JP6034357B2 - ハードフレームタイプスーツケース - Google Patents

ハードフレームタイプスーツケース Download PDF

Info

Publication number
JP6034357B2
JP6034357B2 JP2014255062A JP2014255062A JP6034357B2 JP 6034357 B2 JP6034357 B2 JP 6034357B2 JP 2014255062 A JP2014255062 A JP 2014255062A JP 2014255062 A JP2014255062 A JP 2014255062A JP 6034357 B2 JP6034357 B2 JP 6034357B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
groove
locking
thickness
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014255062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016112294A (ja
Inventor
偉浤 頼
偉浤 頼
Original Assignee
偉浤 頼
偉浤 頼
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 偉浤 頼, 偉浤 頼 filed Critical 偉浤 頼
Priority to JP2014255062A priority Critical patent/JP6034357B2/ja
Publication of JP2016112294A publication Critical patent/JP2016112294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6034357B2 publication Critical patent/JP6034357B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

本発明は、ハードフレームタイプスーツケースに関し、より詳しくは、スーツケースに関する。
現在市場に出回るスーツケースの種類は豊富であり、スーツケースのハウジングはハードケース及びソフトケースの区別以外、スーツケースの一対のケースの接合方式もファスナーによる接合方式やハードフレームによる接合方式等の種類がある。
ファスナーによる接合方式によるスーツケースの一対のケースの構造は低コストであるため、スーツケース全体のコストを抑制するが、ファスナーにより一対のケースを接合して閉めるのでは安全性に問題があり、ファスナーの接合部分の縫い目に鋭利な物体が挿入されるだけでファスナーが分離する可能性があり、一対のケースが突然開いてしまう状況が発生した。
また、一対のケースの間がハードフレームにより接合される方式は製造コストは高いが、一対のケースの間はハードフレームにロックが組み合わされて接合される方式であるため、一対のケースの間の密閉性及び安全性が大幅に高まる。
図1及び図2に示すハードフレームは一対のケースが接合されるスーツケース10の構造形態であり、スーツケース10は第一ケース11、第一フレーム12、第二ケース13、第二フレーム14で主に構成される。第一ケース11には第一フレーム12が固定するように結合され、第二ケース13には第二フレーム14が固定するように結合され、第一ケース11と第二ケース13との間は複数のピン継手構造15により回転自由に結合され、第一ケース11及び第二ケース13は回転自由に対合或いは分離される。
さらに、第一ケース11と第二ケース13とが対合する場合は図2に図示するように、第一フレーム12は順に連結される第一溝部121、付属品溝部122、及び止め段123を備える。第一溝部121は凹型溝構造になり装飾フレームが配置され、付属品溝部122は凹型溝構造によりハンドル或いはロック部が結合するように設置され、止め段123は円弧状凹部124を有し、円弧状凹部124内には防水接着テープ125が設けられる。
なお、第二フレーム14は順に連結される第二溝部141及び第二当接段142を備える。第二溝部141は凹型溝構造により装飾フレームが配置され、第二当接段142は先端部143を有する。第一ケース11と第二ケース13とが対合すると、第二フレーム14の先端部143は第一フレーム12の防水接着テープ125に圧着され、先端部143と防水接着テープ125とが緊密に接着することで対合を達成させる。
