JP6024675B2 - 音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法 - Google Patents

音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6024675B2
JP6024675B2 JP2014006844A JP2014006844A JP6024675B2 JP 6024675 B2 JP6024675 B2 JP 6024675B2 JP 2014006844 A JP2014006844 A JP 2014006844A JP 2014006844 A JP2014006844 A JP 2014006844A JP 6024675 B2 JP6024675 B2 JP 6024675B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
voice recognition
recognition
word
procedure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014006844A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015135419A (ja
Inventor
友紀 藤澤
友紀 藤澤
名田 徹
徹 名田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2014006844A priority Critical patent/JP6024675B2/ja
Priority to US14/595,357 priority patent/US9349370B2/en
Publication of JP2015135419A publication Critical patent/JP2015135419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6024675B2 publication Critical patent/JP6024675B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/22Procedures used during a speech recognition process, e.g. man-machine dialogue
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/08Speech classification or search
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L15/00Speech recognition
    • G10L15/28Constructional details of speech recognition systems
    • G10L15/30Distributed recognition, e.g. in client-server systems, for mobile phones or network applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、音声認識を行う遠隔のサーバと通信して、ユーザの発話に対する音声認識を行う音声認識端末装置、音声認識システム、及び音声認識方法に関する。
従来、いわゆるクラウドコンピューティングを利用したサーバ型音声認識の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のサーバ型音声認識の技術では、端末装置に入力されたユーザの音声コマンドの解析を遠隔の音声認識サーバが行い、端末装置は、音声認識サーバから受信した解析結果に応じた応答動作を行う。
また、特許文献1には、音声認識装置が音声認識サーバに音声コマンドの解析を依頼したときに、待ち受け時間内における通信状況が良好でないと判断した場合、解析結果の待ち受けを中止し、その旨をユーザに通知する旨が記載されている。
特開2012−256001号公報
従来のサーバ型音声認識では、ユーザが音声コマンドを発話してからユーザに対する応答が行われるまでに、多少の時間がかかることがある。その要因としては、端末装置と音声認識サーバとの通信における遅延時間や、音声認識サーバでの処理時間等がある。ユーザが発話してから返答までに時間が空くと、たとえ、音声認識サーバとの通信や解析処理が正常に行われていたとしても、ユーザは音声コマンドが受付けられたか分からないことがある。そのために、ユーザが不安を感じたり、再度音声コマンドを発話してしまうことがあり、使い勝手が悪いとユーザが感じるおそれがある。
特許文献1に記載の技術では、待ち受け時間が経過(タイムアウト)するか、通信状況が良好でないと判明しない限りユーザへの通知が行われず、それまでの間、ユーザは音声コマンドが受付けられたか分からない。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、ユーザが発話した音声コマンドが音声認識のシステムに受付けられたことを、対話形式でユーザに理解させるための技術を提供することを目的とする。
