JP6035465B2 - ビット溶着用ガン - Google Patents

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本発明は、ビット溶着用ガンに関するものであり、例えば、アルミニウム板などにより形成された自動車車体外板に生じる打痕凹部を原形に回復補修するのに用いるアルミビットの溶着にも用いることができるビット溶着用ガンに関するものである。
アルミニウムは軟鋼に比べ2倍程度の強度があり、強度設計で同じ強度の部品を得ようとする場合、アルミニウムを採用すれば軟鋼系材料に比べ重量を半分近くまで軽量化することが図れる。このため、自動車の構造材料(例えば、車体)重量を軽減するため、アルミニウム板(あるいはアルミニウム合金板)が車体外板として使用されるようになってきている。
しかしながら、アルミニウムと軟鋼との金属特性の違いからアルミニウムの溶接には次のような問題点がある。
(1)加熱中酸化しやすい、
(2)母材の表面に酸化膜がある、
(3)熱集中性が悪く融点が低い、
(4)溶け落ち易い、
(5)ひずみ易い、
(6)ブローホールを生じ易い、
(7)溶接割れの傾向が大きい、
(8)アルミニウムは合金であり、溶加材を使い分ける必要がある。
このようなアルミニウムの物理的性質から、板厚が1mm程度のアルミニウム製自動車車体のボディ外板の薄物溶接の難易度は極めて高い。
従来、自動車等の車体外板において打痕凹部の原形への回復補修に用いるのに適したスタッド溶接用ガンとして、溶接ガンの作動ロッド先端に装着するホルダを、アークスタッド溶接機から不活性ガスを供給するようになした本体とこの本体内に嵌合し、かつ内部に不活性ガスを噴射してシールドするようになしたスパークシールド筒と、このスパークシールド筒体に挿通され、作動ロッドに嵌着され、先端にビットを挟持するようにしたビットホルダとにより構成したものが提案されている(特許文献1)。
特開平6−246453
しかしながら、従来のスタッド溶接用ガンにあっては、
(1)ビットをガイドする手段(ビットガイド)が安定した状態に無いため、ビット溶着 作業が不安定である;
(2)溶着するビット先端が溶けて短くなると車体外板にビット先端が届かなくなるため ビットの再利用が図れない;
(3)ビット先端が放電時に融け短くなるとビット先端と板金面との間に距離が発生し溶 着位置が変わってしまいビットの溶着を確実に行なうことができなくなる;
等の問題点を有していた。
したがって、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、溶着ガンを支えるビットガイドを2本一対のビットガイドにより構成し、作業に不慣れな人でも安定した操作が得られビットの溶着作業を容易に行なうことができるとともに、板金を必要とする板金修正部にビットを並列溶着する場合にもビットガイドが溶着作業の邪魔にならず円滑なビットの溶着作業が保障されるビット溶着用ガンを提供することにある。
本発明の他の目的は、スライドコアを回動させることによりビットガイドの位置を自由に選択できる自由度があるビット溶着用ガンを提供することにある。
本発明の他の目的は、板金修正部が深くなっている場合でもスライドコアをスライドガイドに沿ってスライドスプリングに抗しながら移動させスライド止めねじによりスライドコアの位置決めをしてビットガイドにホールドされるビット先端の高さ位置の調整が可能となるため板金修正部の深浅に応じてビット先端を適切な位置に導くことができるビット溶着用ガンを提供することにある。
本発明のもう一他の目的は、短くなったビットを再度利用する場合でも、スライドコアをスライドさせてビットガイドを適切な位置に導くことにより短くなったビットを再利用できるビット溶着用ガンを提供することにある。
本発明のもう一他の目的は、スライドコアの左右両側部にビットガイド戻し機構がセットされているため、ビット溶着前にビット先端を板金面に当接した状態でさらにビットガイド戻し機構を構成する戻りスプリングに抗しながらビット先端を板金面側に押し込んでおくことによりビットが放電時に融け短くなっても短くなる分だけ板金面側にビットが押し込まれるため、ビットと板金面の溶着位置が変わらずビットの溶着を確実に行なえるビット溶着用ガンを提供することにある。
本発明のさらにもう一他の目的は、噴射ガスをビット側面の両面に均等に供給できるため、ビット先端が溶融することにより形成される肉溜りがビット側面に略均等に表れ偏らないためビットが板金面にしっかり固定されるビット溶着用ガンを提供することにある。
本発明のさらにもう一他の目的は、ビットガイドの先端にゴム受けを有しているため作業中ビットガイドがずれにくくビットの溶着を安定して行なうことができるビット溶着用ガンを提供することにある。
本発明に係るビット溶着用ガンは、
ハウジングと、