しかしながら、前述した従来のスーツケースの第一フレーム12と第二フレーム14とが対合すると、もたれかかる先端部143と防水接着テープ125のみが緊密に接着されて対合を達成させる。緊密な対合効果を達成させるには、防水接着テープ125を僅かに弾性変形する材質で製造し、第一フレーム12と第二フレームとを対合する際に緊密に当接させ、先端部143を防水接着テープ125に当接させ、先端部143を防水接着テープ125に陥入させ、防水接着テープ125に先端部143を被覆させることで対合を完成させる。
然しながら、スーツケース10が一定時間使用されると、防水接着テープ125は時間の経過に伴い徐々に劣化し硬化するため、防水接着テープ125が劣化し硬化した後では先端部143と組み合わせての緊密な対合効果が得られなくなり、スーツケース10の使用期限が制限された。
また、一旦防水接着テープ125が劣化し硬化すると、一般的な使用者は必ずしも防水接着テープを交換可能な者を知っているわけではなく、且つ一般業者でも必ずしも防水接着テープの交換サービスを提供するわけではないため、使用者は往々にしてスーツケース全てを交換することになり、資源の浪費に繋がり、使用者にとっての費用の負担が大きかった。
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に到った。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、上記課題解決のため、本発明は、ハードフレームタイプスーツケースを提供することを主目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、本発明に係るハードフレームタイプスーツケースは、第一開口部を有する第一ハウジング、前記第一開口部に固定するように結合される第一フレーム、第二開口部を有する第二ハウジング、前記第二開口部に固定するように結合される第二フレーム、及び前記第一フレーム或いは前記第二フレームに設置されると共に前記第一フレームと前記第二フレームとを固定させるか固定を緩めるためのロック部を備えるハードフレームタイプスーツケースであって、前記第二開口部は前記第一ハウジングの前記第一開口部とは対向し、且つ複数のピン継手構成により前記第一ハウジングに回転自由に結合され、各前記ピン継手構成を経由し前記第一ハウジングの第一開口部と前記第二ハウジングの第二開口部とが結合されるか分離され、ここでは、前記第一フレームには第一係止面を有する第一係止段が成形され、前記第一係止面は案内弧段、折隅部、及び延伸段からなり、前記折隅部は弧角になると共に一端が前記延伸段に連結され、前記折隅部の他端は前記案内弧段の一端に連結され、前記案内弧段の何れか1点の位置には接線を有し、前記延伸段は第二方向に沿って延伸され、前記第二方向に垂直になる方向は第一方向と定義され、且つ前記案内弧段の自由端から形成される接線の延伸と前記延伸段と交差する箇所に93度〜115度の刃先角を有し、前記第二フレームには第二係止段が成形され、前記第二係止段は前記第一方向及び前記第二方向に沿って延伸されてブロック体となり、また、前記第二係止段は第二係止面を有し、前記第二係止面の形状は前記第一係止面の形状に対応するように成形され、前記第一ハウジングが前記第二ハウジングに対合すると、前記第一フレームの第一係止段は前記第一係止面が前記第二フレームの前記第二係止段の第二係止面に係止されることを特徴とする。
本発明によれば、一般的なスーツケースでは使用期限が制限される問題の改善が得られる。
従来のスーツケースの一部構成を示す断面図である。 図1に示す一部の拡大図である。 本発明の一実施形態に係るハードフレームタイプスーツケースを示す展開図である。 本発明の一実施形態に係るハードフレームタイプスーツケースを示す外観斜視図である。 本発明の一部構成を示す断面図である。 図5に示す一部を示す拡大図である。
以下に図面を参照して、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
(第1実施形態)
以下、本発明の具体的な実施形態について図3乃至図6に基づき説明する。本発明に係るハードフレームタイプスーツケースは、第一開口部21を有する第一ハウジング20、及び第一ハウジング20の第一開口部21に固定するように結合される第一フレーム30を備え、第一フレーム30は、順に成形される第一溝部31、中位段32、付属品溝部33、及び第一係止段34を含む。