本発明の音声認識端末装置は、音声認識処理を行う所定の音声認識手段と通信可能に構成されたものである。本発明の音声認識端末装置は、音声取得手段、要求手段、決定手段、つなぎ発話手段、及び、出力手段を備える。
音声取得手段は、ユーザが発話した音声コマンドを取得する。要求手段は、音声取得手段により取得された音声コマンドについて、音声認識手段に音声認識処理を要求する。決定手段は、要求手段によって要求された音声認識処理の結果が得られるまでの待ち時間を埋め合わせるための、つなぎ言葉の内容を決定する。つなぎ発話手段は、決定手段により決定された内容のつなぎ言葉を、待ち時間中に音声情報として出力する。出力手段は、音声認識手段から音声認識処理の結果を取得した場合、取得した音声認識処理の結果に基づく出力処理を実行する。
本発明によれば、ユーザが音声コマンドを発話してから、音声コマンドの認識処理を担う遠隔のサーバ等から音声認識結果が得られるまでの待ち時間中に、待ち時間を埋め合わせるつなぎ言葉(フィラー)をユーザに対して発話できる。このようにすることで、ユーザは、自らが発話した音声コマンドがシステムに受付けられたことを認識できる。そのため、音声コマンドに対する音声認識の結果が得られるまでに多少の遅延がある場合であっても、ユーザが、音声コマンドが受付けられたかどうか分からずに不安になったり、音声コマンドを無用に発話し直すことを抑制できる。
また、本発明は、上述の音声認識端末装置と、この音声認識端末装置とは遠隔に設けられたサーバ装置とを有する音声認識システムとして実現することもできる。この音声認識システムでは、音声認識端末装置が、サーバ装置に音声コマンドの音声認識処理を要求し、サーバ装置が、音声コマンドに対する音声認識処理を行い、その結果を要求元の音声認識端末装置に通知する。
このような音声認識システムによれば、ユーザが音声コマンドを発話してから、遠隔のサーバ装置から音声認識結果が得られるまでの待ち時間中に、待ち時間を埋め合わせるつなぎ言葉をユーザに対して発話できる。このようにすることで、ユーザは、自らが発話した音声コマンドがシステムに受付けられたことを認識できるので、音声コマンドが受付けられたかどうか分からずに不安になったり、音声コマンドを無用に発話し直すことを抑制できる。
また、本発明は、音声認識を行うコンピュータシステムにおける音声認識方法として実現することもできる。本発明の音声認識方法は、音声取得手順、要求手順、決定手順、つなぎ発話手順、及び、出力手順を有する。
音声取得手順では、ユーザが発話した音声コマンドを取得する。要求手順では、音声取得手順において取得された音声コマンドについて、所定の音声認識手段に音声認識処理を要求する。決定手順では、要求手順において要求された音声認識処理の結果が得られるまでの待ち時間を埋め合わせるための、つなぎ言葉の内容を決定する。つなぎ発話手順では、決定手順において決定された内容のつなぎ言葉を、待ち時間中に音声情報として出力する。出力手順では、音声認識手段から音声認識処理の結果を取得した場合、取得した音声認識処理の結果に基づく出力処理を実行する。このような音声認識方法によれば、本発明の音声認識端末装置について記載した上述の効果と同様の効果が得られる。
音声認識システムの構成を表すブロック図。 音声認識システムにおける処理手順を表すシーケンス図。 つなぎ言葉の発話タイミングを表すタイミングチャート。 つなぎ発話処理の手順を表すフローチャート。 応答出力処理の手順を表すフローチャート。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく様々な態様にて実施することが可能である。
[音声認識システムの構成の説明]
図1に示すように、実施形態の音声認識システム1は、音声認識端末装置10と、この音声認識端末装置10と通信可能な遠隔の音声認識サーバ20とを含んで構成される。音声認識端末装置10は、例えば、音声認識機能を備えた車載ナビゲーション装置等の車載システムで具現化される。あるいは、車載システムに限らず、いわゆるスマートフォン等の携帯端末装置に実装されるものであってもよい。
音声認識端末装置10は、マイク11、通信部12、入力部13、記憶部14、制御部15、出力部17、スピーカ18、及びディスプレイ19を備える。マイク11は、ユーザが発話する音声コマンドを入力するための入力装置である。通信部12は、所定の通信経路を介して遠隔の音声認識サーバ20との間でデータの送受信を行う通信装置である。入力部13は、制御部15にデータを入力するための入力インタフェースである。この入力部13は、マイク11を介して入力された音声コマンドを制御部15に入力すると共に、通信部12を介して音声認識サーバ20に送信する。入力部13は、入力された音声コマンドを、例えば所定のファイル形式の音声圧縮データ等に変換して音声認識サーバ20に送信する。入力部13は、送信された音声コマンドに基づき音声認識サーバ20において情報処理が行われた結果を表す応答メッセージを受信し、その受信した応答メッセージを制御部15に入力する。
記憶部14は、各種情報を記憶する記憶装置である。この記憶部14には、例えば、制御部15により実行されるプログラムや、その実行時に用いられるデータが記憶される。また、記憶部14には、音声コマンドを認識するための認識辞書のデータが記憶されている。また、記憶部14には、音声認識サーバ20から応答メッセージを受信するまでの待ち時間に発話するつなぎ言葉を表す既製のデータを収録した辞書が記憶されている。また、記憶部14には、音声コマンドから抽出したキーワードを用いてつなぎ言葉を作成するための雛形であるテンプレートの辞書が記憶されている。
