JP6038917B2 - テープ要素を伴う補強ゴム製品 - Google Patents
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Description
剥離試験:T剥離試験は、12インチ/分の速度でMTS引張試験装置上で実施された。上記の一端(好ましくはゴム側)が下側ジョー上に固定され、生地が上側ジョーに固定された。ゴムからの生地の剥離強度が、層を分離する平均的力から測定された。剥離試験が円滑に進むように、剥離ライナーが繊維とゴムとの間の試料の縁に(1/2インチ)加えられた。
次に、本発明は、以下の限定されない例を参照しつつ説明され、すべての部および百分率は、断りのない限り重量による。
例1は、240μmの直径を持つ円形の断面形状を有するモノフィラメントナイロン繊維であった。使用したナイロンは、Invista(登録商標)からNylon6,6 SSP−72として入手可能なナイロン6,6であった。ナイロンは、それぞれの溝が1.1mmの直径を有する60個の溝を有する溝付きダイから押出成形された。ナイロンは、20kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られた繊維は、32℃まで冷却され、延伸比5で一軸配向された。延伸は、3段階延伸ラインにおいて第1、第2、および第3の段階でそれぞれ4、1.25、および1の延伸により実施された。仕上げられたナイロン繊維は、1GPaの弾性率、1.14g/cm3の密度を有していた。繊維は、繊維の表面上に空隙または隙間を本質的に含んでいなかった。
例2は、マルチフィラメントナイロン繊維であった。マルチフィラメント繊維を形成するために、940デニールの円形断面形状を有する商品名T−728でKordsa Global社から入手可能なナイロンから形成された2本のナイロン繊維は、Z撚りで合わされ、1880デニールのマルチフィラメントナイロン繊維を形成した。マルチフィラメント撚り繊維は、3GPaの弾性率および1.14g/cm3の密度を有していた。繊維は、繊維の表面上に空隙または隙間を本質的に含んでいなかった。
例3は、25mmの幅および200μmの高さを持つ矩形の断面形状を有するナイロンフィルム(繊維でない)であった。使用したナイロンは、Invista(登録商標)からNylon6,6 SSP−72として入手可能なナイロン6,6であった。ナイロンは、幅4”、高さ1mmのフィルムダイから押出成形された。ナイロンは、2kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られたフィルムが32℃まで冷却されて、延伸または配向されなかった。ナイロンフィルムは脆く、取り扱いが難しく、そのため、フィルムには簡単にひびが入った。仕上げられたナイロンフィルムは、500MPaの弾性率および1.14g/cm3の密度を有していた。フィルムは、フィルムの表面上に空隙または隙間を本質的に含んでいなかったが、極めて高い表面粗さを有していた。
例4は、2mmの幅および75μmの高さを持つ矩形の断面形状を有する単層ナイロン繊維であった。使用したナイロンは、Invista(登録商標)からNylon6,6 SSP−72として入手可能なナイロン6,6であった。ポリマーは、それぞれの溝が25mm×0.9mmの寸法を有する12個の溝を有する溝付きダイから押出成形された。ナイロンは、20kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られたテープ要素は、32℃まで冷却され、5〜6の延伸比で一軸配向された。延伸は、3段階延伸ラインにおいて第1、第2、および第3の段階でそれぞれ4、1.2、および1.1の延伸により実施された。延伸比が異なる形で延伸ゾーン全体にわたって分配された場合に同じ弾性および強度も達成することが可能であったと予測される。例えば、6GPaの弾性率も、延伸比が第1、第2、および第3の段階でそれぞれ1.5、3.3、および1.1であった場合に得ることが可能であった。仕上げられたナイロンテープ要素は、6GPaの弾性率、1.06g/cm3の密度、および繊維の8体積%(体積で)の空隙体積を有していた。繊維の顕微鏡写真が図9に見られる。空隙は、繊維の縦セクション全体を通して不連続に延在した。空隙のサイズは、幅が50〜150nm、長さが0〜5μmであった。空隙の密度は、8体積%であった。繊維は、繊維の表面上に隙間を本質的に含んでいなかった。
