JP5999720B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
請求項1の遊技機では、入賞用突部のうち入賞口の奥側には、入賞口の上側開口縁から奥側に向かって下るように傾斜して傾斜状態の入賞ガイド面と略平行な状態で対向する或いは少なくとも一部が平行な状態で対向すると共に、その入賞ガイド面との間隔が遊技球が1つずつ通過可能な大きさになる入賞口内上ガイド面が設けられていることによって、球詰まりを抑制することが可能となる。さらに、請求項1の遊技機では、入賞口の奥側における傾斜状態の入賞ガイド面の延長上に、奥側に向かって下るように傾斜しかつ、その傾斜角が入賞ガイド面に比べて僅かに水平に近くなっている入賞口内下ガイド面を備えたことで、遊技球の入賞口奥側への取り込み速度が抑えられ、単位時間当たりの可変入賞部への最大入賞数のばらつきがより一層抑えられる。また、請求項1の構成によれば、上面が入賞口内下ガイド面になっている入賞口下側突片の下面側のストッパ受部に、開閉扉と一体に回転するストッパ突壁が当接して、開閉扉が開状態に位置決めされるので、開閉扉が開状態で傾斜状態になる入賞ガイド面と入賞口内下ガイド面との相対的角度が安定する。
請求項2の遊技機のように、入賞口内上ガイド面と入賞ガイド面のうち略平行或いは少なくとも一部が平行に対向する平行対向部の大きさが、入賞口内上ガイド面の傾斜方向で遊技球の直径の0.5倍以上であれば、入賞口への遊技球の取り込み速度のばらつきを抑えることができる。また、請求項3の遊技機のように、入賞ガイド面が傾斜状態になったときの平行対向部同士の間隔が遊技球の直径の1.2〜1.8倍であれば、遊技球がスムーズに通過することができる。また、入賞口内上ガイド面と入賞口内下ガイド面との間隔は遊技球の直径の1.2〜1.8倍であることが好ましい。
請求項5の構成によれば、流下傾斜ガイドから傾斜状態の入賞ガイド面に向かった遊技球は、入賞ガイド面から入賞口へとスムーズに入賞する。
本実施形態のパチンコ遊技機を、図8に基づいて説明する。前記第1実施形態では、釘90Sと張出部96からなる第1傾斜ガイド部97によって案内された遊技球が、第2傾斜ガイド部25Aによって第2大入賞口31側へと案内されていた。本実施形態では、前記第1実施形態より遊技領域R1のうちサイド突部30と蛇行ガイド部23Eとの間の横幅が広くなっていて、前記第1実施形態で第2大入賞口31の左下でかつ第1大入賞口15の真上に配置されていた第2始動ゲート18Bが、サイド突部30と蛇行ガイド部23Eとの間でかつ開放状態の開閉扉32の略真上となる位置に配置されている。また、第2始動ゲート18Bの下方では、表示装飾枠23がガイドレール12側に突出して装飾枠サイド突部27を形成し、装飾枠サイド突部27の上方には第2大入賞口31に向けて傾斜した、本発明の「流下傾斜ガイド」としての湾曲部27Aが形成されている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
[上記実施形態及び上記他の実施形態の構成のまとめ]
上記実施形態及び上記他の実施形態には、以下の[1]〜[7]の構成が含まれている。
[1]
遊技球が流下する遊技領域を前面に有した遊技板と、
前記遊技板の前面から突出した入賞用突部と、
前記入賞用突部に形成されて側方に向かって開口した入賞口に開閉扉を設けてなる可変入賞部とを備え、
前記開閉扉が下端部を中心に回動し、通常は、前記入賞口への遊技球の入賞を規制する閉状態に保持され、予め設定された所定条件が成立したときに前記開閉扉が側方に倒れた開状態となって前記開閉扉が有する入賞ガイド面が前記入賞口に向かって下る傾斜状態になり、その入賞ガイド面で遊技球を前記入賞口へと案内する遊技機において、