ビットをホールドし、供出される不活性ガスをビットの両側面よりビット先端に向って供給する第1のガス供給路と第2のガス供給路を備えたビットホルダと、
該ビットホルダの両側に配設した一対のビットガイド片を備えたビットガイドと、
前記ビットホルダに連結し、ガス供給路とガス導入口とガス導出口を備え、該ガス導出口より前記ビットホルダにガスを導き、前記ハウジング内を可動する中空シャフトと、
前記ビットガイドの基端部が挿通する挿通孔を備え、スライドさせて前記ビットホルダにホールドされるビットと前記ビットガイド先端との相対位置の位置決めを行う位置決め手段を備えたスライドコアと、
前記スライドコアに配設され、前記ビットガイドを押し込むことを可能とするとともに、付勢力により前記ビットガイドを原状に押し戻すビットガイド戻し機構と、
前記スライドコアのスライドを案内するスライドガイドと、
該スライドガイドに巻装され、前記ハウジング10の端壁と前記スライドコア60の頂面間に位置し前記スライドコアを付勢するコイルスプリングと、
前記ビットホルダにホールドされるビットにスタッド溶接機より供給される溶着電流の開閉操作を行うトリガースイッチと、
該トリガースイッチ0の操作により前記ビットホルダにホールドされるビットに溶着電流が供給される際に作動し前記ビットホルダを引き込み方向に移動させる転換子を備えている。
さらに、前記スライドコアの動きを規制するセットカラーを備えるようにするとよい。
またさらに、前記ビットホルダを昇降させ前記ビットホルダにホールドされるビットの引き上げ間隔を調整するビット引き上げ間隔調整ノブと、
前記転換子による引込みが解除されると前記転換子を押圧し前記ビットホルダの位置を前記転換子による引込み前の位置に押し戻すスプリングと、
前記ビット引き上げ間隔調整ノブと螺合し、螺合の深浅により前記該スプリングのスプリング圧を調整するスプリング圧調整ノブを備えようにするとよい。
本発明に係るビット溶着用ガンは、
ハウジングと、
ビットをホールドし、供出される不活性ガスをビットの両側面よりビット先端に向って供給する第1のガス供給路と第2のガス供給路を備えたビットホルダと、
該ビットホルダの両側に配設した一対のビットガイド片を備えたビットガイドと、
前記ビットホルダに連結し、ガス供給路とガス導入口とガス導出口を備え、該ガス導出口より前記ビットホルダにガスを導き、前記ハウジング内を可動する中空シャフトと、
スライドコアの動きを規制するセットカラーと、
該セットカラーにより動きが規制され、前記ビットガイドを回動可能に支承するとともに、前記ビットガイドの基端部が挿通する挿通孔を備え、スライドさせて前記ビットホルダにホールドされるビットと前記ビットガイド先端との相対位置の位置決めを行なう位置決め手段を備えた前記スライドコアと、
前記スライドコアの前記挿通孔に連通する欠所に配設され、前記ビットガイドを押し込むことを可能とするとともに、付勢力により前記ビットガイドを原状に押し戻すビットガイド戻し機構と、
前記ハウジングより延出して形成された中空円筒部に挿入され前記スライドコアのスライドを案内するスライドガイドと、
該スライドガイドに巻装され、前記ハウジングの中空円筒部の端壁と前記スライドコアの頂面間に位置し前記スライドコアを付勢するコイルスプリングと、
前記ビットホルダにホールドされるビットにスタッド溶接機より供給される溶着電流の開閉操作を行なうトリガースイッチと、
該トリガスイッチの操作により前記ビットホルダにホールドされるビットに溶着電流が供給される際に作動し前記ビットホルダを引き込み方向に移動させる転換子と、
前記ビットホルダを昇降させ前記ビットホルダにホールドされるビットの引き上げ間隔を調整するビット引き上げ間隔調整ノブと、
前記転換子による引込みが解除されると前記転換子を押圧し前記ビットホルダの位置を前記転換子による引込み前の位置に押し戻すスプリングと、
前記ビット引き上げ間隔調整ノブと螺合し、螺合の深浅により前記スプリングのスプリング圧を調整するスプリング圧調整ノブを備えるようにしてもよい
前記ビットガイド戻し機構は、前記スライドコアの前記挿通孔に連通する欠所に配設するとよい。
前記ビットガイド戻し機構は、前記ガイド片の基端部側に形成された係止溝に係止されたEリングと、該Eリングと前記挿通孔の内壁頂面形成された下向き段部との間に介在させた戻しスプリングとにより構成され、該戻しスプリングを前記ガイド片の基端部に巻装し前記ガイド片を付勢するとよい。
前記スライドガイドは、前記ハウジングより延出して形成された中空円筒部に挿入されている。
前記中空シャフトの基端部側は前記ハウジングに収容され、前記中空シャフトの基端部側に前記ガス導入口が形成されるとともに前記中空シャフトの先端部側に前記ガス導出口が形成され、前記中空シャフト先端部側に前記ビットホルダが臨み、前記ガス供給路が記中空シャフトと前記ビットホルダに連通して形成されている.
