JP6000824B2 - 離床検出装置および離床検出装置の使用方法 - Google Patents
離床検出装置および離床検出装置の使用方法 Download PDFInfo
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Description
図1は、パネル式圧力センサをマットセンサとして用いた場合の離床検出装置を示す概略構成図である。図においては、パネル式圧力センサの主要部分を分解した状態で示してある。図2は、パネル式圧力センサ2の非導電性シートの表面に印刷されている回路パターンを示す説明図である。
図5は、パネル式圧力センサをベッドセンサとして用いた場合の離床検出装置を示す概略構成図である。図においては、パネル式圧力センサの主要部分を分解した状態で示してある。図6は、パネル式圧力センサの検出面を示す説明図である。
ベッド101から患者Pが起き上がった時点で第1離床検出信号S1を発生させるために、設定スイッチ8によって、パネル式圧力センサ7における複数の分割検出面78を次のように設定する。図7に示すように、患者Pの肩から肩甲骨までの部分の下に位置する分割検出面、例えば、分割検出面78(1)〜78(3)を「離れたら報知する領域」に設定する。それ以外の分割検出面78(4)、78(5)は、「離れても報知しない領域」に設定する。
ベッド101から患者Pが降りた時点(離れた時点)で第2離床検出信号S2を発生させるために、設定スイッチ8によって、パネル式圧力センサ7の複数の分割検出面78の全てを「離れたら報知する領域」に設定する。
患者Pがベッド101から起き上がった状態およびベッド101から降りた状態の双方を検出して、其々の時点で第1、第2離床警報信号S1、S2を発生させる場合には、例えば、次のように設定する。起き上がりを検出するために、分割検出面78(1)〜78(3)を「離れたら報知する第1領域」(第1報知必要領域)に設定する。また、全ての分割検出面78を「離れたら報知する第2領域」(第2報知必要領域)に設定する。
2 パネル式圧力センサ
3 設定スイッチ
4 制御回路
6 離床検出装置
7 パネル式圧力センサ
8 設定スイッチ
9 制御回路
21 回路パターン
22 非導電性シート
23 絶縁シート
24 導電性シート
25 表面保護シート
26 裏面保護シート
27 検出面
28 分割検出面
71 導電性シート
72 分割導電性シート
73 絶縁シート
74 導電性シート
75 表面保護シート
76 裏面保護シート
77 検出面
78 分割検出面
S 離床警報信号
S1 第1離床警報信号
S2 第2離床警報信号
Claims (5)
- 圧力が加わるとオフからオンに切り替わる接点が平面方向に所定の間隔およびパターンで配列されている検出面を備えたパネル式圧力センサと、
設定スイッチと、
前記パネル式圧力センサから出力される接点信号および前記設定スイッチによる設定内容に基づき、離床警報信号を発生させるか否かを制御する制御回路と、
を有し、
前記パネル式圧力センサの前記検出面は、相互に独立して前記接点信号を発生する複数の分割検出面に区画されており、
前記設定スイッチは、前記分割検出面のそれぞれを、報知必要領域と報知不要領域に設定するものであり、
前記パネル式圧力センサは、
複数の前記接点を含む回路パターンが導電インクによって印刷されたシートと、
各接点に対応する部位が開口部となっている絶縁シートと、
前記シートの前記回路パターンが印刷されている面に対して、前記絶縁シートを挟んで、積層された導電性シートと、
を備え、
前記回路パターンは、前記分割検出面のそれぞれに対応して複数の分割回路パターンに区画されており、
前記分割回路パターンのそれぞれから前記接点信号が出力されるようになっており、
前記パネル式圧力センサは、ベッドが設置されている床面に敷くマットセンサであり、
前記制御回路は、前記設定スイッチによって前記報知必要領域に設定されている前記分割検出面から出力される前記接点信号がオフ状態からオン状態に切り替わると、前記離床警報信号を発生させるようになっており、
