JP6023419B2 - Plastic pallet - Google Patents
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Description
本発明は、コンテナーの運搬、移送、保管等に使用される合成樹脂製パレットに関するものである。 The present invention relates to a synthetic resin pallet used for transporting, transferring, and storing containers.
従来、合成樹脂製パレットの上部デッキに形成された凹部に、全体が、ゴム等の弾性材料からなるグロメットを嵌着した合成樹脂製パレットが、一例として、特許文献1や特許文献2に開示されている。
Conventionally, a synthetic resin pallet in which a grommet made entirely of an elastic material such as rubber is fitted in a recess formed in the upper deck of the synthetic resin pallet is disclosed in
合成樹脂製パレットの上部デッキに、コンテナーが載置された際には、コンテナーの底部が、合成樹脂製パレットの上部デッキに配設されたゴム等の弾性材料からなるグロメットに当接し、グロメットの摩擦力により、コンテナーの水平移動を防止するように構成されているが、このような、グロメットの摩擦力だけでは、確実に、コンテナーの水平移動を防止することができないという問題があった。特に、フォークリフトでの作業時に、フォークリフトの急発進や急停止により、合成樹脂製パレットに載置されたコンテナーが水平移動し、合成樹脂製パレットから落下する等の問題があった。また、グロメットに水や油が付着している場合には、グロメットの摩擦力が低下し、より、コンテナーが水平移動しやするなるという問題があった。 When the container is placed on the upper deck of the synthetic resin pallet, the bottom of the container comes into contact with a grommet made of an elastic material such as rubber disposed on the upper deck of the synthetic resin pallet. Although it is configured to prevent the horizontal movement of the container by the frictional force, there has been a problem that the horizontal movement of the container cannot be reliably prevented only by the frictional force of the grommet. In particular, when working with a forklift, there is a problem that the container placed on the synthetic resin pallet moves horizontally due to sudden start or stop of the forklift and falls from the synthetic resin pallet. Further, when water or oil adheres to the grommet, there is a problem that the frictional force of the grommet is reduced and the container is more likely to move horizontally.
本発明の目的は、上述した従来の合成樹脂製パレットが有する課題を解決することにある。 An object of the present invention is to solve the problems of the above-described conventional synthetic resin pallet.
本発明は、上述した目的を達成するために、合成樹脂製パレットの上部デッキに、平面形状が長方形状に形成され、四方が垂直内壁により囲まれた固定具嵌着空間部が形成されるとともに、当該固定具嵌着空間部に所定の固定具が嵌着される合成樹脂製パレットであって、
前記固定具嵌着空間部には、額縁状水平枠が設けられ、
前記固定具は、箱状に形成された本体部を有しており、当該本体部の下端部には、周状リブが形成され、前記周状リブの下面には、下端部から外側に延在する係止部を備えた対となる係止突部が設けられ、
前記固定具嵌着空間部に前記固定具が嵌着された場合には、前記額縁状水平枠が前記周状リブと前記係止部とで挟持されるように構成し、
さらに、前記本体部の側壁と前記周状リブとにより形成される隅部には、前記固定具の嵌着状態において前記固定具嵌着空間部の内壁に接近して位置する傾倒防止リブを形成したものである。
The present invention, in order to achieve the object described above, the upper deck of the synthetic resin pallet, a plane shape formed in a rectangular shape, the fixture fitting space portion four sides surrounded by a vertical inner wall is formed Rutotomoni , A synthetic resin pallet on which a predetermined fixture is fitted in the fixture fitting space,
A frame-like horizontal frame is provided in the fixture fitting space,
The fixture has a main body formed in a box shape. A circumferential rib is formed at the lower end of the main body, and the lower surface of the circumferential rib extends outward from the lower end. A pair of locking projections with locking portions present are provided,
When the fixture is fitted in the fixture fitting space, the frame-like horizontal frame is configured to be sandwiched between the circumferential rib and the locking portion,
Further, a corner formed by the side wall of said body portion and said peripheral rib is formed tilting prevention rib located close to the inner wall of the fixture fitting space in fitting wearing state of the fixture It is a thing.
合成樹脂製パレットの上部デッキに固定具嵌着空間部を形成するとともに、固定具嵌着空間部に嵌着される固定具には、固定具嵌着空間部の内壁に接近して位置する傾倒防止リブを形成したので、固定具嵌着空間部に嵌着された固定具に、水平方向の負荷が加わっても、固定具が、固定具嵌着空間部内において傾動するようなことがなく、従って、固定具の固定具嵌着空間部からの抜け出しを防止することができるとともに、合成樹脂製パレット同士やコンテナーが載置された合成樹脂製パレット同士を、安定した状態で段積みすることができる。 The fixture fitting space is formed on the upper deck of the synthetic resin pallet, and the fixture fitted in the fixture fitting space is inclined close to the inner wall of the fixture fitting space. Since the prevention rib is formed, even if a horizontal load is applied to the fixture fitted in the fixture fitting space, the fixture does not tilt in the fixture fitting space, Therefore, it is possible to prevent the fixtures from coming out of the fixture fitting space and to stack the synthetic resin pallets or the synthetic resin pallets on which the containers are placed in a stable state. it can.
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。 Examples of the present invention will be described below. However, the present invention is not limited to these examples as long as the gist of the present invention is not exceeded.
