JP6031061B2 - クロージャ - Google Patents

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Description

本発明は、光ケーブルを接続するクロージャに関する。
通信ケーブルとして使用される光ケーブルの接続箇所では、光ファイバの接続部を収容して保護するクロージャとして、その筐体内に分岐ケーブルとドロップケーブルとの接続部を保持するトレイを有するものが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−158340号公報 特表平04−502971号公報 特開2013−113925号公報 特開2013−113926号公報 特開2007−121603号公報
上記特許文献1では、光ケーブルの接続部を保持するトレイは1つのみであり、多心の光ファイバケーブルなど多数の光ファイバ同士を接続する用途には適さないが、多数の光ファイバを接続可能なように複数枚のトレイを筐体に収容するクロージャも知られている(例えば、特許文献3〜5)。ところが、クロージャ内に多数のトレイを実装すると、スペース効率が悪く、クロージャの筐体が大きくなる虞があった。
そこで、本発明の目的は、筐体内に多数のトレイを高密度実装することができ、筐体の大きさをコンパクトにできるクロージャを提供することにある。
上記課題を解決することのできる本発明のクロージャは、上流側ケーブルに含まれる光ファイバと下流側ケーブルに含まれる光ファイバとを接続する箇所に取り付けられるクロージャであって、
前記上流側ケーブルおよび前記下流側ケーブルが挿入される筐体と、
前記筐体内部に設けられて前記筐体を支持するフレームと、
前記筐体内部のトレイ収容部の第一収容部に収納される複数枚の平板状のトレイと、を備え、
複数枚の前記トレイは、
スプリッタトレイ、接続トレイ、およびファンアウトトレイの少なくとも何れかを含み、
前記上流側ケーブルの延びる方向と平行な向きで積層され、かつ、それぞれ前記上流側ケーブルの延びる方向と直交する方向に延びるトレイ回転軸を中心に回転可能に支持する支持部を備え、
前記支持部は、平板状に沿うトレイ面に対して前記トレイ回転軸方向の一方側に設けられ、前記トレイ面と平行な軸棒部を有し、前記軸棒部が前記フレームに設けられた軸保持部に回転可能に係合されており、
前記フレームは、各前記トレイ面が前記上流側ケーブルの延びる方向に対して傾斜した状態で前記トレイの回転が規制される回転角度規制部を備えている。
本発明によれば、クロージャの筐体内に多数のトレイを高密度実装することができ、筐体の大きさをコンパクトにできる。また、トレイの種類や数の変更が容易にでき、様々な用途に使用することができる。
本発明の実施形態に係るクロージャの筐体内部の一例を示す斜視図である。 図1のクロージャに収容されるスプリッタトレイを示す斜視図である。 図1のクロージャに収容される接続トレイを示す斜視図である。 スプリッタトレイまたは接続トレイがフレームに係合する部分を示す拡大図であり、係合前の状態を示す、上方から見た斜視図(A)と下方から見た斜視図(B)である。 スプリッタトレイまたは接続トレイがフレームに係合する部分を示す拡大図であり、係合後の状態を示す、上方から見た斜視図(A)と下方から見た斜視図(B)である。 第一収容部におけるトレイの支持構造を示す斜視図である。 第二収容部を示す斜視図である。 図1のトレイ構成例における配線ルートを説明するための模式図である。 本実施形態に係るクロージャの他のトレイ構成例を示す斜視図である。 図9のトレイ構成例における配線ルートを説明するための模式図である。
[本願発明の実施形態の説明]
本願発明の実施形態に係るクロージャは、
(1) 上流側ケーブルに含まれる光ファイバと下流側ケーブルに含まれる光ファイバとを接続する箇所に取り付けられるクロージャであって、
前記上流側ケーブルおよび前記下流側ケーブルが挿入される筐体と、
前記筐体内部に設けられて前記筐体を支持するフレームと、
前記筐体内部のトレイ収容部の第一収容部に収納される複数枚の平板状のトレイと、を備え、
複数枚の前記トレイは、
スプリッタトレイ、接続トレイ、およびファンアウトトレイの少なくとも何れかを含み、