例5は、繊維に対する全延伸比が3であることを除き例4と同じであった。仕上げられたナイロン繊維は、3.5GPaの弾性率、1.06g/cm3の密度、および繊維の8体積%(体積で)の空隙体積を有していた。
例6は、繊維に対する全延伸比が4であることを除き例4と同じであった。仕上げられたナイロン繊維は、4.1GPaの弾性率、1.06g/cm3の密度、および繊維の8体積%(体積で)の空隙体積を有していた。例4、5、6を比較すると、弾性率および強度は、延伸比に比例するように見える。
例7は、4mmの幅および130μmの高さを持つ矩形の断面形状を有する単層ナイロン繊維であった。使用したポリマーは、Invista(登録商標)からNylon6,6 SSP−72として入手可能なナイロン6,6であった。ナイロンは、それぞれの溝が25mm×0.9mmの寸法を有する12個の溝を有する溝付きダイから押出成形された。ナイロンは、60kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られたテープ要素は、32℃まで冷却され、5〜6の延伸比で一軸配向された。延伸は、3段階延伸ラインにおいて第1、第2、および第3の段階でそれぞれ3.1、1.65、および1.1の延伸により実施された。仕上げられたナイロンテープ要素は、800GPaの弾性率、1.14g/cm3の密度を有していた。繊維は、繊維の表面上に空隙または隙間を本質的に含んでいなかった。例7の繊維を例4と比較すると、例7の繊維は、幅は2倍、厚さはほとんど2倍であり、同じサイズのスロットダイで押出成形されたが、生産量は3倍であった。すでに述べているように、繊維束における配向は、繊維中の空隙の発生源に対する推進要因である。配向された繊維の横方向幅にそった空隙の存在および均一さは、完全なポリマー要素が流れ方向にそって延伸プロセス内で配向されているかどうかに依存する。空隙がないのは、有効熱伝達が完全に配向するようにポリマー要素中で行われていないという事実による。配向セクションおよび非配向セクションの領域は、ポリマーテープ中で得られた。
例4のコーティングされた繊維は、繊維間に0.5mmのスペースがある一方向パターンでゴム(Akron Rubber Compounding社からRA306として入手可能である)上に配置され、ゴムの表面全体を覆わなかった一方向繊維層を形成した。これは、160℃で30分かけて硬化された。ゴムの0.5インチ(1.27cm)の帯状片に対して、6つの矩形の形状の繊維が配置された。剥離試験を容易にするため、剥離フィルムが繊維層とゴムの一方の縁との間に配置された。上で説明されているように実施された剥離試験の結果、ゴム破損は180lbf/インチであり、これは剥離強度がこの値より大きいことを示していた。この値は、繊維間にスペースがない(例4)一方向繊維層の剥離強度にほとんど等しかった。値のわずかな違いは、この力がゴムの破壊強度を示し、したがってゴムの厚さに依存しているため避けられない。
例3のナイロンフィルムは、3M社から3M 845フィルムとして入手可能な接着フィルムを利用してゴム(Akron Rubber Compounding社からRA306として入手可能である)に接着接合された。接着フィルムは、アクリルコポリマー、粘着付与剤、およびカルボン酸ビニルで構成されていた。フィルムは、ゴム内に圧し込まれ(ゴムとナイロンフィルムとの間の接着フィルムで)、ナイロンフィルムの表面全体は、ゴムで覆われず(埋め込まれず)、次いで、試料が、160℃で30分かけて硬化された。剥離試験は、上で説明されているように、RFLコーティング接着剤を使用する例3と比較して剥離強度の増大である27lbf/インチの剥離強度で実施された。
例10の繊維は、例4の繊維と似ているが、空隙誘導粒子が加えられた。例10は、2mmの幅および75μmの高さを持つ矩形の断面形状を有する単層ナイロン繊維であった。使用したポリマーは、Invista(登録商標)からNylon6,6 SSP−72として入手可能なナイロン6,6であり、Southern Clay Company社から入手可能なナノクレイ(クロイサイト)の7重量%分を含んでいた。ナイロンは、それぞれの溝が25mm×0.9mmの寸法を有する12個の溝を有する溝付きダイから押出成形された。ナイロンは、20kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られた繊維(テープ要素である)は、32℃まで冷却され、5〜6の延伸比で一軸配向された。