先ず最初に、図1〜図5を用いて、合成樹脂製パレットの全体構成について説明する。この実施例における合成樹脂製パレットPは、公知のように、合成樹脂製パレットPの半製品である下部スキッドP1と上部スキッドP2とから形成されている。 First, the overall structure of the synthetic resin pallet will be described with reference to FIGS. The synthetic resin pallet P in this embodiment is formed of a lower skid P1 and an upper skid P2, which are semi-finished products of the synthetic resin pallet P, as is well known.
下部スキッドP1は、四隅に形成された隅桁部1’と、隅桁部1’の中間に形成された中間桁部2’と、下部スキッドP1の中央部に形成された中央桁部3’とを有しており、隅桁部1’と中間桁部2’とは、隅桁・中間桁下部連結桟4’により連結されており、また、中間桁部2’と中央桁部3’とは、中間桁・中央桁下部連結桟5’により連結されている。更に、互いに直交する隅桁・中間桁下部連結桟4’と、互いに直交する中間桁・中央桁下部連結桟5’とにより囲まれた領域には、方形状の開口部6が形成されている。
The lower skid P1 includes a
上部スキッドP2は、下部スキッドP1と同様に、四隅に形成された隅桁部1”と、隅桁部1”の中間部に形成された中間桁部2”と、上部スキッドP2の中央部に形成された中央桁部3”とを有しており、隅桁部1”と中間桁部2”とは、下部スキッドP1と同様の隅桁・中間桁上部連結桟4”により連結されており、また、中間桁部2”と中央桁部3”も、下部スキッドP1と同様の中間桁・中央桁上部連結桟5”により連結されている。なお、下部スキッドP1に形成されている開口部6には、上部スキッドP2においては、交差桟部7が形成されており、上部スキッドP2には、開口部6は形成されていない。
Similar to the lower skid P1, the upper skid P2 has a
上述したように、下部スキッドP1には開口部6が形成されており、また、上部スキッドP2においては、下部スキッドP1に形成されている開口部6に、交差桟部7が形成されている以外は、以下に説明する構成部材を含めて、同一に形成されている。
As described above, the
下部スキッドP1の隅桁部1’と上部スキッドP2の隅桁部1”の端面同士を溶着することにより、隅桁1が形成され、また、下部スキッドP1の中間桁部2’と上部スキッドP2の中間桁部2”の端面同士を溶着することにより、中間桁2が形成され、更に、下部スキッドP1の中央桁部3’と上部スキッドP2の中央桁部3”の端面同士を溶着することにより、中央桁3が形成されることになる。
By welding the end faces of the corner beam 1 'of the lower skid P1 and the
上述したように形成された合成樹脂製パレットPは、隅桁1の上面と、中間桁2の上面と、中央桁3の上面と、隅桁・中間桁上部連結桟4”の上面と、中間桁・中央桁上部連結桟5”の上面と、交差桟部7の上面とにより、後述するコンテナーが載置される上部デッキP”が形成されており、隅桁1の下面と、中間桁2の下面と、中央桁3の下面と、隅桁・中間桁下部連結桟4’の下面と、中間桁・中央桁下部連結桟5’の下面とにより、下部デッキP’が形成されている。本実施例においては、合成樹脂製パレットPは、平面形状が、長方形状に形成されており、合成樹脂製パレットPの長辺に沿った方向を、以下においては、合成樹脂製パレットPの長辺方向(図1において、XーX方向)と称し、合成樹脂製パレットPの短辺に沿った方向を、以下においては、合成樹脂製パレットPの短辺方向(図1において、YーY方向)と称する。
The synthetic resin pallet P formed as described above includes the upper surface of the
合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿った中間桁2の外側に形成された凹部8内には、上部デッキP”及び下部デッキP’から、互いに接近する方向に垂下されたフック係止片8aが延設されており、相対するフック係止片8a間には、所定の間隙が形成されている。このようなフック係止片8aは、合成樹脂製パレットPに載置されたコンテナーを緊締する緊締バンドの端部を引っ掛けるためのものであり、このような構成は公知であるので、その詳細は省略する。
In the
図5に示されているように、合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿った隅桁・中間桁上部連結桟4”の端面4a”及び隅桁・中間桁下部連結桟4’の端面4a’は、合成樹脂製パレットPの短辺方向に位置する隅桁1の外面1a及び中間桁2の外面2aより、所定の距離Dだけ、引っ込んだ位置に形成されており、このように構成することにより、合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿った隅桁・中間桁上部連結桟4”及び隅桁・中間桁下部連結桟4’には、後述するコンテナーの突部が嵌合する嵌合凹部Vが形成されている。
As shown in FIG. 5, the
図6〜図9に示されているように、開口部6は、合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S1と、該開口部側桟S1と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’を構成する開口部側桟S2と、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S3と、該開口部側桟S3と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’の開口部側桟S4とにより囲まれている。
As shown in FIGS. 6 to 9, the
上述した開口部6を形成する隅桁・中間桁下部連結桟4’の開口部側桟S1と、該開口部側桟S1と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’を構成する開口部側桟S2と、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S3と、該開口部側桟S3と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’の開口部側桟S4とは、実質的に同じ構成を有している。
The opening side rail S1 of the corner girder / intermediate girder lower connecting bar 4 'forming the
以下に、開口部6を形成する隅桁・中間桁下部連結桟4’の開口部側桟S1と、該開口部側桟S1と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’を構成する開口部側桟S2と、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S3と、該開口部側桟S3と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’の開口部側桟S4とについて説明するが、開口部側桟S1、S2、S3、S4については、実質的に同じ構成を有しているので、図7に示されている隅桁・中間桁下部連結桟4’の開口部側桟S1を用いて、開口部側桟S1について説明する。
Below, the opening side beam S1 of the corner beam / intermediate beam
隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S1は、垂直部s1と、該垂直部s1の上端から、開口部6に向かって水平方向に延在する水平部s2と、該水平部s2の端辺から、開口部6に向かって下方に延在する傾斜部s3と、該傾斜部s3の端辺から、垂直に延在する垂直部s4とから、開口部側桟S1の長手方向に対して垂直な断面形状が、略逆U字状に形成されている。また、開口部側桟S1を構成する垂直部s4の下端部の開口部6側の角部には、開口部6から遠ざかる方向に延在する案内傾斜面s4aが形成されている。
The opening side bar S1 constituting the corner beam / intermediate beam lower connecting