前記上流側ケーブルの延びる方向と平行な向きで積層され、かつ、それぞれ前記上流側ケーブルの延びる方向と直交する方向に延びるトレイ回転軸を中心に回転可能に支持する支持部を備え、
前記支持部は、平板状に沿うトレイ面に対して前記トレイ回転軸方向の一方側に設けられ、前記トレイ面と平行な軸棒部を有し、前記軸棒部が前記フレームに設けられた軸保持部に回転可能に係合されており、
前記フレームは、各前記トレイ面が前記上流側ケーブルの延びる方向に対して傾斜した状態で前記トレイの回転が規制される回転角度規制部を備えている。
上記のような構成により、クロージャの筐体内に多数のトレイを高密度実装することができるので、クロージャの筐体の大きさをコンパクトにできる。また、トレイの種類や数の変更が容易にできるので、様々な用途に使用することができる。
(2) 前記支持部は、前記トレイ回転軸上に設けられた第一部分と、前記第一部分に対して前記トレイ回転軸に直交する方向に連続して形成された第二部分と、を含む回転規制部を有し、
前記第二部分は、前記トレイが前記傾斜した状態の位置において前記フレームの回転角度規制部である係合規制部と係合することで前記回転規制部の回転を規制する被係合規制部を有する。
被係合規制部が係合規制部に係合されると共に、傾斜した状態で回転規制部により回転が規制された状態となることにより、トレイが傾斜した状態で係止されてこの傾斜状態を保った積層が可能となる。
(3) 前記フレームは、前記被係合規制部が前記係合規制部に係合される位置にある前記回転規制部の回転側面に当接して前記回転規制部の回転を規制する前記回転角度規制部である当接規制部を有する。
被係合規制部が係合規制部に係合されると同時に、当接規制部に当接して回転が規制されるので、当接した位置からさらに回転することが防がれる。したがって、より確実に、トレイが傾斜した状態で係止されてこの傾斜状態を保った積層が可能となる。
(4) 前記トレイは、前記トレイ面に対して前記トレイ回転軸方向の一方側に、光ファイバを保持可能な光ファイバ保持部を備えている。
上記トレイは、光ファイバを保持可能な光ファイバ保持部を備えているので、この保持部で、光ファイバの余長部分を保持して、トレイの回転時に光ファイバがトレイに干渉することを防ぐことができる。
(5) 前記トレイ収容部は第二収容部を有し、
複数枚の前記トレイは、複数枚の前記スプリッタトレイを含み、
さらに複数枚の前記トレイとは別に、積層された複数枚の平板状の分岐心線トレイを前記第二収容部に有する。
これにより、例えば主ケーブルから加入者用の分岐ケーブルに接続する配線点に設置する場合に使用することができる。
(6) 複数枚の前記トレイは、複数枚の前記接続トレイと、少なくとも1枚の前記ファンアウトトレイを含む。
これにより、例えば地下管路等から地上へのき線点(引き出し点)に設置する場合に使用することができる。
(7) 前記トレイ収容部は、前記第一収容部と、積層された複数枚の平板状の分岐心線トレイが収容される第二収容部とを有し、
前記第一収容部および前記第二収容部に隣接した位置に、光ファイバの余長を挟んで保持可能な切り込み部を有するシート状の余長収容部が、前記上流側ケーブルの延びる方向と平行な軸周りに回動可能に設けられ、回動により前記第一収容部および前記第二収容部の少なくともそれぞれの一部を覆う位置に配置可能である。
このような位置に余長収容部が配置されているので、第一収容部、第二収容部のいずれにも近接し、光ファイバの余長を効率よく収容することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、クロージャの実施形態の例について、図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施形態に係るクロージャは、上流側ケーブルに含まれる光ファイバと下流側ケーブルに含まれる光ファイバとを接続する箇所に取り付けられるものである。そして、このクロージャは、筐体内部に収容するトレイの種類および枚数を変更可能な構成となっている。
図1は、本実施形態に係るクロージャの筐体内部を示す斜視図であり、例えば地下管路等から地上へのき線点(引き出し点)に設置する際に使用するようにトレイの種類および枚数が構成された一例である。
