JP6028051B2 - 移動体無線装置による、非ライセンス無線周波数帯域における通信のための方法及び装置 - Google Patents

移動体無線装置による、非ライセンス無線周波数帯域における通信のための方法及び装置 Download PDF

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Description

説明される実施形態は一般に無線通信に関し、より具体的には、(1)ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域で動作する移動体無線装置のためのオフロード及び再選択のポリシ及びルールのための方法及び装置、(2)ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせにおいて動作する移動体無線装置のための時分割共存のための方法及び装置、並びに、(3)ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせにわたるキャリアアグリゲーションを用いる移動体無線装置のための一連の周波数チャネルの間での周波数ホッピングのための方法及び装置、に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)及びLTEアドバンスド(LTE−A)標準を実装するより新しい無線アクセス技術のシステムを採用した、第4世代(4G)セルラネットワークが、米国及び海外で急速に開発されると共に展開されている。LTE−A標準は、先行するLTEのバージョンでは可能ではないデータレートを累積的に達成するマルチキャリアシステムの帯域幅の要求を満たすことに備えるために、複数のコンポーネントキャリア(CC)のアグリゲーションのためのモードを含んでいる。無線通信装置は、1つの無線周波数帯域と複数の無線周波数帯域との少なくともいずれかにおいて複数のコンポーネントキャリアを用いて、無線周波数通信の送信と受信との少なくともいずれかを行うことができる設定可能な無線周波数(RF)回路を含みうる。無線ネットワークが動画トラフィック、ウェブブラウジングトラフィック及びインターネットを介して運ばれうる他のデータトラフィックなどのインターネットトラフィックの指数的な成長に直面しているため、より広い帯域幅、より広い無線周波数の範囲、及びより高いスループットデータレートに対応できる新しい無線通信プロトコルの開発が開始されている。セルラ無線ネットワークを介した通信に対するコストとトラフィックとの少なくともいずれかの限界を考えると、ユーザは、可能であれば、「無料の」無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、加入に基づくWLAN、又は通信事業者が提供するWLANの少なくともいずれかを介して通信することを好みうる。WLANが一般的に動作する非ライセンス無線周波数帯域では、現在のところセルラ無線通信装置は動作していないが、現在WLANによって占められている非ライセンス無線周波数帯域内の無線周波数チャネルを用いることにより、セルラ通信のための帯域幅を追加しようとする標準化の取り組み及び調査が開始されている。具体的には、5GHzの無線周波数帯域が、キャリアアグリゲーションモードにおけるセカンダリキャリアLTE伝送を提供するための対象とされている。
このように、ライセンスされた無線周波数帯域、非ライセンス無線周波数帯域、及びライセンスされた無線周波数帯域並びに非ライセンス無線周波数帯域の両方の組み合わせにおいて動作する移動体無線装置に対するオフロード及び再選択のポリシ及びルールのための方法及び装置を提供する解決策の必要性が存在する。この点で、ライセンスされた無線周波数帯域に加えて非ライセンス無線周波数帯域において通信する能力を含むキャリアアグリゲーションを採用している無線通信装置による、セカンダリコンポーネントキャリアの使用を管理することは有益であろう。
さらに、ライセンスされた無線周波数帯域、非ライセンス無線周波数帯域、及びライセンスされた無線周波数帯域並びに非ライセンス無線周波数帯域の両方の組み合わせにおいて動作する移動体無線装置のための、無線周波数チャネルの時間に基づく共有のための方法及び装置を提供する解決策の必要性が存在する。この点で、ライセンスされた無線周波数帯域に加えて非ライセンス無線周波数帯域において通信する能力を含むキャリアアグリゲーションを採用している無線通信装置による、セカンダリコンポーネントキャリアの使用を管理することは有益であろう。
さらに、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の両方の組み合わせにわたってキャリアアグリゲーションを用いて動作する移動体無線装置のための、非ライセンス無線周波数帯域における一連の周波数チャネルの間での周波数ホッピングのための方法及び装置を提供する解決策の必要性が存在する。この点で、同一の非ライセンス無線周波数帯域で動作する非セルラ無線通信装置との共存干渉が非ライセンス無線周波数帯域における周波数チャネルを用いるセルラ無線装置からの干渉のない通信のための機会を有することを確実としながら、ライセンスされた無線周波数帯域に加えて非ライセンス無線周波数帯域で通信する能力を含むキャリアアグリゲーションを採用している無線通信装置によるセカンダリコンポーネントキャリアのセットの使用を管理することは有用であろう。
ライセンスされた無線周波数帯域、非ライセンス無線周波数帯域、及びライセンスされた無線周波数帯域並びに非ライセンス無線周波数帯域の両方の組み合わせにおいて動作する移動体無線装置のための、オフロード及び再選択のポリシ及びルールのための装置及び方法が説明される。無線セルラネットワーク機器、例えば単体の又は追加の無線ネットワーク機器と組み合わせられる(エンハンスドNodeB又はeNodeBとも呼ばれる)基地局、は、複数の無線周波数キャリアを並行して用いて送信と受信との少なくともいずれかを行うキャリアアグリゲーションを採用する1つ以上の無線通信装置による、セカンダリセルに関連付けられたセカンダリコンポーネントキャリアの使用を管理することができる。セカンダリコンポーネントキャリアは、プライマリセルのためのプライマリコンポーネントキャリアがライセンスされたセルラの無線周波数帯域において動作し得るのに対して、非ライセンス無線周波数帯域、例えば5GHzの産業医療科学用(ISM)帯域における無線周波数に集められうる。ネットワーク機器は、セルラ無線ネットワークと無線通信装置との間のデータ通信を、プライマリコンポーネントキャリアを用いて、例えばLTE/LTE−A無線通信プロトコルで特定されるようにスケジューリングし、セカンダリコンポーネントキャリアを介して、非ライセンス無線周波数帯域内の追加の帯域幅でそのデータ通信を補う。ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせにおけるコンポーネントキャリアを伴うキャリアアグリゲーションを用いて通信することができる無線通信装置を、ここでは、LTE−アンライセンスド(LTE−U)可能無線通信装置と呼ぶ場合がある。プライマリ及びセカンダリコンポーネントキャリアは、それぞれ、プライマリ及びセカンダリセルに属し、共通のeNodeB(基地局)を通じて管理される。非ライセンス無線周波数帯域は、同一の非ライセンス無線周波数帯域で動作する他の無線装置、例えば、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルを用いる無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)装置と共有される。いくつかの実施形態では、無線ネットワーク事業者は、例えばセルラ無線ネットワークのマクロセルによってカバーされるより非常に小さい限定的な地理的カバレッジエリアにわたって、非ライセンス無線周波数帯域で動作する「スモール」セルを配置し得る。いくつかの実施形態では、無線セルラ事業者は、非ライセンス無線周波数帯域を用いた動作のための拡張を含む3GPPのLTE/LTE−A無線セルラ通信プロトコル、及び、WLAN(Wi−Fi(登録商標))通信プロトコルの両方を並行して使用するネットワーク機器の組み合わせを配置し、管理してもよく、例えば、セルタワーとWi−Fi(登録商標)ホットスポットの両方が、無線ネットワーク事業者によって配置されると共に管理されうる。いくつかの実施形態では、無線ネットワーク事業者は、セルラアクセスネットワークからのデータトラフィックのオフロードを提供するためにWi−Fi(登録商標)ネットワークを使用する。ここで説明されるように、アクセスネットワーク発見及び選択機能(ANDSF)ポリシ及びルールのセットは、様々な無線通信プロトコルと無線周波数帯域との少なくともいずれかを使用する、並列の複数の無線アクセスネットワークを介した通信の管理を提供するためのオブジェクトを含みうる。いくつかの実施形態では、ANDSFポリシ及びルールは、LTE−U可能無線通信装置がライセンスされた無線周波数帯域と非ライセンス無線周波数帯域との両方で動作するセルラ無線ネットワーク及び非ライセンス無線周波数帯域で動作する無線ローカルエリアネットワークの組み合わせを用いることができるように、キャリアアグリゲーション、オフローディング、ネットワーク選択、ネットワーク再選択、及び他のネットワーク管理能力を提供する。いくつかの実施形態では、ANDSFポリシ及びルールは、さらに、無線通信装置による、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせにわたるキャリアアグリゲーションを用いる並行した無線通信を提供する。
したがって、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の両方の組み合わせを用いて動作する移動体無線装置における無線周波数チャネルの時間に基づく共用のための装置と方法とが説明される。無線セルラネットワーク機器、例えば、単体の又は追加の無線ネットワーク機器と組み合わせられる(エンハンスドNodeB又はeNodeBとも呼ばれる)基地局は、複数の無線周波数キャリアを並行して用いて送信と受信との少なくともいずれかを行うキャリアアグリゲーションを採用する1つ以上の無線通信装置による、セカンダリセルに関連付けられたセカンダリコンポーネントキャリアの使用を管理することができる。セカンダリコンポーネントキャリアは、プライマリセルのためのプライマリコンポーネントキャリアがライセンスされたセルラの無線周波数帯域において動作し得るのに対して、非ライセンス無線周波数帯域、例えば5GHzの産業医療科学用(ISM)帯域における無線周波数に集められうる。ネットワーク機器は、セルラ無線ネットワークと無線通信装置との間のデータ通信を、プライマリコンポーネントキャリアを用いて、例えばLTE/LTE−A無線通信プロトコルで特定されるようにスケジューリングし、セカンダリコンポーネントキャリアを介して、非ライセンス無線周波数帯域内の追加の帯域幅でそのデータ通信を補う。ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせにおけるコンポーネントキャリアを伴うキャリアアグリゲーションを用いて通信することができる無線通信装置を、ここでは、LTE−アンライセンスド(LTE−U)可能無線通信装置と呼ぶ場合がある。プライマリ及びセカンダリコンポーネントキャリアは、それぞれ、プライマリ及びセカンダリセルに属し、共通のeNodeB(基地局)を通じて管理される。非ライセンス無線周波数帯域は、同一の非ライセンス無線周波数帯域で動作する他の無線装置、例えば、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルを用いる無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)装置と共有される。いくつかの実施形態では、無線ネットワーク事業者は、例えばセルラ無線ネットワークのマクロセルによってカバーされるより非常に小さい限定的な地理的カバレッジエリアにわたって、非ライセンス無線周波数帯域で動作する「スモール」セルを配置し得る。いくつかの実施形態では、無線セルラ事業者は、非ライセンス無線周波数帯域を用いた動作のための拡張を含む3GPPのLTE/LTE−A無線セルラ通信プロトコル、及び、WLAN(Wi−Fi(登録商標))通信プロトコルの両方を並行して使用するネットワーク機器の組み合わせを配置し、管理してもよく、例えば、セルタワーとWi−Fi(登録商標)ホットスポットの両方が、無線ネットワーク事業者によって配置されると共に管理されうる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、「オン」の周期と「オフ」の周期との間で循環するように、例えば、システム情報ブロックメッセージと無線リソース制御メッセージとの少なくともいずれかを通じて、セカンダリコンポーネントキャリアのための設定を特定する。いくつかの実施形態では、無線ネットワークのeNodeBは、セカンダリセル(そのセカンダリセルに関連付けられたセカンダリコンポーネントキャリアを例えば含む)を、媒体アクセス制御(MAC)制御エレメントを用いて、有効化し、無効化する。いくつかの実施形態では、eNodeBは、「オン」サイクルの開始時間、「オフ」サイクルの開始時間及び「オン」及び「オフ」の持続期間を含む、一連のタイマを用いて、各セカンダリセルを設定する。いくつかの実施形態では、eNodeBは、「オン」及び「オフ」のサイクルを、システムフレーム番号(SFN)値を用いて特定する。「オン」サイクルの間、1つ以上のLTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いるのに加えて、非ライセンス無線周波数(RF)帯域におけるセカンダリセルのセカンダリコンポーネントキャリアを用いて、eNodeBに対する送信とeNodeBからの受信との少なくともいずれかを行い得る。eNodeBは、「オン」サイクルの間、複数のLTE−U可能無線通信装置における通信を、互いに干渉しない時間/周波数リソースを共有するように、スケジューリングすることができる。「オフ」サイクルの間、eNodeB及び複数のLTE−U可能無線通信装置は、送信を禁止する(又は控える)ことができ、「オフ」サイクルの間の非セルラ無線通信装置による通信のために無線周波数チャネルを解放したままにする。いくつかの実施形態では、eNodeBは、同一の「オン」及び「オフ」サイクルを用いるために、全てのLTE−U可能無線通信装置の伝送を同期させる。いくつかの実施形態では、eNodeBの各セカンダリセルは、「オン」及び「オフ」サイクルの共通のセットを使用する。いくつかの実施形態では、eNodeBの各セカンダリセルは、その独自の「オン」及び「オフ」サイクルのセットを用いる。「オフ」サイクルの間、LTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数帯域における無線リソースのみを用いて、例えば、プライマリセルに関連付けられたプライマリコンポーネントキャリアを用いて、eNodeBと通信する。LTE−U可能無線通信装置は「オン」サイクルの間、セカンダリコンポーネントキャリアを介した非ライセンス無線周波数帯域とプライマリコンポーネントキャリアを介したライセンスされた無線周波数帯域との無線リソースの組み合わせを同時に用いたキャリアアグリゲーションを介して通信することができる。
さらに、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせにわたるキャリアアグリゲーションを用いて動作する移動体無線装置による、セカンダリセルで使用される一連の周波数チャネルの間での周波数ホッピングのための装置及び方法が説明される。無線セルラネットワーク機器、例えば、単体の又は追加の無線ネットワーク機器と組み合わせられる(エンハンスドNodeB又はeNodeBとも呼ばれる)基地局は、複数の無線周波数キャリアを並行して用いて送信と受信との少なくともいずれかを行うキャリアアグリゲーションを採用する1つ以上の無線通信装置による、セカンダリセルに関連付けられたセカンダリコンポーネントキャリアの使用を管理することができる。セカンダリコンポーネントキャリアは、プライマリセルのためのプライマリコンポーネントキャリアがライセンスされたセルラの無線周波数帯域において動作し得るのに対して、非ライセンス無線周波数帯域、例えば5GHzの産業医療科学用(ISM)帯域における無線周波数に集められうる。ネットワーク機器は、セルラ無線ネットワークと無線通信装置との間のデータ通信を、プライマリコンポーネントキャリアを用いて、例えばLTE/LTE−A無線通信プロトコルで特定されるようにスケジューリングし、セカンダリコンポーネントキャリアを介して、非ライセンス無線周波数帯域内の追加の帯域幅でそのデータ通信を補う。ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせにおけるコンポーネントキャリアを伴うキャリアアグリゲーションを用いて通信することができる無線通信装置を、ここでは、LTE−アンライセンスド(LTE−U)可能無線通信装置と呼ぶ場合がある。プライマリ及びセカンダリコンポーネントキャリアは、それぞれ、プライマリ及びセカンダリセルに属し、共通のeNodeB(基地局)を通じて管理される。非ライセンス無線周波数帯域は、同一の非ライセンス無線周波数帯域で動作する他の無線装置、例えば、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルを用いる無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)装置と共有される。いくつかの実施形態では、無線ネットワーク事業者は、例えばセルラ無線ネットワークのマクロセルによってカバーされるより非常に小さい限定的な地理的カバレッジエリアにわたって、非ライセンス無線周波数帯域で動作する「スモール」セルを配置し得る。いくつかの実施形態では、無線セルラ事業者は、非ライセンス無線周波数帯域を用いた動作のための拡張を含む3GPPのLTE/LTE−A無線セルラ通信プロトコル、及び、WLAN(Wi−Fi(登録商標))通信プロトコルの両方を並行して使用するネットワーク機器の組み合わせを配置し、管理してもよく、例えば、セルタワーとWi−Fi(登録商標)ホットスポットの両方が、無線ネットワーク事業者によって配置されると共に管理されうる。いくつかの実施形態では、セルラ無線ネットワークのeNodeBは、ライセンスされた無線周波数帯域内のものであるプライマリコンポーネントキャリアと併せて、セカンダリコンポーネントキャリアとして使用するための、非ライセンス無線周波数帯域における周波数チャネルのセットを特定する。いくつかの実施形態では、eNodeBは、異なる中心周波数における周波数チャネルのセットに対する周波数ホッピングバターンを用いて、LTE−U可能無線通信装置を設定する。LTE−U可能無線通信装置は、第1の周波数チャネルに関連付けられた第1の時間期間の間、周波数ホッピングパターンにおける第1の周波数チャネルを用いて送信を行い、その後第2の時間期間の間、周波数ホッピングパターンにおける第2の周波数チャネルに切り替えるように構成されうる。それぞれが独自の周波数チャネル及び時間期間を伴う追加の周波数チャネルは、eNodeBによってLTE−U可能無線通信装置へ提供される周波数ホッピングパターンにおいて特定されうる。周波数ホッピングのための各時間期間は、システムフレーム番号(SFN)のための最大カウンタ値より少ない、例えばLTE/LTE−A無線通信プロトコルにしたがって使用される10ビットのSFNに対する10秒より短い時間にわたり得る。いくつかの実施形態では、eNodeBは、SFNの値に基づいて、「次の」周波数チャネルへ切り替えるようにLTE−U可能無線通信装置を設定する。eNodeBのセカンダリセルにおける一連のセカンダリコンポーネントキャリアを使用するように構成される全てのLTE−U可能無線通信装置は、特定された周波数ホッピングパターンに基づいて、同期してホップするように構成されうる。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、eNodeBにより提供される情報(例えばSFNの値)に基づいて同期するホッピングタイマを含み、ホッピングタイマが満了すると、LTE−U可能無線通信装置は、周波数ホッピングパターンにおける次の周波数へ切り替える。非ライセンス無線周波数帯域における周波数チャネルは、その周波数チャネルが使用されない時間期間の間、LTE−U可能無線通信装置からの干渉が「なく」なり得る。いくつかの実施形態では、eNodeBは、eNodeBによって収集された、例えばLTE−U可能無線通信装置によって提供される情報を含む、情報に基づいて周波数ホッピングパターンを適合させる。いくつかの実施形態では、eNodeBは、非セルラ無線通信装置に対する干渉のより低い尤度を有する周波数チャネルのセットを用いる周波数ホッピングパターンを、例えば、非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルにわたる非セルラ無線通信装置からの干渉のレベルの測定に基づいて、選択する。
本概要は、ここで説明される主題のいくつかの態様の基本的な理解を提供するために、いくつかの例示の実施形態を要約する目的のためだけに与えられている。したがって、上述の特徴は単なる例であり、いかなる場合も、ここで説明される主題の範囲又は精神を狭めるように解釈されるべきでないことが理解されるだろう。ここで説明される主題の他の特徴、態様、及び利点は、以下の詳細な説明、図面及び特許請求の範囲から明らかになるだろう。
説明される実施形態とその利点は、添付の図面と併せて以下の説明を参照することによりもっともよく理解されうる。これらの図面は、必ずしも縮尺通りに描かれてはおらず、いかなる場合も、形式上及びこの開示の時点で当業者によってなされうる詳細の、それに対する予見できる変更を制限し排除することを意図していない。