合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する、開口部側桟S1と相対する桟S5(以下、外側桟と称する。)も、開口部側桟S1と同様に、外側桟S5の長手方向に対して垂直な断面形状が、略逆U字状に形成されている。即ち、外側桟S5は、開口部側桟S1の垂直部s1と相対する垂直部s1’と、該垂直部s1’の上端から、外側方向(開口部6から遠ざかる方向)に向かって水平方向に延在する水平部s2’と、該水平部s2’の端辺から、外側方向(開口部6から遠ざかる方向)に向かって下方に延在する傾斜部s3’と、該傾斜部s3’の端辺から、垂直に延在する垂直部s4’とから構成されている。また、外側桟S5を構成する垂直部s4’の下端部の外側角部には、開口部6方向に延在する案内傾斜面s4a’が形成されている。
A crosspiece S5 (hereinafter referred to as an outer crosspiece) that constitutes the corner beam / intermediate girder lower connecting beam 4 'along the short side direction of the synthetic resin pallet P and that faces the opening side beam S1 (hereinafter referred to as an outer beam) is also the opening side. Similar to the crosspiece S1, a cross-sectional shape perpendicular to the longitudinal direction of the outer crosspiece S5 is formed in a substantially inverted U shape. That is, the outer crosspiece S5 is in a horizontal direction from the upper end of the vertical portion s1 ′ and the vertical portion s1 ′ opposite to the vertical portion s1 of the opening side crosspiece S1 toward the outer side (the direction away from the opening 6). An extending horizontal part s2 ′, an inclined part s3 ′ extending downward from the end side of the horizontal part s2 ′ toward the outside direction (a direction away from the opening 6), and an end of the inclined part s3 ′ The vertical portion s4 ′ extends vertically from the side. Further, a guide inclined surface s4a 'extending in the direction of the
図9には、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S3の長手方向に対して垂直な断面が示されている。開口部側桟S3も、垂直部s1と、該垂直部s1の上端から、開口部6に向かって水平方向に延在する水平部s2と、該水平部s2の端辺から、開口部6に向かって下方に延在する傾斜部s3と、該傾斜部s3の端辺から、垂直に延在する垂直部s4とから、開口部側桟S1の長手方向に対して垂直な断面形状が、略逆U字状に形成されており、垂直部s4の下端部の開口部6側の角部には、開口部6から遠ざかる方向に延在する案内傾斜面s4aが形成されている。
FIG. 9 shows a cross section perpendicular to the longitudinal direction of the opening-side beam S3 constituting the corner beam / intermediate beam lower coupling beam 4 'along the long side direction of the synthetic resin pallet P. As shown in FIG. The opening-side bar S3 is also connected to the
上述したように、開口部6は、合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S1と、該開口部側桟S1と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’を構成する開口部側桟S2と、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S3と、該開口部側桟S3と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’の開口部側桟S4とにより囲まれており、また、開口部側桟S1、S2、S3、S4を構成する垂直部s4の下端部の開口部6側の角部には、開口部6から遠ざかる方向に延在する案内傾斜面s4aが形成されており、換言すれば、開口部6の周辺部は、開口部6から遠ざかる方向に延在する案内傾斜面s4aにより囲まれていることになる。
As described above, the
図1及び図2に示されているように、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿って位置する一対の中間桁2と、該中間桁2間に位置する中央桁3と、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿って位置する中間桁・中央桁下部連結桟5’と、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿って位置する中間桁・中央桁上部連結桟5”の上部デッキP”及び下部デッキP’には、合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿って、それぞれ、一対の固定具嵌着空間部Cが形成されている。中間桁2と中央桁3と中間桁・中央桁下部連結桟5’と中間桁・中央桁上部連結桟5”の上部デッキP”及び下部デッキP’に形成された固定具嵌着空間部Cは、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿って、一直線状に配置されているとともに、上部デッキP”及び下部デッキP’に形成された固定具嵌着空間部Cは、平面的に見て、重なるように構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a pair of
図10〜図12に示されているように、固定具嵌着空間部Cは、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿って延在する相対する垂直長辺側内壁c1と合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿って延在する相対する垂直短辺側内壁c2とにより囲まれており、平面形状が長方形状に形成されている。また、固定具嵌着空間部Cの上下方向の中程には、垂直長辺側内壁c1と垂直短辺側内壁c2とに沿って、額縁状水平枠c3が形成されており、また、固定具嵌着空間部Cには、額縁状水平枠c3の相対する長辺部c3aの中央部を連結する架橋リブc4が形成されている。 As shown in FIGS. 10 to 12, the fixture fitting space C is formed of a vertical long side inner wall c <b> 1 and a synthetic resin pallet that extend along the long side direction of the synthetic resin pallet P. It is surrounded by opposing vertical short side inner walls c2 extending along the short side direction of P, and the planar shape is formed in a rectangular shape. Further, a frame-like horizontal frame c3 is formed along the vertical long side inner wall c1 and the vertical short side inner wall c2 in the middle of the fixing tool fitting space C in the vertical direction. In the fitting space C, a bridging rib c4 that connects the central portions of the opposed long side portions c3a of the frame-like horizontal frame c3 is formed.
