JP6030649B2 - ラベルスイッチパス(lsp)トンネリングモデルのシグナリング - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、ネットワーキングの分野に関し、より具体的には、ラベルスイッチパス(LSP)トンネリングモデルのシグナリングに関する。
ラベル配布プロトコル(LDP)(例えば、RFC5036に記述されている)は、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)(例えば、MPLSはRFC3031に記述されている)ネットワークにおいて、ラベルスイッチパス(LSP)のためのシグナリングプロトコルとして広く配備されている。LDP LSPは、ボーダゲートウェイプロトコル(BGP)フリーコア、レイヤ2仮想プライベートネットワーク(L2VPN)、及び他のアプリケーションなどのアプリケーションにおいて、アプリケーションラベル上に当該LDP LSPラベル(トンネルラベル)をスタッキングすることによって、トランスポートLSPとして使用される。
これらアプリケーションは、トランスポートLSPに適用されるべきトンネリングモデルのための異なる要件を有し得る。トンネリングモデルは、処理がどのように実行されるべきかについてのセマンティクスを定義する(例えば、DiffServ(Differentiated Services)処理、TTL(time-to-live)の扱いなど)。例としてのトンネリングモデルは、パイプトンネリングモデル、短縮パイプトンネリングモデル、及び統一(uniform)トンネリングモデルを含む。トンネリングモデル及びそれらトンネリングモデルのためのDiffServ処理は、例えば、RFC3270に記述されている。概して、パイプトンネリングモデル、短縮パイプトンネリングモデル、及び統一トンネリングモデルのためのLSRの振る舞いは、プッシュ動作又はポップ動作を実行する際に相違するのみである。よって、スワップのみの動作を実行する通過LSR(transit LSR)は、一般的には、異なるトンネリングモデルのタイプによって影響されない。異なるトンネリングモデルについてのTTL処理は、RFC3443に記述されている。汎用的な例示として、パイプトンネリングモデル(通常のパイプ又は短縮パイプのいずれか)では、トランスポートLSPは、LSPの入口(ingress)と出口(egress)との間の中間的なMPLSノードを隠蔽する。一方で、統一トンネリングモデルでは、LSPが横断する各ネットワークエレメントは、外部のネットワークエレメントにとって可視的である。PHP(Penultimate Hop Popping)もまた、短縮パイプモデル及び統一モデルにおいて使用され得る(通常のパイプモデルではPHPを使用することができない)。
MPLSにおいて、ネットワークエレメントは、統合されたサービスを提供し、異なるトンネリングモデルを要する複数のアプリケーションを同時にサポートし得る。例えば、エッジネットワークエレメントは、統一トンネリングモデルを要するBGPフリーコアアプリケーションと、パイプトンネリングモデル(通常のパイプ又は短縮パイプのいずれか)を要するL2VPNアプリケーションとをサポートし得る。当該アプリケーションの各々について、別個のトランスポートLSPが確立されるであろう。しかしながら、エッジネットワークエレメントは、入口ネットワークエレメントとして動作している場合、特定のアプリケーションについてどのトランスポートLSPが適切なトンネリングモデル要件を提供するのかを知らない。よって、複数のLSPが確立され得るとしても、入口ネットワークエレメントは、当該特定のアプリケーションのためにどのLSPを選択すべきかが分からない。加えて、PHPネットワークエレメントである通過ネットワークエレメントもまた、トランスポートLSPについてPHPがシグナリングされる際にどのトンネリングモデルを適用すべきかが分からない。
ラベルスイッチパス(LSP)トンネリングモデルのシグナリングが説明される。一実施形態では、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク内で出口ネットワークエレメントとして動作するネットワークエレメントが、当該MPLSネットワーク内に提供される各々が異なるタイプのトンネリングモデルを要する複数の異種アプリケーションについての複数のLSPをシグナリングする。当該ネットワークエレメントは、LSPのうちの1つのための、当該LSPに適用可能な第1のトンネリングモデルタイプの標識を含む第1のラベルマッピングメッセージを送信する。当該LSPは、示される第1のトンネリングモデルタイプを要する当該異種アプリケーションのうちの第1のアプリケーションのトラフィックを当該MPLSネットワーク内で転送するために使用されるものである。当該ネットワークエレメントはさらに、LSPのうちの第2のLSPのための、当該LSPに適用可能な第2のトンネリングモデルタイプの標識を含む第2のラベルマッピングメッセージを送信する。当該LSPは、示される第2のトンネリングモデルタイプを要する当該異種アプリケーションのうちの第2のアプリケーションのトラフィックを当該MPLSネットワーク内で転送するために使用されるものである。当該第1のトンネリングモデルタイプと当該第2のトンネリングモデルタイプとは異なる。一実施形態では、当該第1のトンネリングモデルタイプは統一トンネリングモデルであり、当該第2のトンネリングモデルタイプはパイプトンネリングモデル(通常のパイプ又は短縮パイプ)である。
一実施形態では、MPLSネットワーク内で出口ネットワークエレメントとして動作するように構成されたネットワークエレメントには、各々に非一時的なマシン読取可能な記憶媒体に結合される1つ以上のプロセッサのセット、アプリケーション制御モジュール、及びラベル配布プロトコル(LDP)モジュールを含む1つ以上のカードが含まれる。当該アプリケーション制御モジュールは、各々のアプリケーションが異なるタイプのトンネリングモデルを要する、当該MPLSネットワーク内での使用のための複数の異種アプリケーションを構成するように適合される。当該LDPモジュールは、構成される当該アプリケーションの各々について異なるラベルスイッチパス(LSP)をシグナリングするためのラベルマッピングメッセージであって、各々が当該LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識を含む当該ラベルマッピングメッセージを送信するように適合される。
一実施形態では、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク内で入口ネットワークエレメントとして動作するネットワークエレメントが、当該MPLSネットワーク内に提供される各々が異なるタイプのトンネリングモデルを要する複数の異種アプリケーションに参加する。当該ネットワークエレメントは、当該入口ネットワークエレメントと当該出口ネットワークエレメントとの間の第1のLSPのための第1のラベルマッピングメッセージを受信する。当該第1のラベルマッピングメッセージには、当該第1のLSPでサポートされる第1のトンネリングモデルタイプの標識が含まれる。当該ネットワークエレメントは受信した当該第1のラベルマッピングに従って1つ以上の転送エントリをインストールする。当該ネットワークエレメントは、当該入口ネットワークエレメントと当該出口ネットワークエレメントとの間の第2のLSPのための第2のラベルマッピングメッセージを受信する。当該第2のラベルマッピングメッセージには、当該第2のLSPでサポートされる第2のトンネリングモデルタイプの標識が含まれる。当該ネットワークエレメントは受信した当該第2のラベルマッピングメッセージに従って1つ以上の転送エントリをインストールする。当該ネットワークエレメントは、当該第1のトンネリングモデルを要する当該異種アプリケーションのうちの第1のアプリケーションを当該第1のLSPに関連付け、当該第2のトンネリングモジュールを要する当該複数の異種アプリケーションのうちの第2のアプリケーションを当該第2のLSPに関連付ける。
一実施形態では、MPLSネットワーク内で入口ネットワークエレメントとして動作するように構成されたネットワークエレメントには、各々に非一時的なマシン読取可能な記憶媒体に結合される1つ以上のプロセッサのセット、LDPモジュール、及びアプリケーション制御モジュールを含む1つ以上のカードが含まれる。LDPモジュールは当該MPLSネットワーク内でそれぞれ使用するための複数のLSPの内の各LSPのためのラベルマッピングメッセージを受信するように適合される。各LSPは当該入口ネットワークエレメントと出口ネットワークエレメントとの間にまたがる。各ラベルマッピングメッセージには、当該LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識が含まれる。当該アプリケーション制御モジュールは、各々のアプリケーションが異なるタイプのトンネリングモデルを要する、当該MPLSネットワーク内での使用のための複数の異種アプリケーションを構成するように適合される。当該アプリケーションの各々で、当該アプリケーション制御モジュールは当該アプリケーションを、当該アプリケーションに必要なトンネリングモデルの当該タイプ及び当該LSPによりサポートされる当該トンネリングモデルタイプに基づき、当該LSPのうちの1つに関連付けるように適合される。
LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプのシグナリングにより、入口ネットワークエレメントは、当該入口ネットワークエレメントでの明示的な設定を要することなく、アプリケーションの要件に応じてアプリケーショントラフィックの転送のためのLSPを選択できる。加えて、PHP(Penultimate Hop Popping)が使用される場合、PHPネットワークエレメントは、ポップ動作を行う際、PHPネットワークエレメントの要件の明示的な設定がなくても、適切なトンネリングモデル処理を適用できるように、シグナリングされたトンネリングモデルタイプを使用できる。
