JP6049872B2 - 通信ネットワークのネットワーク・エンティティ - Google Patents

通信ネットワークのネットワーク・エンティティ Download PDF

Info

Publication number
JP6049872B2
JP6049872B2 JP2015518928A JP2015518928A JP6049872B2 JP 6049872 B2 JP6049872 B2 JP 6049872B2 JP 2015518928 A JP2015518928 A JP 2015518928A JP 2015518928 A JP2015518928 A JP 2015518928A JP 6049872 B2 JP6049872 B2 JP 6049872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
network
network entity
entity
configurable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015518928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015528235A (ja
Inventor
デラクシャン,ファリボルツ
グロブ−リプスキー,ヘイドラン
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2015528235A publication Critical patent/JP2015528235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6049872B2 publication Critical patent/JP6049872B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/02Topology update or discovery
    • H04L45/028Dynamic adaptation of the update intervals, e.g. event-triggered updates
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications
    • H04L41/0681Configuration of triggering conditions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/02Topology update or discovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications
    • H04L41/0686Additional information in the notification, e.g. enhancement of specific meta-data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0803Configuration setting
    • H04L41/0813Configuration setting characterised by the conditions triggering a change of settings
    • H04L41/0816Configuration setting characterised by the conditions triggering a change of settings the condition being an adaptation, e.g. in response to network events
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/42Centralised routing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/51Discovery or management thereof, e.g. service location protocol [SLP] or web services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/55Push-based network services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/06Management of faults, events, alarms or notifications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明の実施形態は、一般的に、ネットワークに関し、より具体的には、通信ネットワークのイベントに対する拡張された出版−購読の概念に関する。
分散型システムまたはネットワークにおけるリソース状態および/またはトポロジ情報の管理は、リソース管理効率に直接的な影響を持つ場合がある。情報交換の頻度が低ければ、関係するネットワーク・リソースの状態についての情報が粗悪になる場合があり、そのためにリソース管理のパフォーマンスが低下する可能性がある。他方では、情報交換の頻度が高ければ、リソース状態についてより正確な情報を得られるが、シグナリング・オーバヘッドがより多くなるため、この場合も管理パフォーマンスが低下する可能性がある。
異なるネットワーク・ノードおよび/またはネットワーク・ノードのクラスタの間における従来の情報管理は、ポーリング、プリング、プッシング、またはアドバタイジングのいずれかごとに行うことができる。ポーリングは、典型的には、同期活動としてクライアントによって外部デバイスの状態をアクティブにサンプリングすることを指している。ポーリングは、また、デバイスの準備状態が繰り返しチェックされ、準備できていない場合、別のタスクに戻ることができるという状況を指している。プリングは、データに対する最初の要求はクライアントから生じ、次にサーバによって応答されるというネットワーク通信の一形態を指している。この逆は、プッシングまたはプッシュ型の技術として知られており、サーバが、クライアントにデータをプッシュする。
従来のネットワークは、典型的には、たとえば、マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(MPLS:Multi−Protocol Label Switching)スイッチ、フロー・ベースの(OpenFlow=OF)スイッチなど、異なる機能およびレイヤを用いる多様なルータおよびスイッチを含む。そのようなMPLSスイッチは、それ自身のトラフィック・エンジニアリング・データベースを管理するために経路計算クライアントを含み、経路探索および経路最適化を担当する経路計算要素(PCE:Path Computation Element)に接続される。OFスイッチは、転送情報ベースを管理するOpenFlowプロトコル・クライアントを含み、複数のOFスイッチを管理するリモートOpenFlowコントローラによって制御される。そのため、OpenFlowは、ネットワークを通じてネットワーク・スイッチまたはルータの転送プレーン(またはデータ・プレーン)へのアクセスを提供する通信プロトコルを示している。
言い換えると、従来のネットワーク環境は、ネットワーク管理ツール、MPLS、GMPLS、OpenFlow、PCE/PCCなどを使用して接続が提供される複数の互換性のないソリューションを含む。多くの制御機能がネットワーク要素自体、または様々な互換性のないシステムで実行されるため、ネットワークの非能率的な使用、ならびに最適でないルーティングおよび/または負荷分散へとつながる。
IEEE802.16 IEEE802.11 RFC4655 RFC5440 IETFインターネット・ドラフト「Traffic Engineering Database Management Information Base in support of GMPLS」 RFC2205
本発明の実施形態は、たとえば、クラウド・コンピューティング・アーキテクチャにおいてベースバンド処理プール管理のために、たとえば、従来のプロトコルおよびアルゴリズムの一般的で柔軟な一般論として使用できる情報管理の概念を提供することができる。他方では、実施形態は、ネットワーク・ドメインの制御プレーンのアーキテクチャにも適用することができ、ここで、制御プレーンは、基礎となるネットワーク・トポロジおよびネットワーク・リソースの状態に基づいて、経路計算および経路最適化に関係するルータ・アーキテクチャの一部を示している。
実施形態は、出版−購読の原理に基づく情報管理メカニズムを導入する。そのため、従来の出版−購読は、メッセージまたはイベントの送信側(イベント出版側とも呼ぶ)が、メッセージまたはイベントが特定の受信側(イベント購読側とも呼ぶ)に直接送信されるようにプログラムしないメッセージング・パターンを示している。代わりに、出版されたイベントは、どのようなイベント購読側が存する可能性があるかについての情報無しで(例え存していたとしても)、事前規定されたクラスへと特徴づけられる。同様に、イベント購読側は、1つまたは複数の事前規定されたクラスに対する興味を示し、どのようなイベント出版側があるかについての情報無しで(例え存していたとしても)、注目するメッセージのみを受信する。これは、本発明の実施形態では完全に異なる。ここでは、イベント購読側に出版されるイベントまたはメッセージは、イベント購読側のニーズまたは要望によりイベント購読側によって個々に構成および/または更新することができる。すなわち、注目するイベントは、(たとえばその場で)購読側自身によって構成できるため、実施形態では、必ずしも事前規定されたイベント・クラスを必要としない。したがって、イベントは、ある時点での注目する瞬間的な事象として規定することができる。一般的に、イベントは、検知できる関係する数の分散における変化に関連させることができる。たとえば、注目するイベントは、リソース情報および/またはルータの制御プレーン情報(の処理)に関係する場合がある。すなわち、注目するイベントは、たとえば、ネットワーク・トポロジの変更について、1つまたは複数のネットワーク要素の容量について、パケット損失(またはデータ・スループット)について、および/または1つまたは複数のネットワーク要素の処理負荷についての情報を提供することができる。
よって、実施形態は、必要な計算労力および必要なシグナリングを最小限にするために、様々な情報交換プロトコルの利点を統合することを達成し、リソース管理エンティティが、個々のニーズにより動的で適合可能な方法で、異なるネットワーク要素間の情報交換を構成できるようにすることができる。