次に、図13〜図15を用いて、固定具嵌着空間部Cに嵌着される固定具Eについて説明する。 Next, the fixture E fitted in the fixture fitting space C will be described with reference to FIGS.
固定具Eは、天部e1と、天部e1の長辺から垂設された相対する長側壁e2と、天部e1の短辺から垂設された相対する短側壁e3とから、下方が開放された箱型に形成された本体部E1を有しており、また、本体部E1の下端部には、水平方向に延在する周状リブe4が形成されている。更に、本体部E1の長側壁e2と周状リブe4及び短側壁e3と周状リブe4とにより形成される隅部には、本体部E1の中程まで延在する垂直な傾倒防止リブe5が、適当数、形成されている。 The fixture E is open downward from the top e1, the opposing long side wall e2 suspended from the long side of the top e1, and the opposing short side wall e3 suspended from the short side of the top e1. The main body E1 is formed in a box shape, and a circumferential rib e4 extending in the horizontal direction is formed at the lower end of the main body E1. Further, at the corner formed by the long side wall e2 and the circumferential rib e4 and the short side wall e3 and the circumferential rib e4 of the main body E1, there is a vertical tilt prevention rib e5 extending to the middle of the main body E1. Appropriate number is formed.
本体部E1に形成された周状リブe4の長側壁e2側の周状リブe4の下面e4aには、それぞれ、所定の間隔を置いて、係止突部e6が垂下されており、係止突部e6は、周状リブe4の下面e4aに垂直な弾性変形可能な垂直部e6aと、垂直部e6aの下端部から外側に延在する係止部e6bとから構成されている。また、本体部E1の長側壁e2に沿った係止部e6bの外面には、互いに接近する方向に延在する傾斜面e6b’が形成されている。なお、e7は、本体部E1の相対する長側壁e2を架橋する、相対する短側壁e3に平行な補強区画リブである。 A locking protrusion e6 is suspended from the lower surface e4a of the circumferential rib e4 on the long side wall e2 side of the circumferential rib e4 formed on the main body E1, with a predetermined interval. The portion e6 includes a vertically deformable vertical portion e6a that is perpendicular to the lower surface e4a of the circumferential rib e4, and a locking portion e6b that extends outward from the lower end of the vertical portion e6a. An inclined surface e6b 'extending in a direction approaching each other is formed on the outer surface of the locking portion e6b along the long side wall e2 of the main body E1. In addition, e7 is a reinforcement division rib parallel to the opposing short side wall e3 which bridge | crosslinks the opposing long side wall e2 of the main-body part E1.
図16に示されているように、上部デッキP”に形成された固定具嵌着空間部Cに、固定具Eを嵌着する際には、固定具嵌着空間部Cの上方に、係止突部e6を下にして、且つ、固定具Eを構成する本体部E1の長側壁e2と固定具嵌着空間部Cの垂直長辺側内壁c1とが一致するとともに、固定具Eを構成する本体部E1の短側壁e3と固定具嵌着空間部Cの垂直短辺側内壁c2とが一致するように、固定具Eを配置する。その後、固定具Eを下降させると、固定具Eの係止突部e6が、固定具嵌着空間部Cの額縁状水平枠c3に当接することになるが、更に、固定具Eを下降させると、係止突部e6が、係止部e6bの傾斜面e6b’に案内されながら、弾性変形し、額縁状水平枠c3を越えた時点で、係止突部e6の弾性復元力により、元の位置に戻る。このように、係止突部e6が元の位置に戻った際には、図17に示されているように、固定具嵌着空間部Cの額縁状水平枠c3が、固定具Eの周状リブe4と係止突部e6の係止部e6bとにより挟持されるように構成されているとともに、図18に示されているように、固定具Eの本体部E1に形成された周状リブe4の長側壁e2側に沿って形成された一対の係止突部e6間に、架橋リブc4が位置するように構成されている。更に、固定具Eを構成する本体部E1の長側壁e2と周状リブe4及び短側壁e3と周状リブe4とにより形成される隅部に形成された傾倒防止リブe5が、固定具嵌着空間部Cの垂直長辺側内壁c1及び垂直短辺側内壁c2に接近して位置するように構成されている。 As shown in FIG. 16, when the fixture E is fitted into the fixture fitting space C formed on the upper deck P ″, the engagement is placed above the fixture fitting space C. The long side wall e2 of the main body E1 constituting the fixture E is aligned with the vertical long side inner wall c1 of the fixture fitting space C, and the fixture E is configured with the stop projection e6 facing downward. The fixture E is arranged so that the short side wall e3 of the main body E1 matches the vertical short side inner wall c2 of the fixture fitting space C. After that, when the fixture E is lowered, the fixture E The locking projection e6 comes into contact with the frame-like horizontal frame c3 of the fixing tool fitting space C. When the fixing tool E is further lowered, the locking projection e6 becomes the locking portion e6b. Is elastically deformed while being guided by the inclined surface e6b 'of the frame, and when it exceeds the frame-like horizontal frame c3, the elastic restoring force of the locking projection e6 Thus, when the locking projection e6 returns to the original position, as shown in Fig. 17, the frame-like horizontal frame c3 of the fixture fitting space C is moved to the original position. In addition to being configured to be sandwiched between the circumferential rib e4 of the fixture E and the locking portion e6b of the locking projection e6, as shown in FIG. 18, the main body E1 of the fixing device E The bridging rib c4 is configured to be positioned between a pair of locking projections e6 formed along the long side wall e2 side of the circumferential rib e4 formed on the fixing rib E4. The tilt prevention rib e5 formed at the corner formed by the long side wall e2 and the circumferential rib e4 and the short side wall e3 and the circumferential rib e4 of the main body E1 is the vertical long side of the fixture fitting space C. It is comprised so that it may be located close to the inner wall c1 and the vertical short side inner wall c2.