本開示の様々な実施形態による、複数のユーザ端末デバイス(UE)に対応する、ロングタームエボリューション(LTE)及びLTEアドバンスド(LTE−A)ネットワークのセルを含む無線通信ネットワークを説明する図。 本開示の様々な実装による、プライマリセル及び1つ以上のセカンダリキャリアセルと通信するLTE及びLTE−Aユーザ端末(UE)を描く無線通信ネットワーク図。 本開示の様々な実装による、プライマリセル及び1つ以上のセカンダリキャリアセルと通信するLTE及びLTE−Aユーザ端末(UE)を描く無線通信ネットワーク図。 いくつかの実施形態による、無線周波数共存干渉を含む典型的な無線通信システムを説明する図。 いくつかの実施形態による、無線周波数共存干渉を含む典型的な無線通信システムを説明する図。 本開示の様々な実施形態による、2つの帯域内コンポーネントキャリア(CC)周波数リソース及び1つの帯域間CC周波数リソース図を描く、3つの異なるキャリアアグリゲーションの説明の図。 本開示の様々な実施形態による、2つの帯域内コンポーネントキャリア(CC)周波数リソース及び1つの帯域間CC周波数リソース図を描く、3つの異なるキャリアアグリゲーションの説明の図。 本開示の様々な実施形態による、2つの帯域内コンポーネントキャリア(CC)周波数リソース及び1つの帯域間CC周波数リソース図を描く、3つの異なるキャリアアグリゲーションの説明の図。 いくつかの実施形態による、無線通信装置により、非ライセンス無線周波数帯域で使用される並列無線周波数チャネルの典型的なセットを説明する図。 LTE−U無線通信システム及びWi−Fi(登録商標)無線通信システムのオーバーラップする周波数チャネルを説明する図。 LTE−U無線通信システム及びWi−Fi(登録商標)無線通信システムのオーバーラップする周波数チャネルを説明する図。 本開示の様々な実施形態による、共有される非ライセンス無線周波数帯域における通信のための典型的な時間分割多重方法を説明する図。 本開示の様々な実施形態による、無線通信装置のブロック図。 本開示の様々な実施形態による、無線通信装置のブロック図。 本開示の様々な実施形態による、無線通信装置とLTEネットワークにおけるキャリアアグリゲーションのための一連のネットワークコンポーネントキャリアとの間のデータ及びシグナリング通信の図。 本開示の様々な実施形態による、ライセンスされた無線周波数帯域と非ライセンス無線周波数帯域との少なくともいずれかにおける複数の無線周波数チャネルを用いる無線周波数通信を、管理するための方法を描くフローチャート。 本開示のいくつかの実施形態による、無線通信装置のための時分割多重共存の方法を描くフローチャート。 本開示のいくつかの実施形態による、無線通信装置のための周波数ホッピング共存の方法を描くフローチャート。
本開示によるシステム、方法、装置及びコンピュータプログラム製品の典型的なアプリケーションについて本節において説明する。これらの例は、前後関係を加えると共に説明される実施形態の理解を助けるためだけに提供されるものである。当業者であれば、説明される実施形態は、これらの特定の詳細のいくつか又は全てを用いずに実行されうることを理解するだろう。他の例では、よく知られた処理ステップについては、説明される実施形態を不必要に曖昧にすることを避けるために、詳細には説明されていない。以下の例が限定として捉えられるべきでないような、他の応用が可能である。
以下の詳細な説明では、説明の一部を形成すると共に説明される実施形態による特定の実施形態が例として示される、添付の図面が参照される。これらの実施形態について、当業者が説明される実施形態を実施することができるように十分に説明するが、これらの例は限定するものではなく、他の実施形態が使用されてもよいし、説明される実施形態の精神及び範囲から離れることなく変更がなされうる。
ここで説明される様々な実施形態では、用語「無線通信装置」「無線装置」「移動体装置」「移動局」及び「ユーザ端末」(UE)が、本開示の様々な実施形態に関連付けられた手順を実行することが可能でありうる1つ以上の共通の家庭用電化装置を説明するために、ここでは互いに交換可能に使用されうる。様々な実装によれば、これらの家庭用電化装置のいずれか1つは、携帯電話若しくはスマートフォン、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ネットブックコンピュータ、メディアプレイヤ装置、電子ブック装置、MiFi(商標)装置、ウェアラブルコンピューティング装置、及び、無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)、無線メトロエリアネットワーク(WMAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)、ニアーフィールドコミュニケーション(NFC)、セルラ無線ネットワーク、第4世代(4G)LTE、LTEアドバンスド(LTE−A)、及び5G又は他の現存の若しくは将来に開発されるアドバンスドセルラ無線ネットワークにおける通信に用いられるような、1つ以上の無線通信プロトコルを介した通信を含みうる無線通信能力を有する任意のタイプの電子コンピューティング装置に関し得る。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、例えばWPANと「アドホック」無線ネットワークとの少なくともいずれかの一部として、例えばWLANの一部であるアクセスポイント(AP)と相互接続されるか、互いに相互接続されるかの少なくともいずれかである、ステーション、クライアント無線装置、又はクライアント無線通信装置とも呼ばれうる、クライアント装置のセットを含みうる無線通信システムの一部として動作し得る。いくつかの実施形態では、クライアント装置は、WLAN技術を介して、例えば無線ローカルエリアネットワークの通信プロトコルに従って通信する能力を有する任意の無線通信装置でありうる。いくつかの実施形態では、WLAN技術は、Wi−Fi(登録商標)(又はより一般的にはWLAN)無線通信サブシステム又は無線機を含むことができ、Wi−Fi(登録商標)無線機は、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11−2007、IEEE802.11n、IEEE802.11−2012、IEEE802.11ac、又は他の既存の又は将来開発されるIEEE802.11技術の1つ以上などの、米国電気電子学会(IEEE)802.11技術を実装し得る。
様々な実施形態では、これらの能力は、各UEが、キャリアアグリゲーションをサポートする何らかのタイプのLTEベースの無線アクセス技術(RAT)を採用しうる様々な4Gネットワークセル内で通信することを可能としうる。いくつかの実施形態では、各UEは、LTEベースのRATを用いるか、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のための無線通信プロトコルに従うかの少なくともいずれかで、通信しうる。いくつかの実施形態では、UEは、ライセンスされた無線周波数帯域とライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせとの少なくともいずれかにおいて、LTE無線通信プロトコルを用いて動作しうる。いくつかの実施形態では、UEは、LTEベースの無線ネットワークのセルラ接続とWLANを介した接続との間でデータ通信の全部又は一部をオフロードしうる。いくつかの実施形態では、UEは、キャリアアグリゲーション手法のコンポーネントキャリア間でデータの一部をオフロードしてもよい。いくつかの実施形態では、コンポーネントキャリアは、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせでありうる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、様々な無線通信プロトコルに従って動作するものを含む様々なRATを用いてネットワーク間でデータ通信のオフロードを管理しうる。いくつかの実施形態では、UEは、LTEベースの無線ネットワーク及びWLANの間で、例えば再選択を介して、接続を転送することができる。
いくつかの実施形態では、UEは、LTE−A無線通信プロトコルによって規定されるキャリアアグリゲーションに従って、複数のコンポーネントキャリアを用いて通信することができる。3GPPのLTEとLTE−Aとの少なくともいずれかの無線通信プロトコルに従って通信する無線通信装置は、例えば無線ネットワークの複数のセルからの下りリンク方向における、スループットを増加させるために、キャリアアグリゲーションを用いることができる。無線ネットワークの第1のセル(プライマリセル)に関連付けられうるプライマリコンポーネントキャリアは、無線ネットワークから無線通信装置への下りリンク通信と無線通信装置から無線ネットワークへの上りリンク通信との組み合わせのために用いられうる。無線ネットワークの第2の(セカンダリセル)に関連付けられうるセカンダリコンポーネントキャリアは、下りリンク通信のために用いられうる。複数のコンポーネントキャリアを伴うキャリアアグリゲーションを通じて達成可能な集約データレートは、単一のコンポーネントキャリアのみを用いて達成可能なデータレートを上回ることができる。しかしながら、いくつかの実施形態では、上りリンク通信は、プライマリコンポーネントキャリアのみを用いるように拘束されうる。LTE/LTE−A無線通信プロトコルへの拡張は、ここでさらに説明されるように、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアと非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上のセカンダリコンポーネントキャリアとの組み合わせを用いることを提供しうる。
キャリアアグリゲーションで用いられる各コンポーネントキャリアは、共通の無線周波数帯域内の又は2つの別個の無線周波数帯域にわたる様々な無線周波数値において集められうる。別個の無線周波数帯域は、ライセンスされた無線周波数帯域、又はライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の両方の組み合わせを含みうる。いくつかの実施形態では、キャリアアグリゲーションに使用されるプライマリコンポーネントキャリアを介した通信は、ライセンスされた無線周波数帯域内でありえ、UEによってキャリアアグリゲーションに使用されるセカンダリコンポーネントキャリアを通じた通信は、非ライセンス無線周波数帯域内でありうる。無線ネットワークプロバイダは、無線ネットワーク機器を介して、非ライセンス無線周波数帯域を共用する他の無線通信装置との共存干渉を低減するための方法で、非ライセンス無線周波数帯域におけるキャリアアグリゲーションのためのセカンダリコンポーネントキャリアの使用を管理しうる。無線ネットワークプロバイダは、並列の無線ネットワーク間でデータ通信をオフロードするか否か、いつ行うか、又はどのように行うかの少なくともいずれかを判定するために、キャリアアグリゲーションを介して複数のコンポーネントキャリアを用いるデータ通信を共用するために、そして、WLANを含む様々なRATを用いる様々な無線ネットワーク間での再選択を行うために、のいずれかのために、UEと、無線周波数状態、信号品質、データ通信性能、リンクの安定性などを監視するアクセスネットワーク機器、例えばeNodeBとの少なくともいずれかによって集められた1つ以上の性能メトリックを用いることができる。
さらに、ここで説明されるUEは、追加の第3世代(3G)と第2世代(2G)RATとの少なくともいずれかを介して通信することもできるマルチモード無線通信装置として構成されうることが理解されるべきである。これらのシナリオでは、マルチモードUEは、より引くデータレートスループットを提供するレガシーの3Gネットワークと比べて、より高速なデータレートスループットを提供するLTE又はLTE−Aネットワークへの取り付けが「好ましい」ように構成されうる。例えば、いくつかの実装では、4G準拠のUEは、LTE及びLTE−Aネットワークがほかに使用可能でない場合に、レガシーの3Gネットワーク、例えばエボルブド高速パケットアクセス(HSPA+)ネットワーク又は符号分割多元接続(CDMA)2000エボルブドデータオンリー(EV−DO)ネットワークへ、フォールバックするように構成されうる。
図1は、3GPPのエボルブドユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)のエアインタフェースに準拠しうると共に、LTE−X2インタフェースを介して互いに通信することができる(例えば無線塔として描かれる)エンハンスドNodeB(eNodeB)基地局をそれぞれが有するLTEネットワークセル102及び2つのLTE−Aネットワークセル104a−bを含みうるが含むことに限定されない、無線通信システム100を描いている。さらに、E−UTRA準拠の通信システム100は、エボルブドパケットコア(EPC)の一部として、LTE及びLTE−AセルのeNodeB102及び104a−bと、LTE−S1インタフェースを介して通信することができる、任意の数のモビリティ管理エンティティ(MME)108a−c、サービングゲートウェイ(S−GW)108a−c、PDNゲートウェイ(P−GW)110などを含みうる。さらに、E−UTRA通信システム100は、任意の特定の時刻において、LTE及びLTE−Aセル102及び104a−bの1つ以上のeNodeBを介して無線通信サービスを受けることができる任意の数のUEを含みうる。例として、UE106は、1つ以上のLTE−Aセル104a−bの範囲内に位置しうる。図1には明示的に示されていないが、LTE及びLTE−Aセルは、各セルによってカバーされる地理的領域において、少なくとも部分的にオーバーラップしうる。
様々な実施形態において、キャリアアグリゲーションをサポートすることができるいずれかのMME108a−cとLTE−Aセル104a−bのeNodeB基地局との少なくともいずれかは、DLにおいていずれかのUE106に対して制御プレーンデータを伝えるように構成されうる。さらに、いずれかのUE106は、ULにおいてLTE−Aセル104a−bのいずれかを介して、制御プレーンデータを伝えることができうる。この点で、MME108a−bは、EPCとUE106との間の非アクセス階層(NAS)制御プレーンシグナリングを、ネットワークの無線アクセスネットワーク(RAN)の一部の上で、eNodeBを介して実行しうることが理解されるべきである。いくつかのシナリオでは、NASシグナリングは、対応するページングメッセージを生成して、様々な通信セキュリティの特徴を実装することにより、アイドルモードから接続モード(及びその逆)へのUEの遷移に影響する、ユーザ端末(UE)に対する無線ベアラ接続を確立し解放するための手順を含みうるが、含むとは限られない。
さらに、LTE−Aセル104a−bのeNodeB基地局は、システム情報のブロードキャスト、MMEから発されたページングメッセージの送信、UEのためのRRCパラメータ設定、ネットワークのセル選択及び再選択手順、UEのための測定及び報告設定、無線リンク信号品質の監視と報告、及び、キャリアアグリゲーションに用いられるコンポーネントキャリアを含む様々な無線ベアラの使用の間の、追加、削除、及び遷移を含む様々なUEと無線ネットワークとの間の無線接続の管理等を含むが、含むことに限られない、様々な無線リソース制御(RRC)制御プレーンシグナリング手順を実行するように構成されうる。様々な実装では、RRC制御プレーンシグナリングは、以下のLTEプロトコルエンティティ又はレイヤ:パケットデータ収束プロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)レイヤ、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ、物理(PHY)レイヤの1つ以上と併せて実行されうる。制御プレーンデータ及びユーザプレーンデータは、下りリンク(DL)において又は上りリンク(UL)において、例えば、同一の送信時間間隔(TTI)の間、MACレイヤの範囲で多重化され、PHYレイヤを介して意図された受信者へ伝えられうることが理解されるべきである。
図2Aは、キャリアアグリゲーションシナリオにおいて、各セルがオーバーラップするが同一の地理的領域を必ずしもカバーしなくてもよいプライマリセル210及び2つのセカンダリセル212及び214と通信するLTE−A準拠のUE206を描く、無線通信ネットワーク図200を示している。例として、及び3GPPのLTE−Aリリース10、11並びに12を参照して、LTE−A準拠のUE206は、(例えばDL又はULにおいて)3つの区別される(キャリアとも呼ばれる)無線周波数リソースF1、F2及びF3を介して無線カバレッジを提供するための無線周波数送信及び受信設備を有しうるeNodeB基地局202と通信することができる。3つのキャリアは、例えば単一のコンポーネントキャリアのみを使用して可能でありうるよりも高い通信帯域幅とスループットとの少なくともいずれかを提供するために、UE206に集約して提供されうる通信用の個別のコンポーネントキャリア(CC)として使用されうる。LTE−A準拠のUE206の観点から、CC無線周波数リソースF1はプライマリセル210に関連付けられてもよく、CC無線周波数リソースF2はセカンダリセル212に関連付けられてもよく、そして、CC無線周波数リソースF3はセカンダリセル214に関連付けられてもよい。周波数リソースシナリオのための別のキャリアアグリゲーションの表現について、ここではさらに図3A、3B及び3Cについて説明する。
通信ネットワーク図200は、また、3GPPのLTEリリース8及び9を参照する、複数のコンポーネントキャリアを伴うキャリアアグリゲーションを用いて通信することはできないが、1つのコンポーネントキャリア、例えばプライマリコンポーネントキャリアを用いてLTE無線通信プロトコルに従って通信することができる、LTE準拠のUE204をも描いている。例として、LTE準拠のUE204は、(DL又はULにおいて)単一の周波数リソースF1を介して、eNodeB基地局202と通信することができる。単一キャリアシナリオでは、LTE準拠のUE204は、達成可能なデータレートスループットを、1.4MHzから20MHzまで分布しうる周波数帯域幅を用いて、DLにおいておよそ300Mビット/秒に、ULにおいて75Mビット/秒に(実世界の実装は変動しうる)制限する個別の標準指定されたシステム帯域幅を採用する。通信ネットワーク図200は、LTE無線通信プロトコル(例えば、3GPPのLTEリリース8/9以降)に従って動作すると共に、「スモール」セル218、すなわち、無線ネットワークのための通常の「マクロ」セルのものより小さい地理的カバレッジ範囲を有するセルと関連付けられうる単一の周波数リソースF4を介して無線ネットワークと接続しうるLTE準拠のUE208をも描いている。いくつかの実施形態では、「スモール」セル218は、無線ネットワークのマクロセルによって、例えばプライマリセル210によって提供されるカバレッジを補う、限定されたカバレッジを与えうる、マイクロセル、ナノセル、又はフェムトセルとも呼ばれうる。「スモール」セル218は、有線又は無線接続を用いて無線ネットワークに「バックホール」を介して接続されうる専用のネットワーク機器216から発されうる。いくつかの実施形態では、「スモール」セル218は、有線接続を介して(例えば「ブロードバンド」リンクを通じて)無線ネットワークに接続する。無線ネットワークプロバイダは、セルラ無線ネットワークの1つ以上のマクロセルによって提供されるサービスを補うための限定された範囲内で短い範囲のカバレッジを与える「ホーム」ベースの「スモールセル」のためのサービスを提供しうる。無線ネットワークプロバイダは、「マクロ」セルと「スモール」セルとの組み合わせを用いて、ネットワーク負荷のバランスを取り、より大きいカバレッジ、より高いデータレート、又はより強固なリンクの安定性の少なくともいずれかを与えるために、複数の並列の接続オプションを使用しようとしてもよい。いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、ライセンスされた無線周波数帯域におけるキャリアを用いて、例えば、周波数リソースF4を介して、「スモール」セル218を動作させうる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアを介した通信を補うために、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアを用いて「スモール」セル218を動作させうる。LTE−U可能無線通信装置は、キャリアアグリゲーションを介して、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の両方における、コンポーネントキャリアの組み合わせを用いて、無線ネットワークに接続することができよう。
図2Bは、無線周波数F1におけるプライマリコンポーネントキャリアを介して、(LTE/LTE−A無線通信プロトコルに従って)プライマリセル210と通信すると共に、無線周波数F5におけるセカンダリコンポーネントキャリアを介してセカンダリセル256と通信する無線通信装置252を描く、別の無線通信ネットワークのための図250を示している。いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、非ライセンス無線周波数帯域のキャリアを用いて「スモール」セル218を動作させうる。非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリキャリアは、LTE−アンライセンスド(LTE−U)キャリアとも呼ばれる場合があり、LTE−U可能無線通信装置252はLTE−U無線通信プロトコルに従って動作しうる。ここでさらに説明されるように、いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、例えば周波数リソースF1を介するライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリキャリアと、例えば周波数リソースF5を介する非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリキャリアとの両方を並行して使用して、無線通信装置252との通信を与えうる。非ライセンス無線周波数帯域が他の非セルラ無線通信装置によって共用されうるため、セルラ無線ネットワークは、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアでの通信と例えばWi−Fi(登録商標)プロトコルがその典型例である無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信プロトコルに従って動作する他の無線通信装置によって用いられる周波数のオーバーラップする又は隣接するセットを用いた通信との間の共存干渉を低減しようとすることができる。非ライセンス無線周波数帯域は複数のネットワークプロバイダと、様々な無線ネットワーク機器との少なくともいずれかによって共用されうるため、セカンダリセル256におけるセカンダリコンポーネントキャリアF5を介したLTE−U通信は、他の無線通信装置、例えばWi−Fi(登録商標)設備への又はそれからの干渉を低減するために、無線ネットワークによって「管理」されうる。無線ネットワークは、複数のLTE−U可能無線装置、例えば複数の異なる無線通信装置252の間で非ライセンス無線周波数帯域を共用するために、セカンダリコンポーネントキャリアF5上での伝送をスケジューリングする設備を含んでもよい。いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、また、無線ローカルエリアネットワーク装置、例えば、Wi−Fi(登録商標)の「ホットスポット」(不図示)、セカンダリセル256及びプライマリセル210を同時に動作させてもよく、3つの別個のネットワーク機器、例えば「管理された」Wi−Fi(登録商標)の「ホットスポット」アクセスポイント、セカンダリセルのeNodeB254(または「フェムトセル」若しくは設備)、及びプライマリセルのeNodeB202、を介して通信を管理しうる。無線ネットワークプロバイダは、共存干渉を低減し、様々なネットワーク機器間のトラフィックのオフロードを提供し、1つ以上の様々なネットワーク機器を介して接続を確立するための無線通信装置252による選択を提供し、様々なネットワーク機器間の再選択を提供し、並列のコンポーネントキャリアを使用する通信を共用するなどのために、複数の無線通信装置と通信するネットワーク機器の組み合わせを管理しうる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、eNodeB202の「スモール」セルのネットワーク機器254と管理されたWLAN(Wi−Fi(登録商標))アクセスポイント(不図示)との組み合わせを含む様々な種類のアクセスネットワーク機器を用いた通信の管理を提供するために、アクセスネットワーク発見及び選択機能(ANDSF)ポリシオブジェクトのセットを使用しうる。
