JP6039137B1 - 脱調検出リレー - Google Patents
脱調検出リレー Download PDFInfo
- Publication number
- JP6039137B1 JP6039137B1 JP2016540088A JP2016540088A JP6039137B1 JP 6039137 B1 JP6039137 B1 JP 6039137B1 JP 2016540088 A JP2016540088 A JP 2016540088A JP 2016540088 A JP2016540088 A JP 2016540088A JP 6039137 B1 JP6039137 B1 JP 6039137B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- relay
- phase difference
- out detection
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H3/00—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
- H02H3/26—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to difference between voltages or between currents; responsive to phase angle between voltages or between currents
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
Description
図1は、脱調の検出が不可能な現象をシミュレーションするための模擬系統を示す図である。図中で各変電所間を接続する線は、2回線送電線および2重母線である。
図5は、脱調の検出が不可能な現象を検証するための等価2機系統モデルを示す図である。上述した例では、図1に示した模擬系統100を用いたシミュレーションにより、56Vリレー設置母線近傍に電気的中心が侵入した場合、脱調検出が困難となるケースがあることを説明した。
図8は、本発明の実施の形態1にかかる脱調検出リレーの構成を示す図である。この図8を用いて本発明の脱調検出リレーの実施の形態1について説明する。図8の(a)は、上述した図43に対応する構成図であり、図43同様に、両端に電源(発電機群)801,802を有し送電線803で接続された等価2機系統モデル800において、送電線803上のA変電所、B変電所にそれぞれ本発明の脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810を設置する。この設置構成については図43と変わりはない。
図9は、本発明の実施の形態1にかかる脱調検出リレーの動作概要を説明する電圧位相ベクトル図である。
つぎに、本発明の脱調検出リレーの動作説明を行う。
(1)リレー設定(整定)値について
実施の形態1にかかる脱調検出リレー810では、電圧メモリを開始する電圧閾値と電圧メモリ時間を設定する必要がある。電圧メモリ開始電圧の閾値については、現行(従来の)56Vリレーの電圧位相差角算出限界値(0.1pu程度)以上であるとともに、電圧位相差角の変化速度が現行56Vリレーで検出不能となる母線電圧より高い値とする必要がある。これらを考慮し、電圧メモリ開始電圧の閾値は、例えば、0.12puとする。
図10は、図1のケース1に対してAB線に脱調検出リレーを適用した結果を示す図表である。図10の左側は従来の脱調検出リレー(電圧メモリなし)であり、図10の右側は、実施の形態1にかかる脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810を示す図である。これらの図において、(a)はケース1のA変電所およびB変電所の母線電圧値(縦軸は電圧[pu])、(b)は電圧位相(縦軸は電圧位相[deg])、(c)はAB線の電圧位相差角(A変電所母線電圧位相角とB変電所母線電圧位相角の差)(縦軸は相差角[deg])を示している。
図13は、図1のケース2に対してBC線に脱調検出リレーを適用した結果を示す図表である。図14は、図1のケース2に対してBF線に脱調検出リレーを適用した結果を示す図表である。図15は、図1のケース2に対してAB線に脱調検出リレーを適用した結果を示す図表である。これらの図の左側は従来の脱調検出リレー(電圧メモリなし)であり、図の右側は、実施の形態1にかかる脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810を示す図である。
(1)電圧メモリ開始電圧の閾値の設定
電圧メモリ開始電圧の閾値である電圧メモリ開始電圧の閾値が高すぎると、不要な母線において電圧メモリされることが懸念される。例えば、極短距離送電線に実施の形態1にかかる脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810を適用し、電圧メモリ開始電圧閾値を必要以上に高い値とした場合を考える。この場合、同送電線に電気的中心が侵入した際には、両端の母線電圧が電圧メモリ開始電圧の閾値を下回って電圧メモリされる可能性が高く、その際には当該送電線で脱調検出が不能となる。ただし、一つ加速側の送電線で脱調分離することは可能である。
