JP6032560B2 - アルミニウム製網戸枠のネット張り用四隅溝と四辺溝の留め具 - Google Patents

アルミニウム製網戸枠のネット張り用四隅溝と四辺溝の留め具 Download PDF

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Description

本発明は、上記網戸枠のネット張りの煩わしさを解消する為の留め具に関するものである。
従来から上記網戸枠のネットを張るためには紐状に連続した押さえゴムを使用し、均等にネットの張りを整えつつ、上記押さえゴムを引っ張りながら、上記ゴムの押し込み用のローラー等を使用して上記網戸枠の張設溝に埋め込んでいく方法である。
ところが、上記押さえゴムを引っ張りながら上記ローラー等を使用し上記網戸枠の張設溝に上記ゴムをはめ込んでいくと反対側のネットが引っ張られ弛んだり、上記ゴムの押し込みが足りないとネットを引っ張った際に上記網戸枠の張設溝にはめ込んだはずの上記ゴムが外れる等、ネットを均等に弛み無く張るのには難しさがある。
特開2009−249971号公報
上記網戸用ネットを張る際にネットの弛みがなく張設するにはネット全体を固定させながら張る必要がある。しかし現状のネット張設作業では上記押さえゴムを使用する場合にネットを押さえながら上記張設溝に押し込んで行く為ネット全体を固定することは困難であり、熟練を要しないとネットが弛んだり皺が出たり歪んだりすることもある。
また、上記ローラーを用いて上記押さえゴムを上記張設溝に押し込んで行く為、素人が行うと上記張設溝に押し込む際に上記張設溝の縁部分が下敷きになり上記ローラーがネットの上をなぞる為、上記ゴムの押し込む力加減の入れ方によってはネットを傷つけ劣化させ、切れやすくする等の欠点がある。
本発明は網戸用ネットを張る際にネットの弛みをなくし、ネットも傷つけず、留め具を取り出す時は留め具端の筒状の穴に取り出し器具等で引っ掛け取り出すことが容易であり、かつ上記網戸本体の溝の部分の改良も必要無く未経験者でも容易に網戸用ネットを張ることができる事を課題とする。
本発明の留め具は上記網戸枠のネット張設溝四隅に使用する直角とネット張設溝四辺に使用する直線の2種類の形状で、この2種類の留め具を一緒に使用することによりネットを傷つけずにネット張りの煩わしさを解消する事を特徴とするものである。
留め具の形状は筒状となっており表面の部分と表面から空洞までの間で硬さが異なる2層構造であって、この素材は上記構造からゴム系とプラスチック系の組み合わせの2層構造、ゴム系のみの2層構造、プラスチック系のみの2層構造の3種類で、筒の芯の部分の空洞は円又は多角形とし、表面の形状には4つもしくは4つ以上の凹凸を備えるのが好ましい。
上記網戸枠四隅のネット張設溝に使用する留め具は直角となっており上記網戸枠四隅のネット張設溝に留め具を押し込むことが出来る器具等を利用し押し込むだけで、留め具のはめ易さを特徴とする。
上記網戸枠の四辺の直線部分でネット張設溝に留め具を押し込むことが出来る器具等を利用し押し込むだけで、また留め具の長さを調整する為に切ったりすることが可能で、切り残った留め具は次回ネット張替時にも使用できる。
本発明の留め具は、上記網戸枠のネットの四隅張設溝に固定することによりネットを均等な張りを保ったうえで四辺張設溝に本案の留め具にてはめ込むだけの作業となり、ローラー等を使用することによる上記網戸枠のネットの劣化防止と作業の容易さが本発明の利点である。
図1は上記網戸枠の四隅を固定する留め具の第三角法による投影図の正面図と右側面図である。 図2は上記網戸枠の四隅を固定する留め具の第三角法による投影図の平面図と下面図である。 図3は上記網戸枠の四隅を固定する留め具の第三角法による投影図の左側面図と背面図である。 図4は図1〜図3で示した留め具をはめ込む際の参考図である。 図5は図1〜図3に示した留め具の角部分を上記網戸枠角の張設溝に押し込む事が出来る器具等を利用して、押し込んだ際の参考図である。 図6は図1〜図3に示した留め具が完全に上記網戸枠角の張設溝に、はめ込みが完了した状態の参考図である。 図7は上記網戸枠の側面を固定する筒状の留め具の第三角法による投影図の正面図である。 図8は上記網戸枠の側面を固定する筒状の留め具の第三角法による投影図の平面図、右側面図、左側面図、背面図、下面図を示した図である。図8に関して留め具の長さは参考図の為、短く表示した図である。 図9は図7〜図8で示した留め具をはめ込む際の参考図である。 図10は図7〜図8で示した留め具の端部分を直線の張設溝に、押し込む事が出来る器具等を利用して、はめ込んだ際の参考図である。 図11は図7〜図8で示した留め具が完全に直線の張設溝にはめ込まれた状態の参考図である。 図12は図1〜図3で示した留め具で、ネット張替時に図1〜図3の留め具端の筒状の穴に、取り出す事の出来るフック状の器具等で引っ掛け取り出した際の参考図である。 図13は図7〜図8で示した留め具で、ネット張替時に図7〜図8の留め具端の筒状の穴に、取り出す事の出来るフック状の器具等で引っ掛け取り出した際の参考図である。