第1の態様によると、実施形態は、通信ネットワークのネットワーク・エンティティを提供し、通信ネットワークは、計算エンティティまたは処理エンティティ、処理リソース管理エンティティ、ルーティング制御エンティティなど、複数のネットワーク・エンティティまたは要素を含む。発信元のネットワーク・エンティティと見なすことができる、前述のネットワーク・エンティティは、通信ネットワークのイベント出版ネットワーク・エンティティ/要素に、前述の発信元のネットワーク・エンティティを識別する情報を含み、イベント出版ネットワーク・エンティティで注目する構成可能なイベントを構成するための1つまたは複数の構成ルールを含むイベント購読メッセージを提供(たとえば、送信)するように動作可能なインターフェースを含み、注目する構成可能なイベントは、イベント出版ネットワーク・エンティティから発信元のネットワーク・エンティティに報告されるものとする。さらに、(発信側)ネットワーク・エンティティは、イベント出版ネットワーク・エンティティから前述の発信側ネットワーク・エンティティに、注目する構成可能なイベントを提供(たとえば受信)するように動作可能である、たとえば受信側インターフェースなどのインターフェースを含むことができる。言い換えると、リソース管理エンティティの場合がある、発信側(または購読側)ネットワーク・エンティティ、ネットワーク・ルーティング・コントローラ、またはネットワークもしくはそのドメインの信号処理エンティティは、イベント購読メッセージの1つまたは複数のイベント構成ルールをセットアップまたは更新することによって、注目するイベント(またはそのパラメータ)またはその報告様式を規定、再規定、または更新することができる。そのため、構成ルールは、イベント出版ネットワーク・エンティティで注目するイベントを規定または再規定するため、および/または(購読側)ネットワーク・エンティティへの関係するイベント・レポートを規定または再規定するために、1つまたは複数の構成可能なパラメータを含むことができる。構成可能なパラメータは、たとえば、イベントしきい値、イベント・ヒステリシス、イベント粒度、イベント通知のためのトリガー、トリガーするべき時間、イベント通知の頻度、および/または通知内容からなるグループである場合がある。すなわち、実施形態は、事前設定または事前規定されたイベントまたはイベント・クラスを購読および/または出版する必要がない。代わりに、注目するイベントは、イベント購読ネットワーク・エンティティによって動的かつ個々に(再)構成することができる。このようにして、注目するイベントは、ネットワークおよび・またはその個々のネットワーク・エンティティの現在のニーズまたは状態に動的に適合させることができる。
上記の発信側ネットワーク・エンティティは、一部の実施形態によると、イベント購読ネットワーク・エンティティと見なすことができるが、本発明の実施形態は、また、対応するイベント出版ネットワーク・エンティティを提供する。前述のイベント出版ネットワーク・エンティティは、通信ネットワークのイベント購読ネットワーク・エンティティから、イベント購読ネットワーク・エンティティを識別する情報を含み、イベント出版ネットワーク・エンティティで注目する構成可能なイベントを構成するために1つまたは複数の(更新された)構成ルールを含むイベント購読メッセージを提供(たとえば、受信)するように動作可能なインターフェースを含み、注目する構成可能なイベントは、イベント出版ネットワーク・エンティティからイベント購読ネットワーク・エンティティに報告されるものとする。イベント出版ネットワーク・エンティティは、また、イベント出版ネットワーク・エンティティからイベント購読ネットワーク・エンティティに、注目する(再)構成可能な購読されたイベントを直接的または間接的に提供(たとえば、送信)するように動作可能または適合されたインターフェースを含む。イベント出版ネットワーク・エンティティまたは要素は、たとえば、通信ネットワークの処理ノードの場合がある。
実施形態は、また、前述の購読および出版のネットワーク要素を含む通信ネットワークを含むことに注意されたい。通信ネットワークは、一般的に、たとえばインターネットなど、任意のコンピュータ・ネットワークの場合がある。また、通信ネットワークは、たとえば、1つまたは複数のワイヤレス通信システムの無線アクセス・ネットワーク(RAN:Radio Access Network)など、1つまたは複数のアクセス・ネットワークと通信するコア・ネットワークの場合がある。ワイヤレス通信ネットワークのRANアーキテクチャは、1つまたは複数のリモート・ラジオ・ヘッド(RRH:Remote Radio Head)を含むことができ、RRHは、無線フロントエンドと見なすことができる。つまり、実際の無線信号を受信および送信し、少なくとも1つの無線セルを確立する。ここで、2つの方向への送信が考慮される。1つ目は、ダウンリンクまたは順方向リンクと呼ばれる。これは、RAN、つまりRRHから通信領域内のモバイル端末またはユーザ機器(UE:User Equipment)への送信を表す。2つ目は、アップリンクまたは逆方向リンクと呼ばれる。これは、モバイル端末からRAN、つまりRRHへの送信を表す。アップリンクでは、RRHは、受信された無線信号を伝送帯域からベースバンド受信信号に変換し、ベースバンド受信信号をコア・ネットワークの処理ユニットに提供する。ダウンリンクで、RRHは、コア・ネットワークで処理されたベースバンド送信信号を伝送帯域に変換し、1つまたは複数のアンテナを使用して信号を送信することができる。伝送帯域は、システムの帯域幅および搬送周波数を持つシステム周波数帯域と見なすことができる。伝送帯域は、たとえば、周波数分割二重通信(FDD)システムのように、無線信号のダウンリンク送信に対してサブバンド、およびアップリンク受信に対してサブバンドを含むことができる。一部の実施形態では、時分割二重通信(TDD)システムのように、同じ伝送帯域をダウンリンクおよびアップリンクに使用することができる。
よって、実施形態は、また、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM:Global System for Mobile Communications)、GSM進化型高速データ・レート(EDGE:Enhanced Data rates for GSM Evolution)、GSM/EDGE無線アクセス・ネットワーク(GERAN:GSM/EDGE Radio Access Network)、ユニバーサル地上波無線アクセス・ネットワーク(UTRAN:Universal Terrestrial Radio Access Network)もしくはEvolved UTRAN(E−UTRAN)、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)もしくはLTE−Advanced(LTE−A)など、たとえば第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によって標準化されたワイヤレス通信システム、またはたとえば、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(WIMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)IEEE802.16もしくはワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN:Wireless Local Area Network)IEEE802.11など異なる標準を用いるワイヤレス通信システム、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)、周波数分割多元接続(FDMA:Frequency Division Multiple Access)、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、符号分割多元接続など(CDMA:Code Division Multiple Access)に基づく一般的な任意のシステムなど、存在するまたは将来的なワイヤレス通信システムに関連して用いることができる。以下において、ワイヤレス通信システムおよびモバイル通信ネットワークという用語は、同義的に使用することができる。本発明の概念は、前述のワイヤレス通信システムに限定されず、将来的なワイヤレス通信システム標準だけでなく他のものに適用可能であることに注意されたい。
従来のソリューションでは、ベースバンド処理ユニットとRRHとの間に1:1の関係があり、ベースバンド処理容量は、ピーク・トラフィックにより測定される。一部の実施形態では、RRHは、送信(Tx)、受信(Rx)、およびアンテナの機能を提供することができる。RRHは、従来のベースバンド処理要素のプールとして関連するベースバンド処理ユニットから空間的に分離することができるため、後者は、複数のベースバンド処理ユニットのクラウド・コンピューティング・クラスタ内に組み合わせることができる。これにより、クラウド・コンピューティングの技術を適用し、分散型または集中型でない負荷バランシング/分散を確立し、必要な処理サイトの数を直接的に減らせると同時に、関連する設置コスト、メンテナンスおよび電力消費を直接的に減らす道が開ける。よって、通信ネットワークは、また、ネットワーク・エンティティとして複数の(信号)処理ノードを含む分散されたクラウド・コンピューティング・ネットワークの場合がある。クラウド・コンピューティングまたはクラウド・コンピューティング・ネットワークは、サービスを伝達するシステムまたはネットワークの物理的な位置および構成についてエンド・ユーザが知ることを必要としない、計算、ソフトウェア、データ・アクセス、および保管サービスを提供できる技術として理解することができる。よって、クラウド・コンピューティングは、たとえば、インターネット・プロトコル(IP:Internet Protocol)に基づいて、ITサービスの補足、消費、および伝達モデルを記述するものであり、典型的には、動的に拡張可能で、多くの場合、仮想化されたリソースの供給を含む。
処理ノードの個別のクラスタまたはドメインは、処理クラスタの処理ノードの間で利用可能な処理リソースを管理および分散するために専用のクラスタに特有のリソース管理エンティティを含むことができる。すなわち、ネットワーク・エンティティは、処理ノードの構成可能な処理負荷に関係するイベントを購読するクラスタに特有のリソース管理エンティティである場合もある。すなわち、処理負荷情報は、拡張された出版−購読の概念の実施形態を利用することによって交換することができる。たとえば、第1の処理ユニットまたはリソース管理エンティティは、対応するイベント購読メッセージが、注目するイベント購読ネットワークの第1の処理ユニットから直接的または間接的に送信された、ネットワークの第2の処理ユニットから出版された場合がある、個々に規定された処理能力に関係するイベントを購読することができる。よって、注目する構成可能なイベントは、たとえば、イベント出版ネットワーク・エンティティでの負荷状況に関係する場合がある。この場合、発信側または購読側のネットワーク・エンティティは、注目する報告されたイベントに基づいて、複数のネットワーク・エンティティの間で処理負荷を分散するように動作可能な負荷コントローラをさらに含むことができる。
言い換えると、一部の実施形態は、クラウド・コンピューティング・アーキテクチャのノードを形成するRRHおよびベースバンド(信号)処理ユニットをRANアーキテクチャに提供することができる。そのため、クラウドの処理リソースを管理するための集中型または集中型でないリソース管理エンティティを介して、第1の処理ユニットの負荷は、少なくとも部分的に、ネットワークの他のノードまたは処理ユニットに転送することができる。他のベースバンド処理ユニットが第1のベースバンド処理ユニットの負荷(の一部)を引き継ぐことができるという決定は、以前に異なるネットワーク・ノード間で交換された適切な負荷関連のイベントに基づく場合がある。これにより柔軟性だけでなく、事業者のトラフィック分散の速度を上げることができる。
一部の実施形態では、購読および/または出版のネットワーク・エンティティ(たとえばベースバンド処理ユニット)はそれぞれ、ワイヤレス通信システムの少なくとも1つのリモート・ラジオ・ヘッドに(直接的または間接的に)結合される。そのため、RRHは、たとえば、GSM、EDGE、UMTS、LTE、またはLTE−Aセルラー方式に対する無線送受信機を含むことができる。もちろん、RRHは、また、将来的なワイヤレス通信システムの少なくとも1つのセルにサービスを提供することができる。少なくとも1つのRRHは、ベースバンド処理ユニットと少なくとも1つのRRHとの間で複素値デジタル・ベースバンド・データを交換するためにベースバンド処理ユニットに結合することができる。その目的のために、たとえば、共通公開の無線インターフェース(CPRI:Common Public Radio Interface)として知られているインターフェースを使用することができる。