前記第1のガス供給路と第2の供給路から噴射される噴射ガスがビットに均等に噴射されるようにするとよい。
前記ビットガイドは、前記ビットガイド片の先端に設けたゴム受けを備えるようにするとよい。
前記スライドコアは、前記ビットガイドを回動可能に支承している。
作用
ビットの溶着工程において、ビット溶着前にビット先端を板金面に当接した状態でさらにビットガイド戻し機構を構成する戻りスプリングにしながらビット先端を板金面側に押し込んでおく。その状態で、トリガースイッチを押圧操作し転換子を構成するソレノイドによりビットを引き上げアーク放電させビット先端と板金面を融かす。ビット溶着時、ビットを板金面に押し込み溶着させる。すなわち、スライドコアの左右側部にセットされたビットガイド戻し機構により、ビットが放電時に融けて短くなっても短くなる分だけ板金面にビットが押し込まれ、ビットと板金面の溶着位置が変わらないようにしてビットの溶着を確実に行なう。
スイッチを入れると、ソレノイドが励磁して引込み部を引き込み、同時に中空シャフト、ビットホルダ、ビットが引き込まれる。その後、励磁が解かれると、引込み部はソレノイド戻しスプリングにより原状位置に戻される。
発明の効果
本発明は以上の如く構成され、次に記載される効果を奏する。
(1)溶着ガンを支えるビットガイドを2本一対のビットガイドにより構成しているため 、作業に不慣れな人でも安定した操作が得られビットの溶着作業を容易に行なうこと ができるとともに、板金を必要とする板金修正部にビットを並列溶着する場合にもビ ットガイドが溶着作業の邪魔にならず円滑なビットの溶着作業が保障される。
(2)スライドコアは回動するため、スライドコアを回動させることによりビットガイド の位置を自由に選択できる自由度がある。
(3)板金修正部が深くなっている場合でもスライドコアをスライドガイドに沿ってスラ イドスプリングに抗しながら移動させ位置決め手段によりスライドコアの位置決めを してビットガイドにホールドされるビット先端の高さ位置の調整が可能となるため板 金修正部の深浅に応じてビット先端を適切な位置に導くことができる。
(4)短くなったビットを再度利用する場合でも、スライドコアをスライドさせてビット ガイドを適切な位置に導くことにより短くなったビットを再利用できる。
(5)スライドコアの左右両側部にビットガイド戻し機構がセットされているため、ビッ ト溶着前にビット先端を板金面に当接した状態でさらにビットガイド戻し機構を構成 する戻りスプリングに抗しながらビット先端を板金面側に押し込んでおくことにより ビットが放電時に融け短くなっても短くなる分だけ板金面側にビットが押し込まれる ため、ビットと板金面の溶着位置が変わらずビットの溶着を確実に行なえる。
(6)噴射ガスをビット側面の両面に均等に供給できるため、ビット先端が溶融すること により形成される肉溜りがビット側面に略均等に表れ偏らないためビットが板金面に しっかり固定される(溶着される)。
(7)ビットガイドの先端にゴム受けを備えている作業中ビットガイドがずれにくくビッ トの溶着を安定して行なうことができる。
本発明に係るビット溶着用ガンの斜視図である。 図1に示すビット溶着用ガンの構成部品を示す分解斜視図である。 図1に示すビット溶着用ガンにビットを取り付ける状態を示す斜視図である。 図1に示すビット溶着用ガンにビットを取り付けた状態を示す正面図である。 図1に示すビット溶着用ガンにビットを取り付けた状態を示す側面図である。 図4におけるX−X断面略図である。 図1に示すビット溶着用ガンにビットを取り付け溶接機等に接続したセット状態を示す斜視図である。 図1に示すビット溶着用ガンにビットを取り付け溶接機等に接続しガスを供給しながらビットを自動車ドアの凹部に取り付けている状態を示す斜視図である。 溶接機の構成概略を示すブロック図である。 溶接機を構成している操作パネルを示す正面図である。 図1に示すビット溶着用ガンの操作手順を示す進行図であり、ビット溶着用ガンを側面から見た略図である。 図1に示すビット溶着用ガンの操作手順を示す進行図であり、ビット溶着用ガンを正面から見た略図である。
