JP6027100B2 - 三次元グラフィックスの作成法 - Google Patents

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Description

背景
本記載は、テキスト、オブジェクトおよび他の種類の画像要素(graphical element)を表示するための三次元グラフィックスの外観の作成に関する。
例えば文書、コンピューターディスプレイそしてさらに映画館のスクリーン上等のような二次元表面上に三次元(3D)画像を表現する絶え間なく拡大する分野では、テキストおよび他の種類の画像を様々な応用に使用することができる。大きく、印象的な3Dテキストは、偶然の観察者の注目をメッセージの内容に引き付けるためしばしば広告に見い出すことができる。雑誌、新聞(および他の種類の定期刊行物)もまた、ウェブサイトおよびウェブページと共に3Dテキストを使用して、内容を強調しながら読者により興味深い視覚的体験を提供することが可能である。
要約
本明細書に記載するシステムおよび技術は、テキストの二次元表示をコンピューターで定義し、そして積重ねる(stacking)ことにより、三次元テキストおよび他の種類の画像要素の外観を効率的に作成することに関する。
一つの局面では、コンピューター実施方法には画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成することを含む。メトリック値(metric value)が画像点の二次元セット中の各画像点について算出される。この方法はまた、対応するメトリック値に基づき、画像点の二次元セット中の各画像点に視覚特性を割り当てることを含む。この方法はまた、三次元外観の画像要素を提供するために、画像点の別の二次元セットからオフセットされている画像点の二次元セットに割り当てられる視覚特性を示すことを含む。
実装(implementations)には任意のまたはすべての以下の特徴を含むことができる。画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成することは、中央処理装置により提供され得る。視覚特性の各画像点への割り当ては、画像処理装置により提供され得る。視覚特性は不透明(opaque)な視覚特性、透明(transparent)な視覚特性または他の種類の視覚特性でよい。画像点の二次元セットの各画像点はピクセルを表すことができる。メトリック値は、画像点の位置と画像要素の表示境界との間の距離に基づくことができる。画像要素はテキスト要素であることができる。視覚特性を各画像点に割り当てることは、画像処理装置により実行されるシェーダー処理(shader process)により提供され得る。
別の局面では、システムは画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成するための計算装置を含む。メトリック値が画像点の二次元セット内の各画像点について算出される。計算装置は対応するメトリック値に基づき、画像点の二次元セット内の各画像点に視覚特性を割り当てるように構成される。また計算装置は三次元外観の画像要素を提供するために、画像点の他の二次元セットからオフセットされている画像点の二次元セットに割り当てた視覚特性を示すように構成される。
実装には任意のまたはすべての以下の特徴を含むことができる。計算装置は、画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成するための中央処理装置を含むことができる。計算装置は、各画像点への視覚特性の割り当てに関して画像処理装置を含むことができる。
視覚特性は不透明な視覚特性、透明な視覚特性または他の種類の視覚特性でよい。画像点の二次元セット中の各画像点はピクセルを表すことができる。メトリック値は、画像点の位置と画像要素の表示境界との間の距離に基づくことができる。画像要素はテキスト要素であることができる。計算装置は、視覚特性を各画像点に割り当てるためのシェーダー処理を実行する画像処理装置を含むことができる。
別の局面では、1もしくは複数のコンピューター可読媒体は、1もしくは複数の処理装置により実行可能な指令を記憶し、そしてそのような実行で1もしくは複数の処理装置が、画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成することを含む操作を行うようにする。メトリック値が画像点の二次元セット上の各画像点について算出される。操作はまた、対応するメトリック値に基づき、画像点の二次元セット上の各画像点に視覚特性を割り当てることを含む。操作はまた、三次元外観の画像要素を提供するために、別の画像点の二次元セットからオフセットされている画像点の二次元セットに割り当てた視覚特性を示すことを含む。
実装には任意のまたはすべての以下の特徴を含むことができる。画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成することは中央処理装置により提供され得る。視覚特性の各画像点への割り当ては、画像処理装置により提供され得る。視覚特性は不透明な視覚特性、透明な視覚特性または他の種類の視覚特性でよい。画像点の二次元セット中の各画像点はピクセルを表すことができる。メトリック値は、画像点の位置と画像要素の表示境界との間の距離に基づくことができる。画像要素はテキスト要素であることができる。各画像点への視覚特性の割り当ては、画像処理装置により実行されるシェーダー処理により提供され得る。