加えて、または代わりに、実施形態は、また、動的なネットワーク・ルーティングの最適化に使用することができる。そのような実施形態では、注目する構成可能なイベントは、ネットワーク・ルーティングまたはトポロジ、つまり、ルーティング制御プレーンに関係する場合がある。次に、実施形態によるネットワーク・エンティティは、ネットワーク(ドメイン)の個々のネットワーク・ノードから注目する報告された構成可能なイベントに基づいて、通信ネットワーク内でネットワーク・ルーティングを動的に制御するための動的制御ユニット(DCU:Dynamic Control Unit)をさらに含むことができる。そのような制御ユニットは、他のネットワーク・エンティティ/要素から来る要求を受信するように動作可能であり、前述の要求の処理を実行するように動作可能な要求処理エンティティを含むことができる。制御ユニットは、管理指向(ポリシー・ルーティング)またはサービス指向(QoSルーティング)の場合がある、ネットワーク・グラフおよび適用する制約に基づいて、要求処理エンティティからの要求時にネットワーク経路を計算するように動作可能な経路計算エンティティ(PCE:Path Computation Entity)をさらに含むことができる。前述の計算されたネットワーク経路は、前述の複数のネットワーク・エンティティの多数を含み、前述の経路計算エンティティは、注目する報告された構成可能なイベントおよび/または計算されたネットワーク経路に基づいて更新されるトラフィック・エンジニアリング・データベース(TED:Traffic Engineering Database)とリンクされる。そのため、経路計算エンティティおよび/またはTEDは、また、DCUが構成および購読した可能性がある、最新の受信された注目する制御プレーンに関係するイベントを考慮することができる。ネットワーク・エンティティの動的フロー制御(DFC:Dynamic Flow Control)エンティティは、要求処理エンティティからの要求時に、計算されたネットワーク経路のネットワーク・エンティティの転送情報ベースに転送エントリを確立するように動作可能な場合がある。
可能な実施形態では、転送エントリは、計算されたネットワーク経路の各ネットワーク要素で確立することができる。他の変形形態によると、転送エントリは、限られた数のネットワーク要素のみ、そしてたとえば、計算されたネットワーク経路の要求するネットワーク要素のみなどで確立することができる。このように、次善の経路が確立される場合があるが、シグナリングおよび処理の負荷はより少ない。たとえばネットワークの安定性および変化に対するネットワークの感度に基づいて、それらの変形形態の1つが好適な場合がある。
そのような制御ユニットを使用して、ネットワーク要素のルーティング制御機能は、非常に簡素に維持することができ、すべてのネットワーク要素は、経路を計算または設定するために同じ制御ユニットに対応することができる。これにより、たとえば輻輳または障害に対して動的に反応すること、および所与のパケットのフローに対して最良の経路を見つけることが可能になる。そのため、経路に関する決定は、ネットワークで最新の管理指向またはサービス指向のイベントに基づいて決定することができ、注目するイベントは、購読制御ユニットによって個々におよび動的に規定することができる。
一部の実施形態によると、要求処理エンティティは、前述のデータベースから経路を要求および取得するためにTEDと通信するようにさらに適合させることができる。要求処理エンティティおよびTEDが同じネットワーク・ノード内に位置する場合、これは、たとえば構造化照会言語(SQL:Structured Query Language)を使用して行うことができる。TEDおよびPCEが異なるノードに位置する場合、通信はPCEを通過することができる。要求処理エンティティは、典型的には、内部制御ユニット・メッセージを使用して、経路計算エンティティおよびフロー制御エンティティと通信するようにさらに適合させることができる。
要求処理エンティティは、ネットワーク要素から入ってくる要求を内部要求メッセージに変換するために、制御プレーン・メカニズム・エンティティを含むことができ、内部要求メッセージに従ってTEDから経路を取得するために、ディスパッチャおよびコーディネータ・エンティティを含むことができる。そのため、TEDは、購読される構成可能なイベントにより継続的に更新することができる。次に、要求された経路がトラフィック・エンジニアリング・データベースで利用できない場合、ディスパッチャおよびコーディネータ・エンティティは、経路計算エンティティによって経路計算をトリガーするようにさらに適合させることができる。
好ましい実施形態によると、好ましくはRFC4655に規定されているように、経路計算エンティティは、PCE(経路計算要素:Path Computation Element)である。次に、RFC5440で規定されているように、要求処理エンティティは、PCEプロトコルを通じてPCE(経路計算要素)と通信するように適合させることができる。また、PCEは、購読される構成可能なイベントに基づいて中央から更新できる現在のリソースおよびトラフィックの情報を格納する中心的なトラフィック・エンジニアリング・データベースとリンクすることができるため、ネットワーク要素にローカルのTEDを持つ必要はない。TEDの可能な動作は、RFC4655、および「Traffic Engineering Database Management Information Base in support of GMPLS」と題されたIETFインターネット・ドラフトに、より詳細に記述されている。
一部の実施形態によると、要求処理エンティティは、RSVP(資源予約プロトコル:Resource Reservation Protocol)インスタンスを含むことができる。RSVPプロトコルは、RFC2205に規定されている。TEDは、ジェネラライズド・マルチプロトコル・ラベル・スイッチング(GMPLS:Generalized Multi−Protocol Label Switching(GMPLS))インスタンスを含むことができる。このように、技術を横断するルータは、ルータの内部にGMPLS機能を持つ必要がない。
要求処理エンティティは、ネットワーク要素からのPCEプロトコル・メッセージおよび/またはOpenFlowプロトコル・メッセージを受信および解釈するようにさらに適合させることができる。このように、PCEクライアントまたはOFクライアントを持つ既存のネットワーク要素との後方互換性を保証することができる。
本発明のさらに他の態様によると、通信ネットワークのための方法が提供され、通信ネットワークは、複数のネットワーク・エンティティを含む。方法は、通信ネットワークのイベント購読ネットワーク・エンティティからイベント出版ネットワーク・エンティティに、イベント購読ネットワーク・エンティティを識別する情報を含み、イベント・ソース出版エンティティで注目する構成可能なイベントを構成するための構成ルールを含むイベント購読メッセージを提供するステップを含み、注目する構成可能なイベントは、イベント出版ネットワーク・エンティティからイベント購読ネットワーク・エンティティに報告されるものとする。さらに、方法は、イベント出版ネットワーク・エンティティからイベント購読ネットワーク・エンティティに注目する構成可能なイベントを提供するステップを含むことができる。
一部の実施形態は、方法を実行するためにネットワーク・エンティティ内に設置された1つまたは複数のプログラム可能なデジタル制御回路を含む。そのようなプログラム可能なデジタル制御回路、たとえばデジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、またはハードウェア・アクセラレータを持つ汎用プロセッサは、それに応じてプログラムする必要がある。よって、さらに他の実施形態は、また、コンピュータ・プログラムがプログラム可能なハードウェア・デバイスで実行された場合に、方法の実施形態を実行するためのプログラム・コードを持つコンピュータ・プログラムを提供する。
実施形態は、最適化されたオーバヘッドを用いるネットワーク環境の特定のニーズに合わせて調整された高度に動的かつ調整可能なイベント情報交換を可能にする。さらに、実施形態は、たとえば、負荷またはルーティングの管理など、異なるネットワーク環境で迅速かつ自動化されたネットワーク管理に使用することができる。
装置および/または方法の一部の実施形態について、例示のみを目的として、添付の図面に関して以下に記述されるだろう。
実施形態による自由に構成可能なイベント購読メッセージを送信するためのイベント購読ネットワーク・エンティティを示す図である。 実施形態による自由に構成可能なイベント購読メッセージを受信するためのイベント出版ネットワーク・エンティティを示す図である。 通信ネットワークのための方法の実施形態のためのメッセージ・シーケンスを示す図である。 実施形態による動的制御ユニットを示すブロック図である。 図3の動的制御ユニットをより詳細に示すブロック図である。
ここで、様々な例示的実施形態について、一部の例示的実施形態を示した添付図面に関してより完全に記述する。図において、線の太さ、レイヤ、および/または領域は、明瞭さのために誇張している場合がある。
したがって、例示的実施形態は、様々な変更および代替形式が可能であり、その実施形態は、一例として図面に示され、本明細書に詳細に記述されるだろう。しかし、例示的実施形態を開示された特定の形式に制限する意図はなく、それとは反対に、例示的実施形態は、本発明の範囲内にある変更、等価物、および代替案をすべて包含することを理解されたい。同様の番号は、図の記述の全体にわたって類似または同様の要素を表している。
要素が他の要素に「接続される(connected)」または「結合される(coupled)」と言及された場合、他の要素に直接的に接続または結合することが可能であり、または介在する要素が存在する場合があることを理解されるだろう。これとは対照的に、要素が他の要素に「直接的に接続される(directly connected)」または「直接的に結合される(directly coupled)」と言及された場合、介在する要素は存在しない。要素間の関係を記述するために使用される他の言葉は、同様に解釈されるべきである(たとえば、「の間(between)」と「直接的に間に(directly between)」、「隣接する(adjacent)」と「直接的に隣接する(directly adjacent)」など)。
本明細書に使用する用語は、特定の実施形態についてのみ記述することを目的とするものであり、例示的実施形態に限定することを意図するものではない。本明細書に使用する場合に、単数形の「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「その(the)」は、そうでないことが文脈に明白に示されていない限り、複数形も含むことが意図される。本明細書に使用する場合、「含む(comprise)」、「(含んでいるcomprising)」、「含む(include)」、および/または「含んでいる(including)」という用語は、記述された機能、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を示すものであるが、1つまたは複数の他の機能、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在や追加を排除するものではないことをさらに理解されるだろう。
特に規定しない限り、本明細書に使用するすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、例示的実施形態が属する当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を持っている。用語、たとえば一般に使用される辞書に規定されているものは、関連する技術分野の文脈における意味に一致する意味を持つものと解釈するべきであり、特に本明細書に規定されていない限り、理想化された、または過度に形式的な意味で解釈されるものではないことをさらに理解されるだろう。
図laは、通信ネットワークのネットワーク・ノードとして機能できるネットワーク・エンティティ100のブロック図を示している。そのため、通信ネットワークは、計算ノード、リソース管理エンティティ、および/またはルーティング・コントローラ・エンティティなど、複数のネットワーク・エンティティまたはネットワーク要素を含むことができる。
ネットワーク・エンティティ100は、通信ネットワークのイベント出版ネットワーク・エンティティ150(図1bを参照)に、イベント購読メッセージ110を提供するように動作可能なインターフェース105を含み、イベント購読メッセージ110は、(発信側)ネットワーク・エンティティ100を識別する情報を含み、イベント購読メッセージ110は、イベント出版ネットワーク・エンティティ150で注目する構成可能なイベントを構成するための1つまたは複数の構成ルールをさらに含む。そのため、注目する構成可能なイベントは、イベント出版ネットワーク・エンティティ150から発信側(つまり、購読側)ネットワーク・エンティティ100に報告または出版されるものとする。さらに、ネットワーク・エンティティ100は、イベント出版ネットワーク・エンティティ150からネットワーク・エンティティ100に注目する構成可能なイベントを提供するように動作可能なインターフェース115を含む。インターフェース105は、ネットワーク・エンティティ100からイベント出版ネットワーク・エンティティ150にイベント購読メッセージを送信するように動作可能な送信機を含むことができる。同様に、インターフェース115は、イベント出版ネットワーク要素150から出版された注目するイベントを受信するように動作可能な受信機を含むことができる。よって、ネットワーク・エンティティ100は、イベント購読ネットワーク・エンティティ、つまり注目する自己構成可能なイベントを購読するネットワーク・エンティティと見なすことができる。
一部の実施形態では、イベント購読ネットワーク・エンティティ100は、ネットワーク・ドメインまたは信号処理クラスタの中央のルーティング・コントローラまたは処理リソース管理要素の場合がある。ネットワーク経路および/または処理リソースを管理するために、ネットワーク・エンティティ100はドメインまたはクラスタの個々のネットワーク要素の状態についての情報を得ることを必要とする。実施形態によると、これは、提案された拡張された出版−購読情報交換(EPSIE:Enhanced Publish−Subscribe Information Exchange)を介して達成することができ、イベント購読ネットワーク・エンティティ100は、その現在の情報ニーズにより、その注目するイベント(つまり注目する状態情報)を構成および/または再構成することができる。すなわち、注目する構成可能なイベントは、固定されたイベントまたは固定されたイベントのクラスではなく、現在の情報需要に適合可能である。一般的に、注目する構成可能なイベントは、ネットワーク・ドメインまたはクラスタの1つまたは複数のイベント出版ネットワーク・エンティティのリソース状態に関係する任意のイベントの場合がある。そのため、リソース状態は、たとえば、データ・バッファリングまたはデジタル信号処理などデータ処理能力に関係する場合がある。
対応するイベント出版ネットワーク要素150は、図1bに概略を示している。イベント出版ネットワーク要素150は、イベント購読ネットワーク・エンティティ100から、イベント購読エンティティ100を識別する情報を含み、出版ネットワーク・エンティティ150で注目する構成可能なイベントを構成するために少なくとも1つの構成ルールを含むイベント購読メッセージ110を提供するように動作可能なインターフェース155を含む。さらに、イベント出版ネットワーク要素150は、イベント出版ネットワーク・エンティティ150からイベント購読ネットワーク・エンティティ100に、注目する構成されたイベント160を提供するように動作可能なインターフェース165を含む。ここでは、インターフェース155は、イベント購読メッセージまたはプロファイル110を受信するように動作可能な受信機を含み、インターフェース165は、イベント購読ネットワーク・エンティティ100に注目するイベント160を送信または通知するように適合された送信機を含むことができる。
ここで図2を参照すると、イベント購読ネットワーク・エンティティ(イベント・クライアント)100と複数のイベント出版ネットワーク・エンティティ(イベント・サーバ)150−2・・・150−nとの間の通信が考えられる。これらのネットワーク・エンティティは、たとえば、ワイヤレス通信システムの1つまたは複数のリモート・ラジオ・ヘッドにサービスを提供するチャネル・ボードなど、同じハードウェアの同じ場所に位置するか、または、たとえば、異なる地理的な場所の異なるチャネル・ボードなど、ネットワークの異なるサイトに位置することができる。すなわち、2つのネットワーク・エンティティ100および150は、ノードの同じクラスタまたは異なるクラスタにおいて、同じネットワーク・ノードまたは異なるネットワーク・ノードに位置することができる。
図2のメッセージ・シーケンス図200は、様々なネットワーク・エンティティ100、150−1、150−2・・・150−nを示している。この代表的なシナリオでは、ネットワーク・エンティティ100は、イベント購読ネットワーク・エンティティとしての役割を果たす一方、ネットワーク・エンティティ150−2および150−nは、イベント出版エンティティとして機能する。ネットワーク・エンティティ100は、ネットワーク・エンティティ150−2および150−nの特定のイベントにそれぞれ興味を持っている場合があり、イベント・クライアント100は、対応するイベント購読メッセージ110を送信することによって、それ自身で注目するイベントを構成することができる。この目的のために、ネットワーク・エンティティ100のネットワーク・メッセージ構成モジュール120は、イベントに特有の購読メッセージ110−2および110−nをそれぞれ確立することができる。たとえば、ネットワーク・エンティティ100がネットワーク・エンティティ150−2および150−nの特定の状態情報を必要とする場合、これが該当する場合がある。この状態情報は、注目する構成可能なイベントについて、ネットワーク・エンティティ100がその識別情報(たとえば、ネットワーク・アドレス、IPアドレス)、およびイベント報告のための関連するパラメータを規定することができる、イベント購読プロファイルまたはメッセージ110を編集することによって、取得することができる。言い換えると、イベント購読メッセージ110の少なくとも1つの構成ルールは、イベント出版エンティティ150で注目するイベントを規定または再規定するために、および/またはイベント購読ネットワーク・エンティティ100への関係するイベント・レポートを規定または再規定するために、1つまたは複数の構成可能なパラメータを含むことができる。図2の例では、識別子IDを持つクライアント100は、「PWT」(処理待ち時間:Processing Waiting Time)イベントに興味を持っている。構成可能なイベント・パラメータevent parは、たとえば、イベントしきい値、イベント・ヒステリシス、イベント粒度、イベント通知のトリガー、トリガーするべき時間、通知頻度、通知コンテンツなどの場合がある。図2の代表的な実施形態によると、イベント通知コンテンツは「0」に設定されているため、出版されたイベント通知160は、イベント出版ネットワーク・エンティティ150−2のIDのみを含む。
たとえば、注目する構成可能なイベントは、また、所与の時間しきい値より短いまたは長い時間について、所与のしきい値を上回るまたは下回る信号対干渉雑音比(SINR:Signal−to−Interference−plus−Noise Ratio)の場合がある。そのため、そのようなしきい値は、イベント購読メッセージ110の構成可能なイベント・パラメータの場合がある。イベント購読ネットワーク・エンティティ100が、古いイベントしきい値に興味を持たない場合、たとえば、注目するその新しいイベント・パラメータを含む新しいまたは更新されたイベント購読メッセージ110を発行することができる。注目するイベントの他の例として(図2を参照)、構成可能な時間しきい値より長いまたは短い時間について、構成可能な待ち時間しきい値を下回るまたは上回るPWT(処理待ち時間)の場合がある。また、購読された構成可能なイベントをイベント購読ネットワーク・エンティティ100の現在の興味と適合させるために、それらの値またはパラメータを変更または更新することができる。イベント購読メッセージのパラメータの一部は、オプションの場合があり、その他は必須である。一部の実施形態では、イベント購読ネットワーク・エンティティ100のIDは、イベント購読メッセージ110の必須パラメータの場合がある。
購読プロファイル110のイベント購読ネットワーク・エンティティまたはクライアント100によって規定されたように、注目するイベントが発生するときはいつでも、イベント出版ネットワーク・エンティティまたはサーバ150は、以前に購読プロファイル110を送信することによって、このイベントに対する興味を示した、それらの購読エンティティにのみ通知メッセージに160を送信することができる。通知メッセージ160は、イベント購読メッセージ110のイベント購読ネットワーク・エンティティ100によって構成または規定されるような情報のタイプおよび量を含むことができる。イベント通知またはレポート160は、出版エンティティの状態または状態パラメータ全体の変更を示す簡易なメッセージを含むことができる。イベント通知160のコンテンツは、イベント購読メッセージ110の対応するパラメータによって前もって構成することができる。たとえば、イベント購読ネットワーク・エンティティ100に、特定のイベント出版ネットワーク・エンティティ150のパケット損失値またはバッファ充填レベルが、臨界しきい値を下回って落ちたことを通知することができる。他の例は、それぞれのイベント出版ネットワーク・エンティティ150で使用可能な信号処理リソースが、以前に構成されたしきい値を超えることに興味を持つイベント購読ネットワーク・エンティティ100に通知することであろう。すなわち、出版されたイベント通知160は、イベント出版ネットワーク・エンティティのID、たとえば処理キュー待ち時間など、測定された値を含むことができる。一部のパラメータは、オプションの場合がある一方、他のパラメータは必須の場合がある。一部の実施形態では、報告するイベント出版ネットワーク・エンティティ150のIDは、通知160によって含まれる必須パラメータの場合がある。加えて、またはあるいは、通知頻度は必須の場合がある。このようにして、イベント購読ネットワーク・エンティティ100は、個々のイベント出版ネットワーク・エンティティ150で起こっていることに関する情報を取得することができる。
たとえば、通知頻度は、それぞれのイベント出版ネットワーク・エンティティ150からイベント通知メッセージ160を(毎秒)一度取得するために「1」に設定することができる。これは、プルまたは期間ベースのEPSIEと呼ぶことができる。「通知頻度」に対する特定の値は、たとえば、他のイベント購読パラメータに対する関係する値を自動的にトリガーすることができる。たとえば、通知頻度=「1」は、たとえば、イベントしきい値=NULL、イベント・ヒステリシス=NULL、イベント粒度=NULL、イベント通知のトリガー=NULL、トリガーする時間=NULL、など、1つまたは複数の他のパラメータについてデフォルト値を用いて購読メッセージ110を送信することにつながる場合がある。後者のパラメータはオプションであり、イベント購読メッセージ110に明示的に規定する必要はない。必須でないパラメータが指定されていない場合、NULLに設定することができる。メッセージ110の「通知コンテンツ」パラメータは、たとえば、「利用可能な処理リソース」など、注目するイベントまたは状態情報に設定することができる。この場合、イベント通知メッセージ160は、イベント出版ネットワーク・エンティティ150で注目する状態情報(たとえば利用可能な処理リソース)に関して瞬間的な状況または状態を返すことができる。すなわち、イベント出版ネットワーク・エンティティ150は、たとえば「利用可能な処理リソース=52%」など、注目するイベントに関して現在の状態を返すことができる。同様に、通知頻度は、指定された注目する情報に関して、それぞれのイベント出版ネットワーク・エンティティ150から(毎秒)10個のイベント通知メッセージ160を取得するために「10」に設定することができる。また、それ以上のパラメータ設定なしで通知頻度を「0」に指定すると、以前の購読を削除することができる(つまり、関係する出版されたイベント通知160を取得しない)。