以下に、本願に係るビット溶着用ガンの実施例について、ビットとしてアルミビットを用いた場合について、図面を用いて説明する。
ビット溶着用ガンは、ビットの溶着工程でビットを引き上げ放電させビット先端と板金面を融かし、ビットを板金面に戻して溶着させる。ビットガイド戻り機構によりビットの上下をビットガイドで支えてビットと板金面の溶着位置が変わらないようしてビットの溶着を確実にしかも安定して行なう。
図1〜図6において、ビット溶着用ガン1は、ハウジング10と、ビットホルダ20と、ビットガイド30と、中空シャフト40と、セットカラー50と、スライドコア60と、ビットガイド戻し機構70と、スライドガイド80と、コイルスプリング90と、トリガースイッチ100と、転換子120と、ビット引き上げ間隔調整ノブ170と、スプリング圧調整ノブ190を備えている。
このうち、前記ハウジング10は、ハウジング本体11,12と、グリップ13,14と、中空円筒部15,16と、トリガースイッチ収容部17と、本体セットスクリュー18と、本体セットナット19を備え、これらの構成メンバーを組み立てて形成される(図2参照)。
前記ビットホルダ20は、ホルダ本体21と、ホルダシャフト22と、ホルダカバー23と、ビット押え用ばね片24A,24Bと、止めねじ25A,25Bを備え,これらの構成メンバーを組み立てて形成される。前記ビットホルダ20にはビット挿入口26が形成され、該ビット挿入口26より挿入されるビット5をホールドする。前記ビットホルダ20は、供出される不活性ガスをビットの両側面よりビット先端に向って供給する第1のガス供給路27と第2のガス供給路28を備えている(図6参照)。前記ホルダシャフト22の先端は中空シャフト40の大径部42に挿入され止めねじ45にて固定される。前記第1のガス供給路27と第2の供給路28から噴射される噴射ガスがビットに均等に噴射されるようにするとよい。
前記ビットガイド30は、前記ビットホルダ20の両側に配設した一対のビットガイド片31,32と、該ビットガイド片31,32の先端に設けたゴム受け33,34を備えている。
前記中空シャフト40は、小径部41と、前記大径部42と、中空部により形成されるガス供給路43と、前記大径部42に形成されたねじ孔44と、該ねじ孔44に螺合し前記ホルダシャフト22を固定する前記止めねじ45と、ガス導入口46Aと、ガス導出口46Bとを備えている(図2、図6参照)。前記中空シャフト40の基端部側は前記ハウジング10に収容され、前記中空シャフトの基端部側に前記ガス導入口46Aが形成されるとともに前記中空シャフトの先端部側に前記ガス導出口46Bが形成され、前記中空シャフト40の先端部側に前記ビットホルダ20が臨み、前記ガス供給路43、前記第1のガス供給路27および前記第2のガス供給路28が前記中空シャフト40と前記ビットホルダ20に連通して形成されている。かくして、前記該ガス導出口46Bより前記ビットホルダ20にガスが導かれる。前記中空シャフト40は、前記転換子120と連動して前記ハウジング内を可動する。符号47は中空シャフト接続用のねじ、48はガスホース、49は前記ガス導入口46Aに配設されたガスホース用ニップルである。
前記セットカラー50は、カラー本体51と、貫通部52と、セットカラー固定用ねじ53を備えている。前記セットカラー50は、前記ハウジングの中空円筒部15,16の先端部の外周壁に前記ねじ53により固定されてセットされ、前記スライドコア60および前記スライドガイド80の前記ビットホルダ方向(図1のX1→X2方向)への動きを規制するストッパを形成している。
前記スライドコア60は、コア本体61と、貫通部62と、前記ビットガイド30の基端部が挿通する挿通孔63,64と、該挿通孔63,64に連通する欠所65,66と、ねじ孔67と、スライドさせて前記ビットホルダ20にホールドされるビットと前記ビットガイド先端との相対位置の位置決めを行なう位置決め手段68と、スライド止め板69を備えている。前記スライドコア60は、前記ビットガイド30を回動可能に支承し、前記セットカラー50により前記セットホルダー方向(図1のX1→X2方向)への動きが規制される。前記位置決め手段68は前記ねじ孔67に螺合するスライド止めねじにより形成される。
