JP6005154B2 - フロアパネル用機械式係止システム - Google Patents

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Description

本開示は、全体として、フロアパネル用機械式係止システム及び建物用パネルの分野に関する。本開示は、フロアボード、係止システム、設置方法、及び製造方法を示す。
本発明は、フロアパネルで形成された浮張りフロアで使用するのに特に適している。これらのフロアパネルは、フロアパネルと一体の、即ち工場で取り付けられた係止システムで機械的に接合される。フロアパネルは、ベニヤ層、及び装飾的積層粉体でできた表面又は装飾的プラスチック材料を含む一つ又はそれ以上の上層と、木質繊維材料又はプラスチック材料製の中間コアと、好ましくはコアの後側に設けられた下バランシング層とで形成されている。
従って、以下に非限定的例として説明する周知の技術、周知のシステムの問題点、及び本発明の目的及び特徴は、とりわけ、この適用分野に関し、詳細には、長縁部及び短縁部が互いに機械的に接合されるようになった矩形フロアパネルとして形成されたパネルに関する。
長縁部及び短縁部という用語は、主として、本発明の説明を簡単にするために使用される用語である。パネルは、正方形であってもよい。本発明は、好ましくは、短縁部で使用される。本発明は、どのようなフロアパネルで使用されてもよく、長縁部に形成された全ての周知の係止システムと組み合わせられてもよいということを強調しておかなければならない。フロアパネルは、パネルの少なくとも二つの隣接した側部を水平方向及び垂直方向で連結する機械式係止システムを使用して接合されるようになっている。
更に、本発明は、例えば、無垢材フロア、木材又は木質繊維材料製のコア及び木材又は木材単板等でできた表面を持つ寄木フロア、印刷を施した、好ましくは、更にワニス仕上げを施した表面を持つフロア、プラスチック、コルク、リノリウム、又はゴム製の表面層を持つフロアにも適用できる。石やタイル等の硬質の表面を持つフロア、及び軟質の磨耗層を持つ、例えばニードルフェルトがボードに接着されたフローリングが含まれる。本発明は、更に、例えば壁パネル、天井、家具の部品等のボード材料を含む建物用パネルの接合にも使用できる。
積層体フローリングは、通常は、厚さが6mm乃至12mmのファイバボードで形成されたコアと、積層体で形成された厚さが0.2mm乃至0.8mmの上装飾表面層と、積層体、プラスチック、又は紙等で形成された厚さが0.1mm乃至0.6mmの下バランシング層とを含む。積層体の表面は、メラミン樹脂を含浸した紙で形成されている。最も一般的なコア材料は、高密度で安定性に優れたファイバボードである。これは、通常は、HDF(高密度ファイバボード)と呼ばれる。場合によっては、MDF(中密度ファイバボード)も使用される。
この種の従来の積層体フロアパネルは、接着剤を用いたさねはぎによって接合されてきた。このような従来のフロアの他、接合を使用することを必要とせず、その代り、いわゆる機械式係止システムによって機械的に接合されたフロアパネルが開発されてきた。これらのシステムは、パネルを水平方向及び垂直方向で係止する係止手段を有する。機械式係止システムは、通常は、パネルのコアを機械加工することによって形成される。別の態様では、係止システムの部品は、フロアパネルと一体化した、即ちフロアパネルの製造と関連してフロアパネルに接合された、例えばアルミニウムやHDF製の別体の材料で形成されていてもよい。
機械的係止システムを持つ浮張りフロアの主な利点は、設置が容易であるということである。これらのシステムは、更に、取り外し及び別の場所での再使用が容易である。
幾つかの用語の定義
以下の説明において、設置したフロアパネルの目に見える方の表面を「前側」と呼ぶのに対し、下張り床に面するフロアパネルの反対側を「後側」と呼ぶ。前側と後側との間の縁部を「接合縁」と呼ぶ。「水平平面」という用語は、表面層の外部分と平行に延びる平面を意味する。接合された二つのフロアパネルの二つの隣接した接合縁のぴったりと隣接した上部分は、水平平面に対して垂直な「垂直平面」を形成する。「垂直方向係止」は、D1方向で垂直平面と平行な係止を意味する。「水平方向係止」は、D2方向で水平平面と平行な係止を意味する。
「上方」という用語は、前側(表面側)に向かうということを意味し、「下方」という用語は、後側(背面側)に向かうということを意味し、「内方」という用語は、主に水平平面でパネルの内中央部分に向かう方向を意味し、「外方」という用語は、主にパネルの中央部分から水平平面で遠ざかる方向を意味する。