以下本発明を実施例で説明するが、押さえゴムの直径の規格以外は以下の実施例に限定されるものではない。
図1〜図3は上記網戸枠の四隅にはめ込む直角の留め具で角の部分から留め具端の長さは3〜5cmを目安とする長さがよい。図7〜図8は上記網戸枠の四辺にはめ込む直線の留め具であって、図1〜図3と図7〜図8とも正面、両横、上、下から見た場合を示した説明図である。現在の紐状に連続した押さえゴムの直径の規格は2.8mm, 3.5mm, 4.5mm, 5.5mm, 6.8mmがあり直径のサイズは同じものを使用し、例えば本案の留め具は筒状となって直径5.5mmの場合中心の空洞は1mmとし、空洞の端からプラスチック系等の硬めの部分を1.5mmとし、表面のゴム等の柔らかい部分を0.75mmとする。図1〜図3と図7〜図8の留め具の表面の凸凹は上記網戸枠溝内とでネットを挟み滑らない様に柔らかい表面の抵抗を利用し押さえ込んで張設する。
図1〜図3と図7〜図8の留め具の形状は筒状となっており、表面の素材はエラストマー系シリコーン系、その他ゴム系の素材やプラスチック系の合成樹脂などで伸縮性および柔軟性がある柔らかさで、JIS K6253に規定されるタイプAデュロメータにより測定される硬さが30度以上40度未満程度の柔らかい素材を有し、表面と空洞の間はプラスチック系で上記ゴム系の硬さを参照すると60度以上80度未満程度の硬さで簡単に折れたり潰れたりせずカッターやはさみ等で切れる素材を有した2層構造となってゴム系の素材とプラスチック系の素材との厚さの体積比率に関してはゴム系を1とした場合、プラスチック系を1以上とする。
図1〜図3と図7〜図8の留め具に使用する素材は上記2層構造からゴム系とプラスチック系の組み合わせの他に、ゴム系のみでの2層構造、プラスチック系の合成樹脂等のみでの2層構造で製造される3種類の留め具であるが上記留め具の2層構造の素材に関しては必ずゴム系プラスチック系に限らず上記留め具の表面と、空洞から表面までの硬さに関して同じであれば特に限定はしない。
図4は上記網戸枠四隅の1箇所の部分に図1〜図3で示した留め具をはめ込む際の説明図であって、図5に示す様に留め具の直角の部分を押し込むことが出来る器具等を利用し最初に押し込み、次に両方の端を押し込み図6の状態の様にネットを固定し、四隅の角の箇所を留める順としては対角状に図1〜図3の留め具をはめ込めばネットの弛みなく均等に張ることができる。
図9は網戸の1辺に図7〜図8で示した留め具をはめ込む際の説明図であって各辺の直線の張設溝の長さに合わせた留め具の端の箇所から図10の様に張設溝に留め具を押し込むことが出来る器具等を利用し押し込みながら逆方向の留め具端に向けて張設溝に押し込み図11の様にネットを固定し同じ方法にて逆側の張設溝にはめ込んでネットを張り、残りの2辺も同じ方法で行えば弛みがなくネットを張ることができる。この図7〜図8で示した留め具は必要に応じて長さを切ったりして調節し、切り残った留め具は次回のネット張替時に使用することも可能である。
上記留め具は筒状となっており、留め具を取り出す時は図12、図13の様に留め具端の筒状の穴に取り出す事の出来るフック状の器具等で引っ掛け持ち上げて取り出すことが可能で、この留め具は硬さを有することで従来の柔らかいゴムより取出しも容易である。
留め具の表面の素材はエラストマー系シリコーン系、その他ゴム系の素材やプラスチック系の合成樹脂などで伸縮性および柔軟性がある柔らかさとし、この留め具は筒状となっており中心の空洞から柔軟性のある表面との間はプラスチック系の樹脂製品等で硬くし、柔らかい部分と硬い部分の2層構造にすることにより押し易く、はめ易さを実現している。またこの2層構造はゴム系とプラスチック系の組み合わせの2層構造、ゴム系のみの2層構造、プラスチック系のみの2層構造の3種類にて製造されることが可能である。四隅の留め具に関しては上記網戸枠の異なる形状にも適用は可能であり、網戸四辺に使用する筒状の留め具に関しては、カッター等で切れる硬さとし、長さを調節することにより切り残った直線の留め具は次回にも使用することが可能である。作業者は熟練性を必要としないので容易にこの留め具を使用出来る事から、有用な経済性を持って商業化が可能である。
1 アルミニウム製網戸枠四隅用留め具
2 表面は伸縮性および柔軟性があるゴム系またはプラスチック系の素材
3 表面から空洞の間はゴム系またはプラスチック系の硬い部分
4 空洞
5 アルミニウム製網戸枠用ネット
6 網戸枠
7 網戸の張設溝
8 留め具を押し込むことが出来る器具
9 アルミニウム製網戸枠四辺用留め具
10 留め具を取り出す事の出来るフック状の器具