別の局面では、システムは記憶指令用のメモリーを含む計算装置を含む。計算装置はまた、画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成するための指令を実行する第一プロセッサーを含む。メトリック値が画像点の二次元セット中の各画像点について算出される。計算装置はまた、対応するメトリック値に基づき画像点の二次元セット中の各画像点に視覚特性を割り当てるための第二プロセッサーを含む。計算装置は、三次元外観の画像要素を提供するために、画像点の他の二次元セットのスタック(stack)中に、画像点の二次元セットの割り当てた視覚特性を示すように構成されている。
実装には任意のまたはすべての以下の特徴を含むことができる。第一プロセッサーは中央処理装置または他の種類のプロセッサーでよい。第二プロセッサーは画像処理装置または他の種類のプロセッサーでよい。
これらのおよび他の局面および特徴、ならびにそれらの様々な組み合わせは、方法、装置、システム、機能を行うための手段、プログラム製品および他の様式で表され得る。
他の特徴および利点は明細書および請求の範囲から明白になるだろう。
図1は、三次元テキストを示すことができる様々なプラットフォームを具体的に説明する。 図2は、計算装置のディスプレイ上に三次元テキストの外観を提供する例を具体的に説明する。 図3は、三次元テキストの外観を提供する表示を作成するための計算装置の一部のブロック線図を具体的に説明する。 図4(a)、4(b)および5は、画像要素の三次元表示の外観を作成するために、画像要素の二次元表示の視覚特性を定めるための技術を具体的に説明する。 図6は、三次元表示の外観を作成するために、二次元表示を作成する操作の流れ図の一例である。 図7は、計算装置およびシステムのブロック線図である。
詳細な説明
図1を参照にして、様々な種類の計算装置およびプラットホームが、三次元(3D)グラフィックスのような異なるタイプの図形表示を計算し、そして提示するために使用することができる。例えば偶然の観察者の注目を引くために、ウェブサイト、ウェブページ、電子文書等は、種々のアプリケーションおよびコンテンツの表現(例えば広告、ゲーム、視覚警報等)に3Dテキストを含むことができる。一般には、3Dテキストは、それが三次元で現れて存在し、そして恐らく立体構造を有する外観を与えるように構築され、そして表示される。ほとんどの状況で、3Dテキストはテキスト文字(例えばファイルに保存されている)の2次元(2D)表示から作成され、そして三次元はテキストの文字の2D像を三次元に押し出すことにより作成される。計算資源が必要なので、そのような押し出し処理はオフラインで実行され、そして押され出したテキストは後に取り出し、そして使用するために保存される(画像として)。
コンピューター技術の持続的な開発と、絶え間なく拡大する電子機器市場により、より一層多くの機器が日常生活の一部となり、そして様々な種類のコンテンツ(テキストを含む)を利用者に示すために使用される。このように多くの個人がそのようなコンテンツのオンラインでのほとんどリアルタイムの表現に慣れるまでになった。例えば種々の計算装置(例えばラップトップコンピューター100、携帯電話102等)は、いつも手の届く範囲にあり、そしてそのような表現を素早く提供することを期待される。しかしそのような押し出した3Dテキストを作成する試み、およびほぼリアルタイムのテキストのレンダリング(rendering)は、計算的に困難になる可能性がある。例えばそのような表現を作成するために、2Dテキストは、テキストの2D形状を正確に表す頂点の1セットに減らされる必要があるかもしれない。次いで一般に頂点はテキストの3D構造を創造するために定められ、使用される。そのような操作の実行は計算的に効率的ではない。さらにそのような操作は、ディスプレイに出力することを意図する画像の制作を加速するために、メモリーに基づく操作(例えばメモリーの場所を操作し、そして変える)を迅速に行うように設計されている特化された回路構成(例えばグラフィック処理装置(GPU))により実行されるには十分に適していないかもしれない。しかしそれらの機能性が3Dテキストの外観をほぼリアルタイムで表現するために利用できるように、計算装置(例えばラップトップ100、携帯電話102)に組み込まれたそのようなGPU(および他の種類の特化された回路構成)により処理を開発そして実行することができる。例えば、テキストおよび他の種類の画像要素は、テキストの2D表示を作成し、そしてスタックするためのGPU技術を使用することにより3Dで示されることができるようになると思われる。2Dデータについての計算を行い、そして中央処理装置(CPU)および/またはGPUで計算され得る高くつく(costly)押出し計算を回避することにより、3DテキストはGPU技術を取り入れた装置により効率的に作成することができる。
図2を参照にして、3Dテキストの外観を提供するための2Dテキストの表示を使用した効率的に計算されたグラフィック表現を具体的に説明する。画像200に示すように、
読者の注意を引くための3Dテキストを含む、例えば広告される製品がプラスの評価を受けた、広告の一部が示されている。画像200により与えられる典型的な視野角および解像で、3Dテキストは立体の三次元構造に構成されると思われる(テキストの押し出し形に類似)。しかし精査すると(画像202に接近すると得られるような)、3Dテキストは実際には2Dテキストの4層、204、206、208、210から作成される。特に倍率の上昇に伴い、画像202はまた、4つの個々の2Dテキスト層を示すために視野角も上がる(標準の視野(viewing perspective)から)。このように2Dテキスト層をスタックする(stacking)ことは、多くの角度および倍率で3Dテキストの外形を与えると同時に、個々の層を検出することができる。1もしくは複数の技術および方法を実施して個々の2D層の検出性を克服することができる。例えば2Dテキストのスタック中に追加の層を含めることができ、この層間の1もしくは複数の分離距離を下げる(またはアプリケーションおよび所望の外観によっては上げる)ことができる。異なる色、光源(1もしくは複数)の配置および他の因子およびパラメーターも調整することができる。