制御部15は、図示しないCPU,ROM,RAM等を中心に構成された情報処理装置(例えば、マイクロコンピュータ)である。制御部15は、プログラムを実行することにより音声認識端末装置10の動作を制御する。音声認識部16は、入力部13を介して入力されたユーザの音声コマンドに対する音声認識を行い、その音声コマンドに含まれるキーワードを抽出する機能的構成である。この音声認識部16による音声認識の結果は、つなぎ言葉の作成に用いられる。出力部17は、制御部15からの制御に応じてスピーカ18から音声を出力し、また、ディスプレイ19に画像を表示させる出力インタフェースである。
音声認識サーバ20は、音声認識サービスを提供するサーバであり、例えば、インターネット等のコンピュータネットワーク上に構築されたサーバ装置等により具現化される。音声認識サーバ20は、音声認識端末装置10から音声コマンドのデータを受信して、その音声コマンドの内容を音声認識により解析する。そして、解析した音声コマンドの内容に基づく情報処理の結果を表す応答メッセージを作成し、音声コマンドの送信元である音声認識端末装置10に送信する。例えば、ユーザの質問に対する回答を表す応答メッセージを返答したり、音声コマンドに含まれるキーワードに基づきWebサービス等を利用して有用な情報を検索し、その検索結果を表す応答メッセージを返答するといったサービス形態が挙げられる。あるいは、解析した音声コマンドの内容を表すテキストメッセージや、音声認識端末装置10が実行可能な制御コマンドを返答するものであってもよい。
音声認識端末装置10の制御部15は、音声認識サーバ20から受信した応答メッセージに基づく出力処理を実行する。例えば、受信した応答メッセージに含まれる情報を、音声で読み上げたり画像として表示する。あるいは、応答メッセージの内容に従って車載設備等の機器を操作するものであってもよい。
[音声認識システムにおける音声コマンド処理の説明]
音声認識システム1において実行される音声コマンド処理の手順について、図2のシーケンス図に基づいて説明する。
まず、音声認識端末装置10が、ユーザからの音声コマンドの入力を受付けると(S10)、入力された音声コマンドのデータを音声認識サーバ20に送信する(S12)。音声認識サーバ20は、音声認識端末装置10から受信した音声コマンドのデータに対する音声認識処理を行い、音声コマンドの内容を解析する(S20)。そして、解析した音声コマンドの内容に応じた応答メッセージを作成する(S22)。音声認識サーバ20は、作成した応答メッセージを音声認識端末装置10に送信する(S24)。
一方、ユーザが音声コマンドを入力してから、音声認識サーバ20から応答メッセージが得られるまでに、ある程度の待ち時間が生じる。ここでは、この待ち時間を応答遅延時間と称する。この応答遅延時間は、音声認識端末装置10と音声認識サーバ20との間の通信における遅延時間や、音声認識サーバ20での処理に要する時間等に起因する。そこで、音声認識端末装置10は、応答遅延時間を埋め合わせるためのつなぎ言葉を発話する(S14)。そして、音声認識サーバ20から応答メッセージを受信すると、受信した応答メッセージに基づく音声出力や表示出力等の出力処理を実行する(S16)。
上述の音声コマンド処理において、音声認識端末装置10がつなぎ言葉を発話する際のタイミングについて、図3のタイミングチャートに基づいて説明する。まず、ユーザが、「明日の天気は?」という内容の音声コマンドを発話したものとする。音声認識端末装置10は、音声コマンドの終話を検知した場合、つなぎ言葉の内容を決定し、決定した内容のつなぎ言葉を応答遅延時間の間に発話する。図3の事例では、入力された音声コマンドに含まれる「天気」というキーワードを用いて、「天気ねー。」という内容のつなぎ言葉をスピーカ18から音声出力したものとする。
その後、ユーザからの音声コマンドに対する音声認識サーバ20からの応答メッセージが得られた場合、その応答メッセージの内容をスピーカ18から音声出力する。図3の事例では、明日の天気を問う趣旨の音声コマンドに対する回答として、「明日の天気は○○です。」という内容の応答メッセージを出力したとする。
なお、つなぎ言葉の発話中に、音声認識サーバ20から応答メッセージを受信した場合、つなぎ言葉の発話が完了するのを待ってから応答メッセージを出力してもよいし、その時点でつなぎ言葉の発話を中断し、すぐに応答メッセージを出力してもよい。
[つなぎ発話処理の説明]
音声認識端末装置10の制御部15が実行する「つなぎ発話処理」の手順について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、ユーザによる音声コマンドの始話を検知したときに実行される処理である。
S100では、制御部15は、マイク11を介しての音声コマンドの入力と並行して、音声認識部16によるローカルの音声認識処理を開始する。また、S102では、制御部15は、マイク11を介しての音声コマンドの入力と並行して、音声認識サーバ20への音声コマンドの送信を開始する。ここでは、入力された音声コマンドを所定のファイル形式の音声圧縮データに変換して音声認識サーバ20に送信する。S104では、制御部15は、音声コマンドの入力の終了を検知して、ローカルの音声認識処理を終了する。