図1に示すように、クロージャ1は、上流側ケーブル2および下流側ケーブル3が挿入される筐体4の内部に、筐体4を支持するフレーム5を備えている。そして、筐体4のフレーム5の内側に、光ファイバの接続部を保持するための複数枚の各種トレイを収容するトレイ収容部6を備えている。
前記各種トレイは、スプリッタトレイ7、接続トレイ8、およびファンアウトトレイ7の少なくとも何れかを含むものである。
そして、トレイ収容部6は、スプリッタトレイ7または接続トレイ8の少なくとも一方が収容される第一収容部6aと、積層された複数枚の平板状の分岐心線トレイ9が収容される第二収容部6bとを有している。
第一収容部6aには、スプリッタトレイ7(図1の例では2枚)と接続トレイ8が複数枚(図1の例では10枚)、上流側に所定の角度で傾いた状態で、上流側ケーブル2の延びる方向Aと平行な向きで積層されて収容されている。
また、トレイ収容部6の上部には、上記方向Aに沿って横長のセンタートレイ14が設けられている。そして、センタートレイ14には、光ファイバの接続部を保持する保持部141が設けられている。
次に、トレイの詳細について説明する。
図2はスプリッタトレイ7を示す斜視図である。
スプリッタトレイ7は、上流側ケーブル2の延びる方向Aと直交する方向に延びるトレイ回転軸Bを中心に回転可能に支持する支持部71を備えている。
支持部71は、トレイ本体72の平板状に沿うトレイ面72aに対してトレイ回転軸B方向の一方側に設けられ、トレイ面72aと平行な軸棒部711を有する。この軸棒部711は、後述の図4の(A)に示すフレーム5に設けられた軸保持部51に回転可能に係合される部分である。そして、軸棒部711は、下側の第1端部711aと、上側の第2端部711bとを有する。
また、支持部71は、軸棒部711の下端部(トレイ本体72と反対側の軸棒部711の端部)に回転規制部712が設けられている。図1で示した第一収容部6aにスプリッタトレイ7を回転させて傾斜した状態にする際に、回転を規制する部分である。この回転規制部712は、トレイ回転軸B上に設けられた第一部分712aと、第一部分712aに対してトレイ回転軸Bに直交する方向に連続して形成された第二部分712bを含むものである。そして、第二部分712bは、スプリッタトレイ7が傾斜した状態の位置において、フレーム5に設けられた後述の図6に示す係合規制部52aと係合することで回転規制部712の回転を規制する被係合規制部(例えば、貫通孔)712b1を有している。
また、スプリッタトレイ7は、トレイ面72aに対してトレイ回転軸B方向の一方側に、光ファイバを通して保持する光ファイバ保持部73を備えている。この光ファイバ保持部73で、光ファイバの余長部分を保持して、スプリッタトレイ7の回転時に光ファイバがスプリッタトレイ7に干渉することを防ぐことができる。また、スプリッタトレイ7は、トレイ本体72の一部がカバー74で覆われている。そして、カバー74の内側に光ファイバが収容される。
スプリッタトレイ7はさらに、トレイ回転軸Bとは反対側のトレイ本体72の端部に入出力用の複数の接続用アダプタ75を備えている。そして、この複数の接続用アダプタ75は、隣り合う接続用アダプタ75同士の位置がアダプタ接続方向に異なるように二列に配置されている。このような配置により、例えば一列の階段状にアダプタを配置する場合と比べて、アダプタ接続方向における狭い領域に多数の接続用アダプタ75を配列することができるので、スプリッタトレイ7をコンパクトにすることができる。
また、スプリッタトレイ7は、トレイの内側にも複数のアダプタを有する。内側のアダプタと外側の接続用アダプタ75との間に光スプリッタを備える場合は、スプリッタトレイとして機能する。光スプリッタの代わりに多心テープ心線を単心に分岐するファンアウト機能を有する部品(分岐心線)を備える場合は、トレイ内に分岐心線の単心光ファイバ側を接続することで、ファンアウトトレイとして用いることができる。図1の使用形態では、ファンアウトトレイとして使用される。
図3は接続トレイ8を示す斜視図である。
接続トレイ8も上記スプリッタトレイ7と同様に、上流側ケーブル2の延びる方向Aと直交する方向に延びるトレイ回転軸Bを中心に回転可能に支持する支持部81を備えている。
