JP6034019B2 - 保護膜形成層付ダイシングシートおよびチップの製造方法 - Google Patents
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〔1〕基材フィルムと粘着剤層とからなる粘着シートの粘着剤層上に、エネルギー線硬化性化合物を含有する保護膜形成層を有し、
保護膜形成層は、エネルギー線照射により保護膜となり、
粘着シートと保護膜の間の粘着力が加熱により低下し、または粘着剤層と保護膜の接触面積が加熱により減少する保護膜形成層付ダイシングシート。
工程(1):保護膜形成層をエネルギー線照射により硬化し保護膜を得る、
工程(2):ワークと、保護膜形成層または保護膜とをダイシング、
工程(3):保護膜と粘着シートとを剥離。
工程(4):保護膜にレーザー印字。
基材フィルムのMD方向(フィルムを長尺で製膜した場合の、フィルムを搬送する方向と並行する方向)、およびCD方向(フィルムの同一面上においてMD方向と直交する方向)のいずれにおいても、引っ張り測定での破断伸度が70%以上であるフィルムを用いてもよい。これにより、基材フィルムのエキスパンドが可能となる。引っ張り測定での破断伸度は、好ましくは100%以上、より好ましくは120%以上である。また、基材フィルムの25%応力が、好ましくは150MPa以下、より好ましくは120MPa以下、さらに好ましくは100MPa以下であることにより、粘着シートはより良好なエキスパンド性を示す。
本発明における粘着剤層は、従来より公知の種々の粘着剤を用いることができる。粘着剤層は、後述するチップを製造する際に、その外周部においてリングフレームに貼付され、その内周部において後述する保護膜形成層が積層されることが好ましい。粘着剤層は、エネルギー線硬化性成分を実質的に含有しないことが好ましい。エネルギー線硬化性成分を実質的に含有する場合、保護膜形成層付ダイシングシートにエネルギー線を照射しない場合であっても、保護膜形成層と粘着剤層が接触した後、環境中の光線や酸素によりラジカルが発生し、経時的に保護膜形成層と粘着剤層が密着するおそれがある。なお、実質的に含有しないとは、全く含有しないか、または粘着剤層の全重量中、0重量%超5重量%以下の程度に含有することをいう。エネルギー線硬化性成分としては、後述する保護膜形成層の含有するエネルギー線硬化性化合物(A)と同種のものが挙げられる。粘着剤層上に保護膜形成層が形成される前にエネルギー線照射が行われ、保護膜形成層付ダイシングシートを製造した際にエネルギー線重合性基が消失しているものはここでいうエネルギー線硬化性成分に該当しない。
本発明における粘着シートは、上記の基材フィルム表面に粘着剤層を設けることで形成される。基材フィルム表面に粘着剤層を設ける方法は、剥離シート上に所定の膜厚になるように塗布し形成した粘着剤層を基材フィルム表面に転写しても構わないし、基材フィルム表面に粘着剤層を構成する粘着剤組成物を直接塗布して粘着剤層を形成しても構わない。剥離シートとしては、後述する保護膜形成層上に設けるものと同じものを用いることができる。
本発明における保護膜形成層は、エネルギー線硬化性化合物(A)を含有し、その他に連鎖移動剤(B)及びバインダーポリマー成分(C)を含有することが好ましい。保護膜形成層はエネルギー線硬化性化合物(A)を含有するため、エネルギー線照射により硬化し保護膜となる。
エネルギー線硬化性化合物(A)は、エネルギー線重合性基を含み、エネルギー線の照射を受けると重合硬化する。このようなエネルギー線硬化性化合物(A)は、エネルギー線重合性低分子化合物(A−1)と、後述するエネルギー線硬化型重合体(A−2)に大別される。なお、エネルギー線としては、紫外線(UV)または電子線(EB)等が挙げられ、好ましくは紫外線が用いられる。
エネルギー線重合性低分子化合物(A−1)としては、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジぺンタエリスリトールモノヒドロキシペンタアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートあるいは1,4−ブチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、オリゴエステルアクリレート、ウレタンアクリレート系オリゴマー、エポキシ変性アクリレート、ポリエーテルアクリレートおよびイタコン酸オリゴマーなどのアクリレート系化合物が挙げられる。このような化合物は、分子内に少なくとも1つの重合性二重結合を有し、通常は、重量平均分子量が100〜30000、好ましくは300〜10000程度である。エネルギー線重合性低分子化合物(A−1)の配合量は、特に限定はされないが、保護膜形成層を構成する全固形分100質量部に対して、1〜50質量部程度の割合で用いることが好ましく、5〜30質量部程度の割合で用いることがより好ましい。
エネルギー線硬化性化合物(A)として、バインダーポリマーの主鎖または側鎖に、エネルギー線重合性基が結合されてなるエネルギー線硬化型重合体(A−2)を用いてもよい。このようなエネルギー線硬化型重合体(A−2)は、後述するバインダーポリマー成分としての機能と、エネルギー線硬化性化合物としての機能を兼ね備える。つまり、エネルギー線硬化型重合体(A−2)を用いる場合は、本発明に用いる保護膜形成層は、バインダーポリマー成分(C)を含有していなくてもよい。
保護膜形成層に連鎖移動剤(B)を含有させることで、エネルギー線硬化性化合物(A)における活性末端の寿命を延ばすことができるため、保護膜形成層が十分な硬化性を得ることができる。
本発明に用いる保護膜形成層は、十分な接着性および造膜性(シート加工性)を付与するためにバインダーポリマー成分(C)を含有することが好ましい。ただし、エネルギー線硬化性化合物(A)として、エネルギー線硬化型重合体(A−2)を用いる場合には、バインダーポリマー成分(C)をも兼ねるので、別途バインダーポリマー(C)を配合しなくてもよい。バインダーポリマー成分(C)としては、従来公知のアクリルポリマー、ポリエステルポリマー、ウレタンポリマー、アクリルウレタンポリマー、シリコーンポリマー、ゴム系ポリマー等を用いることができる。
保護膜形成層は、上記エネルギー線硬化性化合物(A)や、好ましく添加される連鎖移動剤(B)及びバインダーポリマー成分(C)に加えて下記成分を含むことができる。
保護膜形成層は、着色剤(D)を含有することが好ましい。保護膜形成層に着色剤を配合することで、半導体装置を機器に組み込んだ際に、周囲の装置から発生する赤外線等を遮蔽し、それらによる半導体装置の誤作動を防止することができ、また保護膜形成層を硬化して得た保護膜に、製品番号等を印字した際の文字の視認性が向上する。すなわち、保護膜を形成された半導体装置や半導体チップでは、保護膜の表面に品番等が通常レーザーマーキング法(レーザー光により保護膜表面を削り取り印字を行う方法)により印字されるが、保護膜が着色剤(D)を含有することで、保護膜のレーザー光により削り取られた部分とそうでない部分のコントラスト差が充分に得られ、視認性が向上する。着色剤(D)としては、有機または無機の顔料および染料が用いられる。これらの中でも電磁波や赤外線遮蔽性の点から黒色顔料が好ましい。黒色顔料としては、カーボンブラック、酸化鉄、二酸化マンガン、アニリンブラック、活性炭等が用いられるが、これらに限定されることはない。半導体装置の信頼性を高める観点からは、カーボンブラックが特に好ましい。着色剤(D)は、1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。保護膜形成層が連鎖移動剤(B)を含有する場合、その硬化性向上の効果は、可視光および/または赤外線と、エネルギー線との両方の透過性を低下させる着色剤を用い、エネルギー線の透過性が低下した場合に、特に好ましく発揮される。可視光および/または赤外線と、エネルギー線との両方の透過性を低下させる着色剤としては、上記の黒色顔料のほか、可視光および/または赤外線と、エネルギー線との両方の波長領域で吸収性または反射性を有するものであれば特に限定されない。
保護膜形成層は、前述したエネルギー線硬化性化合物(A)を含有する。保護膜形成層の使用に際して、エネルギー線を照射して、エネルギー線硬化性化合物を重合し、保護膜形成層を硬化させる。この際、保護膜形成層中に光重合開始剤(E)を含有させることで、重合硬化時間ならびに光線照射量を少なくすることができる。
エネルギー線硬化性化合物(A)やバインダーポリマー成分(C)などが有する官能基と反応する官能基と、無機物と反応する官能基を有するカップリング剤(F)を、保護膜形成層のチップに対する接着性、密着性を向上させるために用いてもよい。また、カップリング剤(F)を使用することで、保護膜形成層を硬化して得られる保護膜の耐熱性を損なうことなく、その耐水性を向上することができる。カップリング剤(F)としては、シランカップリング剤が特に好ましい。
無機充填材(G)を保護膜形成層に配合することにより、硬化後の保護膜における熱膨張係数を調整することが可能となり、半導体チップに対して硬化後の保護膜の熱膨張係数を最適化することで半導体装置の信頼性を向上させることができる。また、硬化後の保護膜の吸湿率を低減させることも可能となる。
架橋性官能基を有するエネルギー線硬化型重合体(A−2)および/またはバインダーポリマー成分(C)を用いた場合には、保護膜形成層の初期接着力および凝集力を調節するために、架橋剤を添加することもできる。架橋剤(H)としては有機多価イソシアネート化合物、有機多価イミン化合物などが挙げられる。
保護膜形成層には、上記の他に、必要に応じて各種添加剤が配合されてもよい。各種添加剤としては、レベリング剤、可塑剤、帯電防止剤、酸化防止剤、イオン捕捉剤、ゲッタリング剤などが挙げられる。
保護膜形成層付ダイシングシートには、使用に供するまでの間、表面の外部との接触を避けるための剥離シートを設けてもよい。剥離シートとしては、たとえば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリブテンフィルム、ポリブタジエンフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、塩化ビニル共重合体フィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、ポリウレタンフィルム、エチレン酢酸ビニル共重合体フィルム、アイオノマー樹脂フィルム、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体フィルム、エチレン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリイミドフィルム、フッ素樹脂フィルムなどの透明フィルムが用いられる。またこれらの架橋フィルムも用いられる。さらにこれらの積層フィルムであってもよい。また、これらを着色したフィルム、不透明フィルムなどを用いることができる。また、剥離シートは片面が剥離処理されていてもよい。剥離処理に用いられる剥離剤としては、例えば、シリコーン系、フッ素系、長鎖アルキル基含有カルバメート等の剥離剤が挙げられる。
本発明の保護膜形成層付ダイシングシートは、基材フィルムと粘着剤層とからなる粘着シートの粘着剤層上に保護膜形成層を有する。そして、本発明の一態様においては、粘着シートと保護膜の間の粘着力が加熱により低下する。このような性質を有することで、粘着剤がエネルギー線照射により粘着力が低下するものである場合と異なり、粘着剤層と保護膜形成層がエネルギー線照射により密着してしまうという懸念がない。
粘着力低下温度は、粘着剤層が熱膨張性粘着層であれば、通常は熱膨張性微小球の発泡及び/又は膨張が生じる温度付近の温度となる。
次に本発明に係る保護膜形成層付ダイシングシートの利用方法について、該シートをチップ(例えば半導体チップ等)の製造に適用した場合を例にとって説明する。
工程(1):保護膜形成層をエネルギー線照射により硬化し保護膜を得る、
工程(2):半導体ウエハ(ワーク)と、保護膜形成層または保護膜とをダイシング、
工程(3):保護膜と粘着シートとを剥離。
工程(4):保護膜にレーザー印字。
保護膜形成層付ダイシングシートを25mmの幅に裁断して試料とし、シリコンミラーウエハに貼付した。次いで、保護膜形成層の硬化を、紫外線照射装置(リンテック社製 RAD−2000m/12)を用いて紫外線(照射条件:照度230mW/cm2、光量800mJ/cm2)により行った。硬化した保護膜から粘着シートをJIS Z 0237:2009に準拠して180°で剥離し、粘着力を測定した。
粘着力低下前の測定と同様に保護膜形成層の硬化までを行った。次いで、試料の貼付されたウエハを160℃の加熱オーブンに1分間投入し、粘着力を低下させた。その後、粘着力低下前と同様に、粘着力を測定した。
