JP6023240B2 - ペンホルダ及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯用情報機器に対して接続されてペンを保持するペンホルダ及び該ペンホルダと携帯用情報機器とを備える電子機器に関する。
ノートブック型パーソナルコンピュータ(ノート型PC)、タブレット型パーソナルコンピュータ(タブレット型PC)及びスマートフォン等の携帯用情報機器では、入力デバイスとしてデジタイザペン等のペンを用いることがある。
従来、携帯用情報機器の筐体にペン挿入孔を開口形成し、この内部にペンを挿入保持することで筐体内にペンを収容する構成のペンホルダが広く利用されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−289045号公報
ところで、上記従来構造のペンホルダは、ペンの挿入孔のためのスペースを携帯用情報機器の筐体内に確保する必要があるが、近年、小型化・薄型化が進んだ携帯用情報機器ではその確保が難しい。
そこで、ペンを保持するペンホルダを携帯用情報機器の筐体側部に設けることが考えられるが、例えばペンホルダを筐体に一体構造とすると、ペン不要時にペンホルダが邪魔になると共に筐体も専用設計となって汎用性に劣る。また、例えばペンホルダを筐体に着脱可能な構造とすると、ペン不要時にはペンホルダを取外すことができて利便性が高いが、筐体にペンホルダ接続用の接続口を新たに設ける必要があり、筐体が専用設計になるばかりか設置スペースの確保の問題を残すことになる。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、携帯用情報機器の小型化・薄型化に影響を及ぼすことなくペンを保持することができ、しかも高い汎用性を得ることができるペンホルダ及び該ペンホルダと携帯用情報機器とを備える電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係るペンホルダは、携帯用情報機器の筐体に設けられた機器接続用の既設の接続ポートに対して接続可能な接続部と、ペンを保持可能なペン保持部とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、通常、一般的なノート型PC等の携帯用情報機器に標準で設けられている既設の接続ポートを利用してペンホルダを設けることができる。これにより、携帯用情報機器の小型化・薄型化に影響を及ぼすことなくペンを保持することができるようになる。しかも、ペンホルダは、同種の接続ポートを備えた携帯用情報機器であれば利用することができるため、高い汎用性を得ることができる。
前記筐体は、その側面に前記接続ポートが設けられた平板形状を有し、前記ペン保持部は、少なくとも前記ペンを前記筐体の側面に沿って保持する第1姿勢と、前記ペンを前記第1姿勢とは異なる角度で保持する第2姿勢とで前記ペンを保持可能な姿勢変更部を有する構成であってもよい。そうすると、携帯用情報機器を使用中であるか否かの状況やユーザの好みに応じた角度姿勢でペンを保持することができ、利便性が一層高くなる。
前記ペン保持部は、前記接続部を前記接続ポートに接続した状態で、前記ペンをペン先から挿入することによって該ペンを前記第1姿勢で保持可能な第1保持孔と、該第1保持孔に対するペンの挿入方向と交差する方向にペン先を挿入することで該ペンを前記第2姿勢で保持可能な第2保持孔とを有する構成であってもよい。これにより、ペンを第1保持孔と第2保持孔に差し替えるだけでその保持姿勢を変更できる。
前記ペン保持部は、前記接続部を前記接続ポートに接続した状態で、前記接続部に対して相対的に回動することで前記ペンを複数の角度姿勢に保持可能な回動機構を有する構成であってもよい。これにより、ペンを保持した回動機構を動作させるだけでその保持姿勢を変更できる。
前記接続部と前記ペン保持部とは、一定の外力が作用した場合に分離する連結構造で互いに連結されている構成であってもよい。そうすると、ペンホルダにペンを保持した状態で大きな負荷を加えてしまった場合には接続部とペン保持部とが分離するため、ペンホルダ及び接続ポートが破損することを回避できる。