電圧メモリ時間を必要以上に長く設定すると、短絡事故等の瞬時電圧低下発生時点で電圧メモリされた場合に、その後、電圧メモリ解除前に脱調現象へ移行すれば、短絡事故時にメモリされた母線電圧位相角と相手端電圧位相角を比較した電圧位相差角が動作領域を通過し、不要遮断するおそれがある。
上述した動作説明では、脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810の設置母線の近傍に電気的中心が侵入した場合に、脱調検出リレー810による脱調検出の可否について検討したが、この脱調現象の起因となるE変電所片母線3相地絡事故時には(図1参照)、E変電所の母線電圧が低下するため、AE線に脱調検出リレー810を適用していた場合、E変電所でも電圧メモリされることとなる。これにより、AE線が不要遮断されることがないか確認した。検討条件は、上記の動作説明のケース1(図10等)と同様とした。
上述した事故時の電圧低下による不要遮断有無の確認では、脱調現象の起因となる事故による電圧低下の際に、電圧メモリ時間の設定値が長すぎると、不要遮断となる可能性があることを確認した。
実施の形態1では、脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810を用いて、現行56Vリレーで検出が不可能なケースに対しても脱調検出が可能となることを確認できた。リレー設置母線が電気的中心より加速側にある場合には、脱調を検出することはできるが、電気的中心が侵入した線路より一つ加速側の線路で系統分離することになるため、一つ加速側の線路にリレーが設置されていない場合(例えば、図1のCJ線のように、一つ加速側の線路が変圧器の場合)には、脱調を検出することができない。
ある母線の電圧とその母線から引き出された送電線電流の位相差を用いた脱調検出方法は、非特許文献1(佐藤正弘著、「送電線の電圧・電流を用いた脱調検出方法」、電学論B、123巻6号(2003年)、pp.697〜703)、および特許文献3(特許第4766434号公報)に開示されている。
δ=0°のとき |α1|=90°,|α2|=90°
0°<δ<180°のとき |α1|<90°,|α2|<90°
δ=180°のとき |α1|=90°,|α2|=90°
180°<δ<360°のとき |α1|>90°,|α2|>90°
となる。
実施の形態1での動作説明のケース2と同様の検討条件において、非特許文献1で提案された方式を適用した場合に、脱調検出が可能であるか検証する。
実施の形態2で説明した電圧メモリ型56Vリレー方式では脱調の加速側母線が電圧メモリされた場合、電圧位相角変化の少ない減速側母線電圧とメモリされた母線電圧との電圧位相差角の拡大が遅いため、脱調検出が困難になることを説明した。
実施の形態1で検討した電圧メモリ型56Vリレー方式では、電気的中心が加速側のリレー設置母線の付近に侵入したときには、加速側の電圧をメモリするため、当該送電線の電圧位相差角の演算値が電圧メモリ時間内に180°以上開かないことを確認した。
検討条件は、実施の形態1にかかるケース2と同様とする。変化速度を固定する電圧閾値は脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810と同様に、0.12puとするが、メモリ時間については500msecでは電圧位相差角の開きが遅く、脱調検出が困難であることが確認されたため700msとした。
つぎに、実施の形態4では、本節では電気的中心が侵入した線路の各種リレーの応動について確認する。現行56Vリレーでの脱調検出が不可能なケースに対して、各種リレーの応動によっては実施の形態1にかかる脱調検出リレー(電圧メモリ型56Vリレー)810で脱調検出できないことが懸念される。このため、実施の形態4では電気的中心が侵入した線路の各種リレーの応動について確認する。検討条件は 実施の形態1にかかる動作説明(1)のケース1と同様とする。
44Sリレーについては、脱調ロック判定領域内でのインピーダンスローカスの変化速度が速い場合など、脱調ロック機能が動作しない場合には不要動作する可能性があるため、Y法の計算結果から下記式(4)のインピーダンスZを算出し、動作判定する。
系統間脱調時の送電線に流れる電流は基本的に加速側母線から減速側母線に向かう通過電流となるため87リレーは動作することはないと考えられるが、Y法の計算結果から下記式(5)に示す動作量および抑制量を算出のうえ、その確認をする。
図40は、本発明の実施の形態4にかかる51Mリレーの特性図である。多段式過電流リレーである51Mリレーは、脱調時の電流変動に対応した現行56Vリレーによる脱調分離のためのフェイルセイフリレーである。図40に示すように、51Mリレーは、整定値を段階的に増加させた多段Inの過電流リレーで構成され、各段の入力電流が整定値を超過した場合に動作する。
500,800,2400,4300 等価2機系統モデル
501,502,801,802 発電機
803 送電線
810,2001 脱調検出リレー
811,2004 電圧メモリ(FF)
2002 脱調ロックタイマ
2003 脱調ロック解除用タイマ
Claims (10)
- 送電線の両端母線の電圧の電圧位相差に基づき、設置区間両端母線間の脱調を検出する脱調検出リレーにおいて、
入力電圧を所定の閾値と比較し、前記入力電圧が前記閾値まで低下した場合、低下した時点から一定時間の間、電圧が低下した母線側の前記入力電圧の大きさと位相を記憶する電圧記憶部を有し、
