JP6033055B2 - 吸入用パウダーの製造方法 - Google Patents
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混合均一性の確認実験
HPLC(液体高速クロマトグラフィー)として,島津製作所製Prominence(登録商標)を用いた。検出波長は,228nm,流速は0.8
mL/minとし,移動相としてCH3CN:H2O = 7:1のものを用い,内部標準としてトランス−スチルベン(trans-stilbene) 10 マイクロg/mlを用いた。サンプリング溶液は,メタノール:水:CH3CN:H2O =10:7:3のものを用いた。カラムとして,東ソー社製TSKgel ODS-80Ts直径4.6
mm長さ150 mmのものを用いた。
カスケードインパクターとしてティシュエンヴァイラメンタル(Tisch Environmental)社製シリーズ290 マープルパーソナルカスケードインパクターを用いた。流量は,2l/分であり,サンプル量はブリスター換算で5〜10回分であり,定量分析には,先に説明したHPLCを用いた。
ふるい目開きの異なる3種類のふるい(60,100,200メッシュ)を順に重ね,底部に容器を装着する。粉体(例えば200メッシュ以下)を最上段(60メッシュ)のふるいに2g供給し,一定時間ふるいを振動させる。
振動時間(T)は次式によって決める。
T=20+(1.6−W)/0.016 [sec] (2)
ここで,Wは動的みかけ密度と呼ばれ,次式によって計算する。
W={(P−A)C/100}+A [g/cm3] (3)
振動終了後,上段(60メッシュ)のふるい残量X[g],中段(100メッシュ)のふるい残量Y[g],下段(200メッシュ)のふるい残量Z[g]を測定し,次式により自己凝集度Gを算出する。
G=(X/2+3Y/10+Z/10)×100 (4)
このGが高いほど自己凝集性が高いことを示す。
担体乳糖,β2−刺激剤,細粒乳糖及びコルチゾール誘導体を混合容器内に添加した。その後,混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて1時間混合を行った。
担体乳糖,細粒乳糖を混合・攪拌した後に,β2−刺激剤及びコルチゾール誘導体を混合攪拌した以外は参考例1と同様にして乾燥粉末組成物を得た。
比較例1: 相対標準偏差 10.5%
比較例2: 相対標準偏差 8.3%
[参考例2]
参考例2では,有効成分を変えた場合に,本発明が有効であるか否か検討した。参考例1においてキシナホ酸サルメテロール(SX)の替わりにテバAPI社製フマル酸ホルモテロール(FF)(粒径(D50)が5μm以下)を用い,プロピオン酸フルチカゾン(FP)の替わりにテバAPI社製ブデソニド(粒径(D50)が5μm以下)を用いた以外は参考例1と同様にして吸入用パウダーを製造した。そして,参考例1の吸入用パウダー及び参考例2の吸入用パウダーの分散性についてカスケードインパクター用いてFPF(Fine Particle Fraction)を評価した。
分散性に対する賦形剤物性の影響
参考例3−1.参考例1において,担体乳糖に替えてロケット社製マンニトール(粒径(D50)が60μm)を用い,細粒乳糖に替えてロケット社製マンニトール(粒径(D50)が5μm以下)を用いた以外は参考例1と同様にして吸入用パウダーを製造した。
分散性に対する微粒粉体の影響
参考例4−1.参考例1において,細粒乳糖に替えてロケット社製マンニトール(粒径(D50)が5μm以下)を用いた以外は参考例1と同様にして吸入用パウダーを製造した。
攪拌を行わない以外は実施例1と同様にして吸入用パウダーを調整した。
実施例1における混合均一性を以下のようにして行った。HPLC(液体高速クロマトグラフィー)として,島津製作所製Prominence(登録商標)を用いた。検出波長は,235nm,流速は0.8mL/minとし,移動相としてCH3CN:H2O = 7:1のものを用い,内部標準としてトランス−スチルベン(trans-stilbene)10マイクロg/mlを用いた。サンプリング溶液は,メタノール:水:CH3CN:H2O=10:7:3のものを用いた。カラムとして,東ソー社製TSKgel ODS-80Ts直径4.6mm長さ150mmのものを用いた。
乳糖:2.8
マンニトール:2.6
エリスリトール:2.9
トレハロース:3.1
乳糖:8.5
マンニトール:7.7
エリスリトール:8.8
トレハロース:10.1
カスケードインパクターとしてティシュエンヴァイラメンタル(Tisch Environmental)社製シリーズ290 マープルパーソナルカスケードインパクターを用いた。流量は,2l/分であり,サンプル量はブリスター換算で10回分とし,定量分析には,先に説明したHPLCを用いた。
乳糖:20.5
マンニトール:16.4
エリスリトール:15.6
トレハロース:24.6