前記制御回路は、前記離床警報信号を発生した後は、前記報知必要領域および前記報知不要領域に設定されている前記分割検出面のそれぞれから出力される前記接点信号の全てがオフ状態に切り替わるまでは、前記離床警報信号を発生させない制御を行う離床検出装置。 - 離床検出装置の使用方法であって、
前記離床検出装置は、
圧力が加わるとオフからオンに切り替わる接点が平面方向に所定の間隔およびパターンで配列されている検出面を備えたパネル式圧力センサと、
設定スイッチと、
前記パネル式圧力センサから出力される接点信号および前記設定スイッチによる設定内容に基づき、離床警報信号を発生させるか否かを制御する制御回路と、
を有し、
前記パネル式圧力センサの前記検出面は、相互に独立して前記接点信号を発生する複数の分割検出面に区画されており、
前記設定スイッチは、前記分割検出面のそれぞれを、報知必要領域と報知不要領域に設定するものであり、
前記制御回路は、前記設定スイッチによって前記報知必要領域に設定されている前記分割検出面からの前記接点信号が所定の状態に切り替わると、前記離床警報信号を発生させるものであり、
前記パネル式圧力センサを、ベッドの横の床面に設置し、
複数の前記分割検出面を、前記ベッドに近い側の第1分割検出面と、前記ベッドから離れている第2分割検出面とに分け、
前記第1分割検出面を前記報知必要領域に設定し、前記第2分割検出面を前記報知不要領域に設定する離床検出装置の使用方法。 - 圧力が加わるとオフからオンに切り替わる接点が平面方向に所定の間隔およびパターンで配列されている検出面を備えたパネル式圧力センサと、
設定スイッチと、
前記パネル式圧力センサから出力される接点信号および前記設定スイッチによる設定内容に基づき、離床警報信号を発生させるか否かを制御する制御回路と、
を有し、
前記パネル式圧力センサの前記検出面は、相互に独立して前記接点信号を発生する複数の分割検出面に区画されており、
前記設定スイッチは、前記分割検出面のそれぞれを、報知必要領域と報知不要領域に設定するものであり、
前記制御回路は、前記設定スイッチによって前記報知必要領域に設定されている前記分割検出面からの前記接点信号が所定の状態に切り替わると、前記離床警報信号を発生させるものであり、
前記パネル式圧力センサは、ベッドに敷くベッドセンサであり、
前記制御回路は、前記設定スイッチによって前記報知必要領域に設定されている前記分割検出面から出力される前記接点信号がオン状態からオフ状態に切り替わると、前記離床警報信号を発生させる離床検出装置。 - 前記制御回路は、前記離床警報信号を発生した後は、オフ状態の前記接点信号がオン状態に切り替わるまでは、前記離床警報信号を発生させない制御を行う請求項3に記載の離床検出装置。
- 請求項3または4に記載の離床検出装置の使用方法であって、
ベッドから監視対象者が起き上がった時点で前記離床警報信号として第1離床検出信号を発生させる場合には、前記設定スイッチによって、前記パネル式圧力センサにおける複数の前記分割検出面のうち、前記監視対象者の肩から肩甲骨の部分が当る前記分割検出面を前記報知必要領域に設定し、それ以外を前記報知不要領域に設定し、前記制御回路によって、前記報知必要領域のそれぞれから出力される前記接点信号の全てがオン状態からオフ状態に切り替わると、前記第1離床検出信号を発生させるようにし、
前記ベッドから前記監視対象者が離れた時点で前記離床警報信号として第2離床検出信号を発生させる場合には、前記設定スイッチによって、複数の前記分割検出面の全てを前
記報知必要領域に設定し、前記制御回路によって、前記報知必要領域のそれぞれから出力される前記接点信号の全てがオン状態からオフ状態に切り替わると、前記第2離床検出信号を発生させるようにする離床検出装置の使用方法。
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