上述したようにして、図19に示されているように、上部デッキP”に形成された固定具嵌着空間部Cに、固定具Eが、その上部が上部デッキP”から突出するように嵌着されることになる。このような固定具Eは、下部デッキP’に形成された固定具嵌着空間部Cに嵌着されてはおらず、上部デッキP”に形成された固定具嵌着空間部Cのみに嵌着されることになる。 As described above, as shown in FIG. 19, the fixture E is inserted into the fixture fitting space C formed on the upper deck P ″ so that the upper portion protrudes from the upper deck P ″. Will be fitted. Such a fixture E is not fitted in the fixture fitting space C formed in the lower deck P ′, and is fitted only in the fixture fitting space C formed in the upper deck P ″. Will be.
次に、図20及び図21を用いて、上述した合成樹脂製パレットPの上部デッキP”に載置される一例としてのコンテナーHについて説明する。 Next, with reference to FIGS. 20 and 21, a container H as an example placed on the upper deck P ″ of the above-described synthetic resin pallet P will be described.
コンテナーHは、底部h1と相対する長側壁h2と相対する短側壁h3とにより箱型に形成されている。相対する長側壁h2の上端フランジh2aの上面には、それぞれ、2個の端部側突条h4が突設されており、2個の端部側突条h4間には、中央嵌合凹部h5が形成されている。また、相対する長側壁h2の下端フランジh2bの下面の両端には、それぞれ、底部h1より下方に延在する端部突条h6が形成されており、更に、長側壁h2に形成された中央嵌合凹部h5の真下に位置する下端フランジh2bの下面には、底部h1より下方に延在する中央突条h7が形成されており、端部突条h6と中央突条h7とにより、端部側嵌合凹部h8が形成されている。なお、端部突条h6を、短側壁h3の下端フランジh3の下面方向まで延在し、端部突条h6の裏面形状を、略L字状に形成することもできる。 The container H is formed in a box shape by a long side wall h2 facing the bottom part h1 and a short side wall h3 facing the bottom part h1. Two end-side protrusions h4 project from the upper surface of the upper end flange h2a of the opposing long side wall h2, and a central fitting recess h5 is provided between the two end-side protrusions h4. Is formed. Further, end ridges h6 extending downward from the bottom portion h1 are formed at both ends of the lower surface of the lower end flange h2b of the opposed long side wall h2, respectively. Further, the center fitting formed on the long side wall h2 is formed. A central ridge h7 extending downward from the bottom h1 is formed on the lower surface of the lower end flange h2b located directly below the joint recess h5. The end ridge h6 and the central ridge h7 are connected to the end side. A fitting recess h8 is formed. In addition, the end protrusion ridge h6 extends to the lower surface direction of the lower end flange h3 of the short side wall h3, and the back surface shape of the end protrusion ridge h6 can be formed in a substantially L shape.
コンテナーHの底部h1は、底板h1aの裏面に形成された、長側壁h2に平行な多数のリブh1bと、底板h1aの裏面に形成された、短側壁h3に平行な多数のリブh1cとから、交差リブ構造に形成されている。底部h1の交差リブ構造の中央部には、所定の間隔を置いて、2個の固定具嵌合凹部h9が形成されている。固定具嵌合凹部h9は、相対する長側壁h2に平行なリブh1bと相対する短側壁h3に平行なリブh1cとにより囲まれており、固定具嵌合凹部h8は、短側壁h3に沿った長さが、長側壁h2に沿った長さより長い、長方形に形成されている。 The bottom h1 of the container H is formed from a large number of ribs h1b formed on the back surface of the bottom plate h1a and parallel to the long side wall h2, and a large number of ribs h1c formed on the back surface of the bottom plate h1a and parallel to the short side wall h3. The cross rib structure is formed. Two fixture fitting recesses h9 are formed at a predetermined interval at the center of the cross rib structure of the bottom h1. The fixture fitting recess h9 is surrounded by a rib h1b parallel to the opposing long side wall h2 and a rib h1c parallel to the short side wall h3, and the fixture fitting recess h8 extends along the short side wall h3. The length is formed in a rectangle longer than the length along the long side wall h2.