「係止システム」という用語は、フロアパネルを垂直方向及び/又は水平方向で連結する協働連結エレメントを意味する。
長縁部並びに短縁部を、垂直方向で及び縁部に対して垂直な第1水平方向で機械的に接合するため、幾つかの方法を使用できる。最も多く使用されている方法の一つは、傾けスナップ法(angle-snap method) である。傾けることによって長縁部を設置する。次いで、パネルを係止位置で長側部に沿って変位する。短縁部は、水平スナップ法によって係止される。垂直連結は、さねはぎによって行われる。水平方向変位中、係止エレメントを持つストリップが曲がり、縁部が接触するとき、ストリップがばね作用で戻り、係止エレメントが係止溝に入り、パネルを水平方向で係止する。このようなスナップ連結は、スナップ嵌め作用中に長縁部間の摩擦に打ち勝ってストリップを曲げるためにハンマー及びタッピンブブロックを使用することを必要とするため、複雑である。
更に、剛性ストリップを持つ同様の係止システムが形成されてもよい。これらの係止システムは、短縁部及び長縁部の両方を傾けて係止位置に入れる傾け−傾け法(angling-angling method)で連結される。
最近、可撓性又は変位可能な別体のタングが短縁部に設けられ、一般的に「垂直重ね」と呼ばれる傾け作用だけで設置できる、新規であり且つ非常に効率的な係止システムが導入されてきた。このようなシステムは、WO2006/043893(バリングイノベーションAB)に記載されている。
市場では、図1a乃至図1fに示す幾つかの態様が使用されている。図1a及び図1bは、縁部から可撓性スナップタブが延びる可撓性タング30を示す。図1c及び図1dは、タングの断面で又は継手に沿って水平方向に曲げることができる可撓性内部分を持つ変位可能なタングを示す。これらのシステムは、垂直スナップシステムと呼ばれ、重ね作用中に自動的に係止する。
係止システムは、更に、隣接した短側縁部を下張り床に重ねたときに変位可能なタング30が長側縁部から係止位置に押し込まれるように、側方押し作用で係止されてもよい。このような側方押し作用は、簡単な傾けと組み合わせるのは困難であり広幅のパネルについては強すぎる。
図1eは、コアと一部品に形成された可撓性タング30を持つ重ねシステムを示す。図1fは、傾けによって連結された重ねシステムの長縁部係止システムを示す。
こうしたシステムは非常に効率的であるが、改良の余地がある。垂直スナップシステムは、ストリップパネルにタングが設けられているように設計されている。これは、一般的な場合であるように上縁部が面取り部なしで形成されている場合、傾斜した摺動面が重ねパネルにだけ形成されていればよいためである。製造中、係止エレメント8を持つストリップ6の溝40に別体のタング30を挿入するのは困難である。係止力は、スナップ抵抗で決まる。係止力が高いと、タングが内方に押圧される場合及びタングがタング溝40内にポンと戻るときのスナップ抵抗が高い。そのため、重ね中にパネルを押し離すように作用する分離力が発生する。タングの可撓性及び押し力が経時的に低下すると、係止強度が失われる。かなりの可撓性を備えていなければならず、可撓性タングを二つの方向で約1mm乃至2mm変位できなければならない。このようなタングの製造に使用される材料は比較的高価であり、一般的には、可撓性タングの強化にガラスファイバが使用される。
重ねパネルに別体のタングを固定すること、及び重ね中に自動的に係止するシステムでスナップ嵌めをなくすことが主たる利点である。
本発明の実施例の目的は、平行な列をなして設置される、長縁部及び短縁部を持つ主に矩形のフロアパネル用の、重ね中に短縁部の係止抵抗及び分離力を発生するスナップ作用なしで短縁部を互いに自動的に係止できる係止システムを提供することである。特定の目的は、ストリップパネルの尖った上縁部との接触なしで係止し、溝の内部分から本質的に一方向に外方しか変位しない、別体の変位可能なタングが重ねパネルに設けられた係止システムを提供することである。
WO2006/043893
本発明の上述の目的は、特許請求の範囲の独立項に記載の係止システム及びフロアパネルによって、完全に又は部分的に達成される。本発明の実施例は、従属項から、及び以下の説明及び添付図面から明らかになる。