第一溝部31から第一係止段34にかけての方向は第一方向D1と定義され、第一方向D1に垂直になる方向は第二方向D2と定義される。第一溝部31は凹型溝構造により装飾フレームを装設させ、且つ第一溝部31は第一方向D1に沿って延伸される第一溝部底面311を有し、第一溝部底面311の第二方向D2上の最大の厚さは第一溝部厚さT1である。付属品溝部33は凹型溝構造によりハンドルA及びロック部Bのスーツケースの付属品を装設させる。付属品溝部33は第一方向D1に沿って延伸される付属品溝部底面331を有し、付属品溝部底面331の第二方向D2上の最大の厚さは付属品溝部厚さT2であり、中位段32は第一溝部31及び付属品溝部33に連結される。また、第一係止段34は付属品溝部33から第一方向D1に沿って延伸される。
第一係止段34と付属品溝部33との間には第一係止面341が構成され、第一係止面341は案内弧段342、折隅部343、及び延伸段344を具備する。延伸段344は付属品溝部33の外表面に従って第二方向D2に沿って延伸され、折隅部343は弧角になると共に一端により延伸段344に連結され、折隅部343の他端は案内弧段342の一端に連結され、案内弧段342の他端は導入端345であり、案内弧段342の何れか1点の位置には接線Nを有し、案内弧段342の何れか1点の接線Nと第二方向D2とは接線角αを有する。
案内弧段342の何れか1点の接線角αは93度より大きい93〜115度の区間の範囲内にあり、本実施形態による案内弧段342の何れか1点の接線角αの範囲は100〜110度であり、且つ案内弧段342の自由端に形成される接線Nと延伸段344とが交差する箇所には刃先角βを有し、刃先角βは93度〜115度の間である。なお、本実施形態の刃先角βは93度であり、93度より大きい100度〜110度の間の大きな刃先角βは後続の組み合わせての対合により適する。
このほか、第一係止段34から第一係止面341の第二方向D2上の最小の厚さは第一係止段厚さT3であり、第一係止段厚さT3は第一溝部厚さT1及び付属品溝部厚さT2より厚く、且つ第一フレーム30は第一溝部底面311により第一ハウジング20に結合されるように貼着される。
続いて、第二ハウジング40は第二開口部41を有し、第二ハウジング40は第二開口部41が第一ハウジング20の第一開口部21に対向すると共に複数のピン継手構造50により第一ハウジング20に回転自由に結合され、各ピン継手構造50により第一ハウジング20の第一開口部21と第二ハウジング40の第二開口部41とが連結されるか分離される。
第二フレーム60は第二ハウジング40の第二開口部41に固定するように結合され、第二フレーム60は順に成形される第二溝部61及び第二係止段62を備え、第二溝部61は凹型溝構造により装飾フレームを装設させる。第二溝部61は第一方向D1に沿って延伸される第二溝部底面611を有し、第二溝部底面611の第二方向D2上の最大の厚さは第二溝部厚さT4である。
第二係止段62は第二溝部61から第一方向D1及び第二方向D2に沿って延伸されるブロック体であり、且つ第二係止段62は第二係止面621を有し、第二係止面621の形状は第一係止面341の形状に対応するように成形される。また、第二係止段62は第二方向D2上に第二係止段厚さT5を有し、第二係止段厚さT5は第二溝部厚さT4より厚い。第二フレーム60は第二溝部底面611により第二ハウジング40に結合されるように貼着される。
第一ハウジング20と第二ハウジング40とが対合されると、第一フレーム30の第一係止段34は第一係止面341により第二フレーム60の第二係止段62の第二係止面621に係止される。
以上が本発明に係るハードフレームタイプスーツケースの構造形態及び特徴である。本発明による第一ハウジング20及び第二ハウジング40は各ピン継手構造50により回転自由に対合されるか分離される。
第一ハウジング20及び第二ハウジング40が回転して対合されると、第一フレーム30及び第二フレーム60は第一ハウジング20及び第二ハウジング40に従って接近し、且つ第一ハウジング20の第一開口部21及び第二ハウジング40の第二開口部41が連結されると、第二開口部41に設置される第二フレーム60は第二係止段62により第一フレーム30の第一係止段34に接近し、且つ第一フレーム30が第二フレーム60に持続的に接近する状況において、第二係止段62の第二係止面621は第一係止段34の導入端345により案内弧段342に沿って第一係止面341に当接される。