上述したコンテナーHの長側壁h2の横幅は、合成樹脂製パレットPの短辺方向に沿った長さと同じ長さに形成されており、また、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿った長さは、コンテナーHの短側壁h3の横幅の整数倍となるように構成されている。図22には、一例として、合成樹脂製パレットPの上部デッキP”に、5個のコンテナーHが、長側壁h2同士が当接するように載置されている例が示されている。 The horizontal width of the long side wall h2 of the container H described above is formed to have the same length as the length along the short side direction of the synthetic resin pallet P, and the length along the long side direction of the synthetic resin pallet P. The length is configured to be an integral multiple of the width of the short side wall h3 of the container H. FIG. 22 shows an example in which five containers H are placed on the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet P so that the long side walls h2 are in contact with each other.
コンテナーHを段積みした際には、上に位置するコンテナーHaの端部突条h6が、下に位置するコンテナーHbの長側壁h2の上端フランジh2aの上面に載置され、また、上に位置するコンテナーHaの端部側嵌合凹部h8には、下に位置するコンテナーHbの端部側突条h4が嵌合され、更に、上に位置するコンテナーHaの中央突条h7が、下に位置するコンテナーHbの中央嵌合凹部h5に嵌合されて、図23に示されているように、コンテナーHが段積みされるように構成されている。このように構成することにより、コンテナーH同士を、安定した状態で段積みすることができる。 When the containers H are stacked, the end protrusion h6 of the upper container Ha is placed on the upper surface of the upper end flange h2a of the long side wall h2 of the lower container Hb. The end-side protrusion h4 of the container Hb located below is fitted into the end-side fitting recess h8 of the container Ha to be operated, and the central protrusion h7 of the container Ha located above is positioned below The container H is configured to be stacked in the center fitting recess h5 of the container Hb to be stacked as shown in FIG. By comprising in this way, containers H can be stacked in a stable state.
また、図24に示されているように、合成樹脂製パレットP同士を段積みした際には、図25に示されているように、下に位置する合成樹脂製パレットPbの上部デッキP”の固定具嵌着空間部Cに嵌着された固定具Eの上部が、上に位置する合成樹脂製パレットPaの下部デッキP’に形成された固定具嵌着空間部Cに挿入されるように構成されており、従って、段積みされた合成樹脂製パレットPの水平方向への移動が阻止され、安定した状態で、合成樹脂製パレットP同士を段積みすることができる。 Further, as shown in FIG. 24, when the synthetic resin pallets P are stacked, as shown in FIG. 25, the upper deck P "of the synthetic resin pallet Pb located below is shown. The upper part of the fixture E fitted in the fixture fitting space C is inserted into the fixture fitting space C formed on the lower deck P ′ of the synthetic resin pallet Pa located above. Therefore, the synthetic resin pallets P stacked in the horizontal direction are prevented from moving in a horizontal direction, and the synthetic resin pallets P can be stacked in a stable state.
更に、図22に示されているように、合成樹脂製パレットPの上部デッキP”に、コンテナーHの長側壁h2の方向と合成樹脂製パレットPの短辺に沿った方向とが一致するように配置するとともに、上部デッキP”の固定具嵌着空間部Cに嵌着された固定具Eの上部を、図26に示されているように、コンテナーHの底部h1に形成された固定具嵌合凹部h9に挿入することにより、コンテナーHの水平方向への移動を阻止することができ、従って、摩擦力により、コンテナーHの滑りを防止するようにした従来のゴム製のグロメットに比べ、合成樹脂製パレットPの上部デッキP”に載置されているコンテナーHの滑りを、確実に防止することができる。 Furthermore, as shown in FIG. 22, the direction of the long side wall h2 of the container H and the direction along the short side of the synthetic resin pallet P coincide with the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet P. And the upper part of the fixture E fitted in the fixture fitting space C of the upper deck P ″ is fixed to the bottom h1 of the container H as shown in FIG. By inserting into the fitting recess h9, the horizontal movement of the container H can be prevented. Therefore, compared with the conventional rubber grommet which prevents the sliding of the container H by friction force, The slippage of the container H placed on the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet P can be reliably prevented.
更にまた、固定具Eを構成する本体部E1の長側壁e2と周状リブe4とにより形成された隅部及び短側壁eと周状リブe4とにより形成された隅部に形成された傾倒防止リブe5が、合成樹脂製パレットPに形成された固定具嵌着空間部Cの垂直長辺側内壁c1及び垂直短辺側内壁c2に接近して位置するように構成されているので、段積みされた上に位置する合成樹脂製パレットPaや合成樹脂製パレットPの上部デッキP”に載置されたコンテナーHに、水平方向の負荷が加わっても、固定具Eが、固定具嵌着空間部C内において傾動するようなことがなく、従って、段積みされた上に位置する合成樹脂製パレットPaや上部デッキP”に載置されたコンテナーHが、水平方向に移動するようなことを阻止できる。 Furthermore, the tilt prevention formed in the corner formed by the long side wall e2 and the circumferential rib e4 of the main body E1 constituting the fixture E and the corner formed by the short side wall e and the circumferential rib e4. Since the rib e5 is configured to be positioned close to the vertical long side inner wall c1 and the vertical short side inner wall c2 of the fixture fitting space C formed on the synthetic resin pallet P, stacking is performed. Even if a horizontal load is applied to the container H mounted on the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet Pa or the synthetic resin pallet P positioned above the fixing plate E, the fixing device E remains in the fixing device fitting space. There is no tilting in the part C, and therefore the container H placed on the synthetic resin pallet Pa or the upper deck P ″ positioned above the stack is moved in the horizontal direction. I can stop.