支持部81は、トレイ本体82の平板状に沿うトレイ面82aに対してトレイ回転軸B方向の一方側に設けられ、トレイ面82aと平行な軸棒部811を有する。この軸棒部811は、後述の図4の(A)に示すフレーム5に設けられた軸保持部51に回転可能に係合される部分である。そして、軸棒部811は、下側の第1端部811aと、上側の第2端部811bとを有する。
また、支持部81は、軸棒部811の下端部(トレイ本体と反対側の軸棒部811の端部)に回転規制部812が設けられている。回転規制部812は、図1で示した第一収容部6aに接続トレイ8を回転させて傾斜した状態にする際に、回転を規制する部分である。この回転規制部812は、トレイ回転軸B上に設けられた第一部分812aと、第一部分812aに対してトレイ回転軸Bに直交する方向に連続して形成された第二部分812bを含むものである。そして、第二部分812bは、接続トレイ8が傾斜した状態の位置において、フレーム5に設けられた後述の図6に示す係合規制部52aと係合することで回転規制部812の回転を規制する被係合規制部(例えば、貫通孔)812b1を有している。
また、接続トレイ8は、トレイ面82aに対してトレイ回転軸B方向の一方側に、光ファイバを通して保持する光ファイバ保持部83を備えている。この光ファイバ保持部83で、スプリッタトレイ7と同様に、光ファイバの干渉を防ぐことができる。
また、接続トレイ8は、トレイ本体82の内部に光ファイバを導入することができ、その接続部を保持することもできる。
次に、トレイとフレームの係合構造について図4および図5を参照して説明する。
図4および図5は、トレイ(スプリッタトレイ7または接続トレイ8)がフレーム5に係合する部分を示す拡大図である。図4は、係合前の状態を示す、上方から見た斜視図(A)と下方から見た斜視図(B)である。図5は係合後の状態を示す、上方から見た斜視図(A)と下方から見た斜視図(B)である。
なお、以下、図4および図5におけるトレイを接続トレイ8として説明するがスプリッタトレイ7でも係合構造は同様である。
接続トレイ8の軸棒部811は、フレーム5に設けられた軸保持部51(図4の(A)、(B)参照)に回転可能に係合され、係合後の状態は、図5の(A)、(B)の状態となる。
フレーム5の軸保持部51は、第1軸保持部511(図では下側)と第2軸保持部512(図では上側)を有しており、軸棒部811の回転規制部812側(図では下側)の第1端部811aと第1軸保持部511とが係合され、軸棒部811の接続トレイ8本体側(図では上側)の第2端部811bと第2軸保持部512とが係合される。
さらに、トレイ(接続トレイ8)とフレーム5の具体的な係合構造およびその動作について説明する。
第1軸保持部511は、図4の(A)に示すように、フレーム5の一部に切れ込みを入れた部分であり、直線的に狭くなり幅が最も狭い部分から奥の部分が円弧状の円弧状部511aを有する。この第1軸保持部511の幅が最も狭い部分の幅は、接続トレイ8の軸棒部811の第1端部811aの径よりも僅かに狭くなっている。このような構造により、係合する際に、第1軸保持部511が第1端部811aによって押圧されると、上記第1端部811aの径よりも僅かに狭い部分が弾性で広がって第1端部811aが通り、第1端部811aの径とほぼ同じ径の円弧となっている第1軸保持部511の円弧状部511aに第1端部811aが嵌合する(図5の(B)参照)。
また、第2軸保持部512は、フレーム5の一部から突出して中央に接続トレイ8の軸棒部811の第2端部811bが嵌合する幅のスリット512aが設けられている(図5の(A)参照)。また、第2軸保持部512の先端下部は、嵌合方向の前方に向かって傾斜した傾斜面512bとなっている(図4の(B)参照)。これに対して、第2端部811bの上面は、嵌合方向の前方が低くなるように傾斜している(図4の(A)参照)。このような構造により、係合する際に、傾斜面512bが第2端部811bの上面の傾斜部分に押されて、第2軸保持部512が弾性的に上方に持ち上げられて、第2端部811bが第2軸保持部512のスリット512aに嵌合する(図5の(A)参照)。