第一係止面341及び第二係止面621の形状が対応するため、第一係止面341の案内弧段342は案内第二係止段62に沿って第一係止面341の範囲内に納入され、操作をよりスムーズにさせる。同様に、案内弧段342は案内作用を有するため、第一フレーム30及び第二フレーム60が精確な位置に移動していなければ、案内弧段342の案内により第一フレーム30と第二フレーム60とを対応し合う位置に導き、且つ位置に僅かな誤差がある状況でも前記第一フレーム30と前記第二フレーム60とを所定の位置で対合させ、操作の利便性を向上させる。
同時に、第一係止面341と第二係止面621とが配置されて対応すると、第一係止面341及び第二係止面62は折隅部343を有する構造形態となる。折隅部343を有する構造形態とは、第一係止面341及び前記第二係止面62が2つの異なる方向を少なくとも有する構造形態であり、第一係止面341及び第二係止面621が互いに係止されることで接触する相互の接触抵抗が高まり、結合後の構造強度が強化される。
本発明による第一係止段34の第一係止段厚さT3は第一溝部厚さT1及び付属品溝部厚さT2より厚く、第一係止段34は第一フレーム30上で構造強度の最も強い部位となる。第二係止段62の第二係止段厚さT5は第二溝部厚さT4より厚く、第二係止段62は第二フレーム60上の構造強度が最も強い部位となる。
一旦第一フレーム30と第二フレーム60の第一係止段34とが第二係止段62に係止されると、第一係止段34が第二係止段62に係止される結合箇所では極めて高い構造強度を有する。これにより、外からの衝撃に対する抵抗力が強化され、且つ第一フレーム30と第二フレーム60との対合箇所に衝撃による隙間が出来るのを完全に防止し、構造全体の強度を高める以外に、構造全体の収納された物品に対する安全性も高まる。
また、本発明では第一フレーム30及び第二フレーム60自体の構造の配置により緊密な対合の目的を達成させるため、防水接着テープが不要になり、防水接着テープの材料コストが削減される。さらには、本発明では防水接着テープを使用せずに緊密な対合の目的を達成させるため、部材が劣化して対合しなくなるため使用期限が制限される問題が発生せず、当然付属品の交換も全く不要であり、メンテナンス費用も掛からないため、製品の付加価値も高まる。
ちなみに、本実施形態に係る第一フレーム30及び第二フレーム60には第一溝部31及び第二溝部61がそれぞれ設置されて装飾フレームを装設させる。装飾フレームは装飾に用いられるのみであり、当然ながら第一溝部31及び第二溝部61を設置しない構造形態でもコストを追及する主要な目的及び機能を達成可能である。また、本実施形態では、第一フレーム30に付属品溝部33が更に設置されてハンドルA及びロック部Bを装設させ、主に付属品溝部33の凹型溝構造によりハンドルA及び前記ロック部Bは付属品溝部33内に納置されて第一フレーム30から突出しない。当然ながら、第一フレーム30に付属品溝部33を設置させずに、ハンドルA及びロック部Bを平面式の第一フレーム30に設置させるのみでもよく、本案の主要な目的及び効果の達成に影響しない。
上述の実施形態は本発明の技術思想及び特徴を説明するためのものにすぎず、当該技術分野を熟知する者に本発明の内容を理解させると共にこれをもって実施させることを目的とし、本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。従って、本発明の精神を逸脱せずに行う各種の同様の効果をもつ改良又は変更は、後述の請求項に含まれるものとする。
10 スーツケース
11 第一ケース
12 第一フレーム
121 第一溝部
122 付属品溝部
123 止め段
124 円弧状凹部
125 防水接着テープ
13 第二ケース
14 第二フレーム
141 第二溝部
142 第二当接段
15 ピン継手構成
143 先端部
20 第一ハウジング
21 第一開口部
30 第一フレーム
31 第一溝部
311 第一溝部底面
32 中位段
33 付属品溝部
331 付属品溝部底面
34 第一係止段
341 第一係止面
342 案内弧段
343 折隅部
344 延伸段
345 導入端
40 第二ハウジング
41 第二開口部
50 ピン継手構造
60 第二フレーム
61 第二溝部
611 第二溝部底面
62 第二係止段
621 第二係止面
A ハンドル
B ロック部
D1 第一方向
D2 第二方向
T1 第一溝部厚さ
T2 付属品溝部厚さ
T3 第一係止段厚さ
T4 第二溝部厚さ
T5 第二係止段厚さ