なお更に、固定具Eを構成する本体部E1の長側壁e2と周状リブe4とにより形成された隅部及び短側壁eと周状リブe4とにより形成された隅部に形成された傾倒防止リブe5が、合成樹脂製パレットPに形成された固定具嵌着空間部Cの垂直長辺側内壁c1及び垂直短辺側内壁c2に接近して位置するように構成されているので、固定具嵌着空間部Cに嵌着され、上部デッキP”から突出している固定具Eの上部に、水平方向の負荷が加わっても、固定具Eが、固定具嵌着空間部C内において傾動するようなことがなく、従って、固定具Eの固定具嵌着空間部Cからの抜け出しを防止することができる。 Still further, the tilt prevention formed at the corner formed by the long side wall e2 and the circumferential rib e4 of the main body E1 constituting the fixture E and the corner formed by the short side wall e and the circumferential rib e4. Since the rib e5 is configured to be positioned close to the vertical long side inner wall c1 and the vertical short side inner wall c2 of the fixing tool fitting space C formed on the synthetic resin pallet P, the fixing tool Even if a horizontal load is applied to the upper part of the fixture E that is fitted in the fitting space C and protrudes from the upper deck P ″, the fixture E tilts in the fixture fitting space C. Therefore, it is possible to prevent the fixture E from coming out of the fixture fitting space C.
次に、図6〜図9、図27及び図28を用いて、合成樹脂製パレットPの上部デッキP”に、一例として、5個のコンテナーHが載置されているコンテナーHの上に、更に、合成樹脂製パレットPを載置する場合について説明する。 Next, using FIG. 6 to FIG. 9, FIG. 27 and FIG. 28, on the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet P, as an example, on the container H on which five containers H are placed, Further, the case where the synthetic resin pallet P is placed will be described.
上述したように、合成樹脂製パレットPの上部デッキP”に、コンテナーHが載置されることになるが、下に位置する合成樹脂製パレットPbの上部デッキP”に載置されたコンテナーHに、更に、他の合成樹脂製パレットPが載置された際には、下に位置する合成樹脂製パレットPbの端部に載置されたコンテナーHの相対する長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された相対する端部側突条h4のうちの外側桟S5側の端部側突条h4が、上に位置する合成樹脂製パレットPaを構成する下部スキッドP1の隅桁・中間桁下部連結桟4’に形成された嵌合凹部Vに挿入されるように構成されており、また、長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された相対する端部側突条h4のうちのもう一方の端部側突条h4が、上に位置する合成樹脂製パレットPaに形成された開口部6に挿入されるように構成されている。
As described above, the container H is placed on the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet P, but the container H placed on the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet Pb located below. Furthermore, when another synthetic resin pallet P is placed, the upper end flange h2a of the opposed long side wall h2 of the container H placed on the end of the synthetic resin pallet Pb located below is placed. Of the opposite end-side ridges h4 protruding on the upper surface, the end-side ridges h4 on the outer cross S5 side are the corner beams / intermediates of the lower skid P1 constituting the synthetic resin pallet Pa located above. It is configured so as to be inserted into a fitting recess V formed in the lower
また、下に位置する合成樹脂製パレットPbの端部に載置されたコンテナーHの間に載置されたコンテナーHの相対する長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された相対する端部側突条h4は、共に、上に位置する合成樹脂製パレットPaに形成された開口部6に挿入されるように構成されている。
In addition, opposing ends projecting from the upper surface of the upper end flange h2a of the opposed long side wall h2 of the container H placed between the containers H placed on the end of the synthetic resin pallet Pb located below. Both the part-side protrusions h4 are configured to be inserted into the
上述したようにして、下に位置する合成樹脂製パレットPbの上部デッキP”に載置されたコンテナーHが、上に位置する合成樹脂製パレットPaに載置された際には、下に位置する合成樹脂製パレットPbの端部に載置されたコンテナーHの相対する長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された相対する端部側突条h4のうちの外側桟S5側の端部側突条h4が、上に位置する合成樹脂製パレットPaを構成する下部スキッドP1の隅桁・中間桁下部連結桟4’に形成された嵌合凹部Vに挿入されるように構成されており、また、長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された相対する端部側突条h4のうちのもう一方の端部側突条h4が、上に位置する合成樹脂製パレットPaに形成された開口部6に挿入されるように構成されており、更に、下に位置する合成樹脂製パレットPbの端部に載置されたコンテナーHの間に載置されたコンテナーHの相対する長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された相対する端部側突条h4が、共に、上に位置する合成樹脂製パレットPaに形成された開口部6に挿入されるように構成されているので、上に位置する合成樹脂製パレットPaが、下に位置する合成樹脂製パレットPbの上部デッキP”に載置されたコンテナーHに対して、水平方向に移動するようなことを防止することができ、従って、コンテナーHが載置された合成樹脂製パレットPを、安定した状態で段積みすることができる。