以上のようにして、接続トレイ8の軸棒部811はフレーム5の軸保持部51と係合するが容易にははずれない。なお、接続トレイ8を取りはずす場合は、治具等を用いて、第1端部811aの径よりも僅かに狭い部分を弾性で広げると共に第2軸保持部512を上方に持ち上げて、軸棒部811を軸保持部51から引き抜くことにより、フレーム5から接続トレイ8を取りはずすことができる。
なお、トレイがスプリッタトレイ7であっても、フレーム5との係合構造およびその動作は上記接続トレイ8と同様である。
次に、図6を参照して、第一収容部6aにおけるトレイの支持構造について説明する。図6は、第一収容部におけるトレイの支持構造を示す斜視図である。なお、図6では説明のためトレイ(接続トレイ8)の一部(図中左側の3枚)が傾斜した状態としている。
図6に示すように、フレーム5は、トレイ面82aが上流側ケーブル2の延びる方向Aに対して傾斜した状態で接続トレイ8の回転が規制される回転角度規制部52を備えている。
この回転角度規制部52は、接続トレイ8の被係合規制部812b1(例えば、貫通孔)が係合される係合規制部52a(例えば、突起)と、回転規制部812の回転側面812cに当接して回転規制部812の回転を規制する当接規制部52bとを備えている。この当接規制部52bは、回転規制部812が回転して被係合規制部812b1が係合規制部52aに係合される位置において、回転側面812cが配置される位置にある。
図6では説明のため、傾斜していない接続トレイの1つを8(1)とし、傾斜した接続トレイの1つを8(2)として示す。
接続トレイ8が傾斜していない場合は、接続トレイ8(1)のように、その被係合規制部812b1(1)は、フレーム5の係合規制部52aと係合していない。
これに対して、接続トレイ8を反時計回りに回転させ、被係合規制部812b1が係合規制部52aに係合される位置まで回転させると、接続トレイ8(2)に示すように、回転規制部812(2)が係合規制部52aに係合されて、回転が規制される。それと同時に、回転規制部812(2)の左側の回転側面812c(2)が当接規制部52bに当接して、当接した位置からさらに回転することが防がれる。これにより、接続トレイ8(2)のような左側に傾斜した状態で係止されると共にさらに反時計回りに回転することが防がれる。
なお、接続トレイ8を時計回り方向に回転させた場合も同様に、係合規制部52aおよび当接規制部52bによって、接続トレイ8が右側に傾斜した状態で係止されると共にさらに時計回りに回転することが防がれる。
すなわち、被係合規制部812b1が係合規制部52aに係合されると共に、傾斜した状態で回転規制部812により回転が規制された状態となることにより、接続トレイ8が傾斜した状態で係止されてこの傾斜状態を保った積層が可能となっている。また、被係合規制部812b1が係合規制部52aに係合されると同時に、当接規制部52bに当接して回転が規制されるので、当接した位置からさらに回転することが防がれる。したがって、より確実に、接続トレイ8が傾斜した状態で係止されてこの傾斜状態を保った積層が可能となっている。
なお、回転角度規制部52は、接続トレイ8(或いはスプリッタトレイ7)の回転を規制できるものであればよく、形状は図6に示すものに限定されるものではない。すなわち、当接規制部52bが、回転規制部812の回転側面812cに当接すればよく、図6のように連続したものでなく不連続のものでもよく、当接する部分が直線ではない円弧などでもよい。なお、回転規制部812の形状も、図6のものに限定されるものではなく、当接規制部52bに当接して回転が規制されるものであれば他の形状でもよい。
また、回転角度規制部52と係合規制部52aは、上流側ケーブル2の延びる方Aに沿って同位相かつ同一のピッチで並んでいる。例えば、図6に示すように、回転角度規制部52の中心および係合規制部52aの中心を通る直線Cは、同一の間隔Dとなる。そのため、接続トレイ8が時計回りに回転した場合も、反時計回りの場合と同様に回転が規制される。
なお、上述の図6の説明におけるトレイの収容構造は、トレイをスプリッタトレイ7としても同様である。
次に、第二収容部6bの構成について、図1および図7を参照して説明する。
図7は、第二収容部を示す斜視図である。