図2C及び2Dは、いくつかの実施形態に従って無線周波数共存干渉に直面し得る典型的な無線通信システムを示している。図2Cは、無線通信装置262が、WLAN無線通信プロトコルに従ってWLANアクセスポイント264から受信しながら、セルラ無線通信プロトコルを用いて同時に通信すること、例えば、ライセンスされたLTEの周波数帯域を用いてプライマリコンポーネントキャリアを介してセルタワー(基地局)202へ、そして、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアを介してセルタワー(基地局254)へ、送信することが可能な、無線通信システム260を示している。WLANアクセスポイントは、いくつかの実施形態においてWLAN無線通信プロトコルのみを用いて動作し得る他の無線通信装置268とも通信することができる。WLANアクセスポイント264は、無線装置262及び268と共に、非ライセンス無線周波数帯域における特定の無線周波数チャネルを用いるWLANを形成することができる。無線装置262が、WLANと同一の無線周波数チャネルで、又はWLANとオーバーラップする無線周波数チャネルで、例えばLTE−U可能基地局254へ送信を行う場合、無線装置262の受信器は、「装置内」共存無線周波数干渉に直面し得る。いくつかの実施形態では、セルラの送信器とWLAN受信器とが無線装置262に共に配置されうるため、WLAN受信器とセルラ送信器との少なくともいずれかは、例えば、セルラ送信器からWLAN受信器への無線周波数干渉の低減を与えるための重畳している送信時間の最小化と周波数チャネルの使用の変更との少なくともいずれかにより、「装置内」共存無線周波数干渉の効果を軽減するための対策に取り組みうる。
しかしながら、無線周波数干渉は、2つの異なる無線装置間にも、又は図2Dの無線通信システム270によって示されるように、(例えば無線WLANアクセスポイント264と同じ無線装置268と通信する)セルラ無線ネットワークのアクセスネットワーク機器からも生じうる。LTE−U可能基地局254と通信する近傍の無線装置262のセルラ送信器は、それ自身のWLAN受信器に干渉するのみならず、他の無線装置、例えば、同一の周波数チャネルと無線装置262のLTE−Uセルラ送信器によって占められている1つ以上の重畳無線周波数チャネルとの少なくともいずれかを用いてWLANアクセスポイント264と通信しようとし得る、無線装置268のWLAN受信器にも干渉し得る。同様に、例えば無線装置268を含む1つ以上の無線装置と通信するLTE−U帯域の基地局254のセルラ送信器は、LTE−U帯域の基地局254のセルラ送信器によって使用されるのと同一であるか重畳するかの少なくともいずれかである無線周波数チャネルを用いてWLANアクセスポイント264と通信しようとしうる無線装置268において、共存干渉を引き起こし得る。いくつかの実施形態では、無線装置268は、WLANアクセスポイント264とセルラ無線ネットワークのLTE−U帯域の基地局254との両方からの信号を受信しようとし得る。WLANアクセスポイント264とLTE−U帯域の基地局との両方が、例えば非ライセンス無線周波数帯域の、同一の無線周波数チャネルと1つ以上の重畳する無線周波数チャネルとの少なくともいずれかを用いる場合、無線装置268による(例えば別個の並列無線回路を用いた)WLANアクセスポイント264とLTE−U帯域の基地局254との少なくともいずれかからの信号の受信は、互いに干渉し得る。いくつかの実施形態では、無線装置268の受信器は、LTE−U帯域の基地局254又はWLAN通信に用いられる無線周波数チャネルとオーバーラップするかそれを使用するかの少なくともいずれかである他の無線装置262からなどの、近傍のセルラ送信器からの、無線周波数信号を聞いて検出することができ、セルラ通信からの無線周波数干渉の効果を最小化と軽減との少なくともいずれかをしようとし得る。いくつかの実施形態では、無線装置262の送信は、例えば無線装置262自身か無線ネットワーク機器かの少なくともいずれかによって、例えばLTE基地局202とLTE−U可能基地局254との少なくともいずれかを通じて供給される制御信号を介して、無線装置262及び268の間の共存干渉を軽減するように管理されうる。ここでさらに説明されるように、無線装置262は、非ライセンス無線周波数帯域の全部または一部を、他の無線装置と、例えば無線装置268と、共有するために、時分割多重と周波数ホッピングとの少なくともいずれかを用いて送信することができる。
例えばキャリアセンス多元接続(CSMA)プロトコルに基づく通常のWLAN通信システムでは、無線クライアント装置、例えば268は、到来するWLANパケットを、その宛先を判定するために復号することができる。WLAN通信システムにおける通信が「スケジューリングされない」でもよいため、任意の到来WLANパケットが無線クライアント装置268宛てでありうる。いくつかの実施形態では、無線クライアント装置268は、WLANパケットのプリアンブルを検出し、復号することができ、そうすることにより、無線クライアント装置268は、(「媒体」とも呼ばれうる)無線周波数チャネルが他のWLANクライアント装置によって占められているかを判定することができる。WLAN通信プロトコルは、CSMA機構を適切に実行するために、−82dBm以上のレベルの信号が、WLANクライアント装置268によって、また、WLANアクセスポイント264によって検出可能であると共に復号可能であることを要求しうる。通常のWLANクライアント装置268では、−90dBm以上のレベルのWLAN信号が検出され復号されうる。しかしながら、検出と復号は、検出のためのWLANパケットの最初におけるプリアンブルの存在に依存する場合があり、通信が検出可能なプリアンブルを含まない場合、WLANクライアント装置268は、代わりに、無線周波数干渉源の存在を判定するために単純な電力検出機構に依存し得る。
WLAN通信プロトコルは、WLANクライアント装置268によって、−62dBm以上の電力レベルを有する無線信号を検出可能であることを要求し得る。この検出可能な電力レベルは、WLANクライアント装置268によって復号可能であってもよいし、復号可能でなくてもよい無線周波数信号に対するものであり、WLANクライアント装置268による検出のためのプリアンブルを含むフォーマットされたパケットの検出可能レベルより実質的に高い。−62dBm以上の受信信号強度表示(RSSI)の測定とも呼ばれうる、干渉無線信号の電力を検出した場合、WLANクライアント装置268Bは、無線周波数チャネルが「ビジー」である又は「占められている」と気づくことができ、将来の「クリアな」伝送時間を待つことができる。したがって、WLANクライアント装置268は、無線周波数チャネルにおける「キャリア」の存在を「センスする」ことができ、その無線周波数チャネルを用いて他のWLAN装置に「フェアな」アクセスを提供することができる。LTE−Uセカンダリコンポーネントキャリアを用いて通信する無線通信装置262とWLAN無線通信プロトコルを用いて通信するWLANクライアント装置268との両方は、同時に同一の無線周波数チャネルの全部または一部を占めようとする場合、無線周波数干渉に制約を受けうる。LTE通信システムとWLAN通信システムとの少なくともいずれかのための無線パケットは、適切な検出及び「バックオフ」機構が採用されない限り、無線周波数干渉によって破損し得る。いくつかの実施形態では、WLANクライアント装置268とWLANのAP264との少なくともいずれかは、LTEセルラシステムの存在を検出するために、ある無線周波数帯域における(又は複数の無線周波数帯域における)1つ以上の無線周波数チャネルをスキャンすることができる。非ライセンス無線周波数帯域における無線装置262のセルラ伝送は、WLANクライアント装置268がWLANのAP264と通信し得る間、「クリアな」伝送の時間間隔と無線周波数チャネル(又は、より一般的には、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数スペクトルの一部)を提供するために、時間におけるギャップを含むか、時間とともに様々な無線周波数チャネルを使用するかの少なくともいずれかを行いうる。いくつかの実施形態では、WLANクライアント装置268及びWLANのAP264によって使用されるような、非ライセンス無線周波数帯域とオーバーラップする周波数帯域を少なくとも部分的に用いて動作するキャリアアグリゲーション手法におけるセカンダリコンポーネントキャリアを使用する全ての無線通信装置262は、LTE−U可能装置とWLAN(Wi−Fi(登録商標))装置との両方を含む複数の無線通信装置の間での、非ライセンス無線周波数帯域の「フェアな」共有を可能にするために、「クリアな」伝送時間と「クリアな」無線周波数チャネルとの少なくともいずれかを提供するように管理されうる。
図3A、3B及び3Cは、様々な実施形態による、2つの帯域内CC周波数リソース図300及び310と1つの帯域間CC周波数リソース図320とを描く3つの異なるキャリアアグリゲーションの表現を示している。一般的に理解されるように、3GPPのLTE及びLTE−Aでは、個別のCCは、1.4MHzから20MHzまでに及ぶ様々なシステム帯域幅308における通信に制限されうる。このように、キャリアアグリゲーションシナリオを用いることによって達成可能な累積のDLデータレートスループットは、例えば並列して採用されるCCの数(LTE−Aでは5CCまで)に関すると共に構成要素のCCの帯域幅に基づく乗数値によって、約300Mビット/秒の単一のキャリアのデータレートスループットを超えて増加し得る。LTE−Aを採用している電気通信ネットワークに対しては、先行するLTEのバージョンとの相互運用性が、LTE−AのCCに、以前のLTEのバージョンの対応部分と等しいシステム帯域幅を採用することを要求し得る。このように、ピークの単一のCCのLTE−Aシステム帯域幅は、LTEのRAT間の互換性のために、20MHzを上限とされうる。しかしながら、様々なキャリアアグリゲーションのシナリオでは、LTE−AのCCの集約されたセットは、1つ以上の割り当てられたLTEスペクトル帯域を用いて、100MHzまで(5CC×20MHz、最大のLTE規格のシステム帯域幅)の累積帯域幅を達成することができてもよい。
図3Aは、集約される各CC302、304及び306が、同一のサービスプロバイダが指定したDL周波数帯域(帯域A)内において、それ自身の別個の周波数リソースF1、F2、又はF3と関連付けられている、帯域内連続CC周波数リソース図300を描くキャリアアグリゲーションの表現を示している。いくつかの実施形態では、周波数リソースは、周波数キャリア、キャリア又は周波数チャネルとも呼ばれうる。帯域内連続CCシナリオでは、3つの周波数リソースF1、F2及びF3は、周波数領域において帯域A内で互いに隣接して位置する連続CC周波数である。図3Bは、集約される各CC312、314及び316が、単一のDL周波数帯域(帯域A)内において、それ自身の別個の周波数リソースF1、F2又はF3に関連付けられている、帯域内不連続CC周波数リソース図310を描くキャリアアグリゲーションの表現を示している。一方で、帯域内不連続CCシナリオ310では、3つの周波数リソースF1、F2及びF3は、帯域A内で、例えば周波数チャネルF2及びF3の分離によって図解されるように、周波数領域における1つ以上の挟まった周波数チャネルによって分離されるCC周波数でありうる。図3Cは、集約される各CC322、324、及び326が、2つのサービスプロバイダが指定したDL周波数帯域(帯域A及び帯域B)にわたって広がって、それ自身の別個の周波数リソースF1、F2、又はF3と関連付けられている、帯域間不連続CC周波数リソース図320を描くキャリアアグリゲーションの表現を示している。帯域間不連続CCシナリオでは、帯域Aの周波数リソースF1及びF2は、周波数領域において帯域Bの周波数リソースF3から分離されたCC周波数でありうる。例えば、3GPPのLTE−Aリリース11及び12が様々な帯域間CC帯域ペアリングを含む、様々なキャリアアグリゲーションの強化を説明している一方で、LTE−Aリリース10は、LTEのためのキャリアアグリゲーションを規定している。電気通信サービスプロバイダは、一般的に、同様の及び異なる、ラインセンスされたLTE周波数スペクトルバンドの両方を用いて動作することが理解されるべきである。例えば、米国内では、AT&T(登録商標)のLTEネットワークは、バンド17、4及び30を用いて、700MHz、1700/2100MHz及び2300MHzで動作する一方で、ベライゾン(登録商標)のLTEネットワークは、バンド13及び4を用いて、700MHz及び1700/2100MHzの周波数スペクトルで動作する。1つ以上のライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルを用いたキャリアアグリゲーションを介した通信に加えて、無線ネットワークプロバイダは、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアを介した通信を、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアを用いて補うために、ライセンスされた無線周波数帯域と並行して非ライセンス無線周波数帯域における周波数リソースを用いた通信を提供することができる。
図3Dは、いくつかの実施形態による、非ライセンス無線周波数帯域における、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)システムによる使用のために利用可能な無線周波数チャネルのセットを示している。「クライアント」WLAN装置は、例えば無線ローカルエリアネットワーク通信プロトコルに従って無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)技術を介して通信することができる任意の無線通信装置でありうる。いくつかの実施形態では、WLAN技術は、(いくつかの実施形態では無線機と呼ばれうる)Wi−Fi(登録商標)(又はより一般的にはWLAN)無線通信サブシステムを含むことができ、Wi−Fi(登録商標)無線通信サブシステムは、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11−2007、IEEE802.11n、IEEE802.11−2012、IEEE802.11ac、又は他の既存の又は将来開発されるIEEE802.11技術の1つ以上などの、米国電気電子学会(IEEE)802.11技術を実装し得る。802.11Wi−Fi(登録商標)通信プロトコルのセットは、産業科学医療用(ISM)無線周波数帯域、例えば2.4から2.5GHz及び例えば約4.9から5.8GHzに及ぶ「5GHz」の無線周波数帯域における無線周波数スペクトルの領域を利用する。「より高い」無線周波数帯域は、より多くの帯域幅とより高いデータレートとを提供する、より広い無線周波数チャネルを与えうる。「より低い」無線周波数帯域は、より低いパスロスに起因するより広いカバレッジエリア、したがってより大きい範囲を与えうる。通常、WLANクライアント装置およびWLANアクセスポイントは、1つ又は複数の無線周波数帯域において動作する能力を提供する。追加の無線周波数帯域がWLAN無線通信装置による将来の使用のために計画されており、例えば、超短波(VHF)及び極超短波(UHF)帯域、すなわち、600MHz付近であるテレビの「ホワイトスペース」周波数、及び、図3Dに図解されるように約20MHzの無線周波数帯域幅にわたり得る5GHzの非ライセンス無線周波数帯域におけるWLANクライアント装置及びWLANアクセスポイントによって使用される、3.5GHzに近い周波数のものを含む、追加の無線周波数帯域を使用するための無線通信プロトコル標準が開発されている。さらに、WLANクライアント装置は、図3Eに示されるようにより広い無線周波数帯域幅のチャネルを提供するために、複数の20MHzの無線周波数チャネルを共に用いることができる。このように、WLANクライアント装置は、20MHz幅の周波数チャネルのみならず、40MHz、80MHz、及び160MHzの少なくともいずれかの幅の無線周波数チャネルを使用し得る。より高い帯域幅の無線周波数チャネルは、より高いデータレートスループットを提供し得るが、それからの送信がWLAN無線周波数チャネルの全部または一部とオーバーラップし得る他の無線システムから、より多くの無線周波数干渉の影響を受けうる。
図3Eの図350によって示されるように、無線周波数チャネルF5で動作すると共に約20MHzの帯域幅を占めるLTE−Uセカンダリセル352は、非ライセンス無線周波数帯域の同一の周波数範囲において動作するWLANシステムで使用される無線周波数スペクトルの全部または一部とオーバーラップしうる。例えば、LTE−Uセカンダリセル352は、5GHzの非ライセンス無線周波数帯域において5.240GHzに中心がある周波数チャネルCH48と同じ周波数帯域を用いて動作し得る。LTE−Uセカンダリセル352は、追加の周波数チャネルを使用するより広い帯域幅の周波数チャネルと部分的にオーバーラップし得る。オーバーラップしている無線周波数チャネルと同一の無線周波数帯域を用いる通信システム間の共存干渉を低減するために、セルラ無線ネットワークは、例えばここでさらに説明される時分割多重技術と周波数ホッピング技術との少なくともいずれかを通じて、非ライセンス無線周波数帯域の全部または一部を共有するための方法を含みうる。
図3Fは、セルラ無線ネットワークによって使用されうる5GHzの非ライセンス無線周波数帯域の一部にわたるLTE−U無線周波数チャネルの典型的なセットを含む図360を示している。いくつかの実施形態では、無線ネットワークプロバイダは、無線通信装置と、例えば、キャリアアグリゲーションのためにセカンダリコンポーネントキャリアを介して通信するように、LTE−U無線周波数チャネルの1つ以上のセットを使用し得る。ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリア(不図示)が、キャリアアグリゲーションを提供するために、1つ以上のセカンダリコンポーネントキャリアと並行して使用されうる。プライマリコンポーネントキャリアは、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアをいつどのように使用するかを管理するために制御信号を供給するように使用されうる。いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域における1つのセカンダリコンポーネントキャリアのみが、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアと並行して使用される。いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域における複数のセカンダリコンポーネントキャリアが、同時に並行して、又は順番に連続して(又は周波数ホッピングの順で)、の少なくともいずれかによって使用されうる。いくつかの実施形態では、セルラ無線ネットワークは、異なる周波数チャネルの間で時間とともに変化するように、セカンダリコンポーネントキャリアが例えば周波数ホッピング手順を用いて動作し得る周波数チャネルのシリーズを表示し得る。図3Fは、非ライセンス無線周波数帯域、例えば非ラインセンス国家情報インフラストラクチャ(UNII)周波数帯域の一部であるか非ライセンス無線周波数帯域とオーバーラップするかの少なくともいずれかでありうるLTE−U周波数帯域における、5つの異なる無線周波数チャネルの典型的なセットを示している。LTE−U周波数帯域においてセルラ無線ネットワークによって使用される1つ以上の無線周波数チャネルは、少なくとも部分的に、UNII周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルとオーバーラップし得る。LTE−U周波数帯域で使用される各無線周波数チャネルは、図3Fに示すように、異なる無線周波数キャリア値、例えば、5.700GHz、5.750GHz、5.800GHz、5.820GHz、又は5.850GHzを有する非ライセンスEUTRA絶対無線周波数チャネル番号(ueARFCN)によって参照されうる。当業者に理解されうるように、無線周波数チャネルのための値は、他の無線周波数キャリア値が使用するのに等しく適し得るため、示されたものと異なり得る。同様に、周波数ホッピングで使用される非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの数は変動する場合があり、すなわち、図3Fに示されるより少ない又は多い数を含みうる。一般的には、非ライセンス無線周波数帯域で使用される無線周波数チャネルは、オーバーラップしなくてもよく、いくつかの場合、例えば図3Fに示されるueARFCN0及びueARFCN1を用いるように互いに分離されてもよく、また、いくつかの場合、例えば図3Fに示されるueARFCN2及びueARFCN3を用いるように互いに隣接し得る。いくつかの実施形態では、LTE−U周波数チャネル、例えばueARFCN0は、「非セルラ」無線通信装置によって使用される周波数チャネルと、例えばUNII−3周波数帯域として表示される周波数チャネルと、オーバーラップせずに分離されてもよい。LTE−U周波数チャネルとUNII−3周波数チャネルとの間の十分な周波数の分離を用いて(また、LTE−U周波数チャネルにおける伝送に対する「帯域外」電力の十分な減衰を以って)、LTE−U周波数チャネル及びUNII−3周波数チャネルは、同時に並行して用いられうる。いくつかの実施形態では、LTE−U周波数チャネル、例えばueARFCN1は、1つ以上のUNII−3周波数チャネル、例えば、CH140及びCH153とオーバーラップする場合があり、そして、LTE−U周波数チャネル及び1つ以上のUNII−3周波数チャネルを用いた同時の伝送は、同一であるかオーバーラップするかの少なくともいずれかである周波数チャネルを共有しようとする複数の無線通信装置の間で共存干渉をもたらし得る。いくつかの実施形態では、LTE−U周波数チャネル、例えばueARFCN4は、UNII−3周波数チャネル、例えばCH165とは分離されるが隣接してもよく、ueARFCN4の周波数チャネルにおける伝送からの、「サイドバンド」の電力は、UNII−3周波数帯域のチャネルCH165における信号の受信との共存干渉をもたらしうる。