担体(乳糖,D−マンニトール,エリスリトール又はトレハロース)及びマクロライド(ステアリン酸エリストマイシン)を混合容器内に添加した。その後,容器内に添加した紛体容積の半分程度の容積分のビーズを容器内に添加した。ビーズの直径は3mmであった。混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて5分間混合を行った。細粒(乳糖,D−マンニトール,エリスリトール又はトレハロース)及びコルチゾール誘導体を混合容器内に添加した。その後,混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて30分混合を行った。その後,ふるい(目開き250μm)を用いて篩過した。このようにして乾燥粉末組成物を得た。参考例5における成分の重量比は,マクロライド(ステアリン酸エリストマイシン)が0.74重量%,担体が92.70重量%及び細粒が6.56重量%であった。
攪拌を行わない以外は参考例5と同様にして吸入用パウダーを調整した。
参考例5における混合均一性を以下のようにして行った。HPLC(液体高速クロマトグラフィー)として,島津製作所製Prominence(登録商標)を用いた。検出波長は,235nm,流速は0.8mL/minとし,移動相としてCH3CN:H2O = 7:1のものを用い,内部標準としてトランス−スチルベン(trans-stilbene)10マイクロg/mlを用いた。サンプリング溶液は,メタノール:水:CH3CN:H2O=10:7:3のものを用いた。カラムとして,東ソー社製TSKgel ODS-80Ts直径4.6mm長さ150mmのものを用いた。
乳糖:2.8
マンニトール:3.0
エリスリトール:3.2
トレハロース:2.9
乳糖:7.3
マンニトール:7.0
エリスリトール:7.4
トレハロース:8.1
カスケードインパクターとしてティシュエンヴァイラメンタル(Tisch Environmental)社製シリーズ290 マープルパーソナルカスケードインパクターを用いた。流量は,2l/分であり,サンプル量はブリスター換算で10回分とし,定量分析には,先に説明したHPLCを用いた。
乳糖:20.3
マンニトール:26.4
エリスリトール:23.8
トレハロース:19.3
担体(乳糖,D−マンニトール,エリスリトール又はトレハロース)及びβ2−刺激剤を混合容器内に添加した。その後,容器内に添加した紛体容積の半分程度の容積分のビーズを容器内に添加した。ビーズの直径は3mmであった。混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて5分間混合を行った。ムスカリン受容体アンタゴニストである臭化チオトロピウム(又は臭化チオトロピウム水和物)を混合容器内に添加した。混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて5分間混合を行った。細粒(乳糖,D−マンニトール,エリスリトール又はトレハロース)及びコルチゾール誘導体を混合容器内に添加した。その後,混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて30分混合を行った。その後,ふるい(目開き250μm)を用いて篩過した。このようにして乾燥粉末組成物を得た。参考例6における成分の重量比は,ムスカリン受容体アンタゴニストが0.13重量%,β2−刺激剤が0.03重量%,コルチゾール誘導体が1.85重量%,担体が92.70重量%及び細粒が5.28重量%であった。
攪拌を行わない以外は参考例6と同様にして吸入用パウダーを調整した。
参考例6における混合均一性を以下のようにして行った。HPLC(液体高速クロマトグラフィー)として,島津製作所製Prominence(登録商標)を用いた。検出波長は,235nm,流速は0.8mL/minとし,移動相としてCH3CN:H2O = 7:1のものを用い,内部標準としてトランス−スチルベン(trans-stilbene)10マイクロg/mlを用いた。サンプリング溶液は,メタノール:水:CH3CN:H2O=10:7:3のものを用いた。カラムとして,東ソー社製TSKgel ODS-80Ts直径4.6mm長さ150mmのものを用いた。
FP FF TB
乳糖: 2.4 2.9 2.6
マンニトール: 1.5 1.2 2.1
エリスリトール: 2.2 2.8 1.9
トレハロース: 2.5 2.9 2.8
FP FF TB
乳糖: 7.3 9.4 8.3
マンニトール: 4.6 3.5 8.1
エリスリトール: 6.7 9.2 5.7
トレハロース: 7.0 8.5 8.1
カスケードインパクターとしてティシュエンヴァイラメンタル(Tisch Environmental)社製シリーズ290 マープルパーソナルカスケードインパクターを用いた。流量は,2l/分であり,サンプル量はブリスター換算で10回分とし,定量分析には,先に説明したHPLCを用いた。
FP FF TB
乳糖: 16.8 19.1 15.2
マンニトール: 18.7 13.9 13.1
エリスリトール: 11.6 9.2 10.0
トレハロース: 15.8 17.6 14.1