本発明は、本発明の実施形態を描くために使用される次の記述と添付図面とを参照することによって最良に理解され得る。
一実施形態による例示的ネットワークを描く図である。 一実施形態によるエッジネットワークエレメントの例示的アーキテクチャを描くブロック図である。 一実施形態によるLSPトンネリングモデルをシグナリングするための出口エッジネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。 一実施形態によるトンネルモデルTLVのための例示的フォーマットを描く図である。 一実施形態によるLSPに適用可能なトンネリングモデルの標識を含むラベルマッピングメッセージを処理するために入口エッジネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。 一実施形態による当該アプリケーションのトンネリング要件に基づき、アプリケーションをLSPにマッピングするために入口エッジネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。 一実施形態によるコアネットワークエレメントの例示的アーキテクチャを描くブロック図である。 一実施形態による当該LSPトンネリングモデルの標識でラベルマッピングメッセージを処理するためにコアネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。 一実施形態によるラベル付きパケットを処理するためにコアネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。
次の説明では、特定の多数の詳細が述べられる。しかしながら、本発明の実施形態は当該特定の詳細なしでも実施できることを理解されたい。他の例では、当該説明の理解を不明瞭にしないために、良く知られた回路、構造、及び技術を詳細には示していない。当業者ならば、記載された説明により、必要以上の実験をすることなく、適切な機能を実装できるであろう。
本明細書において「一実施形態」、「ある実施形態」、「実施形態の例」などへの参照は、記述されている当該実施形態には、特定の機能、構造、又は特徴が含まれる場合があるが、各々の実施形態には必ずしも特定の当該機能、構造、又は特徴が含まれない場合もあることを示している。さらに、そのような文言は必ずしも同じ実施形態を参照しているとは限らない。その上、特定の機能、構造、又は特徴がある実施形態に関連して記述される場合、明示的に記述されているかどうかに関係なく、他の実施形態に関連してそのような機能、構造、又は特徴を成し遂げることは当業者の知識の範囲内であると考えられる。
ラベルスイッチパス(LSP)トンネリングモデルのシグナリングのための方法及び装置が説明される。一実施形態では、特定のトンネリングモデルを要するアプリケーションについての転送LSPをシグナリングする場合、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク内で出口ネットワークエレメントとして動作するネットワークエレメントが、当該LSPに適用可能な当該トンネリングモデルの標識を含むラベルマッピングメッセージを送信する。一実施形態では、当該トンネリングモデルの標識は当該ラベルマッピングメッセージのTLV(Type, Length, Value)エレメントに含まれる。当該トンネリングモデルの標識(例えば、トンネリングモデルTLV)を含むラベルマッピングメッセージを受信する通過LSR(transit Label Switch Router)は、上流へのラベルマッピングメッセージ内で同じ標識を伝播させる。MPLSネットワーク内で入口ネットワークエレメントとして動作するネットワークエレメントは、当該ラベルマッピングメッセージの当該トンネリングモデルの標識を使用して、当該アプリケーションを適切なLSPにマッピングする。
一実施形態では、出口ネットワークエレメントは、異なる転送等価クラス(FEC)を伴うトンネリングモデルの標識を伴って、各々別個のLSPをシグナリングする。別の実施形態では、出口ネットワークエレメントは、同じFECを伴う異なるトンネリングモデルの標識を伴って、複数のLSPをシグナリングする。そのような実施形態において、同じFECの異なるトンネリングモデルの標識による複数のラベルマッピングを受信する通過LSRは、そのような各々の標識について、個別のラベルマッピングを割り当て、上流へ広告する。
図1は、一実施形態による例示的ネットワークを描いている。ネットワーク100には、エッジネットワークエレメント105A−B、カスタマーエッジネットワークエレメント170−176、及びコアネットワークエレメント125が含まれる。本明細書で使用されているように、ネットワークエレメント(例えば、ルーター、スイッチ、ブリッジ)は、当該ネットワーク上の他の機器(例えば、他のネットワークエレメント、エンドステーション)と通信可能に相互接続するハードウェア及びソフトウェアを含む、ネットワーキング機器の一部である。エッジネットワークエレメント105A−BはMPLSパケットスイッチネットワーク(PSN)150のエッジにある。説明の目的のために、エッジネットワークエレメント105AはMPLSネットワーク150で入口ネットワークエレメントとして動作し、エッジネットワークエレメント105BはMPLSネットワーク150で出口ネットワークエレメントとして動作する(当然、エッジネットワークエレメント105A−Bは各々入口又は出口ネットワークエレメントとして動作できる)。エッジネットワークエレメント105A−Bは、コアネットワークエレメント125を通して横断するLSPを確立する。コアネットワークエレメント125はMPLSネットワーク150の通過ネットワークエレメントである。場合によっては、1つ以上のコアネットワークエレメント125が最後から2番目のホップであり、PHP(Penultimate Hop Popping)を行い得る。
エッジネットワークエレメント105A−Bは、統合されたサービスを提供し、異なるトンネリングモデルを要する複数のアプリケーションを同時にサポートする。例えば、エッジネットワークエレメント105A−Bは統一トンネリングモデルアプリケーション110A−Bをそれぞれ、及びパイプトンネリングモデルアプリケーション115A−Bをそれぞれサポートする。統一トンネリングモデルアプリケーション110A−Bは統一トンネリングモデル(例えば、BGPフリーコア)を要するアプリケーションである。パイプトンネリングモデルアプリケーション115A−Bはパイプトンネリングモデル又は短縮パイプトンネリングモデル(例えば、L2VPN、又は他のPseudowireアプリケーション)のいずれかを要するアプリケーションである。
カスタマーエッジ1(CE1)ネットワークエレメント170及びCE3ネットワークエレメント174はそれぞれエッジネットワークエレメント105A−Bと結合しており、統一トンネリングモデルアプリケーション110に参加している。例えば、CE1ネットワークエレメント170は、統一トンネリングモデルアプリケーション110AのためのIPインタフェース180を介してエッジネットワークエレメント105Aと接続している。当該CE3ネットワークエレメント174は、同様に、統一トンネリングモデルアプリケーション110BのためのIPインタフェース184を介してエッジネットワークエレメント105Bと接続している。
CE2ネットワークエレメント172及びCE4ネットワークエレメント176はそれぞれエッジネットワークエレメント105A−Bと結合しており、パイプトンネリングモデルアプリケーション115に参加している。例えば、CE2ネットワークエレメント172は、パイプトンネリングモデルアプリケーション115Aのためのアクセス回路182を介してエッジネットワークエレメント105Aと接続している。同様に、CE4ネットワークエレメント176は、パイプトンネリングモデルアプリケーション115Bのためのアクセス回路186を介してエッジネットワークエレメント105Bと接続している。
エッジネットワークエレメント105A−Bは統一トンネリングモデルアプリケーション110及びパイプトンネリングモデルアプリケーション115のための設定を受信する(例えば、ネットワーク管理者から)。例えば、IPインタフェース180及び184並びにアクセス回路182及び186はエッジネットワークエレメント105A−Bそれぞれで構成される。設定はさらに、サービス品質(QoS)などを含む他のパラメータも含み得る。例として図1を参照すると、トラフィックは統一トンネリングモデルアプリケーション110を使用してCE1ネットワークエレメント170からCE3ネットワークエレメント174に送信され、トラフィックはパイプトンネリングモデルアプリケーション115を使用してCE2ネットワークエレメント172からCE4ネットワークエレメント176に送信される。
一実施形態では、アプリケーションの構成後、出口ネットワークエレメントにより、当該アプリケーションに要するトンネリングモデルタイプを含むアプリケーションのタイプが判別され、当該アプリケーションのトランスポートLSPのためのラベルマッピングメッセージ内に適切なトンネリングモデルの標識が自動的に含まれる。
統一トンネリングモデル(UTM)LDP LSP130はエッジネットワークエレメント105A−B間に確立される。UTM LDP LSP130は統一トンネリングモデルが適用可能なLDP LSPである。LSP130に適用可能なトンネリングモデルのタイプ(統一トンネリングモデル)は、LSP130のシグナリングの間にエッジネットワークエレメント105Bからエッジネットワークエレメント105Aに伝搬される。LSP130が確立されると(さらに、統一トンネリングモデルアプリケーション110Aにマッピングされると)、UTM LDP LSP130は統一トンネリングモデルアプリケーション110のためのCE1ネットワークエレメント170から送信され、CE3ネットワークエレメント174に宛てられたトラフィックを搬送する。例えば、CE3ネットワークエレメント174に宛てられた、CE1ネットワークエレメント170からのパケットを受信すると、エッジネットワークエレメント105Aは、当該LSP130のトンネルラベルを、CE3ネットワークエレメント174に到達するためにネットワークエレメント105Bによって使用されるアプリケーションラベルにスタックし、ラベル付きパケットを次のホップコアネットワークエレメント125に送信する。