前記接続ポートは、USB規格に準拠した雌コネクタであってもよい。
前記接続ポートは、前記携帯用情報機器に対する盗難防止具の接続口であってもよい。
この場合、前記ペン保持部には、前記接続部を前記接続口に接続した状態で、前記盗難防止具を接続可能な接続口が設けられていてもよい。そうすると、ペンホルダで盗難防止具の接続口を使用した状態であっても盗難防止具を利用することができる。
前記ペン保持部に設けられた接続口に前記盗難防止具が接続されてロックされた場合に、前記接続部の前記接続ポートからの離脱を阻止するロック機構を備える構成であってもよい。これにより、ペンホルダを使用しつつ盗難防止具を確実にロックすることができる。
また、本発明に係る電子機器は、上記構成のペンホルダと、該ペンホルダで保持可能なペンを入力手段として利用可能な前記携帯用情報機器とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、通常、一般的なノート型PC等の携帯用情報機器に標準で設けられている既設の接続ポートを利用してペンホルダを設けることができる。これにより、携帯用情報機器の小型化・薄型化に影響を及ぼすことなくペンを保持することができるようになる。しかも、ペンホルダは、同種の接続ポートを備えた携帯用情報機器であれば利用することができるため、高い汎用性を得ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るペンホルダを携帯用情報機器に対して接続する状態を示す分解斜視図である。 図2は、第1の実施形態に係るペンホルダの斜視図である。 図3は、図2に示すペンホルダの分解斜視図である。 図4は、図1に示すペンホルダでペンを保持した状態を示す側面図であり、図4(A)は、横保持孔を用いてペンを保持した状態を示す図であり、図4(B)は、縦保持孔を用いてペンを保持した状態を示す図である。 図5は、本発明の第2の実施形態に係るペンホルダを携帯用情報機器に接続する状態を示す一部分解斜視図である。 図6は、図5に示すペンホルダを携帯用情報機器に接続した後、盗難防止具を接続する状態を示す一部分解斜視図である。 図7は、ペンホルダの内部構造を模式的に示す断面図であり、図7(A)は、ペンホルダの初期状態を示す図であり、図7(B)は、ペンホルダの接続状態を示す図である。 図8は、初期状態のペンホルダを携帯用情報機器の接続口に挿入した状態を示す斜視説明図である。 図9は、図8に示すペンホルダの内部構造を示す斜視説明図である。 図10は、図9に示す状態からペンホルダを回転操作して接続状態とした状態を示す斜視説明図である。 図11は、図10に示す状態から盗難防止具をペンホルダに接続した状態を示す斜視説明図である。 図12は、本発明の第3の実施形態に係るペンホルダの構成を示す分解斜視図である。 図13は、図12に示すペンホルダを携帯用情報機器の接続口に接続する動作を示す図であり、図13(A)は、ペンホルダを接続口に接続する状態を示す図であり、図13(B)は、図13(A)に示す状態からペンホルダの接続部を接続口に挿入した状態を示す図であり、図13(C)は、図13(B)に示す状態からペンホルダを回転させて接続状態とした状態を示す図である。 図14は、図12に示すペンホルダのロック動作及びロック解除動作の構成例を模式的に示した断面図であり、図14(A)は、初期状態を示す図であり、図14(B)は、ロック動作が行われて接続状態となった状態を示す図である。
以下、本発明に係るペンホルダについて、このペンホルダを備える電子機器を例示して好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るペンホルダ10を携帯用情報機器12に対して接続する状態を示す分解斜視図であり、ペンホルダ10と携帯用情報機器12とを備える電子機器14の構成例を示している。ペンホルダ10は、例えばデジタイザペンと呼ばれるペン16を入力デバイスとして利用可能な携帯用情報機器12の筐体18の一側面に接続して使用される。本実施形態では、ペンホルダ10を携帯用情報機器12としてのノート型PCに接続して使用する構成を例示するが、ペンホルダ10は、タブレット型PC、携帯電話、スマートフォン又は電子手帳等の各種携帯用情報機器に対して使用可能である。
