JP6012396B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム。 - Google Patents
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Description
図1は、本実施例に係る撮像装置の内部構成を示すブロック図である。
図4は、本実施例に係る画像処理部112の内部構成を示したブロック図である。
・仮想的な視点位置(仮想カメラの視点位置)
・仮想的なレンズの焦点距離
・仮想的な撮像素子(仮想センサ)の位置:仮想レンズと仮想センサとの距離
・仮想的な絞りの開口幅
・仮想センサの画素数(解像度)
図5の(a)及び(b)は、ユーザが上述の仮想撮像パラメータを指定するためのUI画面の一例を示す図である。
・仮想レンズの焦点距離:50mm
・仮想センサの位置(仮想レンズと仮想センサの距離):50.7mm
・仮想絞りの開口幅:17.9mm(F2.8相当)
・仮想センサの解像度:2000万画素
図6は、仮想結像面の求め方を説明する図である。図6において、2つの被写体507上を通るx軸と平行な破線601が、求める仮想結像面を示している。仮想結像面601は、仮想センサ505に共役な面である。ここで、仮想レンズ503の焦点距離をf、仮想レンズ503と仮想センサ505との距離をbとすると、仮想レンズ503と仮想結像面601との距離aは、レンズの公式から以下の式(1)で表される。
画像処理部112における処理内容の詳細に入る前に、ライトフィールドについて簡単に説明する。
図8は、本実施例に係る画像処理の流れを示すフローチャートである。なお、この一連の処理は、以下に示す手順を記述したコンピュータ実行可能なプログラムをROM103からRAM102上に読み込んだ後、CPU101によって該プログラムを実行することによって実施される。
実施例1では、ユーザが仮想カメラの視点位置を指定する場合において、仮想センサが座標軸のx軸に対して平行であることを前提とした。次に、ユーザが仮想カメラの視点位置を指定する場合に、仮想センサをx軸に対して傾けた状態で指定することが可能な態様について、実施例2として説明する。なお、本実施例における画像処理部の構成や処理の流れについては実施例1と共通するので(それぞれ、図4のブロック図及び図8のフローチャートを参照)、以下では差異点を中心に説明することとする。
次に、撮像部の設計情報等を元に、ユーザが指定可能な仮想撮像パラメータの範囲を予め設定し、設定された範囲から外れるような仮想撮像パラメータをユーザが入力した際に、その旨をユーザに通知する態様について、実施例3として説明する。なお、実施例1及び2と共通する部分については説明を簡略化ないしは省略し、以下では本実施例に特有な点を中心に説明することとする。
適正範囲設定部1301は、撮像部101の設計情報やユーザ入力を元に、仮想撮像パラメータ毎の適正範囲を設定する。以下、詳しく説明する。
取得値判定部1302は、ユーザが入力した各仮想撮像パラメータの値等が、適正範囲設定部1301で設定された適正範囲の範囲内かどうかを判定する。設定された適正範囲の範囲内であると判定された場合には、入力された各仮想撮像パラメータの値等が、仮想結像面設定部403や合成画像生成部404に送られる。一方、設定された適正範囲の範囲外であると判定された場合には、その旨を知らせるエラーメッセージを表示部110に表示する等の方法により、ユーザに通知される。図15は、表示部110のUI画面上にエラーメッセージが表示された状態を示している。
実施例3では、設定された適正範囲から外れるような仮想撮像パラメータをユーザが指定した際に、その旨を通知した。次に、ユーザが指定できる仮想撮像パラメータの範囲をUI画面上に予め表示し、設定された範囲外の値をユーザが選択できないようにする態様について、実施例4として説明する。なお、実施例3と共通する部分については説明を簡略化ないしは省略し、以下では本実施例に特有な点を中心に説明することとする。
実施例1〜4では、仮想撮像パラメータの各項目について、1つの値だけを指定していた。例えば、仮想的な視点位置としては図5に示すようなUI画面を介して1つの視点位置だけを指定し、指定された1つの仮想的な視点位置に対応した1つの合成画像が生成されるという態様であった。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (10)
- 光線の向きと強度を示すライトフィールドデータから合成画像を生成する画像処理装置であって、
少なくとも仮想的な視点位置及び仮想的な絞りの開口の特徴量を含む、前記合成画像を生成するためのパラメータを取得する取得手段と、
取得した前記パラメータに従って、前記合成画像を生成する合成画像生成手段と、
を備え、
前記取得手段は、前記パラメータとして、仮想センサの解像度若しくは仮想レンズの焦点距離、又はその両方をさらに取得し、
前記合成画像生成手段は、
前記仮想的な視点位置に基づいて仮想結像面を導出し、導出された前記仮想結像面上で結像する前記仮想的な絞りの開口を介して入射される光線量を所定の画素ピッチで求めることにより、前記合成画像を生成し、
前記所定の画素ピッチは、前記仮想センサの解像度若しくは仮想レンズの焦点距離、又はその両方から導出される
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記合成画像を生成するためのパラメータの適正範囲を設定する適正範囲設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記取得手段で取得した前記パラメータが、前記適正範囲設定手段で設定された適正範囲の範囲外である場合に、その旨を通知する通知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記取得手段によって取得可能な前記合成画像を生成するためのパラメータの範囲が、前記適正範囲設定手段で設定された適正範囲に予め制限されることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記合成画像を生成するためのパラメータには、仮想センサの位置をさらに含み、
前記合成画像生成手段は、前記仮想的な視点位置及び前記仮想センサの位置に基づいて前記仮想結像面を導出する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記取得手段は、前記合成画像を生成するためのパラメータとして、複数の前記仮想的な視点位置若しくは複数の仮想的な絞りの開口の特徴量、又はその両方を少なくとも取得し、
前記合成画像生成手段は、取得した前記パラメータに従って、複数の前記合成画像を生成する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えた撮像装置であって、
被写体の光情報を受光してデジタル信号に変換する撮像手段と、
前記デジタル信号から前記ライトフィールドデータを生成するライトフィールドデータ生成手段と
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像装置は、マイクロレンズアレイを備えたPlenopticカメラ又は複数の個眼カメラを備えた多眼カメラであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
- 光線の向きと強度を示すライトフィールドデータから合成画像を生成する画像処理方法であって、
少なくとも仮想的な視点位置及び仮想的な絞りの開口の特徴量を含む、前記合成画像を生成するためのパラメータを取得するステップと、
取得した前記パラメータに従って、前記合成画像を生成するステップと、
を含み、
前記パラメータを取得するステップでは、仮想センサの解像度若しくは仮想レンズの焦点距離、又はその両方をさらに取得し、
前記合成画像を生成するステップでは、
前記仮想的な視点位置に基づいて仮想結像面を導出し、導出された前記仮想結像面上で結像する前記仮想的な絞りの開口を介して入射される光線量を所定の画素ピッチで求めることにより、前記合成画像を生成し、
前記所定の画素ピッチは、前記仮想センサの解像度若しくは仮想レンズの焦点距離、又はその両方から導出される
ことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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