S106では、制御部15は、音声認識部16による音声コマンドに対する音声認識が成功したか否かを判定する。音声認識が成功した場合(S106:YES)、制御部15はS108に進む。一方、音声認識が成功しなかった場合(106:NO)、制御部15はS112に進む。
音声認識が成功した場合に進むS108では、制御部15は、認識された音声コマンドの内容から、キーワードとなる語句を抽出する。具体的には、音声コマンドに含まれる複数の語句の中から、一般名詞や固有名詞、動詞等の特定の品詞に該当する語句を優先的に抽出することが考えられる。一例として、「名古屋の天気は?」という内容の音声コマンドについて、「名古屋」や「天気」といったキーワードを抽出することが考えられる。また、抽出するキーワードは単数であってもよいし、複数であってもよい。単数のキーワードを抽出する場合、キーワードの候補となる複数の語句の中から、予め設定された属性にするものを優先的に選択することが考えられる。
次のS110では、制御部15は、S108において抽出したキーワードを、記憶部14に記憶されているテンプレートの辞書から取得したつなぎ言葉のテンプレートに当てはめることにより、つなぎ言葉を作成する。例えば、「天気」というキーワードを、「えーっと、○○(空白)ねー。」というテンプレートの空白部分に当てはめることにより、「えーっと、天気ねー。」というつなぎ言葉を完成させるといった手法が考えられる。また、属性ごとに複数種類のテンプレートを予め用意しておき、抽出したキーワードの属性に応じて最適なテンプレートを選択するような構成であってもよい。
一方、音声認識部16による音声認識が成功しなかった場合に進むS112では、記憶部14に記憶されている既製のつなぎ言葉の辞書の中から、今回出力するつなぎ言葉を選択する。一例として、「えーっとねー。」、「ちょっと待ってね。」等といった、辞書に予め収録されている複数種類のつなぎ言葉の中から、ランダムに選択するといった構成が考えられる。その際、前回使用したつなぎ言葉と同じつなぎ言葉を連続して使用しないように、前回使用したつなぎ言葉とは異なるつなぎ言葉を選択するように構成してもよい。
S114では、制御部15は、S110で作成したつなぎ言葉、又は、S112で選択したつなぎ言葉をスピーカ18から音声出力する。S114の後、制御部15は本処理を終了する。
[応答出力処理の説明]
音声認識端末装置10の制御部15が実行する「応答出力処理」の手順について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。この処理は、音声コマンドを音声認識サーバ20に送信したときに実行される処理である。
S200では、制御部15は、音声認識サーバ20から応答メッセージを受信する。S202では、制御部15は、受信した応答メッセージの内容と、上述のつなぎ発話処理(図4参照)のS110においてつなぎ言葉の作成に用いたキーワードとを比較し、互いの整合性を判断する。
そして、S204では、制御部15は、S200における比較の結果、応答メッセージの内容と、つなぎ言葉の生成に用いたキーワードとが整合しているか否かに応じて処理を分岐する。応答メッセージの内容と、つなぎ言葉の生成に用いたキーワードとが整合しない場合(S204:NO)、制御部15はS206に進む。一方、応答メッセージの内容と、つなぎ言葉の生成に用いたキーワードとが整合する場合(S204:YES)、制御部15はS208に進む。また、S204では、上述のつなぎ発話処理(図4参照)において記憶部14に記憶されている既製のつなぎ言葉を出力した場合は、S208に進む。
つなぎ言葉の生成に用いたキーワードが応答メッセージの内容と整合しない場合に進むS206では、制御部15は、つなぎ言葉の発話内容が誤りであったことを通知する旨の誤認通知メッセージを、スピーカ18から音声出力する。具体的には、つなぎ言葉の作成に用いたキーワードが、応答メッセージにおいて認識されている音声コマンドの内容と異なる場合、それを訂正する内容のメッセージを出力することが考えられる。一例として、あるキーワード「○○」を含むつなぎ言葉を発話したにも関わらず、応答メッセージが「○○」と発音がよく似た別の言葉である「△△」に関する内容のものであった場合、「あっ、間違えちゃった。△△だった。」という具合に、正しいキーワードに訂正する内容の誤認通知メッセージを出力する。
S208では、制御部15は、音声認識サーバ20から受信した応答メッセージに基づく出力処理を実行する。ここでは、受信した応答メッセージの内容を音声で読み上げたり画像として表示したり、応答メッセージの内容に従って車載設備等の機器を操作する。S208の後、制御部15は本処理を終了する。
[変形例]
上述のつなぎ発話処理(図4参照)において、音声コマンドを音声認識サーバ20に送信したときに、予測される応答遅延時間に応じた時間長のつなぎ言葉を選択するように構成してもよい。具体的には、発話に要する時間長が異なる複数種類の既製のつなぎ言葉を予め辞書に定義しておく。そして、予測される応答遅延時間に応じて、適度な時間長のつなぎ言葉を選択する。あるいは、ローカルの音声認識で得られたキーワードを用いてつなぎ言葉を作成する場合、いくつかのテンプレートをつなげることによってつなぎ言葉の時間長を調節する。なお、応答遅延時間は、例えば、音声認識サーバ20との通信状況や、過去の通信履歴等に基づいて予測することができる。