図1および図7に示すように、第二収容部6bには、複数枚(例えば20枚程度)の平板状の分岐心線トレイ9が、上流側ケーブル2の延びる方向Aと直交する向きで積層されている。このトレイにはファンアウト機能を有する部品(分岐心線)を構成するテープ心線、単心ファイバが収容される。この積層手段として、分岐心線トレイ9の両端部(方向Aの両端部)を引っ掛けてスライド自在に支持するように設けられた一対の支持棒91が、方向Aと直交する方向に伸びてかつ折り返すようにフレーム5に設けられている。例えば、支持棒91の折り返し部分の前後にそれぞれ複数枚(10枚程度)支持されて、方向Aと直交する方向(支持棒91が伸びる方向)にそれぞれ積層された状態となっている。そして、係止部材92が支持棒91の折り返し部分から嵌められて、積層された分岐心線トレイ9が動かないように係止されている。
また、図1に示すように、クロージャ1は、第一収容部6aおよび第二収容部6bに隣接した位置に、光ファイバの余長を挟んで保持可能な切り込み部11を有するシート状の余長収容部10を備えている。この余長収容部10は、上流側ケーブル2の延びる方向Aと平行な軸周りに、例えば図1の矢印Eのように回動可能に設けられる。また、余長収容部10は、回動により第一収容部6aおよび第二収容部6bの少なくともそれぞれの一部を覆う(図1の破線F参照)位置に配置されている。このような位置に余長収容部10が配置されているので、第一収容部6a、第二収容部6bのいずれにも近接し、光ファイバの余長を効率よく収容することができる。
次に図8を参照して、図1のトレイ構成例による、クロージャ1の筐体内における光ファイバの配線ルートについて説明する。
図8は、図1のトレイ構成例における配線ルートの説明のための模式図である。
例えば、地下管路等から地上へのき線点(引き出し点)に設置される場合、図8に示すように、地下管路等からの上流側ケーブル2を筐体4の内部に導入し、その外被2aを外して内部の複数本の光ファイバ(例えば、複数本の4心のテープ心線)11が取り出される。図1の例は、光ファイバ11のうち一部の光ファイバ12を下流側の分岐ケーブル13と接続する例である。
光ファイバ11のほとんど(分岐ケーブル13として導出されるもの以外)は、各接続トレイ8(例えば、10個の接続トレイ)にそれぞれ導入される。各接続トレイ8内では上流側の光ファイバと下流側の光ファイバ同士が接続される(例えば、4心テープ心線毎に1つの接続トレイ8で接続される)。下流側の光ファイバは、下流側ケーブル3の一端で外被3aが除去されてクロージャ1内に導入されたものである。そして、各接続トレイ8から導出された下流側の光ファイバは、下流側ケーブル3として筐体4の外へ導出される。
また、上流側ケーブル2の一部の光ファイバ12(例えば4心のテープ心線)は、クロージャ1内に予め配線された光ファイバと接続(例えば4心のテープ心線が一括融着接続)される。その接続部は、センタートレイ14に設けられた保持部141に保持される。なお、予め配線された光ファイバとは、ファンアウトモジュールとして使用されるスプリッタトレイ7(なお、第二収容部6bの分岐心線トレイ9とは異なる構造であるが、この場合は機能的にファンアウトトレイと分岐心線トレイ9は同様のものとなる)に収容された分岐心線のテープ心線12aである。スプリッタトレイ7(ファンアウトトレイ)内では、分岐心線の単心線に分岐される。図2に示した接続用アダプタ75に他の単心光ファイバ12bのコネクタを接続することで、分岐心線のテープ心線12aの心数と同数の光ファイバが接続される。接続用アダプタ75に接続された単心光ファイバ12bは、第二収容部6bの分岐心線トレイ9に導入されて、下流側の分岐ケーブル13と接続される。分岐心線トレイ9には、別の分岐心線のテープ心線12cが収容されている。スプリッタトレイ7の接続用アダプタ75に接続される単心光ファイバ12bは、この分岐心線の単心部分の光ファイバである。分岐心線のテープ心線12cが分岐心線トレイ9内で分岐ケーブル13のテープ心線13aと接続されている。
なお、接続トレイ8内で接続した光ファイバの一部を地下管路側の分岐ケーブルとして、上流側ケーブル2の近傍から導出してもよい。
次に、本実施形態に係るクロージャの他のトレイ構成例を挙げて説明する。例えば主ケーブルから加入者用の分岐ケーブルに接続する配線点に設置する際に使用するようにトレイの種類および枚数が構成された例について図9および図10を参照して説明する。