これとは対照的に、他のパラメータ設定と共に通知頻度を「0」に指定すると、イベントベースのEPSIEを開始することができる。たとえば、特定のイベントは、イベントしきい値=80%、イベント・ヒステリシス=5%、イベント粒度=0、イベント通知のためのトリガー=利用可能な処理リソース>イベントしきい値、トリガーする時間=10ms、通知コンテンツ=0に設定することによって指定することができる。この場合、イベント通知メッセージ160は、指定されたイベントが発生したことを示すイベント出版ネットワーク・エンティティ150のIDのみを含むことができる。
他のイベント購読メッセージは、イベントしきい値=NULL、イベント・ヒステリシス=NULL、イベント粒度=10%、イベント通知のためのトリガー=利用可能な処理リソース@(時間n)が利用可能な処理リソース@(時間n−1)+イベント粒度を超える、トリガーする時間=10ms、通知コンテンツ=0を含むことができる。また、この場合、得られるイベント通知メッセージ160は、指定されたイベントが発生したことを示すイベント出版ネットワーク・エンティティ150のIDのみを含むことができる。
図2は、本発明の実施形態による拡張された出版−購読シナリオの例を示している。ここで、購読メッセージ110−2および110−nは、以前に記述したPWTのイベントについて発行されたものである。見られるように、通知コンテンツに対応するパラメータは、簡単なフィードバックを示す「0」に設定することができる。したがって、以前に構成されたPWTのイベントが発生する場合、イベント出版ネットワーク・エンティティ150−2の通知は、ネットワーク・エンティティ150−2のIDのみを含む。
ネットワーク・エンティティ100は、対応するエントリを更新することによって、イベント購読メッセージ110の構成可能なパラメータを再規定する自由を常に持つことができることに留意する必要がある。
上に記述したように、注目する構成可能なイベントは、ネットワーク・ルーティング、またはルーティング制御プレーン、つまりネットワーク・マップの描写に関係するルータ・アーキテクチャのその部分、または入ってくるパケットにどう対処するべきかを規定するルーティング・テーブルの情報に関係する場合がある。そのような実施形態では、ネットワーク・エンティティ100は、記録された構成可能な注目するイベントに基づいて、通信ネットワーク内のネットワーク・ルーティングを動的に制御するために制御ユニット130をさらに含むことができる。
ここでは、動的制御ユニット(DCU)130の実施形態について、図3を参照して記述する。そのようなDCU130は、たとえば、RANなど、そこに1つまたは複数のアクセス・ネットワークが接続されたコア・ネットワークのネットワーク・ドメインに中央要素として配置することができる。「中央」および「ユニット」という用語は、DCU130のすべての要素が同じ場所に位置する必要があることを意味するものではなく、DCU130が、ネットワーク・ドメインのネットワーク要素への中央ユニットとして現れることを意味するだけである。DCU130は、経路計算要素(PCE)機能および動的フロー制御(DFC)機能の両方を含むように適合させることができる。DCU130は、PCEモジュール301およびDFCモジュール302を含むことができる。PCEモジュール301は、ネットワーク・ドメインのトポロジおよびリソース情報を含むことができるトラフィック・エンジニアリング・データベース(TED)303とリンクすることができる。TED303は、購読されるイベントのレポート160に基づいて更新することができる。要求処理エンティティ304は、DCU130に到着するすべての要求を受信および解釈し、たとえば、PCEモジュール301またはDFCモジュール302にそれらの要求を送出するように適合させることができる。たとえば、ネットワーク管理システムによって要求された、ネットワーク経路を確立するための明示的な要求の場合には、要求は、DFCモジュール302に直接的に転送することができる。
制約ベースの経路計算に対する要求の場合には、要求は、PCEモジュール301に送信することができる。一部の実施形態によると、要求処理エンティティ304とPCEモジュール301との間の通信は、PCEプロトコル言語により実行することができる。これには、リモートPCEとの通信も可能な場合があるという長所がある場合がある。中央制御装置に到着する要求のPCEプロトコル言語への変換は、要求処理エンティティ304のインタープリタから行うことができる。
DCU130は、動的ルーティングおよび簡易な構成を可能にすることができる。DCU130は、典型的には、1つの単一エンティティ130へと制御プレーン・メカニズムのすべてを実質的に含めることによって、データ・プレーンと制御プレーンとの分離を実行することができる。
ここで、DCU130の動作について、図4に関してより詳細に記述する。DCU130に、制御プレーン・メカニズム(CPM:Control Plane Mechanism)エンティティ404および要求ディスパッチャおよびコーディネータ(RDC:Request Dispatcher and Coordinator)エンティティ405を含む、要求処理エンティティ304を提供することができる。経路要求411がDCU130で受信される場合、CPMエンティティ404は、入ってくる要求411を処理するために配置できるRDCエンティティ405に要求を転送することができる。経路を確立するための明示的な要求の場合には、要求をDFC402に送信することができる(矢印416を参照)。それが経路取得要求である場合、RDCエンティティ405は、要求された経路がTED403において使用可能かどうかを最初にチェックすることができ(矢印415を参照)、使用可能な場合は経路を取得し、そこで、経路を、DFC402に送信することができる(矢印416を参照)。しかし、要求された経路がTED403において使用可能でない場合、経路計算をトリガーすることができる(矢印413を参照)。経路計算に対するトリガーを受信すると、PCE401は、経路計算制約を使用して、TED403から受信された経路を計算し(矢印418を参照)、TED403に計算された経路を送ることができる(矢印414を参照)。RDCエンティティ405は、計算に必要な時間より長い所定の時間を待ち、TED403から計算された経路を取得する前に伝達するように適合させることができる。図示しない変形形態によると、PCE401は、また、RDCエンティティ405に計算された経路を送るように適合させることができる。すなわち、次に、矢印413は、両方向を指し示す必要があるであろう。
一般的に、PCE401は、徐々に増加する複雑さと共に多様可変の最適化を実行し、デフォルトの経路要件に基づいて事前規定された数の準最適経路を生成するように適合させることができる。後者のタスクは、PCE401のデフォルト状態で実行することができ、要求された経路を計算するための明示的な経路要求を受信する場合、PCEは過渡状態に移ることができる。計算の後に、PCE401は、TED403に経路を送ることができる(矢印414を参照)。また、TED403から計算された、事前規定された、または事前計算された経路を取得するために(矢印415を参照)、およびDFC402にこの経路を送るために、RDC405をさらに配置することができる。
TED403は、ネットワーク・ドメインの完全なリソースおよびトポロジ情報を反映することができ、また、PCE401の計算された経路を含むことができる。TED403の一貫性は、たとえば、容量、パケット損失、負荷状況など、トポロジおよび/またはリソース情報に関係する構成可能なイベントの購読から保証することができる(矢印160を参照)。リソースおよびトポロジ情報は、出版ネットワーク・エンティティ150から購読ネットワーク・エンティティ100に含まれるDCU130に出版される。DCU130では、ASF(広告サポート機能:Advertisement Supporting Functionality)406は、出版ネットワーク・エンティティ150からの入ってくる購読されたイベント160を解釈し、TED403に格納するためにリソースおよびトポロジ情報を得ることができる。そのため、リソースおよびトポロジ情報は、DCUの要望によりネットワーク要素によって更新するか、またはリソースおよびトポロジの変更からトリガーすることができる。
図3および図4を参照して記述してきたように、一部の実施形態は、ネットワーク・ルーティングを制御するために使用することができ、他の実施形態は、ネットワークまたはネットワーク・クラスタの異なる処理ユニットの間で容量または負荷管理を処理するために使用することができる。そのような実施形態では、制御ユニット130は、加えてまたは代わりに、注目する報告されたイベントに基づいて通信ネットワークの複数のネットワーク・エンティティの間で処理負荷を分散するように動作可能な負荷コントローラを含むことができる。そのような場合は、注目する構成可能なイベントは、イベント出版ネットワーク・エンティティの使用可能な処理能力を示すことができ、使用可能な処理能力は、事前規定された処理能力しきい値より低い(つまり、下回る)または高い(つまり、上回る)。
すなわち、一部の実施形態によると、制御ユニット130は、ベースバンド処理クラスタの主な処理リソース・マネージャと見なすことができる。これは、複数のベースバンド信号処理ユニットを含むクラスタのベースバンド信号処理リソース全体を管理することができる。制御ユニット130は、関連するまたはリモートのクラスタのイベント出版処理ユニットから提供される監視および報告された信号処理リソース状態情報に基づいて、リモート・クラスタだけでなくその関連するクラスタの使用可能なベースバンド処理リソースを決定するように動作可能な場合がある情報管理エンティティ(IE:Information management Entity)を含むことができる。さらに、制御ユニット130は、イベント通知によって提供されるユニットに特有のリソースまたは負荷状態情報に基づいて、要求された信号処理タスクまたは外部的に要求された信号処理タスクをベースバンド信号処理ユニットの1つまたは複数に割り当てるように動作可能な決定エンティティ(DE:Decision Entity)を含むことができる。言い換えると、制御ユニット130のDEは、リソース要求の割り当てを担当することができ、リソース要求またはそれぞれの要求された処理リソース容量をイベント通知を介して通信されたユニットに特有の負荷状態情報と比較することによって、適切なベースバンド信号処理ユニットを選択することができる。よって、一部の実施形態では、第1の処理ユニットの処理リソースが処理タスクに十分でない場合、および注目する構成可能で受信されたイベントが、事前規定された処理能力のしきい値を上回るイベント出版ネットワーク・エンティティを含む第2のベースバンド処理ユニットの使用可能な処理能力を示す場合、ネットワーク・エンティティ100は、イベント出版ネットワーク・エンティティ150から注目する構成可能なイベントを受信時に、第1のベースバンド処理ユニットから、イベント出版ネットワーク・エンティティ150を含む第2のイベント処理ユニットに、ベースバンド処理タスクの少なくとも一部を転送するように動作可能な場合がある。そのため、処理負荷の分散は、ベースバンド処理クラスタの境界内またはそれを超える場合がある。