上述の実施形態では、音声認識サーバ20がインターネット上に構築された遠隔のサーバ等で実現される事例について説明した。これに限らず、音声認識端末装置10と音声認識サーバ20とがローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されるような構成であってもよい。あるいは、音声認識端末装置10の機能と、音声認識サーバ20の機能とが1つのコンピュータシステムで実現される構成であってもよい。
[効果]
実施形態の音声認識システム1によれば、以下の効果を奏する。
音声認識端末装置10は、ユーザが音声コマンドを発話してから音声認識サーバ20から応答メッセージを受信するまでの待ち時間中に、待ち時間を埋め合わせるつなぎ言葉をユーザに対して発話することができる。このようにすることで、ユーザは、自らが発話した音声コマンドがシステムに受付けられたことを認識できる。そのため、音声コマンドに対する応答メッセージが得られるまでに多少の遅延がある場合であっても、ユーザが、音声コマンドが受付けられたかどうか分からずに不安になったり、音声コマンドを無用に発話し直すことを抑制できる。
また、音声認識端末装置10は、ユーザの音声コマンドから抽出したキーワードをテンプレートに当てはめることによって、つなぎ言葉を作成することができる。これにより、つなぎ言葉のバリエーションを豊富にすることができる。あるいは、音声コマンドからキーワードを抽出できなかった場合でも、予め用意された既製のつなぎ言葉から選んで発話することで、様々な種類のつなぎ言葉を発話できる。
1…音声認識システム、10…音声認識端末装置、11…マイク、12…通信部、13…入力部、14…記憶部、15…制御部、16…音声認識部、17…出力部、18…スピーカ、19…ディスプレイ、20…音声認識サーバ。

Claims (9)

  1. 音声認識処理を行う所定の音声認識手段(20)と通信可能に構成された音声認識端末装置(10)であって、
    ユーザが発話した音声コマンドを取得する音声取得手段(11,13)と、
    前記音声取得手段により取得された音声コマンドについて、前記音声認識手段に音声認識処理を要求する要求手段(15,S12)と、
    前記要求手段によって要求された前記音声認識処理の結果が得られるまでの待ち時間を埋め合わせるための、つなぎ言葉の内容を決定する決定手段(15,S14)と、
    前記決定手段により決定された内容のつなぎ言葉を、前記待ち時間中に音声情報として出力するつなぎ発話手段(15,S14)と、
    前記音声認識手段から前記音声認識処理の結果を取得した場合、取得した音声認識処理の結果に基づく出力処理を実行する出力手段(15,S16)と、
    前記音声取得手段により取得された音声コマンドの発話内容を認識する副認識手段(16)とを備え、
    発話内容が完成している既製のつなぎ言葉と、つなぎ言葉のテンプレートとが予め設定されており、
    前記決定手段は、前記副認識手段による発話内容の認識に成功した場合、認識された発話内容の少なくとも一部を前記テンプレートに当てはめることによって、前記つなぎ言葉を作成する一方、前記副認識手段による発話内容の認識に失敗した場合、前記既製のつなぎ言葉を発話対象に決定すること、
    を特徴とする音声認識端末装置。
  2. 請求項1に記載の音声認識端末装置において、
    前記副認識手段により認識された発話内容を用いて作成された前記つなぎ言葉の内容が、前記音声認識手段から取得した音声認識処理の結果と適合するか否かを判断する判断手段(15,S204)と、
    前記判断手段によって、前記つなぎ言葉の内容が前記音声認識処理の結果と適合しないと判断された場合、前記つなぎ言葉が誤りであった旨の音声情報を出力する誤り通知手段(15,S206)と、
    を備えることを特徴とする音声認識端末装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の音声認識端末装置において、
    前記既製のつなぎ言葉は、複数種類設定されており、
    前記決定手段は、前記副認識手段による発話内容の認識に失敗した場合、前記複数種類の既製のつなぎ言葉の中から、過去に使用した履歴に基づいて、発話対象となる前記つなぎ言葉を選択すること、
    を特徴とする音声認識端末装置。
  4. 請求項3に記載の音声認識端末装置において、
    前記決定手段は、前記複数種類の既製のつなぎ言葉の中から発話対象となる前記つなぎ言葉を選択する際、前回使用したつなぎ言葉とは異なるつなぎ言葉を選択すること、
    を特徴とする音声認識端末装置。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の音声認識端末装置(10)と、前記音声認識端末装置とは遠隔に設けられたサーバ装置(20)とを有する音声認識システム(1)であって、
    前記音声認識端末装置では、
    前記要求手段は、前記音声取得手段により取得された音声コマンドについて、前記サーバ装置に音声認識処理を要求し、
    前記出力手段は、前記サーバ装置から前記音声認識処理の結果を取得した場合、取得した音声認識処理の結果に基づく前記出力処理を実行し、
    前記サーバ装置は、
    前記音声認識端末装置から音声コマンドに対する音声認識処理の要求を受付け、その受付けた要求に係る音声コマンドに対する音声認識処理を行う認識処理手段(S20,S22)と、