延伸は、3段階延伸ラインにおいて第1、第2、および第3の段階でそれぞれ4、1.2、および1.1の延伸により実施された。例1に示されているように、延伸比が異なる形で延伸ゾーン全体にわたって分配された場合に同じ弾性および強度も達成することが可能であった。仕上げられたナイロン繊維は、6GPaの弾性率、1.06g/cm3の密度、および繊維の8体積%の空隙体積を有していた。繊維内の空隙は、図10aおよび10bの顕微鏡写真でわかる。空隙は、繊維の縦セクション全体を通して不連続に延在した。空隙のサイズは、幅が50〜150nm、長さが0〜5μmであった。空隙の濃度は、8体積%であった。空隙は、空隙誘導粒子なしで得られたものと形状が類似していた。繊維は、繊維の表面上に隙間も含んでいた。繊維の面上に存在するこれらの隙間は、繊維の縦方向にそって不連続であり、その長さは約300μm〜1000μmの範囲内であった。繊維の表面上の隙間は、図11、12、および13の顕微鏡写真でわかる。
例11は、2mmの幅および60μmの高さを持つ矩形の断面形状を有するポリエステル繊維であった。使用したポリエステルは、Nanya Plastics Corporation社からPET IV 60として入手可能なポリエチレンテレフタレートであった。ポリエステルは、それぞれの溝が25mm×0.9mmの寸法を有する12個の溝を有する溝付きダイから押出成形された。ポリエステルは、20kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られた繊維は、32℃まで冷却され、延伸比7〜9で一軸配向された。延伸は、3段階延伸ラインにおいて第1、第2、および第3の段階でそれぞれ3.4、2.2、および1の延伸により実施された。仕上げられたポリエステルテープ要素は、8GPaの弾性率、1.20g/cm3の密度、および繊維の8体積%の空隙体積を有していた。繊維は、その表面上に隙間を本質的に含んでいなかった。
例12は、1.5mmの幅および100μmの高さを持つ矩形の断面形状を有するポリエステルとナイロン6 6の単層繊維ブレンドであった。使用したポリエステルは、Nanya Plastics Corporation社からPET IV 60として入手可能なポリエチレンテレフタレートであり、使用したナイロンは、Invista(登録商標)からNylon6,6 SSP−72として入手可能なナイロン6,6であった。ポリマーは、それぞれの溝が25mm×0.9mmの寸法を有する12個の溝を有する溝付きダイから押出成形された。ブレンドは、90:10の比(重量で90%のポリエステルと10%のナイロン)で物理的に混合され、20kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られたテープ要素は、32℃まで冷却され、5〜7の延伸比で一軸配向された。延伸は、3段階延伸ラインにおいて第1、第2、および第3の段階でそれぞれ3、2、および0.9の延伸により実施された。さまざまな理由から最終段階においてわずかな過剰供給が必要であることに留意されたい。過剰供給は、繊維の収縮および弾性率緩和(クリープ)を減らす。また、繊維の強靱性も高める。延伸比が異なる形で延伸ゾーン全体にわたって分配された場合に同じ弾性および強度も達成することが可能であったと予測される。例えば、10GPaの弾性率も、延伸比が第1、第2、および第3の段階でそれぞれ1.5、3.3、および0.9であった場合に得ることが可能であった。仕上げられたポリエステルナイロンブレンドテープ要素は、10GPaの弾性率、1.37g/cm3の密度を有していた。
例13は、1.5mmの幅および100μmの高さを持つ矩形の断面形状を有するポリエステルとナイロン6 6の単層繊維ブレンドであった。使用したポリエステルは、Nanya Plastics Corporation社からPET IV 60として入手可能なポリエチレンテレフタレートであり、使用したナイロンは、Invista(登録商標)からNylon6,6 SSP−72として入手可能なナイロン6,6であった。ポリマーは、それぞれの溝が25mm×0.9mmの寸法を有する12個の溝を有する溝付きダイから押出成形された。ブレンドは、70:30の比(重量で70%のポリエステルと30%のナイロン)で物理的に混合され、20kg/時の速度、300℃で押出成形された。次いで、その結果得られたテープ要素は、32℃まで冷却され、5〜7の延伸比で一軸配向された。