支持面11aに、ワイヤ40の最頂部41aに向かって突出する突出部60が設けられている。突出部60は、ケース10と一体的に設けられており、チップ支持面11aからワイヤ40の最頂部41aに向かって突出する形状を有する。この突出部60は、ケース10と同一材料で構成されており、例えば、ケース10と一体的に成形されている。
具体的には、例えば、突出部60は、センサチップ20とリード30との間を区画しながら、ワイヤ40の最頂部41aに向かって突出する壁の形状を有する。つまり、突出部60は、複数のリード30の並設方向に沿ってチップ支持面11aを分断するように、凹部11の一方の内側面から当該内側面と対向する他方の内側面に連続する壁の形状を有している。突出部60は、その上端部61がセンサチップ上面21よりも上側に位置している。この上端部61は、ワイヤ40と接触していてもよいし、離間していてもよい。突出部60の上端部61の形状は、ワイヤ40に沿った滑らかな曲面を有する形状である。突出部60は、チップ側面の両側に対となるように位置しており、本実施形態では2本設けられている。
次に、本実施形態に係る圧力センサ100の作動について述べる。
圧力センサ100では、被検出対象となる媒体の圧力が被覆部材50の上面51から印加され、この圧力は被覆部材50を介してセンサチップ上面21のメンブレン21aに印加される。詳述すると、メンブレン21aには、被覆部材50に印加された被検出対象の圧力、及び、メンブレン21aの上にある被覆部材50の質量に起因するメンブレンへの荷重によって発生する圧力が印加される。
そして、センサチップ20は、メンブレン21aに印加される圧力に応じて信号を出力する。この信号は、電極パッド21bから、ワイヤ40、リード30を介して外部へ取り出される。この信号によって、被検出対象である媒体の圧力の検出が可能となっている。
次に、本実施形態に係る圧力センサ100の製造方法について述べる。
まず、突出部60を有するケース10の凹部11にセンサチップ20、リード30を固定する。そして、センサチップ20及びリード30をワイヤ40によって結線する。このとき、ワイヤ40は、突出部60の上端部61上を通過するように設ける。
そして、被覆部材50を凹部11内に充填する。このとき、凹部11には既に突出部60が設けられている。凹部11に被覆部材50を充填すると、まず、突出部60の上端部61よりも低いセンサチップ上面21が被覆される。そして、被覆部材50の上面51が突出部60の上端部61に到達する前に、被覆部材50の表面張力及び被覆部材50と突出部60との間の濡れやすさによって、被覆部材50は突出部60を這い上がる。そして、被覆部材50は突出部60の上端部61に到達し、突出部60は被覆される。被覆部材50の上面51は、突出部60を被覆している部分の液面が、他の部分の液面から突出している。
さらに、この圧力センサ100では、突出部60の上端部61はワイヤ40の最頂部41aに向かって突出し、その上端部61がセンサチップ上面21よりも上側に位置している、すなわち、上端部61はワイヤ40に近接しているので、突出部60の上端部61に到達した被覆部材50は、ワイヤ40に接触し、ワイヤ40も被覆される。このとき、ワイヤ40の最頂部41aは突出部60の上端部61上にあるので、ワイヤ40は最頂部41aも含めて被覆部材50によって被覆される。
よって、凹部11に突出部60を設けることにより、突出部60及びワイヤ40を被覆する部分の被覆部材50は、他の部分の液面から突出され、突出部60及びワイヤ40を被覆している。
次に、本実施形態に係る圧力センサ100の効果について述べる。従来の圧力センサでは、被覆部材50の上面51が平面であったため、ワイヤ40を最頂部41aまで被覆するために、被覆部材50が、その上面51がワイヤ40の最頂部41aに到達するまで充填されている。その結果、メンブレン21a上には、ワイヤ40の最頂部41aの高さ以上の被覆部材50が充填されている。一方、本実施形態の圧力センサ100は、メンブレン21a上の被覆部材50の上面51がワイヤ40の最頂部41aよりも低いので、従来の圧力センサに比べて、メンブレン21a上にある被覆部材50の膜の厚さが薄い。
これにより、圧力センサ100に衝撃等が加わった場合において、メンブレン21a上にある被覆部材50の膜が質量となってメンブレンに荷重したとしても、この被覆部材50の膜が薄いのでメンブレンへの荷重も小さい。よって、この圧力センサ100では、従来のように、衝撃等によって、被覆部材50からメンブレン60へ荷重が発生し、そのメンブレン60の加速度成分を大きく検出してしまい、圧力検出の精度が低下することが抑制される。したがって、この圧力センサ100によれば、圧力センサ100に衝撃等が加わった場合においても、精度良く圧力を検出することができる。
また、この圧力センサ100では、被覆部材50は、突出部60及びワイヤ40を被覆する部分の液面が、他の部分の液面から突出され、突出部60及びワイヤ40を被覆している。一方、従来では、被覆部材50の上面51が平面であって、その上面51がワイヤ40の最頂部41aに到達するまで充填することでワイヤ40及びセンサチップ上面21を被覆している。よって、圧力センサ100によれば、少ない被覆部材50でワイヤ40及びセンサチップ上面21を被覆できる。
また、この圧力センサ100では、被覆部材50が一体的となって、センサチップ上面21、ワイヤ40及びリード30を被覆している。よって、この圧力センサ100によれば、簡易な構成でセンサチップ上面21、ワイヤ40及びリード30を被覆できる。さらに、上端部61がワイヤ40に沿った形状を有しているので、上端部61に這い上がった被覆部材50はワイヤ40に接触しやすくなっている。
また、この圧力センサ100では、突出部60がケース10と一体的に設けられているので、簡素な構成で、圧力センサ100を製造できる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る圧力センサ200を、第1実施形態と異なる部分を中心に、図3、4を用いて説明する。なお、図3では、被覆部材50が省略されている。図3、4のように、第2実施形態の圧力センサ200は、第1実施形態における突出部60の上端部61と異なり、突出部260の上端部261に第1の溝62が設けられている。この第1の溝62の内側には、ワイヤ40が通過している。つまり、ワイヤ40のうち、第1の溝62を通過している部分は、第1の溝62に囲まれている。第1実施形態と同様に、突出部260はワイヤ40の最頂部41aに向かって突出しているので、この最頂部41aは第1の溝62に囲まれている。