そのような実施形態では、少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティが第1のネットワーク・エンティティの隣接基準、またはそれに関する隣接基準を満たしている場合(たとえば、ネットワーク・エンティティ100は第1のネットワーク・エンティティの場合がある)、ネットワーク・エンティティ100は、通信ネットワークの第1のネットワーク・エンティティに隣接する少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティについての情報を提供するように動作可能な近隣提供ユニット140(図1aを参照)をさらに含むことができる。そのため、近隣提供ユニット140は、第1のネットワーク・エンティティと、ドメインまたはクラスタの複数の他のネットワーク・エンティティとの間の信号伝播遅延測定に基づいて、少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティについての情報を提供するように動作可能な場合があるため、第1のネットワーク・エンティティと、少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティとの間の信号伝播遅延は、事前規定された最大信号伝播遅延のしきい値以下に下がる。このように、適切な第2の処理ユニットのリストを生成することができ、第2の処理ユニットは、第1の処理ユニットの信号処理タスクを引き継ぐのに適している。すなわち、近隣提供ユニット140は、信号処理のために、実時間要件など、所与のタイミング要件を満たしている適切な第2の信号処理ユニットを見つけるために、ネットワークまたはそのドメインの第1の信号処理ユニットから第2の信号処理ユニットへの信号伝播遅延測定を行うことができる。
そのような実施形態は、たとえば、様々なベースバンド処理ユニットの間での負荷分散に役立つ場合があり、各処理ユニットは、ワイヤレス通信システムの少なくとも1つのリモート・ラジオ・ヘッドに結合することができ、処理ユニットまたはネットワーク・エンティティのそれぞれは、ワイヤレス通信システムの少なくとも1人の関連するユーザのベースバンド・データに関係する無線ベアラを処理するように動作可能である。データ・サービスは、異なるサービスに対するサービス要件の特定の品質を満たすために、物理レイヤ(PHY)およびレイヤ2(L2)の対応する構成および/または無線リソースを指定するベアラに関連する場合がある。ベアラは、物理的なキャリアにマッピングされる。1つの物理的なキャリアは、複数の多重化されたベアラをサポートすることができる。たとえば、異なるベアラは、無線フレーム内の一部の分離されたサブ・フレームに対してマッピングされることができる。
要約すると、本発明の実施形態は、意思決定の緊急を要する段階において、1つまたは複数のイベント出版ネットワーク・エンティティ(サーバ)との情報交換からイベント購読エンティティ(クライアント・エンティティ)を解放することができる。ルーティングまたは負荷分散の要求を受信した後、クライアント・エンティティ100は、できるだけ早くリソース割り当てを達成しなければならない場合がある。情報収集が、要求の到着前または要求の到着後に発生するように、提案された拡張された出版−購読情報交換を構成することが可能である。第1の場合では、リソース割り当てに必要なすべての情報は、すでに使用可能である。操作遅延に関係して、情報の取得および分類プロセスを重要な決定段階から除くことができるため、提案された拡張された出版‐購読情報交換は、従来のアルゴリズムより優れている場合がある。
イベント通知160は、たとえば、イベント属性、通知頻度など以前に構成されたプロファイル条件が満たされるとすぐに、イベント購読側100に自動的に送信することができる。実施形態による拡張された出版−購読情報交換により、たとえば、現在のリンクまたはプロセッサの負荷状況に依存して、通知メッセージ160の通知頻度およびサイズを最適に調整することが可能にすることができる。クライアント100は、それらのメッセージ購読プロファイル110の対応するエントリを更新することによって、ニーズによりサーバ150との通信を測定することができる。
緊急を要する決定段階から情報交換を切り離すことによって、提案された概念によって、クライアント100は、より高度でより複雑なリソース割り当てアルゴリズムを適用することができ、より高い質のリソース最適化を得ることができる。
拡張された出版−購読の情報交換は、たとえば、購読プロファイルで通知頻度が「1」に設定されている場合など、従来の要求/応答メカニズムを抽象化することができる(上の記述を参照)。この場合、注目する一般的な状態情報は、指定されたネットワーク・ノードから取得することができる。言い換えると、従来の要求/応答情報の交換は、提案された拡張された出版/購読の情報交換の特別なケースと見なすことができる。
記述および図面は、単に本発明の原理を示すものである。本明細書に明示的に記述して示していないが、本発明の原理を具体化し、その精神および範囲に含まれる様々な配置を当業者であれば考案できることを理解されるだろう。さらに、本明細書に詳述したすべての例は、原則として、読者が本発明の原理、およびその技術を推進する発明者(ら)によって提供された概念を理解するのを支援するために、教育のみを目的とすることを明確に意図するものであり、そのような具体的に詳述された例および条件に限定しないものとして解釈するべきである。さらに、本明細書において、本発明の原理、態様、および実施形態を詳述するすべての記述、およびその特定の例は、その等価物を包含することを意図するものである。
(特定の機能を実行する)「・・・ための手段」として示された機能ブロックは、それぞれ特定の機能を実行するために適合された回路を含む、機能ブロックとして理解するものとする。よって、「物事のための手段」は、「物事のために適合された、または適している手段」として理解するべきである。よって、特定の機能を実行するために適合された手段は、そのような手段が前述の機能を(所定の瞬間に)必ずしも実行していることを意味しない。たとえば、「受信するための手段」は、専用の受信ハードウェアを含むことができる。
任意の機能ブロックを含む、図に示す様々な要素の機能は、プロセッサなどの専用ハードウェア、および適切なソフトウェアと連携してソフトウェアを実行する機能を持つハードウェアの利用を通じて提供することができる。プロセッサによって提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサによって、単一の共有プロセッサによって、またはその一部を共有できる、複数の個々のプロセッサによって提供することができる。さらに、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行できるハードウェアを排他的に指すものと解釈するべきではなく、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、ソフトウェアを格納するための読み取り専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、および不揮発性記憶装置を限定することなく、暗黙的に含むことができる。従来型および/またはカスタムの他のハードウェアも含むことができる。
本明細書に示すブロック図は、本発明の原理を具体化する実例となる回路についての概念的な視点を表していることは当業者には自明であろう。同様に、そのようなコンピュータまたはプロセッサが明示的に示されているかどうかに関わりなく、任意のフローチャート、流れ図、状態遷移図、擬似コードなどは、コンピュータ可読媒体において本質的に表され、したがって、コンピュータまたはプロセッサによって実行できる様々なプロセスを表していることを理解されるだろう。
さらに、以下の請求項は、これによって詳細な説明に組み込まれ、各請求項は、それ自体で個別の実施形態として有効である。各請求項が個別の実施形態として有効であるが、特許請求の範囲において、従属請求項は1つまたは複数の他の請求項との特定の組合せを言及する場合があるが、他の実施形態は、また、他の各従属請求項の主題との従属請求項の組合せを含むことができることに注意されたい。特定の組合せを意図しないと述べられていない限り、そのような組合せは本明細書で提案されている。さらに、この請求項が独立請求項に直接的に依存しない場合でも、他の独立請求項に請求項の特徴も含めることを意図する。
明細書または特許請求の範囲に開示された方法は、これらの方法のそれぞれのステップのそれぞれを実行するための手段を持つデバイスによって実装できることに注意されたい。
さらに、明細書または請求項で開示された複数のステップまたは機能の開示は、特定の順序であるものと解釈されないことを理解されるだろう。したがって、そのようなステップまたは機能が技術的な理由から交換可能ではない限り、複数のステップまたは機能の開示によって、これらを特定の順序に制限するものではない。さらに、一部の実施形態では、単一のステップは、複数のサブステップを含むことも、または複数のサブステップに分解することもできる。そのようなサブステップは、明示的に除外されていない限り、この単一のステップの開示に含めることができ、またその一部となることができる。

Claims (15)

  1. 通信ネットワークのネットワーク・エンティティ(100)であって、前記通信ネットワークは、複数のネットワーク・エンティティを含み、前記ネットワーク・エンティティ(100)は、
    前記通信ネットワークのイベント出版ネットワーク・エンティティ(150)に、前記ネットワーク・エンティティ(100)を識別する情報を含み、前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)で注目する構成可能なイベント(160)を構成するための構成ルールを含むイベント購読メッセージ(110)を提供するように動作可能なインターフェース(105)であって、前記注目する構成可能なイベントは、前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)から前記ネットワーク・エンティティ(100)に報告されるものとする、インターフェース(105)と、
    前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)から前記ネットワーク・エンティティ(100)に前記注目する構成可能なイベント(160)を提供するように動作可能な、インターフェース(115)と、
    を含む、通信ネットワークのネットワーク・エンティティ(100)。
  2. 前記構成ルールは、前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)で前記注目するイベントを規定または再規定するため、および/または前記ネットワーク・エンティティ(100)に出版された関係するイベント・レポートを規定または再規定するために、1つまたは複数の構成可能なパラメータを含む、請求項1に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  3. 構成可能なパラメータは、イベントしきい値、イベント・ヒステリシス、イベント粒度、イベント通知のためのトリガー、トリガーするべき時間、イベント通知の頻度、および/または通知内容からなるグループである、請求項2に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  4. 前記注目する構成可能なイベントは、出版されたルーティング制御プレーンに関係し、前記ネットワーク・エンティティ(100)は、前記注目する報告された構成可能なイベントに基づいて、前記通信ネットワーク内のネットワーク・ルーティングを動的に制御するように動作可能な制御ユニット(130)をさらに含む、請求項1に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  5. 前記制御ユニット(130)は、
    他のネットワーク・エンティティから来る要求(411)を受信するように適合され、前記要求(411)の処理を実行するよう適合された、要求処理エンティティ(304)と、