延伸は、3段階延伸ラインにおいて第1、第2、および第3の段階でそれぞれ3、2、および0.9の延伸により実施された。さまざまな理由から最終段階においてわずかな過剰供給が必要であることに留意されたい。過剰供給は、繊維の収縮および弾性率緩和(クリープ)を減らす。また、繊維の強靱性も高める。延伸比が異なる形で延伸ゾーン全体にわたって分配された場合に同じ弾性および強度も達成することが可能であったと予測される。例えば、10GPaの弾性率も、延伸比が第1、第2、および第3の段階でそれぞれ1.5、3.3、および0.9であった場合に得ることが可能であった。仕上げられたポリエステルナイロンブレンドテープ要素は、10GPaの弾性率、1.37g/cm3の密度を有していた。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載の事項を、そのまま、付記しておく。
[1] ゴム製品および前記ゴム製品中に埋め込まれた繊維層を含む補強ゴム製品であって、前記繊維層は、矩形の断面、上側表面、および下側表面を有する一軸延伸テープ要素を含み、前記テープ要素は、少なくとも約5の延伸比、少なくとも約2GPaの弾性率、少なくとも0.85g/cm3の密度を有する少なくとも第1の層を含み、前記第1の層は、ポリアミド、ポリエステル、およびこれらのコポリマーからなる群から選択されるポリマーを含む補強ゴム製品。
[2] 前記第1の層は、複数の空隙を含む[1]に記載の補強ゴム製品。
[3] 前記繊維は、前記繊維の少なくとも前記上側または下側表面内に複数の隙間をさらに含む[1]に記載の補強ゴム製品。
[4] 前記ゴム製品は、タイヤであり、前記繊維層は、キャッププライ、カーカスプライ、チェーファ、フリッパ、クリッパ、ボディプライ、ショルダプライ、ベルトプライ、ベルトセパレータプライ、ビードラップ、およびベルトエッジラップからなる群から選択されるタイヤの層である[1]に記載の補強ゴム製品。
[5] 補強ゴム製品を形成するプロセスであって、
複数のテープ要素をスリット押出成形するか、またはフィルムをスリッティング加工し、押出成形して複数のテープ要素にし、前記複数のテープ要素は矩形の断面および少なくとも第1の層を有し、前記第1の層は、ポリアミド、ポリエステル、およびこれらのコポリマーからなる群から選択されるポリマーを含み、矩形の断面を有することと、
前記複数のテープ要素を少なくとも約5の延伸比に一軸配向し、上側表面および下側表面を有し、少なくとも約2GPaの弾性率および少なくとも0.85g/cm3の密度を有する複数の一軸延伸テープ要素を形成することと、
前記複数の一軸延伸テープ要素を繊維層に形成することと、
前記繊維層をゴム中に埋め込むことと、を含むプロセス。
[6] 前記第1の層は、空隙誘導粒子をさらに含み、前記テープ要素を配向することは、複数の空隙を形成することを含む[5]に記載のプロセス。
[7] 前記複数の繊維を配向することは、少なくとも前記複数の繊維の前記上側または下側表面内に複数の隙間を一軸方向に形成し、前記プロセスは、前記複数の繊維を繊維層に形成する前または後に前記複数の繊維を接着促進剤でコーティングし、少なくとも部分的に前記複数の繊維の前記複数の隙間を埋めることをさらに含む[5]に記載のプロセス。
[8] ゴム製品および前記ゴム製品中に埋め込まれた繊維層を含む補強ゴム製品であって、前記繊維層は、少なくとも第1の層、上側表面、および下側表面を有する複数の一軸延伸繊維を含み、前記第1の層は、ポリマーおよび複数の空隙を含み、前記空隙は、前記第1の層の約3〜18体積パーセントの量である補強ゴム製品。
[9] 前記第1の層は、空隙誘導粒子をさらに含む[8]に記載の補強ゴム製品。
[10] 前記複数の繊維は、前記複数の繊維の少なくとも前記上側または下側表面内に複数の隙間をさらに含む[8]に記載の補強物品。
[11] 前記ゴム製品は、タイヤであり、前記繊維層は、キャッププライ、カーカスプライ、チェーファ、フリッパ、クリッパ、ボディプライ、ショルダプライ、ベルトプライ、ベルトセパレータプライ、ビードラップ、およびベルトエッジラップからなる群から選択されるタイヤの層である[8]に記載の補強ゴム製品。
[12] 前記複数の繊維は、矩形の断面を有する[8]に記載の補強ゴム製品。
[13] 前記第1は、ポリエステルとナイロン6とのブレンドを含む[8]に記載の補強ゴム製品。
[14] 補強ゴム製品を形成するプロセスであって、順に、