    前記認識処理手段による音声認識処理の結果を要求元の前記音声認識端末装置に通知する通知手段(S24)と、
    を備えること、
    を特徴とする音声認識システム。
  6. 音声認識を行うコンピュータシステムにおける音声認識方法であって、
    ユーザが発話した音声コマンドを取得する音声取得手順(S10)と、
    前記音声取得手順において取得された音声コマンドについて、所定の音声認識手段に音声認識処理を要求する要求手順(S12)と、
    前記要求手順において要求された前記音声認識処理の結果が得られるまでの待ち時間を埋め合わせるための、つなぎ言葉の内容を決定する決定手順(S14)と、
    前記決定手順において決定された内容のつなぎ言葉を、前記待ち時間中に音声情報として出力するつなぎ発話手順(S14)と、
    前記音声認識手段から前記音声認識処理の結果を取得した場合、取得した音声認識処理の結果に基づく出力処理を実行する出力手順(S16)と、
    前記音声取得手順おいて取得された音声コマンドの発話内容を認識する副認識手順(S104)とを有し、
    発話内容が完成している既製のつなぎ言葉と、つなぎ言葉のテンプレートとが予め設定されており、
    前記決定手順では、前記副認識手順において発話内容の認識に成功した場合、認識された発話内容の少なくとも一部を前記テンプレートに当てはめることによって、前記つなぎ言葉を作成する一方、前記副認識手順において発話内容の認識に失敗した場合、前記既製のつなぎ言葉を発話対象に決定すること、
    を特徴とする音声認識方法。
  7. 請求項6に記載の音声認識方法において、
    前記副認識手順において認識された発話内容を用いて作成された前記つなぎ言葉の内容が、前記音声認識手段から取得した音声認識処理の結果と適合するか否かを判断する判断手順(S204)と、
    前記判断手順において、前記つなぎ言葉の内容が前記音声認識処理の結果と適合しないと判断された場合、前記つなぎ言葉が誤りであった旨の音声情報を出力する誤り通知手順(S206)と、
    を有することを特徴とする音声認識方法。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の音声認識方法において、
    前記既製のつなぎ言葉は、複数種類設定されており、
    前記決定手順では、前記副認識手順において発話内容の認識に失敗した場合、前記複数種類の既製のつなぎ言葉の中から、過去に使用した履歴に基づいて、発話対象となる前記つなぎ言葉を選択すること、
    を特徴とする音声認識方法。
  9. 請求項8に記載の音声認識方法において、
    前記決定手順では、前記複数種類の既製のつなぎ言葉の中から発話対象となる前記つなぎ言葉を選択する際、前回使用したつなぎ言葉とは異なるつなぎ言葉を選択すること、
    を特徴とする音声認識方法。
JP2014006844A 2014-01-17 2014-01-17 音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法 Expired - Fee Related JP6024675B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014006844A JP6024675B2 (ja) 2014-01-17 2014-01-17 音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法
US14/595,357 US9349370B2 (en) 2014-01-17 2015-01-13 Speech recognition terminal device, speech recognition system, and speech recognition method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014006844A JP6024675B2 (ja) 2014-01-17 2014-01-17 音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015135419A JP2015135419A (ja) 2015-07-27
JP6024675B2 true JP6024675B2 (ja) 2016-11-16

Family

ID=53545341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014006844A Expired - Fee Related JP6024675B2 (ja) 2014-01-17 2014-01-17 音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9349370B2 (ja)
JP (1) JP6024675B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11341963B2 (en) 2017-12-06 2022-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus and method for controlling same