前記入賞用突部のうち前記入賞口の奥側には、前記入賞口の上側開口縁から奥側に向かって下るように傾斜して前記傾斜状態の前記入賞ガイド面と略平行な状態で対向する或いは少なくとも一部が平行な状態で対向すると共に、その入賞ガイド面との間隔が遊技球が1つずつ通過可能な大きさになる入賞口内上ガイド面が設けられていることを特徴とする遊技機。
[2]
前記入賞口内上ガイド面の上端部と前記入賞ガイド面の下端部とに、前記入賞ガイド面が前記傾斜状態になったときに略平行或いは少なくとも一部が平行に対向する平行対向部がそれぞれ設けられ、前記入賞口内上ガイド面の傾斜方向における前記平行対向部の大きさが遊技球の直径の0.5倍以上であることを特徴とする[1]に記載の遊技機。
[3]
前記入賞ガイド面が前記傾斜状態になったときの前記平行対向部同士の間隔が、遊技球の直径の1.2〜1.8倍であることを特徴とする[2]に記載の遊技機。
[4]
前記入賞用突部のうち前記入賞口の奥側には、前記傾斜状態の前記入賞ガイド面の延長上に配置されると共に前記入賞口の下側開口縁から奥側に向かって下るように傾斜しかつ、その傾斜角が前記入賞ガイド面に比べて僅かに水平に近くなっている入賞口内下ガイド面を備えたことを特徴とする[1]乃至[3]の何れか1に記載の遊技機。
[5]
前記入賞口内上ガイド面と前記入賞口内下ガイド面との間隔は、遊技球の直径の1.2〜1.8倍であることを特徴とする[4]に記載の遊技機。
[6]
前記入賞用突部のうち前記入賞口の下側の側面構成壁の上端部を外側に折り曲げてなり、上面が前記入賞口内下ガイド面になった入賞口下側突片と、
前記開閉扉の回動中心に対して前記開閉扉とは反対側に突出し、前記開閉扉と一体に回動するストッパ突壁と、
前記入賞口下側突片の下面に形成され、前記開閉扉が前記開状態になったときに前記ストッパ突壁が当接するストッパ受部とを備えたことを特徴とする[4]又は[5]に記載の遊技機。
[7]
前記遊技領域には、前記入賞口に対して斜め上方位置から臨み、流下してきた遊技球を受けて前記傾斜状態の前記入賞ガイド面に対して斜め上方位置から遊技球を向かわせる流下傾斜ガイドを備えたことを特徴とする[1]乃至[6]の何れか1に記載の遊技機。
[1]の遊技機では、入賞用突部のうち入賞口の奥側には、入賞口の上側開口縁から奥側に向かって下るように傾斜して傾斜状態の入賞ガイド面と略平行な状態で対向する或いは少なくとも一部が平行な状態で対向すると共に、その入賞ガイド面との間隔が遊技球が1つずつ通過可能な大きさになる入賞口内上ガイド面が設けられていることによって、球詰まりを抑制することが可能となる。
[2]の遊技機のように、入賞口内上ガイド面と入賞ガイド面のうち略平行或いは少なくとも一部が平行に対向する平行対向部の大きさが、入賞口内上ガイド面の傾斜方向で遊技球の直径の0.5倍以上であれば、入賞口への遊技球の取り込み速度のばらつきを抑えることができる。また、[3]の遊技機のように、入賞ガイド面が傾斜状態になったときの平行対向部同士の間隔が遊技球の直径の1.2〜1.8倍であれば、遊技球がスムーズに通過することができる。さらに、[4]の遊技機のように、入賞口の奥側における傾斜状態の入賞ガイド面の延長上に、奥側に向かって下るように傾斜しかつ、その傾斜角が入賞ガイド面に比べて僅かに水平に近くなっている入賞口内下ガイド面を備えたことで、遊技球の入賞口奥側への取り込み速度が抑えられ、単位時間当たりの可変入賞部への最大入賞数のばらつきがより一層抑えられる。また、その場合、[5]の遊技機のように、入賞口内上ガイド面と入賞口内下ガイド面との間隔は遊技球の直径の1.2〜1.8倍であることが好ましい。
[6]の構成によれば、上面が入賞口内下ガイド面になっている入賞口下側突片の下面側のストッパ受部に、開閉扉と一体に回転するストッパ突壁が当接して、開閉扉が開状態に位置決めされるので、開閉扉が開状態で傾斜状態になる入賞ガイド面と入賞口内下ガイド面との相対的角度が安定する。
[7]の構成によれば、流下傾斜ガイドから傾斜状態の入賞ガイド面に向かった遊技球は、入賞ガイド面から入賞口へとスムーズに入賞する。
25A 第2傾斜ガイド部(流下傾斜ガイド)
27A 湾曲部(流下傾斜ガイド)
30,30V,30V2 サイド突部(入賞用突部)
30H 入賞口下側突片
30J 入賞口内下ガイド面
30N 入賞口内上ガイド面
30Z,32Z 平行対向部
31,31V 第2大入賞口(入賞口)
32,32V 開閉扉
32G 入賞ガイド面
33 ストッパ突壁
30K 第2ストッパ(ストッパ受部)
Claims (5)
- 遊技球が流下する遊技領域を前面に有した遊技板と、
前記遊技板の前面から突出した入賞用突部と、
前記入賞用突部に形成されて側方に向かって開口した入賞口に開閉扉を設けてなる可変入賞部とを備え、
前記開閉扉が下端部を中心に回動し、通常は、前記入賞口への遊技球の入賞を規制する閉状態に保持され、予め設定された所定条件が成立したときに前記開閉扉が側方に倒れた開状態となって前記開閉扉が有する入賞ガイド面が前記入賞口に向かって下る傾斜状態になり、その入賞ガイド面で遊技球を前記入賞口へと案内する遊技機において、
前記入賞用突部のうち前記入賞口の奥側には、前記入賞口の上側開口縁から奥側に向かって下るように傾斜して前記傾斜状態の前記入賞ガイド面と略平行な状態で対向する或いは少なくとも一部が平行な状態で対向すると共に、その入賞ガイド面との間隔が遊技球が1つずつ通過可能な大きさになる入賞口内上ガイド面が設けられ、
前記入賞用突部のうち前記入賞口の奥側には、前記傾斜状態の前記入賞ガイド面の延長上に配置されると共に前記入賞口の下側開口縁から奥側に向かって下るように傾斜しかつ、その傾斜角が前記入賞ガイド面に比べて僅かに水平に近くなっている入賞口内下ガイド面を備え、
前記入賞用突部のうち前記入賞口の下側の側面構成壁の上端部を外側に折り曲げてなり、上面が前記入賞口内下ガイド面になった入賞口下側突片と、
前記開閉扉の回動中心に対して前記開閉扉とは反対側に突出し、前記開閉扉と一体に回動するストッパ突壁と、
前記入賞口下側突片の下面に形成され、前記開閉扉が前記開状態になったときに前記ストッパ突壁が当接するストッパ受部とを備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記入賞口内上ガイド面の上端部と前記入賞ガイド面の下端部とに、前記入賞ガイド面が前記傾斜状態になったときに略平行或いは少なくとも一部が平行に対向する平行対向部がそれぞれ設けられ、前記入賞口内上ガイド面の傾斜方向における前記平行対向部の大きさが遊技球の直径の0.5倍以上であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記入賞ガイド面が前記傾斜状態になったときの前記平行対向部同士の間隔が、遊技球の直径の1.2〜1.8倍であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記入賞口内上ガイド面と前記入賞口内下ガイド面との間隔は、遊技球の直径の1.2〜1.8倍であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の遊技機。
- 前記遊技領域には、前記入賞口に対して斜め上方位置から臨み、流下してきた遊技球を受けて前記傾斜状態の前記入賞ガイド面に対して斜め上方位置から遊技球を向かわせる流下傾斜ガイドを備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の遊技機。
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