以下、携帯用情報機器12について、図1における手前側を前側(前方)、奥側を後側(後方)と呼び、筐体18の厚み方向を上下方向、幅方向を左右方向と呼んで説明する。また、ペンホルダ10についても図1に示すように携帯用情報機器12の右側面に接続された状態を基準とし、携帯用情報機器12の場合と同様に呼んで説明するが、携帯用情報機器12の右側面に対して接続する方向を先端側、その反対方向を基端側とも呼ぶ。
図1に示すように、携帯用情報機器12は、平板形状の筐体18に対し、ヒンジ20を介して開閉可能に連結された蓋体22を備える。筐体18の上面にはキーボード24が設けられ、蓋体22の前面(内面)にはペン16でタッチ操作可能なディスプレイ26が設けられている。
筐体18の側面には、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠した雌コネクタ(接続ポート)28が、例えば2個設けられている。雌コネクタ28は、外付けのHDD装置、メモリ装置又はプリンタ等、各種の周辺機器の接続用であり、一般的なノート型PCである携帯用情報機器12に通常設置されている既設の接続ポートである。また、筐体18の側面後端部には、例えば鍵式ワイヤーケーブルである盗難防止具30(図6参照)のための接続口32が設けられている。接続口32は、セキュリティ性能を重視したノート型PCである携帯用情報機器12に通常設置されている既設の接続ポートであり、例えば筐体18の側壁に矩形の孔部を開口形成したものである。
図2は、第1の実施形態に係るペンホルダ10の斜視図であり、図3は、図2に示すペンホルダ10の分解斜視図である。
図1に示すように、ペン16は、長尺且つ細径な円柱形状であって先細りテーパ形状に形成されたペン先16aを有する。ペン16は、人手によって把持されて携帯用情報機器12の入力デバイスとして使用されるデジタイザペンである。
ペンホルダ10は、携帯用情報機器12の側面に設けられた既設の雌コネクタ28に接続して使用するものである(図1及び図4参照)。図2及び図3に示すように、ペンホルダ10は、雌コネクタ28に対して接続可能な接続部34と、ペン16を保持可能なペン保持部36とを備える。
接続部34は、雌コネクタ28に対して接続可能な雄コネクタ形状であり、具体的にはUSB規格に準拠した雄コネクタの形状を模した樹脂製部品である。本実施形態の場合、接続部34は、一般的なUSB規格の雄コネクタのような矩形のカバー部材(メタルシェル)を持たず、その内部に設けられる端子を保持した板状部材のみを模した構造となっている。そこで、雌コネクタ28への接続強度を高めるため、接続部34には雌コネクタ28への接続方向に沿ったスリット34aを一対形成し、両側部を拡幅方向に付勢する弾性を持たせている。これにより、雌コネクタ28内の内壁面に対して接続部34の両側部が弾性的に付勢されるため、雌コネクタ28への接続強度が増加し、意図しない脱落等も抑制される。
ペン保持部36は、丸みを帯びた矩形筒状に形成され、携帯用情報機器12の筐体18の側面に沿う前後方向に貫通した横保持孔(第1保持孔)36aと、横保持孔36aに対して直交するように上面に開口した縦保持孔(第2保持孔)36bとを有する。ペン保持部36は、例えばゴム材料で形成されている。横保持孔36a及び縦保持孔36bは、ペン16の保持姿勢を変更する姿勢変更部となる。すなわち、横保持孔36aにペン16をペン先16a側から挿入すると、ペン16を筐体18の側部で前後方向に沿った水平姿勢で保持することができる(図4(A)参照)。縦保持孔36bにペン16のペン先16aを挿入すると、ペン16を筐体18の側部で上下方向に沿った起立姿勢で保持することができる(図4(B)参照)。横保持孔36a及び縦保持孔36bと共に又は代えて斜め方向等の保持孔を備えてもよい。
本実施形態のペンホルダ10は、接続部34とペン保持部36とを連結した連結構造で構成されている。すなわち、ペン保持部36は、その側面に複数の嵌合孔36cを有し、この嵌合孔36cに接続部34の基端側の取付面34bの裏面に突設された嵌合突起34cが嵌合される(図3参照)。このようなペン保持部36にペン16を差し込んで保持した状態で誤ってペン16に横保持孔36aや縦保持孔36bの挿抜方向と異なる方向で一定の外力を与えた際、嵌合孔36cと嵌合突起34cとの嵌合が外れることで接続部34とペン保持部36とが分離する。これにより、ペンホルダ10及び雌コネクタ28に大きな負荷が加えられて両者が破損することを回避できる。特に、ペン保持部36は上記の通りゴム材料等によって形成されているため、十分な摩擦力によってペン16を安定して保持することができると共に、上記した外力が加えられた際にはある程度柔軟に変形して嵌合孔36cを嵌合突起34cから円滑に離脱させることができる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るペンホルダ10Aを携帯用情報機器12に接続する状態を示す一部分解斜視図である。図6は、図5に示すペンホルダ10Aを携帯用情報機器12に接続した後、盗難防止具30を接続する状態を示す一部分解斜視図である。
図5及び図6に示すように、ペンホルダ10Aは、携帯用情報機器12の側面に設けられた既設の盗難防止具30用の接続口32に接続して使用するものである。ペンホルダ10Aは、接続口32に対して接続される接続部40を有したホルダ本体42と、ホルダ本体42に対して回動可能に設けられ、ペン16を保持可能なペン保持部44とを備える。
図7は、ペンホルダ10Aの内部構造を模式的に示す断面図であり、図7(A)は、ペンホルダ10Aの初期状態を示し、図7(B)は、ペンホルダ10Aの接続状態を示す。図8は、初期状態のペンホルダ10Aを携帯用情報機器12の接続口32に挿入した状態を示す斜視説明図であり、図9は、図8に示すペンホルダ10Aの内部構造を示す斜視説明図である。また、図10は、図8及び図9に示す状態からペンホルダ10Aを回転操作して接続状態とした状態を示す斜視説明図であり、図11は、図10に示す状態から盗難防止具30をペンホルダ10Aに接続した状態を示す斜視説明図である。
図7〜図9に示すように、ホルダ本体42は、先端側の接続部40と基端側の操作部46とを有し、接続部40を接続口32に挿入した状態で操作部46を90度回転させることで接続口32に対して抜け止めされた状態で接続される。ホルダ本体42は、操作部46が設けられた円筒状の内筒48と、内筒48に内挿され、内筒48と回転不能な状態で軸方向に相対移動可能な円柱状のスライダ50と、内筒48に外挿され、スライダ50のスライド位置に応じて内筒48(及びスライダ50)と相対回転可能に又は回転不能に切り換わる円筒状の外筒52と、外筒52に外挿された円筒状の外カバー53とを有する。これら内筒48、スライダ50、外筒52及び外カバー53は、同軸上に配置されている。
内筒48は、基端側に設けられた扁平テーパ状の操作部46と、操作部46より小径で操作部46から同軸で突出した円筒状の内筒基部54と、内筒基部54の先端から同軸で突出したT字状のキー部56とを有する。内筒48には、操作部46の途中から軸方向に内筒基部54に穿孔され、内筒基部54の先端側の底部まで延びた摺動穴48aが形成されている(図7(A)参照)。摺動穴48aにはスライダ50が摺動可能に挿入される。
操作部46は、人手で把持して回転操作する部分であり、その基端面が摺動穴48aを蓋すると共に、その中心には矩形の孔部46aが開口形成されている(図5〜図7参照)。孔部46aは携帯用情報機器12の接続口32と同一形状であり、当該ペンホルダ10Aによって塞がれた接続口32を代替し、盗難防止具30の接続口46aとして機能する部分である。内筒基部54の周壁面には、軸方向に延びた一対の長孔54a,54aが軸対称に設けられている。長孔54aは、内筒基部54の壁面を貫通する矩形の孔部であり、内筒基部54の基端側から先端側に向かって延出されている。キー部56は、内筒基部54の底部外壁面の中心から先端側に向かって突出し、その先端に矩形のロック棒56aが設けられている。
スライダ50は、摺動穴48aに軸方向に摺動可能に挿入された円柱状のスライダ基部58と、スライダ基部58の外周面から垂直方向に突出した一対のアーム部58a,58aとを有する(図7(A)参照)。
スライダ基部58は、摺動穴48aの底部との間に配設されたコイルばね等の弾性体60により、常時操作部46側に向かって付勢されている。一対のアーム部58a,58aは、互いに軸対称に設けられた矩形の棒状部材であり、一方のアーム部58aは内筒基部54の一方の長孔54aに挿入され、他方のアーム部58aは内筒基部54の他方の長孔54aを挿通する。各アーム部58aが各長孔54aに挿入されることでスライダ50が内筒48に対して回り止めされている。
外筒52は、内筒基部54の外周壁面に対して回転可能な状態で外挿される円筒状の外筒基部62と、外筒基部62の先端から内筒48のキー部56を両側から挟むように突出した一対のガイド片64,64を有する。
外筒基部62の外周面には、L字状の制御孔66が形成されている。制御孔66は、外筒基部62の外周面の周方向に延在した回転許可部66aと、回転許可部66aの終端から外筒基部62の軸方向に延在した回転規制部66bとを有する。制御孔66には、内筒基部54の長孔54aを挿通したスライダ50のアーム部58aが摺動可能に挿入される。
これにより、アーム部58aは、内筒48(スライダ50)の軸周りの回転に伴って回転許可部66aを始端(図9に示す位置参照)から回転規制部66b側に向かって周方向に摺動し、回転規制部66bとの交差部分である終端(図10に示す位置)に到達した状態で盗難防止具30のロックキー部30aによってスライダ50が押圧された場合に、今度は回転規制部66bを軸方向に摺動する(図7(B)及び図11参照)。この回転規制部66bではアーム部58aが軸周りの回転が不能な状態で係合しているため、アーム部58aを介して内筒48、スライダ50及び外筒52が相対回転不能な状態で一体的に構成される。
各ガイド片64は、キー部56のロック棒56aの根元位置まで延出している。キー部56とガイド片64とは接続部40を構成する。キー部56の回転位置により、キー部56とガイド片64とは、互いに一体的な板形状を構成する初期位置(アンロック位置)(図7(A)、図8及び図9参照)と、ロック棒56aとガイド片64とが直交して十字状になる接続位置(ロック位置)(図7(B)、図10及び図11参照)とに切り換わる。つまり、スライダ50のアーム部58aが制御孔66の回転許可部66aの始端から終端よりも手前にある場合には接続部40が初期位置にあり、スライダ50のアーム部58aが制御孔66の回転規制部66bにある場合には接続部40が接続位置にある。
外カバー53は、外筒52の外周面を覆うように該外筒52に対して回り止めされた状態で外挿される。外カバー53の外周面には、一段小径に形成された環状溝部53aが軸方向に亘って形成されている。
ペン保持部44は、外カバー53の環状溝部53aにある程度の摺動トルクを持って回転可能な状態で外挿される連結筒部68と、連結筒部68の外周面から垂直方向に突出し、ペン保持孔70aが開口形成された保持アーム70とを有する。連結筒部68をホルダ本体42(外筒52)に対して回転させることにより、保持アーム70を所望の回転位置に回動させることができる。これにより、ペン保持孔70aにペン先を挿入保持させたペン16の保持姿勢を所望の角度姿勢に変更することができる。つまり、ペン保持部44の保持アーム70及び連結筒部68は、ペン16の保持姿勢を変更する姿勢変更部となる。このような回動機構を備えるペン保持部44は、上記第1の実施形態に係るペンホルダ10の接続部34と共に用いても勿論よい。
次に、このようなペンホルダ10Aの携帯用情報機器12の接続口32への接続動作及びペンホルダ10Aを接続口32に接続した状態での盗難防止具30の接続動作について説明する。
先ず、図7(A)及び図9に示すように、ペンホルダ10Aは初期状態では、スライダ50のアーム部58aが制御孔66の回転許可部66aの始端にあり、接続部40を構成するキー部56とガイド片64とが互いに一体的な板形状を構成した初期位置にある。
この初期位置にある接続部40を携帯用情報機器12の接続口32に挿入すると、接続部40では、キー部56のロック棒56aのみが接続口32の壁部を通過し、ガイド片64は接続口32の壁部に係合した状態となる(図9参照)。この状態から操作部46を所定方向に90度回転させる。すなわち、ホルダ本体42では、外筒52のガイド片64が接続口32に係合した状態にあるため、操作部46を回転させた場合には内筒48及びスライダ50が一体的に回転し、スライダ50のアーム部58aが制御孔66の回転許可部66aを摺動する。具体的には、操作部46を初期状態から90度回転させると、アーム部58aは回転許可部66aの始端から終端まで移動する(図10参照)。
その結果、キー部56がガイド片64に対して90度回転することで、ロック棒56aがガイド片64に対して直交した位置となり、両者が十字状の接続位置となる(図7(B)及び図10参照)。これにより、ペンホルダ10Aが接続口32に対して抜け止めされると共にがたつきなく安定して接続された状態となる。そこで、保持アーム70を所望の角度位置としてペン保持孔70aにペン16を挿入保持することで、ペン16を筐体18の側部で所望の角度姿勢、例えば図4(A)及び図4(B)に示すような各姿勢で保持することができる。
次に、このように接続口32に接続されたペンホルダ10Aに対して盗難防止具30を接続する場合には、内筒48の操作部46に開口形成された接続口46aに盗難防止具30のロックキー部30aを挿入する。そうすると、このロックキー部30aに押圧され、スライダ50が摺動穴48a内を弾性体60の付勢力に抗して先端側へと移動し、アーム部58aが制御孔66の回転規制部66bを終端まで移動する(図7(B)及び図11参照)。これにより、アーム部58aを介して内筒48、スライダ50及び外筒52が相対回転不能な状態で一体的に構成されるため、操作部46の回転が不能となり、ペンホルダ10Aの接続口32からの取外しが不能な状態となる。
そこで、接続口46aを通過したロックキー部30aを所定の鍵を用いて90度回転させると、ロックキー部30aが操作部46に係合し、ロックキー部30aがペンホルダ10Aに対して抜け止めされてロックされた状態となる(図7(B)参照)。その結果、盗難防止具30がペンホルダ10Aを介して接続口32にロックされた状態となり、盗難防止具30を通常通りに使用することが可能となる。つまり、ペンホルダ10Aは、盗難防止具30を使用することで接続部40の接続口32からの離脱を阻止するロック機構を備えている。
次に、ペンホルダ10Aを接続口32から取り外す際には、ロックキー部30aを所定の鍵を用いて逆方向に90度回転させ、盗難防止具30をペンホルダ10Aから取り外す。そうすると、スライダ50が弾性体60の付勢力によって制御孔66の回転規制部66bを始端まで戻るため、操作部46を逆方向に90度回転させる。これにより、接続部40が再び初期位置に戻るため、接続部40を接続口32から引き抜くことでペンホルダ10Aを筐体18から取り外すことができる。
図12は、本発明の第3の実施形態に係るペンホルダ10Bの構成を示す分解斜視図であり、図13(A)〜図13(C)は、図12に示すペンホルダ10Bを携帯用情報機器12の接続口32に接続する動作を示す図である。また、図14(A)及び図14(B)は、図12に示すペンホルダ10Bのロック動作及びロック解除動作の構成例を模式的に示した断面図である。なお、この第3の実施形態に係るペンホルダ10Bにおいて、上記した第1及び第2の実施形態に係るペンホルダ10,10Aと同一又は同様な機能及び効果を奏する要素には同一の参照符号を付して詳細な説明を省略する。
本実施形態に係るペンホルダ10Bは、上記したペンホルダ10Aと同様、携帯用情報機器12の側面に設けられた既設の盗難防止具30用の接続口32に接続して使用するものである。図12及び図13(A)に示すように、ペンホルダ10Bは、接続口32に対して接続可能な接続部40を有するホルダ基部80と、ホルダ基部80に対して連結されたペン保持部36とを備える。このペンホルダ10Bにおいても、接続部40を有するホルダ基部80とペン保持部36とは連結構造で構成され、一定の外力が与えられた際に分離する。
ホルダ基部80は、一面から接続部40が突出した矩形箱状に構成されている。接続部40は、ホルダ基部80に一体的に設けられたキー部56と、ホルダ基部80及びキー部56に対して相対回転可能に設けられたガイド部82の一対のガイド片64,64で構成されている。
ガイド部82は、キー部56と同軸に設けられている(図14参照)。キー部56の回転位置により、キー部56とガイド片64とは、互いに一体的な板形状を構成する初期位置(アンロック位置)(図12、図13(A)及び図13(B)参照)と、ロック棒56aとガイド片64とが直交して十字状になる接続位置(ロック位置)(図13(C)参照)とに切り換わる。
ガイド部82の外周面には弾性体84で弾性支持されたロックピン86が設けられている(図14(A)及び図14(B)参照)。ロックピン86は、接続部40が初期位置にある状態ではホルダ基部80の内周面に摺接しており(図14(A)参照)、接続部40が接続位置とされた状態ではホルダ基部80の周壁部に設けられた孔部80aに係合する(図14(B)参照)。ホルダ基部80には、この孔部80aに係合したロックピン86を押圧可能な解除ボタン80bが、図示しない弾性体によって外面から出没可能な状態で弾性支持されている。
このようなペンホルダ10Bでは、ペン保持部36に代えて、回動機構を備える上記第2の実施形態に係るペンホルダ10Aのペン保持部44を適用しても勿論よい。
次に、このようなペンホルダ10Bを携帯用情報機器12の接続口32へ接続する接続動作について説明する。
先ず、図13(A)に示すように、ペンホルダ10Bは初期状態では、接続部40を構成するキー部56とガイド片64とが互いに一体的な板形状を構成した初期位置にある。
この初期位置にある接続部40を携帯用情報機器12の接続口32に挿入すると、接続部40では、キー部56のロック棒56aのみが接続口32の壁部を通過し、ガイド片64は接続口32の壁部に係合した状態となる(図13(B)参照)。この状態から、ホルダ基部80(及びペン保持部36)を所定方向に90度回転させる。
すなわち、ホルダ基部80を初期状態から90度回転させると、キー部56がガイド片64に対して90度回転し、両者が十字状の接続位置となる(図13(C)参照)。これにより、ペンホルダ10Bが接続口32に対して抜け止めされると共に、がたつきなく安定して接続された状態となる。この際、ガイド部82のロックピン86がホルダ基部80の孔部80aに係合してロックされるため(図14(B)参照)、ホルダ基部80とガイド部82との相対回転が不能となり、ホルダ基部80が意図せずに回転することが防止される。そこで、保持アーム70を所望の角度位置としてペン保持孔70aにペン16を挿入保持することで、ペン16を筐体18の側部で所望の角度姿勢、例えば図4(A)及び図4(B)に示すような各姿勢で保持することができる。
次に、ペンホルダ10Bを接続口32から取り外す際には、ホルダ基部80の解除ボタン80bを押下操作する(図14(B)参照)。そうすると、解除ボタン80bに押圧されてロックピン86が孔部80aから離脱することでロック状態が解除されるため、そのままホルダ基部80(及びペン保持部36)を逆方向に90度回転させる。これにより、接続部40が再び初期位置に戻るため、接続部40を接続口32から引き抜くことでペンホルダ10Bを筐体18から取り外すことができる。
以上のように、上記実施形態に係るペンホルダ10(10A,10B)は、携帯用情報機器12の筐体18に設けられた機器接続用の既設の接続ポートである雌コネクタ28(接続口32)に対して接続可能な接続部34(40)と、ペン16を保持可能なペン保持部36(44)とを備える。
従って、通常、一般的なノート型PC等の携帯用情報機器12に標準で設けられている既設の接続ポートを利用してペンホルダ10(10A,10B)を設けることができる。これにより、携帯用情報機器12の小型化・薄型化に影響を及ぼすことなくペン16を保持することができるようになる。しかも、ペンホルダ10(10A,10B)は、同種の接続ポートを備えた携帯用情報機器であれば利用することができるため、高い汎用性を得ることができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば上記実施形態では、ペンホルダの接続対象となる既設の接続ポートとして雌コネクタ28及び盗難防止具30の接続口32を例示したが、ペンホルダの接続対象としては携帯用情報機器に備えられている既設の接続ポートであれば他でもよく、例えばイヤホンやマイクの接続口やネットワーク関連の接続口等でもよい。
10,10A,10B ペンホルダ
12 携帯用情報機器
14 電子機器
16 ペン
16a ペン先
18 筐体
28 雌コネクタ
30 盗難防止具
30a ロックキー部
32,46a 接続口
34,40 接続部
36,44 ペン保持部
36a 横保持孔
36b 縦保持孔
42 ホルダ本体
46 操作部
48 内筒
50 スライダ
52 外筒
53 外カバー
56 キー部
56a ロック棒
66 制御孔
68 連結筒部
70 保持アーム
70a ペン保持孔
80 ホルダ基部
82 ガイド部

Claims (9)

  1. 携帯用情報機器の筐体に設けられた機器接続用の既設の接続ポートに対して接続可能な接続部と、
    ペンを保持可能なペン保持部と、
    を備え
    前記接続部と前記ペン保持部とは、一定の外力が作用した場合に分離する連結構造で互いに連結されていることを特徴とするペンホルダ。
  2. 請求項1記載のペンホルダにおいて、
    前記筐体は、その側面に前記接続ポートが設けられた平板形状を有し、
    前記ペン保持部は、少なくとも前記ペンを前記筐体の側面に沿って保持する第1姿勢と、前記ペンを前記第1姿勢とは異なる角度で保持する第2姿勢とで前記ペンを保持可能な姿勢変更部を有することを特徴とするペンホルダ。
  3. 請求項2記載のペンホルダにおいて、
    前記ペン保持部は、前記接続部を前記接続ポートに接続した状態で、前記ペンをペン先から挿入することによって該ペンを前記第1姿勢で保持可能な第1保持孔と、該第1保持孔に対するペンの挿入方向と交差する方向にペン先を挿入することで該ペンを前記第2姿勢で保持可能な第2保持孔とを有することを特徴とするペンホルダ。
  4. 請求項2記載のペンホルダにおいて、
    前記ペン保持部は、前記接続部を前記接続ポートに接続した状態で、前記接続部に対して相対的に回動することで前記ペンを複数の角度姿勢に保持可能な回動機構を有することを特徴とするペンホルダ。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載のペンホルダにおいて、
    前記接続ポートは、USB規格に準拠した雌コネクタであることを特徴とするペンホルダ。
  6. 携帯用情報機器の筐体に設けられた機器接続用の既設の接続ポートに対して接続可能な接続部と、
    ペンを保持可能なペン保持部と、
    を備え、
    前記接続ポートは、前記携帯用情報機器に対する盗難防止具の接続口であることを特徴とするペンホルダ。
  7. 請求項記載のペンホルダにおいて、
    前記ペン保持部には、前記接続部を前記接続口に接続した状態で、前記盗難防止具を接続可能な接続口が設けられていることを特徴とするペンホルダ。
  8. 請求項記載のペンホルダにおいて、
    前記ペン保持部に設けられた接続口に前記盗難防止具が接続されてロックされた場合に、前記接続部の前記接続ポートからの離脱を阻止するロック機構を備えることを特徴とするペンホルダ。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載のペンホルダと、該ペンホルダで保持可能なペンを入力手段として利用可能な前記携帯用情報機器とを備えることを特徴とする電子機器。
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