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102009423B1 (ko) * 2012-10-08 2019-08-09 삼성전자주식회사 음성 인식을 이용한 미리 설정된 동작 모드의 수행 방법 및 장치
US9940925B2 (en) * 2016-03-29 2018-04-10 Authentix, Inc. Sight-to-speech product authentication
US10339934B2 (en) * 2016-06-27 2019-07-02 Google Llc Asynchronous processing of user requests
JP6633008B2 (ja) * 2017-02-01 2020-01-22 ファーハット ロボティクス エービー 音声対話装置及び音声対話方法
JP6696923B2 (ja) * 2017-03-03 2020-05-20 国立大学法人京都大学 音声対話装置、その処理方法及びプログラム
US11151997B2 (en) 2017-03-10 2021-10-19 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Dialog system, dialog method, dialog apparatus and program
JP6614506B2 (ja) * 2017-03-15 2019-12-04 フジテック株式会社 昇降装置の受電システム
CN108172223A (zh) * 2017-12-14 2018-06-15 深圳市欧瑞博科技有限公司 语音指令识别方法、装置及服务器和计算机可读存储介质
JP7087919B2 (ja) 2018-10-31 2022-06-21 トヨタ自動車株式会社 運転支援装置、車両、運転支援方法およびプログラム
JP7451033B2 (ja) 2020-03-06 2024-03-18 アルパイン株式会社 データ処理システム
US11763813B2 (en) 2021-04-28 2023-09-19 Google Llc Methods and systems for reducing latency in automated assistant interactions

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930751A (en) * 1997-05-30 1999-07-27 Lucent Technologies Inc. Method of implicit confirmation for automatic speech recognition
JPH11237971A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声応答装置
US7102485B2 (en) * 2001-05-08 2006-09-05 Gene Williams Motion activated communication device
US6985865B1 (en) * 2001-09-26 2006-01-10 Sprint Spectrum L.P. Method and system for enhanced response to voice commands in a voice command platform
US7026957B2 (en) * 2001-10-01 2006-04-11 Advanced Public Safety, Inc. Apparatus for communicating with a vehicle during remote vehicle operations, program product, and associated methods
TWI270850B (en) * 2005-06-14 2007-01-11 Universal Scient Ind Co Ltd Voice-controlled vehicle control method and system with restricted condition for assisting recognition
JP4849662B2 (ja) * 2005-10-21 2012-01-11 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 会話制御装置
JP2008152637A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Toyota Central R&D Labs Inc 応答生成装置及び応答生成プログラム
JP4816741B2 (ja) * 2009-02-12 2011-11-16 株式会社デンソー 車載用楽曲再生装置
JP2012256001A (ja) 2011-06-10 2012-12-27 Alpine Electronics Inc 移動体における音声認識装置および方法
US8340975B1 (en) * 2011-10-04 2012-12-25 Theodore Alfred Rosenberger Interactive speech recognition device and system for hands-free building control