Claims (3)

  1. 網戸枠用ネット張設溝四隅に使用する直角の網戸枠用ネット留め具と、網戸枠用ネット張設溝四辺に使用する直線の網戸枠用ネット留め具の2種類の形状で、この2種類の網戸枠用ネット留め具を一緒に使用することにより網戸枠用ネットを傷つけずに網戸枠用ネット張りの煩わしさを解消する網戸枠用ネット留め具であって、網戸枠用ネット留め具の形状は筒状となっており表面の部分と表面から空洞までの間で硬さの異なる2層構造であって、この網戸枠用ネット留め具の2層構造の素材はゴム系とプラスチック系の組み合わせの2層構造、ゴム系のみの2層構造、プラスチック系のみの2層構造の3種類で、この網戸枠用ネット留め具の2層構造の筒の芯の部分の空洞は円又は多角形とし表面の形状には4つもしくは4つ以上の凹凸を備えることを特徴とする網戸枠用ネット留め具。
  2. 上記網戸枠四隅の網戸枠用ネット張設溝に使用する網戸枠用ネット留め具は直角となっており上記網戸枠四隅の網戸枠用ネット張設溝に網戸枠用ネット留め具を押し込むことが出来る器具等を利用し押し込むだけで、はめることができる事を特徴とする請求項1に記載の網戸枠用ネット留め具。
  3. 上記網戸枠用ネット張設溝四辺の直線部分で網戸枠用ネット張設溝に網戸枠用ネット留め具を押し込むことが出来る器具等で押し込むだけの網戸枠用ネット留め具であり、長さを調節するために切ったりして使用でき、残った網戸枠用ネット留め具は次回にも使用できる事を特徴とする請求項1に記載の網戸枠用ネット留め具。
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