本発明の第1の態様は、建物用第1パネル及び建物用第2パネルを、これらのパネルの互いに対する垂直方向変位によって、垂直方向で係止するための係止システムを持つ建物用パネルである。建物用第1パネルの縁部には、側方に開放したタング溝が設けられている。ストリップがタング溝の下で建物用第1パネルの縁部の上部分を越えて外方に突出している。建物用第2パネルの縁部の側方に開放した変位溝には、変位可能なタングが設けられている。変位可能なタングは、第2パネルの縁部に沿って延びる主本体と、変位可能なタングの上部外方部分に配置されたタング係止面とを含み、タング係止面は、第1及び第2の建物用パネルを垂直方向で係止するため、タング溝の溝係止面と協働するように形成されている。変位可能なタングは、第2パネルの縁部の上部分から内方に間隔が隔てられた内部分を含み、内部分は、ストリップのストリッププレス面と協働するように形成されたタングプレス面を含む。変位可能なタングは、タングプレス面及びストリッププレス面を互いに対して垂直方向に変位したとき、タング溝内で変位し、垂直方向で係止を行う。
変位可能なタングは、好ましくは、射出成形で形成したタングである。
変位可能なタングは非対称であってもよく、突出部を含み、第2パネルは、突出部を収容するためのキャビティを含んでいてもよい。
突出部は、可撓性部分を含んでいてもよい。
ストリップには、第1及び第2の建物用パネルを水平方向で係止するため、第2パネルに形成された下方に開放した係止溝と協働する係止エレメントが設けられていてもよい。
タングプレス面は、好ましくは、突出部に位置決めされており、ストリッププレス面は、好ましくは係止エレメントに配置されている。
ストリッププレス面は、最も好ましくは、建物用第1パネルの縁部に向かって差し向けられた係止エレメントの傾斜した表面に配置されている。
係止システムは、変位溝から係止溝まで延びるキャビティを含んでいてもよい。
ストリッププレス面及びタングプレス面は、水平平面に対し、約25°乃至75°の角度で傾斜していてもよい。
変位溝は傾斜していてもよく、下方に延びる内部分を含む。
建物用パネルは、タング係止面及び溝係止面を含む協働する表面対によって垂直方向で係止されていてもよく、ストリップの上部分及び第2パネルの縁部の下部分を含む。
溝係止面及びタング係止面は、水平平面に対して傾斜していてもよい。
溝係止面及びタング係止面は、約10°乃至60°の角度で傾斜していてもよい。
変位可能なタングには、可撓性摩擦エレメントが設けられていてもよい。
変位可能なタングは、主タング本体から延びる少なくとも二つの突出部を含み、各突出部は、当該突出部の外部分に配置された前記タングプレス面を有し、各タングプレス面は、係止中、ストリップに設けられた係止エレメントと接触する。
建物用パネルはフロアパネルであってもよい。変位可能なタングの上−外部分は、非係止位置で、変位溝に配置される。
変位溝は、係止溝の上方に延びる。
係止溝は、変位溝の上部分の下方に配置されていてもよい。
係止エレメントの上部分は、変位可能なタングのタング係止面の下方に配置されていてもよい。
係止溝の上部分は、変位可能なタングのタング係止面の下方に配置されていてもよい。
変位可能なタングの最内部分は、このようなタングの最外部分の下方に配置されていてもよい。
タングプレス面は、タング係止面の下方に配置されていてもよい。
係止エレメントの上部分は、建物用第1パネルの中間コアの下半部に配置されていてもよい。
ストリップは、係止中に下方に曲がるように可撓性であってもよい。
キャビティは、少なくとも約1mm乃至3mmの空間Sがあるように、突出部よりも大きくてもよい。
変位可能なタングを、設置された長縁部と隣接したタング部分から自由長縁部と隣接した別のタング部分まで、タング溝に徐々に挿入してもよい。
以下の説明において、本開示を、例示の実施例と関連して、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図1a乃至図1fは、従来技術による係止システムを示す図である。 図2a乃至図2dは、本発明の一実施例による短縁部係止システムの図である。 図3a乃至図3dは、本発明の好ましい実施例による短縁部係止システムの図である。 図4a乃至図4eは、短縁部係止システムの好ましい実施例を示す図である。 図5a乃至図5eは、本発明の一実施例による、三枚のパネルの垂直方向重ねを示す図である。 図6a乃至図6eは、係止中の係止システムの可撓性、及び変位可能なタングの好ましい実施例を示す図である。 図7a乃至図7cは、変位可能な幾つかのタングを含む本発明の実施例によるタングブランクを示す図である。
理解を容易にするため、幾つかの係止システムを添付図面に概略に示す。好ましい実施例の組み合わせを使用しすることにより、改良された機能又は様々な機能を得ることができるということを強調しておかなければならない。
全ての実施例は、別々に使用されてもよく、又は組み合わせて使用されてもよい。角度、寸法、丸みを付けた部分、表面間の間隔は単なる例であって、本発明の基本的原理の範疇で調節されてもよい。
図2a乃至図2dは、第2パネル1’の縁部に可撓性で変位可能なタング30が設けられた短縁部係止システムの第1の好ましい実施例を示す。変位可能なタング30は、変位溝40に挿入されており、第2パネルの縁部に沿って延びる。変位可能なタング30は、上部外方部分に配置されたタング係止面31を有する。タング係止面31は、第1パネル1の隣接した縁部に形成されたタング溝20の上部内方部分に配置された溝係止面21と協働する。これらの係止面がパネルを第1垂直方向で係止する。これらの係止面は、好ましくは、約10°乃至60°の角度A2で傾斜している。好ましくは、変位溝も傾斜しており、変位溝の外部分は、変位溝の内部分よりもパネル表面に近い。
第1パネル1は、垂直平面VPを越えて外方に延びる突出ストリップ6を含む。このストリップは、係止エレメント8を含む。第2パネル1’には、係止エレメント8と協働してこれらのパネルを水平方向で係止する係止溝14が設けられている。ストリップ6の上部分6’は、隣接した縁部の下部分37と接触し、パネルを第2垂直方向で係止する。
変位可能なタング30は、主タング本体36から延びる突出部34を含む。第2パネル1’には、突出部を収容するための少なくとも一つのキャビティ35が設けられている。キャビティ35は、変位溝から係止溝14まで延びている。キャビティは、ねじ切りで形成されてもよいし、変位可能な鋸ブレードで形成されてもよい。突出部34は、係止エレメント8に設けられたストリッププレス面33と協働するタングプレス面32を含む。ストリッププレス面33及びタングプレス面32は、水平平面HPに対して好ましくは25°乃至75°の角度A1で傾斜している。
変位可能なタングは、隣接した縁部の垂直方向変位中、傾斜したプレス面が互いに摺動するとき、タング溝20に向かって本質的に一方向に変位する。タングは、溝係止面21に強い圧力で当たって係止され、係止エレメント8により、タングが摺動して変位溝40内に戻ることがないようにする。
上文中に説明した「プレス係止システム」に関する一つの主要な問題点は、パネルが割れて図2dに示すように、変位溝40と係止溝14との間に亀裂50が生じる危険があるということである。従って、係止溝14a及び係止エレメントの上部分8aをフロアパネルの下部分に、好ましくは、フロアパネルを二つの等しい部分、即ち上部分UP及び下部分LPに分ける中心線Cの下方に形成するのが好ましい。更に、タングプレス面32及びタング係止面31の垂直方向下方に配置するのが好ましい。タングプレス面32をタング係止面31は、好ましくは垂直方向でオフセットしており、好ましくは、異なる水平平面H2、H2に配置される。更に、係止エレメントの上部分8a及び/又は係止溝の上部分14aがタング係止面31の垂直方向下方に配置されている。変位可能なタング30の最内部分は、好ましくは、このようなタングの最外部分の下方に配置されている。
キャビティ35は、好ましくは、回転鋸ブレードによって形成され、好ましくは、図2dに示すように、外部分35bが内部分35aの上方に配置された丸みのある上部分を含む。キャビティは、好ましくは、係止溝14の内部分14bと交差するように形成されている。
図3a乃至図3dは、第1パネル1に対する第2パネル1’の垂直方向変位中の係止機能を示す。プレス面32、33の協働により、変位可能なタング30をタング溝20に徐々に押し込み、協働する二対の係止面、即ちタング係止面31及び溝係止面21、及びストリップ6の上部分6’及び隣接したパネル1’の下部分37によって、これらのパネルを垂直方向で係止する。
図4a乃至図4eは異なる実施例を示す。図4aは、突出部34が主タング本体の下に配置された変位可能なタング30を示す。係止溝14は、変位溝40の上部分の垂直方向下方に配置されている。図4bは、ストリッププレス面33に当たって係止するタングプレス面32を示す。これは、水平方向係止の作用を行わない。図4cは、係止エレメント8の同じ係止面33を、プレス面として、及び水平方向係止用の係止面として使用する態様を示す。図4dは、ストリッププレス面が、別のプッシュロッド42に形成された態様を示す。図4eは、湾曲断面を持つ突出部34、及び上部分44が係止溝14の内部分の上方にキャビティ35内に突出した局所的突出部として形成された係止エレメントを示す。
図5a及び図5eは、三つのパネルの垂直方向重ねを示し、ここでは、長縁部2、2’は傾けで連結され、短縁部1、1’は、傾け及び垂直方向変位を組み合わせた鋏のような動作で連結される。図5bは、変位可能なタングが、設置済の長縁部2と隣接した縁部の一部から他方の自由長縁部までタング溝20内に徐々に挿入される状態を示す。図5cは、断面A−Aでのタングを示し、図5d及び図5eは、断面B−B及び断面C−Cでのタングの位置を示す。ストリップ6及び係止エレメント8は、この実施例では、係止中に後方に曲がり、これにより係止を容易にするように設計されている。これは、ストリップがこのように曲がることにより、必要な可撓性の一部又は全部が提供されるためである。係止溝は、変位溝40の下部分の垂直方向下方に位置決めされている。
図6aは、幾つかの部分、例えば突出部34、係止ストリップ6、及び係止エレメント8が可撓性であるように係止システムが形成されていてもよいということを示す。この可撓性は、製造許容差を減少するか或いはなくすため、及び容易であり且つ強固な係止を提供するために使用されてもよい。図6aは、ストリップ6が下方に曲がってもよく、係止エレメント8が下方及び外方に曲がってもよいということを示す。このようなストリップの曲がりにより係止が容易になり、本質的に木質繊維材料製のタング等の可撓性が限定的な変位可能なタングでも係止を行うことができる。変位可能なタング30の一部も辺縁部を水平方向に約0.1mm乃至1.0mmしか曲がらない即ち圧縮されない場合に、或る程度の可撓性を以て係止がなされる。
図6b及び図6cは、タングの異なる実施例を示す。変位可能なタング30は、摩擦連結部38で、変位可能な溝内に固定されてもよい。突出部34は、タング溝20に対して予備張力を発生する可撓性部分39を含んでいてもよい。キャビティ35は突出部よりもかなり大きくてもよく、好ましくは、約1mm乃至3mmの空間Sがある。
図6dは、摺動面45が垂直平面VPを越えて突出した係止システムを示す。タング溝20は、好ましくは、傾斜した縁部表面46に形成されている。このような実施例は、変位可能なタング30が内方にプレスされ、従来の二方向スナップ作用が、最終的な係止をもたらすのに使用される一方向プレス動作と組み合わせられるという利点を提供する。
図6eは、第2パネル1’の側方に開放した溝40に配置された別体のタング30を示す。タングは、上方に延びるスナップタブ47を含み、このタブは、第1パネル1に配置された、下方に延びる摺動面45と協働する。摺動面45は、上縁部及び垂直平面VPを越えて突出している。第2パネル1’は、好ましくは、タング30の上方及び/又は下方に配置された傾斜した縁部表面46’を含む。隣接した上縁部が真っ直ぐで鋭いパネルでも、容易にスナップ取り付けできる。スナップタブの代わりに、可撓性スナップ突出部が長さに沿って設けられた変位可能なタングを用いてもよい。図1dに示す係止システムを、傾斜した縁部表面を持つように調節してもよく、継手の強度を向上するのにこのような設計を使用してもよい。
本発明による係止システムは、更に、垂直方向で縁部だけが係止するように、係止溝14及び係止エレメント8なしで形成されてもよい。係止エレメント8の代りに、ストリップ6から上方に延びる局所的突出部を使用してもよい。これらの突出部は、係止位置で、キャビティ内に配置される。長縁部間の摩擦によって短縁部を水平方向で係止してもよい。
全ての係止システムは、縁部に沿った傾け及び/又は摺動で係止解除できるように設計されていてもよい。
図7a及び図7bは、幾つかの変位可能なタングを含むタングブランク43を示す。これらのタングは、好ましくは、タング長に沿って非対称である。図7aは、射出成形で形成したタング30を示し、図7bは、木質繊維材料製の、好ましくは機械加工及び打ち抜きで形成した変位可能なタング30を示す。
好ましくは回転鋸ブレードで形成されたキャビティ35は、丸みのある上部分を有し、外部分の下方に配置された内部分を含んでいてもよい。係止システムは、その一部又は全体がカービング工具によって形成されてもよい。
1’ 第1パネル
6 突出ストリップ
6’ 上部分
8 係止エレメント
14 係止溝
20 タング溝
21 溝係止面
30 変位可能なタング
31 タング係止面
32 タングプレス面
33 ストリッププレス面
34 突出部
35 キャビティ
36 主タング本体
37 下部分
40 変位溝
50 亀裂

Claims (28)

  1. 建物用第1パネル(1)及び建物用第2パネル(1’)を、これらのパネル(1、1’)の互いに対する垂直方向変位によって、垂直方向で係止するための係止システムを持つ建物用パネルであって、
    前記建物用第1パネル(1)の縁部には、側方に開放したタング溝(20)が設けられ、ストリップ(6)が前記タング溝(20)の下で前記建物用第1パネル(1)の縁部の上部分を越えて外方に突出しており、
    前記建物用第2パネルの縁部の側方に開放した変位溝(40)には、変位可能なタング(30)が設けられ、前記変位可能なタング(30)は、前記第2パネルの前記縁部に沿って延びる主本体と、前記タングの上部外方部分に配置されたタング係止面(31)とを含み、前記タング係止面は、前記タング溝(20)の溝係止面(21)と垂直方向で係止するように協働するように形成されている、建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタングは、前記第2パネル(1’)の前記縁部の上部分から内方に間隔が隔てられた内部分(34)を含み、
    前記内部分は、前記ストリップ(6)のストリッププレス面(33)と協働するように形成されたタングプレス面(32)を含み、前記タングプレス面及び前記ストリッププレス面(32、33)を互いに対して垂直方向に変位したとき、前記変位可能なタング(30)が前記タング溝内で変位し、前記第1及び第2の建物用パネル(1、1’)を垂直方向で係止する、建物用パネル。
  2. 請求項1に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタング(30)は非対称であり、突出部(34)を含み、前記第2パネル(1’)は、前記突出部を収容するためのキャビティ(35)を含む、建物用パネル。
  3. 請求項2に記載の建物用パネルにおいて、
    前記突出部(34)は、可撓性部分(3)を含む、建物用パネル。
  4. 請求項2又は3に記載の建物用パネルにおいて、
    前記キャビティ(35)は、少なくとも約1mm乃至3mmの空間Sがあるように、前記突出部(34)よりも大きい、建物用パネル。
  5. 請求項2乃至4のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記ストリップ(6)は、前記第1及び第2の建物用パネル(1、1’)を水平方向で係止するため、前記第2パネルに形成された下方に開放した係止溝(14)と協働するように形成された係止エレメント(8)を含む、建物用パネル。
  6. 請求項5に記載の建物用パネルにおいて、
    前記タングプレス面(32)は前記突出部(34)に設けられ、前記ストリッププレス面(33)は前記係止エレメント(8)に設けられている、建物用パネル。
  7. 請求項6に記載の建物用パネルにおいて、
    前記ストリッププレス面(33)は、前記係止溝(14)と協働する前記係止エレメント(8)の傾斜した表面に設けられている、建物用パネル。
  8. 請求項5に記載の建物用パネルにおいて、
    前記ストリッププレス面(33)は、前記係止エレメント(8)の上部分に設けられている、建物用パネル。
  9. 請求項5乃至8のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記キャビティ(35)は、前記変位溝(40)から前記係止溝(14)まで延びる、建物用パネル。
  10. 請求項5乃至9のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位溝(40)は、前記係止溝(14)の上方に延びている、建物用パネル。
  11. 請求項5乃至10のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記係止エレメント(8)の上部分(8a)は、前記変位可能なタング(30)の前記タング係止面(31)の下方に配置されている、建物用パネル。
  12. 請求項5乃至11のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記係止溝(14)の上部分(14a)は、前記変位可能なタング(30)の前記タング係止面(31)の垂直方向下方に配置されている、建物用パネル。
  13. 請求項5乃至12のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記係止エレメントの最上部分は、前記建物用第1パネルの厚み方向の中間部に配置されている、建物用パネル。
  14. 請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記タングプレス面及び前記ストリッププレス面(32、33)は、水平平面(HP)に対し、約25°乃至75°の角度(A1)で傾斜している、建物用パネル。
  15. 請求項1乃至14のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位溝(40)は傾斜しており、下方に延びる内部分を含む、建物用パネル。
  16. 請求項1乃至15のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記第1及び第2の建物用パネル(1、1’)は、第1対の協働する係止面及び第2対の協働する係止面によって垂直方向で係止され、前記第1対の協働する係止面は、前記タング係止面(31)及び前記溝係止面(21)を含み、前記第2対の協働する係止面は、前記ストリップの上部分(6’)及び前記第2パネル(1’)の縁部の下部分(37)を含む、建物用パネル。
  17. 請求項1乃至16のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記溝係止面(21)及び前記タング係止面(31)は、水平平面に対して傾斜している、建物用パネル。
  18. 請求項1乃至17のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記溝係止面(21)及び前記タング係止面(31)は、約10°乃至60°の角度(A2)で傾斜している、建物用パネル。
  19. 請求項1乃至18のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタング(30)は、摩擦エレメント(38)を含む、建物用パネル。
  20. 請求項1乃至19のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタング(30)は、主本体(36)から延びる突出部(34)を含み、各突出部は、前記タングプレス面(32)を有し、各タングプレス面は、係止中、前記ストリップに設けられた係止エレメントと接触するように形成されている、建物用パネル。
  21. 請求項1乃至20のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記建物用パネル(1、1’)はフロアパネルである、建物用パネル。
  22. 請求項1乃至21のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタングの前記上部外方部分は、非係止位置で、前記変位溝(40)に配置される、建物用パネル。
  23. 請求項1乃至22のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタング(30)の最内部分は、前記変位可能なタングの最外部分の下方にある、建物用パネル。
  24. 請求項1乃至23のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記タングプレス面(32)は、前記タング係止面(31)の下方に配置されている、建物用パネル。
  25. 請求項1乃至24のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記ストリップは、係止中に下方に曲がるように可撓性である、建物用パネル。
  26. 請求項1乃至25のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタング(30)を、設置された長縁部(2)と隣接したタング部分から自由長縁部と隣接した別のタング部分まで、前記タング溝(20)に徐々に挿入する、建物用パネル。
  27. 請求項1に記載の建物用パネルにおいて、
    前記ストリップ(6)は、前記第1及び第2の建物用パネル(1、1’)を水平方向で係止するため、前記第2パネルに形成された下方に開放した係止溝(14)と協働するように形成された係止エレメント(8)を含む、建物用パネル。
  28. 請求項1乃至27のうちのいずれか一項に記載の建物用パネルにおいて、
    前記変位可能なタングは、射出成形樹脂からなるタングである、建物用パネル。
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