複数のテープ要素をスリット押出成形するか、またはフィルムをスリッティング加工し、押出し成形して複数のテープ要素にし、前記複数のテープ要素は上側表面および下側表面および少なくとも第1の層を有し、前記第1の層は、ポリマーを含むことと、
前記複数の繊維を一軸配向し、一軸延伸繊維を形成し、前記第1の層の約3〜18体積パーセントの量で前記第1の層内に複数の空隙を形成することと、
前記複数の一軸延伸繊維を繊維層に形成することと、
前記繊維層をゴム中に埋め込むことと、を含むプロセス。
[15] 前記複数の繊維は、矩形の断面を有する[14]に記載のプロセス。
[16] 前記第1の層の前記ポリマーは、ポリアミド、ポリエステル、およびこれらのコポリマーからなる群から選択されるポリマーを含む[14]に記載のプロセス。
[17] 前記複数の繊維の前記第1の層は、複数の空隙誘導粒子をさらに含む[14]に記載のプロセス。
[18] 前記複数の繊維を配向することは、前記複数の繊維の少なくとも前記上側または下側表面内に複数の隙間を一軸方向に形成し、前記プロセスは、前記複数の繊維を繊維層に形成する前または後に前記複数の繊維を接着促進剤でコーティングし、少なくとも部分的に前記複数の繊維の前記複数の隙間を埋めることをさらに含む[14]に記載のプロセス。
[19] 前記第1は、ポリエステルとナイロン6とのブレンドを含む[14]に記載のプロセス。
Claims (27)
- 補強ゴム製品を形成するプロセスであって、順に、
少なくとも第1の層と第2の層とからなる、矩形断面を有する複数の繊維をスリット共押出成形し、ここで、前記第1の層は、ポリアミド、ポリエステル、およびこれらのコポリマーからなる群から選択されるポリマーを含み、第2の層は、第1の層ポリマーと同じクラスの第1のポリマーを含むものであり、
前記複数の繊維を少なくとも5の延伸比で一軸配向し、上側表面及び下側表面を有し、少なくとも2GPaの弾性率、及び少なくとも0.85g/cm3の密度を有する一軸延伸繊維を形成し、
前記複数の一軸延伸繊維を繊維層に形成し、
前記繊維層をゴム中に埋め込むことと、を含むプロセス。 - 前記複数の繊維を繊維層に形成する前又は後に接着促進剤で前記複数の繊維をコーティングする、請求項1に記載のプロセス。
- 前記繊維層は、織布、不織布、一方向繊維、及び編地からなる群から選択される生地層である、請求項1に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を配向することは、複数の空隙を形成することを含む、請求項1に記載のプロセス。
- 前記第1の層は、さらに空隙誘導粒子を含み、前記複数の繊維を配向することは、複数の空隙を形成することを含む、請求項1に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を配向することは、前記複数の繊維の少なくとも前記上側表面または下側表面内に複数の隙間を一軸方向に形成し、前記プロセスは、前記複数の繊維を繊維層に形成する前または後に前記複数の繊維を接着促進剤でコーティングし、少なくとも部分的に前記複数の繊維の前記複数の隙間を埋めることをさらに含む、請求項5に記載のプロセス。
- 前記補強ゴム製品は、タイヤであり、前記繊維層は、キャッププライ、カーカスプライ、チェーファ、フリッパ、クリッパ、ボディプライ、ショルダプライ、ベルトプライ、ベルトセパレータプライ、ビードラップ、およびベルトエッジラップからなる群から選択されるタイヤの層である、請求項1に記載のプロセス。
- 前記第2の層のポリマーは、ブロックイソシアネートを含む、請求項1に記載のプロセス。
- 補強ゴム製品を形成するプロセスであって、順に、
少なくとも第1の層と第2の層とからなるフィルムを共押出成形し、ここで、前記第1の層は、ポリアミド、ポリエステル、およびこれらのコポリマーからなる群から選択されるポリマーを含み、第2の層は、第1の層のポリマーと同じクラスの第1のポリマーを含むものであり、
前記フィルムを矩形断面を有する複数の繊維にスリッティング加工し、
前記複数の繊維を少なくとも5の延伸比で一軸配向し、上側表面及び下側表面を有し、少なくとも2GPaの弾性率、及び少なくとも0.85g/cm3の密度を有する一軸延伸繊維を形成し、
前記複数の一軸延伸繊維を繊維層に形成し、