前記ビットガイド戻し機構70は、前記スライドコア60の前記欠所65,66に配設され、前記ビットガイド30を前記ハウジング方向(図1のX3→X4方向)へ押し込むことを可能とするとともに、付勢力により前記ビットガイド30を原状に押し戻す。このため、前記ビットガイド戻し機構70は、前記ガイド片31,32の基端部側に形成された係止溝に係止されたEリング71,72と、該Eリング71,72と前記挿通孔63,64の内壁頂面形成された下向き段部との間に介在させた戻しスプリング73,74とにより構成され、該戻しスプリング73,74を前記ガイド片31,32の基端部に巻装し前記ガイド片31,32を付勢する。
前記スライドガイド80は、前記ハウジング10より延出して形成された前記中空円筒部15,16に挿入され前記スライドコア60のスライドを案内する。
前記コイルスプリング90は、該スライドガイド80に巻装され、前記ハウジング10の前記中空円筒部15,16の端壁と前記スライドコア60の頂面間に位置し前記スライドコア60を前記セットカラー方向(図1のX1→X2方向)に付勢する。
前記トリガースイッチ100は、前記ビットホルダ20にホールドされるビットにスタッド溶接機より供給される溶着電流の開閉操作を行なう。符号105はスイッチコードである。
前記転換子120は、前記トリガースイッチ100の操作により前記ビットホルダ20にホールドされるビットに溶着電流が供給される際に作動し前記ビットホルダ20を引き込み方向に移動させる。前記転換子120は、ソレノイドコイル部121と、ソレノイド固定部131と、ソレノイド固定用ナット141,142と、磁性体により形成されたソレノイド引込み部151と、ソレノイド接続用ねじ161,162を備えている。前記ソレノイドコイル部121は、突片122,123と、貫通部124が形成され、ソレノイドコード125を備えている。前記レノイド固定部131は、挿通孔132,133と、雌ねじ部134が形成されている。前記ソレノイド引込み部151は、突出片152,153を備えている(図2参照)
前記ビット引き上げ間隔調整ノブ170は、前記ビットホルダ20を昇降させ前記ビットホルダ20にホールドされるビットの引き上げ間隔を調整する。
前記スプリング180は、前記ビット引き上げ間隔調整ノブ170に形成される凹部に収容され、前記転換子120による引込みが解除されると前記転換子120を押圧し前記ビットホルダ20の位置を前記転換子121による引込み前の位置に押し戻す。
前記スプリング圧調整ノブ190は、前記ビット引き上げ間隔調整ノブ170と螺合し、螺合の深浅により前記該スプリング180のスプリング圧を調整する。
符号110は出力端子、115は出力コード、200は溶接機、230は電源コード、250はアース、300は不活性ガスを収容しているガスボンベ、301はガス圧力調整器である。
溶接機200は、入力切替え手段201、インバータ202、最終出力トランス203、操作パネル204、ガス開閉手段205、信号制御手段206を具備している。
前記入力切替え手段201は、トランスタップにより入力電圧の切り換えを行い、200〜240Vでの使用を可能にする。前記インバータ202は、電気周波数を、例えば50Hzを55KHzに上げ溶接の効率を上げる。前記最終出力トランス203は、最終出力電圧・電流を交換し、例えば、200Vを20Vに変換して出力し、アルミニウム製のビットの溶着を保障する。前記操作パネル204は、溶着ビットの選択欄211、通電時間選択欄212、ビットを修正板に接触した時に点灯するContact欄213、スイッチ100を操作したときに溶着開始を点灯するStart欄214、電流が流れている時に点灯するPower欄215、ビットホルダを引き上げているときに点灯するAdjust欄216、設定した通電時間とビットホルダを引き上げる時間と選択した溶着ビットの素材(アルミニウムか鉄か)及び厚さ(1.0mmか1.5mmか)を表示する設定値表示欄217、メインスイッチを切る前の最終作業の設定値を記憶するMemory218、引上げ時間の選択を行なうAdjust Time欄219の各表示欄を備えている。前記ガス開閉手段205は、ガスボンベ中の不活性ガス(例えば、アルゴンガス)の開閉を行なう。前記信号制御手段206は、出力電圧・電流及び出力時間のタイミング等の制御を行い、前記インバータ202へトリガー信号を出力し、前記ガス開閉手段205にガス開閉信号を出力する