保護膜形成層付ダイシングシートの保護膜形成層をシリコンウエハ(直径8インチ、厚み200μm、#2000研磨)に、粘着シートの外周部における粘着剤層をリングフレームに貼付した。次いで、紫外線照射装置(リンテック社製 RAD−2000m/12)を用いて紫外線(照射条件:照度230mW/cm2、光量800mJ/cm2)により保護膜形成層の硬化を行い、保護膜付シリコンウエハを5mm×5mmのチップサイズにダイシングした。その後、160℃で1分間加熱し、粘着力を低下させ、ダイボンダー(キャノンマシナリー社製、Bestem−D02)により保護膜付チップをピックアップした。
ウエハ保持性は、ダイシング時にウエハ破損、チップ欠け、チップ飛びのいずれも生じない場合を「A」、ダイシング時にウエハ破損、チップ欠け、チップ飛びのいずれかが生じた場合を「B」と評価した。
また、ピックアップ性は、チップを破損することなくピックアップが可能であった場合を「A」、チップを破損もしくはピックアップが不可能であった場合を「B」と評価した。
保護膜形成層を構成する各成分と配合量を下記に示す(各成分/配合量)。
(A)エネルギー線硬化性化合物:多官能アクリレートオリゴマー(日本化薬社製:KAYARAD R−684)/100質量部
(B)連鎖移動剤:1,4−ビス(3−メルカプトブチリルオキシ)ブタン(昭和電工(株)製 カレンズMT BD1、下記一般式(I))/3質量部
(D)着色剤:黒色顔料(カーボンブラック、三菱化学社製 #MA650、平均粒径28nm)/10質量部
(E)光重合開始剤:α−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製 商品名「イルガキュア184」)(重量平均分子量:204)/3質量部
(F)カップリング剤:3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学社製 KBM−403)/1質量部
(G)無機充填材:シリカフィラー(熔融石英フィラー、平均粒径3μm)/300質量部
保護膜形成層用組成物の上記各成分を上記配合量で配合した。また、片面にシリコーンで剥離処理を行った剥離シート(リンテック社製 SP−P502010、厚さ50μm)を用意した。
粘着シートとして、UV硬化型のダイシングテープ(リンテック社製 Adwill D−210)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして保護膜形成層付ダイシングシートを得た。各評価結果を表1に示す。
粘着シートとして、非UV硬化型のダイシングテープ(リンテック社製 Adwill H−206)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして保護膜形成層付ダイシングシートを得た。各評価結果を表1に示す。
2 … 粘着剤層
3 … 粘着シート
4 … 保護膜形成層
5 … リングフレーム
10… 保護膜形成層付ダイシングシート
Claims (3)
- 基材フィルムと粘着剤層とからなる粘着シートの粘着剤層上に、エネルギー線硬化性化合物及び連鎖移動剤を含有する保護膜形成層を有し、
保護膜形成層は、エネルギー線照射により保護膜となり、
粘着シートと保護膜の間の粘着力が加熱により低下し、または粘着剤層と保護膜の接触面積が加熱により減少し、
保護膜形成層の波長365nmにおける最大透過率が0〜20%である保護膜形成層付ダイシングシート。 - 請求項1に記載の保護膜形成層付ダイシングシートの保護膜形成層を、ワークに貼付し、以下の工程(1)〜(3)を[(1)、(2)、(3)]または[(2)、(1)、(3)]の順で行うチップの製造方法;
工程(1):保護膜形成層をエネルギー線照射により硬化し保護膜を得る、
工程(2):ワークと、保護膜形成層または保護膜とをダイシング、
工程(3):保護膜と粘着シートとを剥離。 - 前記工程(1)の後のいずれかの工程において、下記工程(4)を行う請求項2に記載のチップの製造方法;
工程(4):保護膜にレーザー印字。
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