JP5821639B2 (ja) 2012-01-05 2015-11-24 株式会社デンソー 音声認識装置
JP6078964B2 (ja) 2012-03-26 2017-02-15 富士通株式会社 音声対話システム及びプログラム
JP6052610B2 (ja) * 2013-03-12 2016-12-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 情報通信端末、およびその対話方法
JP5753869B2 (ja) * 2013-03-26 2015-07-22 富士ソフト株式会社 音声認識端末およびコンピュータ端末を用いる音声認識方法
JP6054283B2 (ja) * 2013-11-27 2016-12-27 シャープ株式会社 音声認識端末、サーバ、サーバの制御方法、音声認識システム、音声認識端末の制御プログラム、サーバの制御プログラムおよび音声認識端末の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11341963B2 (en) 2017-12-06 2022-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus and method for controlling same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015135419A (ja) 2015-07-27
US20150206532A1 (en) 2015-07-23
US9349370B2 (en) 2016-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6024675B2 (ja) 音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法
JP5958475B2 (ja) 音声認識端末装置、音声認識システム、音声認識方法
CN107004407B (zh) 增强型语音端点确定
US11869487B1 (en) Allocation of local and remote resources for speech processing
KR101211796B1 (ko) 외국어 학습 장치 및 그 제공 방법
US20170256264A1 (en) System and Method for Performing Dual Mode Speech Recognition
EP3039531B1 (en) Display apparatus and controlling method thereof
KR101208166B1 (ko) 온라인 음성인식을 처리하는 음성인식 클라이언트 시스템, 음성인식 서버 시스템 및 음성인식 방법
US7933777B2 (en) Hybrid speech recognition
JP5753869B2 (ja) 音声認識端末およびコンピュータ端末を用いる音声認識方法
US10319379B2 (en) Methods and systems for voice dialogue with tags in a position of text for determining an intention of a user utterance
US9262410B2 (en) Speech translation apparatus, speech translation method and program product for speech translation
EP3092639B1 (en) A methodology for enhanced voice search experience
WO2016110068A1 (zh) 语音识别设备语音切换方法及装置
CN105632487B (zh) 一种语音识别方法和装置
US10535337B2 (en) Method for correcting false recognition contained in recognition result of speech of user
JP6614080B2 (ja) 音声対話システムおよび音声対話方法
KR20100111164A (ko) 사용자의 발화의도를 파악하는 음성 대화 처리장치 및 음성 대화 처리방법
KR20230150377A (ko) 대화 동안 텍스트 음성 변환에서의 즉각적인 학습
JP2007183516A (ja) 音声対話装置及び音声認識方法
KR20150065521A (ko) 발화된 음성의 음성 인식 실패 개선을 위한 방법 및 이를 위한 음성인식 제어장치
KR102268376B1 (ko) 다중 언어 대화 서비스 제공 장치 및 방법
CN116895275A (zh) 对话系统及其控制方法
KR20190030975A (ko) 음성-텍스트 변환 시스템
KR20190030970A (ko) 음성-텍스트 변환 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160926

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6024675

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees