JP6022698B2 - 高圧流体カップリング - Google Patents

高圧流体カップリング Download PDF

Info

Publication number
JP6022698B2
JP6022698B2 JP2015534465A JP2015534465A JP6022698B2 JP 6022698 B2 JP6022698 B2 JP 6022698B2 JP 2015534465 A JP2015534465 A JP 2015534465A JP 2015534465 A JP2015534465 A JP 2015534465A JP 6022698 B2 JP6022698 B2 JP 6022698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
process fluid
coupling
fitting
high pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015534465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015530592A (ja
Inventor
ストライ,デビッド,マシュー
Original Assignee
ローズマウント インコーポレイテッド
ローズマウント インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローズマウント インコーポレイテッド, ローズマウント インコーポレイテッド filed Critical ローズマウント インコーポレイテッド
Publication of JP2015530592A publication Critical patent/JP2015530592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6022698B2 publication Critical patent/JP6022698B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/0007Fluidic connecting means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
    • F16L19/0206Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member the collar not being integral with the pipe
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/06Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts in which radial clamping is obtained by wedging action on non-deformed pipe ends
    • F16L19/07Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts in which radial clamping is obtained by wedging action on non-deformed pipe ends adapted for use in socket or sleeve connections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

本発明は、高圧流体カップリングに関する。
プロセス圧力伝送器は、工業プロセス中で用いられるプロセス流体の圧力をモニタするのに用いられている。プロセス圧力伝送器は、典型的にはプロセス流体圧力の変化に応答して電気出力を提供する圧力センサを含んでいる。各プロセス圧力伝送器は、圧力センサの電気出力を受信し処理するための伝送器電子機器を含んでいる。該伝送器電子機器は、典型的には、信号、デジタル、アナログ又はこれらを組み合わせたものを、制御ループ又はネットワークを介して制御室のような中央監視位置に伝送するように構成されている。
圧力伝送器中で用いられている圧力センサは、一般的に、柔軟なセンサ要素(flexible sensor element)、例えば圧力変化に応答して偏向する(又は反る)電極板又はピエゾ抵抗体を含んでいる。該センサ要素は、典型的には隔離システムを介してプロセス流体に流体的に結合されている。隔離システムは、プロセス流体に接触するように構成された金属ダイヤフラムを含む。隔離システムはまた、隔離ダイヤフラムから圧力センサへと延びる封じられた通路を含んでいる。該封じられた通路は、典型的には、シリコンオイルのような実質的に非圧縮の充填流体で充填されている。プロセス流体の圧力が変化するにつれて、隔離ダイヤフラムの位置が変動し、よって圧力の変化が隔離流体を通して圧力センサ要素に伝達される。圧力センサ要素が圧力変化に応答して動く時、圧力センサの電気特性、例えば容量又は抵抗の、対応する変化が同様に起きる。圧力センサ要素の電気特性は圧力伝送器電子機器により測定され、プロセス流体の圧力を演算するのに用いられる。
差圧伝送器は、2つの圧力間の差が測定されなければならない種々の応用分野で用いられている。そのような応用分野の例は、容器中の流体のレベル測定や、差圧発生器、例えばオリフィス板又はベンチュリを横切る流量又は流速測定である。差圧センサは、典型的には、離れているプロセス圧力を一つの差圧センサ要素の両側に搬送するために、二つの隔離システムを必要とする。典型的には、差圧伝送器は、伝送器/マニホルドアセンブリへの圧力を遮断することなしに、伝送器のゼロ校正と伝送器の除去/交換の両方を可能にする一体マニホルド/バルブボディに取り付けられている。伝送器とマニホルド間のインタフェースは、"Mating dimensions between differential pressure (type) measuring instruments and flanged-on shut-off devices up to 413 BAR (41.3MPa)"と名付けられた国際標準IEC61518により定義されている。
図1は、上記の国際標準に従ってマニホルド装置に結合されるプロセス流体差圧伝送器の斜視図である。伝送器10は、マニホルド12の面16から伝送器10中へ延びる4個のボルト(図示されていない)によってマニホルド12に結合されている。該4個のボルトを用いることにより、アセンブリを結合するための、接続金具(fittings)や付加的な金物(hardware)は不要となる。この構造は、エンドユーザに、簡単なアセンブリの組み立てを提供する。
しばしば、差圧伝送器を極端に高静圧のプロセスに接続することが求められることがある。例えば、深くに侵入している油井はオイルを地表に移送するために大きなライン圧力(line pressure)を必要とする。前記413 バール(bar)以上の用途においては、マニホルドは、該マニホルドを差圧伝送器に結合するインパルスパイプ又はインパルスラインを備える差圧伝送器から間隔をあけられる傾向がある。これは、差圧伝送器が直接マニホルドにボルト付けされたとすると、4個の締め付けボルト上に少なくともある程度のストレス(応力)がかかるためである。もし既知の隔離ダイヤフラムが直径で0.8インチ以上であり、2個のそのような隔離体が差圧測定のために必要であるとするなら、10,000psiの静圧は該ボルト上に、5,000ポンドより大きな圧力を発生する可能性がある。
図2は、413バールのライン圧力を超える用途に適したマニホルドに結合される差圧伝送器の側面図である。差圧伝送器20は、一対のインパルスライン24,26を介してマニホルド22に結合されている。マニホルド22とインパルスライン24,26との間の流体カップリングおよびインパルスライン24,26と差圧伝送器20との間の流体カップリングは、一般に、高いライン圧力を支えるように構成されている。例えば、そのようなカップリングには、時折、米国特許第3,362,731号に開示されているタイプのテーパつき接続金具(tapered fittings)が用いられる。
米国特許第3,362,731号
しかし、現在の高圧力カップリングシステムは、ユーザにマニホルドと差圧伝送器との間にインパルスパイプを設けてルート(route)を作ることと、各インパルスラインの各端部に接続金具を用いることを要求している。短いインパルスパイプの結合をより良く調整することのできる高圧流体カップリングシステムを提供することは、高ライン圧力の用途における差圧伝送器の取付を容易にするであろう。
プロセス流体圧力感知システムは、プロセス流体圧力伝送器とプロセスマニホルドを含む。該プロセス流体圧力伝送器は第1及び第2の圧力吸入口をもち、該第1及び第2の圧力吸入口に印加される圧力に関する測定を行い、該測定に基づいてプロセス変数出力を提供するように構成されている。前記プロセスマニホルドは、プロセス流体に作動的に結合されており、第1及び第2の圧力排出口を有する。第1の高圧流体カップリングはプロセスマニホルドの第1の圧力排出口をプロセス流体圧力伝送器の前記第1の圧力吸入口につなぎ合わせる。第2の高圧流体カップリングはプロセスマニホルドの第2の圧力排出口をプロセス流体圧力伝送器の前記第2の圧力吸入口につなぎ合わせる。前記第1及び第2の高圧流体カップリングは、それぞれの圧力排出口と吸入口との間のミスアライメントを調整するように構成されている。
本発明によれば、接続金具間のミスアライメントをチューブを曲げないで調整できる高圧流体カップリングを提供できる。
図1は、マニホルドアセンブリに結合される差圧伝送器の斜視図である。 図2は、413バールのライン圧力を超える用途に適したマニホルドに結合される差圧伝送器の側面図である。 図3は、円錐及びねじ型接続金具(coned and threaded fittings)を用いた既知の高圧流体カップリングの断面図である。 図4は、円錐及びねじ型接続部で結合される2つの装置の部分説明図である。 図5は、本発明の一実施形態による高圧流体カップリングの断面図である。 図6は、本発明の一実施形態により結合される2つの装置の部分説明図である。 図7は、本発明の一実施形態による、プロセスマニホルドに結合される差圧伝送器の断面図である。 図8は、本発明の一実施形態による、高圧流体カップリングの拡大図である。 図9は、本発明の一実施形態による、高圧流体カップリングの断面図である。
本発明の実施形態は一般的に差圧伝送器に関して説明されるが、本発明の実施形態は、流体カップリングの軸アライメント(axial alignment)を正確に行うことが不可能又は困難又は多大な時間のかかるいかなる高圧流体カップリング用途において、大変有用であると当業者は評価するであろう。
図3は、Burbank CAのParker Autoclave Engineers of Erie, PA, and BuTechのような製造業者から商業的に入手できる、既知の円錐及びねじ型接続金具(coned and threaded fittings)を用いる高圧流体カップリングの断面図である。該高圧流体カップリング30は、典型的には、3つの構成要素つまり、スラストつば(thrust collar)34を有するチューブ32、及びチューブ32を雌型接続金具38中に保持するためのグランド(gland)36からなっている。封じ機構は、チューブ32の端部に機械加工された円錐体(コーン)40と雌型接続金具38中に機械加工された円錐体(コーン)42との間の金属間シール(metal-to-metal seal)39である。この金属間シール39は、本質的に、チューブ32の端部の円錐体40と雌型接続金具38中の円錐体42との交点により形成された線接触である。つば34とグランド36は、チューブ32を雌型接続金具38の中に保持するだけではなく、チューブ32が正確な角度で雌型接続金具38の中に入ることをまた保証している。正確な軸アライメントは、漏れのない接続を保証するために、雄及び雌型カップリング間に必要である。つばとグランドが雌型接続金具内でチューブの正確な角度を維持できなかった場合には、前記線接触は2点となり、ギャップが漏れを起こす原因になるであろう。例えば、円錐型チューブが雌型接続金具の円錐部分の軸に対して5°傾いた場合には、封じ部分は2点からなることになり、約0.002インチ幅(0.250インチODチューブに対して)の2つのギャップが生ずるであろう。このため、円錐及びねじ型カップリングで結合される装置間にミスアライメントがある場合には、チューブ中の曲がりがそのようなミスアライメントを補償するように提供されなければならない。2つの装置が隙間がないほど密接している場合には、適当な曲がりを作るのは困難であり、不可能であるとさえ言うことができる。
図4は、既知の円錐及びねじ型接続部で結合される2つの装置の部分説明図である。装置44は、装置46から約1.74インチだけ離れている。該2つの装置44、46は、0.25"外径チューブ用の、既知の円錐及びねじ型接続部を用いて結合されなければならない。図4に示されているように、チューブ48が正確に90°で各装置44,46を近づけることを保証するためには、1.74"スパン当たり0.090"の比較的小さなミスアライメントであってさえ、曲がり48がチューブ32中に導入されることが必要になる。その曲げ工程は、多大な時間のかかる作業である。さらに、この曲げは、チューブの永久的な変形であるので、不適切な曲げが行われた場合にはチューブにダメージを与える可能性がある。なお、参照数字50で示されたカップリングは、図3に関して既に説明されたものである。
本発明の実施形態によると、チューブを曲げないでミスアライメントを調整できる高圧流体カップリングが提供される。本発明の実施形態は、金属間接触(metal-to-metal contact)の強固なシールを提供するが、接続金具で完全には軸合わせされない時でさえ、チューブがフィットするようにすることができる。
図5は、本発明の一実施形態による高圧流体カップリングの断面図である。カップリング100は、雌型接続金具138の円錐凹部(conical recess)142により受け止められる、球状端部104を有するチューブ102を含む。円錐凹部142は図5に示されているが、適当な線接触が球状端部104で形成されることができる限り、ストレートな穴(straight bore)、楕円形、又は球形のような他の(表面)形状が、雌型接続金具138の内部の凹部構造に用いられることができる。図示の実施形態では、チューブ102は内側にねじの付けられたスラストつば162を受け止める外側のねじ部分160を有している。しかしながら、少しの軸ミスアライメントを調整するために、グランドナット(パッキン押さえナット;gland nut)136の内寸がいくらか大きくされている。特に、内面164は、該内面164とチューブ102の外径168との間のギャップ166を提供するような大きさの寸法にされた直径を有している。このため、チューブ102は、ギャップ166の中で動くことができるようになる。同様に、内側にねじを切られたスラストつば162は、その外面167とグランドナット136の内面172との間にギャップ170を提供するある直径を有する外面167を有している。グランドナット/スラストつばの相互作用について工夫されている他のことは、グランドナット/スラストつばの接点(interface)を規定する曲面174である。異なる軸ミスアライメントが調整されるように、スラストつば162は中心から外れて(off-center)スライドされることができる。図5に示されているこのギャップは、説明を分かりやすくするために、誇張されている。当業者は、頑丈なインタフェース174が、球状端部104をして、全ての可能なミスアライメントの位置で円錐凹部142に対する密閉を、信頼性をもって維持するかぎり、スラストつばの外側直径、グランドナットの内側直径、及びインタフェース174の曲率半径を、変更及び調整してもよいことを認識するであろう。
図6は、本発明の一実施形態により結合される2つの装置の部分説明図である。装置200は、高圧流体カップリングを介して装置202に結合されている。一方、図6の装置間間隔と軸ミスアライメントとは、図4のそれらと同じである。図6は、円錐凹部210,212の各々に受け入れられる球状端部206,208を有するチューブ204を含む。このように、図6に示されている2つの流体接続部のそれぞれは、図5に関して示されているものと同じであるということができる。しかしながら、2°のミスアライメントは、曲がりをチューブ204中に設けなくても本発明の流体カップリングにより調整することができる。このように、全体の流体接続は、図4に示されているものより、少ない時間と労力で、完成されることができる。
上記のように、本発明の実施形態は、厳格な軸アライメントが難しいあるいは不可能なさまざまな用途において、高圧流体カップリングを提供し使用されることができるという利点を有している。しかしながら、本発明の実施形態は、差圧伝送器を流体マニホルドに結合するのに特に有用である。本発明の実施形態は、インパルスライン接続に用いられることができる一方、413バールを超える圧力用のプロセスマニホルドに差圧伝送器を直接結合することもまた可能にする。
図7は、本発明の一実施形態によるプロセスマニホルドに結合されたプロセス流体圧力伝送器の断面図である。差圧伝送器250は、プロセスマニホルド256と結合する複数の高圧流体カップリング252,254を有している。説明を分かりやすくするために、伝送器250とマニホルド256の内部の詳細は図示されていない。各カップリングは、既知の高圧カップリング、例えば内部の円錐凹部を提供する既知のAutoclave FC-250インタフェースと同じである雌型インタフェースを含むことができる。典型的には、そのような内部の円錐凹部は、対応する雄型円錐面に結合するであろう。しかしながら、該カップリングの雄型部分は、雌型接続金具の内部の円錐凹部に対して封じをする球状面(図8に示されている)を含んでいる。この装置は強固な金属間シールを提供することができるが、あまり厳しくない製造許容範囲(manufacturing tolerances)と表面仕上げを受け入れることができる。有利なことに、全体のアセンブリはまだ(IEC61518インタフェースと同様に)4本のボルトで結合されることができる。それにもかかわらず、ボルト付けされたアセンブリは413バールをかなり超える圧力にまで適用できると評価されている。
図8は、図7に示されている矩形部分258の拡大図である。雌型コネクタ部260は、既知のものと同じもの、例えば内部円錐凹部262をもつものであることができる。各々のコネクタ部260は、典型的な円錐及びねじ型接続金具の中に用いられているグランド上の雄型ねじと合うように作られた雌型接続金具260のねじ切り部分264をまた含んでいる。アライメント機構267は、チューブ266を接続金具260の中央に置くためにねじ山264を用いて、チューブが各々の内部円錐凹部262と接触するようにする。よく分かっているように、2又は3個のそのような高圧流体カップリングが要求される時に、各接続金具の正確なアライメントを保証することは大変困難なことである。しかしながら、球状端部268を有する封じチューブ(seal tube)を用いると、封じチューブ266をわずかな角度で雌型接続金具の中に入れることが可能になり、よって、差圧伝送器とプロセスマニホルドの両方の各個の接続金具に対して緩い許容範囲で製造することを可能になる。本発明の実施形態により提供される他の利点は、少なくとも1つには、チューブの端部の小さな表面積と該チューブの硬い性質によるものである。特に、フランジが付いたIEC61518接続に用いられている同様のボルトとトルクは、はるかに高い圧力下で、差圧伝送器をプロセスマニホルドに固定するのに用いられることができる。さらに、全体の伝送器/マニホルドは、なお4個のボルトと同じ小ささでボルト付けされることができる。これはエンドユーザに簡単なアセンブリを提供するだけでなく、高圧下でもなお動作する完成したアセンブリを提供する。
図9は、本発明の一実施形態による高圧流体カップリングの断面図である。図9は、図5と類似する部分を有しており、同様の部品には同じ符号が付されている。高圧カップリング300は、装置310中の雌型接続金具308の球状面306に接触する円錐凹状端部304を有するチューブ302を含む。カップリング300は、図5に関して説明されたカップリングと大変よく似ているスラストつば162とグランドナット136を含む。このように配置されているので、チューブ302は雌型接続金具308と少し軸ミスアライメントしても、高圧封じ(シール)をまだ維持することができる。球状の面306は適当な方法で製造または提供されることができる。例えば、面306は装置310の一部として成形されることができる、又は面306はそこを通って装置310に溶接されている通路を有するボール(ball)により提供されることができる。代替的には、球状の面306は、装置310の穴の中で溶接される金属射出成型インサート(metal-injection molded (MIM) insert)の一部であることができる。
本発明は、好ましい実施形態を参照して説明されたが、当業者は、本発明の精神と範囲から逸脱することなしに形状及び細部を変更することができることを認識しているであろう。
100,252,254・・・流体カップリング、102,204・・・チューブ、104,206,208・・・球状端部、142,210,212・・・円錐凹部、250・・・差圧伝送器、256・・・プロセスマニホルド。

Claims (19)

  1. プロセス流体圧力感知システムであって、
    第1及び第2の圧力吸入口を有し、該第1及び第2の圧力吸入口に印加される圧力に関する測定をするように構成され、該測定に基づいてプロセス変数出力を提供するプロセス流体圧力伝送器と、
    プロセス流体に結合され、第1及び第2の圧力排出口を有するプロセスマニホルドと、
    前記プロセスマニホルドの前記第1の圧力排出口を前記プロセス流体圧力伝送器の第1の圧力吸入口につなぎ合わせる第1の高圧カップリングであって、前記第1の圧力排出口と第1の圧力吸入口との間のミスアライメントを調整するように構成された第1の高圧カップリングと、
    前記プロセスマニホルドの前記第2の圧力排出口を前記プロセス流体圧力伝送器の第2の圧力吸入口につなぎ合わせる第2の高圧カップリングであって、前記第2の圧力排出口と第2の圧力吸入口との間のミスアライメントを調整するように構成された第2の高圧カップリングとを具備し、
    前記第1及び第2の高圧カップリングのうち少なくとも一方は、
    凹部をもつ雌型接続金具と、
    球状端部をもつ雄型接続金具を有するチューブと、
    前記雄型接続金具に近接する前記チューブに固定されるスラストつばと、
    前記スラストつばに隣接して配置されたグランドナットであって、該グランドナットの内面と前記スラストつばの外面とでギャップを画定することにより前記雄型接続金具と前記雌型接続金具との間の軸ミスアライメントを許容する前記グランドナットとを具備し、
    前記雄型金具の球状部分と前記雌型接続金具の前記凹部は金属間シールを提供する、プロセス流体圧力感知システム。
  2. 前記第1の高圧カップリングが金属間シールを提供する、請求項1に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  3. 前記第1の高圧カップリングは、前記金属間シールを提供するために、円錐凹部に受け止められる少なくとも1つの球状端部を有するチューブを含む、請求項2に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  4. 前記チューブは、一対の金属間シールを提供するために、個々の円錐凹部に受け止められる球状の一対の端部を有する、請求項3に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  5. 前記プロセス流体圧力伝送器が前記プロセスマニホルドにボルト付けされている、請求項4に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  6. 前記プロセス流体圧力伝送器が4個のボルトで前記プロセスマニホルドにボルト付けされている、請求項5に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  7. 前記第1の高圧カップリングは、前記金属間シールを提供するために、球状部を受け止める少なくとも1つの円錐凹部を有するチューブを含む、請求項2に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  8. 前記第2の高圧カップリングは金属間シールを提供する、請求項2に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  9. 前記第2の高圧カップリングは、前記金属間シールを提供するために、円錐凹部に受け止められる球状端部を有するチューブを含む、請求項8に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  10. 前記プロセス流体圧力伝送器は前記プロセスマニホルドから離されており、前記第1及び第2の高圧カップリングは真っ直ぐなチューブを含む、請求項1に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  11. 前記プロセス流体圧力伝送器が軸を持つ雌型接続金具を有し、
    前記真っ直ぐなチューブの内の1つがチューブ軸を有し、かつ前記雌型接続金具に結合される雄型接続金具を含み、
    前記チューブ軸は前記雌型接続金具の軸とミスアライメントしている、請求項10に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  12. 前記ミスアライメントが1°を超えている、請求項11に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  13. 前記プロセス流体圧力伝送器は1.0インチと2.0インチの間の距離だけ前記プロセスマニホルドから離されている、請求項10に記載のプロセス流体圧力感知システム。
  14. 高圧流体カップリングであって、
    凹部をもつ雌型接続金具と、
    球状端部をもつ雄型接続金具を有するチューブと、
    前記雄型接続金具に近接する前記チューブに固定されるスラストつばと、
    前記スラストつばに隣接して配置されたグランドナットであって、該グランドナットの内面前記スラストつばの外面とでギャップを画定することにより前記雄型接続金具と前記雌型接続金具との間の軸ミスアライメントを許容する前記グランドナットとを具備し、
    前記雄型金具の球状部分と前記雌型接続金具の前記凹部は金属間シールを提供する、高圧流体カップリング。
  15. 前記凹部は円錐凹部である、請求項14に記載の高圧流体カップリング。
  16. 前記グランドナットは、曲面に触れて前記スラストつばを受け止める、請求項14に記載の高圧流体カップリング。
  17. 前記カップリング内の流体圧力は413バールを超える、請求項14に記載の高圧流体カップリング。
  18. 前記軸ミスアライメントは1°を超える、請求項14に記載の高圧流体カップリング。
  19. プロセス流体圧力感知システムであって、
    少なくとも1つの圧力吸入口を有し、少なくとも1つの圧力吸入口に印加される圧力に関する測定を行い、前記測定に基づいてプロセス変数出力を提供するプロセス流体圧力伝送器と、
    プロセス流体に結合され、少なくとも一つの圧力排出口を有するプロセスマニホルドと、
    前記プロセスマニホルドの少なくとも1つの圧力排出口を前記プロセス流体圧力伝送器の少なくとも1つの圧力吸入口につなぎ合わせ、前記少なくとも1つの圧力排出口と前記少なくとも1つの圧力吸入口との間のミスアライメントを調整するように構成された高圧カップリングとを具備し、
    前記高圧カップリングは、
    凹部をもつ雌型接続金具と、
    球状端部をもつ雄型接続金具を有するチューブと、
    前記雄型接続金具に近接する前記チューブに固定されるスラストつばと、
    前記スラストつばに隣接して配置されたグランドナットであって、該グランドナットの内面と前記スラストつばの外面とでギャップを画定することにより前記雄型接続金具と前記雌型接続金具との間の軸ミスアライメントを許容する前記グランドナットとを具備し、
    前記雄型金具の球状部分と前記雌型接続金具の前記凹部は金属間シールを提供する、プロセス流体圧力感知システム。
JP2015534465A 2012-09-28 2013-05-01 高圧流体カップリング Active JP6022698B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/630,641 2012-09-28
US13/630,641 US9157824B2 (en) 2012-09-28 2012-09-28 High pressure fluid coupling
PCT/US2013/038986 WO2014051707A2 (en) 2012-09-28 2013-05-01 High pressure fluid coupling

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015530592A JP2015530592A (ja) 2015-10-15
JP6022698B2 true JP6022698B2 (ja) 2016-11-09

Family

ID=48464090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015534465A Active JP6022698B2 (ja) 2012-09-28 2013-05-01 高圧流体カップリング

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9157824B2 (ja)
EP (1) EP2901123A2 (ja)
JP (1) JP6022698B2 (ja)
CN (2) CN103712731B (ja)
WO (1) WO2014051707A2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9157824B2 (en) * 2012-09-28 2015-10-13 Rosemount Inc. High pressure fluid coupling
DE102015205980A1 (de) * 2015-04-02 2016-10-06 Robert Bosch Gmbh Brennstoffeinspritzanlage und hydraulische Anbindung an einer Brennstoffeinspritzanlage

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE591109C (de) * 1934-01-16 Heinrich Doernenburg Rohrverbindung mit Kugelgelenk
GB102345A (en) * 1916-07-06 1916-11-30 Arthur Ernest Lockley Improvements in or relating to Pipe Joints.
DE1060203B (de) * 1957-12-19 1959-06-25 Hans Kreidel Gelenkige Rohrverbindung
US3362731A (en) 1965-11-22 1968-01-09 Autoclave Eng Inc High pressure fitting
FR2130789A5 (ja) * 1971-01-26 1972-11-10 Snecma
US4045054A (en) * 1972-09-28 1977-08-30 Hydrotech International, Inc. Apparatus for rigidly interconnecting misaligned pipe ends
JPS53317U (ja) * 1976-06-22 1978-01-05
DE2631984A1 (de) * 1976-07-16 1978-01-19 Schenk Horst Rohrverschraubung mit anschweisstutzen
US4974308A (en) * 1989-04-07 1990-12-04 Precision General, Inc. Method for interconnecting an instrument manifold with an orifice plate assembly
US5172939A (en) 1989-10-14 1992-12-22 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd. Connection structure for branch pipe in high-pressure fuel rail
US5668322A (en) * 1996-06-13 1997-09-16 Rosemount Inc. Apparatus for coupling a transmitter to process fluid having a sensor extension selectively positionable at a plurality of angles
CN2426059Y (zh) * 2000-04-07 2001-04-04 章其东 万向活接管件
WO2006002418A2 (en) * 2004-06-24 2006-01-05 Siemens Vdo Automotive Corporation Self-aligning high pressure pipe coupling
US20060284421A1 (en) 2005-06-15 2006-12-21 Fonville Carl E High-pressure fuel line end fitting and method
US20070145740A1 (en) 2005-12-22 2007-06-28 Wuu-Cheau Jou Connection assembly for pneumatic tools
US7472608B2 (en) * 2007-04-04 2009-01-06 Rosemount Inc. Flangeless differential pressure transmitter for industrial process control systems
US8042401B2 (en) * 2008-06-12 2011-10-25 Rosemount, Inc. Isolation system for process pressure measurement
US20100084856A1 (en) 2008-10-08 2010-04-08 Gm Global Technology Operations, Inc. High Pressure Fluid Connection
US8196967B2 (en) * 2009-02-04 2012-06-12 Robert Bosch Gmbh Improvements to high pressure fuel fittings
US20110121564A1 (en) * 2009-11-23 2011-05-26 Ira Harold Kaplan Adjustable swivel fluid conduit pathway
EP2360405A1 (de) * 2010-02-19 2011-08-24 TI Automotive (Heidelberg) GmbH Rohranschlusseinrichtung
CN102278553A (zh) 2010-06-09 2011-12-14 赵瑶志 一种液压机械与压力表连接的密封转动结构
US8448519B2 (en) * 2010-10-05 2013-05-28 Rosemount Inc. Industrial process transmitter with high static pressure isolation diaphragm coupling
CN202149303U (zh) * 2011-05-04 2012-02-22 江苏上齿集团有限公司 万向高压高流量冷却接头
US9157824B2 (en) * 2012-09-28 2015-10-13 Rosemount Inc. High pressure fluid coupling

Also Published As

Publication number Publication date
CN103712731B (zh) 2016-06-08
CN203275015U (zh) 2013-11-06
WO2014051707A3 (en) 2014-05-22
EP2901123A2 (en) 2015-08-05
WO2014051707A2 (en) 2014-04-03
US9157824B2 (en) 2015-10-13
US20140090478A1 (en) 2014-04-03
JP2015530592A (ja) 2015-10-15
CN103712731A (zh) 2014-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7472608B2 (en) Flangeless differential pressure transmitter for industrial process control systems
US6901803B2 (en) Pressure module
US9038476B2 (en) Pressure transmitter with fill tube
CN110332963B (zh) 一体式孔板组件
EP3234534B1 (en) Rodable pressure coupling
US9389106B2 (en) Remote seal pressure measurement system for subsea use
JP6022698B2 (ja) 高圧流体カップリング
EP2972172A1 (en) Separately replaceable seal systems for use with a pressure transmitter
EP3430291B1 (en) Sealing gasket having a through hole with a cross section decreasing in size, nozzle which can be coupled to said gasket, and spraying end comprising said nozzle coupled to said gasket
CN109282093A (zh) 挤压式管路连接系统
KR101474883B1 (ko) 차압센서
CN214618297U (zh) 管连接器和航空发动机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160825

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6022698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250