As described above, when the container H placed on the upper deck P ″ of the synthetic resin pallet Pb positioned below is placed on the synthetic resin pallet Pa positioned above, The end on the outer frame S5 side of the opposite end side ridge h4 protruding from the upper surface of the upper end flange h2a of the opposing long side wall h2 of the container H placed on the end of the synthetic resin pallet Pb The part-side ridge h4 is configured to be inserted into the fitting recess V formed in the corner beam / intermediate beam
また、上述したように、コンテナーHの上に載置される合成樹脂製パレットPaを構成する下部デッキP’の開口部6を形成する隅桁・中間桁下部連結桟4’の開口部側桟S1と、該開口部側桟S1と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’を構成する開口部側桟S2と、合成樹脂製パレットPの長辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’を構成する開口部側桟S3と、該開口部側桟S3と相対する中間桁・中央桁下部連結桟5’の開口部側桟S4とには、それぞれ、開口部6から遠ざかる方向に延在する案内傾斜面s4aが形成されているので、下に位置する合成樹脂製パレットPbの上部デッキP”に載置されたコンテナーHに、上に位置する合成樹脂製パレットPaを構成する下部デッキP’が載置される際には、下に位置する合成樹脂製パレットPbの上部デッキP”に載置されたコンテナーHの長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された端部側突条h4が、上に位置する合成樹脂製パレットPaの下部デッキP’の開口部6の周囲に形成された内傾斜面s4aに沿って案内されながら、上に位置する合成樹脂製パレットPbの下部デッキP’に形成された開口部6に挿入されることになり、また、上述したように、合成樹脂製パレットPを構成する下部デッキP’の短辺方向に沿った隅桁・中間桁下部連結桟4’の外側桟S5を構成する垂直部s4’の下端部の外側角部には、開口部6方向に延在する案内傾斜面s4a’が形成されているので、下に位置する合成樹脂製パレットPbの上部デッキP”に載置されたコンテナーHの相対する長側壁h2のうちの外側に位置する長側壁h2の上端フランジh2aの上面に突設された端部側突条h4が、案内傾斜面s4a’に沿って案内されながら、上に位置する合成樹脂製パレットPbを構成する下部デッキP’の隅桁・中間桁下部連結桟4’に形成された嵌合凹部Vに挿入されることになる。このように構成されているので、下に位置する合成樹脂製パレットPbに載置されたコンテナーHへの上に位置する合成樹脂製パレットPaの載置が、円滑に、且つ、効率的に行なうことができる。
Further, as described above, the opening side rails of the corner beam / intermediate beam lower connecting
C・・・・・・・・・・・・・固定具嵌着空間部
E・・・・・・・・・・・・・固定具
e5・・・・・・・・・・・・傾倒防止リブ
H・・・・・・・・・・・・・コンテナー
P・・・・・・・・・・・・・合成樹脂製パレット
P’・・・・・・・・・・・・下部デッキ
P”・・・・・・・・・・・・上部デッキ
P1・・・・・・・・・・・・下部スキッド
P2・・・・・・・・・・・・上部スキッド
S1〜S4・・・・・・・・・開口部側桟
s4a、s4a’・・・・・・案内傾斜面
1・・・・・・・・・・・・・隅桁
2・・・・・・・・・・・・・中間桁
3・・・・・・・・・・・・・中央桁
6・・・・・・・・・・・・・開口部
C: Fixing tool fitting space E: Fixing tool e5: Tilt Preventive ribs H ... Container P ... Pallet P 'made of synthetic resin P ... Deck P ”・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Upper deck P1 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Lower skid P2 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Upper skid S1-S4 ················································································································· •・ ・ ・ ・ ・ ・
Claims (1)
前記固定具嵌着空間部には、額縁状水平枠が設けられ、
前記固定具は、箱状に形成された本体部を有しており、当該本体部の下端部には、周状リブが形成され、前記周状リブの下面には、下端部から外側に延在する係止部を備えた対となる係止突部が設けられ、
前記固定具嵌着空間部に前記固定具が嵌着された場合には、前記額縁状水平枠が前記周状リブと前記係止部とで挟持されるように構成し、
さらに、前記本体部の側壁と前記周状リブとにより形成される隅部には、前記固定具の嵌着状態において前記固定具嵌着空間部の内壁に接近して位置する傾倒防止リブを形成したことを特徴とする合成樹脂製パレット。 The top deck of the synthetic resin pallet, a plane shape formed in a rectangular shape, four sides are formed fastener fitting space surrounded by the vertical inner wall Rutotomoni, predetermined fastener to the fastener fitting space Is a synthetic resin pallet to which
A frame-like horizontal frame is provided in the fixture fitting space,
The fixture has a main body formed in a box shape. A circumferential rib is formed at the lower end of the main body, and the lower surface of the circumferential rib extends outward from the lower end. A pair of locking projections with locking portions present are provided,
When the fixture is fitted in the fixture fitting space, the frame-like horizontal frame is configured to be sandwiched between the circumferential rib and the locking portion,
Further, a corner formed by the side wall of said body portion and said peripheral rib is formed tilting prevention rib located close to the inner wall of the fixture fitting space in fitting wearing state of the fixture Synthetic resin pallet characterized by that.
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