図3を参照にして、様々な種類の実装を画像要素の2D表示を作成し、そして表示するために使用して3D外観を与えることができる。例えばハードウェア、ソフトウェアおよびハードウェアとソフトウェアの組み合わせをそのような3D外観を示すために使用できる。図で具体的に説明する1つの例について、実装はGPUおよびCPUを含むアーキテクチャーに基づくことができる。そのような実装は1もしくは複数の種類のプラットフォームおよび計算装置(例えばコンピューターシステム、携帯電話、スマートフォン、タブレット型計算装置等)に組み込むことができる。この例では、テキストのような画像要素の2D表示の多層のスタック表示を作成するために、システム300がCPU302およびGPU304を含む。一般に1層の2Dテキストが作成され、そして多層の場合にはスタック中に含まれる他の層を提供するために使用されることができる。この1層を作成するために、この配置ではCPU302が2D表示を表す画像点のセットの個々の画像点を定める操作を行う。一般に各画像点は、表示された画像の1つのアドレス可能な点を表示していると考えることができる。例えば画像点はピクセルまたは1つの頂点の一部(例えばフラグメントの頂点を持つ三角形要素)または完全な頂点(例えば拡大に基づく)でよい頂点フラグメントと考えることができる。一旦画像点の2Dセット上に表示されれば(例えば画像点の2Dグリッド)、CPU302は画像点の位置が表示された画像要素内かまたは要素外かを決定するために、各画像点(例えばピクセル)についてメトリック値を算出することができる。一旦メトリック値が各画像点について算出されれば、GPU304は対応する画像点(例えばピクセル)に割り当てるべき1もしくは複数の視覚特性をその値から効率的に決定することができる。例えば、予め定めた色が画像要素のジオメトリー(geometry)内に位置すべきと定めた各ピクセルに割り当てられ、または画像要素の外側に位置すると定められれば、透明になるように割り当てられる(例えばアルファ値を割り当てられる)。一旦適切な色または透明度が各層のピクセルに割り当てられれば、この層のスタックは画像要素の3D形の外観を示すように構築することができる。
この特定の配置ではCPU302が、データストア306(例えばメモリー、記憶装置等)から1もしくは複数のフォントを表すデータを受信する。一般にフォントデータはテキスト文字(textual characters)を表すグリフ(glyph)の2D形を表す外形の形式で提供される。受信したデータから、CPU302はグリフ(または他の種類の画像要素)の2D画像を作成する。様々な種類の2D画像をCPU302により作成することができ、例えば画像はモノクローム(ビットマップ)、アンチエイリアス(グレースケール)または他の種類の画像であることができる。一旦作成されれば、グリフの2D画像は接続バス310によりCPU302により提供されるように一時的に保存される(例えばランダムアクセスメモリー308に)。次いでグリフ画像は2Dテクスチャ画像の形式でメモリー312に提供されることができる(ラベル付き頂点およびテク
スチャメモリー)。1もしくは複数の形式を使用してそのような2Dテクスチャ画像を定めることができ、例えば1つの画像が各グリフ、文字、テキストブロック等に提供され得る。
一旦2Dテクスチャ画像形式で保存されれば、CPU302は画像点(例えばピクセル)のセット上に画像要素(例えばグリフ、文字、テキストブロック)を表すための(たとえばマッピング)データを引き出すことができる。画像要素を画像点上に表すために1もしくは複数の技術を実施することができる。例えば、図形要素の境界内に位置する各画像点および境界の外に位置する各画像点を同定するメトリック(metric)を定めることができる。一旦各画像点についてのメトリック値が分かれば、視覚特性を画像点に割り当てることができる。例えば画像要素(例えばグリフ)の内側に位置する画像点は不透明色に割り当て、一方、要素外に位置する画像点は透明となるように割り当てることができる(例えば後で下にスタックするピクセルが不明瞭にならないように)。
簡単に図4aを参照にして、画像要素のジオメトリーに関して画像点のセット中の各画像点の位置を定めるための1つのメトリックを具体的に説明する。この例では、文字400(例えば文字「A」)が、画像点のセット上にマップされる(例えばピクセルの2Dグリッド)。ディスタンスフィールド(distance field)と呼ぶこの距離に関して、各画像点と文字400の外形との間の距離が決定される。例えば、各画像点402、404(見易くするためにかなり拡大して表されている)について、距離は画像点から文字400の外形上の標準位置まで決定され、そして対応して線406、408が表される。文字の外形に対して内側または外側にある距離を識別するために、様々な規定が実施され得る。例えば外形内の画像点に関連する距離には正の値を割り当て、一方、外形の外側の画像点に関連する距離には負の値を割り当てることができる。一旦決定されれば、これらのメトリック値を使用して視覚特性を画像点(例えばピクセル)に割り当てることができる。