(ビット5を自動車車体のアルミ外板405に溶着する操作手順)
ここで、アルミビット溶着用ガン1を用いてビット5を自動車車体のアルミ外板405に溶着する操作手順を、図2、図6、図7、図8、図11および図12を用いて説明する。
(1)アルミビット溶着用ガン1を溶接機200に接続し溶着可能な状態にセットする。
(2)ビットホルダ20のビット挿入口26よりビット5を挿入しセットする[図12( a)]。
(3)このセット状態から一旦スライドコア60の留めねじ68を緩め、スライドコア6 0をガイドスプリング90に抗しながら上方に移動させてビット先端がアルミ外板4 05に当接する状態を導く。その状態でスライド留めねじ68を締める[図11(a )]
(4)グリップ13,14を一方の手に把持し、スプリング調整ノブ190を他方の手で 上から押圧し、ビット先端がアルミ外板に強く接触するようにアルミビット溶着用ガ ンの本体を押し込む[図11(b)]。この状態では、ビットガイド戻し機構70を 構成する戻しスプリング73,74は圧縮された状態に置かれる。
(5)ビット先端がアルミ外板に接触すると不活性ガス(ここではアルゴンガス)がビッ ドホルダ20に形成された2つのガス供出路27,28を通りビット両側面に均等に 噴射される。
(6)その後、トリガースイッチ100を押圧操作すると、転換子120を構成するソレ ノイドコイル部121は励磁し、それと同時にビット5に溶接電流が流れる。
(7)ソレノイドコイル部121が励磁するとソレノイドコイル部121は引込部(電磁 バルブ)151を引き込む。すると、引込部151にフランジ部47Aが当接してい る中空シャフト接続用ねじ47も引込部151とともに移動し(引き上げられ)、中 空シャフト接続用ねじ47のねじ部は中空シャフト40の短径部41に螺合している ため中空シャフト40も引き上げられる。ホルダシャフト22は中空シャフト40の 大径部42に止めねじ45により固定されているので、ビットホルダ20にセットさ れたビット5はビットホルダ20とともに上方に引き込まれ(1mm程度持ち上げら れ)[図11(c)]、その時ビット先端とアルミ外板405との間にアークが発生 し[図12(b)]、アルミ外板405の酸化膜は除去される。
(8)その後、溶接機200のコンデンサ容量がなくなると、ソレノイドコイル部121 による引込部151の引込みが解除され、戻しスプリング180のばねの力でアルミ 外板405方向にビットホルダ20は押し戻されアルミビット5が溶けた状態でアル ミ外板405に溶着する[図11(d),図12(c)]。スライドコアの左右両側 部にビットガイド戻し機構70がセットされているため、ビット溶着前にビット先端 を板金面に当接した状態でさらにビットガイド戻し機構70を構成する戻りスプリン グ73,74にしながらビット先端を板金面側に押し込んでおくことによりビット が放電時に融け短くなっても短くなる分だけ板金面側にビットが押し込まれるため、 ビットと板金面の溶着位置が変わらずビットの溶着を確実に行なえる。
1 ビット溶着用ガン
5 ビット
10 ハウジング
11 ハイジング本体
12 ハウジング本体
13 グリップ
14 グリップ
15 中空円筒部
16 中空円筒部
17 スイッチ収容用凹所
18 本体セットスクリュウ
19 本体セットナット
20 ビットホルダ
21 ホルダ本体
22 ホルダシャフト
23 ホルダカバー
24A ビット押え用ばね片
24B ビット押え用ばね片
25A カバー止めねじ
25B カバー止めねじ
26 ビット挿入口
27 第1のガス供出路
28 第1のガス供出路
30 ビットガイド
31 ガイド片
32 ガイド片
33 ゴム受け
34 ゴム受け
40 中空シャフト
41 小径部
42 大径部
43 ガス供給路
44 ねじ孔
45 止めねじ
46A ガス導入口
46B ガス導出口
47 中空シャフト接続用ねじ
48 ガスホース