Claims (8)

  1. 第一開口部を有する第一ハウジング、前記第一開口部に固定するように結合される第一フレーム、第二開口部を有する第二ハウジング、前記第二開口部に固定するように結合される第二フレーム、及び前記第一フレーム或いは前記第二フレームに設置されると共に前記第一フレームと前記第二フレームとを固定させるか固定を解除するためのロック部を備えるハードフレームタイプスーツケースであって、
    前記第二開口部は前記第一ハウジングの前記第一開口部と対向し、且つ複数のピン継手構成により前記第一ハウジングに回転自由に結合され、各前記ピン継手構成を経由し前記第一ハウジングの第一開口部と前記第二ハウジングの第二開口部とが結合されるか分離され、
    前記第一フレームには第一係止面を有する第一係止段が成形され、前記第一係止面は案内弧段、折隅部、及び延伸段からなり、前記折隅部は弧角になると共に一端が前記延伸段に連結され、前記折隅部の他端は前記案内弧段の一端に連結され、前記案内弧段の何れか1点の位置には接線を有し、前記延伸段は第二方向に沿って延伸され、前記第二方向に垂直になる方向は第一方向と定義され、且つ前記案内弧段の自由端から形成される接線の延伸と前記延伸段と交差する箇所に93度〜115度の刃先角を有し、
    前記第二フレームには第二係止段が成形され、前記第二係止段は前記第一方向及び前記第二方向に沿って延伸されてブロック体となり、
    また、前記第二係止段は第二係止面を有し、前記第二係止面の形状は前記第一係止面の形状に対応するように成形され、前記第一ハウジングが前記第二ハウジングに対合すると、前記第一フレームの第一係止段は前記第一係止面が前記第二フレームの前記第二係止段の第二係止面に係止されることを特徴とする、
    ハードフレームタイプスーツケース。
  2. 前記第一フレームは凹型溝構造によりハンドル或いはロック部を装設させる付属品溝部を更に備え、第一係止段は前記付属品溝部から第一方向に沿って延伸され、且つ前記第一係止段と前記付属品溝部との間には第一係止面が構成され、前記延伸段は前記付属品溝部の外表面に従って第二方向に沿って延伸され、前記案内弧段の何れか1点の接線と前記第一方向とは接線角を有し、前記案内弧段の何れか1点の接線角は93度〜115度の区間の範囲内に位置されることを特徴とする、請求項1記載のハードフレームタイプスーツケース。
  3. 前記案内弧段の何れか1点の接線角の範囲は100〜110度であることを特徴とする、請求項2記載のハードフレームタイプスーツケース。
  4. 前記第一フレームは、順に成形される第一溝部、中位段、前記付属品溝部、及び前記第一係止段を備え、前記第一溝部から前記第一係止段にかけての方向は前記第一方向と定義され、前記第一溝部は凹型溝構造により装飾フレームを装設させ、前記第二フレームは順に成形される第二溝部及び前記第二係止段を備え、前記第二溝部は凹型溝構造により装飾フレームを装設させることを特徴とする、請求項2記載のハードフレームタイプスーツケース。
  5. 前記第一溝部は第一方向に沿って延伸される第一溝部底面を有し、前記第一溝部底面の第二方向上の最大の厚さは第一溝部厚さであり、且つ前記付属品溝部は第一方向に沿って延伸される付属品溝部底面を有し、前記付属品溝部底面の第二方向上の最大の厚さは付属品溝部厚さであり、なお、前記案内弧段の他端は導入端であり、前記第一係止段の導入端の第二方向上の厚さは第一係止段厚さであり、さらに、前記第一係止段厚さは前記第一溝部厚さ及び前記付属品溝部厚さより厚く、前記第二溝部は第一方向に沿って延伸される第二溝部底面を有し、前記第二溝部底面の第二方向上の最大の厚さは第二溝部厚さであり、前記第二係止段は第二溝部から第一方向及び前記第二方向に沿って延伸されてブロック体となり、前記第二係止段は第二方向に第二係止段厚さを有し、前記第二係止段厚さは前記第二溝部厚さより厚いことを特徴とする、請求項4記載のハードフレームタイプスーツケース。
  6. 前記第一フレームは前記第一溝部底面により前記第一ハウジングに結合されるように貼着され、前記第二フレームは前記第二溝部底面により前記第二ハウジングに結合されるように貼着されることを特徴とする、請求項5記載のハードフレームタイプスーツケース。
  7. 前記刃先角は100度〜110度の間であることを特徴とする、請求項1記載のハードフレームタイプスーツケース。
  8. 前記刃先角は93度であることを特徴とする、請求項1記載のハードフレームタイプスーツケース。
JP2014255062A 2014-12-17 2014-12-17 ハードフレームタイプスーツケース Expired - Fee Related JP6034357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014255062A JP6034357B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 ハードフレームタイプスーツケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014255062A JP6034357B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 ハードフレームタイプスーツケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016112294A JP2016112294A (ja) 2016-06-23
JP6034357B2 true JP6034357B2 (ja) 2016-11-30