担体(乳糖,D−マンニトール,エリスリトール又はトレハロース)及びβ2−刺激剤(フマル酸ホルモテロール)を混合容器内に添加した。その後,容器内に添加した紛体容積の半分程度の容積分のビーズを容器内に添加した。ビーズの直径は3mmであった。混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて5分間混合を行った。ムスカリン受容体アンタゴニスト(臭化チオトロピウム及び臭化チオトロピウム水和物のいずれか又は両方)を混合容器内に添加した。混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて5分間混合を行った。細粒(乳糖,D−マンニトール,エリスリトール又はトレハロース)及びホスホジエステラーゼ−4阻害剤(ロフルミスラスト)を混合容器内に添加した。その後,混合容器を1分間振盪した。ターブラー混合機を用いて46rpmの回転速度にて30分混合を行った。その後,ふるい(目開き250μm)を用いて篩過した。このようにして乾燥粉末組成物を得た。実施例1における成分の重量比は,ロフルミスラストが0.74重量%,β2−刺激剤(フマル酸ホルモテロール)が0.03重量%,ムスカリン受容体アンタゴニストが0.13重量%,担体が92.70重量%及び細粒が6.4重量%であった。
攪拌を行わない以外は参考例7と同様にして吸入用パウダーを調整した。
参考例7における混合均一性を以下のようにして行った。HPLC(液体高速クロマトグラフィー)として,島津製作所製Prominence(登録商標)を用いた。検出波長は,228nm,流速は0.8mL/minとし,移動相としてCH3CN:H2O = 7:1のものを用い,内部標準としてトランス−スチルベン(trans-stilbene)10マイクロg/mlを用いた。サンプリング溶液は,メタノール:水:CH3CN:H2O=10:7:3のものを用いた。カラムとして,東ソー社製TSKgel ODS-80Ts直径4.6mm長さ150mmのものを用いた。
乳糖: 2.7 2.4 2.5
マンニトール: 1.5 1.9 2.1
エリスリトール: 2.6 2.7 2.0
トレハロース: 2.6 2.5 2.4
FF TB PDE
乳糖: 8.5 7.3 8.3
マンニトール: 4.5 5.5 7.3
エリスリトール: 8.3 8.1 6.4
トレハロース: 8.5 7.6 7.3
カスケードインパクターとしてティシュエンヴァイラメンタル(Tisch Environmental)社製シリーズ290 マープルパーソナルカスケードインパクターを用いた。流量は,2l/分であり,サンプル量はブリスター換算で10回分とし,定量分析には,先に説明したHPLCを用いた。
FF TB PDE
乳糖: 17.0 15.6 14.0
マンニトール: 12.5 20.9 12.7
エリスリトール: 8.5 10.2 8.8
トレハロース: 17.2 15.0 12.8
Claims (7)
- 第1の有効成分であるサルブタモール,サルブタモールの薬学的に許容される塩,又はサルブタモールの薬学的に許容される溶媒和物と担体を粉砕媒体の存在下に撹拌し,第1の有効成分を解砕しつつ,担体と混合することで担体及び第1の有効成分の混合物を得る第1の混合工程と,
第1の混合工程で得られた混合物に,第2の有効成分であるフルチカゾン又はその薬学的に許容される塩,及び微粒粉体を添加し,粉砕媒体の存在下に撹拌混合する第2の混合工程と,
を含む,
吸入用パウダーの製造方法。 - 請求項1に記載の吸入用パウダーの製造方法であって,
前記微粒粉体の平均粒径は,前記担体の平均粒径の1/50以上1/5以下である,吸入用パウダーの製造方法。 - 請求項2に記載の吸入用パウダーの製造方法であって,
前記担体及び前記微粒粉体の組成は同一でも異なってもよく,糖類又は糖アルコールである,吸入用パウダーの製造方法。 - 請求項1に記載の吸入用パウダーの製造方法であって,
前記粉砕媒体は,ビーズである,吸入用パウダーの製造方法。 - 請求項1に記載の吸入用パウダーの製造方法であって,
前記第1の混合工程は,硫酸サルブタモールよりも凝集性の高い有効成分である高凝集性有効成分をさらに含んだ状態で,粉砕媒体の存在下に撹拌し,第1の有効成分及び高凝集性有効成分を解砕しつつ,担体と混合することで担体,第1の有効成分及び高凝集性有効成分の混合物得る工程である,
吸入用パウダーの製造方法。 - 請求項1に記載の吸入用パウダーの製造方法を用いた気管支拡張剤の製造方法。
- 請求項1に記載の吸入用パウダーの製造方法を用いた気管閉塞性障害治療剤の製造方法。
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JP2012258058A JP6033055B2 (ja) | 2012-11-26 | 2012-11-26 | 吸入用パウダーの製造方法 |
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CN101422436B (zh) * | 2007-10-31 | 2010-12-01 | 江苏正大天晴药业股份有限公司 | 供吸入干粉组合物 |
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2012
- 2012-11-26 JP JP2012258058A patent/JP6033055B2/ja active Active
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