前記入力電圧の大きさと前記電圧位相差に基づき脱調を検出し、前記入力電圧が前記閾値まで低下した場合には、前記一定時間の間、前記電圧記憶部から出力される前記入力電圧の大きさと電圧位相差に基づいて脱調を検出することを特徴とする脱調検出リレー。 - 前記電圧記憶部は、脱調検出に必要な前記両端母線間の電圧位相差角が所定の2つの領域それぞれに滞在する時間に基づき前記一定時間を設定したことを特徴とする請求項1に記載の脱調検出リレー。
- 前記電圧記憶部は、前記一定時間を送電線周波数系統の系統間脱調周期の1/2の時間であることを特徴とする請求項2に記載の脱調検出リレー。
- 前記電圧記憶部は、前記閾値を前記両端母線間の電圧位相差角の算出限界値以上であり、前記電圧位相差角の変化速度が検出不能となる前記両端母線の電圧より高い値に設定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の脱調検出リレー。
- 56Vリレーに前記電圧記憶部を設けてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の脱調検出リレー。
- 短絡距離リレーのモー要素やリアクタンス要素を利用して脱調検出して脱調時の不要な遮断を回避する機能を併用し、前記電圧記憶部による前記入力電圧の大きさと位相を記憶することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の脱調検出リレー。
- 前記短絡距離リレーとして44Sリレーを用い、インピーダンスローカスの変化が事故時に比して脱調時に遅いことに基づき、前記インピーダンスローカスが前記44Sリレーの44SOM、44SOMRおよび44SOMLの動作範囲内かつ44SX1あるいは44SM、44SMRおよび44SMLの動作範囲外となっている時間が一定値以上の場合に、前記44Sリレーをロックすることを特徴とする請求項6に記載の脱調検出リレー。
- 送電線の両端母線の電圧の電圧位相差に基づき、設置区間両端母線間での脱調を検出する脱調検出リレーにおいて、
入力電圧を所定の閾値と比較し、前記入力電圧が前記閾値まで低下した場合、低下した時点から一定時間の間、前記入力電圧の大きさと位相変化速度を記憶する電圧記憶部を有し、
前記入力電圧の大きさと前記電圧位相差に基づき脱調を検出し、前記入力電圧が前記閾値まで低下した場合には、前記一定時間の間、前記電圧記憶部から出力される前記入力電圧の大きさと電圧位相差に基づいて脱調を検出することを特徴とする脱調検出リレー。 - 送電線の両端母線の電圧の電圧位相差に基づき、設置区間両端母線間での脱調を検出する脱調検出リレーにおいて、
入力電圧を所定の閾値と比較し、前記入力電圧が前記閾値まで低下した場合、低下した時点から一定時間の間、前記入力電圧の大きさと位相変化速度を事故除去後からメモリ開始までの電圧位相角の加速度的な変化を曲線または線形近似により算出する電圧記憶部を有し、
前記入力電圧の大きさと前記電圧位相差に基づき脱調を検出し、前記入力電圧が前記閾値まで低下した場合には、前記一定時間の間、前記電圧記憶部から出力される前記入力電圧の大きさと電圧位相差に基づいて脱調を検出することを特徴とする脱調検出リレー。 - あらかじめ加速側および減速側母線を定めておき、加速側母線に設置された前記脱調検出リレーの入力電圧を所定の閾値と比較し、前記入力電圧が前記閾値まで低下した場合、電圧低下検出情報を相手端に送信したうえで、相手端減速側母線において自端リレー入力電圧と入力電流の位相差が180°に開いたことを検出することで脱調検出することを特徴とする請求項1、8、9のいずれか一つに記載の脱調検出リレー。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2015/069707 WO2017006472A1 (ja) | 2015-07-08 | 2015-07-08 | 脱調検出リレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6039137B1 true JP6039137B1 (ja) | 2016-12-07 |
JPWO2017006472A1 JPWO2017006472A1 (ja) | 2017-07-13 |
Family
ID=57483118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016540088A Active JP6039137B1 (ja) | 2015-07-08 | 2015-07-08 | 脱調検出リレー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6039137B1 (ja) |
WO (1) | WO2017006472A1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001231156A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 脱調検出リレー |
JP2006014416A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 事故点標定方法及び事故点標定システム |
-
2015
- 2015-07-08 WO PCT/JP2015/069707 patent/WO2017006472A1/ja active Application Filing
- 2015-07-08 JP JP2016540088A patent/JP6039137B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001231156A (ja) * | 2000-02-14 | 2001-08-24 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 脱調検出リレー |
JP2006014416A (ja) * | 2004-06-23 | 2006-01-12 | Mitsubishi Electric Corp | 事故点標定方法及び事故点標定システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017006472A1 (ja) | 2017-01-12 |
JPWO2017006472A1 (ja) | 2017-07-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Gopakumar et al. | Remote monitoring system for real time detection and classification of transmission line faults in a power grid using PMU measurements | |
Alinezhad et al. | Out-of-step protection based on equal area criterion | |
CN101710696B (zh) | 过负荷时线路保护防误动解决方法 | |
CN109274078B (zh) | 一种安全稳定控制装置的线路故障稳控判据方法、装置及设备 | |
CN109507516A (zh) | 基于稳态故障量的接地故障检测方法、系统及存储介质 | |
CN101813739A (zh) | 适用于特高压输电线路自适应三相对称故障选相的方法 | |
WO2016074199A1 (en) | Dc grid protection method and system thereof | |
CN103743963A (zh) | 一种基于电气量与状态量的电力系统故障诊断方法 | |
Azzoug et al. | Current sensors fault detection and tolerant control strategy for three-phase induction motor drives | |
CN111480275A (zh) | 输电线路的基于零序电流的差动保护 | |
Ambekar et al. | Comparative evaluation of out of step detection schemes for distance relays | |
US10337348B2 (en) | Systems and methods for controlling a power generation system | |
JP6039137B1 (ja) | 脱調検出リレー | |
WO2021175793A1 (en) | Detecting an electrical fault within a monitored zone of a power transmission line | |
Berdy | Application of out-of-step blocking and tripping relays | |
Blumschein et al. | Directional comparison based on high-speed-distance protection using delta quantities | |
Hari et al. | Phasor measurement based fault detection and blocking/de-blocking of distance relay under power swing | |
JP6141138B2 (ja) | 電力系統の制御装置および制御システム | |
Li et al. | Current and rotor position sensor fault detection and isolation for permanent magnet synchronous generators in wind applications | |
Pala et al. | Power Swing and out of step Protection using Equal area Criteria | |
CN103779827A (zh) | 一种超高压输电线路二次自动重合闸方法 | |
JP4327154B2 (ja) | 電力系統運転状態検出システム及び電力系統運転状態検出方法 | |
Barnes et al. | Dynamic State Estimation for Load Bus Protection on Inverter-Interfaced Microgrids | |
CN109613398B (zh) | 一种用于高压交直流混联电网的故障方向判别方法、判别元件 | |
Cui et al. | Dynamic state estimation assisted posturing for generator out-of-step protection |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6039137 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |