JP6016580B2 - ガスメータ - Google Patents

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本発明は、入口部からガスを流入する入口側ガス流動室と出口部からガスを流出する出口側ガス流動室とを接続する計測用流路が設けられて、前記入口部から前記入口側ガス流動室に流動したガスが前記計測用流路を流動して前記出口側ガス流動室に流動し、前記出口側ガス流動室に流動したガスが前記出口部から排出されるように構成され、
前記計測用流路を通流するガスの流量を計測する流量検出センサが設けられたガスメータに関する。
かかるガスメータは、例えば、一般家庭に設置されて、一般家庭にて消費されるガス量を検出するのに使用されることになり、そして、流量検出センサとしては、超音波式やフルイディック式等の流量検出センサが用いられることになる。
かかるガスメータの従来例として、入口側ガス流動室としての第2上流室と出口側ガス流動室としての第2下流室とが仕切壁部にて区画された状態で並設され、計測用流路を形成する計測用ダクトが、仕切壁部を貫通する状態で設置され、そして、第2上流室及び第2下流室の夫々に、計測用ダクトの内部を通して超音波を送受信する音響トランスジューサを配設する形態で、超音波式流量検出センサが設けられたガスメータがある(例えば、特許文献1参照。)。
ちなみに、超音波式流量検出センサは、一対の音響トランスジューサのうちの一方側の音響トランスジューサより超音波を送信したのち、他方側の音響トランスジューサが超音波を受信するまでの時間を計測し、次に、他方側の音響トランスジューサが超音波を送信したのち、一方側の音響トランスジューサが超音波を受信するまでの時間を計測し、そして、計測した2つの時間の時間差に基づいて、計測用ダクトの内部を流動するガスの流速を求め、求めたガスの流速と計測用ダクトの断面積(流路面積)との積によりガスの流量を求めることを繰り返すように構成されることになる。
尚、特許文献1には詳細な説明はないが、ガスメータには、運転制御部が装備され、その運転制御部が、超音波式流量検出センサにて求めたガスの流量と、そのガスの流量を繰り返し計測する計測時間間隔とに基づいて、計測時間間隔内に流動するガス量を求め、次に、そのガス量を積算した積算ガス量を求めて、その積算ガス量をガスメータの外壁部に設けた表示部に表示することになる。
特許文献1のガスメータにおいては、超音波式流量検出センサが計測時間間隔おきに間欠的にガスの流量を求めるものでありながらも、積算ガス量を精度よく求めるために、脈動吸収機構が装備されている。
つまり、ガスメータの下流側に、ガスヒートポンプ等の燃焼機器が接続されていると、計測用ダクトを流動するガスに脈動を生じることがあり、また、上流側のガス供給管に対して、別のガスメータが並列状態で装備されていると、別のガスメータにおけるガスの脈動の発生に起因して、脈動があるガスがガスメータに流動して、計測用ダクトを流動するガスに大きな振幅の脈動を生じることがあるため、ガスの脈動の振幅を低下する、換言すれば、ガスの脈動を緩和する脈動吸収機構が装備されている。
すなわち、特許文献1においては、入口側ガス流動室としての第2上流室における入口部として機能する第1開口部を介して、第2流動室と連通する第1上流室が設けられて、この第1上流室に、ガスメータ全体に対するガス流入口を設けられ、出口側ガス流動室としての第2下流室における出口部として機能する第2開口部を介して、第2下流室と連通する第1下流室が設けられて、この第1下流室に、ガスメータ全体に対するガス流出口が設けられている。
そして、脈動吸収機構が、第1上流室と第1下流室とを仕切る状態で設けられている。
脈動吸収機構の具体構成については、第1実施形態〜第6実施形態までの6つの形態が記載されているが、第1の実施形態を代表にして説明すると、第1上流室及び第1下流室が、一つの部屋を形成する状態に並設され、脈動吸収機構を構成する板状の移動部材が、第1上流室と第1下流室との圧力差によって、第1上流室と第1下流室との並び方向に沿って移動する形態で設けられている。
つまり、脈動吸収機構は、第1上流室の圧力が第1下流室の圧力よりも高くなると、移動部材を第1下流室の存在側に移動させ、かつ、第1下流室の圧力が第1上流室の圧力よりも高くなると、移動部材を第1上流室の存在側に移動させることによって、計測用ダクトを流動するガスの脈動を緩和させるように構成されている。
しかしながら、特許文献1においては、脈動吸収機構の脈動緩和作用を発揮させるために、入口側ガス流動室としての第2上流室と第1上流室とを連通する第1開口部を、第1上流室の圧力が第2上流室に作用することを抑制するために小径状に形成し、かつ、出口側ガス流動室としての第2下流室と第1下流室とを連通する第2開口部を、第1下流室の圧力が第2下流室に作用することを抑制するために小径状に形成することになり、その結果、ガスメータの内部におけるガスが流動する通路の通流抵抗が大きくなる不都合があった。
つまり、第1上流室のガス流入口から流入したガスが、小径状に形成された第1開口部を通して第2上流室に流動し、第2上流室から計測用ダクトを通して第2下流室に流動したガスが、小径状に形成された第2開口部を通して第1下流室に流動することになることに起因して、ガスメータの内部におけるガスが流動する通路の通流抵抗が大きく増大するものであり、そして、このように通流抵抗が大きく増大すると、ガスの流量を計測可能な範囲が小さくなる問題があり、改善が望まれるものであった。
このような不都合を解消するガスメータとして、特許文献2に開示されているガスメータがある。
すなわち、入口側ガス流動室としての前室部と、出口側ガス流動室としての後室部とが設けられ、前室部と後室部とが、計測用流路としての測定流路及びバイパス流路にて接続され、測定流路には、フルイディック素子を用いたフルイディック式流量検出センサが設けられる。
そして、前室部を構成する壁面の一部、及び、後室部を構成する壁面の一部に、ゴム製板状部材にて構成された弾性部材を設けて、前室部及び後室部の内圧が大気圧よりも上昇すると弾性部材を外側に膨らませる等、前室部及び後室部の内圧と大気圧との圧力差によって、弾性部材を弾性変形させて、前室部及び後室部の容量を変化させることにより、測定流路を流動するガスの脈動を緩和させるように構成されている。
したがって、特許文献2に開示されたガスメータは、前室部を構成する壁面の一部、及び、後室部を構成する壁面の一部を弾性的に変形させることにより、測定流路を流動するガスの脈動の振幅を低下させるように構成されるものであるから、ガスの脈動を緩和させるために、ガスメータの内部におけるガス流動通路の通流抵抗が増大することがない構成である。
特開平11−281450号公報 特開2001−208590号公報
上述した特許文献2に開示されたガスメータは、測定流路を流動するガスの脈動を緩和させるために、ガスメータの内部におけるガスが流動する通路の通流抵抗が増大することを回避できるものではあるが、前室部及び後室部の容量を、前室部及び後室部の内圧と大気圧との圧力差によって変化させることによって、ガスの脈動を緩和させるものであるため、前室部に流入されるガスの圧力が変化すると、ガスの脈動を緩和する能力が変化する結果、必ずしもガスの脈動を適切に緩和できない虞があり、そのため、積算ガス量を精度よく求め難い虞がある。
すなわち、ガスメータに流入されるガスの圧力は、ガス供給元において圧力調整が行われているために大きな変動はないものの、近隣のガス消費箇所の使用状況によって、多少なりとも変動することは否めないものとなる。
その結果、ガスの圧力が高い状況で、ガスの脈動が発生する場合と、ガスの圧力が低い状況で、ガスの脈動が発生する場合とが存在することになるが、特許文献2に開示されたガスメータにおいては、ガスの圧力が高い状況とガスの圧力が低い状況とのいずれにおいても、大気圧を基準としながら弾性部材を弾性変形させるものであるため、必ずしもガスの脈動を適切に緩和できない虞があった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、ガスメータの内部におけるガス流動通路の通流抵抗が増大することを回避する形態で、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和でき、しかも、ガスメータに流入されるガスの圧力の変動に拘わらず、計測用流路を流動するガスの脈動を適切に緩和できるガスメータを提供する点にある。
本発明のガスメータは、入口部からガスを流入する入口側ガス流動室と出口部からガスを流出する出口側ガス流動室とを接続する計測用流路が設けられて、前記入口部から前記入口側ガス流動室に流動したガスが前記計測用流路を流動して前記出口側ガス流動室に流動し、前記出口側ガス流動室に流動したガスが前記出口部から排出されるように構成され、
前記計測用流路を通流するガスの流量を計測する流量検出センサが設けられたものであって、その第1特徴構成は、
前記入口側ガス流動室及び前記出口側ガス流動室の夫々に、脈動緩和室が、ガス流動孔を通して連通接続される状態で各別に付設され
前記入口側ガス流動室及び前記出口側ガス流動室とそれらに各別に対応する前記脈動緩和室とが、弾性変形自在な膜状体にて仕切られた状態で並設され、
前記膜状体に、前記ガス流動孔が形成されている点を特徴とする。
すなわち、入口側ガス流動室に対してガス流動孔を通して連通接続される入口側の脈動緩和室は、入口側ガス流動室の内部の圧力が変化しないときには、入口側ガス流動室の内部の圧力と同じ圧力となる。
同様に、出口側ガス流動室に対してガス流動孔を通して連通接続される出口側の脈動緩和室は、出口側ガス流動室の内部の圧力が変化しないときには、出口側ガス流動室の内部の圧力と同じ圧力となる。
そして、入口部から入口側ガス流動室に流入するガスの脈動の影響により、例えば、入口側ガス流動室の内部の圧力が増大すると、ガス流動孔を通して、入口側の脈動緩和室にガスが流れ込むことにより、入口側ガス流動室の内部圧力の増大が軽減され、また、入口側ガス流動室の内部の圧力が低下すると、ガス流動孔を通して、入口側の脈動緩和室の内部のガスが入口側ガス流動室に流れ込むことにより、入口側ガス流動室の内部圧力の低下が軽減されることになり、その結果、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和させる、つまり、計測用流路を流動するガスの脈動の振幅を低下させることができる。
また、ガスメータの下流側に接続されている燃焼機器の影響等により、例えば、出口側ガス流動室の内部の圧力が増大すると、ガス流動孔を通して、出口側の脈動緩和室にガスが流れ込むことにより、出口側ガス流動室の内部圧力の増大が軽減され、また、出口側ガス流動室の内部の圧力が低下すると、ガス流動孔を通して、出口側の脈動緩和室の内部のガスが出口側ガス流動室に流れ込むことにより、出口側ガス流動室の内部圧力の低下が軽減されることになり、その結果、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和させる、つまり、計測用流路を流動するガスの脈動の振幅を低下させることができる。
そして、入口側ガス流動室及び出口側ガス流動室には、脈動緩和室が接続されてはいるものの、脈動緩和室が入口側ガス流動室及び出口側ガス流動室に接続されることによっては、ガスメータの内部におけるガス流動通路の通流抵抗が増大することはないため、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和させながらも、ガスメータの内部におけるガス流動通路の通流抵抗が増大することを回避できる。
また、入口側ガス流動室に接続される入口側の脈動緩和室の内部の圧力は、入口側ガス流動室の内部の圧力に応じて変化するものであり、そして、入口側ガス流動室と入口側の脈動緩和室との間でのガスの出入りは、それらの室の圧力差によって行われるものであるから、ガスメータに供給されるガスの圧力の変動に拘わらず、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和させる作用を適切に発揮させることができる。
同様に、出口側ガス流動室に接続される出口側の脈動緩和室の内部の圧力は、出口側ガス流動室の内部の圧力に応じて変化するものであり、そして、出口側ガス流動室と出口側の脈動緩和室との間でのガスの出入りは、それらの室の圧力差によって行われるものであるから、ガスメータに供給されるガスの圧力の変動に拘わらず、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和させる作用を適切に発揮させることができる。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、ガスメータの内部におけるガス流動通路の通流抵抗が増大することを回避する形態で、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和でき、しかも、ガスメータに流入されるガスの圧力の変動に拘わらず、計測用流路を流動するガスの脈動を適切に緩和できるガスメータを提供できる。
また、入口側ガス流動室に対してガス流動孔を通して連通接続される入口側の脈動緩和室は、入口側ガス流動室の内部の圧力が変化しないときには、入口側ガス流動室の内部の圧力と同じ圧力となり、そして、膜状体は、入口側ガス流動室や入口側の脈動緩和室の存在側に弾性変形しない状態で存在する。
同様に、出口側ガス流動室に対してガス流動孔を通して連通接続される出口側の脈動緩和室は、出口側ガス流動室の内部の圧力が変化しないときには、出口側ガス流動室の内部の圧力と同じ圧力となり、そして、膜状体は、出口側ガス流動室や出口側の脈動緩和室の存在側に弾性変形しない状態で存在する。
そして、入口部から入口側ガス流動室に流入するガスの脈動の影響により、例えば、入口側ガス流動室の内部の圧力が増大すると、ガス流動孔を通して、入口側の脈動緩和室にガスが流れ込むことと、膜状体が入口側の脈動緩和室の存在側に弾性変形することとにより、入口側ガス流動室の内部圧力の増大が的確に軽減されることになり、また、入口側ガス流動室の内部の圧力が低下すると、ガス流動孔を通して、入口側の脈動緩和室の内部のガスが入口側ガス流動室に流れ込むことと、膜状体が入口側ガス流動室の存在側に弾性変形することとにより、入口側ガス流動室の内部圧力の低下が的確に軽減されることになり、その結果、計測用流路を流動するガスの脈動を一層良好に緩和させることができる。
また、ガスメータの下流側に接続されている燃焼機器の影響等により、例えば、出口側ガス流動室の内部の圧力が増大すると、ガス流動孔を通して、出口側の脈動緩和室にガスが流れ込むことと、膜状体が出口側の脈動緩和室の存在側に弾性変形することとにより、出口側ガス流動室の内部圧力の増大が的確に軽減され、また、出口側ガス流動室の内部の圧力が低下すると、ガス流動孔を通して、出口側の脈動緩和室の内部のガスが出口側ガス流動室に流れ込むことと、膜状体が出口側ガス流動室の存在側に弾性変形することとにより、出口側ガス流動室の内部圧力の低下が的確に軽減されることになり、その結果、計測用流路を流動するガスの脈動を一層良好に緩和させることができる。
要するに、本発明の第特徴構成によれば、上記作用効果に加えて、計測用流路を流動するガスの脈動を一層良好に緩和できるガスメータを提供できる。
超音波式ガスメータの切欠正面図 図1に示す超音波式ガスメータの切欠側面図 流量計測ユニットの縦断側面図 流量計測ユニットの分解斜視図 流路形成部材の横断平面図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(超音波式ガスメータの全体構成)
図1及び図2に示すように、上部ケーシング1Aと下部ケーシング部分1Bとからなるケーシング1が設けられ、上部ケーシング1Aには、入口側口金部2と出口側口金部3とが設けられ、ケーシング1の内部に、入口側口金部2を通して流入したのち出口側口金部3から外部に流出するガスの流量を検出する6個の流量計測ユニットUが設けられて、ガスメータが構成されている。
各流量計測ユニットUの夫々には、一対の超音波センサS(図4参照)が装備されて、各流量計測ユニットUは、超音波式の流量検出センサとして構成されている。
ちなみに、例示はしないが、6個の流量計測ユニットUの計測結果に基づいて、入口側口金部2を通して流入したのち出口側口金部3から外部に流出するガスの積算量を演算する運転制御部が設けられ、その運転制御部が、上部ケーシング1Aの前面部に設けた表示部に、ガスの積算量を表示するように構成されている。
尚、本実施形態のガスメータは、一つの流量計測ユニットUの計測可能なガス流量の最大流量が10m3/Hであるため、ガスの最大流量が60m3/Hの設備に設置可能となる。
(ケーシングの内部構成)
ケーシング1の内部構成について説明を加えると、図1及び図2に示すように、入口側口金部2の下部に、地震発生等の異常発生時に遮断される遮断弁Vを備えた入口側流路構成体4が接続され、その入口側流路構成体4の下部に、入口側室形成部材5が接続されている。
また、出口側口金部3の下部に、出口側流路構成体6が接続され、その出口側流路構成体6の下部に、出口側室形成部材7が接続されている。
入口側室形成部材5は、図1に示すように、入口部5aからガスが流入する入口側ガス流動室Mを形成するように構成され、出口側室形成部材7は、出口部7aからガスを流出する出口側ガス流動室Nを形成するように構成されている。
ちなみに、入口側室形成部材5及び出口側室形成部材7は、有底筒状に形成されて、入口側室形成部材5の開口部には、脈動緩和室Jを形成する入口側緩和室形成部材5Aが装備され、出口側室形成部材7の開口部には、脈動緩和室Jを形成する出口側緩和室形成部材7Aが装備されることになるが、その詳細は後述する。
図1及び図3に示すように、入口側室形成部材5が、その底部側を出口側室形成部材7の存在側に位置させた状態で設置され、また、出口側室形成部材7が、その底部側を入口側室形成部材5の存在側に位置させた状態で設置されている。
そして、6個の流量計測ユニットUが、入口側室形成部材5の底壁部と出口側室形成部材7の底壁部との間に、並列状態で装着されている。
具体的には、6個の流量計測ユニットUが、上下方向に2段に並び、かつ、各段の夫々において左右方向に3個ずつ並ぶ状態で、入口側室形成部材5と出口側室形成部材7との間に装着されている。
(流量計測ユニットの構成)
流量計測ユニットUには、図3〜図5に示すように、入口側ガス流動室Mと出口側ガス流動室Nとを接続する計測用流路Rを形成する流路形成部材8が装備され、計測用流路Rの流路長手方向の中央側部分が、横断面形状が長方形の流量計測部分Rsとして構成されている。
図3に示すように、流量計測部分Rsの内部には、流量計測部分Rsの短辺方向に並ぶ複数層の流路部分Rrが、流量計測部分Rsの長辺方向に沿う姿勢の複数枚の整流板9を一辺方向に沿って間隔を隔てて設置することにより区画された状態で形成されている。
また、本実施形態においては、図4及び図5に示すように、横断面形状が長方形の筒状体8Aが、流路形成部材8における流量計測部分Rsの相当箇所に嵌合されて、筒状体8Aにて、流量計測部分Rsが形成されるように構成されている。
すなわち、流路形成部材8には、筒状体8Aを嵌合する嵌合部Kが、上方側を開口した形態で形成され、嵌合部Kに筒状体8Aを嵌合した状態において、嵌合部Kの上方側の開口を蓋体8B(図3参照)にて閉じるように構成されている。
つまり、流路形成部材8は、筒状体8Aが嵌合されることにより、計測用流路Rにおける流量計測部分Rsを形成するように構成されている。
そして、筒状体8Aには、予め整流板9が組付けられており、筒状体8Aを流路形成部材8に装着することにより、整流板9が流路形成部材8に装着されるように構成されている。
図4及び図5に示すように、流路形成部材8における流量計測部分Rsに対応する箇所の長辺側の両側部には、一対の超音波センサSを嵌合装着する装着孔部10が、計測用流路Rの流路長手方向での位置を異ならせた状態で形成され、流路形成部材8に嵌合された筒状体8Aの両横側部には、超音波センサSから送信された超音波を通過させる開口部Dが形成されている。
そして、装着孔部10に嵌合装着された一対の超音波センサSが、流量計測部分Rsを横断させて超音波を送受信するように構成されている。
すなわち、図3に示すように、一対の超音波センサSの作動を管理するセンサ制御部Hが、蓋体8Bの上部に装備されている。そして、センサ制御部Hが、一対の超音波センサSのうちの一方側から他方側に向けて超音波を送信して、他方側が超音波を受信するまでの時間を計測し、引き続き、他方側から一方側に向けて超音波を送信して、一方側が超音波を受信するまでの時間を計測することを繰り返して、計測した時間に基づいて、流量計測部分Rsを流動するガスの流速を求めることを、繰り返すように構成されている。
尚、計測した時間に基づいて流量計測部分Rsを流動するガスの流速を求める構成は、周知であるので、本実施形態では詳細な説明を省略する。
そして、センサ制御部Hが、求めたガスの流速と流量計測部分Rsの流路面積との積によって、計測用流路Rを流動するガスの流量を求めることを繰り返すように構成されている。
ちなみに、一対の超音波センサSの計測結果に基づいて求められる流量計測部分Rsを流動するガスの流速は、流量計測部分Rsの内部に形成された複数層の流路部分Rrの夫々を流動するガスの流速の平均速度とは、必ずしも一致しないため、予め実験等により、それを補正する補正係数が定められている。
つまり、センサ制御部Hが、一対の超音波センサSの計測結果に基づいて求めたガスの流速を補正係数によって補正して、補正したガスの流速と流量計測部分Rsのガス流動面積との積を求めることにより、ガスの流量を精度良く求めるようになっている。
ちなみに、このようにガスの流量を求めることが、6個の流量計測ユニットUの夫々にて行われることになり、上述の如く、運転制御部が、6個の流量計測ユニットUの計測結果に基づいて、入口側口金部2を通して流入したのち出口側口金部3から外部に流出するガスの積算量を演算して、その演算結果を、上部ケーシング1Aの前面部に設けた表示部に表示することになる。
つまり、運転制御部は、6個の流量計測ユニットUの夫々について、一対の超音波センサSの計測時間間隔と求められたガスの流量との積によって、計測時間間隔内に流動したガス量を求め、そして、6個の流量計測ユニットUの夫々について求めたガス量の和を積算することになる。
尚、本実施形態においては、センサ制御部Hが、求めたガスの流速と流量計測部分Rsの流路面積との積によって、計測用流路Rを流動するガスの流量を求める場合を例示したが、これに代えて、運転制御部が、6個の流量計測ユニットUの夫々について、各流量計測ユニットUにて求められたガスの流速と流量計測部分Rsの流路面積との積を求める形態で実施してもよい。
以上の説明から明らかな如く、流量計測ユニットUは、計測用流路Rを形成する流路形成部材8、整流板9、及び、一対の超音波センサSを備える形態に構成されるものであり、そして、本実施形態においては、流路形成部材8は、整流板9が組付けられた筒状体8Aが嵌合装着される形態に構成されている。
(計測流路の詳細について)
図3及び図5に示すように、計測用流路Rにおける流量計測部分Rsの上流側に隣接する上流側隣接部分Ru及び下流側に隣接する下流側隣接部分Rdが、流路長手方向に沿う方向視において、流量計測部分Rsと同じ形状でかつ同じ大きさとなるように構成されている。
したがって、ガスが計測用流路Rを上流側から下流側に流動するときや、ガスが計測用流路Rを下流側から上流側に逆流するときに、上流側隣接部分Ruや下流側隣接部分Rdの整流作用によって、流量計測部分Rsの複数層の流路部分Rrを流動するガスの流速の均等化を図るようになっている。
計測用流路Rにおける上流側隣接部分Ruの上流側に連なる上流側部分RMが、上流側隣接部分Ruの横断面積よりも大きな横断面積を有する上流側円筒状流路部分RM1と、その上流側円筒状流路部分RM1の下流側端部と上流側隣接部分Ruの上流側端部とを接続する上流側隣接部分Ruに近づくほど横断面積が漸次小さくなる上流側接続流路部分RM2とから構成されている。
また、計測用流路Rにおける下流側隣接部分Rdの下流側に連なる下流側部分RNが、下流側隣接部分Rdの横断面積よりも大きな横断面積を有する下流側円筒状流路部分RN1と、その下流側円筒状流路部分RN1の上流側端部と下流側隣接部分Rdの下流側端部とを接続する下流側隣接部分Rdに近づくほど横断面積が漸次小さくなる下流側接続流路部分RN2とから構成されている。
したがって、ガスが計測用流路Rを上流側から下流側に流動するときに、入口側室形成部材5のガスを上流側円筒状流路部分RM1の内部に適切に導入して、上流側接続流路部分RM2にて整流しながら上流側隣接部分Ruに流動させることにより、流動するガス量の多少に拘わらず、流量計測部分Rsの複数層の流路部分Rrを流動するガスの流速の均等化を図れるようになっている。
また、ガスが計測用流路Rを下流側から上流側に逆流するときに、出口側室形成部材7のガスを下流側円筒状流路部分RN1の内部に適切に導入して、下流側接続流路部分RN2にて整流しながら下流側隣接部分Rdに流動させることにより、流動するガス量の多少に拘わらず、流量計測部分Rsの複数層の流路部分Rrを流動するガスの流速の均等化を図れるようになっている。
(流量計測ユニットの装着形態)
図3及び図4に示すように、流路形成部材8が、上流側端部分を入口側室形成部材5の内部に突出させ、かつ、下流側端部分を出口側室形成部材7の内部に突出させる状態で設けられている。
ちなみに、本実施形態においては、流路形成部材8における上流側円筒状流路部分RM1を形成する上流側端部分8mよりも少し多い部分が、入口側室形成部材5の内部に突出され、流路形成部材8における下流側円筒状流路部分RN1を形成する下流側端部分8nよりも少し多い部分が、出口側室形成部材7の内部に突出されるようになっている。