図9は、本実施形態に係るクロージャの他のトレイ構成例を示す斜視図である。
図1の例と異なる点は、第一収容部6aに収容されているトレイの種類および枚数が異なることである。図9の例では、第一収容部6aには、スプリッタトレイ7が12枚収容されている。なお、第二収容部6bに収容された分岐心線トレイ9の積層枚数および構成は図1の例と同じである。
配線ルートは図1の例と異なるため、図10を参照して説明する。図10は、図9のトレイ構成例における配線ルートの説明のための模式図である。なお、ルート説明に必要な配線以外は図示していない。
図10に示すように、上流側ケーブル2を筐体4の内部に導入し、その導入部分の外被2aが外される。そして、直接下流側ケーブル3となって導出される光ファイバ15と、加入者用分岐ケーブル17に接続するための光ファイバ(例えば4心のテープ心線)16と、が取り出される。
光ファイバ16は、複数本(例えば、4本)の単心の光ファイバ16aと融着接続される。その接続部はセンタートレイ14に設けられた保持部141に保持される。
そして、この単心の光ファイバ16aは、それぞれ一つのスプリッタトレイ7に導入されて、内部のスプリッタに接続される。各光ファイバの信号は、スプリッタで分離(通常は8つに分離)されて、スプリッタトレイ7の接続用アダプタ75から出力される。接続用アダプタ75に接続された単心の各光ファイバ16b(例えば8本)は、第二収容部6bの分岐心線トレイ9にそれぞれ導入されて、下流側の加入者用分岐ケーブル17と接続される。分岐心線トレイ9には、分岐心線が収容されている。スプリッタトレイ7の接続用アダプタ75に接続される光ファイバ16bは、この分岐心線の単心光ファイバである。分岐心線のテープ部の光ファイバが分岐心線トレイ9内で加入者用分岐ケーブル17のテープ心線17aと接続されている。
なお、分岐心線トレイ9内で接続したテープ心線17aは、全部或いは一部を上流側ケーブル2の近傍から、図9に示す加入者用分岐ケーブル18として導出してもよい。
以上詳述したように、本実施形態のクロージャ1は、上流側ケーブル2および下流側ケーブル3が挿入される筐体4と、筐体4の内部に設けられて筐体4を支持するフレーム5と、筐体4の内部のトレイ収容部6に収納される複数枚の平板状のトレイ(スプリッタトレイ7、接続トレイ8、およびファンアウトトレイ7の少なくとも何れか)を含むものである。そして、各スプリッタトレイ(ファンアウトトレイ)7、接続トレイ8は、上流側ケーブル2の延びる方向Aと平行な向きで積層され、かつ、それぞれ方向Aに対して傾斜した向きで収容可能である。
このような構成により、クロージャ1の筐体4内に多数のトレイ(スプリッタトレイ7、接続トレイ8、およびファンアウトトレイ7の少なくとも何れかのトレイ含む多数のトレイ)を高密度実装することができるので、クロージャ1の筐体4の大きさ(特に、方向Aと直交する筐体4の厚さ方向の大きさ)をコンパクトにできる。また、クロージャ1は、使用できるトレイの種類として、スプリッタトレイ7、接続トレイ8、およびファンアウトトレイ7を使用でき、その種類や数の変更も容易にできるので、図8および図10に示したように、様々な用途に使用することができる。
1 クロージャ
2 上流側ケーブル
2a 外被
3 下流側ケーブル
3a 外被
4 筐体
5 フレーム
6 トレイ収容部
6a 第一収容部
6b 第二収容部
7 スプリッタトレイ(ファンアウトトレイ)
8 接続トレイ
9 分岐心線トレイ
10 余長収容部
11 切り込み部
12 光ファイバ
12a 分岐心線のテープ心線
12b 分岐心線の単心光ファイバ
12c 分岐心線のテープ心線
13 分岐ケーブル
13a テープ心線
14 センタートレイ
15 光ファイバ
16 光ファイバ
16a 光ファイバ
16b 分岐心線の単心光ファイバ
16c 分岐心線のテープ心線
17 加入者用分岐ケーブル
17a テープ心線
18 加入者用分岐ケーブル
51 軸保持部
52 回転角度規制部
52a 当接規制部
52b 係合規制部
71 支持部
72 トレイ本体
72a トレイ面
73 光ファイバ保持部
74 カバー
75 接続用アダプタ
81 支持部