前記繊維層をゴム中に埋め込むことと、を含むプロセス。 - 前記繊維層は、織布、不織布、一方向繊維、及び編地からなる群から選択される生地層である、請求項9に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を配向することは、複数の空隙を形成することを含む、請求項9に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を繊維層に形成する前又は後に接着促進剤で前記複数の繊維をコーティングする、請求項9に記載のプロセス。
- 前記補強ゴム製品は、タイヤであり、前記繊維層は、キャッププライ、カーカスプライ、チェーファ、フリッパ、クリッパ、ボディプライ、ショルダプライ、ベルトプライ、ベルトセパレータプライ、ビードラップ、およびベルトエッジラップからなる群から選択されるタイヤの層である、請求項9に記載のプロセス。
- 前記第2の層のポリマーは、ブロックイソシアネートを含む、請求項9に記載のプロセス。
- 補強ゴム製品を形成するプロセスであって、
少なくとも第1の層からなるフィルムを押出成形し、ここで、前記第1の層は、ポリアミド、ポリエステル、およびこれらのコポリマーからなる群から選択されるポリマーを含み、
前記フィルムを矩形断面を有する複数の繊維にスリッティング加工し、
第2の層を前記複数の繊維にコーティングし、ここで、前記第2の層は、第1の層のポリマーと同じクラスの第1のポリマーを含むものであり、
前記複数の繊維を少なくとも5の延伸比で一軸配向し、上側表面及び下側表面を有し、少なくとも2GPaの弾性率、及び少なくとも0.85g/cm3の密度を有する一軸延伸繊維を形成し、
前記複数の一軸延伸繊維を繊維層に形成し、
前記繊維層をゴム中に埋め込むことと、を含むプロセス。 - 第2の層を複数の繊維にコーティングすることは、前記複数の繊維を配向する前に、第2の層をコーティングすることを含む、請求項15に記載のプロセス。
- 第2の層を複数の繊維にコーティングすることは、前記複数の繊維を配向した後に、第2の層をコーティングすることを含む、請求項15に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を配向することは、複数の空隙を形成することを含む、請求項15に記載のプロセス。
- 前記第2の層のポリマーは、ブロックイソシアネートを含む、請求項15に記載のプロセス。
- 補強ゴム製品を形成するプロセスであって、
少なくとも第1の層からなる、矩形断面を有する複数の繊維をスリット押出成形し、ここで、前記第1の層は、ポリアミド、ポリエステル、およびこれらのコポリマーからなる群から選択されるポリマーを含み、
第2の層を前記複数の繊維にコーティングし、ここで、前記第2の層は、第1の層のポリマーと同じクラスの第1のポリマーを含むものであり、
前記複数の繊維を少なくとも5の延伸比で一軸配向し、上側表面及び下側表面を有し、少なくとも2GPaの弾性率、及び少なくとも0.85g/cm3の密度を有する一軸延伸繊維を形成し、
前記複数の一軸延伸繊維を繊維層に形成し、
前記繊維層をゴム中に埋め込むことと、を含むプロセス。 - 第2の層を複数の繊維にコーティングすることは、前記複数の繊維を配向する前に、第2の層をコーティングすることを含む、請求項20に記載のプロセス。
- 第2の層を複数の繊維にコーティングすることは、前記複数の繊維を配向した後に、第2の層をコーティングすることを含む、請求項20に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を繊維層に形成する前又は後に接着促進剤で前記複数の繊維をコーティングする、請求項20に記載のプロセス。
- 前記繊維層は、織布、不織布、一方向繊維、及び編地からなる群から選択される生地層である、請求項20に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を配向することは、複数の空隙を形成することを含む、請求項20に記載のプロセス。
- 前記第1の層は、さらに空隙誘導粒子を含み、前記複数の繊維を配向することは、複数の空隙を形成することを含む、請求項20に記載のプロセス。
- 前記複数の繊維を配向することは、前記複数の繊維の少なくとも前記上側表面または下側表面内に複数の隙間を一軸方向に形成し、前記プロセスは、前記複数の繊維を繊維層に形成する前または後に前記複数の繊維を接着促進剤でコーティングし、少なくとも部分的に前記複数の繊維の前記複数の隙間を埋めることをさらに含む、請求項26に記載のプロセス。
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