    ネットワーク・グラフおよび適用する制約に基づいて、前記要求処理エンティティ(304)からの要求時にネットワーク経路を計算するように適合された経路計算エンティティ(301;401)であって、前記計算されたネットワーク経路は、多数の前記複数のネットワーク・エンティティを含み、前記経路計算エンティティ(301;401)は、注目する報告された構成可能なイベント(160)および/または前記計算されたネットワーク経路に基づいて更新されるトラフィック・エンジニアリング・データベース(403)とリンクされる、経路計算エンティティ(301;401)と、
    前記要求処理エンティティ(304)からの要求時に、前記計算されたネットワーク経路のネットワーク・エンティティの転送情報ベースの転送エントリを確立するために適合された、フロー制御エンティティ(302;402)と、
    を含む、請求項4に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  6. 前記要求処理エンティティ(304)は、前記データベースから経路を要求および取得するために前記トラフィック・エンジニアリング・データベース(403)と通信するようにさらに適合される、請求項5に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  7. 前記注目する構成可能なイベント(160)は、前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)の処理負荷状況に関係し、前記ネットワーク・エンティティ(100)は、
    前記注目する報告されたイベントに基づいて、複数のネットワーク・エンティティの間で処理負荷を分散するように動作可能な負荷制御ユニット(130)
    をさらに含む請求項1に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  8. 前記注目する構成可能なイベント(160)は、前記イベント出版ネットワーク・エンティティの使用可能な処理能力を示し、前記使用可能な処理能力は、事前規定された処理能力のしきい値より低い、または事前規定された処理能力のしきい値より高い、請求項1に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  9. 前記ネットワーク・エンティティ(100)は、第1のネットワーク・エンティティの処理リソースが処理タスクに十分でない場合、および前記注目する構成可能且つ受信されたイベントが、事前規定された処理能力のしきい値を上回る前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)の使用可能な処理能力を示す場合、前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)から前記注目する構成可能なイベント(160)を受信した際に、第1のネットワーク・エンティティから前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)にベースバンド処理タスクの少なくとも一部を転送するように動作可能である、請求項1に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  10. 前記ネットワーク・エンティティ(100)は、
    前記通信ネットワークの第1のネットワーク・エンティティに隣接する少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティについての情報を提供するように動作可能な近隣提供ユニット(140)であって、前記少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティは、前記第1のネットワーク・エンティティの隣接基準を満たす近隣提供ユニット(140)
    をさらに含む、請求項1に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  11. 前記第1のネットワーク・エンティティと前記少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティとの間の信号伝播遅延が事前規定された最大信号伝播遅延のしきい値以下に下がるように、前記近隣提供ユニット(140)は、前記第1のネットワーク・エンティティと、前記通信ネットワークの複数の他のネットワーク・エンティティとの間の信号伝播遅延測定に基づいて、前記少なくとも1つの第2の隣接するネットワーク・エンティティについての前記情報を提供するように動作可能である、請求項10に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  12. 前記通信ネットワークは、ワイヤレス通信ネットワークであり、前記少なくとも1つのネットワーク・エンティティは、ワイヤレス通信システムの少なくとも1つのリモート・ラジオ・ヘッドに結合され、前記少なくとも1つのネットワーク・エンティティは、前記ワイヤレス通信システムの少なくとも1つの関連するユーザのベースバンド・データに関係する無線ベアラを処理するように動作可能である、請求項1に記載のネットワーク・エンティティ(100)。
  13. 通信ネットワークのネットワーク・エンティティ(150)であって、前記通信ネットワークは、複数のネットワーク・エンティティを含み、前記ネットワーク・エンティティ(150)は、
    前記通信ネットワークのイベント購読ネットワーク・エンティティ(100)から、前記イベント購読ネットワーク・エンティティ(100)を識別する情報を含み、前記ネットワーク・エンティティ(150)で注目する構成可能なイベントを構成するための構成ルールを含むイベント購読メッセージ(110)を提供するように動作可能なインターフェース(155)であって、前記注目する構成可能なイベントは、前記ネットワーク・エンティティ(150)から前記イベント購読ネットワーク・エンティティ(100)に報告されるものとする、インターフェース(155)と、
    前記ネットワーク・エンティティ(150)から前記イベント購読ネットワーク・エンティティ(100)に前記注目する構成可能なイベント(160)を提供するように動作可能なインターフェース(165)と、
    を含む、通信ネットワークのネットワーク・エンティティ(150)。
  14. 通信ネットワークのための方法であって、前記通信ネットワークは、複数のネットワーク・エンティティを含み、
    イベント購読ネットワーク・エンティティ(100)から前記通信ネットワークのイベント出版ネットワーク・エンティティ(150)に、前記イベント購読ネットワーク・エンティティ(100)を識別する情報を含み、前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)で注目する構成可能なイベントを構成するための構成ルールを含むイベント購読メッセージ(110)を提供するステップであって、前記注目する構成可能なイベント(160)は、前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)から前記イベント購読ネットワーク・エンティティ(100)に報告されるものとする、イベント購読メッセージ(110)を提供するステップと、
    前記イベント出版ネットワーク・エンティティ(150)から前記イベント購読ネットワーク・エンティティ(100)に前記注目する構成可能なイベント(160)を提供するステップと、
    を含む、通信ネットワークのための方法。
  15. プログラム可能なハードウェア・デバイスでコンピュータ・プログラムが実行されたときに、請求項14に記載の方法を実行するためのプログラム・コードを持つ前記コンピュータ・プログラム。
JP2015518928A 2012-06-25 2013-05-22 通信ネットワークのネットワーク・エンティティ Active JP6049872B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP12305738.2 2012-06-25
EP12305738.2A EP2680512B1 (en) 2012-06-25 2012-06-25 Network entity of a communication network
PCT/EP2013/060498 WO2014000987A1 (en) 2012-06-25 2013-05-22 Network entity of a communication network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015528235A JP2015528235A (ja) 2015-09-24
JP6049872B2 true JP6049872B2 (ja) 2016-12-21

Family

ID=48470984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015518928A Active JP6049872B2 (ja) 2012-06-25 2013-05-22 通信ネットワークのネットワーク・エンティティ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10764121B2 (ja)
EP (1) EP2680512B1 (ja)
JP (1) JP6049872B2 (ja)
KR (1) KR101678762B1 (ja)
CN (1) CN104412549B (ja)
WO (1) WO2014000987A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150229372A1 (en) * 2014-02-07 2015-08-13 Rearden, Llc Systems and methods for mapping virtual radio instances into physical volumes of coherence in distributed antenna wireless systems
CN104581823B (zh) * 2013-10-17 2019-06-21 中兴通讯股份有限公司 一种可动态伸缩的无线基带处理方法及装置
US10812327B2 (en) * 2014-07-31 2020-10-20 Ent. Services Development Corporation Lp Event clusters
US10015685B2 (en) * 2015-12-04 2018-07-03 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Network infrastructure and software defined remote radio head controller
US10282248B1 (en) 2018-11-27 2019-05-07 Capital One Services, Llc Technology system auto-recovery and optimality engine and techniques
US10824528B2 (en) 2018-11-27 2020-11-03 Capital One Services, Llc Techniques and system for optimization driven by dynamic resilience
KR102158120B1 (ko) 2019-01-09 2020-09-21 경희대학교 산학협력단 푸아송 과정 및 Self-Organizing 지도를 사용하여 연결된 데이터 클라우드에 엔티티의 역학을 예측하는 방법
US11762809B2 (en) * 2019-10-09 2023-09-19 Capital One Services, Llc Scalable subscriptions for virtual collaborative workspaces