したがって、入口側室形成部材5と出口側室形成部材7とを、流路形成部材8の長さよりも近づけた状態で位置させることができるため、入口側室形成部材5と出口側室形成部材7との容量を大きくしても、全体構成の小型化を図ることができるようになっている。
(流量計測ユニットの接続構成)
図3〜図5に示すように、流路形成部材8における上流側に相当する一端側に、フランジ部11及びナット螺合部12を備えたフランジ付接続部Fが形成されている。
つまり、フランジ部11よりも先端側に相当する箇所に、ナット13が螺合するナット螺合部12が形成されている。
そして、フランジ付接続部Fが、入口側室形成部材5の壁部に形成した接続孔部14の周囲の周壁部に対して、フランジ部11と周壁部との間に上流側シール材15を位置させかつフランジ部11を周壁部に接近させるようにナット13を締付けた状態で接続されている。
ちなみに、本実施形態においては、フランジ部11を周壁部に接近させるように締付ける締付手段Gが、ナット螺合部12及びナット13にて構成されることになる。
図5〜図7に示すように、流路形成部材における下流側に相当する他端側に、出口側室形成部材7の壁部に形成した差込用孔部16に差込み自在な接続用筒部17が形成されている。
そして、接続用筒部17が、出口側室形成部材7の差込用孔部16に対して、接続用筒部17の外周面と差込用孔部16の内周面との間に下流側シール材18を位置させた状態で差込接続されている。
ちなみに、本実施形態においては、流路形成部材8における下流側に相当する他端側に、出口側室形成部材7の壁部に形成した差込用孔部16の周囲の周壁部に接当するフランジ状の接当部19が設けられて、接続用筒部17を差込用孔部16に差込むときに、接当部19が差込用孔部16の周囲の周壁部に接当することにより、流路形成部材8と出口側室形成部材7との相対位置を位置決めするように構成されている。
以上の通り、本実施形態体においては、流路形成部材8が、入口側室形成部材5に対して締付固定形態で接続され、かつ、出口側室形成部材7に対して差込接続形態で接続されることになり、出口側室形成部材7に対する接続形態として、差込接続形態を採用することにより、流路形成部材8の装着作業、つまり、流量計測ユニットUの装着作業の容易化を図るようになっている。
(脈動緩和室について)
図1に示すように、上述の如く、入口側室形成部材5の開口部には、脈動緩和室Jを形成する入口側緩和室形成部材5Aが装備され、出口側室形成部材7の開口部には、脈動緩和室Jを形成する出口側緩和室形成部材7Aが装備されている。つまり、
具体的には、入口側室形成部材5と入口側緩和室形成部材5Aとが、弾性変形自在な膜状体20を挟む状態で、その周縁部をボルト固定され、同様に、入口側室形成部材5と入口側緩和室形成部材5Aとが、弾性変形自在な膜状体20を挟む状態で、その周縁部をボルト固定されている。
したがって、入口側ガス流動室Mと入口側の脈動緩和室Jとが、膜状体20にて仕切られた状態で並設されることになり、同様に、出口側ガス流動室Nと出口側の脈動緩和室Jとが、膜状体20にて仕切られた状態で並設されることになる。
ちなみに、本実施形態においては、入口側の脈動緩和室Jの容量が、入口側ガス流動室Mの容量の半分程度に形成され、同様に、出口側の脈動緩和室Jの容量が、出口側ガス流動室Nの容量の半分程度に形成されている。
そして、入口側の膜状体20及び出口側の膜状体20の夫々には、ガス流動孔21が形成されている。
したがって、入口側ガス流動室Mに、入口側の脈動緩和室Jがガス流動孔21にて連通接続された状態で付設され、同様に、出口側ガス流動室Nに、出口側の脈動緩和室Jがガス流動孔21にて連通接続された状態で付設されることになる。
このように、入口側ガス流動室Mと入口側の脈動緩和室Jとが、ガス流動孔21を備える膜状体20にて仕切られた状態で並設され、また、入口側ガス流動室Mと入口側の脈動緩和室Jとが、ガス流動孔21を備える膜状体20にて仕切られた状態で並設されるものであるから、計測用流路Rを流動するガスの脈動を緩和できるようになっている。
すなわち、入口側ガス流動室Mに対してガス流動孔21を通して連通接続される入口側の脈動緩和室Jは、入口側ガス流動室Mの内部の圧力が変化しないときには、入口側ガス流動室Mの内部の圧力と同じ圧力となり、そして、膜状体20は、入口側ガス流動室Mや入口側の脈動緩和室Jの存在側に弾性変形しない状態で存在する。
同様に、出口側ガス流動室Nに対してガス流動孔21を通して連通接続される出口側の脈動緩和室Jは、出口側ガス流動室Nの内部の圧力が変化しないときには、出口側ガス流動室Nの内部の圧力と同じ圧力となり、そして、膜状体20は、出口側ガス流動室Nや出口側の脈動緩和室Jの存在側に弾性変形しない状態で存在する。
そして、入口側ガス流動室Mに流入するガスの脈動の影響により、例えば、入口側ガス流動室Mの内部の圧力が増大すると、ガス流動孔21を通して、入口側の脈動緩和室Jにガスが流れ込むことと、膜状体20が入口側の脈動緩和室Jの存在側に弾性変形することとにより、入口側ガス流動室Mの内部圧力の増大が的確に軽減されることになり、また、入口側ガス流動室Mの内部の圧力が低下すると、ガス流動孔21を通して、入口側の脈動緩和室Jの内部のガスが入口側ガス流動室Mに流れ込むことと、膜状体20が入口側ガス流動室Mの存在側に弾性変形することにより、入口側ガス流動室Mの内部圧力の低下が的確に軽減されることになり、その結果、計測用流路Rを流動するガスの脈動を緩和させることができる。
また、ガスメータの下流側に接続されている燃焼機器の影響等により、例えば、出口側ガス流動室Nの内部の圧力が増大すると、ガス流動孔21を通して、出口側の脈動緩和室Jにガスが流れ込むことと、膜状体20が出口側の脈動緩和室Jの存在側に弾性変形することとにより、出口側ガス流動室Nの内部圧力の増大が的確に軽減され、また、出口側ガス流動室Nの内部の圧力が低下すると、ガス流動孔21を通して、出口側の脈動緩和室Jの内部のガスが出口側ガス流動室Nに流れ込むことと、膜状体20が出口側ガス流動室Nの存在側に弾性変形することにより、出口側ガス流動室Nの内部圧力の低下が的確に軽減されることになり、その結果、計測用流路を流動するガスの脈動を緩和させることができる。
〔別実施形態〕
次に、別実施形態を列記する。
(イ)上記実施形態においては、一つの流量計測ユニットUの計測可能なガス流量の最大流量が10m3/Hである場合を例示したが、一つの流量計測ユニットUが計測可能なガス流量の最大流量を、10m3/Hよりも増減させた形態で実施してもよい。
(ロ)上記実施形態においては、6個の流量計測ユニットUを装着する場合を例示したが、1〜5の流量計測ユニットUを備えさせる形態や、7個以上の流量計測ユニットUを備えさせる形態で実施してもよい。
(ハ)上記実施形態においては、装着する複数の流量計測ユニットUが、互いに同一となる状態に構成される場合を例示したが、計測可能なガス流量の最大流量が異なる複数種の流量計測ユニットUを構成して、それら複数種の流量計測ユニットUを装着する形態で実施してもよい。
(ハ)上記実施形態においては、流量検出センサとして、超音波センサを備える流量計測ユニットを例示したが、例えば、フルイディック式の流量計を流量センサとして備える形態で実施等、流量検出センサの形態は各種変更できる。
)上記実施形態においては、入口側の脈動緩和室Jの容量が入口側ガス流動室Mの容量の半分程度となり、出口側の脈動緩和室Jの容量が出口側ガス流動室Nの容量の半分程度となる場合を例示したが、入口側の脈動緩和室Jや出口側の脈動緩和室Jの容量は各種変更できる。
5a 入口部
7a 出口部
20 膜状体
21 ガス流動孔
M 入口側ガス流動室
N 出口側ガス流動室
J 脈動緩和室
R 計測用流路
U 流量検出センサ

Claims (1)

  1. 入口部からガスを流入する入口側ガス流動室と出口部からガスを流出する出口側ガス流動室とを接続する計測用流路が設けられて、前記入口部から前記入口側ガス流動室に流動したガスが前記計測用流路を流動して前記出口側ガス流動室に流動し、前記出口側ガス流動室に流動したガスが前記出口部から排出されるように構成され、
    前記計測用流路を通流するガスの流量を計測する流量検出センサが設けられたガスメータであって、
    前記入口側ガス流動室及び前記出口側ガス流動室の夫々に、脈動緩和室が、ガス流動孔を通して連通接続される状態で各別に付設され
    前記入口側ガス流動室及び前記出口側ガス流動室とそれらに各別に対応する前記脈動緩和室とが、弾性変形自在な膜状体にて仕切られた状態で並設され、
    前記膜状体に、前記ガス流動孔が形成されているガスメータ。
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