LTE−U周波数帯域における周波数チャネルを用いた通信とUNII−3周波数帯域における周波数チャネルを用いた通信との間の干渉を軽減するために、セルラ無線ネットワークのネットワーク機器は、LTE−U周波数帯域の周波数チャネを用いる無線通信装置による伝送を調整することができる。ある実施形態では、無線周波数チャネルのセットはLTE−U可能無線通信装置による周波数ホッピング系列に従って用いられ、周波数ホッピングシーケンスは、セルラ無線ネットワークのネットワーク機器によってLTE−U可能無線通信装置へ通信される1つ以上の制御メッセージによって特定される。ネットワーク機器は、様々な無線周波数における周波数チャネルの特定のセットを特定することができ、周波数チャネルの特定のセットに関連付けられた周波数ホッピングパターンをLTE−U可能無線通信装置へ伝えることができる。ネットワーク機器とLTE−U可能無線通信装置は、制御メッセージによって特定されるように、LTE−U周波数帯域における異なる周波数チャネルの間で同期して「ホップする」ことができる。いくつかの実施形態では、eNodeBによって制御されると共にLTE−U無線通信プロトコルに従って動作する全てのLTE−U可能無線通信装置は、非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上のセカンダリコンポーネントキャリアを用いる場合に、共通の無線周波数ホッピングパターンに従って様々な無線周波数チャネルを介して通信する(送信し又は受信する)ように構成されうる。このように、例えば共通のeNodeBの制御下で動作する全てのLTE−U可能無線通信装置は、LTE−U周波数帯域における様々な無線周波数チャネルの間で同期して変更することができ、LTE−U周波数帯域における(及び並列の非ライセンス無線周波数帯域における)各無線周波数チャネルをある期間、LTE−U準拠の無線通信装置による無線伝送がないままにすることができる。セルラ無線ネットワークのネットワーク機器は、LTE−U可能無線通信装置の全ての間で、使用時に無線周波数チャネルを共用するために、例えば時分割、符号分割及び直交周波数分割多重の少なくともいずれかの組み合わせを用いて、セカンダリコンポーネントキャリアを用いた通信を調整することができる。eNodeB(と、他の無線ネットワーク機器との少なくともいずれか)によるスケジューリング伝送は、LTE−U可能無線通信装置間での非ライセンス無線周波数帯域の無線周波数チャネルの効果的な共用を与えうる。LTE−U周波数帯域における各無線周波数チャネルは、1つ以上の制御メッセージにおいて特定される特定の関連付けられた周波数ホップ期間の間、LTE−U可能無線通信装置(そして関連付けられたeNodeBネットワーク機器)による使用に利用可能でありうる。いくつかの実施形態では、周波数ホップ期間は、システムフレーム番号(SFN)カウンタに従う最大時間間隔を超えない期間に広がり得る。例えば、10ビットのLTEのSFNに対して、SFNの各増分は、LTE無線通信プロトコルによって特定される時間ユニット、例えば、フレーム又は送信時間間隔(TTI)又は他のよく理解される期間に対応し得る。周波数ホップ時間期間は、SFN値、例えば「絶対」時間値、を用いるかSFN増分の数によるかの少なくともいずれかによって特定されることができ、eNodeBは、次の周波数チャネルに同期してホップする各LTE−U可能無線通信装置と共に、「次の」ホップのSFNに対する値を用いてLTE−U周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアを用いる無線通信装置を設定することができる。eNodeBは、現在の使用周波数チャネル、次の使用周波数チャネル、又は特定の周波数ホッピングパターンにおける使用無線周波数チャネルのセットとの少なくともいずれかを用いて、LTE−U可能無線通信装置をも設定することができる。eNodeBは、周波数ホッピングパターンにおける各周波数チャネルに対する時間期間を特定することもできる。
ある実施形態では、無線通信装置が非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアを用いて動作するように構成される場合、eNodeBは、動作すべき周波数チャネルを特定することができる。セカンダリセルは、eNodeBの制御下で、eNodeBによって特定される特定の時間期間に対する各周波数チャネルを用いて、周波数チャネルのセット間での周波数ホッピングパターンに従って使用する周波数チャネルを変更し得る。一般に、周波数チャネルホッピングパターンは、各周波数チャネルが使用される時間期間を含みうる。eNodeBは、「絶対」時刻とセカンダリコンポーネントキャリアを用いて非ライセンス無線周波数帯域で動作するように構成された無線通信装置のために使用されるべき周波数チャネルがある「次の」(すなわちそれに続くと共に直後の)周波数チャネルを特定し得る。「絶対」時刻は、カウンタ値、例えばSFN値を用いて特定されうる。いくつかの実施形態では、「絶対」時刻値は、周波数ホッピングパターンを開始するために使用されることができ、「相対的な」時刻値、例えばフレーム若しくは送信時間間隔の数又は他の認識されている時間ユニットは、無線通信装置(及びeNodeB)が周波数ホッピングパターンに従ってホップし得る各周波数チャネルに対する時間期間の区間を特定するために使用されうる。いくつかの実施形態では、ホッピングのための周波数および関連する時間値の周波数ホッピングパターンは、eNodeBによってLTE−U可能無線通信装置に対して、提供される。例えば、eNodeBは、関連するタイミング値{64、64、128、64、256}と共に{ueARFCN0、ueARFCN3、ueARFCN1、ueARFCN4、ueARFCN2}のパターンを特定し得る。ある実施形態では、タイミング値は、認識される時間ユニット、例えば、ミリ秒、フレーム、送信時間間隔などを表し得る。周波数ホッピングパターンは、例えばSFN値によって特定される特定の時刻において初期周波数チャネルを用いて開始することができ、特定されたタイミング値に基づいて周波数ホッピングパターンに従って様々な周波数チャネルを通じて循環させ得る。周波数ホッピングのサイクルは、新しい周波数ホッピングパターンと既存の周波数ホッピングパターンへの変更との少なくともいずれかがeNodeBによってLTE−U可能無線通信装置へ提供されるまで繰り返されうる。無線通信装置及びeNodeBによるセカンダリコンポーネントキャリアでの伝送は、非ライセンス無線周波数帯域を用いるセカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを有するeNodeB及び全てのLTE−U可能無線通信装置が特定の周波数ホッピングパターンに従って同期して次の周波数チャネルへ切り替えるように、特定の周波数ホッピングパターンに従って、例えば、無線通信装置におけるタイマとeNodeBにおけるタイマとの少なくともいずれかの満了に基づいて、様々な周波数チャネル間で切り替えることができる。同時に異なる周波数チャネル間で切り替えを行うためにセカンダリコンポーネントキャリアにおいてeNodeB通信を全ての無線通信装置に同期させることにより、LTE−U可能無線通信装置によって空けられた周波数チャネルの非ライセンス無線周波数スペクトルは、他の無線通信装置、例えばWLAN(Wi−Fi(登録商標))装置による時間の期間、使用されうる。eNodeBの特定のセカンダリセルのためのセカンダリコンポーネントキャリアによって占められた任意のWLAN(Wi−Fi(登録商標))無線周波数チャネルは、周波数ホッピングパターンに従って、特定の周波数チャネルに対するほぼ単一の時間期間の間連続して占められうる。周波数ホッピングパターンの残りの期間の全ての間、特定の無線周波数チャネルは、UNII−3周波数帯域チャネル及びLTE−U周波数帯域チャネルによってカバーされるオーバーラップする周波数スペクトルに応じて)少なくとも部分的に占められなくてもよい。いくつかの実施形態では、例えば、WLAN(Wi−Fi(登録商標))装置が複数のLTE−U周波数帯域チャネルにわたり得る広い帯域幅のチャネルを用いる場合、周波数ホッピングパターンは、LTE−U周波数チャネル及びWLAN(Wi−Fi(登録商標))周波数チャネルにおける通信の間の共存干渉の「連続的な」又は長さ時間期間の確率を最小化するために、少なくとも可能な限り、eNodeBが利用可能な周波数チャネルのセット内で、好ましくは「広く離れた」周波数チャネルにホップし得る。いくつかの実施形態では、eNodeBは、それら自身の周波数ホッピングパターンをそれぞれが有する、LTE−U周波数チャネルの様々なセットをそれぞれが使用する複数のセカンダリセルを提供し得る。いくつかの実施形態では、eNodeBは、LTE−U周波数チャネルの共通のセットをそれぞれが使用するが、特定の周波数ホッピングパターンのための周波数チャネルの共通のセットの中のサブセットにホップするだけの複数のセカンダリセルを提供し得る。いくつかの実施形態では、eNodeBは、WLAN共存干渉が起こる可能性が高くありうるセットの周波数の検出に基づいて、例えば、eNodeB及びeNodeBと通信する無線通信装置の少なくともいずれかによる様々なスペクトル帯域の無線周波数測定に基づいて、周波数ホッピングパターンを選択し得る。eNodeBは、非ライセンス無線周波数帯域における非セルラ無線装置によって使用される無線周波数チャネルに干渉する「最小尤度」を有するLTE−U周波数帯域における無線周波数チャネルを選択し得る。いくつかの実施形態では、eNodeBは、使用されるLTE−U周波数チャネルのセット、使用される周波数ホッピングパターン、周波数ホッピングパターンの1つ以上のLTE−U周波数チャネルに対する時間期間、又はこれらの組み合わせを、使用されるWLAN周波数チャネル(又は周波数帯域幅)の検出に基づいて、他のネットワーク要素からとLTE−U可能無線通信装置からとの少なくともいずれかから提供されるか取得されるかのいずれかである情報に基づいて、又はその両方に基づいて、適合させうる。
図3Gは、いくつかの実施形態による1つ以上のLTE−U可能無線通信装置及び非ライセンス無線周波数帯域を共有する他の非セルラ無線通信装置のセットの間で共存干渉を軽減するのに使用されうる時分割多重手法の図370を示している。(いくつかの実施形態では、セルラ無線サブシステム及びWLAN無線サブシステムを含むマルチモード無線通信装置は、「非セルラ」モードで動作するように構成され、例えば、WLANを介して接続されうることができ、その場合、そのような設定されたマルチモード無線通信装置は、少なくともそのように設定される場合、例えばセルラ無線ネットワークにアクティブに接続されない場合に、「非セルラ」無線通信装置とみなされうる。)ここで説明されるように、無線ローカルエリアネットワーキング(WLAN)無線通信プロトコル、例えばWi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに従って非ライセンス無線周波数帯域で動作する無線通信装置は、他の無線通信装置が無線周波数チャネルで送信していると判定されると、通信の試行及びランダム時間間隔に対する「バックオフ」の前に、無線周波数チャネルにおける無線周波数伝送の存在を「センスする」ランダムアクセス手順を用いることができる。例えば無線セルラネットワークによってキャリアアグリゲーションに使用されるセカンダリセルのセカンダリコンポーネントキャリアに関連付けられる無線周波数チャネルに対して、LTE−U可能無線通信装置のセットが非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルを用いた通信を送信し又は受信しない時間のギャップを与えるために、セカンダリセルのeNodeB及びセカンダリセルのセカンダリコンポーネントキャリアを用いる全ての無線通信装置は、例えば図3Gの図370によって示されるように、「アクティブ」期間372と「非アクティブ」期間374との間で交互に切り替えるように同期されうる。「アクティブ」期間372の間、eNodeBと1つ以上のLTE−U可能無線通信装置との少なくともいずれかは、非ライセンス無線周波数帯域で動作するセカンダリセルのセカンダリコンポーネントキャリアを介して送信または受信するようにスケジューリングされうる。eNodeBは、複数のLTE−U可能無線通信装置の伝送が互いにオーバーラップせずかつ干渉しないことを確実にするように、「アクティブ」期間372の間、送信をスケジューリングすることができる。しかしながら、「アクティブ」期間372の間、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアによって使用されるのと同一の周波数チャネルの少なくとも一部を共有する非セルラ無線通信装置の伝送は、非セルラ無線通信装置が直面する共存干渉のレベルに応じて、影響を受けうる。図3Gに示されるように、eNodeBを含む全てのLTE−U無線通信装置は、アクティブ期間372の間、セカンダリコンポーネントキャリアの周波数チャネルを共有することができ、非アクティブ期間374の間、黙る(すなわち、セカンダリコンポーネントキャリアの周波数チャネルを用いて送信せず又は受信しない)ことができる。LTE−U可能無線通信装置のセットは、非セルラ無線通信装置、例えば、図2Dに示されるようにWLANアクセスポイント264に接続された無線装置268が通信することができる「静かな」期間を与えるために、同一の期間の間、「オン」及び「オフ」となるように同期されうる。eNodeBは、非ライセンス無線周波数帯域の通信とは分離され、かつ干渉しないライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアを介して伝えられる制御メッセージを通じて、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアをどのように、いつ使用するかをスケジューリングすると共に伝えることができる。セカンダリセルにおいてセカンダリコンポーネントキャリアを使用するように構成されるLTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアを通じて関連するeNodeBと接続されるだろうし、プライマリコンポーネントキャリアは、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアに対して図3で示される時間に基づく共有に制約されなくてもよい。いくつかの実施形態では、eNodeBによって制御されると共に非ライセンス無線周波数帯域で動作する全てのセカンダリセルは、時間共有の制約を受けうるし、セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを用いる全てのLTE−U可能無線通信装置は、共通のスケジュールに従って時間共有の影響を受け、すなわち、非アクティブ期間374の間同時に黙り、アクティブ期間372の間、(eNodeBによって示されるように)通信するようにスケジューリングされうる。いくつかの実施形態では、eNodeBは、セカンダリセルが非ライセンス無線周波数帯域で動作するとともに時間共有の影響を受けることを、例えば無線リソース制御(RRC)レイヤの制御メッセージを用いて、LTE−U可能無線通信装置に知らせる。いくつかの実施形態では、専用のセカンダリセルと共通のセカンダリセルとの少なくともいずれかに用いられる制御コマンド、例えば、radioResourceConfigDedicatedSCellコマンドとradioResourceConfigCommonSCellコマンドとの少なくともいずれかが、非ライセンス無線周波数帯域の無線周波数チャネルについての情報を提供し得る、フィールド、情報要素または他の指定されたブロックを含むことができる。いくつかの実施形態では、eNodeBは、1つ以上のLTE−U可能無線通信装置と共に用いられるLTE−Uセカンダリセルを、媒体アクセス制御(MAC)制御エレメントを用いて、起動し、停止することができる。eNodeBは、タイマのセットと開始時刻とを用いて、例えばSFN値を用いて、各LTE−Uセカンダリセルを設定することができる。いくつかの実施形態では、SFNタイマによって特定される「絶対」時刻のセットが、LTE−Uセカンダリセルに対して、いつ「オン」サイクルが生じうるかといつ「オフ」サイクルが生じうるかの少なくともいずれかを表示し得る。いくつかの実施形態では、SFNタイマ値は、「オン」サイクルの開始と「オフ」サイクルの開始との表示との少なくともいずれかを提供することができ、他のインジケータのセットは、「オン」サイクルの長さと「オフ」サイクルの長さとの少なくともいずれかを提供し得る。いくつかの実施形態では、eNodeB及びLTE−U可能無線通信装置は、セカンダリセルに対するLTE−Uのオン時間の、すなわち、図3Gに示されるアクティブ期間372の開始の表示と、セカンダリセルに対するLTE−Uのオフ時刻の、すなわち、非アクティブ期間374の開始の表示と、を与えうる1つ以上のタイマを維持し得る。LTE−U可能無線通信装置は、非アクティブ期間の間、プライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いてeNodeBと通信することができ、アクティブ期間の間、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアと非ライセンス無線周波数帯域におけるLTE−Uセカンダリコンポーネントキャリアとの組み合わせを用いて通信することができる。図3Gに示されるオン/オフサイクルは、特定のeNodeBに対する全てのセカンダリセルに、特定のeNodeBに対する特定のセカンダリセルに、特定の地理的領域内の非ライセンス無線周波数帯域における任意のセカンダリセルに、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリセルのセットに、非ライセンス無線周波数帯域における共通の周波数チャネルを共用するセカンダリセルのセットに、非ライセンス無線周波数帯域における共通の周波数チャネルのセット(例えば周波数ホッピングパターンで使用される非ライセンス無線周波数帯域の周波数チャネルのセット)を共用するセカンダリセルのセットに、又は、1つ以上のセカンダリセルに対応し得るeNodeBによって特定された特定の周波数チャネル又は周波数チャネルのセットに、適用されうる。eNodeBは、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの使用を、例えば時刻、曜日によって、負荷状態に基づいて、測定されたか報告されたかの少なくともいずれかの干渉レベルに基づいて、又は無線周波数干渉とネットワーク動作状態との少なくともいずれかに対する他の性能メトリックに基づいて、動的に管理し得る。いくつかの実施形態では、非アクティブ期間374は、WLAN(Wi−Fi(登録商標))無線通信装置にとって、無線周波数チャネルの利用可能性をセンスしてWLAN(Wi−Fi(登録商標))無線通信プロトコルに従う1つ以上の無線パケットの送信を成功するのに十分な時間にわたり得る。ある実施形態では、非アクティブ期間は、少なくとも20ミリ秒である。他の実施形態では、日アクティブ期間は、少なくとも40ミリ秒である。いくつかの実施形態では、非アクティブ期間の長さとアクティブ期間の長さとの少なくともいずれかは、eNodeB又はセルラ無線ネットワークの他のネットワーク機器によって動的に決定される。
セルラ無線ネットワークは、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルに加えて、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの管理を提供するためのアクセスネットワーク発見及び選択機能(ANDSF)ポリシオブジェクトのセットを使用することができる。いくつかの実施形態では、既存のANDSFポリシオブジェクトが、セルと非ライセンス無線周波数帯域における周波数チャネルとの少なくともいずれかの特性を特定するためのフィールドを含むように拡張されうる。ANDSFポリシは、LTE/LTE−Aセルラ無線ネットワークのエボルブドパケットコア(EPC)内における1つ以上のネットワーク機器エンティティによって管理と制御との少なくともいずれかをされうる。ANDSFポリシは、機能を提供することができ、その機能によって、無線通信装置は、いくつかの実施形態では非3GPP無線アクセスネットワーク、例えばWLANを含む通信のためのアクセスネットワークを発見して選択することができる。無線通信装置は、Intersystem Mobility Policy(ISMP)及びIntersystem Routing Policy(ISRP)に従って「システム間」モビリティの動作及び「システム間」ルーティングの動作を与えうるANDSFポリシエレメントを含めることができる。無線通信装置は、ISMP及びISRPルールを用いて、異なる無線ネットワーク間の再選択、例えば、セルラ無線ネットワークと非セルラ無線ネットワークとの間の接続の転送と、セルラ無線ネットワークと非セルラ無線ネットワークとの間の通信の全部または一部のオフロードと、の少なくともいずれかを行うことができる。ANDSFポリシルールは、無線ネットワーク事業者によって、オープンモバイルアライアンス(OMA)のデバイス管理(DM)プロトコルを用いる無線通信装置へプロビジョニングされうる。OMA−DMプロトコルは、プロビジョニングと、設定と、特徴の有効化と、特徴の無効化と、装置のアップグレードと、障害検出と、障害報告と、他の無線通信装置の管理機能との少なくともいずれかを与えうる。いくつかの実施形態では、ISMPは、一時に、例えばLTE/LTE−Aセルラ無線ネットワークまたは非セルラ、例えばWLAN/Wi−Fi(登録商標)無線ネットワークへの1つ以下のアクティブなネットワーク接続を有することができる無線通信装置のためのネットワーク選択ルールを定義する。ISMPルールは、LTE/LTE−Aセルラ無線ネットワークと非セルラ無線ネットワークとの間の、例えばいずれかの方向における無線通信装置の接続を移動する「モビリティ」を与えることができる。ISRPルールは、例えば、LTE/LTE−Aセルラ無線ネットワーク及び非セルラWLAN/Wi−Fi無線ネットワークへの、複数のアクティブネットワーク接続を同時にサポートし得る無線通信装置によるネットワーク選択を与えうる。いくつかの実施形態において、ISRPルールは、セルラ無線ネットワークから非セルラ無線ネットワークへのデータ通信の「オフローディング」を与えうる。
ISMPに対するANDSFモビリティオブジェクトポリシの拡張は、ネットワーク機器と無線通信装置との少なくともいずれかによってネットワーク選択/再選択に関連付けられた動作を決定するために用いられうる、1つ以上のセルにおける干渉レベルと、セル若しくはアクセスネットワークノード(例えばeNodeB)又はその両方に対する負荷と、の少なくともいずれかについての情報を含みうる。例えば、ISMPルールは、非ライセンス無線周波数帯域を使用する1つ以上の異なるセルに対するセル識別子(セルID)に関する情報を含む1つ以上のポリシに追加されうる。また、ISMPポリシは、1つ以上のセカンダリセルによってLTE−U通信に使用される非ライセンス無線周波数チャネルにおいての、非ライセンス無線周波数帯域の全域又は非ライセンス無線周波数帯域の一部にわたっての、の少なくともいずれかの干渉のレベルについての情報を含むように拡張されてもよい。ISMPポリシは、WLAN(Wi−Fi(登録商標))通信に使用される、非ライセンス無線周波数チャネルにおいての、非ライセンス無線周波数帯域の全域又は非ライセンス無線周波数帯域の一部にわたっての、の少なくともいずれかの干渉のレベルについての情報を含むように拡張されてもよい。ポリシルールは、LTE−U干渉レベルとWLAN(Wi−Fi(登録商標))干渉レベルとの少なくともいずれかを考慮したWLAN再選択を与えるように拡張されてもよい。いくつかの実施形態では、セルラ無線ネットワークからWLANへの再選択のための再選択ルールは、WLANチャネルによって共有される無線周波数チャネルにおけるLTE−U干渉のレベルを含むことができる。LTE−U干渉がWLANチャネルにおいて高い場合、例えば無線ネットワークプロバイダにより配置されたLTE−Uチャネルは管理された又は管理されていないWLANに干渉する場合があり、無線通信装置は、ポリシルールを用いて、1つ以上のWLANへの再選択を行わないように指示されうる。いくつかの実施形態では、再選択ルールとオフローディングルールとの少なくともいずれかは、既存のWLANの干渉とLTE−Uの負荷との少なくともいずれかを考慮し、WLANの干渉レベルが高いか、LTE−U負荷レベルが高いか、又はその両方である場合、eNodeBは、1つ以上の無線通信装置の通信を、セルラ無線ネットワークからLTE−U無線ネットワークまたはWLANへオフロードしないように構成されうる。いくつかの実施形態では、LTE−U干渉レベルは、セルラ無線ネットワークのアクセス部分におけるネットワーク機器、例えばeNodeBによってか、セルラ無線ネットワークのeNodeBへ報告を行う無線通信装置によってか、の少なくともいずれかによって、測定されうる。同様に、WLAN干渉は、興味の対象となる1つ以上のLTE−U無線周波数チャネルに対して測定されうる。eNodeBは、セルラ無線ネットワークにおけるLTE−Uの負荷(すなわち、eNodeBにより1つ以上のセカンダリセルのために使用される非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの負荷)の追跡を維持することもできる。いくつかの実施形態では、新しい無線アクセス技術の「行き先」が、1つ以上のRRCルールで示される行き先のリストの1つとして、LTE−U(LTE−アンライセンスド)のRATを特定するために付加されうる。LTE−U干渉、WLAN干渉、LTE−U負荷、LTE−UのRATの行き先、又はLTE−Uセル識別子の少なくともいずれかのためのパラメータは、(例えばRRC接続を介した)1つ以上の個別の制御メッセージ若しくはシステム情報ブロック(SIB)メッセージ又はその両方を用いて、eNodeBによって無線通信装置へ提供されうる。いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数チャネルと非ライセンス無線周波数帯域との少なくともいずれかにおける干渉(LTE−UとWLANとの少なくともいずれか)の、既存のレベル、現在のレベル、過去のレベル、予測されたレベル、又は推定されたレベルの少なくともいずれかについての情報は、eNodeBによって無線通信装置へ与えられてもよいし、無線通信装置によって測定されてeNodeBへ提供されてもよいし、その両方であってもよい。いくつかの実施形態では、eNodeBは、例えばWLAN伝送とLTE−U伝送との少なくともいずれかからの干渉レベルを測定することができ、無線通信装置にその情報を提供することができる。いくつかの実施形態では、eNodeBは、1つ以上の無線通信装置に対して、1つ以上の非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルでの干渉レベルを測定するための設定情報を提供することができる。いくつかの実施形態では、無線通信装置は、eNodeBが「管理された」WLAN展開と「スケジューリングされた」LTE−Uセカンダリセルとの少なくともいずれかのために用いることを計画している、非ライセンス無線周波数帯域におけるWLAN無線周波数チャネルのリストを受信することができる。LTE−U可能無線通信装置は、eNodeBによって特定された1つ以上の非ライセンス無線周波数帯域の無線周波数チャネルにおける干渉レベルを、例えば他の無線ネットワークプロバイダから、WLANアクセスポイントから、WLANクライアント装置から、又は非ライセンス無線周波数帯域を共用し得る無線ネットワークプロバイダの他のオーバーラップしているセルからの干渉レベルを、測定することができる。LTE−U可能無線通信装置は、eNodeBへ測定された干渉情報の全部または一部を提供することができる。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、WLAN送受信器によって見ることができる非ライセンス無線周波数帯域の無線周波数チャネルにおける干渉を測定するのに使用されうる(送受信器を含む)WLAN無線サブシステムを含み、WLAN送受信器送受信器からの測定された干渉情報は、LTE−U可能無線通信装置のセルラ無線サブシステムによって、eNodeBへ提供されうる。
例えばISRPで特定される、オフローディングのためのANDSFポリシオブジェクトは、LTE−U可能無線通信装置へ拡張するオフローディングのためのルールを含みうる。いくつかの実施形態では、無線ネットワークの設定と状態との少なくともいずれか、例えば使用されている周波数帯域、使用されている周波数チャネルなどについての特定の補助情報を含むオフローディングルールが、セルラ無線ネットワークによって無線通信装置へ提供されうる。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、WLANへの再選択とWLANへのオフローディングとの少なくともいずれかが完遂されうるかを、ネットワークが提供した補助情報を用いて判定し得る。LTE−U可能無線通信装置は、セルラ無線ネットワークによって提供された1つ以上のルールと併せて、ネットワーク情報に基づくと共に、無線通信装置によって実行されるか無線通信装置に提供されるかの少なくともいずれかの測定結果に基づいて、再選択とオフローディングとの少なくともいずれかについて決定することができる。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、それぞれが別個に又は並行して使用されうるLTE無線サブシステム及びWLAN無線サブシステムを含む。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、ネットワーク再選択とネットワークオフローディングとの少なくともいずれかを行うかを決定するために、LTE無線サブシステムとWLAN無線サブシステムとの少なくともいずれかから、非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルにわたるものを含む、動作状態についての情報を取得し得る。例えば、WLAN無線サブシステムは、WLAN無線通信プロトコルを用いた通信の観点からのWLANの状態についての情報を、LTE無線サブシステムへ提供し得る。LTE無線サブシステムは、LTE無線サブシステム再選択動作とオフローディング動作との少なくともいずれかを決定するために、実行する情報(例えば測定結果)と併せて、WLAN無線サブシステムが提供した情報を用いることができる。いくつかの実施形態では、無線通信装置は、情報(例えば、LTE無線サブシステムとWLAN無線サブシステムとの少なくともいずれかからの測定結果)をeNodeB(又は他の同等のアクセスネットワーク機器)へ提供し、eNodeBは、セルラ無線ネットワーク及びWLANネットワークの間での再選択とオフローディングとの少なくともいずれかについて決定を行う。eNodeBは、ある無線通信装置のため再選択とオフローディングとの少なくともいずれかの決定を通知するために、セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介して通信することが可能な複数の無線通信装置によって提供された情報を用いることができる(すなわち、eNodeBは無線通信装置への方向での得られない情報を入手することができる)。いくつかの実施形態では、ISRPは、LTE−U周波数チャネル又は周波数帯域における干渉レベル、WLAN周波数チャネル又は周波数帯域における干渉レベル、及び、LTE−U周波数チャネル又は周波数帯域におけるネットワーク機器負荷についての情報を含むように拡張されうる。いくつかの実施形態では、ISRPの拡張は、いくつかの異なるサービスタイプのそれぞれ、例えば、「フローに基づく」ルーティングと、「サービスに基づく」ルーティングと、「非シームレスな」オフローディングと、の少なくともいずれかに対して、LTE−UインタフェースとWLANインタフェースとLTE−U負荷との少なくともいずれかについての特定の情報を含みうる。干渉と負荷との少なくともいずれかの各タイプに対する情報は、ANDSFのISRPに対する、異なるフロールーティングタイプとオフローディングタイプとの少なくともいずれかに対して提供されうる。
図4Aは、いくつかの例示の実施形態による、LTE−U可能無線通信装置に実装されうる装置400のブロック図を示している。成分、図4Aに示されると共に図4Aに関して説明される装置又は要素は必須ではない場合があり、したがって、いくつかが所定の実施形態で省略されうることが理解されるだろう。また、いくつかの実施形態は、図4Aに示されると共に図4Aに関して説明されるものを超えて、さらなる成分、装置又は要素を含みうる。さらに、いくつかの例示の実施形態では、装置400の1つ以上の成分が、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリアと非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリコンポーネントキャリアとを介したキャリアアグリゲーションを含む複数の無線周波数帯域を用いて動作するためのLTE−U可能無線通信装置の機能を、共同で提供し得る複数のコンピューティング装置にわたって分散されうることが理解されるだろう。装置400は、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域での同時の通信の管理を提供し得る。また、装置400は、セルラ無線ネットワークと非セルラ無線ネットワークとの間での再選択とオフローディングとの少なくともいずれかを与えることができる。装置400は、さらに、同一の非ライセンス無線周波数帯域を共用するように構成されたLTE−U可能無線通信装置と他の「非セルラ」無線通信装置との間での、非ライセンス無線周波数帯域における周波数チャネル(と周波数帯域幅との少なくともいずれか)の時間共有を提供し得る。装置400は、さらに、セルラ無線ネットワークのネットワーク機器によって提供される情報に従って、複数の周波数チャネル間での周波数ホッピングを提供し得る。
いくつかの例示の実施形態では、装置400は、ここで説明される1つ以上の例示の実施形態に従った動作を実行するように構成可能な処理回路410を含みうる。この点で、処理回路410は、様々な例示の実施形態に従って、装置400の1つ以上の機能を実行することとその実行を制御することとの少なくともいずれかを行うように構成されることができ、様々な例示の実施形態に従って、装置400の機能を実行する手段を提供し得る。処理回路410は、1つ以上の例示の実施形態に従って、データ処理サービスと、アプリケーションの実行サービスと、他の処理及び管理サービスと、の少なくともいずれかを実行するように構成されうる。
いくつかの実施形態では、装置400又は処理回路410などのその部分若しくは成分は、1つ以上のチップをそれぞれが含む、1つ以上のチップセットを含みうる。したがって、処理回路410と、装置400の1つ以上の他のさらなる成分との少なくともいずれかは、いくつかの例において、1つ以上のチップを含むチップセット上に、実施形態を実装するように構成されうる。装置400の1つ以上の成分がチップセットとして具現化されるいくつかの例示の実施形態では、そのチップセットは、コンピューティング装置に実装され、又はそうでなければコンピューティング装置に動作可能なように接続される場合に、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域にわたるキャリアアグリゲーションを用いて、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルと共に非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルを用いて動作するLTE−U可能無線通信装置として、そのコンピューティング装置が動作することを可能とすることができうる。いくつかの実施形態では、処理回路410は、プロセッサ402を含むことができ、いくつかの実施形態では、図4Aに示されるもののように、メモリ404をさらに含むことができる。処理回路410は、セルラベースバンドプロセッサ414を含みうるセルラ無線サブシステム408と、WLANベースバンドプロセッサ416を含みうるWLAN無線サブシステム412とを含む複数の無線サブシステムと通信することができ、又はその複数の無線サブシステムを制御することができる。また、処理回路410は、セルラ無線サブシステム408とWLAN無線サブシステム412とを用いて接続を管理するために、ルールと動作との少なくともいずれかを提供し得るデュアル無線マネージャ406と通信することができる。
プロセッサ402は、様々な形態で具現化されうる。例えば、プロセッサ402は、マイクロプロセッサ、コプロセッサ、コントローラ、または例えばASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートウェイ)、それらのいくつかの組み合わせなどのような、集積回路を含む様々な他のコンピューティング若しくは処理装置など、様々な処理ハードウェアに基づく手段として具現化されうる。プロセッサ402は、単一のプロセッサとして図解されているが、複数のプロセッサを含みうることが理解されるだろう。複数のプロセッサは、互いに動作通信することができると共に、ここで説明される装置400の1つ以上の機能を実行するように共同で構成されうる。複数のプロセッサを含む実施形態では、その複数のプロセッサは、単一のコンピューティング装置に実装されてもよいし、LTE−U可能無線通信装置の機能を共同で提供し得る複数のコンピューティング装置にわたって分散されてもよい。いくつかの例示の実施形態では、プロセッサ402は、メモリ404に記憶されることができ、又は、プロセッサ402が利用できうる命令を実行するように構成されうる。このように、ハードウェアによって構成されても、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって構成されても、プロセッサ402は、適宜構成されながら、様々な実施形態に従った操作を実行することができうる。
いくつかの例示の実施形態では、メモリ404は1つ以上のメモリデバイスを含みうる。メモリ404は、固定であるか取り外し可能であるかの少なくともいずれかのメモリデバイスを含みうる。いくつかの実施形態では、メモリ404は、プロセッサ402によって実行されうるコンピュータプログラム命令を記憶することができる非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供しうる。この点で、メモリ404は、装置400が1つ以上の例示の実施形態に従って様々な機能を実行することができるようにするための情報、データ、アプリケーション、命令などを記憶するように構成されうる。複数のメモリデバイスを含む実施形態では、その複数のメモリデバイスは、単一のコンピューティング装置に実装されてもよいし、LTE−U可能無線通信装置の機能を共同で提供し得る複数のコンピューティング装置にわたって分散されてもよい。いくつかの実施形態では、メモリ404は、装置400の成分間で情報を受け渡すためのバスを介して、プロセッサ402、デュアル無線マネージャモジュール406、セルラ無線サブシステム408、又は、WLAN無線サブシステム412の少なくともいずれかのうちの1つ以上と通信することができる。
装置400は、さらに、複数の無線サブシステム、例えば、セルラ無線サブシステム408及びWLAN無線サブシステム412を含みうる。無線サブシステム408/412は、他の無線通信装置と無線ネットワークとの少なくともいずれかとの通信を可能とするための1つ以上の機構を含みうる。例えば、WLAN無線サブシステム412は、装置400がWLANを介して通信することを可能とするように構成されうる。装置400は、無線通信プロトコルに従った通信をそれぞれが提供し得る複数の無線サブシステムを含むことができる。いくつかの実施形態では、装置400の複数の無線サブシステム、例えばセルラ無線サブシステム408及びWLAN無線サブシステム412は、通信パス418を介して直接、又は、処理回路410との通信を通じて間接的に、互いに通信することができる。
装置400は、さらに、デュアル無線マネージャモジュール406を含みうる。デュアル無線マネージャモジュール406は、回路、ハードウェア、非一時的コンピュータ可読媒体(例えばメモリ404)に記憶されると共に処理装置(例えばプロセッサ402)によって実行可能なコンピュータ可読プログラム命令を含むコンピュータプログラム製品、又はそれらのいくつかの組み合わせなどの、様々な手段として具現化されうる。いくつかの実施形態では、プロセッサ402(又は処理回路410)は、デュアル無線マネージャモジュール406を含むか、そうでなければ制御することができる。デュアル無線マネージャモジュール406は、キャリアアグリゲーションを介してライセンスされた無線周波数帯域チャネルと非ライセンス無線周波数帯域チャネルとを共に用いる通信を含むがそれに限定されない、複数の無線通信プロトコルか複数の無線周波数帯域を用いた通信をサポートするある無線通信プロトコルかの少なくともいずれかを用いた無線通信をサポートするように構成されうる。また、デュアル無線マネージャモジュール406は、例えば複数の無線サブシステム408/412間の共存干渉、若しくは非ライセンス無線周波数帯域を共用する他の無線通信装置との共存干渉、又はその両方の共存干渉を軽減するために、複数の無線サブシステム408/412を用いた通信の管理を提供するように構成されうる。
図4Bは、1つ以上のプロセッサ402及びメモリ404を有する処理回路410、セルラベースバンドプロセッサ414を有するセルラ無線サブシステム408、1つ以上の送受信器448、及びRFアナログフロントエンド回路のセット446を含む無線通信装置(例えばUE106、LTE準拠のUE204/208、LTE−A準拠のUE206、LTE−U準拠のUE252)の成分のブロック図450を示している。セルラ無線サブシステム408は、1つ以上のアンテナのセット、例えば、プライマリアンテナ438及びダイバーシティアンテナ440を含む、サポートRF回路、例えばプライマリRFのTx/Rx1 442成分ブロック及びダイバーシティRFのRx2 444成分ブロックと相互接続されうるRFフロントエンド436を含みうる。プライマリRFのTx/Rx1 442成分ブロックは、対応するアンテナを介した、例えばプライマリアンテナ438、ダイバーシティアンテナ440、又はプライマリアンテナ438とダイバーシティアンテナ440との両方を介した、アナログ信号の送信と受信との少なくともいずれかに整合するように「チューンされ」うるフィルタ及び他のアナログ成分を含みうる。いくつかの実施形態では、RFフロントエンド436は、プロセッサ402/414から直接、又は、セルラ無線サブシステム408における他の成分を介して間接的に、セルラベースバンドプロセッサ414と処理回路402との少なくともいずれかから伝えられた信号(例えばデジタル制御信号)によって制御されうる。
処理回路410とセルラベースバンドプロセッサ414との少なくともいずれかは、様々な実装に従って、無線通信装置の1つ以上の機能を実行するか、実行を制御するかのいずれかを行うように構成されうる。処理回路410とセルラ無線サブシステム408における処理回路との少なくともいずれかは、1つ以上の実施形態に従って、例えば、プロセッサ402とセルラベースバンドプロセッサ414との少なくともいずれかにおいて命令を実行することにより、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の両方にわたるキャリアアグリゲーションを介して複数のコンポーネントキャリアを用いて通信するように、セルラ無線サブシステムを操作するための機能を提供し得る。この点で、処理回路410とセルラベースバンドプロセッサ414との少なくともいずれかは、様々な実施形態にしたがって、無線通信装置の1つ以上の機能を実行するか実行の制御の少なくともいずれかを行うように構成されることができ、したがって、非ライセンス無線周波数帯域及びライセンスされた無線周波数帯域を並行して用いたキャリアアグリゲーションに従う機能操作を提供し得る。処理回路410は、さらに、本開示の1つ以上の実施形態に従う、データ処理、アプリケーション実行、及び他の装置機能の少なくともいずれかを行うように構成されてもよい。
無線通信装置、又は処理回路410及びセルラベースバンドプロセッサ414などのその一部若しくは成分は、その上にある任意の数の接続されたマイクロチップをそれぞれが含むことができる、1つ以上のチップセットを含みうる。処理回路410と、セルラベースバンドプロセッサ414と、無線通信装置の1つ以上の他の成分との少なくともいずれかは、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の組み合わせを用いて管理と動作との少なくともいずれかを行う様々な手順に関連付けられた機能を実装するようにも構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、プロセッサ402/414は、様々な異なる形式で構成されうる。例えば、プロセッサ404/410は、マイクロプロセッサ、コプロセッサ、コントローラ、又は、例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、又はそれらの任意の組み合わせなどの集積回路を含む様々な他のコンピューティング若しくは処理実装のうち任意の数のものと関連付けられうる。様々なシナリオでは、無線通信装置の複数のプロセッサ404/410は、互いに動作通信するように接続されるか構成されるかの少なくともいずれかでありえ、これらの成分は、ここでさらに説明されるように、非ライセンス無線周波数帯域及びライセンスされた無線周波数帯域の両方を並行して使用するキャリアアグリゲーション手順における複数の無線周波数チャネルの管理及び使用のための方法を共同して実行するように構成されうる。
図4Bの無線通信装置450に関して図解され説明される成分、装置要素、及びハードウェアの全てが本開示に本質的でなくてもよく、したがって、これらの項目のいくつかは、省略され、統合され、又は理にかなった範囲で変更されてもよいことが理解されるべきである。さらに、いくつかの実装では、無線通信装置に関連付けられた対象は、図4Bの図解の範囲内で描かれたものを超える、追加の若しくは代替の成分、装置要素、又はハードウェアを含むように構成されうる。