49 ガスホース用ニップル
50 セットカラー
51 カラー本体
52 貫通部
53 セットカラー固定用ねじ
60 スライドコア
61 コア本体
62 貫通孔
63 挿通孔
64 挿通孔
65 欠所
66 欠所
67 ねじ孔
68 位置決め手段
69 スライド止め板
70 ビットガイド戻し機構
71 Eリング
72 Eリング
73 戻スプリング
74 戻スプリング
80 スライドガイド
90 スライドガイド用スプリング
100 トリガースイッチ
105 スイッチコード
110 電源出力端子
115 出力コード
120 転換子
121 ソレノイドコイル部
122 突片
123 突片
124 貫通部
125 ソレノイドコード
131 ソレノイド固定部
132 挿通孔
133 挿通孔
134 貫通部
141 ソレノイド固定用ナット
142 ソレノイド固定用ナット
151 ソレノイド引込み部
152 突出片
153 突出片
161 ソレノイド接続用ねじ
162 ソレノイド接続用ねじ
170 ビット引き上げ間隔調整用ノブ
180 ソレノイド戻りスプリング
190 スプリング圧調整ノブ
230 電源コード
250 アース
300 不活性ガス収容ボンベ
301 ガス圧力調整器

Claims (11)

  1. ハウジング10と、
    ビットをホールドし、供出される不活性ガスをビットの両側面よりビット先端に向って供給する第1のガス供給路27と第2のガス供給路28を備えたビットホルダ20と、
    該ビットホルダ20の両側に配設した一対のビットガイド片31,32を備えたビットガイド30と、
    前記ビットホルダ20に連結し、ガス供給路43とガス導入口46Aとガス導出口46Bを備え、該ガス導出口より前記ビットホルダにガスを導き、前記ハウジング10内を可動する中空シャフト40と、
    前記ビットガイド30の基端部が挿通する挿通孔63,64を備え、スライドさせて前記ビットホルダ20にホールドされるビットと前記ビットガイド先端との相対位置の位置決めを行う位置決め手段68を備えたスライドコア60と、
    前記スライドコア60に配設され、前記ビットガイド30を押し込むことを可能とするとともに、付勢力により前記ビットガイドを原状に押し戻すビットガイド戻し機構70と、
    前記スライドコア60のスライドを案内するスライドガイド80と、
    該スライドガイド80に巻装され、前記ハウジング10の端壁と前記スライドコア60の頂面間に位置し前記スライドコアを付勢するコイルスプリング90と、
    前記ビットホルダ20にホールドされるビットにスタッド溶接機より供給される溶着電流の開閉操作を行うトリガースイッチ100と、
    該トリガスイッチ100の操作により前記ビットホルダ20にホールドされるビットに溶着電流が供給される際に作動し前記ビットホルダを引き込み方向に移動させる転換子120を備えたことを特徴とするビット溶着用ガン。
  2. さらに、前記スライドコア60の動きを規制するセットカラー50を備えてなる請求項1 に記載のビット溶着用ガン。
  3. さらに、前記ビットホルダ20を昇降させ前記ビットホルダ20にホールドされるビットの引き上げ間隔を調整するビット引き上げ間隔調整ノブ170と、
    前記転換子120による引込みが解除されると前記転換子を押圧し前記ビットホルダ20の位置を前記転換子による引込み前の位置に押し戻すスプリング180と、
    前記ビット引き上げ間隔調整ノブ170と螺合し、螺合の深浅により前記該スプリング180のスプリング圧を調整するスプリング圧調整ノブ190を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のビット溶着用ガン。
  4. ハウジング10と、
    ビットをホールドし、供出される不活性ガスをビットの両側面よりビット先端に向って供給する第1のガス供給路27と第2のガス供給路28を備えたビットホルダ20と、
    該ビットホルダ20の両側に配設した一対のビットガイド片31,32を備えたビットガイド30と、
    前記ビットホルダ20に連結し、ガス供給路43とガス導入口46Aとガス導出口46Bを備え、該ガス導出口より前記ビットホルダにガスを導き、前記ハウジング10内を可動する中空シャフト40と、
    スライドコア60の動きを規制するセットカラー50と、
    該セットカラー50により動きが規制され、前記ビットガイド30を回動可能に支承するとともに、前記ビットガイド30の基端部が挿通する挿通孔63,64を備え、スライドさせて前記ビットホルダ20にホールドされるビットと前記ビットガイド先端との相対位置の位置決めを行う位置決め手段68を備えた前記スライドコア60と、
    前記スライドコア60の前記挿通孔63,64に連通する欠所65,66に配設され、前記ビットガイド30を押し込むことを可能とするとともに、付勢力により前記ビットガイドを原状に押し戻すビットガイド戻し機構70と、
    前記ハウジング10より延出して形成された中空円筒部15,16に挿入され前記スライドコア60のスライドを案内するスライドガイド80と、
    該スライドガイド80に巻装され、前記ハウジング10の中空円筒部15,16の端壁と前記スライドコア60の頂面間に位置し前記スライドコアを付勢するコイルスプリング90と、
    前記ビットホルダ20にホールドされるビットにスタッド溶接機より供給される溶着電流の開閉操作を行うトリガースイッチ100と、
    該トリガスイッチ100の操作により前記ビットホルダ20にホールドされるビットに溶着電流が供給される際に作動し前記ビットホルダを引き込み方向に移動させる転換子120と、
    前記ビットホルダ20を昇降させ前記ビットホルダにホールドされるビットの引き上げ間隔を調整するビット引き上げ間隔調整ノブ170と、
    前記転換子120による引込みが解除されると前記転換子を押圧し前記ビットホルダ20の位置を前記転換子による引込み前の位置に押し戻すスプリング180と、
    前記ビット引き上げ間隔調整ノブ170と螺合し、螺合の深浅により前記スプリング180のスプリング圧を調整するスプリング圧調整ノブ190を備えたことを特徴とするビット溶着用ガン。
  5. 前記ビットガイド戻し機構70は、前記スライドコア60の前記挿通孔63,64に連通する欠所65,66に配設されていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載のビット溶着用ガン。
  6. 前記ビットガイド戻し機構70は、前記ガイド片31,32の基端部側に形成された係止溝に係止されたEリング71,72と、該Eリングと前記挿通孔63,64の内壁頂面形成された下向き段部との間に介在させた戻しスプリング73,74とにより構成され、該戻しスプリングを前記ガイド片の基端部に巻装し前記ガイド片を付勢していることを特徴とする請求項4または5に記載のビット溶着用ガン。
  7. 前記スライドガイド80は、前記ハウジング10より延出して形成された中空円筒部15,16に挿入されていることを特徴とする請求項1、2、3、5、6いずれか一項に記載のビット溶着用ガン。
  8. 前記中空シャフト40の基端部側は前記ハウジング10に収容され、前記中空シャフトの基端部側に前記ガス導入口46Aが形成されるとともに前記中空シャフトの先端部側に前記ガス導出口46Bが形成され、前記中空シャフトの先端部側に前記ビットホルダ20が臨み、前記ガス供給路43,27,28が前記中空シャフトと前記ビットホルダに連通して形成されていることを特徴とする請求項4または7に記載のビット溶着用ガン。
  9. 前記第1のガス供給路27と第2の供給路28から噴射される噴射ガスがビットに均等に噴射することを特徴とする請求項1ないしいずれか一項に記載のビット溶着用ガン。
  10. 前記ビットガイド30は、前記ビットガイド片31,32の先端に設けたゴム受け33,34を備えていることを特徴とする請求項1ないしいずれか一項に記載のビット溶着用ガン。
  11. 前記スライドコア60は、前記ビットガイド30を回動可能に支承していることを特徴とする請求項1、2、3、5ないし10いずれか一項に記載のビット溶着用ガン。
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