US10686645B1 (en) * 2019-10-09 2020-06-16 Capital One Services, Llc Scalable subscriptions for virtual collaborative workspaces
EP3819765A1 (en) * 2019-11-06 2021-05-12 TTTech Auto AG Configuration synthesis utilizing information extraction from service oriented architectures
WO2021167659A1 (en) * 2019-11-14 2021-08-26 Trideum Corporation Systems and methods of monitoring and controlling remote assets
US10866872B1 (en) 2019-11-18 2020-12-15 Capital One Services, Llc Auto-recovery for software systems
US11394606B2 (en) * 2020-05-26 2022-07-19 Cisco Technology, Inc. Auto-provisioning of SD-WAN hubs and spokes

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6694469B1 (en) 2000-04-14 2004-02-17 Qualcomm Incorporated Method and an apparatus for a quick retransmission of signals in a communication system
US7080141B1 (en) * 2002-04-12 2006-07-18 Cisco Technology, Inc. Arrangement for automated fault detection and fault resolution of a network device
US7200675B2 (en) * 2003-03-13 2007-04-03 Microsoft Corporation Summary-based routing for content-based event distribution networks
CN100440890C (zh) 2005-12-26 2008-12-03 华为技术有限公司 媒体网关上报终端统计参数值的方法
CA2672763A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method for discovering the physical topology of a telecommunications network
US8279870B2 (en) * 2007-08-01 2012-10-02 Silver Spring Networks, Inc. Method and system of routing in a utility smart-grid network
EP2066086A1 (en) 2007-11-29 2009-06-03 Alcatel Lucent Path computing element providing customized objective function
US8386282B2 (en) * 2009-07-22 2013-02-26 International Business Machines Corporation Managing events in a configuration of SOA governance components
US8385231B2 (en) * 2009-07-30 2013-02-26 Roberto Rojas-Cessa Disseminating link state information to nodes of a network
JPWO2011049135A1 (ja) 2009-10-23 2013-03-14 日本電気株式会社 ネットワークシステムとその制御方法、及びコントローラ
US7937438B1 (en) * 2009-12-07 2011-05-03 Amazon Technologies, Inc. Using virtual networking devices to manage external connections
JP5493965B2 (ja) * 2010-02-15 2014-05-14 日本電気株式会社 帯域制御システム、帯域制御装置、帯域制御方法および帯域制御プログラム
CN102316004B (zh) 2010-06-29 2015-04-29 上海贝尔股份有限公司 在通信网络中用于确定节点间路由信息的方法及装置
US8559324B1 (en) * 2010-06-29 2013-10-15 Amazon Technologies, Inc. Network routing metering
US8923277B1 (en) * 2010-12-15 2014-12-30 Juniper Networks, Inc. Methods and apparatus related to flexible physical interface naming in a distributed switch fabric system
US9495326B2 (en) * 2011-09-12 2016-11-15 Qualcomm Incorporated Providing communication path information in a hybrid communication network
US9030951B2 (en) * 2011-12-16 2015-05-12 Silver Spring Networks, Inc. System and method for improving network convergence via adaptive routing techniques
US9692644B2 (en) * 2013-06-18 2017-06-27 Cisco Technology, Inc. Dynamically adjusting network parameters using weather forecasts
US10313155B2 (en) * 2013-07-11 2019-06-04 Cisco Technology, Inc. Centralized management of authoritative edge devices
US9531589B2 (en) * 2014-05-30 2016-12-27 Cisco Technology, Inc. Automating monitoring using configuration event triggers in a network environment

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014000987A1 (en) 2014-01-03
US20150341206A1 (en) 2015-11-26
EP2680512A1 (en) 2014-01-01
KR20150023439A (ko) 2015-03-05
US10764121B2 (en) 2020-09-01
JP2015528235A (ja) 2015-09-24
KR101678762B1 (ko) 2016-11-23
CN104412549A (zh) 2015-03-11
EP2680512B1 (en) 2019-07-24
CN104412549B (zh) 2018-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6049872B2 (ja) 通信ネットワークのネットワーク・エンティティ
JP6612935B2 (ja) カスタマイズされた第5世代(5g)ネットワークのためのシステムおよび方法
CN113424463B (zh) 对虚拟TSN桥接器管理、QoS映射和TSN Qbv调度的5G系统支持
EP3879879B1 (en) Time sensitive networking communication method and apparatus thereof
Ksentini et al. Cellular-based machine-to-machine: overload control
US20210274418A1 (en) Information Transmission Method and Apparatus
US11528239B2 (en) Time-sensitive networking communication method and apparatus for configuring virtual switching node
US20210306901A1 (en) Mutual 3gpp-tsn qos adaption and shaping
CN112586033A (zh) 用于通过无线电接入网的时间敏感联网的技术
CN114009096A (zh) 应用工作负载路由和网络定义的边缘路由的互通
KR20140099484A (ko) 기저대역 신호 처리 클러스터
EP4000215A1 (en) Methods, systems, and apparatus for enabling and managing quantum networks
CN113924762A (zh) 基于3GPP的以太网桥中PDU会话和QoS流的激活
WO2019157855A1 (zh) 一种处理服务质量QoS参数的方法、网元、系统及存储介质
CN113228592A (zh) 提供传输上下文和路径上元数据以支持启用5g的网络的方法和装置
WO2019238101A1 (en) System and method of dynamically managed transport for mobile networks
US11218910B2 (en) First node and a second node and methods of operating the same
US20240031862A1 (en) Network slice dynamic congestion control
EP3162164B1 (en) System and method for a federated evolved packet core service bus
WO2022222666A1 (zh) 一种通信方法及装置
CN116056149B (zh) 一种iab宿主节点的单工作业方法、装置、设备及介质
EP4319225A1 (en) Service-based clustering determination for 5g deployment in factories
WO2023227232A1 (en) Discovery of resource availability for layer-3 deterministic network flows in a wireless communications network
Yang et al. A deadline-aware rate control scheme resolving oversubscription in wireless data center networks

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20160421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6049872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250