この圧力センサ200によれば、突出部260の上端部261に第1の溝62が設けられており、上端部261の第1の溝62はワイヤ40を囲んでいるので、上端部261の第1の溝62を這い上がった被覆部材50は、ワイヤ40を囲むように這い上がる。よって、この圧力センサ200によれば、被覆部材50はワイヤ40を囲むように這い上がるので、第1実施形態のようにワイヤ40を下方から接近して被覆するだけでなく、側方から接近して被覆することもできるので、ワイヤ40をより被覆しやすく、より確実にワイヤ40を被覆することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態の圧力センサ300は、第1実施形態における突出部60の側面とは異なり、図5のように、突出部360の側面に、第2の溝63が突出部360の突出する方向に設けられている。なお、この図5は、突出部360の側面を示すように、圧力センサ300のケース10を凹部11のチップ支持面11aに垂直な方向で切断した断面図である。この図5では、ワイヤ40及び被覆部材50は省略されている。この第2の溝63により、被覆部材50は、表面張力の作用による毛細管現象によって、第2の溝63に引き込まれ、第2の溝63を這い上がる。したがって、被覆部材50は、突出部360を這い上がり易くなるので、ワイヤ40を被覆し易くなり、より確実にワイヤ40を被覆することができる。
(他の実施形態)
また、第1実施形態では、突出部60はケース10と一体的に設けられていたが、突出部60は、ケース10とは別に設けられていてもよい。つまり、別材料から成る突出部60をケース10に固定する形態でも良い。突出部60に、被覆部材50との濡れ性が良い材質を用いれば、被覆部材50に加わる吸い上げ力が増加する。その結果、被覆部材50は、突出部60を這い上がり易くなるので、ワイヤ40を被覆し易くなり、より確実にワイヤ40を被覆することができる。
また、第1実施形態では、被覆部材50は、リード30を被覆していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、被覆していなくてもよい。つまり、リード30は露出されていてもよい。ただし、リード30も被覆材料50で被覆された方がリード30の保護が可能であるため、被覆されたほうが好ましい。
また、第1実施形態は、圧力センサを対象としていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ワイヤボンディングをゲルで保護する構造に適用できる。たとえば、センサ構造の無い回路チップに適用しても良い。
また、第3実施形態は、突出部60の側面に第2の溝63を備えていたが、この突出部60にさらに第2実施形態における第1の溝62を設け、第1の溝62及び第2の溝63を繋げてもよい。これにより、被覆部材50は、凹部11に充填される際において、第2の溝63を這い上がった後、スムーズに第1の溝62を這い上がり、ワイヤ40を囲むように這い上がる。したがって、被覆部材50は、第3実施形態よりも、ワイヤ40を被覆しやすく、より確実にワイヤ40を被覆することができる。
10・・・ケース、20・・・センサチップ、21・・・センサチップ上面、21a・・・メンブレン、30・・・リード、40・・・ワイヤ、41a・・・最頂部、50・・・被覆部材、51・・・上面、60・・・突出部。

Claims (7)

  1. 上面(21)にメンブレン(21a)が形成されたセンサチップ(20)と、
    前記センサチップを内部に収容するケース(10)と、
    前記ケースに固定されたリード(30)と、
    前記センサチップの上面と前記リードとに電気的に接続されたワイヤ(40)と、
    前記ケース内に充填され、前記センサチップの上面および前記ワイヤを被覆するゲル状の被覆部材(50)と、を備える圧力センサにおいて、
    前記ケースは、前記ワイヤの最頂部(41a)に向かって突出する突出部(60)を有し、
    前記突出部の上端部(61)が、前記センサチップの上面よりも上側に位置し、
    前記被覆部材の上面(51)は、前記最頂部上で凸形状となり、かつ、前記メンブレン上で凹形状となっていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記最頂部は、前記センサチップの上面よりも上側に位置し、かつ、前記センサチップの側面(23)と当該センサチップの側面に対向する前記ケースの一面との間の領域に位置していることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記ワイヤは、前記最頂部を頂点とする山の形状を描いていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサ。
  4. 前記突出部には、上端部(61)に第1の溝(62)が設けられており、
    前記ワイヤは前記第1の溝の内部を通過していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  5. 前記突出部には、前記突出部の突出する方向に沿って第2の溝(63)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  6. 前記突出部は、前記ケースと一体になっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  7. 前記被覆部材は、さらに前記リードを被覆していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の圧力センサ。
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