82 トレイ本体
82a トレイ面
83 光ファイバ保持部
91 支持棒
92 係止部材
141 保持部
511 第1軸保持部
511a 円弧状部
512 第2軸保持部
512a スリット
512b 傾斜面
711 軸棒部
712 回転規制部
712a 第一部分
712b 第二部分
712b1 被係合規制部
811 軸棒部
811a 第1端部
811b 第2端部
812 回転規制部
812a 第一部分
812b 第二部分
812c 回転側面

Claims (6)

  1. 上流側ケーブルに含まれる光ファイバと下流側ケーブルに含まれる光ファイバとを接続する箇所に取り付けられるクロージャであって、
    前記上流側ケーブルおよび前記下流側ケーブルが挿入される筐体と、
    前記筐体内部に設けられて前記筐体を支持するフレームと、
    前記筐体内部のトレイ収容部の第一収容部に収納される複数枚の平板状のトレイと、を備え、
    複数枚の前記トレイは、
    スプリッタトレイ、接続トレイ、およびファンアウトトレイの少なくとも何れかを含み、
    前記上流側ケーブルの延びる方向と平行な向きで積層され、かつ、それぞれ前記上流側ケーブルの延びる方向と直交する方向に延びるトレイ回転軸を中心に回転可能に支持する支持部を備え、
    前記支持部は、平板状に沿うトレイ面に対して前記トレイ回転軸方向の一方側に設けられ、前記トレイ面と平行な軸棒部を有し、前記軸棒部が前記フレームに設けられた軸保持部に回転可能に係合されており、
    前記フレームは、各前記トレイ面が前記上流側ケーブルの延びる方向に対して傾斜した状態で前記トレイの回転が規制される回転角度規制部を備え、
    前記回転角度規制部は、前記トレイ回転軸に直交する方向に前記フレームが延在する同一の板状部分に、前記上流側ケーブルの延びる方向に沿って同位相かつ同一のピッチで設けられた円形の突起からなる係合規制部を有し、
    前記支持部は、前記トレイ本体と反対側の前記軸棒部の端部に設けられた回転規制部を有し、該回転規制部は、前記トレイ回転軸上に設けられた第一部分と、前記第一部分に対して前記トレイ回転軸に直交する方向に連続して形成された第二部分と、を含み、
    前記第二部分は、前記トレイが前記傾斜した状態の位置において前記係合規制部と係合する、前記突起と径が等しい円形の貫通孔からなる被係合規制部を有し、
    同一の前記係合規制部に前後の前記トレイの前記被係合規制部が係合可能であり、前記トレイが時計回り回転した場合も、反時計回りに回転した場合と同様に前記回転規制部の回転が規制されると共に前記トレイが傾斜した状態で係止される、クロージャ。
  2. 前記回転角度規制部は、前記被係合規制部が前記係合規制部に係合される位置にある前記回転規制部の回転側面に当接して前記回転規制部の回転を規制する当接規制部を有する、請求項1に記載のクロージャ。
  3. 前記トレイは、前記トレイ面に対して前記トレイ回転軸方向の一方側に、光ファイバを保持可能な光ファイバ保持部を備えている、請求項1または請求項2に記載のクロージャ。
  4. 前記トレイ収容部は第二収容部を有し、
    複数枚の前記トレイは、複数枚の前記スプリッタトレイを含み、
    さらに複数枚の前記トレイとは別に、積層された複数枚の平板状の分岐心線トレイを前記第二収容部に有する、請求項1から請求項3の何れか一項に記載のクロージャ。
  5. 複数枚の前記トレイは、複数枚の前記接続トレイと、少なくとも1枚の前記ファンアウトトレイを含む、請求項1から請求項3の何れか一項に記載のクロージャ。
  6. 前記トレイ収容部は、前記第一収容部と、積層された複数枚の平板状の分岐心線トレイが収容される第二収容部とを有し、
    前記第一収容部および前記第二収容部に隣接した位置に、光ファイバの余長を挟んで保持可能な切り込み部を有するシート状の余長収容部が、前記上流側ケーブルの延びる方向と平行な軸周りに回動可能に設けられ、回動により前記第一収容部および前記第二収容部の少なくともそれぞれの一部を覆う位置に配置可能である、請求項1から請求項5の何れか一項に記載のクロージャ。
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