図3に戻り、この配置ではCPU302により計算されると、各画像点のメトリック値は頂点およびテクスチャメモリー312に記憶される。この視覚特性を画像点に適用し、そして2D表示層を作成するために、メモリー312に記憶されたデータが、GPU304に提供される。例えばGPU304は受信した画像点のセットおよび関連する情報を複製して画像要素の複数の2D表示を作成することができる。簡単に図4bを参照にすると、2セットの画像点410、412がGPU304により別の画像点414のセットから複製されているように説明される(例えばメモリー312から引き出されて)。さらに複製された画像点410、412の各セットは、画像点414の初期のセットにより表される画像要素の2D表示を示す。図3に戻って、一旦層が作成されれば、GPU304はさらに2D表示を示す準備の操作を実行することができる。例えばGPU304はスタックの形成に関連する特性を決定することができる。スタックに含める層の数を決定すると共に、GPUはまた均等であってもなくてもよいスタック層間の分離を定めることができる。ディスプレイ314上に写すための(例えば、電子文書、ウェブサイト、ウェブページ等の上にスタックを配置する)スタックの配置および方向付けは、GPU304、CPU302により、または両方の装置が調和して作動して決定することができる。例えば画像点の層は、一般に2D表示に直交する次元に沿ってスタックされる(例えばZ−軸により決まる次元)。しかし異なるタイプのスタック(例えばわずかにひねったスタック、渦巻き状の層のスタックなど)のために、1もしくは複数の層が異なって配向することもできる。
表現する前に、GPU304はまた、画像要素の2D表示を表示するために、適切な色を画像点(例えばピクセル)に割り当てるため、画像点およびメモリー312から引き出した関連情報(例えばメトリック値)も使用する。そのような色の割り当てを提供するた
めに、1もしくは複数の技術および方法がGPU304により実施され得る。例えばGPU304は各画像点に関連するメトリック値を再考し、そしてその値に基づく色を割り当てることができる。一つの配置では、画像点が画像要素の外形内に位置することを示すメトリック値(例えば正の値)の画像点について、GPU304は画像要素(例えば文字「A」)が背景から目立つように特定の色(例えば不透明色)を割り当てることができる。あるいは画像点が画像要素の外形の外に位置することを示すメトリック値(例えば負の値)の画像点について、GPU304は画像点が透明に処理されるように割り当てることができる(例えばいかなるオブジェクトもこれらの画像点の色を制御することが可能なように割り当てられたアルファ値)。
さらに別の例では、GPU304は移行領域(例えば画像要素の外形付近に位置する画像点について)を定めるために、視覚特性を割り当てることができる。簡単に図5を参照にすると、画像特性を配置することができる3つの領域に基づき、視覚特性の割り当て(例えば色の割り当て)を定める座標系500が示される。特にx−軸502は画像点のメトリック値(例えば正の値は画像要素の外形内の画像点を表し、負の値は画像要素の外形外の画像点を表す、等)を表す。y−軸504はメトリック値に基づき(例えば外形からの距離)、各画像点に割り当てられる視覚特性を表す。例えば外形の十分内側に位置する画像点(例えばx−軸502に沿って大きな正のメトリック値)について、不透明色が割り当てられる。同様に、外形から十分外側の画像点(例えばx−軸502に沿って大きな負のメトリック値)については、透明な視覚特性が割り当てられる。一般に画像要素の外形付近に位置する画像点について(例えばx−軸502に沿ってゼロに近いメトリック値)、混合色(不透明と透明の間)が(不透明と透明との間の移行を表す)線506により定められるように割り当てられる。視覚特性を割り当てる他の技術も一緒に使用すると、別の種類の視覚特性を割り当てることができる。例えば色を割り当てるのではなく、異なるパターンまたは他の画像の特徴を割り当てることができる。
図3に戻って、スタックで示す2D表示を準備するために、1もしくは複数の処理技術がGPU304により実施され得る。例えば各2D表示の画像点(例えばピクセル)に視覚特性(例えば不透明色、透明であることなど)を割り当てることと一緒に、スタック内の2D表示の位置に基づき、異なる配色スキームを実施することができる。例えば最上の2D表示の画像要素(例えばスタックの最上位で、観察者の最も近くに割り当てられる)は、前景部で相対的に目立つドミナントカラ―を割り当てることができる。下に位置する2D表示には(例えば、スタック中の位置、またはスタックの底面に割り当てられる)、優勢ではない(less dominate)1もしくは複数の色を割り当て、そして(最上位の層の)前景部の色を目立たせるためだけの色を与えることができる。例えば図4bで具体的に説明するように、画像要素(例えば文字「A」)は暗い黒色で最も上の2D表示410に示されるが(スタックの最上に位置する)、より明るい灰色が2つの下の2D表示412、414の画像要素に使用される。
図3で具体的に説明するように、ディスプレイ314上に写すための2D表示を準備する機能性を提供するために、GPU304はシェーダー316を含む。幾つかの配置では、シェーダー316は1組のソフトウェア指令と考えることができ、これはGPU304により実行されて比較的高度な柔軟性でレンダリング効果(rendering effect)を算出することができる。例えばシェーダー316を使用してGPU304をプログラムし、画像点(例えばピクセル)の効率的な操作特性(例えば、位置、色等)のための操作を行うことができる。このようにシェーダー316は、例えばCPU302により計算されるメトリック値(例えばディスタンスフィールド値)に基づき、画像点に対する視覚特性を効率的に決定し、そして割り当てることができる可能性がある。幾つかの配置では、さらに効率性を上げるために、複数のシェーダーを導入してもよい。例えばGPU304は、スタックされる各2D表示層を処理するために別のシェーダーを含むことが
できる。このように(例えばメモリー312から)GPU304へ提供されている画像点のセットおよび対応する情報(例えばメトリック値)で、各対応するスタック層の2D表示が専用のシェーダーにより処理され得る。レンダリングに必要な時間(例えばCPUにより)を下げると共に、必要なメモリーもまた下げることができる。さらに画像点および層化したスタックの操作により、計算資源は押出しに関係する計算(例えば3D構造要素を定め、構造要素間の接続を計算して3D構造を形成する、など)を行うことに比べて保存され得る。計算の必要性を下げ、そして効率を改善することにより、そのような層化したスタックは、1もしくは複数のGPUによりほぼリアルタイムで比較的高いフレームレートで計算できる。
2D表示のそのような層化したスタックを実施することにより3D画像要素の外観を提供することは、様々な環境で使用することができる。例えば平らな表面、例えば電子文書、ウェブページ等の上に層化したスタックを形成すると共に、そのようなスタックは他の種類の表面での表示にも配置することができる。例えばスタックを分割し、かつ/または複数のスタックを作成することにより、スタックを曲面の部分に配置して、平らではない面上に波打つ1もしくは複数の画像要素(例えばバナーテキスト)の外観を提供することができる。このスタックおよび/またはスタックの層は、様々なアプリケーションにも調整できる。例えばスタックの高さ、層の数、層間の分離などを適切な外観の3Dイメージを提供するために調整することができる。別の例では、複数のスタックを一緒に使用して様々な視覚効果を与えることがでる。例えば(3Dディスプレイを作成するために)異なる図が異なる視点で提供されるように、わずかに異なって作成されたスタックを使用して立体的に見える像(例えば左目の視野および右目の視野で)を作成することができる。
図6を参照にして、流れ図600は三次元の画像要素の外観(例えばグリフ、文字、テキスト等)を提供するために、二次元表示のスタックを作成するためのコンピューターシステムのような計算装置の操作を表す。そのような操作は一般に、1つの計算装置により実行されるが、操作の実行は複数の計算装置により実行してもよい。1つの場所で実行されると共に(例えば計算装置の場所で)、操作の実行は2以上の場所に分散してもよい。
計算装置の操作には画像点の二次元セット上に画像要素の表示を作成すること602を含むことができる。例えばレンダリングが三次元構造として現れるように(例えば電子文書中で)、特定のグリフまたは文字(例えば文字「A」)の表示を作成することができる。また操作には、対応するメトリック値に基づき画像点の二次元セット中の各画像点に視覚特性を割り当てること604を含むことができる。例えばメトリック値(例えばディスタンスフィールド値)を、それぞれの画像点の位置に基づき各画像点について計算することができる。計算されたメトリック値から、色およびアルファ値を画像点に割り当てることができる。また操作には、別の画像点の二次元セットからオフセットされている画像点の二次元セットに割り当てた視覚特性を示すこと606も含むことができる。例えばこの視覚特性を使用して多層のスタックの中に1つの層を定めることができ、この定めた層は画像要素の2D表示を表す。
図7は、要素の3D構造の外観を提供するために、画像要素の2D表示のスタックを作成することに関連する操作を行うために使用し、そして実装することができる計算装置のブロック線図である。計算装置700は種々の形式のデジタルコンピューター、画像処理装置および類似の種類の装置、例えばデジタルTVセット、セット−トップボックスおよびレシーバー(例えばケーブル、地上波、インターネットプロトコールテレビ(IPTV)等)、ラップトップ、デスクトップ、ワークステーション、パーソナルデジタルアシスタンツ、モバイル装置、例えば携帯電話、タブレット型計算装置、ポータブルゲーム機、ポータブルナビーゲーション装置、サーバー、ブレードサーバー、メインフレームおよび他の適切なコンピューターを表すことを意図する。
計算装置700にはプロセッサー702、メモリー704、記憶装置706、メモリー704および高速拡張ポート710に接続する高速インターフェイス708、および低速バス714および記憶装置706に接続する低速インターフェイス712を含む。各コンポーネント702、704、706、708、710および712は種々のバスを使用して相互に連結され、そして共通の主回路基板に、あるいは適切に他の様式で搭載できる。処理装置702は計算装置700内で実行するための指令を処理することができ、それらには高速インターフェイス708に繋がれたディスプレイ716のような外部の入/出力装置上にGUIのグラフィック情報を表示するために、メモリー704に、または記憶装置706に保存された指令を含む。別の実装では、マルチプロセッサーおよび/または多重バスを複数のメモリーおよび複数種のメモリーと一緒に適切に使用することができる。また複数の計算装置700を連結することができ、各装置が必要な操作の一部分を提供する(例えばサーバーバンク、ブレードサーバーの1グループ、または1つのマルチ−プロセッサーシステムとして)。
メモリー704は計算装置700内の情報を保存する。1つの実装では、メモリー704はコンピューター可読媒体である。1つの実装では、メモリー704は揮発性メモリー装置(1もしくは複数)である。別の実装では、メモリー704は不揮発性メモリー装置(1もしくは複数)である。
記憶装置706は計算装置700に大容量記憶を提供することができる。1つの実装では記憶装置706はコンピューター可読媒体である。様々な異なる実装において、記憶装置706はフロッピーディスク装置、ハードディスク装置、光学ディスク装置またはテープ装置、フラッシュメモリーまたは他の類似のソリッドステート記憶装置、あるいは記憶領域のネットワークの装置または他の構成を含む装置の配列であることができる。1つの実装では、コンピュータープログラムプロダクトが情報担体に明白に具現化される。このコンピュータープログラムプロダクトは、実行すると上記のような1もしくは複数の方法を行う指令を含む。この情報担体はコンピューター−または機械−可読媒体、例えばメモリー704、記憶装置706、プロセッサー702のメモリーなどである。
高速コントローラー708は、計算装置700に関する帯域占有型(bandwidth−intensive)操作を管理し、一方、低速コントローラー712はより低い帯域占有型操作を管理する。そのような役割の割り当ては単に例である。1つの実装では、高速コントローラー708がメモリー707、ディスプレイ716(例えばグラフィックプロセッサーまたはアクセラレーターを介して)、および高速拡張ポート710に繋がれ、これは種々の拡張カード(示さず)を受けることができる。その実装では、低速コントローラー712は記憶装置706および低速拡張ポート714に繋がれる。種々のコミニュケーションポート(例えばUSB、ブルートゥース(Bluetooth)、イーサネット(Ethernet)、ワイヤレスイーサネット)を含むことができるこの低速拡張ポートは、キーボード、ポインティングデバイス、スキャナーのような1もしくは複数の入/出力装置に、またはスイッチまたはルーターのようなネットワーク装置に、例えばネットワークアダプターを介して連結することができる。
計算装置700は、図面に示すような多くの異なる形式で実施され得る。例えば標準的なサーバー720として実施されるか、または1群のそのようなサーバーで複数回、実施され得る。またラックサーバーシステム724の一部としても実施され得る。さらにラップトップコンピューター722のようなパーソナルコンピューターで実施することもできる。あるいは計算装置700からのコンポーネントをモバイル装置の他のコンポーネントと組み合わせることができる(示さず)。
本明細書に記載する主題の態様および機能的操作は、デジタル電子回路で、またはコンピューターソフトウェア、ファームウェアもしくはハードウェアで、本明細書に開示する構造およびそれらの構造的均等物、またはそれらの1もしくは複数の組み合わせを含めて実施することができる。本明細書に記載する主題の態様は、1もしくは複数のコンピュータープログラムプロダクトとして、すなわちデータ処理装置により、またはその操作を制御するために実行するコンピューター可読媒体にコードされたコンピュータープログラム指令の1もしくは複数のモジュールとして実行することができる。コンピューター可読媒体は、機械可読記憶装置、機械可読記憶基板、記憶装置、機械可読伝播信号を行う構成物、またはそれらの1もしくは複数の組み合わせであることができる。用語「データ処理装置」とはデータを処理するためのすべての装置、デバイスおよび機械を包含し、例としてプログラム可能なプロセッサー、コンピューターまたはマルチプロセッサーまたはコンピューターを含む。この装置にはハードウェアに加えて、問題のコンピュータープログラム用の実行環境を作るコード、例えばプロセッサーファームウェア、プロトコールスタック、データベース管理システム、操作システムまたはそれらの1もしくは複数の組み合わせを含むことができる。
コンピュータープログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプトまたはコードとしても知られている)は、コンパイル型またインタプリタ形式の言語を含む任意の形式のプログラム言語で書かれることができ、そしてスタンドアロンプログラムとして、またはモジュール、コンポーネント、サブルーチン、または計算環境で使用するために適する他のユニットとして含む任意の形式に配置することができる。コンピュータープログラムはファイルシステムのファイルに必ずしも対応する必要はない。プログラムは、他のプログラムまたはデータ(例えばマークアップ言語文書に保存される1もしくは複数のスクリプト)を保持するファイルの一部に、問題のプログラムに特化した単一ファイルに、あるいはマルチプルコ−ディネイテッドファイル(multiple coordinated file)(例えば1もしくは複数のモジュール、サブ−プログラム、またはコードの部分)を保持するファイルに保存することができる。計算プログラムは、1つのサイトに位置するか、または複数のサイトにわたって分散し、そして通信ネットワークにより相互に連結された1つのコンピューターまたはマルチコンピューターで実行されるように配置することができる。
本明細書に記載する工程および論理流れ図は、入力データを操作し、そして出力を作成することにより機能を行うための1もしくは複数のコンピュータープログラムを実行する1もしくは複数のプログラム可能なプロセッサーにより行うことができる。またこの工程および論理流れ図は、特別な目的の論理回路、例えばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)、特化型処理装置(例えばGPU)等によっても行うことができ、そしてまた装置はそれらとして実装することができる。