図5は、(無線ネットワークの特定の「プライマリ」セルを用いた下りリンク及び上りリンクの両方の通信を含みうる)プライマリコンポーネントキャリア(PCC)502と、(無線ネットワークの別の特定の「セカンダリ」セルからの下りリンク通信を提供し得る)セカンダリコンポーネントキャリア(SCC)504との両方を用いた制御シグナリング及びデータ通信のブロック図500を示している。制御プレーンのシグナリング、例えば、非アクセス階層(NAS)シグナリング及び無線リソース制御(RRC)シグナリングは、プライマリコンポーネントキャリアを介して、無線通信装置へ、例えばユーザ端末(UE)506へ、無線ネットワーク間で通信されうる。UE506は、ここの他の部分で説明される、無線ネットワークのLTE、LTE−A、及びLTE−Uの少なくともいずれかの無線通信プロトコルに従って動作する1つ以上のeNodeB(基地局)と通信することができる、LTEとLTE−Aとの少なくともいずれかに準拠した無線通信装置とLTE−Uに準拠した無線通信装置との少なくともいずれかを含みうる。UE506は、PCC502とSCC504との両方を同時に介して、(例えば、ライセンスされた無線周波数帯域及び非ライセンス無線周波数帯域の両方において、同時に、)例えば、LTE−Aキャリアアグリゲーションの無線アクセス技術(RAT)とLTE−UキャリアアグリゲーションRATとの少なくともいずれかを用いて、無線ネットワークと通信する能力を有し得る。いくつかの実施形態では、下りリンク(DL)データは、帯域幅の増加及び下りリンクデータレートとスループット性能との少なくともいずれかの増加を提供するために、PCC502とSCC504との両方を同時に用いて、すなわち、様々なLTE/LTE−A無線通信プロトコルにおいて特定されるようにキャリアアグリゲーションの形式を採用して、無線ネットワークから、UE506へ伝えられる。いくつかの実施形態では、上りリンク(UL)データは、1つ以上のLTE/LTE−A無線通信プロトコルに従って、PCC502のみを用いて(そして、SCC504を用いずに)、UE506から無線ネットワークへ伝送される。したがって、いくつかの実施形態では、UE506は、下りリンク方向において、共有され、隣接し、又は分離した周波数帯域における複数の並列の周波数キャリアを用いると共に上りリンク方向において単一の周波数キャリアを用いるキャリアアグリゲーションモードを使用するように構成されうる。いくつかの実施形態では、全てのレベル1(L1)物理(PHY)レイヤ制御データ通信510は、例えばデフォルトの設定によるかLTE/LTE−A無線通信プロトコルに従うかの少なくともいずれかによって、PCC502を介して伝送される。いくつかの実施形態では、2つの別個のセルを通じてPCC502及びSCC504を介した、UEへのそしてUEからのパケットデータの通信の協調は、そのセル間の「セル間」通信リンク514を用いて提供されうる。いくつかの実施形態では、制御プレーンシグナリングは、非ライセンス無線周波数帯域におけるセカンダリセルの使用を起動し停止するために用いられうる。いくつかの実施形態では、制御プレーンシグナリングは、例えば非ライセンス無線周波数帯域における複数の周波数チャネル間の周波数チャネルの時間共有と周波数ホッピングとの少なくともいずれかのためのルールを含む、非ライセンス無線周波数帯域における通信に利用可能なセカンダリセルについての情報を提供するために使用されうる。
図6は、本開示の様々な実施形態による、ライセンス無線周波数帯域と非ライセンス無線周波数帯域との少なくともいずれかにおける複数の無線周波数チャネルを用いる無線周波数通信を管理する方法を描いたフローチャート600を示している。第1のステップ602では、LTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネル及び非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの間でのモビリティのための、1つ以上のANDSFポリシを取得する。続くステップ604では、LTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルへのトラフィックのオフローディングのための1つ以上のANDSFポリシを取得する。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、無線ネットワークのアクセスネットワーク機器から、例えばeNodeBから、ANDSFポリシを取得する。いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、LTE−U可能無線通信装置のプロビジョニングとソフトウェアアップデートとの少なくともいずれかの間に提供される。ステップ606では、LTE−U可能無線通信装置は、非ライセンス無線周波数帯域の1つ以上の無線周波数チャネルにおいて無線周波数干渉レベルを監視する。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、非ライセンス無線周波数帯域の1つ以上の無線周波数チャネルにおいて無線周波数干渉レベルを監視するために、セルラ無線サブシステムと無線ローカルエリアネットワークサブシステムとの少なくともいずれかを用いる。ステップ608では、LTE−U可能無線通信装置は、非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルに対する負荷情報を取得する。ステップ610において、LTE−U可能無線通信装置は、トラフィックをオフローディングするための1つ以上のANDSFポリシに従って、監視された無線周波数干渉レベル及び負荷情報が、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルがオフローディングに利用可能であることを示すかを判定する。ステップ612において、監視された無線周波数干渉レベル及び負荷情報が、トラフィックをオフローディングするための1つ以上のANDSFポリシに従って、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルがオフローティングに利用可能であることを示す場合、LTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルへ、データ通信トラフィックの少なくとも一部を移す。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、例えば1つ以上の無線リソース制御(RRC)メッセージの一部と1つ以上のシステム情報ブロードキャスト(SIB)メッセージの一部との少なくともいずれかとしての、無線ネットワークのeNodeBから伝えられた制御メッセージに基づいて、オフローティングのための無線周波数チャネルの利用可能性を判定する。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つのRFチャネルに対する測定されたか推定されたかの少なくともいずれかである無線周波数干渉レベルについての情報を、無線ネットワークのeNodeBへ提供する。いくつかの実施形態では、LTE−U無線通信装置は、1つ以上の無線周波数チャネルに対する負荷レベルを1つ以上の負荷閾値レベルのセットと比較することにより、非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルがオフローディングのために利用可能であるかを判定する。いくつかの実施形態では、LTE−U無線通信装置は、測定された無線周波数干渉のレベルを1つ以上の干渉閾値レベルのセットと比較することにより、非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルがオフローディングのために利用可能であるかを判定する。いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つのRFチャネルは、LTE/LTE−A/LTE−U無線通信プロトコルに従って動作すると共に、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに慕った通信に用いられる非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つのRFチャネルとオーバーラップする。いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、RRCシグナリングメッセージ、例えば1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)メッセージを用いて、無線ネットワークのeNodeBによってブロードキャストされる。いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、非ライセンス無線周波数帯域における管理されたWLAN通信に利用可能なWLAN周波数チャネルのリストを含む。いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、LTE−U通信に利用可能な非ライセンス無線周波数帯域におけるRFチャネルのリストを含む。
図7は、本開示のいくつかの実施形態に従う、無線通信装置のための時分割多重共存のための方法を描くフローチャート700を示している。ステップ702では、LTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数(RF)帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリア(PCC)を用いて、セルラ無線ネットワークのeNodeBとの接続を確立する。いくつかの実施形態では、接続は、キャリアアグリゲーションに用いられる1つ以上のコンポーネントキャリアの制御を与えるための、LTE−U可能無線通信装置とeNodeBとの間の無線リソース制御(RRC)シグナリング接続を含む。ステップ704では、LTE−U可能無線通信装置は、eNodeBから、セカンダリセルのための設定を取得する。いくつかの実施形態では、セカンダリセルは、非ライセンス無線周波数帯域における1つ以上の無線周波数チャネルを用いて動作する。いくつかの実施形態では、設定は、セカンダリセルの1つ以上の無線周波数チャネルを介した伝送と非セルラ無線通信装置、例えばWi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに従って動作する無線ローカルエリアネットワーク装置によって使用される並列の無線周波数チャネルを介した伝送との時分割共存のための「オン」サイクル及び「オフ」サイクルを表示するタイマのセットを含む。いくつかの実施形態では、タイマのセットは、セカンダリセルの「オン」及び「オフ」サイクルのための開始時刻と終了時刻とに対する情報を含む。いくつかの実施形態では、開始及び終了時刻は、1つ以上のシステムフレーム番号(SFN)値を用いて特定される。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信のための、各「オン」サイクルの開始のための指標を提供する開始タイマと、各「オフ」サイクルの開始のための指標を提供する停止タイマと、を維持する。いくつかの実施形態では、セカンダリコンポーネントキャリアを用いるように構成された全LTE−U可能無線通信装置は、eNodeBによって提供された設定情報に基づいて、同一の「オン」及び「オフ」サイクルに同期する。ステップ706では、LTE−U可能無線通信装置は、少なくとも1つの「オン」サイクルの間、セカンダリセルのセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信を、eNodeBへ送信し、又は、eNodeBから受信する。ステップ708では、LTE−U可能無線装置は、各「オフ」サイクルの間、セカンダリセルのセカンダリコンポーネントキャリアを介したeNodeBとの通信を抑制する(又は控える)。いくつかの実施形態では、各「オフ」サイクルは、例えばWi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに従って動作するWLAN装置にとって、セカンダリコンポーネントキャリアと少なくとも部分的にオーバーラップする非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの利用可能性をセンスして、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルを介した少なくとも1つのデータパケットを送信するのに十分な期間にわたる。いくつかの実施形態では、「オフ」サイクルは、少なくとも20ミリ秒又は少なくとも40ミリ秒にわたる。いくつかの実施形態では、セカンダリセルのための設定は、eNodeBによって、1つ以上のシステム情報(SIB)メッセージを用いて、LTE−U可能無線通信装置へブロードキャストされる。いくつかの実施形態では、セカンダリセルのための設定は、eNodeBによって、1つ以上の無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを用いて、LTE−U可能無線通信装置へ伝えられる。いくつかの実施形態では、eNodeBに対する全セカンダリセルのための「オン」及び「オフ」サイクルは、共通のタイミングパターンを用いる。いくつかの実施形態では、eNodeBに対する各セカンダリセルは、それらの典型的な「オン」及び「オフ」サイクルのための異なるタイミングパターンを用いる。「オフ」サイクルの間、LTE−U可能無線装置は、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数リソースを用いるが非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数リソースを用いずに、例えば、プライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、eNodeBと通信する。
図8は、本開示のいくつかの実施形態に従う、無線通信装置のための周波数ホッピング共存の方法を描くフローチャート800を示している。第1のステップ802では、LTE−U可能無線通信装置は、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリコンポーネントキャリア(PCC)を用いて、無線ネットワークのeNodeBとの接続を確立する。いくつかの実施形態では、接続は、キャリアアグリゲーションに使用される1つ以上のコンポーネントキャリアの制御を与えるために、LTE−U可能無線通信装置とeNodeBとの間の無線リソース制御(RRC)シグナリング接続を含む。ステップ804では、LTE−U可能無線通信装置は、eNodeBから、セカンダリセルのための設定を取得する。いくつかの実施形態では、セカンダリセルは、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルのセットを用いて動作する。いくつかの実施形態では、設定は、周波数チャネルのセットに対する、又は周波数チャネルのセットの一部に対する、周波数ホッピングパターンを含み、周波数ホッピングパターンは、周波数ホッピングパターンの各連続するホップの間にLTE−U可能無線通信装置によって使用するための周波数チャネルの系列を特定する。各周波数チャネルは、非ライセンス無線周波数(RF)帯域内にあってもよく、LTE−U可能無線通信装置は、eNodeBによって特定された周波数ホッピングパターンに基づいて、様々な無線周波数チャネル間を切り替えうる。いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンは、ブロードキャストされたシステム情報ブロック(SIB)メッセージ又は1つ以上のRRCシグナリングメッセージにおいて、LTE−U可能無線通信装置に伝えられる。いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンは、例えば周波数ホッピングパターンを適用するセカンダリセルの動作状態と、周波数チャネルの負荷状態と、eNodeBによって取得される、測定された無線周波数干渉との少なくともいずれかに基づいて、時間とともに変化する。いくつかの実施形態では、LTE−U可能無線通信装置は、非ライセンス無線周波数帯域の1つ以上のRFチャネルにおける無線周波数干渉を測定し、測定された無線周波数干渉についての情報を、順に周波数ホッピングパターン(例えば、RFチャネルのセット、RFチャネルのセットに対する系列、RFチャネルのセットにおいて各RFチャネルを用いる時刻など)を得られた無線周波数干渉についての情報に少なくとも部分的に基づいて決定するeNodeBに提供する。ステップ806では、LTE−U可能無線通信装置は、周波数ホッピングパターンの第1のホップの間、例えば周波数ホッピングパターンによって特定される第1の周波数チャネルで、周波数ホッピングパターンによって特定された第1の周波数チャネルを用いる期間を超えない間、セカンダリコンポーネントキャリア(SCC)を介してeNodeBへ送信し又はeNodeBから受信する。ステップ808では、LTE−U可能無線通信装置は、同様に周波数ホッピングパターンで特定された期間、その周波数ホッピングパターンで特定された第2の周波数チャネルを用いるように、セルラ無線サブシステムを設定する。いくつかの実施形態では、eNodeBは、非ライセンス無線周波数帯域におけるRFチャネルと各RFチャネルを使用する期間の系列を、LTE−U可能無線通信装置に提供する。いくつかの実施形態では、期間と、開始時刻と、終了時刻との少なくともいずれかは、SFN値を用いて特定される。いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域は、ISM周波数帯域、又は、UNII周波数帯域である。いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンは、周波数チャネル数のセットを用いて、又は、セカンダリコンポーネントキャリアのための中心周波数値のセットによって特定される。
(代表的な実施形態)
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの使用を管理する方法は、無線通信装置が、ライセンスされた無線周波数帯域と前記非ライセンス無線周波数帯域との間の前記無線通信装置のモビリティのための1つ以上のアクセスネットワーク発見及び選択機能(ANDSF)ポリシの取得と、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネル及び前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルとの間でトラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシの取得と、前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する無線周波数干渉レベルの監視と、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する負荷情報の取得と、前記無線周波数干渉レベルと前記負荷情報とが、前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシに従ってオフロードするのに前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルを利用可能であることを示す場合の、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルへの、データ通信トラフィックの少なくとも一部の転送と、を含む工程を実行することを含む。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの使用を管理する方法は、無線通信装置が、前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する無線周波数干渉レベルの無線ネットワークのエンハンスドNodeBへの提供と、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルへ、データトラフィックの一部をオフロードするための制御メッセージの、前記無線ネットワークの前記エンハンスドNodeBからの受信と、を含む工程を実行することを含む。
いくつかの実施形態では、無線通信装置のセルラ無線サブシステムは、ロングタームエボリューション(LTE)又はロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−A)無線通信プロトコルに従って動作するように構成される。
いくつかの実施形態では、無線通信装置の無線ローカルエリアネットワークサブシステムは、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに従って動作するように構成される。
いくつかの実施形態では、無線周波数干渉レベルは、1つ以上の非セルラ無線通信装置からの無線周波数干渉の測定されたレベルが干渉閾値レベルより低い場合に、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルが利用可能であることを示す。
いくつかの実施形態では、負荷情報は、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する負荷レベルが負荷閾値レベルより低い場合に、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルが利用可能であることを示す。
いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、無線ネットワークのエンハンスドNodeBによって、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを用いて通信される。
いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、無線ネットワークのエンハンスドNodeBによって、システム情報ブロック(SIB)メッセージを用いて通信される。
いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、少なくとも、非ライセンス無線周波数帯域における管理されたWLAN通信に利用可能な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)周波数チャネルの第1のリストと、非ライセンスLTE(LTE−U)通信に利用可能な前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの第2のリストとを含む。
いくつかの実施形態では、ANDSFポリシは、無線周波数チャネルの第1のリスト及び前記第2のリストにおいて特定された1つ以上の無線周波数チャネルに対する、無線周波数干渉レベルについての情報を含む。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、セルラ無線サブシステムと、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線サブシステムと、前記セルラ無線サブシステム及び前記WLAN無線サブシステムに通信可能に接続された処理回路と、を含み、前記処理回路は、前記無線通信装置に、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルと非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルとの間でトラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシを取得させ、前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルに対する無線周波数干渉レベルを監視させ、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルに対する負荷情報を取得させ、前記無線周波数干渉レベルと前記負荷情報とが、前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシに従ってオフロードするのに前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルを利用可能であることを示す場合に、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルへ、データ通信トラフィックの少なくとも一部を転送させる、ように構成される。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、前記無線通信装置に、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルに対する無線周波数干渉レベルを、無線ネットワークのエンハンスドNodeBへ提供させ、ライセンスされた無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルへ、データトラフィックの一部をオフロードするための制御メッセージを、前記無線ネットワークの前記エンハンスドNodeBから受信させる、ように構成される処理回路を含む。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、LTE又はLTE−A無線通信プロトコルに従って動作するセルラ無線サブシステムを含み、WLAN無線サブシステムは、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに従って動作する。
いくつかの実施形態では、無線周波数干渉レベルは、1つ以上の非セルラ無線通信装置からの無線周波数干渉の測定されたレベルが干渉閾値レベルより低い場合に、前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルが利用可能であることを示す。
いくつかの実施形態では、負荷情報は、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルに対する負荷レベルが負荷閾値レベルより低い場合に、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルが利用可能であることを示す。
いくつかの実施形態では、トラフィックをオフロードするためのANDSFポリシは、無線ネットワークのエンハンスドNodeBによって、RRCシグナリングメッセージとSIBメッセージとの1つ以上を用いて通信される。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、前記無線通信装置に、前記ライセンスされた無線周波数帯域と前記非ライセンス無線周波数帯域との間での前記無線通信装置のモビリティのための1つ以上のANDSFポリシを取得させるように構成される処理回路を含み、前記モビリティのための1つ以上のANDSFポリシは、少なくとも、前記非ライセンス無線周波数帯域における管理されたWLAN通信に利用可能な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)周波数チャネルの第1のリストと非ライセンスLTE(LTE−U)通信に利用可能な前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの第2のリストと、を含む。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、前記無線通信装置に、無線周波数チャネルの前記第1のリスト及び前記第2のリストにおいて特定された1つ以上の無線周波数チャネルに対する、無線周波数干渉レベルについての情報を取得させるように構成される処理回路を含む。
いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は実行可能な命令を記憶し、前記命令は、無線通信装置の1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、前記無線通信装置に、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルと非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルとの間でトラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシを取得させ、前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する負荷情報及び無線周波数干渉レベルを取得させ、前記無線周波数干渉レベルと前記負荷情報とが、前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシに従ってオフロードするのに前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルを利用可能であることを示す場合に、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルへ、データ通信トラフィックの少なくとも一部を転送させる。
いくつかの実施形態では、トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシは、非ライセンス無線周波数帯域における管理されたWLAN通信に利用可能な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)周波数チャネルの第1のリスト、非ライセンスLTE(LTE−U)通信に利用可能な前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの第2のリスト、及び、無線周波数チャネルの前記第1のリスト及び前記第2のリストにおいて特定された1つ以上の無線周波数チャネルに対する、無線周波数干渉レベルについての情報、の1つ以上を含む。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの使用を管理する装置は、ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルと非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルとの間でトラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシを取得する手段と、前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する負荷情報及び無線周波数干渉レベルを取得する手段と、前記無線周波数干渉レベルと前記負荷情報とが、前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシに従ってオフロードするのに前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルを利用可能であることを示す場合に、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルへ、データ通信トラフィックの少なくとも一部を転送する手段と、を含む。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数(RF)帯域における時分割に基づく共存のための方法は、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、前記無線通信装置と無線ネットワークのeNodeBとの間の接続を確立することと、前記非ライセンス無線周波数帯域において動作するセカンダリセルのための情報をeNodeBから取得することであって、セカンダリセルのための設定は、セカンダリセルの使用のためのオンサイクルとオフサイクルとを示すタイマのセットを含むことと、前記無線通信装置と前記eNodeBとの間の接続のためのプライマリコンポーネントキャリアを補うように、前記セカンダリセルに対してセカンダリコンポーネントキャリアを設定することであって、第1のコンポーネントキャリア及び第2のコンポーネントキャリアはキャリアアグリゲーションを介した通信のために共に用いられることと、前記セカンダリセルの少なくとも1つのオンサイクルの間に前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記eNodeBへ送信するか前記eNodeBから受信することと、前記セカンダリセルの各オフサイクルの間、セカンダリコンポーネントキャリアを介した前記eNodeBとの通信を抑止することと、を含む工程を無線通信装置が実行することを含む。
いくつかの実施形態では、タイマのセットは、セカンダリセルのオンサイクルとオフサイクルとに対する開始時刻と終了時刻との少なくとも1つについての情報を含む。
いくつかの実施形態では、開始時刻と終了時刻は、1つ以上のシステムフレーム番号(SFN)値を用いて特定される。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数(RF)帯域における時分割に基づく共存のための方法は、無線通信装置によって、セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信のための、各オンサイクルの開始を示す開始タイマと各オフサイクルの開始を示す停止タイマとを維持することを含む。
いくつかの実施形態では、各オフサイクルは、無線ローカルエリアネットワーキング(WLAN)装置がセカンダリコンポーネントキャリアと少なくとも部分的にオーバーラップしている非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの利用可能性をセンシングして、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルを介して少なくとも1つのデータパケットを送信するのに十分な期間にわたる。
いくつかの実施形態では、WLAN装置は、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに従って動作し、無線通信装置は、ロングタームエボリューション(LTE)、ロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−A)又は、ロングタームエボリューションアンライセンスド(LTE−U)無線通信プロトコルに従って動作する。
いくつかの実施形態では、各オフサイクルは、少なくとも20ミリ秒にわたる。
いくつかの実施形態では、セカンダリセルのための設定は、1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)メッセージを用いてeNodeBによってブロードキャストされる。
いくつかの実施形態では、セカンダリセルのための設定は、1つ以上の無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを用いてeNodeBによって無線通信装置へ通信される。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数(RF)帯域における時分割に基づく共存のための方法は、無線通信装置が、プライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、セカンダリセルの少なくとも1つのオフサイクルの間に、eNodeBと通信することを含む。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、セルラ無線サブシステムと無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線サブシステムと、セルラ無線サブシステム及びWLAN無線サブシステムと通信可能に接続された処理回路とを含み、前記無線通信装置に、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、無線ネットワークへの接続を確立させ、非ライセンス無線周波数帯域において動作するセカンダリセルのための、前記セカンダリセルの使用のためのオンサイクルとオフサイクルとのための情報を含む設定を取得させ、前記無線通信装置と前記無線ネットワークとの間の接続のための前記プライマリコンポーネントキャリアを補うように、前記セカンダリセルのためのセカンダリコンポーネントキャリアを設定させ、ここで第1のコンポーネントキャリア及び第2のコンポーネントキャリアはキャリアアグリゲーションを介した通信のために共に用いられ、前記セカンダリセルの少なくとも1つのオンサイクルの間に前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信させ、前記セカンダリセルの少なくとも1つのオフサイクルの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介した前記無線ネットワークとの通信を抑止させる、ように前記処理回路が構成される。
いくつかの実施形態では、セカンダリセルの使用のためのオンサイクルとオフサイクルとの情報は、前記セカンダリセルのオンサイクルとオフサイクルとに対する開始時刻と終了時刻との少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態では、開始時刻と終了時刻は、1つ以上のシステムフレーム番号(SFN)値を用いて特定される。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、当該無線通信装置によるセカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信のための、各オンサイクルの開始を示す開始タイマと各オフサイクルの開始を示す停止タイマとを前記無線通信装置に維持させるように構成される処理回路を含む。
いくつかの実施形態では、各オフサイクルは、無線ローカルエリアネットワーキング(WLAN)装置がセカンダリコンポーネントキャリアと少なくとも部分的にオーバーラップしている非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの利用可能性をセンシングして、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルを介して少なくとも1つのデータパケットを送信するのに十分な期間にわたる。
いくつかの実施形態では、無線ローカルエリアネットワーキング(WLAN)装置は、Wi−Fi(登録商標)無線通信プロトコルに従って動作し、無線通信装置は、ロングタームエボリューション(LTE)、ロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−A)又は、ロングタームエボリューションアンライセンスド(LTE−U)無線通信プロトコルに従って動作する。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、無線ネットワークのeNodeBによってブロードキャストされる1つ以上のシステム情報ブロック(SIB)メッセージにおいて、前記セカンダリセルのための設定を取得する。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、無線ネットワークのeNodeBによって通信される1つ以上の無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージにおいて、セカンダリセルのための設定を取得する。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、当該無線通信装置に、前記プライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、セカンダリセルの少なくとも1つのオフサイクルの間、無線ネットワークと通信させるように構成される処理回路を含む。
いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は実行可能な命令を記憶し、前記命令は、無線通信装置の1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、前記無線通信装置に、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて無線ネットワークへの接続を確立させ、前記無線通信装置と前記無線ネットワークとの間の前記接続のための前記プライマリコンポーネントキャリアを補うために、非ライセンス無線周波数帯域で動作するセカンダリセルのためにセカンダリコンポーネントキャリアを設定させ、ここで、第1のコンポーネントキャリア及び第2のコンポーネントキャリアはキャリアアグリゲーションを介した通信に共に用いられ、前記セカンダリセルのオン期間の間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信させ、前記セカンダリセルのオフ期間の間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介した前記無線ネットワークとの通信を抑止させる。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数(RF)帯域における時分割に基づく共存のための装置は、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて無線ネットワークへの接続を確立する手段と、前記無線通信装置と前記無線ネットワークとの間の前記接続のための前記プライマリコンポーネントキャリアを補うために、非ライセンス無線周波数帯域で動作するセカンダリセルのためにセカンダリコンポーネントキャリアを設定する手段であって、第1のコンポーネントキャリア及び第2のコンポーネントキャリアはキャリアアグリゲーションを介した通信に共に用いられる、手段と、前記セカンダリセルのオン期間の間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信する手段と、前記セカンダリセルのオフ期間の間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介した前記無線ネットワークとの通信を抑止する手段と、を含む。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数(RF)帯域における時分割に基づく共存のための方法は、無線通信装置が、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、前記無線通信装置と無線ネットワークのeNodeBとの間の接続を確立することと、前記eNodeBから、前記非ライセンス無線周波数帯域で動作するセカンダリセルの、前記セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信のための周波数チャネルのセット及び周波数ホッピングパターンを含む設定を取得することと、前記周波数チャネルのセットにおける第1の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第1のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを用いて前記eNodeBへ送信し又は前記eNodeBから受信することと、前記周波数チャネルのセットにおける第2の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第2のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを用いて前記eNodeBへ送信し又は前記eNodeBから受信することと、を含む。
いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンの各ホップは、システムフレーム番号(SFN)に対する最大カウントに対応する時間より小さい期間にわたる。
いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンの各ホップに対する開始時刻がSFN値によって特定される。
いくつかの実施形態では、第1のコンポーネントキャリア及びセカンダリコンポーネントキャリアは、無線通信装置とeNodeBとの間のキャリアアグリゲーションを介した通信に用いられる。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域は、5GHzの産業科学医療(ISM)無線周波数帯域における周波数チャネルを含む。
いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンは、セカンダリコンポーネントキャリアに対する周波数チャネル番号又は中心周波数値と当該周波数ホッピングパターンにおける各周波数チャネルを用いる時刻とを含む。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数(RF)帯域における周波数ホッピングに基づく共存の方法は、無線通信装置が、前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルの無線周波数干渉のレベルを測定することと、前記無線周波数干渉のレベルについての情報をeNodeBへ提供することと、を含む。
いくつかの実施形態では、セカンダリセルのための周波数ホッピングパターンは、無線通信装置によって提供される無線周波数干渉のレベルについての情報に少なくとも部分的に基づいて、eNodeBによって適合される。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、ロングタームエボリューション(LTE)、ロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−A)、またはロングタームエボリューションアンライセンスド(LTE−U)無線通信プロトコルに従って動作する。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、セルラ無線サブシステム、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線サブシステム、及びセルラ無線サブシステム並びにWLAN無線サブシステムと通信可能に接続された処理回路とを含み、前記無線通信装置に、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、前記無線通信装置と無線ネットワークとの間の接続を確立させ、非ライセンス無線周波数帯域で動作するセカンダリセルのための、前記セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信のための周波数チャネルのセットと周波数ホッピングパターンを含む設定を取得させ、前記周波数チャネルのセットにおける第1の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第1のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信させ、前記周波数チャネルのセットにおける第2の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第2のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信させる、ように前記処理回路が構成される。
いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンの各ホップは、システムフレーム番号(SFN)に対する最大カウントに対応する時間より小さい期間にわたる。
いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンの各ホップに対する開始時刻がSFN値によって特定される。
いくつかの実施形態では、第1のコンポーネントキャリア及びセカンダリコンポーネントキャリアは、無線通信装置と無線ネットワークのeNodeBとの間のキャリアアグリゲーションを介した通信に用いられる。
いくつかの実施形態では、非ライセンス無線周波数帯域は、5GHzの産業科学医療(ISM)無線周波数帯域における周波数チャネルを含む。
いくつかの実施形態では、周波数ホッピングパターンは、セカンダリコンポーネントキャリアに対する周波数チャネル番号又は中心周波数値と当該周波数ホッピングパターンにおける各周波数チャネルを用いる時刻とを含む。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、当該無線通信装置に、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルの無線周波数干渉のレベルを測定させ、前記無線周波数干渉のレベルについての情報を無線ネットワークのeNodeBへ提供させるように構成される処理回路を含む。
いくつかの実施形態では、セカンダリセルのための周波数ホッピングパターンは、無線通信装置によって提供される無線周波数干渉のレベルについての情報に少なくとも部分的に基づいて、無線ネットワークのeNodeBによって適合される。
いくつかの実施形態では、無線通信装置は、ロングタームエボリューション(LTE)、ロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−A)、またはロングタームエボリューションアンライセンスド(LTE−U)無線通信プロトコルに従って動作する。
いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は実行可能な命令を記憶し、当該命令は、無線通信装置の1つ以上のプロセッサにより実行されるとき、当該無線通信装置に、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、前記無線通信装置と無線ネットワークとの間の接続を確立させ、非ライセンス無線周波数帯域で動作するセカンダリセルの、当該セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信のための周波数チャネルのセットと周波数ホッピングパターンとを含む設定を取得させ、前記周波数チャネルのセットにおける第1の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第1のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信させ、前記周波数チャネルのセットにおける第2の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第2のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信させる。
いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、無線通信装置の1つ以上のプロセッサにより実行されると、前記無線通信装置に、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルの無線周波数干渉のレベルを測定させ、前記無線周波数干渉のレベルについての情報を無線ネットワークのeNodeBへ提供させる、実行可能な命令を記憶する。
いくつかの実施形態では、無線通信装置による非ライセンス無線周波数(RF)帯域における周波数ホッピングに基づく共存のための装置は、ライセンスされた無線周波数帯域におけるプライマリセルのプライマリコンポーネントキャリアを用いて、前記無線通信装置と無線ネットワークとの間の接続を確立する手段と、非ライセンス無線周波数帯域で動作するセカンダリセルの、当該セカンダリセルにおけるセカンダリコンポーネントキャリアを介した通信のための周波数チャネルのセットと周波数ホッピングパターンとを含む設定を取得する手段と、前記周波数チャネルのセットにおける第1の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第1のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信する手段と、前記周波数チャネルのセットにおける第2の周波数チャネルを用いて、前記周波数ホッピングパターンの第2のホップの間、前記セカンダリコンポーネントキャリアを介して前記無線ネットワークと通信する手段と、を含む。
いくつかの実施形態では、無線通信装置による非ライセンス無線周波数(RF)帯域における周波数ホッピングに基づく共存のための装置は、非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルの無線周波数干渉のレベルを測定する手段と、前記無線周波数干渉のレベルについての情報を無線ネットワークeNodeBへ提供する手段と、を含む。
いくつかの実施形態では、方法は、詳細な説明においてここで実質的に説明された任意の動作又は動作の組み合わせを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、図1から図8のそれぞれ又は任意の組み合わせを参照してここで説明されたような、任意の動作又は動作の組み合わせを含む。
いくつかの実施形態では、装置は、詳細な説明においてここで実質的に説明された任意の動作又は動作の組み合わせを実行するように構成される。
いくつかの実施形態では、装置は、詳細な説明においてここで実質的に説明された任意の要素又は要素の組み合わせを含む。
いくつかの実施形態では、非維持的コンピュータ可読媒体は、1つ以上のプロセッサにより実行されるときに、詳細な説明においてここで実質的に説明された装置による任意の動作又は動作の組み合わせの実行をさせる命令を含む。
いくつかの実施形態では、集積回路は、詳細な説明においてここで実質的に説明された任意の動作又は動作の組み合わせを実行するように構成される。
いくつかの実施形態では、装置は、詳細な説明においてここで実質的に説明された任意の動作又は動作の組み合わせを実行する1つ以上の手段を含む。
説明された実施形態の様々な態様、実施形態、実装又は特徴は、別個に又は任意の組み合わせで用いることができる。さらに、説明された実施形態のいくつかの態様は、ソフトウェア、ハードウェア又はハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実装されうる。説明された実施形態は、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶されたコンピュータ可読コードとしても実現されうる。当該コンピュータ可読媒体は、その後コンピュータまたはコンピュータシステムによって読み出されうるデータを記憶することができる、任意のデータ記憶装置と関連付けられうる。そのコンピュータ可読媒体の例は、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、CD−ROM、ソリッドステートディスク(SSD又はフラッシュ)、HDD、DVD、磁気テープ、及び光データ記憶装置を含む。そのコンピュータ可読媒体は、そのコンピュータプログラムコードが分散された方法で実行されうるように、ネットワークに接続されたコンピュータシステムを介して分配されてもよい。
説明のための前述の説明は、特定の用語を、説明される実施形態の完全な理解を提供するために用いた。しかしながら、当業者には、説明された実施形態を実行するためにはその特定の詳細の一部は必要でないことは明らかであろう。これらの説明は、網羅的、包括的であること、又は、説明された実施形態を、開示された厳密な形式又は詳細に限定することを意図していない。当業者には、多くの変更及び変形が、本開示の精神及び範囲から離れることなく、上述の教示を考慮して可能であることは明らかだろう。

Claims (18)

  1. 無線通信装置による、非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの使用を管理する方法であって、
    前記無線通信装置が、
    ライセンスされた無線周波数帯域と前記非ライセンス無線周波数帯域との間の前記無線通信装置のモビリティのための1つ以上のアクセスネットワーク発見及び選択機能(ANDSF)ポリシを取得し、
    前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネル及び前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルとの間でトラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシを取得し、
    前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する無線周波数干渉レベルを監視し、
    前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する負荷情報を取得し、
    前記無線周波数干渉レベルと前記負荷情報とが、前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシに従ってオフロードするのに前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルを利用可能であることを示す場合に、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルへ、データ通信トラフィックの少なくとも一部を転送
    前記ANDSFポリシは、少なくとも、前記非ライセンス無線周波数帯域における管理されたWLAN通信に利用可能な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)周波数チャネルの第1のリストと、非ライセンスLTE(LTE−U)通信に利用可能な前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの第2のリストとを含む、
    ことを含むことを特徴とする方法。
  2. さらに、前記無線通信装置が、
    前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する前記無線周波数干渉レベルを、無線ネットワークのエンハンスドNodeBへ提供し、
    前記ライセンスされた無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルへ、データトラフィックの前記一部をオフロードするための制御メッセージを、前記無線ネットワークの前記エンハンスドNodeBから受信する、
    ことを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線通信装置は、少なくとも、ロングタームエボリューション(LTE)又はロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−A)無線通信プロトコルに従って動作するように構成されるセルラ無線サブシステムを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記無線通信装置は、少なくとも、Wi−Fi無線通信プロトコルに従って動作するように構成される無線ローカルエリアネットワークサブシステムを含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記無線周波数干渉レベルは、1つ以上の非セルラ無線通信装置からの無線周波数干渉の測定されたレベルが干渉閾値レベルより低い場合に、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルがオフロードに利用可能であることを示す、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記負荷情報は、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する負荷レベルが負荷閾値レベルより低い場合に、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルがオフロードに利用可能であることを示す、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記ANDSFポリシは、無線ネットワークのエンハンスドNodeBによって、無線リソース制御(RRC)シグナリングメッセージを用いて伝えられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記ANDSFポリシは、無線ネットワークのエンハンスドNodeBによって、システム情報ブロック(SIB)メッセージを用いて伝えられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記ANDSFポリシは、無線周波数チャネルの前記第1のリスト及び前記第2のリストにおいて特定された1つ以上の無線周波数チャネルに対する、無線周波数干渉レベルについての情報を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 無線通信装置であって、
    セルラ無線サブシステムと、
    無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線サブシステムと、
    前記セルラ無線サブシステム及び前記WLAN無線サブシステムに通信可能に接続された処理回路と、を有し、
    前記処理回路は、前記無線通信装置に、
    ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルと非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルとの間でトラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシを取得させ、
    前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルに対する無線周波数干渉レベルを監視させ、
    前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルに対する負荷情報を取得させ、
    前記無線周波数干渉レベルと前記負荷情報とが、前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシに従ってオフロードするのに前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルを利用可能であることを示す場合に、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルへ、データ通信トラフィックの少なくとも一部を転送させ、
    前記ライセンスされた無線周波数帯域と前記非ライセンス無線周波数帯域との間での前記無線通信装置のモビリティのための1つ以上のANDSFポリシを取得させる、
    ように構成され、
    前記モビリティのための1つ以上のANDSFポリシは、少なくとも、前記非ライセンス無線周波数帯域における管理されたWLAN通信に利用可能な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)周波数チャネルの第1のリストと非ライセンスLTE(LTE−U)通信に利用可能な前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの第2のリストと、を含む、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  11. 前記処理回路は、前記無線通信装置に、
    前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルに対する前記無線周波数干渉レベルを、無線ネットワークのエンハンスドNodeBへ提供させ、
    前記ライセンスされた無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルへ、データトラフィックの前記一部をオフロードするための制御メッセージを、前記無線ネットワークの前記エンハンスドNodeBから受信させる、
    ようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信装置。
  12. 前記セルラ無線サブシステムは、LTE又はLTE−A無線通信プロトコルに従って動作し、前記WLAN無線サブシステムは、Wi−Fi無線通信プロトコルに従って動作する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信装置。
  13. 前記無線周波数干渉レベルは、1つ以上の非セルラ無線通信装置からの無線周波数干渉の測定されたレベルが干渉閾値レベルより低い場合に、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルがオフロードに利用可能であることを示す、
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信装置。
  14. 前記負荷情報は、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルに対する負荷レベルが負荷閾値レベルより低い場合に、前記非ライセンス無線周波数帯域における前記無線周波数チャネルがオフロードに利用可能であることを示す、
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信装置。
  15. 前記トラフィックをオフロードするためのANDSFポリシは、無線ネットワークのエンハンスドNodeBによって、RRCシグナリングメッセージとSIBメッセージとのうちの1つ以上を用いて伝えられる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信装置。
  16. 前記処理回路は、前記無線通信装置に、無線周波数チャネルの前記第1のリスト及び前記第2のリストにおいて特定された1つ以上の無線周波数チャネルに対する、無線周波数干渉レベルについての情報を取得させるように、さらに構成される、
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線通信装置。
  17. 線通信装置の1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、前記無線通信装置に、
    ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルと非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルとの間でトラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシを取得させ、
    前記非ライセンス無線周波数帯域における少なくとも1つの無線周波数チャネルに対する負荷情報及び無線周波数干渉レベルを取得させ、
    前記無線周波数干渉レベルと前記負荷情報とが、前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシに従ってオフロードするのに前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルを利用可能であることを示す場合に、前記ライセンスされた無線周波数帯域における無線周波数チャネルから前記非ライセンス無線周波数帯域における前記少なくとも1つの無線周波数チャネルへ、データ通信トラフィックの少なくとも一部を転送させ、
    前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシは、前記非ライセンス無線周波数帯域における管理されたWLAN通信に利用可能な無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)周波数チャネルの第1のリストと、非ライセンスLTE(LTE−U)通信に利用可能な前記非ライセンス無線周波数帯域における無線周波数チャネルの第2のリストとを含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム
  18. 前記トラフィックをオフロードするための1つ以上のANDSFポリシは、さらに、無線周波数チャネルの前記第1のリスト及び前記第2のリストにおいて特定された1つ以上の無線周波数チャネルに対する、無線周波数干渉レベルについての情報を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム
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