パイプトンネリングモデル(PTM)LDP LSP135もさらにエッジネットワークエレメント105A−B間に確立される。PTM LDP LSP135はパイプトンネリングモデル又は短縮パイプトンネリングモデルが適用可能なLDP LSPである。LSP135に適用可能な特定のタイプのトンネリングモデル(パイプトンネリングモデル又は短縮パイプトンネリングモデル)は、LSP135のシグナリングの間にエッジネットワークエレメント105Bからエッジネットワークエレメント105Aに伝搬される。LSP135が確立されると(さらに、パイプトンネリングモデルアプリケーション115Aにマッピングされると)、PTM LDP LSP135はパイプトンネリングモデルアプリケーション115のためのCE2ネットワークエレメント172から送信され、CE4ネットワークエレメント176に宛てられたトラフィックを搬送する。例えば、CE4ネットワークエレメント176に宛てられた、CE2ネットワークエレメント172からのパケットを受信すると、エッジネットワークエレメント105Aは、LSP135のトンネルラベルを、CE4ネットワークエレメント176に到達するためにネットワークエレメント105Bによって使用されるアプリケーションラベルにスタックし、ラベル付きパケットを次のホップコアネットワークエレメント125に送信する。
図1に描かれている動作は、各々のLSPに適用可能なトンネリングモデルタイプをシグナリングし、統一トンネリングモデルアプリケーション110A及びパイプトンネリングモデルアプリケーション115Aを適切なLSP(それぞれLSP130及び135)にマッピングすることを含み、LSP130及びLSP135を確立するための例示的な動作である。例えば、動作1〜7はLSP130に適用可能なトンネリングモデルタイプをLSP130にシグナリングし、統一トンネリングモデルアプリケーション110AをLSP130にマッピングすることを説明し、動作8〜14はLSP135に適用可能なトンネリングモデルタイプをLSP135にシグナリングし、パイプトンネリングモデルアプリケーション115AをLSP135にマッピングすることを説明する。図1に描かれている動作の特定の動作は異なる順序で行うことができることを理解されたい。例えば、LSP130及び135は、アプリケーションのマッピングより前に確立されてもよい。
図1の動作1で、制御モジュール120Bは転送構造の1つ以上に統一トンネリングモデルアプリケーション110Bのためのトンネルラベル出口1をインストールする。例えば、制御モジュール120Bは構成された統一トンネリングモデルアプリケーション110Bのために、トンネルラベル出口1をILM(Incoming Label Map)にインストールする。ILMは、受信されるラベル付きパケットで使用されるデータ構造である。一実施形態では、ILMは、エッジネットワークエレメント105Bの1つ以上の転送カード(ラインカードと呼ばれる場合がある)に保存される。
動作2で、制御モジュール120Bは、統一トンネリングモデルアプリケーションのためのトンネルラベルを含むラベルマッピングメッセージをパス上の次の上流LSR(コアネットワークエレメント125のいずれか)に送信する。当該ラベルマッピングメッセージには、出口ネットワークエレメント105BのFECに対するトンネルラベル出口1のマッピングが含まれる。一実施形態では、当該FECは統一トンネリングモデルアプリケーション110Bに関連付けられており(別個のFECはパイプトンネリングモデルアプリケーション115Bに関連付けられている)、一方、他の実施形態では、同じFECが統一トンネリングモデルアプリケーション110B及びパイプトンネリングモデルアプリケーション115Bに関連付けられる。ラベルマッピングメッセージは、さらに、統一トンネリングモデルを当該LSPに適用すべきであるという標識を含む。特定の例として、LDP制御モジュールは、当該ラベルマッピングのFECコンポーネントを指定するFEC TLV、当該ラベルマッピングのラベルコンポーネントを指定するラベルTLV、及び結果として生じるLSPに適用可能なトンネリングモデルを指定するトンネルモデルTLVを含む、LDPラベルマッピングメッセージを広告する。LDPは通常、IGP(Interior Gateway Protocol)により判定される最短のパスに従うため、トンネルモデルTLVを含むLDPラベルマッピングメッセージは、IGPにより示された次のホップに送信される。
図4は一実施形態によるトンネルモデルTLVのための例示的フォーマットを描いている。トンネルモデルTLV400には、Uビット410、Fビット415、タイプフィールド420(当該TLVがトンネルモデルをシグナリングするためのものであることを示す)、長さフィールド425、及び、トンネリングモデル値を示す、値フィールド430が含まれる。Uビット410は1である。Fビット415は、当該ラベルがヌルラベル(PHPを示すために使用される)の場合には0で、当該ラベルが非ヌルラベルの場合には1である。値フィールド430のトンネリングモデル値はトンネリングモデルであることを示す。例えば、統一トンネリングモデルが0の値で示される場合、パイプトンネリングモデルは1の値で示され、短縮パイプトンネリングモデル2の値で示され得る。FEC TLV及びラベルTLVのフォーマットはRFC5036で記述されているものと同様である。
トンネルラベルの広告はコアネットワークエレメント125を通じて横断し、エッジネットワークエレメント105Aによって受信される。コアネットワークエレメント125の各々は自身のラベルをFECに割り当てて送信し、適切なラベル転送エントリを(例えば、当該ILMに)インストールする。しかしながら、コアネットワークエレメント125は、エッジネットワークエレメント105Bによって送信されるものと同じトンネリングモデルの標識(例えば、同じ当該TLV)を伝搬する。したがって、エッジネットワークエレメント105Aは、上流のコアネットワークエレメント125から、当該コアネットワークエレメントによりFECに割り当てられたラベルを含み、当該LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識(例えば、トンネルモデルTLV)も含むラベルマッピングメッセージを受信する。この場合、当該LSPには統一トンネリングモデルが適用されるべきであることが示される。
一実施形態では、トンネルラベル出口1は、最後から2番目のホップでPHPモードを確立するために使用されるヌルラベルである。コアネットワークエレメント125のうちの当該最後から2番目のホップである(当該ヌルラベルを受信する)コアネットワークエレメントは、さらに、LSPのためのラベル付きパケットの受信時に、外側のラベルをポップし、当該LSPに適用可能なトンネリングモデル処理を適用するように、当該LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識も保存する。
動作3で、制御モジュール120Aはトンネルラベル出口1を転送構造の1つ以上にインストールする(例えば、NHLFE(Next Hop Label Forwarding Entry)構造に)。一実施形態では、NHLFE構造はエッジネットワークエレメント105Aの1つ以上の転送カード(ラインカードと呼ばれる場合がある)に保存される。制御モジュール120Aは、当該トンネルラベルに対応するLSPのためのトンネリングモデルタイプの標識をも保存する。したがって、広告されるLSPのためのLSPトンネリングモデルタイプは出口ネットワークエレメントによってシグナリングされ、次に入口ネットワークエレメント(エッジネットワークエレメント105A)によって知られるようになる。次に、当該入口ネットワークエレメントはこの情報を使用して、特定のトンネリングモデルタイプを要するアプリケーションを、当該トンネリングモデルタイプをサポートするLSPにマッピングできるようになる。
当該トンネルラベルに加えて、エッジネットワークエレメント105Bはさらに、アプリケーションラベルも広告する。例えば、エッジネットワークエレメント105Bは、CE3ネットワークエレメント174に到達するように、アプリケーションラベルを広告する。したがって、動作4で、制御モジュール120Bは、転送構造の1つ以上にUTMアプリケーションラベルを(例えば、CE3に到達するために)インストールする。動作5で、制御モジュール120Bは当該UTMアプリケーションラベルを当該パス上の次の上流LSR(コアネットワークエレメント125のいずれか)に広告する。一実施形態において、アプリケーションラベルを広告してシグナリングするために、LDPが使用される。したがって特定の例として、エッジネットワークエレメント105BのLDP制御モジュールは、ラベルマッピングのFECコンポーネントを指定するFEC TLV(当該FECはCE3ネットワークエレメント174に対応する)、及びラベルマッピングのラベルコンポーネントを指定するラベルTLVを含むLDPラベルマッピングメッセージを送信する。別の実施形態では、アプリケーションラベルを搬送するために、BGPが使用される。
アプリケーションラベルの広告はコアネットワークエレメント125を通じて横断し、エッジネットワークエレメント105Aによって受信される。コアネットワークエレメント125は、当該アプリケーションラベルのためのラベルマッピングをインストールすることなく、当該アプリケーションラベルの広告を転送する(コアネットワークエレメント125がPHPネットワークエレメントの場合には、当該アプリケーションラベルのためのラベルマッピングをインストールする)。一実施形態では、転送は、アプリケーションラベルの広告の設定されているUビット及びFビットの結果として行われる。
動作6で、制御モジュール120AはUTMアプリケーションラベルを転送構造の1つ以上にインストールする(例えば、FECtoNHLFE(FTN)構造に)。制御モジュール120Aは、ラベルのタイプ及びメッセージフォーマットに基づいて、アプリケーションラベルがUTMアプリケーション110A用であることを判定する。エッジネットワークエレメント105Aは、LSPのトンネリングモデルタイプを知っているので、当該アプリケーションを適切なLSPにマッピングできる。動作7で、制御モジュール120AはUTMアプリケーションラベルをLDP LSP130に関連付ける。特定の例として、制御モジュール120Aは、CE1ネットワークエレメント170からのCE3ネットワークエレメント174宛てのパケットを受信すると、UTMアプリケーションラベルがラベルスタックに配置され、UTMトンネルラベルがアプリケーションラベルの上にスタックされるように、転送構造を構成する。例えば、UTMアプリケーションラベルのためのNHLFEエントリの次のホップは、UTMトンネルラベルのNHLFEエントリを指し示す。
前述のように、エッジネットワークエレメント105A−Bは複数のアプリケーションをサポートしている。動作8−14は前述の動作1−7と同様である。動作8で、制御モジュール120Bは転送構造の1つ以上にパイプトンネリングモデルアプリケーション115Bのためのトンネルラベル出口2をインストールする。例えば、制御モジュール120BはILM(Incoming Label Map)にトンネルラベル出口2をインストールする。
動作9で、制御モジュール120Bは統一トンネリングモデルアプリケーションのためのトンネルラベルを含むラベルマッピングメッセージをパス上の次の上流LSR(コアネットワークエレメント125のうちの1つ)に送信する。当該ラベルマッピングメッセージには、出口ネットワークエレメント105BのFECに対するトンネルラベル出口2のマッピングが含まれる。一実施形態では、当該FECはパイプトンネリングモデルアプリケーション115Bに関連付けられており(別個のFECは統一トンネリングモデルアプリケーション110Bに関連付けられている)、一方、他の実施形態では、同じFECが統一トンネリングモデルアプリケーション110B及びパイプトンネリングモデルアプリケーション115Bに関連付けられる。ラベルマッピングメッセージは、さらに、パイプトンネリングモデルが当該LSPに適用されるべきであるという標識が含まれる。特定の例として、LDP制御モジュールは、ラベルマッピングのFECコンポーネントを指定するFEC TLV、ラベルマッピングのラベルコンポーネントを指定するラベルTLV、及び結果として生じるLSPに適用可能なトンネリングモデルを指定するトンネルモデルTLVを含む、LDPラベルマッピングメッセージを広告する。LDPは通常、IGP(Interior Gateway Protocol)により判定される最短のパスに従うため、トンネルモデルTLVを含むLDPラベルマッピングメッセージは、IGPにより示された次のホップに送信される。
トンネルラベルの広告はコアネットワークエレメント125を通じて横断し、エッジネットワークエレメント105Aによって受信される。コアネットワークエレメント125の各々は、自身のラベルをFECに割り当てて送信し、適切なラベル転送エントリを(例えば、当該ILMに)インストールする。しかしながら、コアネットワークエレメント125は、エッジネットワークエレメント105Bによって送信されるものと同じトンネリングモデルの標識(例えば、同じTLV)を伝搬する。したがって、エッジネットワークエレメント105Aは、上流のコアネットワークエレメント125から、当該コアネットワークエレメントによりFECに割り当てられたラベルを含み、当該LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識(例えば、トンネルモデルTLV)も含むラベルマッピングメッセージを受信する。この場合、当該LSPにはパイプトンネリングモデルが適用されるべきであることが示される。
一実施形態では、トンネルラベル出口2は、最後から2番目のホップでPHPモードを確立するために使用されるヌルラベルである。PHPは、パイプトンネリングモデルアプリケーション115Bが短縮パイプという一変種である場合に使用され得る。コアネットワークエレメント125のうち当該最後から2番目のホップである(当該ヌルラベルを受信する)コアネットワークエレメントはさらに、当該LSPのためのラベル付きパケットの受信時に、外側のラベルをポップし、当該LSPに適用可能なトンネリングモデル処理を適用するように、当該LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識も保存する。
動作10で、制御モジュール120Aはトンネルラベル出口2を転送構造の1つ以上にインストールする(例えば、NHLFE構造に)。制御モジュール120Aは、トンネルラベルに対応するLSPのためのトンネリングモデルタイプの標識をも保存する(この場合、パイプトンネリングモデルである)。したがって、当該広告されたLSPのためのLSPトンネリングモデルタイプは出口ネットワークエレメントによってシグナリングされ、次に入口ネットワークエレメント(エッジネットワークエレメント105A)によって知られるようになる。次に、入口ネットワークエレメントはこの情報を使用して、特定のトンネリングモデルタイプを要するアプリケーションを、当該トンネリングモデルタイプをサポートするLSPにマッピングできるようになる。
トンネルラベルに加えて、エッジネットワークエレメント105Bはさらに、アプリケーションラベルも広告する。例えば、エッジネットワークエレメント105BはCE4ネットワークエレメント176に到達するためにアプリケーションラベルを広告する。したがって、動作11で、制御モジュール120Bは転送構造の1つ以上にPTMアプリケーションラベルを(例えば、CE4に到達するために)インストールする。動作12で、制御モジュール120BはPTMアプリケーションラベルを当該パス上の次の上流LSR(コアネットワークエレメント125のいずれか)に広告する。一実施形態では、アプリケーションラベルを広告してシグナリングするために、LDPが使用される。したがって特定の例として、エッジネットワークエレメント105BのLDP制御モジュールは、ラベルマッピングのFECコンポーネントを指定するFEC TLV(当該FECはCE4ネットワークエレメント176に対応する)、及びラベルマッピングのラベルコンポーネントを指定するラベルTLVを含むLDPラベルマッピングメッセージを送信する。別の実施形態では、アプリケーションラベルを搬送するために、BGPが使用される。アプリケーションラベルの広告はコアネットワークエレメント125を通じて横断し、エッジネットワークエレメント105Aによって受信される。
動作13で、制御モジュール120AはPTMアプリケーションラベルを転送構造の1つ以上にインストールする(例えば、FTN構造に)。エッジネットワークエレメント105Aは、LSPのトンネリングモデルタイプを知っているので、アプリケーションを適切なLSPにマッピングできる。動作14で、制御モジュール120AはPTMアプリケーションラベルをLDP LSP135に関連付ける。特定の例として、制御モジュール120Aは、CE2ネットワークエレメント172からのCE4ネットワークエレメント176宛てのパケットを受信すると、PTMアプリケーションラベルがラベルスタックに配置され、PTMトンネルラベルがPTMアプリケーションラベルの上にスタックされるように、転送構造を構成する。例えば、PTMアプリケーションラベルのためのNHLFEエントリの次のホップは、PTMトンネルラベルのNHLFEエントリを指し示す。
図2は、一実施形態によるエッジネットワークエレメント105の例示的アーキテクチャを描くブロック図である。図2に描写されたアーキテクチャは、入口ネットワークエレメント及び出口ネットワークエレメントに適用できる。
図2に描写されているように、エッジネットワークエレメント105は、データプレーン205及び制御プレーン210に分割される。制御プレーン210では通常、パケットの転送方法が判定され、データプレーン205は通常、パケットの転送を担当する。制御プレーン210には、制御モジュール120が含まれ、当該モジュールはアプリケーション構成レイヤ270、トンネル構成レイヤ272、及びインフラストラクチャレイヤ274に分割される。
通常、アプリケーション構成レイヤ270は、特定のタイプのトンネリングモデルを要するアプリケーションを構成する。例えば、アプリケーション制御モジュール215には、ネットワーク管理者(又は他のユーザ)がアプリケーション設定を構成できるようにするインタフェースを含み得る。アプリケーション制御モジュール215はさらに、トランスポートLSPのための特定のトンネリングモデルを要するアプリケーションを当該特定のトンネリングモデルに使用されるLSPにマッピング260する。
トンネル構成レイヤ272には、IGPモジュール220及びBGPモジュール225(これはオプションである)を含むいくつかのルーティングプロトコル並びにLDPモジュール230が含まれる。通常、トンネル構成レイヤ272が該IGPモジュール220を通るLDP LSPのパスを判定し、LDPモジュール230、及びオプションでBGPモジュール225を通してラベル交換手続を行う。IGPモジュール220はIGP交換手続254を行い、ルーティング情報を同じ自律システムの他のネットワークエレメントと交換する。LDPモジュール230は通常、LSPの確立時にIGPモジュール220によって判定される最短パスを使用する。BGPモジュール225は、BGP交換手続252を使用してルーティング情報を他のネットワークエレメントと交換する。一実施形態では、BGPモジュール225はアプリケーションラベルを搬送するために使用される。LDPモジュール230は、LSP確立時に、ラベル交換手続250を行う。LDPモジュール230はトンネリングモデルTLVモジュール232を含み、トンネリングモデルTLVモジュール232は、ラベルマッピングメッセージに含まれるトンネリングモデルTLVを生成し、受信されるトンネリングモデルTLVを処理する。
IGPモジュール220、BGPモジュール225、及びLDPモジュール230は、ラベル又はルートエントリを制御プレーン210のインフラストラクチャレイヤ274にインストールする。例えば、IGPモジュール220、BGPモジュール225、及びLDPモジュール230は、選択したルート又はパスをラベル/ルート管理モジュール235に送信する。ラベル/ルート管理モジュール235は、制御プレーン上のメインRIB(Routing Information Base)を管理でき、データプレーン205の転送構造240へのインストール265を行うために、IGPモジュール220、BGPモジュール225、及びLDPモジュール230によってダウンロードされるルートから特定のルート及びラベルを選択する。例として、転送構造240には、IP転送情報ベース(FIB:forwarding information base)、NHLFE構造、FTN構造、及びILM構造を含み得る。エッジネットワークエレメント105がMPLSネットワークの入口ネットワークエレメントとしてのみ(MPLSネットワークの出口ネットワークエレメントでもなく)動作している場合、転送構造240にはILM構造が含まれない場合がある。
入力データトラフィック280はデータプレーン205で受信される。一実施形態では、当該データプレーンには、各々にメモリを含む(例えば、転送構造240を保存するため)1つ以上の転送カードのセット及びトラフィックを転送するための処理エンティティが含まれる。例として、入力データトラフィック280に基づき、宛先が判定され(例えば、転送構造240の使用により)そして出力データトラフィック282として当該宛先に向け送信される。特定の例として、エッジネットワークエレメント105がMPLSネットワークの入口ネットワークエレメントとして動作している場合、入力データトラフィック280はラベルなしのトラフィックで、出力データトラフィック282はラベル付きトラフィックになり得る。
図3は、一実施形態によるLSPトンネリングモデルをシグナリングするための出口エッジネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。図3の動作は、図2の例示的実施形態を参照して記述される。しかしながら、図3の当該動作は図2を参照して説明される動作以外の本発明の実施形態によっても行うことができ、図2を参照して説明される実施形態は図3を参照して説明される実施形態以外の動作を行い得ることを理解されたい。
動作310で、出口エッジネットワークエレメント105は、アプリケーション制御モジュール215を介して、入口エッジネットワークエレメントと出口エッジネットワークエレメントとの間でトラフィックを搬送するトランスポートLSPのために、特定のタイプのトンネリングモデルを要する特定のタイプのアプリケーションの構成をMPLSネットワークで受信する。例えば、当該構成は、トランスポートLSP内で統一トンネリングモデルを要するアプリケーションのための構成(例えば、BGPフリーコア)、又はトランスポートLSP内で(通常のパイプ若しくは短縮パイプのいずれかの)パイプトンネリングモデルを要するアプリケーションのための構成(例えば、L2VPN又は他のPseudowireアプリケーション)であり得る。アプリケーションの構成は、エッジネットワークエレメント105への接続の構成を含み得る。例えば、L2VPNアプリケーションの場合、当該構成には、アプリケーションのコアに面する側のためのPseudowire及びアプリケーションのカスタマに面する側のためのアタッチメント回路の構成を含み得る。
当該構成は、アプリケーションのために各々異なるトランスポートLSPに関連付けられるべきFECも含み得る。当該FECは、トランスポートLSPに割り当てられるラベルにマッピングされる。一実施形態では、別個のFECが各々異なるトランスポートLSPに使用され、一方、別の実施形態では、単一のFECが複数の異なるトランスポートLSP(各々は異なるラベルを有する)に使用される。複数の異なるトランスポートLSP間で単一のFECを共有することによって複数のFECの構成の負担が軽減される。
フローは動作310から動作315に移動し、ここで、出口エッジネットワークエレメント105は、LDPモジュール230を介して、トランスポートLSPのためにラベルを割り当て、当該トランスポートLSPのために1つ以上の転送エントリのインストールを行う。例えば、アプリケーション制御モジュール215は、LDPモジュール230をトリガーして、アプリケーションのトランスポートLSPのためにラベルを割り当てさせ、LDPモジュール230に、トランスポートLSPに適用可能なトンネリングモデルのタイプを示す。LDPモジュール230(又は代替として、アプリケーション制御モジュール215)はさらに、当該トランスポートLSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識を、ラベル/ルート管理モジュールにインストールし、次に当該標識を転送構造240にインストールし得る。LDPモジュール230はさらに、トランスポートLSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識も生成する。
次いで、フローは動作320に移動し、ここで、出口エッジネットワークエレメント105は、LDPモジュール230を介して、トランスポートLSPのためにラベルマッピングメッセージを送信する。当該ラベルマッピングメッセージには、割り当てられたラベル及びFECのマッピングが含まれ、さらにトランスポートLSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識も含まれる。特定の例として、ラベルマッピングメッセージは、ラベルマッピングのFECコンポーネントを指定するFEC TLV、ラベルマッピングのラベルコンポーネントを指定するラベルTLV、及び結果として生じるLSPに適用可能なトンネリングモデルを指定するトンネルモデルTLVを含んでいる。
次いで、フローは動作325に移動し、ここで、出口エッジネットワークエレメント105は、LDPモジュール230又はBGPモジュール230を介して、アプリケーションにラベルを割り当て、当該ラベル及びFECをマッピングする、当該アプリケーションの1つ以上の転送エントリのインストールを行う(当該FECは外部ネットワークエレメント(例えば、CE3ネットワークエレメント174)に対応する)。アプリケーションラベルのマッピングは、パケットを適切な出口インタフェースに転送するために、出口エッジネットワークエレメント105により使用される。例えば、図1ではパイプトンネリングモデルアプリケーション115Bに対応する単一のCEネットワークエレメント176に接続された単一のアクセス回路186を描いているが、別個のアクセス回路を伴い、各々がエッジネットワークエレメント105Bに接続された複数のカスタマーエッジネットワークエレメントがあってもよい。アプリケーションラベルのマッピングにより、出口エッジネットワークエレメントは、パケットの転送方法を適切に判定できる。
次いで、フローは動作330に移動し、ここで、出口エッジネットワークエレメント105は、アプリケーションのラベルのマッピングを広告する。一実施形態では、出口エッジネットワークエレメント105はLDPモジュール230を使用して、ラベルマッピングのFECコンポーネントを指定するFEC TLVとラベルマッピングのラベルコンポーネントを指定するラベルTLVとを伴う、アプリケーションラベルのマッピングを含むラベルマッピングメッセージを送信する。別の実施形態では、ラベルマッピングを搬送するために、BGPモジュール225が使用される。
図5は、一実施形態によるLSPに適用可能なトンネリングモデルの標識を含むラベルマッピングメッセージを処理するために入口エッジネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。図5の動作は、図2の例示的実施形態を参照して説明される。しかしながら、図5の動作は図2を参照して説明される動作以外の本発明の実施形態によっても行うことができ、図2を参照して説明される実施形態は図5を参照して説明される実施形態以外の動作を行い得ることを理解されたい。
動作510で、入口エッジネットワークエレメント105は、アプリケーション制御モジュール215を介して、入口エッジネットワークエレメントと出口エッジネットワークエレメントとの間でトラフィックを搬送するトランスポートLSPのために、特定のタイプのトンネリングモデルを要する特定のタイプのアプリケーションの構成をMPLSネットワークで受信する。例えば、当該構成は、トランスポートLSP内で統一トンネリングモデルを要するアプリケーションのための構成(例えば、BGPフリーコア)、又はトランスポートLSP内で(通常のパイプ若しくは短縮パイプのいずれかの)パイプトンネリングモデルを要するアプリケーションのための構成(例えば、L2VPN又は他のPseudowireアプリケーション)であり得る。アプリケーションの構成には、エッジネットワークエレメント105への接続の構成を含み得る。例えば、L2VPNアプリケーションの場合、当該構成には、アプリケーションのコアに面する側のためのPseudowire及びアプリケーションのカスタマに面する側のためのアタッチメント回路の構成を含み得る。
フローは動作510から動作515に移動し、ここで、入口エッジネットワークエレメント105は、入口エッジネットワークエレメントと出口エッジネットワークエレメントとの間のLSPのためのラベルマッピングメッセージを受信する。第1のラベルマッピングメッセージには、LSPでサポートされる特定のトンネリングモデルタイプの標識が含まれる。特定の例として、LDPモジュール230は、LSPに適用可能なトンネリングモデルを指定するトンネルラベルTLVを含む、ラベルマッピングメッセージを受信して処理する。次いで、フローは動作520に移動する。
動作520で、入口エッジネットワークエレメント105は、動作515で受信したラベルマッピングに従って1つ以上の転送エントリをインストールする。例えば、LDPモジュール230は、エントリをデータプレーン205のNHLFE転送構造にインストールする。当該LDPモジュールはさらに、受信したラベルマッピングに対応するLSP用のトンネリングモデルタイプの標識を保存するか、又はアプリケーション制御モジュール215に提供する。図5の動作は繰り返され得ること、及び入口エッジネットワークエレメントと出口エッジネットワークエレメントとの間で確立される複数の異なるLSPが、適用可能な異なるトンネリングモデルタイプを各々有し得ることが理解されるべきである。
図6は、一実施形態によるアプリケーションのトンネリング要件に基づき、アプリケーションをLSPにマッピングするために入口エッジネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。図6の動作は、図2の例示的実施形態を参照して説明される。しかしながら、図6の動作は図2を参照して説明される動作以外の本発明の実施形態によっても行うことができ、図2を参照して説明される実施形態は図6を参照して説明される実施形態以外の動作を行い得ることを理解されたい。
動作610で、入口エッジネットワークエレメント105はMPLSネットワークでアプリケーションのためのラベルマッピングを受信する。当該ラベルマッピングは、(ラベルマッピングメッセージがLDPを使用して送信された場合には)LDPモジュール230により、又(ラベルマッピングBGPにより搬送される場合には)BGPモジュールにより受信され得る。特定の例として、アプリケーションのためのラベルマッピングは、出口エッジネットワークエレメントと入口エッジネットワークエレメントとの間で確立されるターゲットとされたLDPセッションの結果として受信される。次いで、フローは動作615に移動する。
複数のトランスポートLSPが確立し得るので、動作615において、入口エッジネットワークエレメント105は、アプリケーションのトンネリングモデル要件を満たすトランスポートLSPを選択する。例えば、アプリケーション制御モジュール215は、LSP用のトンネリングモデルの保存された標識にアクセスして(標識は、ラベル/ルート管理モジュール235により管理される構造のトランスポートLSPの出力トランスポートラベルのエントリに保存され得る)、アプリケーションのトンネリングモデル要件を満たすトランスポートLSPを判定する。
アプリケーションの要件を満たすトランスポートLSPが存在しない場合には、代替のアクションが行われる。例えば、一実施形態では、トンネル構成は構成されるアプリケーションには非依存であり、入口ネットワークエレメントは、出口エットワークエレメントとの間でLDPセッションを確立してラベル交換をトリガーする。別の実施形態では、LDP LSPトンネルがアプリケーションの構成の結果として確立され、次いで、入口ネットワークエレメントは、出口ネットワークエレメントとの間のトンネルのための新しいラベルバインディングをトリガーする。フローは動作615から動作620に移動する。
動作620で、入口エッジネットワークエレメント105は、アプリケーションのトンネリングモデル要件を満たす、当該アプリケーションのためのラベルマッピングとトランスポートLSPのトンネルマッピングとの間の関連をインストールする。例えば、アプリケーション制御モジュール215は、アプリケーションラベルのマッピングに関連付けられるFECを宛て先とするパケットの受信後に、アプリケーションラベルがラベルスタック上に配置され、選択されたトンネルラベルがアプリケーションラベル上にスタックされるように、アプリケーションラベルのマッピングと選択されたLSPトンネルマッピングとを(例えば、転送構造240内で)関連付ける。
次いで、フローは動作630に移動し、ここで、入口エッジネットワークエレメント105はアプリケーションのデータパケットを受信する。例えば、データプレーン205は、特定のアプリケーションに関連付けられたインタフェース又はアクセス回路でデータパケットを受信する。次に、パケットの宛先アドレスに基づいて、入口エッジネットワークエレメント105は、動作630で、パケットに適切なアプリケーションラベル及び適切なトランスポートラベルを付ける(例えば、転送構造240にインストールされたエントリを使用する)。次いで、入口エッジネットワークエレメント105は、動作635で、当該ラベル付きパケットを次の当該ホップに送信する。
図7は、一実施形態によるコアネットワークエレメント125の例示的アーキテクチャを描くブロック図である。コアネットワークエレメント125のアーキテクチャは、当該コアネットワークエレメントにアプリケーション構成レイヤが含まれないことを除き、当該アーキテクチャエッジネットワークエレメントと類似している。図7に描写されているように、コアネットワークエレメント125には、データプレーン705及び制御プレーン710が含まれる。制御プレーン710には、トンネル構成レイヤ772及びインフラストラクチャレイヤ774が含まれる。トンネル構成レイヤ772には、IGPモジュール720、BGPモジュール725(これはオプションである)、及びLDPモジュール730が含まれる。通常、トンネル構成レイヤ727がIGPモジュール720を通るLDP LSPのパスを判定し、LDPモジュール730、及びオプションでBGPモジュール725を通してラベル交換手続を行う。IGPモジュール720はIGP交換手続754を行い、IGPルーティング情報を同じ自律システムの他のネットワークエレメントと交換する。LDPモジュール730は通常、LSPのパスの確立時にIGPモジュール720によって判定される最短パスを使用する。BGPモジュール725は、BGP交換手続752を使用してルーティング情報を他のネットワークエレメントと交換する。一実施形態では、アプリケーションラベルを搬送するために、BGPモジュール725が使用される。
LDPモジュール730は、LSPのためのパス確立時に、ラベル交換手続750を行う。例えば、LDPモジュール730は、特定のFECのために下流LSRからLDPラベルマッピングメッセージを受信する。LDPモジュール730は、自身のラベルを当該FECに割り当てて上流LSRに広告する。LDPモジュール230には、下流LSRから受信したトンネリングモデルTLVを処理するためのトンネリングモデルTLVモジュール232が含まれている。コアネットワークエレメント125は通過モードでのみ動作できるか、一部の環境では、PHPモードでも動作できる。通過ネットワークエレメントとしてのみ動作する(PHPを実行していない)場合、コアネットワークエレメント125はラベルをFECに割り当てて広告し、下流LSRから受信される同じトンネリングモデルの標識(例えば、同じトンネルモデルTLV)を伝搬する。PHPモードで動作する場合、コアネットワークエレメント125は、トンネルラベルがポップされ、LSPに適用可能なトンネルモデルが適用されるように、トランスポートLSPのための1つ以上の転送エントリをインストールする。
IGPモジュール720、BGPモジュール725、及びLDPモジュール730は、ラベル又はルートエントリを制御プレーン710のインフラストラクチャレイヤ774にインストールする。例えば、IGPモジュール720、BGPモジュール725、及びLDPモジュール730は、選択したルート又はパスをラベル/ルート管理モジュール735に送信する。ラベル/ルート管理モジュール735は、制御プレーン上のメインRIB(Routing Information Base)を管理でき、IGPモジュール720、BGPモジュール725、及びLDPモジュール730によってダウンロードされるルートから特定のルート及びラベルを選択して、データプレーン705の転送構造740にインストール765する。例として、転送構造740は、IP転送情報ベース(FIB:forwarding information base)、NHLFE構造、及びILM構造を含み得る。
入力データトラフィック780は当該データプレーン705で受信される。当該入力データトラフィック780は通常、各々がアプリケーションラベルの上にスタックされた少なくとも1つのトンネルラベルを含むラベル付きパケットである。一実施形態では、当該データプレーン705には、各々にメモリを含む(例えば、当該転送構造740を保存するため)1つ以上の転送カードのセット及び当該トラフィックを転送するための処理エンティティが含まれる。コアネットワークエレメント125がPHPモードで動作していない場合には、入力ラベルに基づき、コアネットワークエレメント125は当該転送構造740に従って当該外側ラベルをスワップし、当該ラベル付きパケットを次の当該ホップに転送する。コアネットワークエレメント125がPHPモードで動作している場合には、当該入力ラベルに基づき、コアネットワークエレメント125は当該外側ラベルをポップし、(例えば、当該転送構造740に示されるとおり)当該LSPに対して適用可能なトンネリングモデル処理を適用して、当該パケット(当該パケットは引き続き当該アプリケーションラベルを有している)を次の当該ホップに送信する。
図8は、一実施形態によるLSPトンネリングモデルの標識でラベルマッピングメッセージを処理するためにコアネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。図8の動作は、図7の例示的実施形態を参照して説明される。しかしながら、図8の動作は図7を参照して説明される動作以外の本発明の実施形態によっても行うことができ、図7を参照して説明される実施形態は図8を参照して説明される実施形態以外の動作を行い得ることを理解されたい。
動作810で、コアネットワークエレメント125は下流LSRからトランスポートLSPのためのラベルマッピングメッセージを受信する。下流LSRは、別のコアネットワークエレメント又は出口エッジネットワークエレメントであり得る。ラベルマッピングメッセージには、FECにマッピングされた下流LSRによって割り当てられたラベルが含まれ、さらに当該トランスポートLSPに適用可能な特定のタイプのトンネリングモデルの標識も含まれる。特定の例として、LDPモジュール730は、ラベルマッピングのFECコンポーネントを指定するFEC TLV、ラベルマッピングのラベルコンポーネントを指定するラベルTLV、及び適用可能なトンネリングモデルを指定するトンネルモデルTLV、を含むラベルマッピングメッセージを受信する。次いで、フローは動作815に移動する。
動作815で、コアネットワークエレメント125は、ラベルマッピングメッセージのラベルが暗黙的ヌルラベルかどうかを判定する。当該ラベルが暗黙的ヌルラベルの場合には、コアネットワークエレメント125は最終前ホップポッピングを行うことになる。当該ラベルが暗黙的ヌルラベルの場合には、フローは動作820に移動し、その他の場合には、フローは動作830に移動する。
動作820で、コアネットワークエレメント125は、トランスポートLSPのためにラベルを割り当てる。次いで、フローは動作825に移動し、コアネットワークエレメント125は、トランスポートLSPのトンネリングモデルタイプの標識を含む、1つ以上の転送エントリ(例えば、当該ILM内)をインストールする。当該1つ以上の転送エントリは、上流LSRから割り当てられたラベルを伴うラベル付きパケットを受信すると、コアネットワークエレメント125が割り当てられた当該ラベルをポップし、適用可能なトンネリングモデル処理を適用して、当該パケットを次のホップに転送するように構成される。次に、動作840で、コアネットワークエレメント125は、割り当てられたラベルとFECとの間のラベルマッピングを含み、さらに当該LSPに適用可能な特定のタイプのトンネリングモデルの標識も含む、トランスポートLSPのためのラベルマッピングメッセージを送信する。
動作830(コアネットワークエレメント125はPHPモードで動作していない)で、コアネットワークエレメント125は、トランスポートLSPのためにラベルを割り当てる。次いで、フローは動作835に移動し、コアネットワークエレメント126は、1つ以上の転送エントリ(例えば、ILM内)をインストールする。当該1つ以上の転送エントリは、上流LSRから割り当てられたラベルを伴うラベル付きパケットを受信すると、コアネットワークエレメント125が割り当てられた当該ラベルを、動作810で受信され、次のホップに転送されるラベルマッピングメッセージに含まれるラベルでスワップするように構成される。次に、動作840で、コアネットワークエレメント125は、割り当てられたラベルとFECとの間のラベルマッピングを含み、さらに当該LSPに適用可能な特定のタイプのトンネリングモデルの標識も含む、トランスポートLSPのためのラベルマッピングメッセージを送信する。
図9は、一実施形態によるラベル付きパケットを処理するためにコアネットワークエレメントで行われる例示的動作を描く流れ図である。図9の動作は、図7の例示的実施形態を参照して説明される。しかしながら、図9の動作は図7を参照して説明される動作以外の本発明の実施形態によっても行うことができ、図7を参照して説明される実施形態は図9を参照して説明される実施形態以外の動作を行い得ることを理解されたい。
動作910で、コアネットワークエレメント125は、ラベル付きデータパケットを受信する。コアネットワークエレメント125は、当該パケットの外側ラベルに基づくラベル付きデータパケットの処理時に、転送構造740を使用する。次に、動作915で、PHPが行われる場合(例えば、転送構造740がラベルのスワップの代わりにラベルのポップを示す場合)には、フローは動作920に移動し、それ以外の場合には、フローは動作930に移動する。動作930で、コアネットワークエレメント125は転送構造740に従ってパケットの外側ラベルをスワップし、フローは動作940に移動し、ここで、ラベル付きパケットは次のホップに送信される。
動作920で、コアネットワークエレメント125は、外側ラベルに関連付けられた適用可能なトンネリングモデル処理を適用する。次に、動作925で、コアネットワークエレメント125は外側ラベルをポップする。トンネリングモデル処理はさらに、外側ラベルがラベルスタックからポップされた後にも少なくとも部分的に行われ得ることを理解されたい。次いでフローは動作940に移動し、ここで、ラベル付きパケットは次のホップに送信される。
本明細書では実施形態が特定のアプリケーションにより使用可能なLSPトンネリングモデルのシグナリングについて説明されているが、一部の実施形態では、トンネリングモデルのシグナリングは特定のタイプの処理(例えば、DiffServ処理、TTL処理など)で使用される。例えば、DiffServ処理は特定のタイプのトンネリングモデルを使用するように構成され、TTL処理は異なるタイプのトンネリングモデルを使用するように構成され得る。
本明細書で説明しているように、動作は、ASIC(application specific integrated circuit)などのハードウェアの特定の構成によって行われることも、非一時的なマシン読取可能な媒体に埋め込まれたメモリに保存することも可能である。したがって、各図に示された技術は、保存されたコード及びデータを使用して実装され、1つ以上の電子デバイス(例えば、ネットワークエレメント)で実行されることができる。そのような電子デバイスは、非一時的なマシン読取可能な記憶媒体(例えば、磁気ディスク、光ディスク、ランダムアクセスメモリ、読み出し専用メモリ、フラッシュメモリデバイス、相変化メモリ)などのマシン読取可能な媒体及び一時的なマシン読取可能な通信媒体(例えば、電気、光、音響、又は他の形式の伝搬された信号−搬送波、赤外線信号、デジタル信号など)を使用してコード及びデータを保存し、(内部で、及び/又はネットワークにより他の電子デバイスと)通信する。加えて、そのような電子デバイスは通常、1つ以上の記憶デバイス(非一時的なマシン読取可能な記憶媒体)、ユーザ入力/出力デバイス(例えば、キーボード、タッチスクリーン、及び/又はディスプレイ)、並びにネットワーク接続など、1つ以上の他のコンポーネントに結合された1つ以上のプロセッサのセットを含む。プロセッサの当該セットと他のコンポーネントの結合は通常、1つ以上のバス及びブリッジ(バスコントローラとも呼ばれる)を介する。したがって、所定の電子デバイスの記憶デバイスには通常、当該電子デバイスの1つ以上のプロセッサのセットで実行するためのコード及び/又はデータが保存される。当然、本発明の一実施形態の1つ以上の部分は、ソフトウェア、ファームウェア及び/又はハードウェアの様々な組み合わせを使用して実装されてよい。
図面中の流れ図は本発明の特定の実施形態によって行われる動作の特定の順序を示しているが、そのような順序は例示的なものであることを理解されたい(例えば、代替の実施形態は、異なる順序で動作を実行し、ある動作を組み合わせ、ある動作を重複させるなどしてもよい)。
本発明はいくつかの実施形態に関して説明されたが、当業者ならば、本発明は説明された実施形態に限定されることなく、添付の特許請求の範囲の思想及び範囲を逸脱することなく、修正及び変形と共に実行可能であることを認識するであろう。したがって、本説明は限定的なものではなく、例示的なものとして見なされるべきである。

Claims (21)

  1. マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク内で出口ネットワークエレメントとして動作するネットワークエレメントにおいて、前記MPLSネットワーク内に提供される各々が異なるタイプのトンネリングモデルをそれぞれ要する複数の異種アプリケーションについての複数のラベルスイッチパス(LSP)をシグナリングするための方法であって、
    前記複数のLSPのうち第1のLSPについての第1のラベルマッピングメッセージを送信するステップと、前記第1のラベルマッピングメッセージは、前記第1のLSPに適用可能な第1のトンネリングモデルタイプの標識を含むことと、前記第1のLSPは、前記複数の異種アプリケーションのうち示される前記第1のトンネリングモデルタイプを要する第1のアプリケーションのトラフィックを前記MPLSネットワーク内で転送するために使用されるものであることと、
    前記複数のLSPのうち第2のLSPについての第2のラベルマッピングメッセージを送信するステップと、前記第2のラベルマッピングメッセージは、前記第2のLSPに適用可能な第2のトンネリングモデルタイプの標識を含むことと、前記第2のLSPは、前記複数の異種アプリケーションのうち示される前記第2のトンネリングモデルタイプを要する第2のアプリケーションのトラフィックを前記MPLSネットワーク内で転送するために使用されるものであることと、前記第1のトンネリングモデルタイプと前記第2のトンネリングモデルタイプとは異なることと、
    前記第1のトンネリングモデルタイプの標識及び前記第2のトンネリングモデルタイプの標識は、前記MPLSネットワーク内のPHP(Penultimate Hop Popping)ネットワークエレメントではない通過ネットワークエレメントの動作に影響しないことと、
    を含む方法。
  2. 前記第1のラベルマッピングメッセージは、第1のラベルと転送等価クラス(FEC)との間のマッピングをさらに含み、前記第2のラベルマッピングメッセージは、第2のラベルと前記FECとの間のマッピングをさらに含む、請求項1の方法。
  3. 前記第1のラベルマッピングメッセージは、第1のラベルと第1の転送等価クラス(FEC)との間のマッピングをさらに含み、前記第2のラベルマッピングメッセージは、第2のラベルと第2のFECとの間のマッピングをさらに含み、前記第1のFECは、前記第2のFECとは異なる、請求項1の方法。
  4. 前記第1のトンネリングモデルタイプの前記標識及び前記第2のトンネリングモデルタイプの前記標識は、それぞれ前記第1の及び第2のラベルマッピングメッセージに含まれる第1及び第2のトンネルモデルTLV(Type, Length, Value)エレメントにより提供される、請求項1の方法。
  5. 前記第1のトンネリングモデルタイプは、前記第1のLSPが横断する各ネットワークエレメントを前記第1のLSPの外部のネットワークエレメントにとって可視的にする統一モデルであり、前記第2のトンネリングモデルタイプは、入口ネットワークエレメント及び出口ネットワークエレメントのみが前記第2のLSPの外部のネットワークエレメントにとって可視的とされるパイプモデル及び短縮パイプモデルのうち1つである、請求項1の方法。
  6. 前記第1のラベルマッピングメッセージは、第1のラベルと転送等価クラス(FEC)との間のマッピングをさらに含み、前記第1のラベルは、前記出口ネットワークエレメントから直接上流のネットワークエレメントをPHPモードで動作させるヌルラベルである、請求項5の方法。
  7. マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク内で出口ネットワークエレメントとして動作するように構成されるネットワークエレメントであって、非一時的なマシン読取可能な記憶媒体に結合される1つ以上のプロセッサのセットを各々含む1つ以上のカード、を備え、前記記憶媒体には、
    前記MPLSネットワーク内での使用のための複数の異種アプリケーションであって、各々が異なるタイプのトンネリングモデルを要する当該アプリケーション、を構成するように適合されるアプリケーション制御モジュールと、
    構成される前記アプリケーションの各々について異なるラベルスイッチパス(LSP)をシグナリングするためのラベルマッピングメッセージであって、各々が当該LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識を含む当該ラベルマッピングメッセージ、を送信するように適合されるラベル配布プロトコル(LDP)モジュールと、
    が記憶され、
    前記トンネリングモデルタイプの標識は、前記MPLSネットワーク内のPHP(Penultimate Hop Popping)ネットワークエレメントではない通過ネットワークエレメントの動作に影響しない、
    ネットワークエレメント。
  8. 前記LDPモジュールが前記構成されたアプリケーションの各々のための前記LSPをシグナリングするために送信するように適合される各ラベルマッピングメッセージは、異なるラベルと同じ転送等価クラス(FEC)との間のマッピングを含む、請求項7のネットワークエレメント。
  9. 前記LDPモジュールが前記構成されたアプリケーションの各々のための前記LSPをシグナリングするために送信するように適合される各ラベルマッピングメッセージは、異なるラベルと異なる転送等価クラス(FEC)との間のマッピングを含む、請求項7のネットワークエレメント。
  10. 前記LDPモジュールは、各ラベルマッピングメッセージのTLV(Type, Length, Value)エレメントに前記トンネリングモデルタイプの前記標識を提供するように適合される、請求項7のネットワークエレメント。
  11. 前記複数の異種アプリケーションのうちの第1のアプリケーションが統一トンネリングモデルタイプを要し、前記複数の異種アプリケーションのうちの第2のアプリケーションがパイプトンネリングモデルタイプ又は短縮パイプトンネリングモデルタイプを要する、請求項7のネットワークエレメント。
  12. マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク内で入口ネットワークエレメントとして動作し、前記MPLSネットワーク内に提供される各々が異なるタイプのトンネリングモデルを要する複数の異種アプリケーションに参加するネットワークエレメント内の方法であって、
    前記入口ネットワークエレメントと出口ネットワークエレメントとの間の第1のラベルスイッチパス(LSP)についての第1のラベルマッピングメッセージを受信するステップと、前記第1のラベルマッピングメッセージは、前記第1のLSPでサポートされる第1のトンネリングモデルタイプの標識を含むことと、
    前記受信した第1のラベルマッピングメッセージに従って1つ以上の転送エントリをインストールするステップと、
    前記入口ネットワークエレメントと前記出口ネットワークエレメントとの間の第2のLSPについての第2のラベルマッピングメッセージを受信するステップと、前記第2のラベルマッピングメッセージは、前記第2のLSPでサポートされる第2のトンネリングモデルタイプの標識を含むことと、
    前記受信した第2のラベルマッピングメッセージに従って1つ以上の転送エントリをインストールするステップと、
    前記複数の異種アプリケーションのうちの前記第1のトンネリングモデルタイプを要する第1のアプリケーションを前記第1のLSPと関連付けるステップと、
    前記複数の異種アプリケーションのうちの前記第2のトンネリングモデルタイプを要する第2のアプリケーションを前記第2のLSPと関連付けるステップと、
    前記第1のトンネリングモデルタイプの標識及び前記第2のトンネリングモデルタイプの標識は、前記MPLSネットワーク内のPHP(Penultimate Hop Popping)ネットワークエレメントではない通過ネットワークエレメントの動作に影響しないことと、
    を含む方法。
  13. 前記第1のトンネリングモデルタイプは、前記第1のLSPが横断する各ネットワークエレメントを前記第1のLSPの外部のネットワークエレメントにとって可視的にする統一トンネリングモデルであり、前記第2のトンネリングモデルタイプは、前記入口ネットワークエレメント及び出口ネットワークエレメントのみが前記第2のLSPの外部のネットワークエレメントにとって可視的とされるパイプトンネリングモデル及び短縮パイプトンネリングモデルのうち1つである、請求項12の方法。
  14. 前記第1のラベルマッピングメッセージは、第1のラベルと転送等価クラス(FEC)との間のマッピングをさらに含み、前記第2のラベルマッピングメッセージは、第2のラベルと前記FECとの間のマッピングをさらに含む、請求項12の方法。
  15. 前記第1のラベルマッピングメッセージは、第1のラベルと第1の転送等価クラス(FEC)との間のマッピングをさらに含み、前記第2のラベルマッピングメッセージは、第2のラベルと第2のFECとの間のマッピングをさらに含み、前記第1のFECは、前記第2のFECとは異なる、請求項12の方法。
  16. 前記第1のトンネリングモデルタイプの前記標識及び前記第2のトンネリングモデルタイプの前記標識は、それぞれ前記第1の及び第2のラベルマッピングメッセージに含まれる第1及び第2のトンネルモデルTLV(Type, Length, Value)エレメントにより提供される、請求項12の方法。
  17. マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク内で入口ネットワークエレメントとして動作するように構成されるネットワークエレメントであって、
    非一時的なマシン読取可能な記憶媒体に結合される1つ以上のプロセッサのセットを各々含む1つ以上のカード、を備え、前記記憶媒体には、
    ラベル配布プロトコル(LDP)モジュールであって、
    それぞれ前記MPLSネットワーク内での使用のための複数の異なるラベルスイッチパス(LSP)の各々についてのラベルマッピングメッセージを受信するように適合され、前記LSPは前記入口ネットワークエレメントと出口ネットワークエレメントとの間にまたがり、各ラベルマッピングメッセージは前記LSPに適用可能なトンネリングモデルタイプの標識を含む、当該LDPモジュールと、
    アプリケーション制御モジュールであって、
    前記MPLSネットワーク内での使用のための各々が異なるタイプのトンネリングモデルを要する複数の異種アプリケーションを構成し、
    前記複数のアプリケーションの各々について、当該アプリケーションを、当該アプリケーションのために要するトンネリングモデルの前記タイプと当該LSPによりサポートされる前記トンネリングモデルタイプとに基づいて、前記複数のLSPのうちの1つと関連付ける、ように適合されるアプリケーション制御モジュールと、
    が記憶され
    前記トンネリングモデルタイプの標識は、前記MPLSネットワーク内のPHP(Penultimate Hop Popping)ネットワークエレメントではない通過ネットワークエレメントの動作に影響しない、
    ネットワークエレメント。
  18. 前記複数のアプリケーションのうちの第1のアプリケーションは、統一トンネリングモデルを要し、前記複数のアプリケーションのうちの第2のアプリケーションは、パイプトンネリングモデル又は短縮パイプトンネリングモデルを要する、請求項17のネットワークエレメント。
  19. 各ラベルマッピングは、前記LSPに適用可能な前記トンネリングモデルタイプを示すTLV(Type, Length, Value)エレメントを含む、請求項17のネットワークエレメント。
  20. 各ラベルマッピングメッセージは、異なるラベルと同じ転送等価クラス(FEC)との間のマッピングを示す、請求項17のネットワークエレメント。
  21. 各ラベルマッピングメッセージは、異なるラベルと異なる転送等価クラス(FEC)との間のマッピングを示す、請求項17のネットワークエレメント。
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