コンピュータープログラムの実行に適切なプロセッサーは、例として汎用および特殊目的のマイクロプロセッサー、および任意の種類のデジタルコンピューターの任意の1もしくは複数のプロセッサーを含む。一般にプロセッサーは、読出し専用メモリーまたはランダムアクセスメモリーまたは両方からの指令およびデータを受信する。コンピューターの必須要素は指令を行うためのプロセッサー、および指令およびデータを保存するための1もしくは複数の記憶装置である。一般にコンピューターは、データを保存するための1もしくは複数の大容量記憶装置、例えば磁気、光磁気ディスクまたは光ディスクを含むか、またはそこからのデータを受信するか、またはデータをそこへ転送するか、またはその両方のために操作可能に繋がれる。しかしコンピューターはそのような装置を必要としない。さらにコンピューターは別の装置、例えば幾つか挙げるだけでも携帯電話、携帯情報端末(PDA)、携帯オーディオプレイヤー、グローバルポジショニングシステム(GPS
)受信機に埋め込まれる(embedded)ことができる。コンピュータープログラム指令およびデータを保存するために適するコンピューター可読媒体は、すべての形態の不揮発性メモリー、媒体および記憶装置を含み、それらの例には半導体記憶装置、例えばEPROM、EEPROMおよびフラッシュメモリー装置;磁気ディスク、例えば内蔵ハードディスクまたはリムーバブルディスク;光磁気ディスク;およびCD−ROMおよびDVD−ROMディスクがある。プロセッサーおよびメモリーは特別目的の論理回路により補充できるか、またはそれに組み込まれることができる。
本明細書に記載する主題の態様は、例えばデータサーバーとしてのバックエンドコンポーネントを含むか、またはミドルウェアコンポーネント、例えばアプリケーションサーバーを含むか、またはフロントエンドコンポーネント、例えばグラフィカルユーザーインターフェイス、またはユーザーが本明細書に記載する主題の実装と相互作用できるウェブブラウザを有するクライアントのコンピューターを含むか、またはそのような1もしくは複数のバックエンド、ミドルウェアもしくはフロントエンドコンポーネントの任意の組み合わせを含むコンピューターシステムで実施することができる。このシステムのコンポーネントは、デジタルデータ通信の任意の形態または媒体、例えば通信ネットワークにより相互連結することができる。通信ネットワークの例には、ローカルエリアネットワーク(“LAN”)およびワイドエリアネットワーク(“WAN”)、例えばインターネットがある。
このコンピューターシステムはクライアントおよびサーバーを含むことができる。クライアントおよびサーバーは一般に互いに離れ、そして一般には通信ネットワークを介して情報交換する。クライアントとサーバーの関係は個々のコンピューターで実行し、そしてクライアント−サーバー関係を互いに有するコンピュータープログラムにより生じる。
本明細書には多くの仕様を含むが、これらは本発明の、または特許請求され得る範囲の限定と解釈すべきではなく、むしろ本発明の特定態様に対する特別な特徴の記載と解釈すべきである。別の態様の内容で本明細書に記載する特定の特徴も、1つの態様で組み合わせて実施できる。逆に1つの態様の内容で記載する様々な特徴は、多くの態様で別々に、または任意の適切な部分的組み合わせでも実施することができる。さらに特徴は特定の組み合わせで作用すると上記に記載することができ、そしてそのように最初は特許請求するが、特許請求する組み合わせからの1もしくは複数の特徴は場合により組み合わせから削除することができ、そして特許請求する組み合わせは部分的組み合わせまたは部分的組み合わせの変形を対象とすることができる。
同様に図面では操作を特定の順序で表すが、これは所望する結果に到達するためにそのような操作が示した特定の順序または連続的順序で行われること、あるいはすべての説明した操作が行われることを要求していると理解すべきではない。特定の状況では、マルチタスク動作および平行処理が有利かもしれない。さらに上記態様の様々なシステムのコンポーネントの分離は、そのような分離をすべての態様で要求すると理解されるべきではなく、そして記載したプログラムコンポーネントおよびシステムは一般に1つのソフトウェア製品に一緒に統合されるか、または複数のソフトウェア製品にパッケージされ得ると理解すべきである。
このように本発明の特定態様を記載してきた。他の態様は以下の特許請求の範囲内にある。例えば特許請求の範囲で言及する動作は、異なる順序で行うことができ、それでも所望する結果を達成できる。

Claims (30)

  1. コンピューターによる実施方法であって:
    プロセッサによって二次元形状を表すための頂点の二次元セット上に画像要素の表示を作成する工程であって、頂点の二次元セット中の各頂点についてメトリック値が算出される、該工程と;
    対応するメトリック値に基づき頂点の二次元セット中の各頂点に視覚特性を割り当てる工程と;そして
    画像要素の三次元外観を提供するために、頂点少なくとも2つの他の二次元セットからオフセットされている頂点の二次元セットに割り当てた視覚特性を示し、ここで、オフセットにより、頂点の二次元セットと頂点の2つの他の二次元セットは1つの軸に沿って分離されている、工程と、
    を有する該方法。
  2. 頂点の二次元セット上に画像要素の表示を作成する工程が、中央処理装置により提供される請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  3. 前記視覚特性を各頂点に割り当てる工程が画像処理装置により提供される請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  4. 前記視覚特性が不透明な視覚特性である請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  5. 前記視覚特性が透明な視覚特性を含む請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  6. 頂点の二次元セット中の各頂点がピクセルを表す請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  7. 前記メトリック値が、頂点の位置と画像要素の表示の境界との間の距離に基づく請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  8. 前記画像要素がテキスト要素である請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  9. 視覚特性を各頂点に割り当てる工程が、画像処理装置により実行されるシェーダー処理により提供される請求項1に記載のコンピューターによる実施方法。
  10. 二次元形状を表すための頂点の二次元セット上に画像要素の表示を作成するための計算装置を有するシステムであって、メトリック値が頂点の二次元セット中の各頂点について算出され、該計算装置が対応するメトリック値に基づき頂点の二次元セット中の各頂点に視覚特性を割り当てるように構成され、該計算装置はまた、三次元外観の画像要素を提供するために、頂点少なくとも2つの他の二次元セットからオフセットされている頂点の二次元セットに割り当てられた視覚特性を示すように構成され、ここで、オフセットにより、頂点の二次元セットと頂点の2つの他の二次元セットは1つの軸に沿って分離されている、
    該システム。
  11. 前記計算装置が、頂点の二次元セット上に画像要素の表示を作成するための中央処理装置を含む請求項10に記載のシステム。
  12. 前記計算装置が各頂点に視覚特性を割り当てるための画像処理装置を含む請求項10に記載のシステム。
  13. 前記視覚特性が不透明な視覚特性である請求項10に記載のシステム。
  14. 前記視覚特性が透明な視覚特性を含む請求項10に記載のシステム。
  15. 頂点の二次元セット中の各頂点がピクセルを表す請求項10に記載のシステム。
  16. 前記メトリック値が頂点の位置と画像要素の表示の境界との間の距離に基づく請求項10に記載のシステム。
  17. 前記画像要素がテキスト要素である請求項10に記載のシステム。
  18. 前記計算装置が、各頂点に視覚特性を割り当てるためのシェーダー処理を実行する画像処理装置を含む請求項10に記載のシステム。
  19. 1もしくは複数の処理装置により実行可能な指令を記憶するコンピューター可読媒体であって、そしてそのような実行で1もしくは複数の処理装置が:
    二次元形状を表すための頂点の二次元セット上に画像要素の表示を作成し、ここでメトリック値が頂点の二次元セット中の各頂点について算出され;
    対応するメトリック値に基づき、頂点の二次元セット中の各頂点に視覚特性を割り当て;そして
    三次元外観の画像要素を提供するために、頂点少なくとも2つの他の二次元セットからオフセットされている頂点の二次元セットに割り当てた視覚特性を示すこと、ここで、オフセットにより、頂点の二次元セットと頂点の2つの他の二次元セットは1つの軸に沿って分離されている、
    を有する操作を行うようにする該コンピューター可読媒体。
  20. 頂点の二次元セット上に画像要素の表示を作成することが、中央処理装置により提供される請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  21. 前記視覚特性を各頂点に割り当てることが画像処理装置により提供される請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  22. 前記視覚特性が不透明な視覚特性である請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  23. 前記視覚特性が透明な視覚特性を含む、請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  24. 頂点の二次元セット中の各頂点がピクセルを表す請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  25. 前記メトリック値が頂点の位置と画像要素の表示の境界との間の距離に基づく、請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  26. 前記画像要素がテキスト要素である、請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  27. 前記視覚特性を各頂点に割り当てることが、画像処理装置により実行されるシェーダー処理により提供される請求項19に記載のコンピューター可読媒体。
  28. 記憶指令用のメモリーと;
    二次元形状を表すための頂点の二次元セット上に画像要素の表示を作成するための指令を実行する第一プロセッサーであって、メトリック値が頂点の二次元セット中の各頂点について算出される、該プロセッサーと;および
    対応するメトリック値に基づき、頂点の二次元セット中の各頂点に視覚特性を割り当てる第二プロセッサーと、
    を備えた計算装置を有するシステムであって、該計算装置が三次元外観の図形要素を提供するために、頂点少なくとも2つの他の二次元セットのスタック中に、頂点の二次元セットに割り当てた視覚特性を示すように構成され、ここで、スタックは1つの軸方向に沿って頂点の二次元セットと頂点の少なくとも2つの他の二次元セットを分離している
    該システム。
  29. 前記第一プロセッサーが中央処理装置である請求項28に記載のシステム。
  30. 前記第二プロセッサーが画像処理装置である請求項28に記載のシステム。
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