Family

ID=56140360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014255062A Expired - Fee Related JP6034357B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 ハードフレームタイプスーツケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6034357B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018102628A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 偉浤 頼 ケースハウジングとリングフレームとからなるハードタイプスーツケース

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2950793A (en) * 1959-01-09 1960-08-30 Shwayder Bros Inc Luggage case
US3962010A (en) * 1972-07-13 1976-06-08 Rusi Societe Method of manufacturing a body for a valise, suitcase, attache case or similar article
US4993585A (en) * 1989-01-12 1991-02-19 Mcmahon William Encapsulated case edging
US5755311A (en) * 1995-06-07 1998-05-26 Samsonite Corporation Differential pressure formed luggage with molded integrated frame
EP1867246B1 (en) * 2006-06-16 2014-11-19 Valigeria Roncato S.p.A. Lightweight structured suitcase

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016112294A (ja) 2016-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8763206B1 (en) Hinge
JP5771126B2 (ja) クリップ
EP2737816B1 (en) Pressure snap fastener with a bivalent closure
TWI608914B (zh) 辦公用剪刀
TWM472686U (zh) 具溝槽的旋鎖結構、旋鎖組合件及包裝結構
JP6280816B2 (ja) 電線固定具
JP6034357B2 (ja) ハードフレームタイプスーツケース
TW201738059A (zh) 薄型刀
US20130047442A1 (en) Gardening scissors
JP6043197B2 (ja) 多点式バックル
KR102120429B1 (ko) 프로파일 조립용 조인트 클립
JP6249558B2 (ja) 両面対向型引手と該引手用結合体
CN207265571U (zh) 一种抽空式护线套
JP6034358B2 (ja) スーツケースのケース本体構成
JP3175086U (ja) 引戸の戸先用クッション材
JP3167649U (ja) チャック用スライダー
JP2017190634A (ja) 鏡板保持部材および框扉
KR200416822Y1 (ko) 슬라이드파스너의 하부부재
JP2016087416A (ja) 立体模型用ピースセット及び板状ピース
JP5639767B2 (ja) シール溝
JP3183577U (ja) 紐ファスナー用スライダー
KR101468818B1 (ko) 체결부재
TWM536592U (zh) 模具基心組件以及滑動件
JP2018102628A (ja) ケースハウジングとリングフレームとからなるハードタイプスーツケース
TWI642381B (zh) 用於旅行箱的手把結合結構

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6034357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees